JP2971195B2 - 圧力スイング式ガス分離装置 - Google Patents

圧力スイング式ガス分離装置

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  • Separation Of Gases By Adsorption (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス中の特定成分を吸
着剤に吸着させ、減圧下で吸着された前記特定成分を吸
着剤より脱着させてガスの精製,回収等を行なう圧力ス
イング式(以下PSAという)ガス分離装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のPSAガス分離装置を図12に示
す。吸着器02内に吸着剤01が充填されており、吸着
器02の一端から未処理ガス導入バルブ013と真空排
気バルブ015へ配管が接続されており、吸着器02の
他端から処理済ガス排出バルブ014と精製ガス導入バ
ルブ016へ配管が接続されている。
【0003】この従来のPSA装置では、吸着工程にお
いて、真空排気バルブ015および精製ガス導入バルブ
016を閉じ、未処理ガス導入バルブ013および処理
ガス排出バルブ014を開いて吸着器02内に未処理ガ
スを流し、ガス中の特定成分(例えばCO2 、NH3
2 、フロンなど)を吸着剤01に吸着させ、吸着剤0
1に吸着されずに流過した処理済みガスが得られる。
【0004】次いで、脱着工程においては吸着工程と逆
のバルブ操作を行ない、図示しない真空ポンプによって
吸着器02内を減圧するとともに、吸着器02内に精製
ガスを少量流す。すると、吸着剤01に吸着されていた
特定成分が脱着し、真空排出バルブ015を通って排出
される。
【0005】以上のサイクルを繰り返し行なうことによ
り、未処理ガス中の特定ガス成分を回収、又は特定ガス
成分の精製が行なわれる。
【0006】前記従来のPSAガス分離装置では、吸着
器内で吸着工程と脱着工程が繰り返して行なわれ、また
これらの工程は多数のバルブ操作になる間欠作動によっ
て行なわれるために、以下の欠点を有している。 (1) 1サイクルの時間が数分と長いために、多量の
吸着剤を必要とする。 (2) 未処理ガスのガス供給装置、真空排気装置(真
空ポンプ)はいづれも連続回転のターボ機械であり、間
欠作動とマッチングせず効率が低い。すなわち、吸着工
程では真空排気装置が、脱着工程ではガス供給装置が、
それぞれ無駄な仕事をすることとなり、単位動力あたり
のガス分離効率がわるい欠点を有している。 (3) PSAガス分離装置の大容量化については、吸
着剤の増加と共に大型のバルブを多数必要とし、また、
開閉制御を必要とするために高コストとなる。 (4) バルブの開閉にともなう衝撃音、ならびに回路
内のガス圧力変動が急激なために騒音が大きいという欠
点を有している。
【0007】この欠点を解消するために、本出願人は、
特願平3−104304号の回転式バルブを有するPS
Aガス分離装置を発明した。この装置は、図7ないし図
11に示すように、吸着器02と接続されたマニホール
ド04とガス供給源に接続された開口部05bおよび真
空排気源に接続された開口部05a等をもつマニホール
ド05とが向かい合っており、この間に回転する弁板0
6を備えているものであり、吸着器において順次吸着,
脱着を起こさせるようになっている。
【0008】即ち、円筒状の吸着器02は、図11に示
すように、吸着剤01を充填した複数の室02′に仕切
られており、各室02′の上部から吸着器02の下部に
取付けられた円板状のマニホールド04へ独立した配管
03が接続されている。同マニホールド04には図8に
示すように、各室02′の下部に連通した複数の開口0
4aと各室02′の配管03に連通した複数の開口04
bが設けられている。マニホールド5には、図10に示
すように、真空源側の開口05a,未処理ガス側の開口
05b,精製ガス側の開口05c及び処理済みガス側の
開口05dが設けられている。一方、マニホールド0
4,05の間に介装された弁板06には、図9に示すよ
うに、マニホールド05の前記開口05aに接続可能な
開口06f,前記開口05bに接続可能な開口06d,
前記開口05cに接続可能な開口06e,前記開口05
dに接続可能な開口06cが設けられており、かつ、前
記開口06c,06eはマニホールド04の開口04b
に接続可能であり、前記開口06d,06fは開口04
aに接続可能となっている。
【0009】この装置においては、吸着,脱着の切替え
は、弁板06の回転によって行なわれ、例えば吸着時に
は、マニホールド04の開口04aは開口06dを介し
てマニホールド05の未処理ガス側の開口05bと接続
され、マニホールド04の開口04bは開口06cを介
してマニホールド05の処理済みガス側の開口05dと
接続され、未処理ガスを吸着器の部屋02′内へ導入し
て吸着剤による吸着が行なわれ、吸着剤を流過した処理
済みガスは吸着器の部屋02′から排出される。前記弁
板06の一回転につき、吸着器02の各部屋02′内で
1サイクルの吸着・脱着が行なわれる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本出願人の出願に係る
前記回転式バルブを有するPSAガス分離装置の利点と
欠点を次に挙げる。
【0011】利点 1. 吸着器単体運動のものに比べ、サイクルタイムを
縮めることができるため、吸着剤の量を 1/5 〜 1/10
に少量化できる。 2. ガス供給,真空排気装置に待ち時間が無いため、
動力損失が少なく効率が高い。 3. ON/OFF バルブの組み合わせより構造が単純で、
大容量化が容易であり、かつ低コストである。 4. 回路内のガス圧力変動が従来より小さく、低騒音
である。
【0012】欠点 1. ガス源、および真空排気源と接続される4つのポ
ートは、半径方向に配置される必要があり、レイアウト
の自由度が無い。 2. 前記1に伴って、弁板の径は大型化するが、この
とき、摺動によるトルクが大きくなり、駆動装置が大型
化する。また、動力損失が大きい。 3. 外側部分で摺動速度が大きくなるため、摺動面設
計が難しい。これが、回転数アップ(サイクルタイム短
縮)のネックとなる。 4. マニホールドの半周にわたる大きな連続したシー
ル部を設ける必要がある。
【0013】本発明は、以上の回転バルブ式PSAガス
分離装置の利点を維持したままに、以上の欠点を解決す
ることができるPSAガス分離装置を提供しようとする
ものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、切換バルブを
介してガス供給源と真空排気源とに接続される吸着部を
備えたPSAガス分離装置において;前記切換バルブ
は;吸着部に接続された開口をもつ第1のマニホール
ド;ガス供給源に接続された開口と真空排気源に接続さ
れた開口をもつ第2のマニホールド;及び前記第1のマ
ニホールドと第2のマニホールドの間に介装され、前記
第1のマニホールドの開口に連通した開口をもつ弁板に
よって構成され;前記弁板は、前記第1及び第2のマニ
ホールドの間で間隔をおかれ、かつ、前記弁板に垂直を
なす平行2軸まわりに同一方向に等しい回転半径で回転
する旋回運動をなし、その開口を前記第2のマニホール
ドのガス供給源に接続された開口と真空排気源に接続さ
れた開口に順次接続させるようにしたことを特徴とす
る。
【0015】
【作用】本発明では、弁板が前記のような旋回運動をす
ることによって、第2のマニホールドのガス供給源に接
続された開口と真空排気源に接続された開口は、弁板の
開口を介して第1のマニホールドの開口に順次接続され
る。第1のマニホールドの開口がガス供給源と接続され
た時には、ガスが吸着部へ導入されて吸着剤によるガス
中の特定成分の吸着が行なわれる。一方、第1のマニホ
ールドの開口が真空排気源に接続された時には、吸着部
内が減圧されて吸着剤に吸着されたガス中の特定成分が
脱着されて吸着部より排出される。このようにして、吸
着剤による吸着,脱着が弁板の旋回運動に伴って繰り返
して行なわれる。
【0016】また、弁板は旋回運動を行なうために、そ
の回転半径を小さくして摺動速度を下げることが可能で
あり、弁板の回転に要するトルク、従って駆動動力が軽
減される。
【0017】また更に、弁板の旋回運動によって両マニ
ホールドの開口の接続・遮断を行なっているために、開
口の配置上の自由度が大きく、装置が小型化される。
【0018】
【実施例】本発明の第1の実施例を、図1ないし図4に
よって説明する。2は吸着剤1が充填され縦方向に4分
割した吸着部2′をもつ円筒状の吸着器であり、その下
部に円板状の第1のマニホールド4が取付けられてい
る。同マニホールド4には各吸着部2′の下部に開口す
る円形の開口4aが設けられており、また、同開口4a
の外方には、各吸着部2′の上部に接続された配管3に
接続された円形の開口4bが設けられている。各吸着部
2′に対応する4組の開口4a,4bは、吸着器2の半
径方向に配置される。
【0019】5は、前記第1のマニホールド4の下方に
平行に配置された円板状の第2のマニホールドで、同マ
ニホールド5には、図3に示すように、前記各第1のマ
ニホールド4の吸着部2′に対応する開口4a,4bに
対応して吸着器2の半径方向に同じ径の円形の開口5
a,5b,5c,5dが内方から外方へ順次設けられて
いる。前記開口5a,5bは前記第1のマニホールドの
開口4aの下方に、また、前記開口5c,5dは前記第
1のマニホールドの開口4bの下方に、それぞれ配置さ
れる。
【0020】6は、前記第1及び第2のマニホールド
4,5間に摺動可能に介装された弁板であり、同弁板6
は、吸着器2の中心に対して対向する両端部において同
弁板6に垂直な軸7′a ,7′b まわりに同一の偏心量
rをもって同一方向に回転する偏心板7a,7bによっ
て旋回運動をするようになっている。また、弁板6に
は、上記旋回運動中に第1のマニホールド4の各開口4
a,4bにそれぞれ内接するように移動し、前記第2の
マニホールド5の開口5a〜5dと等径の円形の開口6
a,6bが吸着器2の半径方向に設けられている。同開
口6a及び6bは、図3及び図4に示すように、弁板6
旋回運動に伴って、対応する第2のマニホールド5の
開口5a,5b及び5c,5dに順次それぞれ開口する
ようになっている。
【0021】また、前記第2マニホールドの開口5aは
真空排気源に、5bに未処理ガス源に、5cは精製ガス
源に、5dは処理済みガス源にそれぞれ接続されてい
る。
【0022】更に、図3において、ア,イ,ウ,エは、
それぞれ各吸着部2′に対応する部分を示す。また、各
吸着部2′においては、弁板6の開口6a及び6bから
その運動の仮想中心へ向かうベクトルと第2のマニホー
ルド5の開口5aから5b及び5cから5dへ向かうベ
クトルとがなす角度がそれぞれπ/2ラジアンずつ異な
っている。なお、これは本実施例において吸着部が4つ
に分割されているからπ/2ラジアンずつ変えることが
最適であるのであって、一般にn分割されている場合に
は2π/nラジアンずつ変えることが最適である
【0023】本実施例において、特定の吸着部2′に対
応する弁板6の開口6aと第2のマニホールド5の開口
5a,5bの関係が、図4に示されている。図4では 1
/8サイクル毎に前記関係を図3(A)〜(I)に示し
たものであって、開口6aが開口5a又は5bに重った
状態がハッチングで示されると共に、開口6aの移動方
向が矢印aで示されている。また図示していないが、弁
板6の開口6bと第2マニホールド5の開口5c,5d
の関係も、図4(A)〜(I)と同様になる。同図に示
すように、開口6aは、弁板6の旋回運動に伴って矢印
aに示すように、仮想中心Oのまわりに半径rの円運動
をする。
【0024】この場合、例えば、開口6aが開口5bと
接続されている(このとき開口6bも開口5dと接続さ
れている)図4(B)〜(D)の状態では、未処理ガス
が開口5b,開口6a,開口4aを経て吸着部2′へ導
入されて、未処理ガス中の特定成分が吸着剤1に吸着さ
れ、処理済みガスが吸着部2′から配管3,開口4b
開口6b,開口5dを経て排出される吸着工程が行なわ
れる。一方、開口6aが開口5aと接続されている(こ
のとき開口6bも開口5cと接続されている)図4
(F)〜(G)の状態では、精製ガスが開口5c,開口
6b,開口4b,配管3を経て吸着部2′へ導入される
と共に、吸着部2′が開口4a,開口6a,開口5aを
経て真空排気源へ接続され、吸着剤1に吸着されていた
前記特定成分が脱着されて吸着部2′から排出される脱
着工程が行なわれる。また、図4(A),(E),
(I)は、前記両工程の中間の中立工程である。以上の
各工程が弁板6の1回の旋回運動毎に繰り返して行なわ
れる。
【0025】また、各吸着部2′においては、図3に示
すように、前記の吸着工程,脱着工程,中立工程が、 1
/4 づつ位相を異にして行なわれることとなり、吸着剤
1による吸着,脱着がいづれかの吸着部2′において同
時に併行して行なわれる。
【0026】以上の各工程を行なわせる弁板6の運動
は、偏心量rをもつ偏心円板7a,7bの回転による
運動であり、旋回運動の回転半径である偏心量rは小
さいもので十分であり、従って、図7ないし図11に示
される回転式バルブを有するPSAガス分離装置と比較
して、本実施例では弁板6の摺動速度を小さくすること
ができ、所要駆動動力を軽減することができる。
【0027】また、本実施例は、弁板6を旋回運動させ
ているために、前記図7ないし図11に示されるPSA
ガス分離装置と同様にサイクルタイムの減小、吸着剤量
の小量化,低騒音化等の利点を奏することができる。
【0028】本発明の第2の実施例を、図5によって説
明する。本実施例は、第1の実施例において、各吸着部
2′に対応する第2マニホールド6の領域ア〜エの開口
5a〜5dを、図5に示すようにコンパクトに配置した
ものである。
【0029】本発明の第3の実施例を、図6によって説
明する。本実施例は、複数の吸着部を横方向に並べて配
置した場合に適するように第2マニホールド5の開口5
a〜5dと弁板6の開口6a,6bを配置したもので、
各吸着部に対応する開口5a〜5d及び開口6a,6b
が直線上に配置されている。
【0030】前記各実施例における第1のマニホールド
4の開口4a,4bについては、図1及び図2に示すよ
うに弁板の開口6a,6bの移動範囲をカバーすること
ができる大きさとする外に、開口4aと4bをそれぞれ
2つに分岐して、それぞれ第2のマニホールド5の開口
5a,5bと5c,5dと重なるように配置することも
できる。
【0031】なお、前記の各実施例は、複数の吸着部を
備えているが、本発明は単一の吸着部をもつPSAガス
分離装置にも適用できることはいう迄もない。
【0032】また、前記の各実施例では、弁板の一方の
開口と第2のマニホールドの2つの開口によって第1の
マニホールドを経て処理済みのガスの排出と精製ガスの
供給を行なうようにしているが、この処理済みガスの排
出と精製ガスの供給は弁板とマニホールドを経由しない
で行なうようにしてもよい。
【0033】
【発明の効果】本発明は、特許請求の範囲に記載した構
成を有し、切換バルブの弁板を旋回運動させて吸着部に
順次連続して吸着工程と脱着工程を行なうことができ、
次の効果を奏することができる。 (1) 弁板は回転半径の小さい旋回運動を行なうため
に、弁板の第1,第2のマニホールドに対する摺動速度
を小さくし、所要駆動動力を低減することができる。 (2) 第1,第2のマニホールドと弁板の開口の配置
は、必ずしも回転対象の配置とする必要はなく、これら
の配置の自由度が大きく、装置を小型化することができ
る。 (3) サイクルタイムを縮めることができ、吸着部に
充填される吸着剤の量を少量化することができる。 (4) ガス供給装置及び真空排出装置は無駄な待ち時
間がないために、動力損失が少なく、かつガスの分離効
率を高くすることができる。 (5) 従来のオン・オフ式バルブにかわり、旋回運動
する弁板を用いているために大容量化が容易であり、か
つ低コストとすることができる。 (6) シール部分を、各吸収部毎、又は、吸収部側の
第1のマニホールド開口部ごとに独立させることがで
き、大型のシール部材を使う必要が無い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の断面図である。
【図2】同実施例の要部の断面図である。
【図3】同実施例の第2のマニホールドと弁板の開口の
配置図である。
【図4】同実施例の第2のマニホールドと弁板の開口の
関係を示す説明図である。
【図5】本発明の第2の実施例の第2のマニホールドと
弁板の開口の配置図である。
【図6】本発明の第3の実施例の第2のマニホールドと
弁板の開口の配置図である。
【図7】本出願人の特許出願に係る回転式バルブを有す
るPSAガス分離装置の断面図である。
【図8】同PSAガス分離装置の吸着器に接続されたマ
ニホールドの平面図である。
【図9】同PSAガス分離装置の回転する弁板の平面図
である。
【図10】同PSAガス分離装置の他のマニホールドの
平面図である。
【図11】同PSAガス分離装置の吸着器の部分の平面
図である。
【図12】従来のPSAガス分離装置の構成図である。
【符号の説明】
1 吸着剤 2 吸着器 2′ 吸着部 3 配管 4 第1のマニホールド 4a,4b 第1のマニホールドの開口 5 第2のマニホールド 5a,5b,5c,5d 第2のマニホールドの開口 6 弁板 6a,6b,6c,6d,6e,6f 弁板の開口 7 偏心円板
フロントページの続き (72)発明者 泉 順 長崎市飽の浦町1番1号 三菱重工業株 式会社長崎研究所内 (72)発明者 大嶋 一晃 長崎市飽の浦町1番1号 三菱重工業株 式会社長崎造船所内 (56)参考文献 特開 平5−200225(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B01D 53/04

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切換バルブを介してガス供給源と真空排
    気源とに接続される吸着部を備えた圧力スイング式ガス
    分離装置において;前記切換バルブは;吸着部に接続さ
    れた開口をもつ第1のマニホールド;ガス供給源に接続
    された開口と真空排気源に接続された開口をもつ第2の
    マニホールド;及び前記第1のマニホールドと第2のマ
    ニホールドの間に介装され、前記第1のマニホールドの
    開口に連通した開口をもつ弁板によって構成され;前記
    弁板は、前記第1及び第2のマニホールドの間で間隔を
    おかれ、かつ、前記弁板に垂直をなす平行2軸まわりに
    同一方向に等しい回転半径で回転する旋回運動をなし、
    その開口を前記第2のマニホールドのガス供給源に接続
    された開口と真空排気源に接続された開口に順次接続さ
    せるようにしたことを特徴とする圧力スイング式ガス分
    離装置。
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