JP2980218B2 - 画像情報符号化装置及び画像情報復号化装置 - Google Patents
画像情報符号化装置及び画像情報復号化装置Info
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Description
び画像情報復号化装置に関するものである。
説明するためのブロック図、図8は従来の分割フィルタ
ーバンクによって得られた複数の信号の夫々の帯域を説
明するための概念図、図9は従来の走査手法を説明する
ための概念図である。
式としてサブバンド符号化方式が提案されている。その
内でも図7に示すようなツリー構成のフィルターバンク
により分析を行って、図8のような帯域分割を行う方法
が符号化利得の高い方法として知られている(文献1、
藤井、野村:”Wavelet変換について(5)”、
電子情報通信学会技術報告、IE92−11(1992 )。
ここで、図7,8はそれぞれ文献1のFig.1、Fi
g.2から引用したものである。)。図8では、画像信
号に対し2次元のサブバンド分割を行って得た水平方向
高域で垂直方向低域の帯域をHL1、水平方向高域で垂
直方向高域の帯域をHH1、水平方向低域で垂直方向高
域の帯域をLH1で表し、さらに水平方向低域で垂直方
向低域の帯域に対し2次元のサブバンド分割を行って得
た帯域を同様に帯域HL2とHH2とLH2とし、さら
に水平方向低域で垂直方向低域の帯域を分割して得た帯
域をHL3とHH3とLH3とLL3(水平方向垂直方
向とも最も低域の帯域)で表している。
垂直方向480画素からなる時、各帯域のデータ数はH
L1、HH1、LH1がそれぞれ水平方向360個×垂
直方向240個、HL2、HH2、LH2がそれぞれ水
平方向180個×垂直方向120個、HL3、HH3、
LH3、LL3がそれぞれ水平方向90個×垂直方向6
0個である。図8のような帯域分割はウェーブレット変
換としても知られているが、帯域分割、合成用のフィル
ターバンクとして必ずしもウェーブレット変換用のフィ
ルターバンクを用いる必要はなく、一般のサブバンド分
割、合成フィルターバンクを用いても良いことが文献1
で述べられている。
像信号は、再量子化され、さらにエントロピー符号化さ
れる。エントロピー符号化の際には、再量子化されたデ
ータを順に読みだして符号化する必要がある。この読み
だしは一般に走査と呼ばれている。さて、エントロピー
符号化後のデータがディジタルVTRに記録される場合
には、所定のビット数毎に分けられて誤り訂正符号化さ
れることが多い。記録再生系で発生した誤りは必ずしも
訂正されないから、走査の手法はそのことを考慮したも
のでなくてはならない。文献2(太田:”ウェーブレッ
ト変換による画像符号化の検討(2)”、19991年
電子情報通信学会春季全国大会、D−336)のように
走査を行うことで、誤りが訂正できなかった場合でもそ
の影響が画像の一部に留まることがわかる。また文献2
の手法は画像信号の持つ局所性を有効に利用できる走査
手法であるとされている。以下に図9を利用して、文献
2の手法を簡単に述べる。尚、図9は文献2の図3を引
用したものである。文献2でも図8のように10ヶの帯
域に分割する場合が例として挙げられている。図9でL
ayer1は帯域LL3を、Layer2は帯域HL
3、HH3、LH3を、Layer3は帯域HL2、H
H2、LH2を、Layer4は帯域HL1、HH1、
LH1をそれぞれ表している。図9では、黒丸を値が非
0のデータとして、白丸を値が0のデータとして表して
おり、破線の矢印が走査の順序を示している。従って、
Layer1すなわち帯域LL3のデータを1個走査
し、次にLayer2すなわち帯域HL3、HH3、L
H3のデータを1個ずつ走査する。さらにLayer3
すなわち帯域HL2、HH2、LH2のデータを1個ず
つ走査し、Layer4すなわち帯域HL1、HH1、
LH1のデータを1個ずつ走査して、次に帯域HL1、
HH1、LH1の先ほどのデータの右隣に位置するデー
タ、真下に位置するデータ、右下に位置するデータにつ
いても同様に走査する。さらに帯域HL2、HH2、L
H2の先ほどのデータの右隣に位置するデータを走査す
るといった手法である。また図に示すように4分木構造
の各部分木の走査を最後の非0データの後にEOS(E
nd of Subtree)符号をおくことによって
打ち切っている。
して解像度が水平、垂直とも2倍であり、同様にLay
er3はLayer2に対して、Layer4はLay
er3に対してやはり解像度が水平、垂直とも2倍であ
るから、図9の走査により画像のある位置の水平8画素
×垂直8画素の画像信号に相当する全帯域の信号を走査
したことになる。
ンド分割した複数の帯域より夫々抽出した1個ずつのデ
ータを低域の帯域に係るデータより順次走査し、この走
査を繰り返して1ブロックの走査を行っていた。
ような走査法は、低域から高域の走査を繰り返すため、
「0」(非有意情報)の確率の高い高域のデータが走査
期間中に均等に割り振られることとなり、エントロピー
符号化後の符号量が比較的多くなってしまうといった欠
点があった。
号に対してエントロピー符号化後の符号量を少なくする
ことができる画像情報符号化装置、またこれに対応した
画像画像情報復号化装置を提供することを目的とする。
するため以下の構成を提供するものである。
ブバンド分割する分割フィルターバンクと、該複数の帯
域に係る情報を該複数の帯域毎に所定の数だけ集めて仮
想的にブロック化するブロック化手段と、該ブロック化
手段が出力する第1の帯域に係る情報と該第1の帯域に
係る情報と比較して高域である第2の帯域に係る情報に
関して、該第1の帯域に係る情報を走査した後に、該第
2の帯域に係る情報を該第1の帯域に係る情報に基づい
て走査順序を可変して走査する走査手段と、該走査手段
の出力情報の非有意情報が最後まで続く場合は終了符号
で符号化を打ち切る符号化手段とを有することを特徴と
する画像情報符号化装置。
との帯域が相反している該第1の帯域に係る複数の情報
を比較することにより、該第2の帯域に係る情報の走査
順序を可変して走査することを特徴とする画像情報符号
化装置。
報復号化装置において、非有意情報が最後まで続く場合
は終了符号で打ち切られる符号化情報を復号化する復号
化手段と、該復号化手段が出力する第1の帯域に係る情
報と該第1の帯域に係る情報と比較して高域である第2
の帯域に係る情報に関して、該第1の帯域に係る情報を
逆走査した後に、該第2の帯域に係る情報を該第1の帯
域に係る情報に基づいて走査順序を可変して逆走査する
逆走査手段と、該逆走査手段の出力情報を逆量子化した
情報に基づきサブバンド合成を行う合成フィルターバン
クとを有することを特徴とする画像情報復号化装置。
向との帯域が相反している該第1の帯域に係る複数の情
報を比較することにより、該第2の帯域に係る情報の走
査順序を可変して逆走査することを特徴とする画像情報
復号化装置。
割する分割フィルターバンクと、該分割フィルターバン
クの出力情報を再量子化した情報を該複数の帯域毎に所
定の数だけ集めて仮想的にブロック化するブロック化手
段と、該ブロック化手段が出力する第1の帯域に係る情
報と該第1の帯域に係る情報と比較して高域である第2
の帯域に係る情報に関して、該第1の帯域に係る情報に
基づき、該第2の帯域に係る情報を選択的にDPCM符
号化するDPCM符号化手段とを有することを特徴とす
る画像情報符号化装置。
報復号化装置において、復号化された第1の帯域に係る
情報と復号化された該第1の帯域に係る情報と比較して
高域である復号化された第2の帯域に係る情報とが供給
され、該復号化された第1の帯域に係る情報に基づいて
該復号化された該第2の帯域に係る情報を選択的にDP
CM復号化するDPCM復号化手段を有することを特徴
とする画像情報復号化装置。
第1実施例のブロック図、図2は仮想的なデータブロッ
クを説明するための概念図、図3は帯域分割の他の例を
説明するための概念図、図4本発明に係る画像符号化復
号化装置の第2実施例のブロック図、図5は本発明に係
る画像符号化装置の第3実施例のブロック図、図6は本
発明に係る画像復号化装置の第3実施例のブロック図で
ある。以下図面を参照しつつ実施例を説明する。
の高域成分は低域成分より視覚的に重要ではないため、
粗い再量子化が施されるので高域の帯域に係るデータ値
が0である確率が高いことに着目して、仮想的なブロッ
クのうち低域の帯域に係る信号から順に且つ帯域毎に走
査することとした。
化装置より説明する。図示せぬ伝送路より供給される入
力ディジタル画像信号aaが図7のようなツリー構成の
分割フィルターバンク1にて2次元サブバンド分割が施
され、図8のような10ヶの帯域に分割される。さらに
量子化器2にて各帯域の信号に対し再量子化を行う。
尚、それぞれの帯域信号の名称を図8に示すようにHL
1、HH1、LH1、HL2、HH2、LH2、HL
3、HH3、LH3、LL3とする。
にデータを集めてグループ化し、仮想的にブロックとみ
なす。即ち、LL3、HL3、HH3、LH3からそれ
ぞれ1個ずつ、HL2、HH2、LH2から水平方向2
個×垂直方向2個の計4個ずつ、HL1、HH1、LH
1から水平方向4個×垂直方向4個の計16個ずつのデ
ータを集め、計64個の仮想的なデータブロックとみな
す。このようにデータを集めることで、入力画像のある
位置の水平8画素×垂直8画素の画像信号に相当する全
帯域の信号を集めたことになる。図2は、このようなデ
ータブロックの1つを表したものである。同図におい
て、実線あるいは破線で区切られた1区画が1個のデー
タを表しており、各データを(i、j)で示すものとす
る(i,jはそれぞれ、0<i<7、0<j<7の整数
で、iはi行目、jはj列目のデータであることを示
す。)。図示する如く、例えば(0、0)、(0、
1)、(1、1)、(1、0)はそれぞれ帯域LL3、
HL3、HH3、LH3からのデータであり、(0、
2)、(0、3)、(1、2)、(1、3)は帯域HL
2からのデータであり、(0、4)〜(0、7)、
(1、4)〜(1、7)、(2、4)〜(2、7)、
(3、4)〜(3、7)は帯域HL1からのデータであ
る。他のデータもそれぞれ図示した帯域からのデータで
ある。
データブロックを以下のように走査して1次元に並べ直
す。まず、(0、0)、(0、1)、(1、0)、
(1、1)、(0、2)、(0、3)、(1、2)、
(1、3)、(2、0)、(2、1)、(3、0)、
(3、1)、(2、2)、(2、3)、(3、2)、
(3、3)の順に走査する(走査Aと呼ぶ)。
(4、0)〜(4、3)、(5、0)〜(5、3)、
(6、0)〜(6、3)、(7、0)〜(7、3)をこ
の順に走査する(走査Bと呼ぶ)。
(0、4)〜(3、4)、(0、5)〜(3、5)、
(0、6)〜(3、6)、(0、7)〜(3、7)をこ
の順に走査する(走査Cと呼ぶ)。
(4、4)〜(4、7)、(5、4)〜(5、7)、
(6、4)〜(6、7)、(7、4)〜(7、7)をこ
の順に走査する(走査Dと呼ぶ)。このようにして、走
査A〜Dを施して得た信号をエントロピー符号化器4に
供給する。
の値が0であるかどうかを判定し、連続する0値データ
の数はラン長として勘定される。一方、0でないデータ
がくるとその値とそれまでの0データのラン長を組み合
わせて2次元ハフマン符号化を行う。そして、0データ
が最後まで続く場合は、ブロック終了を表すEOB(E
nd of Block)符号で走査を打ち切る。この
ようにして得た符号化信号bbは図示せぬ変調手段を介
して伝送路5に供給される。
5及び図示せぬ復調手段を介して得た符号化信号bbが
上記したエントロピー符号化器4と相補的な関係にある
エントロピー復号化器6にて復号される。そして、その
出力信号が上記した走査手段3と逆の走査を行う逆走査
手段7を介して逆量子化器8に供給され、ここで、上記
した量子化器2と同じ量子化ステップを用いて逆量子化
を施す。そして、逆量子化器8の出力信号を上記した分
割フィルターバンク1と相補的な関係にある合成フィル
ターバンクにて合成して得た出力画像デジタル信号cc
を図示せぬ伝送路に供給している。
たものであり、現実の記憶装置上にデータを並べる必要
はないことは当然である。また以上の例では画像信号を
HL1、HH1、LH1、HL2、HH2、LH2、H
L3、HH3、LH3、LL3の10ヶの帯域に分けた
が、例えば、LL3についてさらに帯域分割を行ってH
L4、HH4、LH4、LL4に分割し、計13ヶの帯
域に分割した場合でも同様にしてエントロピー符号化で
きることも当然である。また、本実施例では0ラン長と
それに続く非0データの値とを組み合わせて2次元ハフ
マン符号化したが、これらを別々に符号化しても良い。
更に、データ(0、0)については他のデータと異なる
処理をしても良い。また、本実施例では帯域LH1から
のデータの次に帯域HL1、HH1からのデータを走査
したが、帯域HL1からのデータを走査し、次に帯域L
H1、HH1からのデータを走査するようにしても良
い。また上記走査Aの中のデータの走査順は上記の通り
である必要はない。これは走査B、C、Dについても同
じである。これらの走査順については符号化器と復号器
とで予め1つに決めておけば良い。
をさらにLHL1とLHH1の2つの帯域に分割する場
合でも、本発明の方法を適用することが可能であり、図
2のデータ(4、0)〜(7、0)及び(4、1)〜
(7、1)として帯域LHL1から、(4、2)〜
(7、2)及び(4、3)〜(7、3)として帯域LH
H1からのデータとすれば良い。
仮想的なデータブロック(図2)の帯域LH1、HL
1、HH1からのデータの走査法に関するものであり、
比較的低域の帯域に係る信号に基づいて、比較的高域の
帯域に係る信号の走査方法を変更するものである。
説明する。尚、図1と同一の構成には同一の符号を付し
その説明を省略する。
に係る信号2aと第1の比較的高域の帯域に係る信号2
bとが出力される。ここで、第1の比較的低域の帯域に
係る信号2aは上記した走査Aに相当する信号であっ
て、図2のデータブロックのうち、(0、0〜3)、
(1、0〜3)、(2、0〜3)、(3、0〜3)のデ
ータを有するものであり、一方、第1の比較的高域の帯
域に係る信号2bはその他のデータに係る信号である。
aは第1の走査手段31と判別手段33とに供給され
る。この第1の走査手段31は第1の比較的低域の帯域
に係る信号2aに上記した走査Aを施してエントロピー
符号化器4に供給する。
1は正整数)と帯域HL2からのデータであるデータ
(0、2)、(0、3)、(1、2)、(1、3)のそ
れぞれ絶対値とを比較し、T1以上の絶対値を持つデー
タの数をカウントし、その結果を数N1とする。同様に
閾値T1と帯域LH2からのデータであるデータ(2、
0)、(2、1)、(3、0)、(3、1)のそれぞれ
絶対値とを比較し、T1以上の絶対値を持つデータの数
をカウントして、その結果を数N2とする。そして、N
2>N1であるか否かを判別し、その結果を第2の走査
手段32に供給する。
の走査手段32は帯域LH1からのデータである(4、
0)〜(4、3)、(5、0)〜(5、3)、(6、
0)〜(6、3)、(7、0)〜(7、3)を走査し、
次に、帯域HL1からのデータである(0、4)〜
(3、4)、(0、5)〜(3、5)、(0、6)〜
(3、6)、(0、7)〜(3、7)を走査して、最後
に、帯域HH1からのデータである(4、4)〜(4、
7)、(5、4)〜(5、7)、(6、4)〜(6、
7)、(7、4)〜(7、7)を走査して得た信号をエ
ントロピー符号化器4に供給する。
らのデータである(0、4)〜(3、4)、(0、5)
〜(3、5)、(0、6)〜(3、6)、(0、7)〜
(3、7)を走査し、次に帯域LH1からのデータであ
る(4、0)〜(4、3)、(5、0)〜(5、3)、
(6、0)〜(6、3)、(7、0)〜(7、3)を走
査して、最後に、帯域HH1からのデータである(4、
4)〜(4、7)、(5、4)〜(5、7)、(6、
4)〜(6、7)、(7、4)〜(7、7)を走査して
得た信号をエントロピー符号化器4に供給する。
走査手段31の出力信号に続いて第2の走査手段32の
出力信号の符号化を行う。
て復号化された信号は第2の比較的低域の帯域に係る信
号6aと第2の比較的高域の帯域に係る信号6bとに分
離出力される。ここで、第2の比較的低域の帯域に係る
信号6aは走査Aに相当するデータを有する信号であっ
て、判別手段33と第1の逆走査手段71とに供給され
る。一方、第2の比較的高域の帯域に係る信号6bは第
2の逆走査手段72に供給される。
T1とデータ(0、2)、(0、3)、(1、2)、
(1、3)のそれぞれ絶対値とを比較し、T1以上の絶
対値を持つデータの数をカウントし、その結果を数N1
とする。同様に閾値T1とデータ(2、0)、(2、
1)、(3、0)、(3、1)のそれぞれ絶対値とを比
較し、T1以上の絶対値を持つデータの数をカウントし
て、その結果を数N2とし、N2>N1であるか否かを
判別しその結果を第2の逆走査手段72に供給する。
である場合には、走査Aに相当する符号に続いて、帯域
LH1からのデータに相当する符号が入力するとみなし
て逆走査を行い、逆にN1≧N2であれば走査Aに相当
する符号に続いて、帯域HL1からのデータに相当する
符号が入力するとみなして逆走査を行い得た信号を逆量
子化器8に供給する。従って、帯域LH1からのデータ
と帯域HL1からのデータとでどちらを先に走査したか
という情報は特に送る必要はない。
的低域の帯域に係る信号6aに逆走査を施し得た信号を
逆量子化器8に供給する。そして、逆量子化器8は第1
実施例と同様に第1の走査手段71の出力信号に逆量子
化を施した後、第2の走査手段72の出力信号に逆量子
化を施す。
に重要ではないため、帯域HH1については粗い再量子
化を行っても良く、そのためにHH1からのデータは値
が0である確率が高い。また、サブバンドに分割した時
の帯域間の相関は完全になくなるわけではなく、帯域H
L1とHL2、LH1とLH2の間には相関がある。従
って、図2のデータブロックでHL2からのデータより
もLH2からのデータの電力が小さければ、HL1から
のデータよりもLH1からのデータのほうが電力が小さ
い確率が高く、値が0である確率が高い。従って、上記
のように適応的に走査することでブロック内の走査をE
OBで打ち切ることのできる確率が高くなり、エントロ
ピー符号化の結果の符号量を小さくすることができる。
また、符号量制御のために走査を途中で強制的に打ち切
るような場合にも、より重要なデータを先に符号化でき
るため走査打ち切りの影響が小さい。
ータによってN1を求め、帯域LH2からのデータによ
ってN2を求めたが、さらに適当に設定した閾値T1’
(T1’は正整数)と帯域HL3からのデータとを比較
してHL3からのデータの絶対値のほうが大きければN
1に1を加え、T1’と帯域LH3からのデータとを比
較してLH3からのデータの絶対値のほうが大きければ
N2に1を加えるようにしても良い。
像とみなして符号化を行う場合には、インターレース構
造のためにLH1の情報量が比較的大きいことが多い。
そのような場合には、N2に適当な値を加えた値とN1
とを比較するようにして、LH1からのデータのほうが
先に走査される確率を高くしても良い。
(及びHL3)からのデータの絶対値和とLH2(及び
LH3)からのデータの絶対値和とを比較して、その結
果によって走査順を変えても良い。または、HL2から
の4個のデータのそれぞれ絶対値のうちの最大値とLH
2からの4個のデータのそれぞれ絶対値のうちの最大値
とを比較して、その結果によって走査順を変えても良
い。
想的なデータブロック(図2に図示)の帯域LH1ある
いはHL1からのデータの符号化に関するものであり、
比較的低域の帯域に係る信号に基づいて、DPCM符号
化を選択的に行うものである。図5、図6を用いて第2
実施例の符号化装置を説明する。尚、図1と同一の構成
には同一の符号を付しその説明を省略する。
より第1の比較的低域の帯域に係る信号2aと、比較的
高域の帯域に係る信号である2c,2dが出力される。
ここで、信号2aは走査Aに相当する信号であって、帯
域LL3,HL3,LH3,HH3,HL2,LH2,
HH2よりの信号である。また、信号2cは帯域HL1
からのデータであり、信号2dはLH1、HH1からの
データである。
号2aは判別手段10に供給される。この判別手段10
は比較的高域の帯域に係る信号である2c,2dにDP
CMを適応的に施すか否かを判別する役割を担うもので
ある。ここでは、信号2cについてのみDPCMを施す
場合を説明するが、信号2dについてもDPCMを施し
ても良いことは勿論である。
2a中の帯域HL2からのデータである(0、2)、
(0、3)、(1、2)、(1、3)のそれぞれ絶対値
と所定の閾値T2(T2は正整数)とを比較する。そし
てT2以上の絶対値を持つデータの数をカウントし、そ
の結果を数N3とする。同様に帯域LH2からのデータ
である(2、0)、(2、1)、(3、0)、(3、
1)のそれぞれ絶対値と閾値T2とを比較し、T2以上
の絶対値を持つデータの数をカウントして、その結果を
数N4とする。更に、閾値T2とデータ(2、2)、
(2、3)、(3、2)、(3、3)のそれぞれ絶対値
とを比較し、T2以上の絶対値を持つデータの数をカウ
ントして、その結果を数N5とする。このようにして得
た数N3〜N5と適当に設定した数NT1、NT2(N
T1、NT2は0を含む正整数)とを比較し、N3>N
T1かつN4+N5<NT2であるか否かを判別してそ
の結果を選択手段12に供給する。
らの信号2cのデータである(0、4)〜(3、4)、
(0、5)〜(3、5)、(0、6)〜(3、6)、
(0、7)〜(3、7)を次のようにDPCM符号化す
る。すなわち、データ(3、4)を(3、4)−(2、
4)に、(2、4)を(2、4)−(1、4)に、
(1、4)を(1、4)−(0、4)にする。同様に、
データ(k、5)を(k、5)−(k−1、5)に、
(k、6)を(k、6)−(k−1、6)に、(k、
7)を(k、7)−(k−1、7)にする(k=3、
2、1)。この結果、データ(0、4)〜(0、7)に
続いて、上記差分データを得ている。そして、DPCM
符号化手段11の出力信号を一方の入力に信号2cが供
給される選択手段12の他方の入力に供給する。
かつN4+N5<NT2である場合にはDPCM符号化
手段11の出力信号を選択し、これに該当しない場合に
は信号2cを選択して得た信号を走査手段3に供給す
る。
低域の帯域に係る信号2aを走査し、次に選択手段12
の出力信号を走査し、その次に信号2d中の帯域LH1
からのデータを走査し、最後に信号2d中の帯域HH1
からのデータを走査して得た信号をエントロピー符号化
器4に供給し、第1実施例と同様の符号化を行う。
ー復号化器6の出力信号を逆走査手段7に供給して、走
査手段3で行った走査と逆の順序で走査を行い、信号2
aに相当する第2の比較的低域の帯域に係る信号7a
と、信号2cに相当する信号7cと、信号2dに相当す
る信号7dとを得ている。そして、信号7aを判別手段
10と逆量子化器8とに供給し、また、信号7cをDP
CM復号化手段21と選択手段12に供給し、更に、信
号7dを逆量子化器8に供給している。
の判別を行う。即ち、N3>NT1かつN4+N5<N
T2に該当するか否かを判別して、帯域HL1に係る信
号7cが符号化装置にてDPCM符号化されたか否かを
判別している。そして、選択手段12はDPCM符号化
されている場合にはDPCM復号化手段21の出力信号
を選択し、一方、DPCM符号化されていない場合には
信号7cを選択してその結果を逆量子化器8に供給す
る。従って、帯域HL1からのデータをDPCM符号化
したかどうかという情報は特に送る必要はない。
マン符号の復号結果のデータである、(0、4)〜
(3、4)、(0、5)〜(3、5)、(0、6)〜
(3、6)、(0、7)〜(3、7)を次のようにDP
CM復号する。すなわち、データ(1、4)を(1、
4)+(0、4)に、(2、4)を(2、4)+(1、
4)に、(3、4)を(3、4)+(2、4)にする。
同様に、データ(m、5)を(m、5)+(m−1、
5)に、(m、6)を(m、6)+(m−1、6)に、
(m、7)を(m、7)−(m−1、7)にする(m=
1、2、3)。 そして上記逆量子化器8は信号7a、
選択手段12の出力信号、信号7dの順に逆量子化を行
い得た信号を合成フィルターバンク9に供給している。
の場合は、相当する入力画像の8画素×8画素の画像信
号部分が垂直方向エッジである確率が高く、帯域HL1
からの信号に垂直方向の相関がある場合が多い。従っ
て、DPCM符号化することで、より小さな値をエント
ロピー符号化することになり、結果的に符号量を減らす
ことができる。一方、帯域HL1からの信号を無条件に
DPCM符号化すると、垂直方向の相関のない信号につ
いては逆により大きな値となり、画面全体で見ても符号
量をそれ程減らすことができない。
符号化手段、DPCM復号化手段、選択手段を追加し
て、N5>NT1かつN3+N4<NT2の場合を判別
し、帯域HL1からの信号と同様に帯域LH1からの信
号についても適応処理を行うことなっても良い。係る場
合には水平方向エッジである確率が高く、帯域LH1か
らの信号に水平方向の相関がある場合が多い。従って、
DPCM符号化することで、より小さな値をエントロピ
ー符号化することになり、結果的に符号量を減らすこと
ができる。
ブロック化手段の出力情報を、低域の帯域に係る情報か
ら順に且つ帯域毎に走査する走査手段と、該走査手段の
出力情報または該出力情報を再量子化した情報の非有意
情報が最後まで続く場合は終了符号で符号化を打ち切る
符号化手段とを有するので、非有意情報(0データ)と
なる確率の高い高域の情報を最後に走査することがで
き、この結果、符号化手段の出力の符号量を減少させる
ことができるという効果がある。更に、画像情報復号化
装置においては符号化情報を復号化できるという効果が
ある。
ば、ブロック化手段の出力情報の比較的低域の帯域に係
る情報に基づいて該ブロック化手段の出力情報のうち比
較的高域の帯域に係る情報の走査順序を可変して走査
し、該比較的低域の帯域に係る情報を走査する走査手段
と、該走査手段の出力情報または該出力情報を再量子化
した情報の非有意情報が最後まで続く場合は終了符号で
符号化を打ち切る符号化手段とを有するので、比較的低
域の帯域に係る情報から比較的高域の帯域に係る情報が
非有意情報となる確率の高い帯域を予測して係る帯域の
走査を後にでき、この結果、符号化手段の出力の符号量
を減少させることができるという効果がある。更に、復
号化装置においては、比較的低域の帯域に係る信号に基
づいて比較的高域の帯域に係る情報の走査順序を可変し
て逆走査する逆走査手段を有するので、走査順序の情報
が伝送されなくとも比較的高域の帯域に係る情報を復号
化できるという効果がある。
ば、ブロック化手段の出力情報の比較的低域の帯域に係
る情報に基づいて該ブロック化手段の出力情報のうち比
較的高域の帯域に係る情報を選択的にDPCM符号化す
る符号化手段を有するので、比較的低域の帯域に係る信
号から比較的高域の帯域に係る信号の相関性の性質を予
測してDPCM符号化できるため、画質劣化を伴うこと
なく符号化手段の出力の符号量を減少させることができ
るという効果がある。更に、画像情報復号化装置におい
ては、復号化された比較的低域の帯域に係る情報に基づ
いて該復号化された比較的高域の帯域に係る情報をDP
CM復号化する復号化手段を有するので、DPCM符号
化したかどうかの情報を伝送しなくとも復号化できると
いう効果がある。
例のブロック図である。
図である。
る。
例のブロック図である。
ロック図である。
ロック図である。
ブロック図である。
複数の信号の夫々の帯域を説明するための概念図であ
る。
る。
の帯域に係る情報) 2b 第1の比較的高域の帯域に係る信号(比較的高域
の帯域に係る情報) 4 エントロピー符号化器(符合化手段) 6 エントロピー復号化器(復号化手段) 9 合成フィルターバンク 11 DPCM符号化手段 21 DPCM復号化手段
Claims (6)
- 【請求項1】入力画像情報を複数の帯域に係る情報にサ
ブバンド分割する分割フィルターバンクと、 該複数の帯域に係る情報を該複数の帯域毎に所定の数だ
け集めて仮想的にブロック化するブロック化手段と、 該ブロック化手段が出力する第1の帯域に係る情報と該
第1の帯域に係る情報と比較して高域である第2の帯域
に係る情報に関して、該第1の帯域に係る情報を走査し
た後に、該第2の帯域に係る情報を該第1の帯域に係る
情報に基づいて走査順序を可変して走査する走査手段
と、 該走査手段の出力情報の非有意情報が最後まで続く場合
は終了符号で符号化を打ち切る符号化手段とを有するこ
とを特徴とする画像情報符号化装置。 - 【請求項2】該走査手段は、水平方向と垂直方向との帯
域が相反している該第1の帯域に係る複数の情報を比較
することにより、該第2の帯域に係る情報の走査順序を
可変して走査することを特徴とする請求項1記載の画像
情報符号化装置。 - 【請求項3】符号化された画像情報を復号化する画像情
報復号化装置において、 非有意情報が最後まで続く場合は終了符号で打ち切られ
る符号化情報を復号化する復号化手段と、 該復号化手段が出力する第1の帯域に係る情報と該第1
の帯域に係る情報と比較して高域である第2の帯域に係
る情報に関して、該第1の帯域に係る情報を逆走査した
後に、該第2の帯域に係る情報を該第1の帯域に係る情
報に基づいて走査順序を可変して逆走査する逆走査手段
と、 該逆走査手段の出力情報を逆量子化した情報に基づきサ
ブバンド合成を行う合成フィルターバンクとを有するこ
とを特徴とする画像情報復号化装置。 - 【請求項4】該逆走査手段は、水平方向と垂直方向との
帯域が相反している該第1の帯域に係る複数の情報を比
較することにより、該第2の帯域に係る情報の走査順序
を可変して逆走査することを特徴とする請求項3記載の
画像情報復号化装置。 - 【請求項5】入力画像情報を複数の帯域にサブバンド分
割する分割フィルターバンクと、 該分割フィルターバンクの出力情報を再量子化した情報
を該複数の帯域毎に所定の数だけ集めて仮想的にブロッ
ク化するブロック化手段と、 該ブロック化手段が出力する第1の帯域に係る情報と該
第1の帯域に係る情報と比較して高域である第2の帯域
に係る情報に関して、該第1の帯域に係る情報に基づ
き、該第2の帯域に係る情報を選択的にDPCM符号化
するDPCM符号化手段とを有することを特徴とする画
像情報符号化装置。 - 【請求項6】符号化された画像情報を復号化する画像情
報復号化装置において、 復号化された第1の帯域に係る情報と復号化された該第
1の帯域に係る情報と比較して高域である復号化された
第2の帯域に係る情報とが供給され、該復号化された第
1の帯域に係る情報に基づいて該復号化された該第2の
帯域に係る情報を選択的にDPCM復号化するDPCM
復号化手段を有することを特徴とする画像情報復号化装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35166992A JP2980218B2 (ja) | 1992-12-08 | 1992-12-08 | 画像情報符号化装置及び画像情報復号化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35166992A JP2980218B2 (ja) | 1992-12-08 | 1992-12-08 | 画像情報符号化装置及び画像情報復号化装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06178280A JPH06178280A (ja) | 1994-06-24 |
JP2980218B2 true JP2980218B2 (ja) | 1999-11-22 |
Family
ID=18418825
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35166992A Expired - Lifetime JP2980218B2 (ja) | 1992-12-08 | 1992-12-08 | 画像情報符号化装置及び画像情報復号化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2980218B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100401778C (zh) * | 2002-09-17 | 2008-07-09 | 弗拉迪米尔·切佩尔科维奇 | 具有高压缩率和最小必需资源的快速codec |
WO2007066710A1 (ja) * | 2005-12-07 | 2007-06-14 | Sony Corporation | 符号化装置、符号化方法および符号化プログラム、ならびに、復号装置、復号方法および復号プログラム |
CN101133649B (zh) | 2005-12-07 | 2010-08-25 | 索尼株式会社 | 编码装置、编码方法以及解码装置、解码方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3158458B2 (ja) * | 1991-01-31 | 2001-04-23 | 日本電気株式会社 | 階層表現された信号の符号化方式 |
JPH0630401A (ja) * | 1992-07-09 | 1994-02-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 画像データ圧縮装置 |
-
1992
- 1992-12-08 JP JP35166992A patent/JP2980218B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (2)
Title |
---|
H.Gharavi,"Subband Coding Algorithms for Video Apprications:Videophone to HDTV−Conferencing",IEEE Transactions on Circuits and Systems for Video Technology,1991 June,Vol.1,No.2,pp.174−183 |
O.Johnsen,O.V.Shentov and S,K.Mitra,"A Technique for the Efficient Coding of the Upper Bands in Subband Coding of Images",IEEE Proc.ICASSP,1990,pp.2097−2100 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06178280A (ja) | 1994-06-24 |
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