JP2979888B2 - 飛翔体 - Google Patents

飛翔体

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JP2979888B2
JP2979888B2 JP5055733A JP5573393A JP2979888B2 JP 2979888 B2 JP2979888 B2 JP 2979888B2 JP 5055733 A JP5055733 A JP 5055733A JP 5573393 A JP5573393 A JP 5573393A JP 2979888 B2 JP2979888 B2 JP 2979888B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、弾頭を備えた飛翔体
に係わり、飛翔しながら目標の捜索・識別を行って、弾
頭の射程範囲内に目標を捕捉して起爆するようにした飛
翔体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の飛翔体としては、例え
ば、図5および図6に示すものがあった。
【0003】図5に示す飛翔体51は、3個のパラシュ
ート52aを降下とともに回転するように束ねてなる回
転傘52と、この回転傘52に鉛直方向に対する傾きθ
(約30゜)をもって吊り下げられた円筒形状の弾頭5
3と、この弾頭53に設けられて回転傘52の回転によ
り旋回する目標検知センサ54を備えたものであり、定
められた高度に達するとセンサ54が作動して降下運動
と旋回運動との組み合わせによる渦巻き状の捜索を開始
し、目標T1を検知して弾頭53の射程範囲内に目標T
1を捕捉した段階で弾頭53を起爆するようにしてい
た。
【0004】また、図6(a)に示す飛翔体61は、グ
ライディングパラシュート62と、このグライディング
パラシュート62に吊り下げられかつスピンフィン63
aを有する弾頭63と、この弾頭63に設けた目標検知
センサ64を備えたものであり、図6(b)に示すよう
に、定められた高度に達するとスピンフィン63aを展
開させ、これにより生じる空気力で弾頭63を回転させ
てセンサ64を旋回させると共に飛翔体61それ自体が
円形に滑空して目標捜索を行い、目標T2を検知した時
点でスピンフィン63aの操作により目標T2に向けて
滑空し、弾頭63の射程範囲内に目標T2を捕捉した段
階で起爆するようにしていた。
【0005】上記飛翔体51,61に関しては、例え
ば、 「最新 防衛技術大成」 株式会社 R&Dプラ
ンニング 昭和60年2月11日 発行の第188頁〜
189頁 にその説明が記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した従
来の飛翔体51では、ほぼ垂直に降下しつつ目標T1の
捜索・識別を行うことから、飛翔体51の捜索範囲が狭
いうえ、目標T1の識別に多くの時間を割くことができ
ないので、目標T1を発見できなかったり誤認したりす
る恐れがあると共に、移動している目標T1に対しては
任務を遂行できないことがあるという問題を有してい
た。
【0007】また、飛翔体61では、滑空しつつ目標T
2の捜索・識別を行うことから、上記した飛翔体51と
同様に高度が低くなるにつれて捜索範囲が狭くなり、と
くに、雲高が低いと捜索を地表近くになってから開始す
るので、捜索範囲は極めて狭くなってしまうため、目標
T2を見逃してしまうことが起こりうるという問題があ
った。
【0008】さらに、この飛翔体61は、それ自体が滑
空するとはいえ、一旦、偽目標に接近した場合には、再
び上昇して捜索を継続することが不可能に近く、加え
て、目標T2が移動している場合には、ある程度の追尾
は可能であるが、目標T2が高速であると、追い付けな
かったりセンサ64によるデータの更新の間に目標T2
を見失ったりする可能性があり、これらの問題を解決す
ることが従来の課題であった。
【0009】
【発明の目的】この発明は、従来の課題に鑑みてなされ
たもので、捜索範囲を大幅に広げることができると共
に、偽目標に一旦接近しても再上昇して捜索を継続して
行うことが可能であり、加えて、目標が高速で移動して
いる場合であっても、目標を取り逃がすことなく追尾し
て確実に任務を遂行することができる飛翔体を提供する
ことを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる飛翔体
は、グライディングパラシュートと、前記グライディン
グパラシュートに吊り下げた弾頭と、前記グライディン
グパラシュートの操縦索および吊り索を操作するサーボ
部と、推力を発生する推力発生機構と、前記推力発生機
構で発生した推力の大きさに比例した回転数で旋回して
目標の検知および対地高度の測定を行う目標検知手段
と、位置検出を行って位置データを得る慣性航法装置を
備えると共に、前記慣性航法装置により得た位置データ
と前記目標検知手段から得た高度データとにより予め設
定された経路・高度に沿った飛翔を行わせる捜索制御信
号と、前記目標検知手段から得た目標検知データにより
目標に向けて増速・下降させる追尾制御信号と、目標の
真偽を識別して偽目標と判別した状態で再上昇させる復
帰制御信号とを捜索,追尾および復帰の各段階に応じて
前記推力発生機構およびサーボ部に送る航法誘導演算装
置を備えた構成としたことを特徴としており、このよう
な飛翔体の構成を前述した従来の課題を解決するための
手段としている。
【0011】
【発明の作用】この発明に係わる飛翔体は、目標地域上
空においてグライディングパラシュートを開くと共に推
力発生機構を作動させて推力を発生させると、目標検知
手段を旋回させながら飛翔を開始する。
【0012】そして、目標を検知するまでの間は、航法
誘導演算装置において慣性航法装置により得た位置デー
タと前記目標検知手段から得た高度データとにより現在
状況を把握し、捜索制御信号が推力発生機構およびサー
ボ部に送られるので、この飛翔体は予め設定された経路
・高度に沿って捜索飛翔を行うこととなり、捜索範囲は
広いものとなる。
【0013】次いで、目標検知手段において目標を検知
し、目標検知データが航法誘導演算装置に送られると、
目標に向けて増速・下降させる追尾制御信号がこの航法
誘導演算装置から推力発生機構およびサーボ部に送られ
るので、推力発生機構で生じる推力が大きくなって飛翔
速度が増すと共に、サーボ部における操縦索操作および
吊り索操作によりグライディングパラシュートの迎角が
小さくなって目標に向けて下降することとなり、目標検
知手段により得られた目標までの距離が弾頭の射程範囲
内になった段階で弾頭を起爆する。
【0014】この間、推力発生機構で生じる推力が大き
くなるのに伴って、目標検知手段が旋回する回数も増加
することから、目標の検知データおよび対地高度の測定
データの更新率が上がることとなる。
【0015】つまり、この飛翔体は、目標に追い付けな
かったり見逃したりすることなく、確実に目標を追尾し
て、任務を遂行することとなる。
【0016】また、目標を追尾しつつこの目標の真偽を
識別して偽目標と判別した場合には、航法誘導演算装置
から再上昇させる復帰制御信号が推力発生機構およびサ
ーボ部に送られるので、この飛翔体は失速することなく
再び上昇することとなり、上記の予め設定された経路・
高度に戻って捜索飛翔を継続して行うこととなる。
【0017】
【実施例】以下、この発明を図面に基づいて説明する。
【0018】図1ないし図4はこの発明に係わる飛翔体
の一実施例を示している。
【0019】図2(a)に示すように、この飛翔体1
は、グライディングパラシュート2と、このグライディ
ングパラシュート2に吊り下げられた飛翔体本体10
と、この飛翔体本体10を介して同じくグライディング
パラシュート2に吊り下げられた弾頭部30を備えてお
り、グライディングパラシュート2は、翼型キャノピー
3、多数の吊り索4および左右の操縦索5,6からなっ
ている。
【0020】飛翔体本体10は、図1に示すように、グ
ライディングパラシュート2の吊り索4および操縦索
5,6をそれぞれ引き出し操作するサーボ部としての吊
り索用アクチュエータ11および操縦索用アクチュエー
タ12と、航法誘導演算装置13と、位置検出を行って
位置データを得る慣性航法装置14と、推力を発生する
推力発生機構15をケース16に収納した構成をなして
いる。
【0021】この場合、推力発生機構15は、ガスジェ
ネレータ17と、このガスジェネレータ17にオリフィ
ス開閉バルブ17a,17bを介して接続するタービン
ボックス18に内蔵したタービン18aと、このタービ
ン18aの回転軸18bに接続する出力側ギヤボックス
19と、ケース16の後面(図1右側面)から突出する
この出力側ギヤボックス19の出力軸19aに取り付け
たプロペラ20とから主として構成してあり、この推力
発生機構15では、ガスジェネレータ17からオリフィ
ス開閉バルブ17a,17bを通してタービンボックス
18内にガスを導入してタービン18aを回転させ、回
転軸18bおよび出力側ギヤボックス19を介して伝達
したこの回転出力でプロペラ20を駆動することによ
り、飛翔推力を発生させるようにしてある。
【0022】また、飛翔体本体10は、推力発生機構1
5にトラブルが生じた場合などに使用する補助バッテリ
ー22と、プロペラ20の回転を利用して各種電子機器
に供給する電力を生じさせる発電機23をケース16内
に設けている。
【0023】前記弾頭部30は、成形された炸薬31a
に凹面皿形状のライナ31bを隣接状態で設けてなる弾
頭31を円筒ケース33に収納したもので、このライナ
31bを下に向けて飛翔体本体10の下方に設けてあ
り、この弾頭部30の円筒ケース33には、目標検知手
段を構成するミリ波センサ34と赤外線センサ35が内
蔵してある。
【0024】そして、この弾頭部30は、円筒ケース3
3の上面における周縁部分にブラケット33aを設けて
おり、タービン18aの回転軸18bに接続する目標検
知手段駆動用ギヤ21の出力部21aに一端を回動自在
に支持させた吊り下げ軸36の他端をこのブラケット3
3aに回動自在に支持させることによって、飛翔体本体
10に連結してある。つまり、弾頭部30は、吊り下げ
軸36を飛翔体本体10側に引き寄せて図示しない固定
装置でロックすることにより、飛翔体本体10に固定さ
れ、図示しない固定装置のロックを解除して吊り下げ軸
36を飛翔体本体10から開くことにより、図2(b)
に示すように、飛翔体本体10から離れて吊り下げられ
るようにしてあり、この吊り下げられた状態では、弾頭
部30は推力発生機構15のタービン18aの回転に連
動して回転する、すなわち、推力発生機構15の推力に
応じた回転数でミリ波センサ34および赤外線センサ3
5を旋回させるようになっている。
【0025】前記ミリ波センサ34および赤外線センサ
35は、上記旋回の間に対地高度の測定および目標の検
知を行うものであり、各センサ34,35で得られたデ
ータは、慣性航法装置14により得た位置データととも
に航法誘導演算装置13に送られるようになっている。
この航法誘導演算装置13では、慣性航法装置14,ミ
リ波センサ34および赤外線センサ35から得た各デー
タにより演算を行い、捜索,追尾および復帰の各段階に
応じて捜索制御信号,追尾制御信号,復帰制御信号を推
力発生機構15および両アクチュエータ11,12に送
るようにしている。
【0026】この飛翔体1は、グライディングパラシュ
ート2を図1に仮想線で示すように折り畳むと共に弾頭
部30を飛翔体本体10に固定した状態で、図4に示す
ように、ロケットRに搭載されるようにしてある。この
ロケットRは、頭胴側に位置しかつシーケンサSおよび
超音速パラシュートPを備えたペイロード収納部Cと、
尾部側に配したモータ部Mとからなっており、ペイロー
ド収納部Cには、この実施例において、5個の飛翔体1
を搭載するようにしてある。
【0027】次に、この飛翔体1の動作を説明する。
【0028】まず、ロケットRのペイロード収納部C
が、シーケンサSにより目標地域上空において切り離さ
れ、超音速パラシュートPによりペイロード収納部Cが
全体として亜音速になった段階で、搭載された5個の飛
翔体1が一斉に放出される。
【0029】放出された飛翔体1では、グライディング
パラシュート2が開くと共に図示しない固定装置のロッ
クが解除されて、図2(b)に示すように、弾頭部30
が飛翔体本体10に吊り下げられた状態となり、これに
続いて、推力発生機構15のガスジェネレータ17が作
動してタービン18aを回転させることによりプロペラ
20を駆動するので、飛翔体1は、ミリ波センサ34お
よび赤外線センサ35を旋回させながら飛翔を開始す
る。
【0030】そして、目標を検知するまでの間は、航法
誘導演算装置13において慣性航法装置14により得た
位置データとミリ波センサ34から得た高度データとに
よりこのときの状況を把握し、捜索制御信号が推力発生
機構15,吊り索用アクチュエータ11および操縦索用
アクチュエータ12に送られるので、この飛翔体1は予
め設定された経路・高度に沿って捜索飛翔を行うことと
なり、結局、捜索範囲は広いものとなる。
【0031】次いで、図3に示すように、赤外線センサ
35がブロック37において目標を検知し、目標検知デ
ータが航法誘導演算装置13に送られると、増速させる
追尾制御信号がこの航法誘導演算装置13から推力発生
機構15のガスジェネレータ17に送られるので、ブロ
ック38において推力発生機構15のタービン18aの
回転数が増し、ブロック39において飛翔速度が増す。
【0032】また、これと同時にブロック37における
ミリ波センサ34で得た高度データがブロック43にお
いて航法誘導演算装置13に送られ、目標に向けて下降
させる追尾制御信号がこの航法誘導演算装置13から吊
り索用アクチュエータ11および操縦索用アクチュエー
タ12に送られるので、ブロック44における吊り索用
アクチュエータ11の操作によりグライディングパラシ
ュートの迎角が小さくなり、ブロック45において揚力
および抵抗がいずれも減少し、一方、ブロック46〜ブ
ロック49における操縦索用アクチュエータ12の操作
により飛翔方向が目標の方位に一致する。これにより、
飛翔体1は、目標に向けて高速度で降下することとな
り、赤外線センサ35により得られた目標までの距離が
弾頭31の射程範囲内になった段階で弾頭31の炸薬3
1aを起爆する。
【0033】この間、飛翔速度が増す、すなわち、推力
発生機構15のタービン18aの回転数が多くなるのに
伴って、ブロック40においてミリ波センサ34および
赤外線センサ35が旋回する回数も増加することから、
ブロック41において目標の検知データおよび対地高度
の測定データの更新率が上がることとなる。
【0034】つまり、この飛翔体1では、目標に追い付
けなかったり見逃したりすることなく、確実に目標を追
尾することとなる。
【0035】さらに、目標を追尾しつつこの目標の真偽
を識別して偽目標と判別した場合には、航法誘導演算装
置13から再上昇させる復帰制御信号が推力発生機構1
5,吊り索用アクチュエータ11および操縦索用アクチ
ュエータ12に送られるので、ブロック39およびブロ
ック42を経てこの飛翔体1の飛翔速度および揚力のい
ずれもが増えることとなり、この飛翔体1は失速するこ
となく再び上昇して、上記の予め設定された経路・高度
に戻って捜索飛翔を継続して行うこととなる。
【0036】なお、この発明に係わる飛翔体の詳細な構
成は、上記した実施例に限定されるものではない。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係わる
飛翔体によれば、上記した構成としたから、捜索範囲を
飛躍的に拡大することが可能であり、偽目標に一旦接近
した場合であっても、再び上昇して捜索を継続して行う
ことができ、加えて、高速で移動する目標をも取り逃が
すことなく追尾して確実に任務を遂行することが可能で
あるという極めて優れた効果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる飛翔体の一実施例を示す飛翔
体本体および弾頭部の拡大断面説明図である。
【図2】(a)図1における飛翔体が捜索飛翔を行って
いる状況を示すの全体斜視説明図である。 (b)図2(a)における飛翔体本体に対する弾頭部の
動きを示す拡大側面説明図である。
【図3】図1に示した飛翔体の目標発見後における作動
シーケンスを説明するブロック図である。
【図4】図1の飛翔体をロケットに搭載した状況を示す
部分破断側面説明図である。
【図5】従来における弾頭をパラシュートに吊り下げた
飛翔体の目標捜索状況を示す全体斜視説明図である。
【図6】(a)従来における弾頭をグライディングパラ
シュートに吊り下げた飛翔体を示す全体斜視説明図であ
る。 (b)図6(a)における飛翔体が目標を捜索する状況
を示す全体斜視説明図である。
【符号の説明】
1 飛翔体 2 グライディングパラシュート 4 吊り索 5,6 操縦索 11 吊り索用アクチュエータ(サーボ部) 12 操縦索用アクチュエータ(サーボ部) 13 航法誘導演算装置 14 慣性航法装置 15 推力発生機構 17 ガスジェネレータ(推力発生機構) 18a タービン(推力発生機構) 19 出力側ギヤボックス(推力発生機構) 20 プロペラ(推力発生機構) 31 弾頭 34 ミリ波センサ(目標検知手段) 35 赤外線センサ(目標検知手段)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グライディングパラシュートと、前記グ
    ライディングパラシュートに吊り下げた弾頭と、前記グ
    ライディングパラシュートの操縦索および吊り索を操作
    するサーボ部と、推力を発生する推力発生機構と、前記
    推力発生機構で発生した推力の大きさに比例した回転数
    で旋回して目標の検知および対地高度の測定を行う目標
    検知手段と、位置検出を行って位置データを得る慣性航
    法装置を備えると共に、前記慣性航法装置により得た位
    置データと前記目標検知手段から得た高度データとによ
    り予め設定された経路・高度に沿った飛翔を行わせる捜
    索制御信号と、前記目標検知手段から得た目標検知デー
    タにより目標に向けて増速・下降させる追尾制御信号
    と、目標の真偽を識別して偽目標と判別した状態で再上
    昇させる復帰制御信号とを捜索,追尾および復帰の各段
    階に応じて前記推力発生機構およびサーボ部に送る航法
    誘導演算装置を備えたことを特徴とする飛翔体。
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