JP2974308B1 - 共通線信号中継方式 - Google Patents
共通線信号中継方式Info
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- JP2974308B1 JP2974308B1 JP18307898A JP18307898A JP2974308B1 JP 2974308 B1 JP2974308 B1 JP 2974308B1 JP 18307898 A JP18307898 A JP 18307898A JP 18307898 A JP18307898 A JP 18307898A JP 2974308 B1 JP2974308 B1 JP 2974308B1
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Abstract
【要約】
【課題】 輻輳通知信号またはトラヒック制御信号によ
る発局側規制以前に、信号中継局にて敏速に信号の流入
制御を実施可能にする。 【解決手段】 ハードバッファ4から受信バッファ7へ
の信号コピー処理を、信号接続制御部5におけるグロー
バルタイトル単位翻訳数をしきい値として信号の流入制
御を行うようにする。
る発局側規制以前に、信号中継局にて敏速に信号の流入
制御を実施可能にする。 【解決手段】 ハードバッファ4から受信バッファ7へ
の信号コピー処理を、信号接続制御部5におけるグロー
バルタイトル単位翻訳数をしきい値として信号の流入制
御を行うようにする。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、国際電気通信連
合電気通信標準化部門(ITU−T)のNo.7共通線
信号中継交換局において、グローバルタイトル入力信号
の制限やグローバルタイトル入力信号の廃棄を実行する
共通線信号中継方式に関する。
合電気通信標準化部門(ITU−T)のNo.7共通線
信号中継交換局において、グローバルタイトル入力信号
の制限やグローバルタイトル入力信号の廃棄を実行する
共通線信号中継方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、複数の交換機を通信回線で接
続するとき、通信線とは別に信号線を設けて、各種デー
タの情報と交換機間で用いられる制御信号とを分離して
転送する、ITU−Tで標準化されたNo.7共通線信
号方式が局間信号方式として採用されている。また、こ
のような情報や制御信号の転送を、集線装置である共通
線信号中継交換機(STP)が担っている。
続するとき、通信線とは別に信号線を設けて、各種デー
タの情報と交換機間で用いられる制御信号とを分離して
転送する、ITU−Tで標準化されたNo.7共通線信
号方式が局間信号方式として採用されている。また、こ
のような情報や制御信号の転送を、集線装置である共通
線信号中継交換機(STP)が担っている。
【0003】ところで、現在では、このような共通線信
号中継交換機においては、前記方式のプロトコル階層構
造における信号接続制御部(SCCP)のルーチングに
よりバースト的なトラヒックが発生した場合に、処理能
力以上の突発的な信号を取り込んだ後、前記No.7共
通線信号方式プロトコルの階層構造のレベル2で制御す
る輻輳通知信号SIBまたはレベル3で制御するトラヒ
ック制御信号TFCによる発局側規制の起動によって、
入力信号を規制している。
号中継交換機においては、前記方式のプロトコル階層構
造における信号接続制御部(SCCP)のルーチングに
よりバースト的なトラヒックが発生した場合に、処理能
力以上の突発的な信号を取り込んだ後、前記No.7共
通線信号方式プロトコルの階層構造のレベル2で制御す
る輻輳通知信号SIBまたはレベル3で制御するトラヒ
ック制御信号TFCによる発局側規制の起動によって、
入力信号を規制している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな入力信号の規制は、輻輳通知信号SIBやトラヒッ
ク制御信号TFCによる発局側規制が起動されるまでは
行われず、また、信号のスループットが円滑に行われな
い可能性があり、信号の流入に敏速に対応できる処理が
求められている。一方、信号終端局による信号規制で
は、この規制が作用するまでに時間が掛かりすぎ、信号
の流入制御を敏速に行えないという課題があった。
うな入力信号の規制は、輻輳通知信号SIBやトラヒッ
ク制御信号TFCによる発局側規制が起動されるまでは
行われず、また、信号のスループットが円滑に行われな
い可能性があり、信号の流入に敏速に対応できる処理が
求められている。一方、信号終端局による信号規制で
は、この規制が作用するまでに時間が掛かりすぎ、信号
の流入制御を敏速に行えないという課題があった。
【0005】この発明は前記課題を解決するものであ
り、輻輳通知信号またはトラヒック制御信号による発局
側規制以前に、信号中継レベルにて敏速に対応可能に信
号の流入制御や信号の廃棄を行えるようにする共通線信
号中継方式を得ることを目的とする。
り、輻輳通知信号またはトラヒック制御信号による発局
側規制以前に、信号中継レベルにて敏速に対応可能に信
号の流入制御や信号の廃棄を行えるようにする共通線信
号中継方式を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的達成のため、請
求項1の発明にかかる共通線信号中継方式は、メッセー
ジ転送部が、ハードバッファから受信バッファへの信号
コピー処理を、信号接続制御部におけるグローバルタイ
トル単位翻訳数をしきい値として行うことにより信号の
流入制御を行うようにしたものである。
求項1の発明にかかる共通線信号中継方式は、メッセー
ジ転送部が、ハードバッファから受信バッファへの信号
コピー処理を、信号接続制御部におけるグローバルタイ
トル単位翻訳数をしきい値として行うことにより信号の
流入制御を行うようにしたものである。
【0007】また、請求項2の発明にかかる共通線信号
中継方式は、前記しきい値を、任意に設定可能な可変値
とするようにしたものである。
中継方式は、前記しきい値を、任意に設定可能な可変値
とするようにしたものである。
【0008】また、請求項3に記載の発明にかかる共通
線信号中継方式は、信号接続制御部が、グローバルタイ
トルのトラヒックレベルに輻輳廃棄レベルを設定し、グ
ローバルタイトルのトラヒックレベルが前記輻輳廃棄レ
ベルに達したグローバルタイトルが翻訳された時点でト
ラヒック測定値の信号を廃棄するようにしたものであ
る。
線信号中継方式は、信号接続制御部が、グローバルタイ
トルのトラヒックレベルに輻輳廃棄レベルを設定し、グ
ローバルタイトルのトラヒックレベルが前記輻輳廃棄レ
ベルに達したグローバルタイトルが翻訳された時点でト
ラヒック測定値の信号を廃棄するようにしたものであ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
図について説明する。図1はこの発明の共通線信号中継
方式を実施する共通線信号中継交換装置を示すブロック
図であり、同図において、1は集線装置としての共通線
信号中継交換機(STP)であり、これが複数の信号処
理プロセッサ(CSE)2および保守運用プロセッサ
(SME)3からなるマルチプロセッサ構成とされてい
る。これら各プロセッサのうち信号処理プロセッサ2に
は、リンク単位に受信信号を取り込むためのハードバッ
ファ4が設けられている。
図について説明する。図1はこの発明の共通線信号中継
方式を実施する共通線信号中継交換装置を示すブロック
図であり、同図において、1は集線装置としての共通線
信号中継交換機(STP)であり、これが複数の信号処
理プロセッサ(CSE)2および保守運用プロセッサ
(SME)3からなるマルチプロセッサ構成とされてい
る。これら各プロセッサのうち信号処理プロセッサ2に
は、リンク単位に受信信号を取り込むためのハードバッ
ファ4が設けられている。
【0010】また、5はITU−TのNo.7共通線信
号方式プロトコルにおける階層構造の信号接続制御部
(SCCP)、6はメッセージ転送部(MTP)で、前
記No.7共通線信号方式のレベル2でのソフト処理に
おいては、前記ハードバッファ4よりメッセージ転送部
6内の受信バッファ7に信号を取り出し、この信号を、
前記メッセージ転送部6のチェック処理を通過させた
後、信号接続制御部5において、この信号接続機能部信
号内のグローバルタイトル(GT)から信号送出対地を
翻訳し、送出対地向けリンクを収容する信号処理プロセ
ッサ2から信号接続制御信号を送信する。ここで、グロ
ーバルタイトルから送出先リンク群番号(LNG)を収
容するプロセッサを選択する手順は、グローバルタイト
ル→着ポイントコード(DPC)→リンク群番号→収容
プロセッサとなる。また、翻訳するプロセッサをA、翻
訳されたプロセッサをBとすると、プロセッサAはプロ
セッサBに対してP間通信を行い、プロセッサB自身が
管理するLNGから信号送出を行う。
号方式プロトコルにおける階層構造の信号接続制御部
(SCCP)、6はメッセージ転送部(MTP)で、前
記No.7共通線信号方式のレベル2でのソフト処理に
おいては、前記ハードバッファ4よりメッセージ転送部
6内の受信バッファ7に信号を取り出し、この信号を、
前記メッセージ転送部6のチェック処理を通過させた
後、信号接続制御部5において、この信号接続機能部信
号内のグローバルタイトル(GT)から信号送出対地を
翻訳し、送出対地向けリンクを収容する信号処理プロセ
ッサ2から信号接続制御信号を送信する。ここで、グロ
ーバルタイトルから送出先リンク群番号(LNG)を収
容するプロセッサを選択する手順は、グローバルタイト
ル→着ポイントコード(DPC)→リンク群番号→収容
プロセッサとなる。また、翻訳するプロセッサをA、翻
訳されたプロセッサをBとすると、プロセッサAはプロ
セッサBに対してP間通信を行い、プロセッサB自身が
管理するLNGから信号送出を行う。
【0011】そして、この発明では、特に、前記メッセ
ージ転送部6におけるハードバッファ4から受信バッフ
ァ7への信号コピー処理を、信号接続制御部5における
グローバルタイトル単位翻訳数をしきい値として行うこ
とで、信号の流入制御を行えるようにしている。
ージ転送部6におけるハードバッファ4から受信バッフ
ァ7への信号コピー処理を、信号接続制御部5における
グローバルタイトル単位翻訳数をしきい値として行うこ
とで、信号の流入制御を行えるようにしている。
【0012】次に動作を、図2および図3を参照しなが
ら説明する。まず、図2は、各グローバルタイトル単位
翻訳数がしきい値α内である状態、すなわち、黒丸,白
丸のグローバルタイトル信号の流入が少ない場合を表し
ており、この状態においては、しきい値内で信号のスル
ープットが行われており、ハードバッファ4に取り込ん
だ信号は、受信用トランザクションのリソースが枯渇し
ない限り、受信バッファ7にコピーされる。さらに、信
号受信プロセッサから信号送信プロセッサにP間通信の
手順で信号を受け渡し、信号送出プロセッサはハードに
信号を渡す前に送信Queで一旦ストックする。
ら説明する。まず、図2は、各グローバルタイトル単位
翻訳数がしきい値α内である状態、すなわち、黒丸,白
丸のグローバルタイトル信号の流入が少ない場合を表し
ており、この状態においては、しきい値内で信号のスル
ープットが行われており、ハードバッファ4に取り込ん
だ信号は、受信用トランザクションのリソースが枯渇し
ない限り、受信バッファ7にコピーされる。さらに、信
号受信プロセッサから信号送信プロセッサにP間通信の
手順で信号を受け渡し、信号送出プロセッサはハードに
信号を渡す前に送信Queで一旦ストックする。
【0013】従って、P間通信では、相手プロセッサが
ビジー状態となり肯定応答(ACK)が返送されないと
き、P間通信用のリトライ行列にキューイングしてい
く。相手プロセッサが回復すると、送信Queにつなが
れた信号が順次取り出されて、リトライ行列の信号が掃
けていくことになる。また、この時の受信バッファ7へ
の信号コピー数は、予め定められた値である。なお、白
丸,黒丸は異なるグローバルタイトルつまり、翻訳結果
における送出プロセッサが異なることを表している。
ビジー状態となり肯定応答(ACK)が返送されないと
き、P間通信用のリトライ行列にキューイングしてい
く。相手プロセッサが回復すると、送信Queにつなが
れた信号が順次取り出されて、リトライ行列の信号が掃
けていくことになる。また、この時の受信バッファ7へ
の信号コピー数は、予め定められた値である。なお、白
丸,黒丸は異なるグローバルタイトルつまり、翻訳結果
における送出プロセッサが異なることを表している。
【0014】これに対し、図3に示すように、グローバ
ルタイトル単位翻訳数、すなわち黒丸のグローバルタイ
トル信号の流入がしきい値αを超過し、信号処理プロセ
ッサ2内に信号が滞留する可能性が増加する場合は、信
号のスループットを低下させないようにするため、ハー
ドバッファ4から受信バッファ7への信号コピー数を制
限し、定常値より減少させる。このようにして、信号の
流入規制を行うことで、受信プロセッサに滞留する信号
のトランザクション長期保留の防止が図れる。なお、図
3は信号コピー数が定常値の50%の場合を示す。ま
た、トラヒック量の沈静化に伴い、グローバルタイトル
単位翻訳数がしきい値αを下回った場合は、ハードバッ
ファ4から受信バッファ7への信号コピー数を定常値に
戻す。
ルタイトル単位翻訳数、すなわち黒丸のグローバルタイ
トル信号の流入がしきい値αを超過し、信号処理プロセ
ッサ2内に信号が滞留する可能性が増加する場合は、信
号のスループットを低下させないようにするため、ハー
ドバッファ4から受信バッファ7への信号コピー数を制
限し、定常値より減少させる。このようにして、信号の
流入規制を行うことで、受信プロセッサに滞留する信号
のトランザクション長期保留の防止が図れる。なお、図
3は信号コピー数が定常値の50%の場合を示す。ま
た、トラヒック量の沈静化に伴い、グローバルタイトル
単位翻訳数がしきい値αを下回った場合は、ハードバッ
ファ4から受信バッファ7への信号コピー数を定常値に
戻す。
【0015】なお、前記実施の形態では、グローバルタ
イトルのトラヒックの超過判定をする基準のしきい値α
を固定とした場合について述べたが、これを可変設定値
とすることもできる。この場合には、例えば、電話投票
など短時間に多量のトラヒックを有するサービスに発生
しがちな、トラヒックのバースト的発生イベントに対し
て、予め保守者の介入によって、該当サービスにおける
グローバルタイトル単位翻訳数の判定基準となるしきい
値αを下げることで、突発的な信号増加に対する信号の
スループットの低下を防ぐことが可能になる。
イトルのトラヒックの超過判定をする基準のしきい値α
を固定とした場合について述べたが、これを可変設定値
とすることもできる。この場合には、例えば、電話投票
など短時間に多量のトラヒックを有するサービスに発生
しがちな、トラヒックのバースト的発生イベントに対し
て、予め保守者の介入によって、該当サービスにおける
グローバルタイトル単位翻訳数の判定基準となるしきい
値αを下げることで、突発的な信号増加に対する信号の
スループットの低下を防ぐことが可能になる。
【0016】また、前記実施の形態では、グローバルタ
イトルのトラヒック測定を信号の流入制御を目的として
行った場合を示したが、これをグローバルタイトル自動
廃棄機能に転用することもできる。すなわち、この場合
には、グローバルタイトルのトラヒックレベルに輻輳廃
棄レベルを設定し、グローバルタイトルのトラヒックレ
ベルが上記輻輳廃棄レベルに達したグローバルタイトル
が翻訳された時点で、トラヒック測定値の信号を廃棄す
るようにしている。現状では、一旦メッセージ転送部6
に信号を渡すため、信号廃棄までにタイムラグが発生す
るが、信号接続機能部5による信号廃棄が可能となれ
ば、信号処理プロセッサ2に滞留する信号量が減少する
ため、トランザクション長期保留の防止となる。
イトルのトラヒック測定を信号の流入制御を目的として
行った場合を示したが、これをグローバルタイトル自動
廃棄機能に転用することもできる。すなわち、この場合
には、グローバルタイトルのトラヒックレベルに輻輳廃
棄レベルを設定し、グローバルタイトルのトラヒックレ
ベルが上記輻輳廃棄レベルに達したグローバルタイトル
が翻訳された時点で、トラヒック測定値の信号を廃棄す
るようにしている。現状では、一旦メッセージ転送部6
に信号を渡すため、信号廃棄までにタイムラグが発生す
るが、信号接続機能部5による信号廃棄が可能となれ
ば、信号処理プロセッサ2に滞留する信号量が減少する
ため、トランザクション長期保留の防止となる。
【0017】
【効果の説明】以上のように、この発明によれば、メッ
セージ転送部におけるハードバッファから受信バッファ
への信号コピー処理を、信号接続制御部におけるグロー
バルタイトル単位翻訳数をしきい値として行うことによ
り信号の流入制御を行うようにしたので、グローバルタ
イトルにおいてバースト的なトラヒックが発生した場
合、ITU−TのNo.7共通線信号方式の「レベル
2」で制御する輻輳(輻輳通知信号送出)やメッセージ
転送部での輻輳(トラヒック制御信号送出)の検出以前
に、信号の流入規制が可能となり、この結果、この流入
制御により受信の信号処理プロセッサに滞留する(P間
通信時のリトライ行列)信号のトランザクション長期保
留防止や、輻輳通知信号の規制に伴う信号のスループッ
トの低下を防止できるという効果が得られる。
セージ転送部におけるハードバッファから受信バッファ
への信号コピー処理を、信号接続制御部におけるグロー
バルタイトル単位翻訳数をしきい値として行うことによ
り信号の流入制御を行うようにしたので、グローバルタ
イトルにおいてバースト的なトラヒックが発生した場
合、ITU−TのNo.7共通線信号方式の「レベル
2」で制御する輻輳(輻輳通知信号送出)やメッセージ
転送部での輻輳(トラヒック制御信号送出)の検出以前
に、信号の流入規制が可能となり、この結果、この流入
制御により受信の信号処理プロセッサに滞留する(P間
通信時のリトライ行列)信号のトランザクション長期保
留防止や、輻輳通知信号の規制に伴う信号のスループッ
トの低下を防止できるという効果が得られる。
【図1】 この発明の実施の一形態による共通線信号中
継方式を実施する共通線信号中継装置を示すブロック図
である。
継方式を実施する共通線信号中継装置を示すブロック図
である。
【図2】 この発明において、グローバルタイトルトラ
ヒックが正常時の受信バッファへの信号コピー処理を示
す説明図である。
ヒックが正常時の受信バッファへの信号コピー処理を示
す説明図である。
【図3】 この発明において、グローバルタイトルトラ
ヒックが輻輳時の受信バッファへの信号コピー処理を示
す説明図である。
ヒックが輻輳時の受信バッファへの信号コピー処理を示
す説明図である。
2 信号処理プロセッサ(CSE) 3 保守運用プロセッサ(SME) 4 ハードバッファ 5 信号接続制御部(SCCP) 6 メッセージ転送部(MTP) 7 受信バッファ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−178649(JP,A) 特開 平4−291868(JP,A) 特開 平5−122383(JP,A) 特開 平5−252262(JP,A) 特開 平6−338956(JP,A) 特開 平7−264312(JP,A) 特開 平9−64987(JP,A) 特開 平9−331390(JP,A) 特開 平10−13532(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 7/00 - 7/16 H04M 3/00
Claims (3)
- 【請求項1】 信号処理プロセッサに存在するハードバ
ッファにリンク単位に取り込まれた受信信号をソフト処
理により受信バッファに取り出して、メッセージ転送部
でのチェック処理後、信号接続制御部において信号接続
制御部信号内グローバルタイトルから信号送出対地を翻
訳し、送出対地向けリンクを収容するプロセッサから信
号接続制御信号を送信する共通線信号中継方式におい
て、 前記メッセージ転送部は、前記ハードバッファか
ら受信バッファへの信号コピー処理を、前記信号接続制
御部におけるグローバルタイトル単位翻訳数をしきい値
として行うことにより信号の流入制御を実行することを
特徴とする共通線信号中継方式。 - 【請求項2】 前記しきい値を、任意に設定可能な可変
値とすることを特徴とする請求項1に記載の共通線信号
中継方式。 - 【請求項3】 信号処理プロセッサに存在するハードバ
ッファにリンク単位に取り込まれた受信信号をソフト処
理により受信バッファに取り出して、メッセージ転送部
でのチェック処理後、信号接続制御部において信号接続
制御部信号内グローバルタイトルから信号送出対地を翻
訳し、送出対地向けリンクを収容するプロセッサから信
号接続制御信号を送信する共通線信号中継方式におい
て、 前記信号接続制御部は、グローバルタイトルのト
ラヒックレベルに輻輳廃棄レベルを設定し、グローバル
タイトルのトラヒックレベルが前記輻輳廃棄レベルに達
したグローバルタイトルが翻訳された時点でトラヒック
測定値の信号を廃棄することを特徴とする共通線信号中
継方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18307898A JP2974308B1 (ja) | 1998-06-29 | 1998-06-29 | 共通線信号中継方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18307898A JP2974308B1 (ja) | 1998-06-29 | 1998-06-29 | 共通線信号中継方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2974308B1 true JP2974308B1 (ja) | 1999-11-10 |
JP2000022834A JP2000022834A (ja) | 2000-01-21 |
Family
ID=16129382
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18307898A Expired - Fee Related JP2974308B1 (ja) | 1998-06-29 | 1998-06-29 | 共通線信号中継方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2974308B1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100450214C (zh) * | 2006-09-30 | 2009-01-07 | 华为技术有限公司 | 一种消息传送的方法、系统及设备 |
-
1998
- 1998-06-29 JP JP18307898A patent/JP2974308B1/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JP2000022834A (ja) | 2000-01-21 |
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