JP2978669B2 - 建築用石膏ボードの切り込み具 - Google Patents

建築用石膏ボードの切り込み具

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は内部に石膏を有し、表
裏両面に紙あるいは樹脂等からなる装飾用シートを接着
した建築用石膏ボードの切り込み具に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、建築用の石膏ボードは建物の内装
材として多用されている。この石膏ボードの寸法は、例
えば幅が910mm、長さが幅の2倍の1820mmと
いうように設定されている。この石膏ボードは、建築現
場において、そのままの寸法で使用することができれ
ば、切断作業が不要となって、取付作業は非常に容易と
なる。しかし、実際には建物の間仕切壁の中心間の距離
が前述した幅910mm、長さ1820mmというよう
に設定されているので、石膏ボードを内装材として使用
する場合には、建物の間仕切壁の厚さを考慮して、石膏
ボードの幅が短くなるように調整する必要が生じる。こ
のため作業現場において石膏ボードの側縁を切断してい
る。
【0003】この石膏ボードの切断作業は、従来、石膏
ボード表面の切断すべき箇所に複数の目印を付けた後、
その目印に沿って定規を当て、その定規によりカッター
を案内移動させ、該カッターにより石膏ボードの装飾用
シートを切断する。次に、石膏ボードを前記切断部で折
り曲げて内部の石膏を破断した後、裏面側の装飾用シー
トをカッターで切断している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
石膏ボートの切断作業は、表裏両側のシートの切断を二
回に分けて行うため、非常に面倒であるとともに、カッ
ターを常に作業者が把持しているので、手指の損傷の可
能性もあり、安全性に難点があった。
【0005】又、従来の切断具として丸鋸刃を回転して
一度に石膏ボードを切断することも行われている。しか
し、この切断方法は石膏を回転する丸鋸刃で切断するの
で、埃が発生して、環境衛生を阻害するという問題があ
る。
【0006】この発明の第1の目的は上記従来技術に存
する問題点を解消して、建築用石膏ボードの切り込み作
業を迅速、かつ安全に行うことができる建築用石膏ボー
ドの切り込み具を提供することにある。
【0007】又、この発明の第2の目的は上記第1の目
的に加えて、建築用石膏ボードの切断幅を調整すること
ができる建築用石膏ボードの切り込み具を提供すること
にある。さらに、この発明の第3の目的は上記第1の目
的に加えて、建築用石膏ボードの装飾用シートの厚さが
変化してもその切り込み作業を確実に行うことができる
建築用石膏ボードの切り込み具を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は上
記第1,3の目的を達成するため、建築用石膏ボードの
表裏両面に沿って摺接案内されて移動可能な上下一対の
支持体と、上記両支持体の間隔を保持する間隔保持部材
と、前記両支持体の間に介在されて建築用石膏ボードの
端面を位置規制する位置規制部材と、前記両支持体に対
し取り付けられ、かつ建築用石膏ボードの表裏両面に切
り込みを形成する上下一対の刃体と、前記両刃体の間隔
を調整しつつ、前記両刃体間に所定の間隙を有するよう
に固定させる刃体間隔調整機構とにより構成している。
【0009】又、請求項2記載の発明は上記第2の目的
を達成するため、請求項1において、前記位置規制部材
と上下両刃体との間隔を調整して建築用石膏ボードの切
断幅を設定する切断幅調整機構を設けている。
【0010】さらに、請求項3記載の発明は上記第3の
目的を達成するため、請求項において、前記上下一対
の支持体は短冊状に形成され、両支持体の基端部間には
間隔保持部材が設けられ、両支持体の先端部にはホルダ
ーを介して円形状の刃体がそれぞれ回転可能に支持さ
れ、両支持体の間には位置規制部材が支持体の長手方向
への位置調節可能に介在され、一方の支持体と位置規制
部材は第1締付ボルトとナットにより締め付け保持さ
れ、前記両支持体は刃体間隔調整機構を構成する第2締
付ボルトとナットにより両刃体の間隔を減少する方向へ
弾性変形可能に構成されている。
【0011】
【作 用】請求項1記載の発明は建築用石膏ボードの側
縁に対し、該側縁を挟むようにして上下一対の支持体を
係合し、該ボードの端面を位置規制部材に当接した状態
で、両支持体を刃体とともにボードの端面に沿って移動
すると、両刃体がボードの表裏両面の装飾用シートを
り込みながら移動される。この両装飾用シートが切り込
まれた建築用石膏ボードは、内部に機械的強度の小さい
石膏が充填されているので、シートの切り込み位置でボ
ードに折り曲げ力を加えると、ボード内部の石膏が破断
される。
【0012】請求項1記載の発明は、上下一対の刃体が
ボードの表裏両シートを同時に切り込みながら移動され
る。このため建築用石膏ボードの切り込み作業の能率が
向上する。又、刃体を把持することもないので、安全性
も向上する。さらに、両刃体の間隔を調整することがで
きるので、装飾用シートの厚さの変化に対し、刃体を適
正な切断位置に調整することができる。
【0013】又、請求項2記載の発明は、刃体と位置規
制部材との間隔、つまり建築用石膏ボードの切断幅が調
整されるので、一つの切断具で対応することができる
【0014】さらに、請求項記載の発明は、請求項2
記載の発明の作用に加えて、両刃体の間隔の調整作業及
び建築用石膏ボードの切断幅の調整を容易に行うことが
できる。
【0015】
【実施例】以下、請求項1〜3記載の発明を具体化した
第1実施例を図1〜図5に基づいて説明する。尚、各実
施形態において、建築用ボードの切り込み具について
は、建築用ボードに切り込みを付与した後、折曲力を加
えて破断(切断)させる、という意味での「切断具」と
して記載することにする。
【0016】図1に示すように平面四角板状をなす上部
プレート1及び下部プレート2の間には、四角柱状の間
隔保持部材としての機能を兼用する規制面3aを備えた
切断幅調整ロッド3が介在されている。前記両プレート
1,2には左右両側に互いに平行に長孔1a,2aが形
成され、両長孔1a,2a及び前記切断幅調整ロッド3
に形成した挿通孔3bには、ボルト4が下方から貫通さ
れ、該ボルト4の上部には蝶ナット5が螺合されてい
る。そして、ボルト4に蝶ナット5を締め付けることに
より、上下両プレート1,2を切断幅調整ロッド3に圧
着固定している。
【0017】前記上部プレート1の上面及び下部プレー
ト2の下面には、後述する刃体12,13を支持するた
めの上部固定ホルダー6及び下部固定ホルダー7が溶着
固定されている。又、両固定ホルダー6,7の前面に
は、上下方向に案内溝6a,7aが形成され、その溝に
は板状をなす上部可動ホルダー8及び下部可動ホルダー
9が係合されている。両可動ホルダー8,9には上下方
向に長孔8a,9aが形成され、該長孔にはボルト1
0,11が挿入され、両ボルト10,11は固定ホルダ
ー6,7に螺合され、可動ホルダー8,9は上下方向へ
の位置調節後に固定ホルダー6,7に締め付け固定され
る。
【0018】前記両可動ホルダー8,9の先端部には前
記両プレート1,2に形成した四角形状をなす窓孔1
b,2bに進入するように円形をなす上部刃体12及び
下部刃体13が支軸14,15により回転可能に取り付
けられている。
【0019】前記上部プレート1の左右両側面には、目
盛16aを形成した物差16が接着されている。この目
盛16aに位置規制ロッド3の規制面3aを合わせるこ
とにより前記両刃体12,13から規制面3aまでの距
離、つまり石膏ボード18の切断幅を設定することがで
きる。
【0020】この第1実施例では前記支持プレート1,
2の長孔1a,2a、切断幅調整ロッド3、ボルト4、
蝶ナット5及び物差16等により石膏ボード18の切断
幅調整機構を構成している。又、長孔8a,9aを有す
る前記両可動ホルダー8,9及びボルト10,11によ
り両刃体12,13の間隔を調整する刃体間隔調整機構
を構成している。
【0021】次に、前記のように構成した石膏ボードの
切断具について、その作用を説明する。今、ボルト4に
螺合された蝶ナット5を緩めて、石膏ボード18の端部
の切断したい幅に合わせて、位置規制ロッド3の位置を
物差16の目盛16aにロッド3の規制面3aを合わせ
て調整する。又、ボルト10,11を緩めて、石膏ボー
ド18の装飾用シート20,21の厚さに応じて、可動
ホルダー8,9の上下位置を調整して、両刃体12,1
3の間隔を調整し、ボルト10,11により両刃体1
2,13を固定ホルダー6,7に固定する。
【0022】このように切断幅調整ロッド3の位置及び
両刃体12,13の間隔が調整された後、図1に示すよ
うに、上下両支持プレート1,2の間に石膏ボード18
の側縁を刃体12,13に干渉しないように挿入し、ボ
ード18の端面18aを切断幅調整ロッド3の規制面3
aに当接する。
【0023】その後、切断具を図1において、ボード1
8の端面18aに沿って規制面3aを案内移動しつつ、
矢印P方向に移動すると、両刃体12,13によりボー
ド18の表裏両装飾用シート20,21が同時に切断さ
れる。
【0024】この切断作業が終了した石膏ボード18
は、図5に実線で示すように折曲及び引張力に耐えるシ
ート20,21が切断されているので、この切断部20
a,21aを中心にボード18に折曲力を加えると、同
図に鎖線で示すようにボード内部の石膏19が容易に破
断される。このように、第1実施例の切断具によれば、
従来のカッター切断方法と比較してボード18の切断作
業が二行程で迅速に、かつ刃体12,13に手指が触れ
ることもないので安全に行われる。
【0025】次に、この発明の第2実施例を図6及び図
7に基づいて説明する。この第2実施例においては、上
下両支持プレート1,2を端部において連結部22によ
り一体状に連結するとともに、両支持プレート1,2の
前端部に固定ホルダー6,7を一体状に形成している。
又、支持プレート1,2の内側に軽量化のための空間部
23を形成している。
【0026】従って、この第2実施例においては、切断
具の重量が前記第1実施例と比較して大幅に軽減される
ので、石膏ボード18に沿って切断具を移動する作業が
容易となる。
【0027】次に、この発明の第3実施例を図8及び図
9に基づいて説明する。この実施例では前記上部の支持
プレート1に対し、目盛24aを付した切断幅調整機構
を構成する二本の係止ロッド24を位置調節可能にボル
ト4及び蝶ナット5により連結している。又、係止ロッ
ド24の先端部には石膏ボード18の端面18aに係止
される係止部24bが形成されている。
【0028】この第3実施例では目盛24aを長く形成
することができるので、石膏ボード18本体の切断幅を
設定することができる。次に、この発明の第4実施例を
図10及び図11に基づいて説明する。
【0029】この実施例では支持プレート1の上面に軸
受25を介して支持軸26を支持するとともに、両支持
軸26に駆動ローラ27及び被動ローラ28を取り付
け、さらに両ローラ27,28にベルト29,30を掛
装している。そして、石膏ボード18を両ベルト29,
30で挟着した状態で、前記支持軸26を支持プレート
1上に設置したモータ31により回転して、ベルト29
を回転することにより切断具を電動で移動することがで
きるようにしている。
【0030】次に、この発明の第5実施例を図12及び
図13に基づいて説明する。この実施例では上下の刃体
12,13の支軸32,33を積極的に回転するための
回転駆動機構を設けている。この機構はモータ34の回
転軸35に止着した駆動プーリ36、前記支軸32,3
3に止着した被動プーリ37及び両プーリ36,37間
に掛装したベルト38により構成されている。
【0031】さらに、請求項4記載の発明を具体化した
第6実施例を図14〜図17に基づいて説明する。この
実施例では支持体としての短冊状の上下一対の支持板4
1,42の基端部間に間隔保持部材43が介在され、複
数のボルト44により締め付け固定されている。前記両
支持板41,42の先端部にはほぼ半円筒状をなすホル
ダー45,46が一体状に設けられている。図15,1
6に示すように円形状をなす刃体12,13はホルダー
45,46内において支持ピン47,48により支持さ
れている。この支持ピン47,48はホルダー45,4
6の内側壁面に形成した嵌合孔45a,46aに挿入さ
れている。そして、ホルダー45,46の外周面から前
記嵌合孔45a,46aに向かって螺合したセットボル
ト49,49により支持ピン47,48の挿入部を押圧
することにより、支持ピン47,48を所定位置に保持
するようにしている。この支持ピン47,48には二つ
の円形のカラー50,51が回転可能に支持され、両カ
ラー50,51の間には円形の刃体12,13が回転可
能に介在されている。
【0032】前記両支持板41,42にはその長手方向
に長孔41a,42aがそれぞれ形成されている。又、
両支持板41,42の間には石膏ボード18の端面18
aの位置を規制するための位置規制部材52の中央部が
両支持板の長手方向に往復動可能に介在されている。こ
の位置規制部材52の中央部には前記支持板41,42
の左右両側面に案内摺動される溝52a,52bが上下
に形成されている。又、位置規制部材52の前面には石
膏ボード18の端面18aを案内する案内溝52cが形
成されている。さらに、前記位置規制部材52の中央部
には前記支持板41,42の長孔41a,42aに挿通
される締付ボルト53が貫通固定されている。そして、
該締付ボルト53の下端ネジ部にナット54を螺合する
ことにより、下部の支持板42に対し位置規制部材52
を刃体12,13から所定距離隔てた位置に締付固定可
能である。又、前記締付ボルト53の上端部には上部の
支持板41を位置規制部材52に締め付け固定するため
のナット55が螺合されている。
【0033】前記支持板41の基端部は図15に示すよ
うに間隔保持部材43の上面に形成した斜面43aに対
しボルト44により締付固定されている。このため両支
持板41,42はナット55を取り外した状態では図1
5の二点鎖線で示すように先端ほど間隔の大きくなる傾
斜状態に支持される。そして、ナット55を締付ボルト
53に螺合すると、支持板41が鎖線で示す状態から実
線で示す状態に弾性変形して両刃体12,13の間隔が
減少し、刃体12,13の石膏ボード18への切り込み
深さを調整可能である。
【0034】この第6実施例では両刃体12,13の間
隔の調整が締付ボルト53に螺合したナット55を回動
することにより容易に行うことができる。又、この第6
実施例では両刃体12,13から位置規制部材52まで
の距離、つまり石膏ボード18の切断幅の調整が締付ボ
ルト53に螺合したナット54,55を緩めて位置規制
部材52を支持板41,42に沿って移動することによ
り容易に行うことができる。
【0035】なお、この発明は前記実施例に限定される
ものではなく、次のように具体化することもできる。 (1)前記各実施例では石膏ボード18の切断幅の調整
を行う機構を設け、両刃体12,13の間隔調整機構を
設けたが、これらの少なくとも一方を省略すること。な
お、切断幅調整機構を省略した場合には、石膏ボード1
8に切断すべき目印を付した後、その目印に定規を当
て、定規にそって切断具を移動させることにより切断幅
の変更に対処することができる。
【0036】(2)前記各実施例では刃体12,13を
円形にしたが、この刃体に鋸歯を形成したり、カッター
ナイフ(図示略)を装着したりしてもよい。 (3)前記第6実施例では支持板41,42の基端部間
に間隔保持部材43を介在してボルト44により固定し
たが、これに代えて支持板41,42の基端部を同一材
料により弾性変形可能に一体に湾曲形成すること。
【0037】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明は特許請
求の範囲に記載したように構成したので、次のような効
果がある。
【0038】請求項1記載の発明は建築用石膏ボードの
切り込み作業を迅速かつ安全に行うことができる。
た、建築用石膏ボードの装飾用シートの厚さが変化して
もその切り込みを確実に行うことができる。又、請求項
2記載の発明は、請求項1記載の発明の効果に加えて、
建築用石膏ボードの切断幅の調整を容易に行うことがで
きる。
【0039】らに、請求項記載の発明は、請求項2
記載の発明の効果に加えて、両刃体の間隔の調整作業及
び建築用石膏ボードの切断幅の調整を容易に行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を石膏ボードの切り込み具として具体
化した第1実施例を示す斜視図である。
【図2】第1実施例の切り込み具の正面図である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】図2のB−B線断面図である。
【図5】石膏ボードの部分断面図である。
【図6】この発明の第2実施例を示す切り込み具の平面
図である。
【図7】図6のC−C線断面図である。
【図8】この発明の第3実施例を示す切り込み具の平面
図である。
【図9】図8のD−D線断面図である。
【図10】この発明の第4実施例を示す切り込み具の平
面図である。
【図11】図10のE−E線断面図である。
【図12】この発明の第5実施例を示す切り込み具の平
面図である。
【図13】図12の正面図である。
【図14】この発明の第6実施例を示す切り込み具の平
面図である。
【図15】第6実施例の切り込み具の側面図である。
【図16】第6実施例の切り込み具の切断刃付近の正面
図である。
【図17】図16のF−F線断面図である。
【符号の説明】
1…上部プレート、1a…長孔、2…下部プレート、2
a…長孔、3…切断幅調整ロッド、3a…規制面、4…
ボルト、5…蝶ナット、6…上部固定ホルダー、6a…
案内溝、7…下部固定ホルダー、7a…案内溝、8…可
動ホルダー、8a…長孔、9…可動ホルダー、9a…長
孔、10…ボルト、11…ボルト、12…上部刃体、1
3…下部刃体、16…物差、16a…目盛、41,42
…支持体としての支持板、43…間隔保持部材、45,
46…ホルダー、47,48…支持ピン、52…位置規
制部材、53…締付ボルト、54,55…ナット。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築用石膏ボードの表裏両面に沿って摺
    接案内されて移動可能な上下一対の支持体と、 上記両支持体の間隔を保持する間隔保持部材と、 前記両支持体の間に介在されて建築用石膏ボードの端面
    を位置規制する位置規制部材と、 前記両支持体に対し取り付けられ、かつ建築用石膏ボー
    ドの表裏両面に切り込みを形成する上下一対の刃体と 前記両刃体の間隔を調整しつつ、前記両刃体間に所定の
    間隙を有するように固定させる刃体間隔調整機構と によ
    り構成した建築用石膏ボードの切り込み具。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記位置規制部材と
    上下両刃体との間隔を調整して建築用石膏ボードの切断
    幅を調整する切断幅調整機構を設けた建築用石膏ボード
    の切り込み具。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記上下一対の支持
    体は短冊状に形成され、両支持体の基端部間には間隔保
    持部材が設けられ、両支持体の先端部にはホルダーを介
    して円形状の刃体がそれぞれ回転可能に支持され、両支
    持体の間には位置規制部材が支持体の長手方向への位置
    調節可能に介在され、一方の支持体と位置規制部材は第
    1締付ボルトとナットにより締め付け保持され、前記両
    支持体は刃体間隔調整機構を構成する第2締付ボルトと
    ナットにより両刃体の間隔を減少する方向へ弾性変形可
    能に構成されている建築用石膏ボードの切り込み具。
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