JP2979830B2 - 金属屑の洗浄装置 - Google Patents

金属屑の洗浄装置

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JP2979830B2 JP4071671A JP7167192A JP2979830B2 JP 2979830 B2 JP2979830 B2 JP 2979830B2 JP 4071671 A JP4071671 A JP 4071671A JP 7167192 A JP7167192 A JP 7167192A JP 2979830 B2 JP2979830 B2 JP 2979830B2
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聡 町屋
貢 赤司
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  • Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属屑、特に切削加工
時に発生した切削屑をリサイクルして使用する際の前処
理を行なうための洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】金属(合金を含む)を切削加工したとき
発生した切削屑を、省資源のため、溶解して再使用に供
することが行なわれている。本発明者らは、このように
切削屑をリサイクルする際に、切削屑に付着している切
削加工油、特に切削加工油中に含まれている亜鉛、錫、
鉛等の極圧添加剤をなす各種微量元素や炭素、硫黄、リ
ン等、中でも炭素を除去しておくと、再生された金属の
品質が向上するという知見を得、これを有機溶剤を用い
なくとも実施できる方法を種々検討した。
【0003】その結果本発明者らは、アニオン系界面活
性剤、非イオン系界面活性剤、アルカリ性リン酸塩、ア
ルカリ性ケイ酸塩等からなる水系洗浄剤を用いて油の付
着した金属屑を効率よく洗浄処理する処理方法を発明
し、別途提案した。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、多量に
発生する金属屑を工業的に処理するには、さらに前記処
理方法を連続的に実施できる装置を開発する必要があっ
た。
【0005】本発明は前記事情に鑑みてなされたもの
で、多量に発生する金属屑を連続的に処理できる装置を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の金属屑の洗浄装
置は、金属屑を投入する投入口および処理された金属屑
を搬出する搬出口を備えた洗浄液を収容するための洗浄
槽と、この洗浄槽内の洗浄液に浸かった金属屑を投入口
から搬出口に向けて移動させる搬送装置と、この搬送装
置によって移動される金属屑に向けて洗浄液を吹き付け
る洗浄液吹き付け装置と、移動する金属屑に超音波を照
射する超音波発生装置とからなる装置である。本発明に
おいて使用する「金属」という言葉には、合金も包含さ
れる。本発明の洗浄装置の好適な処理対象となる金属屑
としては、炭素と反応しやすい元素を含む金属からなる
もの、炭素を固溶し易い金属からなるものを例示でき
る。前記炭素と反応し易い元素としては、チタン、硅
素、タングステン等がある。このような元素を含む金属
としては、含チタン−ニッケル合金,含チタン-銅合金
等がある。また炭素を固溶し易い金属としては、銅-ニ
ッケル合金等のニッケル系合金がある。
【0007】
【作用】この洗浄装置の洗浄槽の投入口に金属屑を投入
すると、この金属屑が搬送装置によって搬出口に向けて
搬送される。洗浄槽には洗浄液が収容されており、金属
屑は洗浄液に浸漬した状態で移動する。搬送装置によっ
て搬送される金属屑に対しては、洗浄液吹き付け装置か
ら洗浄液が吹き付けられる。この結果金属屑は、浮遊状
態となり、個々に分離した状態となる。そしてさらに超
音波発生装置から超音波照射を受けて細かく振動する。
【0008】
【実施例】以下、図1ないし図3を参照して本発明の金
属屑の洗浄装置を詳しく説明する。この洗浄装置は、図
2に示すように、本洗浄装置1と予備洗浄装置2とで概
略構成されている。
【0009】本洗浄装置1は図1に示すように、洗浄槽
3と搬送装置4と洗浄液吹き付け装置5と超音波発生装
置6とによって概略構成されている。洗浄槽3は、金属
屑を洗浄するための洗浄液9が収容される槽である。こ
の洗浄槽3の一端側には処理された金属屑を搬出する搬
出口7が設けられており、他端には図3に示すよう、こ
の洗浄槽3に金属屑を投入する投入口8が設けられてい
る。これら搬出口7と投入口8は、洗浄液9の液面より
も上方に設けられている。またこの洗浄槽3の洗浄液9
が貯えられた部分と搬出口7との間には、搬出口7に向
けて徐々に上方に向かう傾斜部10が設けられている。
またこの洗浄槽3の他端側の側部には、図2に示すよう
に、排水槽30が連接されている。この洗浄槽3内に
は、図1に示すように、前記搬送装置4が収められてい
る。この搬送装置4は、洗浄槽3内の洗浄液9に漬かっ
た金属屑を投入口8から搬出口7に向けて移動させるも
ので、多数のスクレーパ11が外方に向かって突設され
たベルト12とこのベルト12を導くガイドローラ13
と駆動機構14とによって概略構成されている。洗浄槽
3には、さらに前記洗浄液吹き付け装置5が収められて
いる。この洗浄液吹き付け装置5は、搬送される金属屑
に洗浄液を吹き付けるためのもので、複数のスプレーノ
ズル16とこれらに洗浄液を供給する分配管17とで概
略構成されている。またこの洗浄槽3の洗浄液9が収容
される部分には、前記スプレーノズル16の間に位置す
るように超音波発生装置6が設けられており、搬送装置
4によって搬送される金属屑に超音波を照射できるよう
になっている。超音波発生装置6は、26kHzの超音
波を発する出力1200Wのものである。
【0010】前記予備洗浄装置2は、図3に示すよう
に、概略、投入口20と搬出口21を備えた洗浄槽22
と搬送装置23とからなるものである。洗浄槽22は洗
浄液を貯えられるようになっており、投入口20と搬出
口21は液面より上方に設けられている。また搬出口2
1は前記洗浄槽3の投入口8の上方に配置されている。
洗浄槽22の洗浄液が貯えれれる部分と搬出口21との
間には傾斜部28が設けられている。この洗浄槽22の
側部には給液口24が設けられている。また図2に示す
ように、洗浄槽22の他側には排水槽31が連接されて
いる。この予備洗浄装置2に設けられた搬送装置23は
本洗浄装置1の搬送装置4と類似したもので、多数のス
クレーバ25が外方に向けて突設されたベルト26とこ
のベルト26を導くガイドローラ27と駆動装置28と
によって構成されている。
【0011】次にこの洗浄装置で行なった洗浄処理の一
例を説明する。処理に当たっては、まず予備洗浄装置2
の洗浄槽22および本洗浄装置1の洗浄槽3に所定液位
まで洗浄液を注入した。洗浄液には、非イオン系界面活
性剤であるアロキサンC(商品名;ゴスペル化工(株)
製)の1wt%水溶液を用いた。この洗浄液の液温は約
50℃、pHは10〜11であった。ついで本洗浄装置
1および予備洗浄装置2の搬送装置4、23を駆動させ
た後、予備洗浄装置2の投入口20に含チタン−銅合金
の切削屑を細かく破砕して5kg/分の速度で投入し
た。投入された切削屑は、予備洗浄装置2の底に落下し
搬送装置23のスクレーバ5に掻き集められて搬出口2
1側に徐々に移動しつつ洗浄剤によって予備洗浄され
た。そしてこの切削屑は予備洗浄装置2の傾斜部28で
洗浄液を除去された後、搬出口21から本洗浄装置1の
投入口8に落下した。切削屑が本洗浄装置1に入ったの
を確認した時点で、本洗浄装置1の洗浄液吹き付け装置
5の分配管17へ洗浄液を供給してスプレーノズル16
からの洗浄液を噴出させると共に、超音波発生装置6を
駆動した。搬送装置4によってスプレーノズル16の下
に移動して来た切削屑は、スプレーノゾル16から噴射
される洗浄液によって、洗浄槽3の底から舞い上がっ
た。そしてこの状態で超音波発生装置6からの超音波照
射を受けて細かく振動した。このようにしてスプレーノ
ズル16および超音波発生装置6の下を通過した切削屑
は、搬送装置4によって傾斜部10に送られ洗浄液を除
去された後、搬出口7から外へ排出された。この例で
は、切削屑は予備洗浄装置2を約1分で通過し、本洗浄
装置1を約3分で通過した。
【0012】こうして処理された切削屑と処理前の切削
屑および予備洗浄装置2のみを通過した切削屑について
カーボン分析を行なった。このカーボン分析は、試料に
助燃剤を加え誘導加熱により試料を溶解、燃焼させて発
生する炭酸ガスの量を熱伝導率の差により求め、この炭
酸ガス量から試料中の炭素量を算出する試験法である。
このカーボン分析の結果、処理前の切削屑は炭素量が1
000ppmであったのに対し、予備洗浄装置2のみを
通過した切削屑の炭素量は200ppm、予備洗浄装置
2および本洗浄装置1で処理された切削屑の炭素量は7
0ppmと大巾に低下しており、本発明の装置によれば
切削屑に付着していた炭素を確実に除去できることが判
明した。
【0013】ついで亜鉛、錫、鉛、硫黄、リンの付着量
に付いても調べたところ、これらも大巾に除去されてい
ることが判明した。
【0014】つぎに、前述のように処理された切削屑と
新原料を3:7(重量比)で配合し、これを溶解して金
属材料を製造した。この材料の組織・組成を調べたとこ
ろ、新原料のみを用いて製造されたものと同等であり、
炭化物あるいは有害元素等は認められなかった。
【0015】この洗浄装置は切削屑を投入する投入口8
と処理された切削屑を搬出する搬出口7とを備えた洗浄
液9を収容する洗浄槽3と、この洗浄槽3内の洗浄液9
に浸かった切削屑を投入口8から搬出口7に向けて移動
させる搬送装置4と、この搬送装置4によって搬送され
る切削屑に向けて洗浄液を吹き付ける洗浄液吹き付け装
置5と、移動する切削屑に超音波を照射する超音波発生
装置6とからなる装置なので、本洗浄装置1の投入口8
に切削屑を投入すると、この切削屑は搬送装置4によっ
て搬出口7に向けて搬送される。洗浄槽3には洗浄液が
収容されており、切削屑は洗浄液9に浸漬した状態で移
動し洗浄を受ける。さらに搬送装置4によって搬送され
る切削屑に対しては、洗浄液吹き付け装置5から洗浄液
を吹き付け切削屑を浮遊状態とし個々に離間した状態と
する。そしてこの状態で切削屑に超音波発生装置から超
音波を照射して切削屑を細かく振動させる。従って、こ
の洗浄装置によれば、個々の切削屑にまで超音波照射が
行き渡り、切削屑の凹部に入った油、炭素、リン等の汚
染物質を確実に除去できる。そして、この洗浄装置によ
れば油、炭素等の汚染物質の付着量が極めて低い切削屑
を、ムラ無く、効率良く得ることができる。
【0016】加えてこの実施例の洗浄装置では、予備洗
浄装置2を設けて切削屑を本洗浄装置1に送る前に予め
洗浄するので、切削屑の脱脂を十分行なうことができ
る。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明の金属屑の洗
浄装置は、金属屑を投入する投入口および処理された金
属屑を搬出する搬出口を備えた洗浄液を収容する洗浄槽
と、この洗浄槽内の洗浄液に浸かった金属屑を投入口か
ら搬出口に向けて移動させる搬送装置と、この搬送装置
によって搬送される金属屑に向けて洗浄液を吹き付ける
洗浄液吹き付け装置と、移動する金属屑に超音波を照射
する超音波発生装置とからなる装置なので、投入口に金
属屑を投入すると、この金属屑は搬送装置によって搬出
口に向けて搬送される。洗浄槽には洗浄液が収容されて
おり、金属屑は洗浄液に浸漬した状態で移動し洗浄を受
ける。さらに搬送装置によって搬送される金属屑に対し
ては、洗浄液吹き付け装置から洗浄液を吹き付け金属屑
を浮遊状態とし個々に離間した状態とする。そしてこの
状態で金属屑に超音波発生装置から超音波を照射して金
属屑を細かく振動させる。従って、この洗浄装置によれ
ば、個々の金属屑にまで超音波照射が行き渡り、金属屑
の凹部に入った油、炭素、リン等まで除去でき、これら
汚染物質の付着量が極めて低い金属屑を、ムラ無く、効
率良く得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の洗浄装置の本洗浄装置部分を示す断面
図。
【図2】同実施例の洗浄装置全体を示す上面図。
【図3】同実施例の洗浄装置を示す側面図。
【符号の説明】
1……本洗浄装置、2……予備洗浄装置、3……洗浄
槽、4……搬送装置、5……洗浄液吹き付け装置、6…
…超音波発生装置、7……搬出口、8……投入口、9…
…洗浄液、10……傾斜部、11……スクレーパ、12
……ベルト、13……ガイドローラ、14……駆動機
構、16……スプレーノズル、17……分配管、20…
…投入口、21……搬出口、22……洗浄槽、23……
搬送装置、24……給液口、25……スクレーバ、26
……ベルト、27……ガイドローラ、28……傾斜部、
30……排水槽、31……排水槽。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属屑を投入する投入口および処理され
    た金属屑を搬出する搬出口を備えた洗浄液を収容するた
    めの洗浄槽と、この洗浄槽内の洗浄液に浸かった金属屑
    を投入口から搬出口に向けて移動させる搬送装置と、こ
    の搬送装置によって移動される金属屑に向けて洗浄液を
    吹き付ける洗浄液吹き付け装置と、移動する金属屑に超
    音波を照射する超音波発生装置とからなる金属屑の洗浄
    装置。
JP4071671A 1992-03-27 1992-03-27 金属屑の洗浄装置 Expired - Lifetime JP2979830B2 (ja)

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JP5405146B2 (ja) * 2009-02-20 2014-02-05 三菱電機株式会社 金属屑、金属屑の洗浄装置および金属屑の洗浄方法
JP5153729B2 (ja) * 2009-06-17 2013-02-27 三菱電機株式会社 洗浄装置、洗浄方法および被洗浄物

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