JP2971705B2 - 超電導コイルの製造方法 - Google Patents

超電導コイルの製造方法

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JP2971705B2 JP17888693A JP17888693A JP2971705B2 JP 2971705 B2 JP2971705 B2 JP 2971705B2 JP 17888693 A JP17888693 A JP 17888693A JP 17888693 A JP17888693 A JP 17888693A JP 2971705 B2 JP2971705 B2 JP 2971705B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は超電導コイルの製造方
法に関し、特にコンジット2重構造の大型の高磁界超電
導コイルの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】トカマク型核融合炉等に使用される超電
導コイルには、その形状が渦巻き状をしているととも
に、超電導撚線や冷媒を保持するコンジットが第1コン
ジットと第2コンジットから構成される2重構造となっ
ているものがある。
【0003】図14はこのような超電導コイルの一例を
示している。図において、1はステンレス材やチタン材
等から構成される薄肉で長尺な中空状の第1コンジット
であり、この第1コンジット1は内部に超電導撚線3を
液体ヘリウム等の冷媒とともに収め、冷媒を気密状態で
保持する役割を有している。2はステンレス材等から構
成され、その長手方向に溝2aが形成され、所定ターン
の渦巻き状に成形された第2コンジットである。この第
2コンジット2は、溝2aを対向して重ね合わせて形成
される溝空間内に第1コンジット1を収容して、この第
1コンジット1を強度的に補強することにより、電磁力
による超電導撚線3の変形等を防止する役割を有してい
る。
【0004】図15および図16は、例えば特開平1ー
173604号公報に示される、このような超電導コイ
ルの第2コンジット2の製造方法の説明図である。ま
ず、図15で示す方法では、所定厚さの板材を所定ター
ンの渦巻き状に切断した後、この渦巻き状体に機械加工
によって溝2aを形成することにより、第2コンジット
2を形成している。一方、図16で示す方法では、所定
厚さの板材を所定幅の同心リング状にカットした後、こ
のリング材に機械加工によって溝2aを形成する。そし
て、溝2aを有したリング材を半リング状にカットした
後、これらを径違いにずらしつつ各接合部4を溶接接合
することにより第2コンジット2を形成している。
【0005】このようにして、右巻きおよび左巻きの第
2コンジット2をそれぞれ加工製造した後、巻き加工が
終わった第1コンジット1を一対の第2コンジット2で
挟むようにして組み合わせて溝2a内に収め、超電導コ
イルを製作している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の超電導コイルの製造方法では、第2コンジ
ット2を製作するのに、板材の切断や溝の形成といった
多数の工程において機械加工を必要とするため、製作に
長時間を要し、製造コストが高くなってしまうという課
題があった。また、板材を切断する場合に、不要部分が
多量に発生し、材料の利用効率が悪いという課題もあっ
た。
【0007】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたものであり、機械加工を減少できるととも
に、材料の利用効率も高めることができる超電導コイル
の製造方法を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、超電導撚線
と冷媒とを収容する気密保持用の第1コンジットと、渦
巻き状に成形されているとともに、重ね合わせて用いら
れる少なくとも一方側に、長手方向に向かって第1コン
ジットを収容する溝が形成されている一対の補強用の第
2コンジットとを有して構成される超電導コイルの製造
方法において、第2コンジットを、長尺素材を巻型に押
し曲げしつつ、渦巻き状に巻回して成形するものであ
る。
【0009】
【作用】この発明においては、長尺素材にすでに溝加工
がなされている場合には、第2コンジットは、この長尺
素材を巻型に押し曲げしつつ渦巻き状に巻回して成形す
ることにより製作される。また、長尺素材に溝加工がな
されていない場合には、第2コンジットは、この長尺素
材を巻型に押し曲げしつつ渦巻き状に巻回して成形した
後、これらに溝加工を施すことにより製作される。な
お、溝加工が不要な第2コンジットについては、溝加工
が施されていない長尺素材を渦巻き状に巻回して成形す
るだけで製作される。
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例を図について説明す
る。 実施例1.図1はこの発明の実施例1に係る超電導コイ
ルの製造方法を説明するための第2コンジット製作用の
巻線装置の斜視図である。
【0011】図において、10は矢印方向に回転可能な
巻線ドラム、11は巻線ドラム10上に固定され、その
外径が第2コンジット2の渦巻き内径と等しい巻型、1
2は巻型11に一端Eaが固定された第2コンジット2
形成用の直線状の長尺素材Eを、この巻型11側に加圧
して押し曲げしつつ、渦巻き状に巻いていくプレス装
置、13はプレス装置12により巻型11周りに押し曲
げられた長尺素材Eを、巻型11に加圧して固定してい
く押え具である。ここで、第2コンジット2形成用の長
尺素材Eは、後に説明するように種々の形状のものがあ
るが、少なくとも断面が矩形状をした一定長さ(製造の
容易性を考慮した長さ)のものであればよい。なお、超
電導コイルの構造は図14で説明したものと同一である
ため、説明を省略する。
【0012】つぎに、この実施例1による巻線装置の動
作について説明する。まず、長尺素材Eの一端Eaを巻
型11の外周部に溶接等により固定する。その後、プレ
ス装置12で長尺素材Eを巻型11に加圧して押し曲げ
しつつ、巻線ドラム10を回転させて、この長尺素材E
を巻型11外周面に巻いてく。この場合、巻回された長
尺素材Eは、この長尺素材Eに順次所定ピッチで押え具
13が取り付けられ、巻型11側に固定される。そし
て、長尺素材Eが一定長さだけ巻かれると、この長尺素
材Eに次の長尺素材Eを溶接で中継ぎ接合し、これらの
長尺素材Eを順次巻型11の外周面側、およびこの巻型
11周りに巻かれた長尺素材Eの外周面側に巻いてい
く。この場合、前周目の長尺素材Eの固定用に用いられ
た押え具13は次の周に巻かれる長尺素材Eに順次付け
替えられる。そして、長尺素材Eによる所定ターン数の
渦巻き体が形成されると、この渦巻き体に必要な機械加
工等が施されて、第2コンジット2が製作される。
【0013】以上のように、この実施例1による超電導
コイルの製造方法では、第2コンジット2を製作するに
あたり、板材を渦巻き状に切断するのではなく、長尺素
材Eを巻型11に押し曲げしつつ巻くようにしているた
め、板材の不要部分の切り落としが無くなる分、材料の
利用効率が高くなる。また、板材を切断するといった機
械加工に比べ、長尺素材Eの曲げ加工は、大きな加工機
械を必要とせず、かつ作業も短時間で終了するため、こ
の超電導コイルの製造方法では、第2コンジット2を低
コストで短時間のうちに製作できる。
【0014】実施例2.上記実施例1では、プレス装置
12により直線状の長尺素材Eを単に巻型11に加圧し
て押し曲げしつつ、渦巻き状に巻回するものとしている
が、この実施例2では、図2で示されるように、巻線装
置にベンダー14を設け、このベンダー14のローラ1
4a間に長尺素材Eを通してこの長尺素材Eをある程度
予曲げした後、この長尺素材Eを巻型11に巻くように
するものとしている。
【0015】この実施例2によれば、ベンダー14によ
り長尺素材Eを予曲げしているので、上記実施例1の効
果に加えて、長尺素材Eの押し曲げ時のスプリングバッ
クを減少できるため、巻き上がった渦巻き体の曲げによ
る残留応力を最小にすることができ、例えば、応力除去
のための焼鈍工程を無くすこともできる。
【0016】実施例3.上記実施例1では、プレス装置
12により直線状の長尺素材Eを単に巻型11に加圧し
て押し曲げしつつ、渦巻き状に巻回するものとしている
が、この実施例3では、図3で示されるように、長尺素
材Eをテンショナー15により引っ張りつつ、この長尺
素材Eを巻型11に巻くようにするものとしている。
【0017】この実施例3では、テンショナー15を介
して、この長尺素材Eにその降状応力を超える曲げ応力
を与えることにより、プレス装置12が無くてもこの長
尺素材Eを容易に巻型11に巻くことができる。この場
合、テンショナー15は長尺素材Eを挟み着ける一対の
挟着板15aと、この挟着板15aを長尺素材E側に加
圧するボルト15b等とから構成されているため、この
テンショナー15は任意の面圧で長尺素材Eを挟みつ
つ、この長尺素材Eを摺動させることができる。したが
って、このテンショナー15を使用して、どのような長
尺素材Eに対しても必要な張力を与えることができ、こ
の長尺素材Eを巻型11に容易に巻くことができる。な
お、16はテンショナー15の反力を受けるための受台
であり、17は張力の測定器である。
【0018】実施例4.上記実施例1では、直線状の長
尺素材Eをその一端Eaを巻型11に溶接等で固定し、
プレス装置12により長尺装置eを巻型11に加圧して
押し曲げしつつ、渦巻き状に巻回するものとしている
が、この実施例3では、図4で示されるように、巻線装
置に固定治具18を設け、この固定治具18に長尺素材
Eの一端Eaを溶接等により結合した後、この固定治具
18を巻型11にボルト18aを介して取り付けるよう
にするものとしている。
【0019】長尺素材Eを直接巻型11に溶接にて固定
すれば、巻線加工終了後、渦巻き状に巻回された長尺素
材Eを巻型11から取り外すのが困難となるが、この実
施例4では、固定治具18を設け、この固定治具18に
長尺素材Eの一端Eaを溶接等により結合することによ
り、巻型11に巻回された渦巻き体を固定治具18ごと
巻型11から容易に取り外しができる。なお、この渦巻
き体からの固定治具18の取り外しは困難なくできる。
【0020】つぎに、上記各実施例における第2コンジ
ット2の製作方法を、長尺素材Eの具体的形状を示しつ
つ、図5乃至図13を参照しつつさらに詳細に説明す
る。
【0021】図5では、未加工の1次長尺素材E1に溝
加工を施して、長手方向に溝2aを有する2次長尺素材
E2を形成し、つぎに、この2次長尺素材E2を巻線装
置を使用して渦巻き状に巻回することにより、第2コン
ジット2を成形することを示している。この場合、一対
の2次長尺素材E2をその溝2aを対向させて重ね合わ
せた状態で、これらを一度に渦巻き状に巻回するように
してもよい。
【0022】図6では、未加工の1次長尺素材E1を巻
線装置を使用して渦巻き状に巻回することにより、ま
ず、渦巻き体F1を成形し、つぎに、この渦巻き体F1
に溝2aを形成することにより、第2コンジット2を成
形することを示している。この場合、巻線加工後に溝加
工をしているため、巻線加工時の曲げにより溝2aに変
形が生じず、寸法精度のよい第2コンジェット2が成形
される。
【0023】図7では、未加工の1次長尺素材E1の長
手方向にドリル等による孔加工を施して中空穴5が形成
された2次長尺素材E3を、巻線装置を使用して渦巻き
状に巻回して渦巻き体F2を成形後、この渦巻き体F2
を破線Lの位置で水平に切断することにより、第2コン
ジット2を成形することを示している。この場合、一回
の巻線加工により一対の第2コンジット2が成形できる
とともに、2次長尺素材E3が一対の2次長尺素材E2
を一体化したものであるため、一対の2次長尺素材Eを
巻回する場合に比べて、相互に位置ずれを生じることな
く、巻線加工も容易になされる。
【0024】図8では、冷間引き抜き加工によって溝2
aが一体に形成された2次長尺素材E2を、巻線装置を
使用して渦巻き状に巻回することにより、第2コンジッ
ト2を成形することを示している。この場合、溝2aを
有する2次長尺素材E2が冷間引き抜き加工によって製
作される分、機械加工(溝加工)が減少でき、第2コン
ジット2の製作時間を短縮できる。
【0025】図9では、一対の2次長尺素材E2を重ね
合わせ、対向する一対の溝2aで形成される溝空間内に
中子19を入れた状態で、これらを巻線装置を使用して
渦巻き状に巻回して、第2コンジット2を成形すること
を示している。この場合、一対の2次長尺素材E2中に
中子19を有しているため、この2次長尺素材E2の溝
2aには、巻線加工時の曲げによる変形が生じない。
【0026】図10は、2次長尺素材E2を形成する場
合に、巻線加工後の形状変形を考慮して2次長尺素材E
2の断面形状を定めることを示している。すなわち、2
次長尺素材E2の断面形状を、巻線時の外周面側(図中
左側)の肉厚を厚くするとともに、内周面側(図中右
側)の肉厚を薄くしている。そこで、巻線時には外周面
側に引張応力が作用し、内周面側に圧縮応力が作用する
ため、2次長尺素材E2の巻線後の断面は破線で示され
るように適正な形状となる。
【0027】図11は、2次長尺素材Eの溝2a内の溶
接接合部Eb周りに、巻線加工時の補強用に補強用中子
20を入れる場合を示している。溶接接合部Ebは他の
部分に比べて強度的に弱くなりやすいため、この溶接接
合部Ebにおいて巻線加工時に腰折れ現象が生じやす
い。このため、2次長尺素材E2の溝2a内の溶接接合
部Ebの前後位置に補強用中子20を入れて、この補強
用中子20により、溶接接合部Ebの補強をして、巻線
加工時の溶接接合部Ebの腰折れ現象を防止するように
した。
【0028】この場合、図12で示されるように、溶接
接合部Ebの位置に配置される補強用中子20の中間部
を中実とするとともに、この補強用中子20に、溶接接
合部Ebから遠ざかる補強用中子20の端部側に向かっ
て、段階的に径の大きくなるくり抜き孔20aを設け
た。したがって、補強用中子20の中間部の強度が最も
大きくなり、端部側にいくに従って、その強度が小さく
なっていく。その結果、2次長尺素材E2の溶接接合部
Ebおよびこの近傍の曲げ加工が滑らかに行なわれる。
なお、補強用中子20のくり抜き孔20aを円錐形状や
角錐形状となるようにしてやれば、2次長尺素材E2の
溶接接合部Ebおよびこの近傍の曲げ加工はより滑らか
に行なわれる。
【0029】なお、上記各実施例においては、長尺素材
Eは巻線加工前に中継ぎ溶接をするようにしたが、図1
3で示されるように、長尺素材Eを1本1本巻線装置で
曲げ加工を行なった後、曲げ加工ずみの長尺素材Eを互
いに溶接接合するようにしてもよい。この方法ではスプ
リングバックによる長尺素材Eの曲率の戻りを考慮する
必要があるが、溶接接合部Ebの曲げ加工が生じないた
め、溶接接合部Ebの変形(腰折れ現象等)が防止でき
る。
【0030】また、第1コンジット1を収める上記一対
の第2コンジット2にはすべて溝2aが形成されている
が、一方側の第2コンジット2にのみ第1コンジット1
を収容する深い溝2aを形成し、他方側の第2コンジッ
ト2には溝2aを形成せず、この溝2aが形成された第
2コンジット2に溝2aを形成しない第2コンジット2
を蓋をするように重ね合わせるようにしてもよい。この
場合、いずれの第2コンジット2も上記各実施例で示す
方法で容易に製作できる。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から明らかなようにこの発明
によれば、超電導撚線と冷媒とを収容する気密保持用の
第1コンジットと、渦巻き状に成形されているととも
に、重ね合わせて用いられる少なくとも一方側に、長手
方向に向かって第1コンジットを収容する溝が形成され
ている一対の補強用の第2コンジットとを有して構成さ
れる超電導コイルの製造方法において、第2コンジット
を、長尺素材を巻型に押し曲げしつつ、渦巻き状に巻回
して成形するようにしているため、超電導コイルの製造
にあたり、第2コンジェットを板材から成形する場合に
比べ、板材の切断等の機械加工を無くすることができる
とともに、材料の利用効率も高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1に係る巻線装置の斜視図で
ある。
【図2】この発明の実施例2に係る巻線装置の斜視図で
ある。
【図3】この発明の実施例3に係る巻線装置の斜視図で
ある。
【図4】この発明の実施例4に係る巻線装置の要部斜視
図である。
【図5】この発明による第1の長尺素材から第2コンジ
ットを製造する工程を説明するための図である。
【図6】この発明による第2の長尺素材から第2コンジ
ットを製造する工程を説明するための図である。
【図7】この発明による第3の長尺素材から第2コンジ
ットを製造する工程を説明するための図である。
【図8】この発明による中子を有した長尺素材から第2
コンジットを製造する工程を説明するための図である。
【図9】この発明による第4の長尺素材から第2コンジ
ットを製造する工程を説明するための図である。
【図10】この発明による第5の長尺素材から第2コン
ジットを製造する工程を説明するための図である。
【図11】この発明による溶接接合部に補強用中子を有
した長尺素材から第2コンジットを製造する工程を説明
するための図である。
【図12】この発明による補強用中子を示す断面図であ
る。
【図13】この発明による中継ぎしない長尺素材から第
2コンジットを製造する工程を説明するための図であ
る。
【図14】超電導コイルを示す斜視断面図である。
【図15】第2コンジットの従来の製造方法を説明する
図である。
【図16】第2コンジットの従来の製造方法を説明する
図である。
【符号の説明】
1 第1コンジット 2 第2コンジット 2a 溝 3 超電導撚線 11 巻型 E 長尺素材 E1 1次長尺素材 E2 2次長尺素材 E3 2次長尺素材

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超電導撚線と冷媒とを収容する気密保持
    用の第1コンジットと、渦巻き状に成形されているとと
    もに、重ね合わせて用いられる少なくとも一方側に、長
    手方向に向かって前記第1コンジットを収容する溝が形
    成されている一対の補強用の第2コンジットとを有して
    構成される超電導コイルの製造方法において、前記第2
    コンジットを、長尺素材を巻型に押し曲げしつつ、渦巻
    き状に巻回して成形することを特徴とする超電導コイル
    の製造方法。
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