JP2982520B2 - 制御装置 - Google Patents

制御装置

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JP2982520B2
JP2982520B2 JP4303517A JP30351792A JP2982520B2 JP 2982520 B2 JP2982520 B2 JP 2982520B2 JP 4303517 A JP4303517 A JP 4303517A JP 30351792 A JP30351792 A JP 30351792A JP 2982520 B2 JP2982520 B2 JP 2982520B2
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秀世 湯野
雅由 大垣
龍志 岩本
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、給湯機等の設備機器の
制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、給湯機等の設備機器の施工者が不
足しており、設備機器の省施工化という市場ニーズがあ
る。
【0003】従来、試運転モード(機器の運転性能のチ
ェックを効率よく制御するモード)を備えた給湯機は、
図4に示すように試運転モードを手動操作指示する試運
転手段としての試運転スイッチ1と試運転モードの運転
状態を報知する試運転状態報知手段としてのLED2が
給湯機本体に備えられ、試運転の異常を報知する試運転
異常報知手段としての7つのセグメントで構成されたL
ED3がリモコンに備えられていた。
【0004】試運転スイッチ1を押すと、試運転モード
および通常運転モード(通常運転を制御するモード)を
有した制御手段としてのマイコン4の入力ポート5にH
信号が入力され、出力ポート6からH信号が出力されて
LED2が点灯する。運転性能検出手段が運転性能の異
常を検出した時、入力ポート7に異常信号が入力され、
出力ポート8より図5に示すような本体とリモコン間の
通信用バイフェーズ信号で異常原因の報知信号が出力さ
れて、リモコン制御手段としてのマイコン9の入力ポー
ト10に入力される。異常原因の報知信号をマイコン9
が検出すると、マイコン9の複数の出力ポート11より
H,L信号が出力され、7つのセグメントで構成された
LED3が点灯し、エラーコードをリモコンに表示して
いた。
【0005】またLED2は、運転性能異常発生時ある
いは試運転正常終了時に出力ポート6よりL信号が出力
され消灯していた。
【0006】またリモコンは試運転が始まるとPIL表
示を、試運転が正常に終了するとEND表示を、7つの
セグメントで構成されたLED3により表示していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の試
運転モードを備えた給湯機は、試運転手段としての試運
転スイッチ1および試運転状態報知手段としてのLED
2が屋外に設置される給湯機本体に備えられ、試運転異
常報知手段としての7セグメントLED3が屋内に設置
されるリモコンに備えられていた。
【0008】そのため施工者は、試運転時に運転性能に
異常があったかどうか、あるいは試運転が正常に終了し
たのかどうかを、屋外で試運転スイッチ1を押した後に
屋内のリモコンの7セグメントLED3の表示を確かめ
にいかなければならず、検査時間を要するという課題が
あった。
【0009】また異常発生時にリモコンを確認しなけれ
ば、その異常原因が判別つかないという課題もあった。
【0010】本発明は上記課題を解決するもので、施工
者が試運転時に運転性能を確認するのに、屋外に設置さ
れた給湯機本体で試運転開始、試運転正常終了および試
運転性能異常有無確認を可能とすることを第1の目的と
する。
【0011】また、給湯機本体で試運転性能異常原因確
認を可能とすることを第2の目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の制御装置は、試運転モードを手動操作指示す
る試運転手段としての試運転スイッチと、前記試運転モ
ードの運転状態を報知する試運転状態報知手段と試運転
の異常を報知する試運転異常報知手段とを兼ねた試運転
報知手段としてのLEDを機器本体に備えたものであ
る。
【0013】また、制御手段からの試運転報知手段への
出力信号を周波数信号で出力するようにしたものであ
る。
【0014】
【作用】上記構成によって本発明の制御装置は、試運転
手段を手動操作して試運転モードにより試運転を行う
と、試運転報知手段が試運転モード中であることを報知
し、試運転モードが正常に終了したら試運転が終了した
ことを報知する。
【0015】もし試運転性能に異常が発生した場合に
は、試運転報知手段は異常であることを報知する。
【0016】また試運転モードにおいて、制御手段から
の出力信号を周波数信号で出力することにより、周波数
の違いで試運転性能異常原因を給湯機本体に備えた試運
転報知手段で確認する。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。
【0018】図3は本発明の一実施例としての給湯装置
を示す。給湯機12は、給湯栓13から給湯ができ、ま
た浴槽14にお湯はり給湯および浴槽水の強制循環によ
る追焚加熱ができる。給湯機12は給湯栓13や浴槽1
4等の近辺の随所に配置した遠隔操作手段としてのコン
トローラ15で運転操作する。
【0019】お湯はり給湯の場合、給湯機12は、水が
水入口より供給され運転性能検出手段である水量センサ
16で水が流れていることを検出し、給湯熱交換器17
により温水となる。温水は給湯サーミスタ18通過後に
水量比例弁19で定水量となり、運転性能検出手段であ
る給湯サーミスタ18で検出した温度が風呂温度設定手
段20で設定された温度(試運転モードではガス消費量
削減と試運転時間の短縮のため設定温度を抑制されてい
る)になるように給湯比例弁21を駆動し調整される。
この時、給湯元電磁弁22は全開しており、切替電磁弁
23は設定温度により全開あるいは全閉している。そし
て注湯弁24、逆止弁25を通った温水は、風呂水流ス
イッチ26、運転性能検出手段である風呂サーミスタ2
7、風呂熱交換器28を通り追焚往き口から風呂アダプ
タ29を介して浴槽14へと至るか、またはポンプ30
を通り追焚戻り口から風呂アダプタ29を介して浴槽1
4へ至る。この温水はお湯はり給湯量設定手段31で設
定された設定量(試運転モードでは試運転時間の短縮の
ためお湯はり給湯量を少なく設定されている)まで給湯
されてお湯はり給湯運転が終了する。
【0020】給湯栓13からの給湯の場合、お湯はり給
湯と同様に水が水入口より供給されると、水量センサ1
6、給湯熱交換器17、給湯サーミスタ18、水量比例
弁19、お湯出口を通り給湯栓13より温水が出る。出
湯温度は給湯サーミスタ18で検出した温度が給湯温度
設定手段32で設定された温度になるように給湯比例弁
21を駆動し調整される。
【0021】追焚加熱の場合、ポンプ30が回転し、浴
槽14のお湯(水)が風呂アダプタ29を介して追焚戻
り口、ポンプ30、風呂水流スイッチ26、風呂サーミ
スタ27を通り、風呂熱交換器28で加熱され、追焚往
き口を通って風呂アダプタ29を介して浴槽14へ戻
る。この時、風呂元電磁弁33は全開で、風呂サーミス
タ27で検出した温度が風呂温度設定手段20で設定さ
れた温度になるように風呂比例弁34を駆動し調整され
る。
【0022】給湯機12の制御をする電装ユニット35
は、試運転手段としての試運転スイッチ36、運転性能
検出手段としての給湯サーミスタ18、風呂サーミスタ
27、バーナの燃焼状態を検出する給湯火炎センサ3
7、風呂火炎センサ38、ファンの回転数を検出する給
湯ファンセンサ39、風呂ファンセンサ40等からの入
力信号を受信して給湯温度制御、加熱制御、燃焼制御等
を行ったり、試運転モードを制御する制御手段41、お
よび試運転モードにおいて試運転中、試運転正常終了、
試運転性能異常を報知する試運転報知手段としてのLE
D42等を備えている。
【0023】コントローラ15には、給湯栓13からの
給湯温度を設定する給湯温度設定手段32、浴槽14へ
のお湯はり給湯温度および追焚加熱温度を設定する風呂
温度設定手段20、浴槽14へのお湯はり量を設定する
お湯はり給湯量設定手段31、通常運転を操作指示する
運転スイッチ45、設定データや通常運転時のエラーコ
ード等を表示する表示部46を備える。
【0024】次に上記構成に基づく試運転動作について
図1、図2を用いて説明する。試運転モードは電装ユニ
ット35内にある試運転スイッチ36を押すと制御手段
41の入力ポート43にL信号を入力しスタートする。
すると出力ポート44からH信号が出力されLED42
が点灯する。そして制御手段41に設定された試運転モ
ードに従いまず自動給湯運転を行い、正常に終了すると
次に追焚運転を行うというように、機器に備わっている
運転動作を順次行っていく。制御手段41はこれらの各
種試運転シーケンス毎に運転性能検出手段の入力信号を
チェックして異常の有無を判定し、正常であれば出力ポ
ート44よりL信号を出力してLED42を消灯させ試
運転を終了する。もし異常があれば出力ポート44より
図2に示すような異常原因に対応した周波数信号を出力
し、LED42を点滅させて試運転を停止する。
【0025】このように給湯機12の電装ユニット35
内に試運転モードをスタートさせる試運転スイッチ36
と試運転状態および試運転の異常有無を報知するLED
42を備えることにより検査時間の短縮が可能となり、
また異常原因を報知するために制御手段41からの出力
信号を周波数信号にすることにより、給湯機12で運転
性能異常原因を判別することができ、更に検査時間が短
縮される。
【0026】なお、試運転の異常をLED42で点滅表
示し、かつ従来例にあるようにコントローラ15の表示
部46でエラーコード表示することにより、LED42
の点滅表示で異常原因がわかりにくい場合には表示部4
6のエラーコード表示を見ると異常原因がわかるので、
LED42と表示部46両方に異常原因を表示すること
もできる。あるいは、LED42が試運転動作中は点灯
し、試運転が正常に終われば緩速に点滅して試運転スイ
ッチ36を切れば消灯し、試運転に異常があれば短時間
に頻繁に点滅を繰り返して異常のあったことを報知す
る。そして、試運転が異常となるケースは少ないから、
その詳しい異常原因は表示部46に表示してその原因を
容易に把握することもできる。またこのケースでは特に
異常原因が複数個出たときのLED42での判読が困難
なときに、表示部46は制御手段41に記憶されたエラ
ーコードを複数個繰り返して表示することにより、異常
原因は更に容易に把握することができる。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明の制御装置によれば
次の効果を奏する。
【0028】試運転モードの運転状態を報知する試運転
状態報知手段と試運転の異常を報知する試運転異常報知
手段を兼ねた試運転報知手段を備えることにより、試運
転報知手段を見るだけで、現在試運転中なのか、あるい
は試運転が正常に終了したのかどうかが確認でき、さら
に試運転性能における異常の有無を本件だけで確認する
ことができる。したがって遠隔操作手段での確認が不要
になり、検査時間が短縮できる。
【0029】また、試運転の結果その性能に異常が発生
した時には、制御手段から試運転報知手段に周波数信号
を出力することにより、給湯機本体で運転性能における
異常原因も判別することができ、これによって更に検査
時間が短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の制御装置の構成図
【図2】同制御装置における異常発生時のマイコン出力
波形図
【図3】同制御装置を用いた給湯装置の構成図
【図4】従来の制御装置の構成図
【図5】同装置の異常発生時のマイコン出力波形図
【符号の説明】
15 コントローラ 36 試運転スイッチ 41 制御手段 42 LED
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−21125(JP,A) 特開 平5−288345(JP,A) 実開 昭63−3687(JP,U) 実開 昭62−29543(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F23N 5/26 101 F24H 1/10 301

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器の試運転モードと通常運転モードと
    を有した制御手段と、前記試運転モードを手動操作する
    試運転手段と、前記試運転モードの運転状態を報知する
    試運転状態報知手段と試運転の異常を報知する試運転異
    常報知手段とを兼ねた試運転報知手段を機器本体に備
    え、この機器の通常運転を前記機器本体と離れて手動操
    作する遠隔操作手段を備えた制御装置。
  2. 【請求項2】 制御手段が運転性能検出手段の異常入力
    信号を判定して、試運転モード中の運転性能の異常を検
    出した時、前記制御手段が異常原因の報知信号を周波数
    信号で出力し、試運転報知手段にて報知信号の周波数の
    違いにより異常原因を報知する請求項1記載の制御装
    置。
JP4303517A 1992-11-13 1992-11-13 制御装置 Expired - Lifetime JP2982520B2 (ja)

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