JP2976571B2 - マルチヘッド型化学センサ - Google Patents
マルチヘッド型化学センサInfo
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Description
質、例えばにおい物質を識別するマルチヘッド型化学セ
ンサに関するものである。
ガスセンサ,気体電動式ガスセンサ,固体電解質式ガス
センサ,電気化学式ガスセンサ,半導体式ガスセンサ,
熱戦型半導体式ガスセンサ(以上、例えば大森豊明編、
フジテクノシステム、センサー実用事典(1986)2
33ページ)、電解効果トランジスタ(FET)式ガス
センサ(例えばアイ、ルンドストローム(I.Lund
strom)、アプライド、フィジックス、レター、
(Appl.Phys.Lett.)26巻2号(19
75)55ページ)、吸着効果トランジスタ(AET)
式ガスセンサ(例えば高田義ら、センサ技術4巻13号
(1984)39ページ)、ショットキー接合式ガスセ
ンサ(例えば外村昭一郎ら、日本化学会誌10号(19
80)1585ページ)、オルガスタ式ガスセンサ(例
えば、新コスモス電気株式会社、工業用定置式ガス検知
警報装置総合カタログ)、表面弾性波素子(SAW)式
ガスセンサ(例えばジェイ、ダブリュウ、グレイト
(J.W.Grate)ら、米国海軍研究所報告 NR
L−MR−6024、Abs.No.753528、1
987)、光ファイバー式ガスセンサ(例えば、イコ
コウジ(IkoKoji)ら特開昭63−第15844
0号公報)、蛍光測定式ガスセンサ(例えば、ビー、エ
ル、ハウエンシュテイン(B.L.Hauenstei
n)ら、欧州特許EP259951号)、光導波路式ガ
スセンサ(例えば、アール、アール、スマーデズスキイ
(R.R.Smardzewaki)ら、タランタ(T
alanta)35巻2号(1988)95ページ)、
表面プラズモン式ガスセンサ(例えばカワタ サトシ
(Kawata Satoshi)ら、光学、16巻1
0号(1987)438ページ)などがある。
的に活性な低分子のみを検出するもので、匂い物質に代
表されるような不活性高分子量分子を選択的に検出する
ことはできない。
子を検出する必要性に応えるために種々の方法が検討さ
れている。例えば、脳波を利用したセンサ(呼吸同期刺
激法)(外池光男、電子技術総合研究所研究報告、86
3号(1986))、植物組織を利用したセンサ(松岡
英明、フレグランスジャーナル、86巻(1987)3
7ページ)、金属酸化物半導体を利用したセンサ(フク
イ キヨシ(Fukui Kiyoshi)、特開平2
−第134552号公報)、生体膜モデルであるリポゾ
ームを利用したセンサ(ノムラ(T.Nomura)
ら、バイオケミストリー(Biochemistr
y)、26巻(1987)6141ページ)、有機半導
体ダイオードセンサ(マインハード(J.E.Mein
hard)、米国特許第3428892号(196
9))、導電性高分子を利用したセンサ(フィリップ
(N.Philip)ら、センサ アンド アクチュエ
ーター(Sensor and Aactuator
s)、20巻(1989)287ページ)、有機物(合
成二分子膜)、有機顔料など)への分子吸着を利用した
センサ(吸着量を水晶振動子やSAWデバイスによって
検出するセンサ)(オカハタ ヨシオ(Okahata
Yoshio)ら、ラングミュア(Lamgmui
r)、3巻(1987)1171ページ、クロサワシゲ
ル(Kurosawa Shigeru)ら、アナリテ
ィカル ケミストリ−(Analytical Che
mistry)、62巻(1990)353ページ)な
どの研究がある。
物質に対する選択性がなく、各物質の種類を認識できな
いという問題点を有している。
の応答のパターン化によりガス状物質の種類を認識しよ
うとする方法が注目を集めている。この方法は人間の匂
い認識機構(嗅覚)、すなわちアクロス・ファイバーパ
ターン説を模倣したものであり、各センサの応答をパタ
ーン化し、ニューラルネットなどのデータ処理により化
学物質の認識能を向上しようとしている。センサヘッド
部での化学物質検出法の種類により、例えば1)化学物
質吸着による半導体の伝導度変化(例として、カネヤス
マサヨシ(Kaneyasu masayosh
i),IEEE トランザクション コンポーネント
ハイブリッド マニファクチャーテクノロジー(IEE
E Transactions Component
s,Hybrids and Manufacturi
ng Technology)、CHMT−10巻(1
987)267ページ)、2)薄膜被覆を有する水晶振
動子への化学物質吸着(例として、ナカモト タカミチ
(NakamotoTakamichi)、センサ
アンド アクチュエータ(Sensor and Ac
tuators)、B1巻(1990)473ペー
ジ)、および3)薄膜被覆を有する表面弾性波素子(S
AW)への化学物質吸着(例えば、スーザン、エル、ロ
ーズペルソン(Susan L.Rose−Pehrs
son)ら、アナリティカルケミストリー(Analt
ical Chemistru)60巻(1988)2
801ページ)の3方法が報告されている。
センサ検出部の選択性が乏しく、パターン化を行っても
その認識能はあまり高くない。特に混合物を用いた場合
は十分な認識能が得られないのが現状である。
のマルチヘッドを検出部とした化学物質センサではジエ
チレングリコール,フタル酸ジオクチルのような有機膜
を認識膜として用いていた。しかし、これらの膜は互い
に化学物質の吸着量の差をもつが、特異的に吸着させる
能力が低く、膜に吸着された化学物質の認識率が70〜
95%と低いのが現状である。
振動子またはSAWデバイスを用いたマルチセンサヘッ
ドの検出部に検体物質をその化学構造に依存して選択的
に吸着されることのできる機能を有する有機高分子薄膜
を装備したマルチヘッド型化学センサを提供することに
ある。
化学センサはそのセンサ検出部にガス状物質を特異的に
吸着する特定の有機薄膜を装備したことを特徴とする。
すなわち、有機薄膜としては、ポリイオン系高分子化合
物,アクリル系高分子化合物,メタクリル系高分子化合
物,アロマティックビニル系高分子化合物,アリファテ
ィックビニルまたはビニリデン系高分子化合物,ヘテロ
サイクリックビニル系高分子化合物,ビニルアセタール
系高分子化合物,ポリエーテル系高分子化合物,ポリア
ミド系高分子化合物,ポリエステル系高分子化合物,ハ
ロゲン系高分子化合物,シリコン系高分子化合物からな
る群より選択される少なくとも1つが用いられる。これ
らの薄膜はその膜表面近傍にエステル基、エーテル基、
ケトン基、イオン帯電基あるいは長鎖アルキル基を有し
ており、これらは各種の化学物質との特異的な相互作用
により、化学物質を選択的に吸着させることができる。
これにより化学物質認識のパターン化が容易となり、パ
ターン認識能が99%まで向上できる。
に説明する。
型化学センサの要部の構成を示す概略斜視図であり、図
2は、図1に示したセンサのヘッド部の構成を示す概略
断面図である。図1において、符合1はマルチヘッド
部、2は発振回路である。この例のマルチヘッド部1は
4つのヘッド3から構成されている。このマルチヘッド
型化学センサは、同時に多数の化学物質を定量的に検出
・測定するためのものであるので、このためマルチヘッ
ド部1のヘッド3にはそれぞれ専用の発振回路2が接続
されている。
数の化学物質を1種類ずつ順次検出するためのマルチヘ
ッド型化学センサの場合には、必要な多数のヘッド3を
1つの発振回路2に切替スイッチを介して接続し、スイ
ッチの切替により特定のヘッド3のみを発振回路2に接
続できるように構成することができる。
れぞれ水晶振動子4と、この水晶振動子4の両面の特定
領域に真空蒸着法などの通常の薄膜堆積法により形成さ
れた下地電極5と、この下地電極5を覆うように水晶振
動子4の両面にディッピング法により有機高分子薄膜6
とから構成されている。例えば、下地電極5の面積を
0.2Cm2 とし、薄膜6の膜厚を0.39〜0.65
μmの範囲とすることがきる。この高分子膜厚において
は下地電極の種類による影響は観測されなかった。水晶
振動子4はATカット10MHZ 基本波振動のものであ
る。例えば、1ngの化学物質が有機高分子薄膜6に吸
着した場合、水晶振動子4により発振する発振回路2の
振動数が1HZ /cm2 だけ減少する。この周波数変化
から化学物質の吸着量を評価できる。
化2:ポリ塩化ビニル,化3:ポリ酢酸ビニル,化4:
ポリメチルメタクリレート,化5:ポリビニルブチラー
ル,化6:ポリジオクタデシルジメチルアンモニウムス
チレンスルホネート,化7:ポリビニルピロリドン,化
8:ポリアクリリック酸,化9:ポリアクリルアミド,
化10:ポリビニルアルコール,化11:フェノキシレ
ジン,化12:ポリカーボネート,化13:ポリスルホ
ン,化14:ポリエチレンオキシド,化15:ポリカプ
ロラクトン,化16:ポリ−2,6−ジメチル−P−フ
ェニレンオキシドを1種類ずつ専用の水晶振動子上に塗
布し、乾燥後15種類の匂い物質(化19:水,化2
0:エチルアルコール,化21:n−アミルアルコー
ル,化22:酢酸,化23:イソアミルアルコール,化
24:ヘキサン,化25:ゲラニオール,化26:シト
ラール,化27:±カンファ,化28: L−メントー
ル,化29:2−ヒドロキシ−3−メチル−2−シクロ
ペンテノン,化30:ベンズアルデヒド,化31:m−
アニスアルデヒド,化32:ペンチルアルコール,化3
3:オイゲノール)にさらし、匂い物質の吸着に伴う周
波数変化を観察した。
で飽和させて行った。匂い物質としてイソアミルアセテ
ートを用いた場合の典型的な周波数の経時変化の例を図
3に示す。応答速度は数秒程度で、飽和状態に達する時
間は10秒程度のものと数分以上要するものの2種類存
在する。この遅い飽和速度の存在は匂い物質の吸着に拡
散過程が存在することを示しており、吸着量評価のため
には吸着量の時間依存性を考慮する必要がある。したが
って、パターン認識には比較的飽和状態に近い3分後の
周波数変化量(ΔF)を観測値として用いることにし
た。
F値を示す。すなわち、縦軸にイソアミルアセテート飽
和3分後の周波数変化ΔF値を示し、横軸に高分子薄膜
を示した。匂い物質としてイソアミルアセテート、被覆
高分子化合物としてポリ(ジオクタデシルジメチルアン
モニウムスチレンスルホネート)を用いた場合である。
膜厚の増加と共に振動数変化量の増加がみられ、吸着量
は高分子膜厚に比例したかたちとなる。このことから、
センサの高感度化には膜厚を増加させる必要があるが、
応答速度とのバランスから0.6μm前後の膜厚の有機
高分子薄膜を用いて本実施例のセンサヘッドを構成する
ことにした。
テート、被覆高分子化合物ポリ(カプロラクトン)を用
いた場合の匂い物質に対するセンサ応答の感度特性を示
す。縦軸は周波数変化量(ΔF)、横軸はイソアミルア
セテートの濃度(ppmv)である。図5から明らかよ
うに、少なくとも匂い物質の濃度500ppmvから2
0000ppmvの範囲に対して周波数変化量(ΔF)
は直線関係にあり、比較的広いダイナミックレンジと高
感度が実現されている。また、いずれの濃度においても
500回以上の連続繰り返し測定が可能であり、感度の
低下は認められなかった。
サを構築し、パターン化による物質認識を行った。特異
性および感度の点からパターン化には次の8つの高分子
化合物を18種類の高分子化合物から選んで用いたが、
匂い物質によっては他の種類の高分子化合物でマルチヘ
ッドを構成することも可能である。さらに、ヘッドの数
も8ヘッドに限定されるものではなく、匂い物質によっ
て自由な構成が可能である。
高分子;ポリ(ビニルアセテート)(高分子試料番号:
化3)。
ポリ(ビニルブチラール)(高分子試料番号:化5)。
異的に応答する高分子;ポリ(ジオクタデシルジメチル
アンモニウムスチレンスルホネート)(高分子試料番
号:化6)。
る高分子;ポリ(ビニルピロリドン)(高分子試料番
号:化7)。
ル,アルデヒドに特異的に応答する高分子:ポリエチレ
ンオキシド(高分子試料番号:化14)。
するが、より疎水性が高い化合物に応答しやすい高分
子;ポリカプロラクトン(高分子試料番号:化15)。
に応答する高分子;ポリ(2,6−ジメチル−p−フェ
ニレンオキシド)(高分子試料番号:化16)。
合物以外のすべてのアルコール,アルデヒドに特異的に
応答する高分子;ヒドロキシプロピルセルロース(高分
子試料番号:化18)。
ミルアセテート飽和濃度ΔFの値をもとにレーダーチャ
ートとしてパターン化した図を示す。図6からエステル
の疎水性を反映して化5および化16の高分子化合物が
よく応答しているのがわかる。また、低濃度でもこのパ
ターン図は相似形を示し、広いダイナミックレンジでも
分子認識があることが確認できた。
て、実施例1と同じ実験を行った。その結果を表1に示
した。
るパターンが得られ、高い分子認識能が8ヘッドマルチ
ヘッド型化学センサで得られることを確かめた。
各匂い物質応答のパターン化を行った結果、水は化7,
化14および化18、ヘキサンは化5,化6及び化16
の高分子化合物に特異的に吸着した。アルコール類と酢
酸は同様なパターンを有し、その親水性を繁栄して化7
および化18の高分子化合物に特異的で、エステルは水
酸基やアルデヒド基と比較してその疎水性の大きさから
化5および化16の高分子化合物によく吸着した。これ
に対して、他の匂い物質は様々な吸着性を示し、同様な
構造をもつシトラールとゲラニオールでは官能基(アル
デヒド基と水酸基)の違いによって異なるパターンを示
した。また、構造は異なるがベンゼン環と水酸基を有す
るフェネチルアルコールとオイゲノールでは類似したパ
ターンを示した。このことは官能基の効果が吸着に繁栄
することを示している。一方、同じアルコール類でも不
飽和結合(ゲラニオール)やフェニル基(フェネチルア
ルコール)の存在により異なるパターンを示した。ま
た、バルク構造をもつカンファー,メントールおよび2
−ヒドロキシ−3−メチル−2−シクロペンテノンでは
官能基が異なるにも拘らず、類似したパターンを示し、
その立体構造に起因した吸着が優先している。よって、
匂い物質の高分子材料への吸着には官能基と立体構造が
反映していると測定できる。
をヘッド部にもつマルチヘッド型化学センサを用いて各
種コーヒー(モカ,サントス)、各種茶(紅茶,ウーロ
ン茶,麦茶,玄米茶)の匂い認識を実施例1と同様に行
った。この結果を図21〜図26に示す。図21はコー
ヒ(モカ)、図22はコーヒー(サントス)、図23は
紅茶、図24はウーロン茶、図25は麦茶、図26は玄
米茶(抹茶入り)の場合のパターン図である。高分子化
合物による特異吸着性の効果があらわれて、極めて実用
的な複合臭にもかかわらず、100回の繰り返し匂い識
別試験において認識率はいずれの匂いも99%以上と高
い値を示した。以上のことにより、上記作製のセンサは
各種匂い物質に対して高認識性を有し、十分実用化でき
るものである。
極5を介して有機高分子薄膜6を設けた構成のヘッド3
を用いたマルチヘッド型化学センサの例を示したが、水
晶振動子に代えて表面弾性波素子(図示略)を用いても
よい。この場合もセンサ感度等の特性上の差異はあるも
のの、類似した匂い物質識別能を示すものとなる。
ッド型化学センサによれば、実際的な複合臭に対しても
認識率99%以上という高い識別能を示し、この高い選
択的匂い物質吸着能により高感度の匂い物質センサとな
る。
これまでの無機半導体センサーのような化学反応を必要
とせず吸着性のみを用いて高認識率、高感度が達成でき
るために種々の化学物質の識別検出に応用できる。した
がって、コーヒーなどの倉庫管理における品質管理、香
料を使用した製品の最終検査、または環境汚染物質の監
視などへの広範な利用が可能である。
ッド部の構成を示す概略斜視図である。
ドの構成を示す概略断面である。
ソアミルアセテートの周波数応答特性を示すグラフであ
る。
ソアミルアセテートの選択性を有する高分子ポリ(ジオ
クタデシルジメチルアンモニウムスチレンスルホネー
ト)(高分子試料番号:化6)の膜厚と相対感度の関係
を示すグラフである。
分子ポリ(カプロラクトン)(高分子試料番号:化5)
を用いた場合の匂い物質のセンサー感度特性を示すグラ
フである。
するレーダーチャート型匂いパターン図である。
ト型匂いパターン図である。
レーダーチャート型匂いパターン図である。
するレーダーチャート型匂いパターン図である。
ャート型匂いパターン図である。
ーチャートー型匂いパターン図である。
ーダーチャート型匂いパターン図である。
ダーチャート型匂いパターン図である。
するレーダーチャート型匂いパターン図である。
ルに対するレーダーチャート型匂いパターン図である。
メチル−2−シクロペンテノンに対するレーダーチャー
ト型匂いパターン図である。
するレーダーチャート型匂いパターン図である。
に対するレーダーチャート型匂いパターン図である。
に対するレーダーチャート型匂いパターン図である。
レーダーチャート型匂いパターン図である。
識別パターン図である。
である。
ある。
Claims (1)
- 【請求項1】 水晶振動子および表面弾性波素子のうち
少なくとも一方の表面に電極を介して、におい物質を選
択的に吸着する有機薄膜を設けてなるヘッドを複数個含
み、個々のヘッドの固有振動数の変化からにおい物質を
判定するマルチヘッド型化学センサにおいて、 前記有機薄膜が、ポリイオン系高分子化合物、アクリル
系高分子化合物、メタクリル系高分子化合物、アロマテ
ィックビニル系高分子化合物、アリファティックビニル
またはビニリデン系高分子化合物、ヘテロサイクリック
ビニル系高分子化合物、ビニルアセタール系高分子化合
物、ポリエーテル系高分子化合物、ポリアミド系高分子
化合物、ポリエステル系高分子化合物、ハロゲン系高分
子化合物、およびシリコン系高分子化合物からなる群よ
り選択される少なくとも1つの高分子化合物からなるこ
とを特徴とするマルチヘッド型化学センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3097230A JP2976571B2 (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | マルチヘッド型化学センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3097230A JP2976571B2 (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | マルチヘッド型化学センサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04326047A JPH04326047A (ja) | 1992-11-16 |
JP2976571B2 true JP2976571B2 (ja) | 1999-11-10 |
Family
ID=14186826
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3097230A Expired - Lifetime JP2976571B2 (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | マルチヘッド型化学センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2976571B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020039399A (ko) * | 2000-11-21 | 2002-05-27 | 허증수 | 상온 센서를 이용한 체내 냄새 검지 시스템 |
JP4927562B2 (ja) * | 2003-12-30 | 2012-05-09 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 音響センサおよび方法 |
JP2010132559A (ja) * | 2007-03-22 | 2010-06-17 | Shinshu Univ | 水溶性金属フタロシアニン錯体、センサー素子およびそれらを用いたセンサー、ならびにセンサー素子の製造方法 |
JP5995239B2 (ja) * | 2013-03-26 | 2016-09-21 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 水晶振動子微量天秤用バイオセンサー及びその製造方法 |
TWI759573B (zh) * | 2018-01-15 | 2022-04-01 | 美商羅門哈斯電子材料有限公司 | 聲波感測器及感測氣相分析物之方法 |
-
1991
- 1991-04-26 JP JP3097230A patent/JP2976571B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04326047A (ja) | 1992-11-16 |
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