JP2984580B2 - イベントスケジューリング方式 - Google Patents

イベントスケジューリング方式

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JP2984580B2
JP2984580B2 JP7153165A JP15316595A JP2984580B2 JP 2984580 B2 JP2984580 B2 JP 2984580B2 JP 7153165 A JP7153165 A JP 7153165A JP 15316595 A JP15316595 A JP 15316595A JP 2984580 B2 JP2984580 B2 JP 2984580B2
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勝敏 山崎
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はイベントスケジューリン
グ方式に関し、特にイベント発生頻度を優先したイベン
トスケジューリング方式に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のイベントスケジューリング
方式の一例を示すシステムブロック図である。
【0003】図2を参照すると、中央処理装置1と記憶
装置20とはメモリバス5により接続され、中央処理装
置1と複数の周辺装置31,32,…,3i,…,3n
との間は入出力バス(I/Oバス)4により接続されて
いる。そして、中央処理装置1は定期的にI/Oバス4
を通して複数の周辺装置31,32,…,3i,…,3
nの接続状態を周辺装置番号順に監視し、接続している
周辺装置を周辺装置番号順に編集してメモリバス5を通
して記憶装置20内の周辺装置番号順スケジューリング
部22で指定された周辺装置にイベント発生の有無をI
/Oバス4を通して問い合わせ、この問合わせ結果の発
生イベントをメモリバス5を通して記憶装置20内のイ
ベント管理部21に記憶している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来のイベントス
ケジューリング方式では、接続している周辺装置を周辺
装置番号順に問い合わせるので、ある特定の周辺装置の
イベント発生頻度が高くても、次にこの高発生頻度の周
辺装置のイベントが取り込まれるのは、すべての周辺装
置に問合わせを行った後になるという問題点があった。
【0005】また、周辺装置からのイベントが発生して
いなくても、周辺装置の接続数が増えただけで、イベン
トの取込み効率が落ちるという問題点があった。
【0006】本発明の目的は、複数の周辺装置を順次問
い合わせるスケジューリングと周辺装置のイベント発生
頻度に応じたスケジューリングとを分割して交互に組み
合わせることにより再構成した1つのスケジューリング
の指定順序に従って問合わせを行うことにより、イベン
ト発生頻度順のスケジューリングを優先したイベントス
ケジューリング方式を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、複数の
周辺装置の接続監視処理と,前記各周辺装置のイベント
発生頻度を読み出す読出し処理と,前記複数の周辺装置
を前記イベント発生頻度の高い順に並べ換える第1の並
べ換え処理とによって編集した第1のスケジューリング
と、前記複数の周辺装置の接続監視処理と,前記周辺装
置の接続情報を前記複数の周辺装置の接続番号順に並べ
換える第2の並べ換え処理とによって編集した第2のス
ケジューリングとを備え、前記第1のスケジューリング
と前記第2のスケジューリングとを分割して交互に組み
合わせることにより1つのスケジューリングに再構成
し、中央処理装置は前記再構成したスケジューリングで
指定した順序に従って前記周辺装置にイベント発生の有
無を問い合わせることを特徴とするイベントスケジュー
リング方式が得られる。
【0008】また、前記中央処理装置と、記憶装置と、
前記複数の周辺装置とを備え、前記中央処理装置と前記
記憶装置とはメモリバスにより接続され、前記中央処理
装置と前記複数の周辺装置との間は入出力バスにより接
続され、前記記憶装置は前記複数の周辺装置で発生した
イベントを管理するイベント管理部と、接続している周
辺装置番号を周辺装置番号順に並べた前記第2のスケジ
ューリングを記憶する周辺装置番号順スケジューリング
部と、前記複数の周辺装置から読み出したイベント発生
頻度情報を記憶するイベント発生頻度情報部と、このイ
ベント発生頻度情報部の情報をもとにイベント発生頻度
順に周辺装置番号を並べた前記第1のスケジューリング
を記憶するイベント発生頻度順スケジューリング部と、
前記周辺装置番号順スケジューリング部および前記イベ
ント発生頻度順スケジューリング部にそれぞれ記憶され
た前記第2および第1のスケジューリングを分割して交
互に組み合わせて再構成したスケジューリングを記憶す
るイベントスケジューリング部とを備えることを特徴と
するイベントスケジューリング方式が得られる。
【0009】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0010】図1は本発明のイベントスケジューリング
方式の一実施例を示すシステムブロック図である。
【0011】図1を参照すると、本実施例は中央処理装
置1と、記憶装置2と、複数の周辺装置31,32,
…,3i,…,3nとを備え、中央処理装置1と記憶装
置2とはメモリバス5により接続され、中央処理装置1
と複数の周辺装置31,32,…,3i,…,3nとの
間は入出力バス(I/Oバス)4により接続されてい
る。
【0012】そして、記憶装置2は周辺装置31,…,
3nで発生したイベントを管理するイベント管理部21
と、接続している周辺装置番号を周辺装置番号順に並べ
たスケジューリングを記憶する周辺装置番号順スケジュ
ーリング部22との他に、周辺装置31,…,3nから
読み出したイベント発生頻度情報を記憶するイベント発
生頻度情報部23と、イベント発生頻度情報部23の情
報をもとにイベント発生頻度順に周辺装置番号を並べた
スケジューリングを記憶するイベント発生頻度順スケジ
ューリング部24と、周辺装置番号順スケジューリング
部22とイベント発生頻度順スケジューリング部24と
にそれぞれ記憶されたスケジューリングを分割して交互
に組み合わせて再構成したスケジューリングを記憶する
イベントスケジューリング部25とを備えている。
【0013】次に、本実施例の動作について説明する。
【0014】中央処理装置1は周辺装置31,…,3n
のイベントを処理するために、イベントスケジューリン
グ部25から周辺装置番号順スケジューリング部22と
イベント発生頻度順スケジューリング部24とにそれぞ
れ記憶されたスケジューリングを分割して交互に組み合
わせて再構成されたスケジューリングを読み出し、この
スケジューリングによって指定された順序に従った周辺
装置、例えば周辺装置3iからイベントが発生している
かどうかを問い合わせる。
【0015】そして、周辺装置3iからイベントとイベ
ント発生頻度とを読み出してイベント管理部21とイベ
ント発生頻度情報部23とにそれぞれ記憶する。
【0016】このように本実施例では、周辺装置番号順
のスケジューリングとイベント発生頻度順のスケジュー
リングとをそれぞれ分割して交互に組み合わせることに
より1つのスケジュールに再構成している。そして、イ
ベント発生頻度の高い周辺装置に数多くの問い合わせを
行いながらイベント発生頻度の低い周辺装置に対する問
い合わせが遅くならないようにすることができる。つま
り、イベント発生頻度順のスケジューリングを優先した
スケジューリング方式となっている。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、複数の周
辺装置の接続監視処理,各周辺装置のイベント発生頻度
を読み出す読出し処理および複数の周辺装置をイベント
発生頻度の高い順に並べ換える第1の並べ換え処理によ
って編集した第1のスケジューリングと、複数の周辺装
置の接続監視処理および周辺装置の接続情報を複数の周
辺装置の接続番号順に並べ換える第2の並べ換え処理に
よって編集した第2のスケジューリングとを備え、第1
のスケジューリングと第2のスケジューリングとを分割
して交互に組み合わせることにより1つのスケジューリ
ングに再構成し、中央処理装置はこの再構成したスケジ
ューリングで指定した順序に従って周辺装置にイベント
発生の有無を問い合わせることにより、また実施態様と
しては、中央処理装置と、記憶装置と、複数の周辺装置
とを備え、中央処理装置と記憶装置とはメモリバスによ
り接続され、中央処理装置と複数の周辺装置との間は入
出力バスにより接続され、記憶装置は複数の周辺装置で
発生したイベントを管理するイベント管理部と、接続し
ている周辺装置番号を周辺装置番号順に並べた第2のス
ケジューリングを記憶する周辺装置番号順スケジューリ
ング部と、複数の周辺装置から読み出したイベント発生
頻度情報を記憶するイベント発生頻度情報部と、このイ
ベント発生頻度情報部の情報をもとにイベント発生頻度
順に周辺装置番号を並べた第1のスケジューリングを記
憶するイベント発生頻度順スケジューリング部と、周辺
装置番号順スケジューリング部およびイベント発生頻度
順スケジューリング部にそれぞれ記憶された第2および
第1のスケジューリングを分割して交互に組み合わせて
再構成したスケジューリングを記憶するイベントスケジ
ューリング部とを備えることにより、各周辺装置からの
イベントを処理する能力は最低でも従来の方式の処理能
力と同程度を保ちながら、周辺装置からのイベント発生
頻度に応じた処理が取り込まれるまでの時間の即時性も
高めることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のイベントスケジューリング方式の一実
施例を示すシステムブロック図である。
【図2】従来のイベントスケジューリング方式の一例を
示すシステムブロック図である。
【符号の説明】
1 中央処理装置 2,20 記憶装置 4 入出力バス(I/Oバス) 5 メモリバス 21 イベント管理部 22 周辺装置番号順スケジューリング部 23 イベント発生頻度情報部 24 イベント発生頻度順スケジューリング部 25 イベントスケジューリング部 31,32,…3i,…,3n 周辺装置

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の周辺装置の接続監視処理と,前記
    各周辺装置のイベント発生頻度を読み出す読出し処理
    と,前記複数の周辺装置を前記イベント発生頻度の高い
    順に並べ換える第1の並べ換え処理とによって編集した
    第1のスケジューリングと、前記複数の周辺装置の接続
    監視処理と,前記周辺装置の接続情報を前記複数の周辺
    装置の接続番号順に並べ換える第2の並べ換え処理とに
    よって編集した第2のスケジューリングとを備え、前記
    第1のスケジューリングと前記第2のスケジューリング
    とを分割して交互に組み合わせることにより1つのスケ
    ジューリングに再構成し、中央処理装置は前記再構成し
    たスケジューリングで指定した順序に従って前記周辺装
    置にイベント発生の有無を問い合わせることを特徴とす
    るイベントスケジューリング方式。
  2. 【請求項2】 前記中央処理装置と、記憶装置と、前記
    複数の周辺装置とを備え、前記中央処理装置と前記記憶
    装置とはメモリバスにより接続され、前記中央処理装置
    と前記複数の周辺装置との間は入出力バスにより接続さ
    れ、前記記憶装置は前記複数の周辺装置で発生したイベ
    ントを管理するイベント管理部と、接続している周辺装
    置番号を周辺装置番号順に並べた前記第2のスケジュー
    リングを記憶する周辺装置番号順スケジューリング部
    と、前記複数の周辺装置から読み出したイベント発生頻
    度情報を記憶するイベント発生頻度情報部と、このイベ
    ント発生頻度情報部の情報をもとにイベント発生頻度順
    に周辺装置番号を並べた前記第1のスケジューリングを
    記憶するイベント発生頻度順スケジューリング部と、前
    記周辺装置番号順スケジューリング部および前記イベン
    ト発生頻度順スケジューリング部にそれぞれ記憶された
    前記第2および第1のスケジューリングを分割して交互
    に組み合わせて再構成したスケジューリングを記憶する
    イベントスケジューリング部とを備えることを特徴とす
    る請求項1記載のイベントスケジューリング方式。
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