JP2978673B2 - 半導体装置のボンディング装置 - Google Patents
半導体装置のボンディング装置Info
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Description
電極とリードとを加熱下で圧着させるボンディング方法
およびボンディング装置に関するものである。
と、実装用テープのリードとをボンディングするTAB
(Tape Automated bonding)法を適用した実装例につい
てまず説明する。
導体チップを示す斜視図である。半導体チップ1の上面
には複数の突起電極2が形成されている。実装テープ
(図示せず)のリード3は、各突起電極2の上に重なる
ように配置されている。各リード3と各突起電極2と
は、加熱下で圧着されることによって、電気的および機
械的に接続される。
をボンディングすれば、半導体チップ1の持つ能動機能
をリード3を介して取り出すことが可能となる。したが
って、たとえば外部端子と電気的に配線されているパッ
ドを有する基板上に、リード3をはんだ付け等によって
接続すれば、半導体チップ1の能動機能を外部端子から
送り出すことができ、半導体装置としての機能を有効に
発揮させることができる。
方法を図11を参照して説明する。図11の(a)に示
すように、固定具6を介して固定されたボンディングス
テージ4上に、約15mm×15mmの大きさの半導体
チップ1が載せられている。半導体チップ1は、その上
面に複数の突起電極2を有している。各突起電極2上に
リード3が重ね合わされる。ボンディングステージ4の
上方にはボンディングツール5が配置されている。
グステージ4の材質はフォルステライトである。また、
突起電極2の材質はたとえばAuであり、リード3の材
質はたとえばSnまたはAu等である。ボンディングに
先立ち、ボンディングツール5は約500℃に昇温され
ている。
昇温されたボンディングツール5を下降させて重ね合わ
されたリード3と突起電極2とを加圧することによって
リード3と突起電極2とを圧着する。
ボンディング方法およびボンディング装置では、以下に
述べるような問題点が生ずる。
されているが、ボンディングステージ4は常温のままで
ある。図11の(b)に示すように、ボンディングツー
ル5によってリード3と突起電極2とを加熱圧着してい
る間、ボンディングツール5の熱は半導体チップ1を介
してボンディングステージ4に伝達される。その結果、
ボンディングステージ4内で温度分布が生じる。具体的
には、ボンディングステージ4の上面部分は高温に加熱
されるが、底面部分は常温のままである。そのため、図
11の(c)に示すように、ボンディングツール5によ
って加熱圧着している間、ボンディングステージ4の上
面が凸形状に変形するという現象が見られた。上記ボン
ディングステージ4の変形のために、ボンディング後の
突起電極2とリード3との合計高さにばらつきが生じて
しまう。具体的には、半導体チップ1の中央部分に位置
する突起電極2とリード3との合計高さと、半導体チッ
プのコーナー部に位置する突起電極2とリード3との合
計高さとの間に、差Hcが生じる(図11の(d))。
言い換えれば、半導体チップの中央部に位置する突起電
極とリードは、コーナー部に位置するものに比べて、潰
れすぎる結果となってしまう。この潰れすぎは、隣接す
る突起電極との接触を引き起こしたり、突起電極の下地
構造を破壊する原因となったりして、半導体装置の不良
を招く。
なされたものであり、その目的は、ボンディングステー
ジの変形を抑制することによって突起電極とリードとの
合計高さの差Hcを小さくし得るボンディング方法およ
びボンディング装置を提供することである。
電極を有する半導体チップをボンディングステージ上に
載置し、リードを突起電極上に重なるように配置した状
態で、所定の温度に加熱されたボンディングツールによ
って重ね合わされたリードと突起電極とを加圧すること
によってリードと突起電極とを圧着するボンディング方
法を前提とする。このようなボンディング方法におい
て、この発明は、圧着に先立ち、ボンディングツールと
ボンディングステージとの温度差を小さくするようにボ
ンディングステージを予め加熱しておくことを特徴とす
る。
体チップをボンディングステージ上に載置し、リードを
突起電極上に重なるように配置した状態で、所定の温度
に加熱されたボンディングツールによって重ね合わされ
たリードと突起電極とを加圧することによってリードと
突起電極とを圧着するボンディング装置を前提とする。
このようなボンディング装置において、この発明の1つ
の局面における発明の特徴は、ボンディングツールとボ
ンディングステージとの温度差を小さくするためにボン
ディングステージを加熱する手段を備えたことである。
テージの材質がジルコニアとされる。
ングステージの材質は、熱伝導率をλ、熱流束をF、線
膨張係数をα、密度をρ、比熱をCとしたとき、λが
0.002cal/mm・sec・℃以下であり、Fα
ρC/λが6×10-7cal/℃・mm4 以下である条
件を満たす。好ましい実施例では、ボンディングステー
ジの材質は、さらに、ビッカース硬度Hvの値が100
0以上である条件を満たす。
ングステージは、直径30mm以上で、厚さが10mm
以上の円柱形状を有している。
ングステージとの温度差を小さくするようにボンディン
グステージを予め加熱しておくことにより、圧着時のボ
ンディングステージ内の温度分布を小さくすることがで
きる。すなわち、ボンディングステージの上面部と底面
部との間の温度差が小さくなるので、熱膨張差によるボ
ンディングステージの上面部分の変形量が小さくなり、
その結果ボンディング後の突起電極とリードとの合計高
さの差Hcの値を小さくすることができる。
グ装置は、上記方法を実行するために、ボンディングス
テージを加熱する手段を備えている。
装置においては、ボンディングステージの材質がジルコ
ニアである。従来のボンディングステージの材質はフォ
ルステライトであったが、このフォルステライトに比べ
て、ジルコニアはFαρC/λの値がかなり小さい。こ
こで、Fは熱流束、αは線膨張係数、ρは密度、Cは比
熱、λは熱伝導率を示す。本件発明者は、FαρC/λ
とHcとの間に相関関係があることを見出した。すなわ
ち、FαρC/λの値が小さければHcの値も小さくな
る。また、ジルコニアは、ビッカース硬度Hvがフォル
ステライトよりも大きいので、耐摩耗性に優れたボンデ
ィングステージとなる。
装置においては、λが0.002cal/mm・sec
・℃以下であり、FαρC/λが6×10-7cal/℃
・mm4 以下である条件を満たす。従来のボンディング
ステージの材質であるフォルステライトのFαρC/λ
の値は11.1×10-7cal/℃・mm4 である。し
たがって、FαρC/λを6×10-7cal/℃・mm
4 以下とすれば、従来のフォルステライトに比べてHc
の値をかなり小さくすることが出来る。
ec・℃以下とするのは、以下の理由である。もしも熱
伝導率λの値が大きいと、圧着時にボンディングツール
の熱があまりにも早くボンディングステージに伝達して
しまい、突起電極とリードとの接合部分に必要な熱量が
不足してしまう。このような問題を生じさせないため
に、熱伝導率λの値を0.002cal/mm・sec
・℃以下とする。
ましくは、ボンディングステージの材質は、ビッカース
硬度Hvの値が1000以上である条件も満たす。フォ
ルステライトのビッカース硬度Hvは900であるの
で、フォルステライト製のボンディングステージに比べ
て耐摩耗性に優れたボンディングステージとなる。
ィング装置においては、ボンディングステージは、直径
30mm以上で、厚さが10mm以上の円柱形状を有し
ている。このようなボンディングステージは、従来から
用いられてきたボンディングステージに比べて大型であ
るので、剛性が向上しボンディングステージの反りを拘
束する。
ボンディングツールとボンディングステージとの温度差
を小さくするためにボンディングステージを加熱する手
段を備えている。図1には半導体チップ1、ボンディン
グツール5およびボンディングステージ40が図示され
ている。(a)はボンディング前の状態を示し、(b)
はボンディング完了直後の状態を示している。
ツール5による圧着に先立ち、ボンディングステージ4
0を予め285℃に昇温しておく。285℃という温度
は、この実施例におけるボンディング装置の構成上の制
約から決定したものである。なお、図示していないが、
ボンディングステージ40は、従来の装置と同様、固定
具を介してボンディング装置架台に精度よく固定されて
いる。
なった結果、ボンディング完了直後には、ボンディング
ステージ40の上面の温度は360.4℃になる。この
ときボンディングステージ40の下面の温度は285℃
に保持されている。なお、ボンディング時間は3秒間で
あり、ボンディングステージ40の材質はSKS−3
(合金工具鋼)である。ボンディングステージ40に対
する加熱方法に関しては特に限定されるものではない
が、たとえば通常のヒータ加熱等が採用され得る。
テージ40の上面と下面との温度差ΔTは75.4℃と
なる。このような温度差(温度分布)を有するボンディ
ングステージを下面固定として数値解析した結果、その
反り量が1.61μmであることがわかった。このよう
な反り量を有するボンディングステージ40上で半導体
チップのボンディングを行なえば、電極リードの高さの
差Hcは、反り量0の場合に比較してその反り量の分だ
け、つまり1.61μmとなるものと考えられる。
40の形状は、図4に明瞭に示される。この形状自体は
従来のボンディングステージの形状と同じである。
らボンディングステージ40の昇温温度を285℃とし
たが、そのような制約がなくなればボンディングツール
5の昇温温度と同じ温度になるまでボンディングステー
ジを昇温してもよい。ボンディングステージ40の昇温
温度とボンディングツール5の昇温温度とが同じになれ
ば、ボンディングステージ40内の温度分布がなくな
り、ボンディングステージ40の反りが発生しなくな
る。言い換えれば、電極リードの高さの差Hcがなくな
るボンディングを行なうことが可能になる。
た比較例では、ボンディングステージ4を予め加熱して
いない。そのため、ボンディングステージ4は、ボンデ
ィング前においては常温(25℃)に保たれている。な
お、ボンディングステージ4の材質、形状、およびボン
ディング時間に関しては図1に示した実施例と同じであ
る。図2に示した比較例では、ボンディング完了直後
に、ボンディングステージ4の上面温度が数値解析によ
り131.4℃になることが判明した。この場合、ボン
ディングステージ4の上面と下面との温度差ΔTは10
6.4℃となる。このような温度差を有するボンディン
グステージを下面固定として数値解析したところ、ボン
ディングステージの反り量は2.27μmとなることが
判明した。したがって、Hcは2.27μmであると考
えられる。
め加熱しなければHcが2.27μmとなるのに対し、
図1で示した実施例のようにボンディングステージ40
を285℃に加熱すればHcを1.61μmに減少させ
ることができる。
て検討する。従来のボンディングステージは、図4に示
すように、直径30mmで厚さが6mmの円柱と、この
円柱の上に形成されている直方体とを備えた形状を有し
ている。直方体は、一辺が15.5mmの平面形状を有
し、その厚みが4mmである。このような形状で材質が
SKS−3であるボンディングステージを用いた場合、
図2を用いて説明したように、ボンディングステージを
予め加熱しておかなければ、ボンディングステージの反
り量は2.27μmとなる。
テージを示している。図示するボンディングステージ
は、直径が30mmで厚さが10mmの円柱形状を有し
ている。材質はSKS−3である。図3に示したボンデ
ィングステージを特に加熱せず常温のままで用いた場
合、その反り量は1.83μmであることが数値解析に
より求まった。図3に示した形状のボンディングステー
ジによれば、図4に示したボンディングステージに比べ
て大型であるため、剛性が向上しボンディングステージ
の反りを拘束するものと考えられる。また、ボンディン
グステージを大型にすれば熱が外側へも伝わることにな
り、ボンディングステージの表層部の面方向への膨張が
減少するのも反りを抑制する1つの理由と考えられる。
ステージのボンディング作業完了時点(3秒後)の温度
分布と変形を示している。図6は、図3に示した形状の
ボンディングステージのボンディング作業完了時点(3
秒後)の温度分布と変形とを示している。
テージにすれば、Hcのばらつきを2.27μmから
1.83μmへ減少させることができる。なお、ボンデ
ィングステージの形状を図3に示したものよりもより大
きくすれば、すなわち直径を30mm以上で厚さが10
mm以上の円柱形とすれば、さらにHcは減少すると考
えられる。
質とHcとの間に相関関係があることを見出した。図7
は、ボンディングステージの材料に関するFαρC/λ
とHcとの関係を示している。ここでFは熱流束、αは
線膨張係数、ρは密度、Cは比熱、λは熱伝導率であ
る。ボンディングステージとしてFαρC/λの小さな
材料を選べば、Hcが小さくなることが数値解析により
判明した。なお、図7のデータをとるにあたって、ボン
ディングステージの形状は図3に示したものとし、温度
は25℃としている。
合にHcが最も小さくなり、その値は0.59μmであ
る。SKS−3を用いた場合にはHcが1.83μmで
ある。従来の材質であるフォルステライトを用いた場合
にはHcは3.59μmである。
ボンディングステージとして選択すれば、Hcが小さく
なる。たとえば、窒化ケイ素を用いればHcが0.59
μmに向上する。
ージにヒートシンク部を設け放熱効果を高めれば、反り
量を少なくすることができる。
てより詳しく検討する。前述したように、ボンディング
ステージの材料をフォルステライトから窒化ケイ素に変
更すれば、Hcを3.59μmから0.59μmに向上
させることができる。しかし窒化ケイ素はその熱伝導率
λが0.004cal/mm・sec・℃と高いので、
ボンディングツールの熱がボンディングステージにあま
りにも早く伝わってしまい、突起電極とリードとの接合
部分に必要な熱量が不足してしまう。
分を図示している。ボンディングステージの材質をフォ
ルステライトにすれば、図示するように、リード3と突
起電極2との熱圧着によって、合金部分(以下フィレッ
トという)7がリード3の肩部を覆うように形成され
る。このフィレット7の存在によって、リード3と突起
電極2との密着強度が高められる。
熱伝導率λの高い窒化ケイ素を選択すれば、図9に示す
ように、接合部分における熱量が不足しフィレット7が
小さくなってしまう。その結果、突起電極2とリード3
との間の密着強度が不十分となり、リード3が突起電極
2から剥がれる危険性が生じてくる。
ディングステージでは、ボンディング作業を何回も繰り
返すと、ボンディングステージの表面が摩耗し、凹凸が
出来てしまうという問題があった。これは、フォルステ
ライトの硬度が小さいためである。
質としてジルコニアが最適であることを見出した。下記
の表は、ボンディングステージの材質に関する諸特性を
示している。
Hcが小さくなることが判明している。したがって、従
来の材料であるフォルステライトよりもFαρC/λの
値が小さな材料を選べば、前述した潰れすぎという問題
点を克服し得る。表1からわかるように、ジルコニア、
SKS−3(合金工具鋼)および窒化ケイ素はいずれも
FαρC/λの値がフォルステライトよりも小さい。し
たがって、この3つの材料のHcはいずれもフォルステ
ライトよりも小さくなっている。
ライトとジルコニアが良好であり、SKS−3が不良で
ある。窒化ケイ素に関しては中間の状態である。λの値
が小さければフィレット形状がよくなることが認められ
る。フォルステライトのλは0.0008であり、ジル
コニアのλは0.0014である。この程度のλの値の
差はフィレットの形状に対してあまり影響を与えず、い
ずれも良好であることが認められた。言い換えれば、フ
ォルステライト製のボンディングステージを用いた場合
と同等のフィレット形状を得るためには、ボンディング
ステージの材質としてジルコニアを用いればよいことが
認められた。
あるフォルステライトが900であるのに対し、窒化ケ
イ素は1450、ジルコニアは1100である。SKS
−3のビッカース硬度は、フォルステライトよりも小さ
く900以下である。ボンディングステージの耐摩耗性
を向上させるためには、ボンディングステージの材質と
して硬度の高いものを選ぶのがよい。この意味から言え
ば、ジルコニアまたは窒化ケイ素をボンディングステー
ジとして用いれば、フォルステライト製のボンディング
ステージよりも耐摩耗性が向上することが認められる。
くしようとするならば、FαρC/λの値が6×10-7
cal/℃・mm4 以下である材質をボンディングステ
ージとして選ぶのがよい。この条件を満たす材料は、S
KS−3、窒化ケイ素およびジルコニアである。
電極との密着強度を高めるためには、熱伝導率λが0.
002cal/mm・sec・℃以下である材料を選ぶ
のがよい。
ジよりも耐摩耗性を向上させるためには、ビッカース硬
度(Hv)が1000以上である材料を選ぶのがよい。
ものであるので、ボンディングステージの材質として最
適である。なお、上記条件を満たすものであれば、ジル
コニア以外の材料でもボンディングステージとして採用
し得る。
ような効果が得られる。
ステージとの温度差を小さくするためにボンディングス
テージを加熱することにより、Hcを小さくすることが
できる。したがって、電極とリードとが潰れて隣接する
突起電極に接触するという不良の発生を回避し、さらに
突起電極の下地構造の破壊という不良も回避できる。
径が30mm以上で厚さが10mm以上の円柱形状とす
れば、ボンディングステージの剛性が向上しボンディン
グステージの反りを拘束することができる。
て、λが0.002cal/mm・sec・℃以下で、
かつFαρC/λが6×10-7cal/℃・mm4 以下
のものを選べば、Hcの値を小さくすることができると
ともに、フィレットの形状を良好にすることができる。
さらに、ビッカース硬度Hvの値が1000以上の材質
を用いれば、ボンディングステージの耐摩耗性も向上す
る。
ニアを用いれば、Hcの値を小さくでき、なおかつフィ
レットの形状を良好にすることができ、さらに耐摩耗性
も向上させることができる。
の概略図であり、(a)はボンディング前の温度分布を
示し、(b)はボンディング完了直後の温度分布を示し
ている。
(a)はボンディング前の温度分布を示し、(b)はボ
ンディング完了直後の温度分布を示している。
有するボンディングステージを示す斜視図である。
図である。
けるボンディング直後の温度分布と変形を示す図であ
る。
けるボンディング直後の温度分布と変形を示す図であ
る。
電極とリードとの接合部を示す図であり、(a)は斜視
図、(b)は断面図である。
極とリードとの接合部を示す図であり、(a)は斜視
図、(b)は断面図である。
示す斜視図である。
す図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 突起電極を有する半導体チップをボンデ
ィングステージ上に載置し、リードを前記突起電極上に
重なるように配置した状態で、所定の温度に加熱された
ボンディングツールによって重ね合わされた前記リード
と前記突起電極とを加圧することによってリードと突起
電極とを圧着するボンディング装置において、前記ボン
ディングステージの材質がジルコニアであることを特徴
とする、半導体装置のボンディング装置。 - 【請求項2】 突起電極を有する半導体チップをボンデ
ィングステージ上に載置し、リードを前記突起電極上に
重なるように配置した状態で、所定の温度に加熱された
ボンディングツールによって重ね合わされた前記リード
と前記突起電極とを加圧することによってリードと突起
電極とを圧着するボンディング装置において、 前記ボンディングステージの材質は、熱伝導率をλ、熱
流束をF、線膨張係数をα、密度をρ、比熱をCとした
とき、λが0.002cal/mm・sec・℃以下で
あり、FαρC/λが6×10-7cal/℃・mm4 以
下である条件を満たすことを特徴とする、半導体装置の
ボンディング装置。 - 【請求項3】 前記ボンディングステージの材質は、ビ
ッカース硬度Hvの値が1000以上である条件を満た
す、請求項2に記載の半導体装置のボンディング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP14322993A JP2978673B2 (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | 半導体装置のボンディング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP14322993A JP2978673B2 (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | 半導体装置のボンディング装置 |
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Family Applications (1)
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JP14322993A Expired - Fee Related JP2978673B2 (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | 半導体装置のボンディング装置 |
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JP2015118971A (ja) * | 2013-12-17 | 2015-06-25 | 三星電子株式会社Samsung Electronics Co.,Ltd. | 実装装置及び実装方法 |
-
1993
- 1993-06-15 JP JP14322993A patent/JP2978673B2/ja not_active Expired - Fee Related
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