JP2968550B2 - 光モジュールの気密構造 - Google Patents
光モジュールの気密構造Info
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- JP2968550B2 JP2968550B2 JP2066457A JP6645790A JP2968550B2 JP 2968550 B2 JP2968550 B2 JP 2968550B2 JP 2066457 A JP2066457 A JP 2066457A JP 6645790 A JP6645790 A JP 6645790A JP 2968550 B2 JP2968550 B2 JP 2968550B2
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- optical fiber
- optical
- coupling lens
- package
- optical module
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-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/42—Coupling light guides with opto-electronic elements
- G02B6/4201—Packages, e.g. shape, construction, internal or external details
- G02B6/4204—Packages, e.g. shape, construction, internal or external details the coupling comprising intermediate optical elements, e.g. lenses, holograms
- G02B6/421—Packages, e.g. shape, construction, internal or external details the coupling comprising intermediate optical elements, e.g. lenses, holograms the intermediate optical component consisting of a short length of fibre, e.g. fibre stub
-
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- G02B6/4248—Feed-through connections for the hermetical passage of fibres through a package wall
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- Physics & Mathematics (AREA)
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- Semiconductor Lasers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光モジュールに関し、特に光ファイバと光半
導体素子を結合させる光モジュールの気密構造に関す
る。
導体素子を結合させる光モジュールの気密構造に関す
る。
従来、この種の光モジュールは、第5図に示すよう
に、光ファイバ13を保持部材15内に固定し、ガラス板16
を介してその保持部材15をパッケージ14に気密固定する
構造となっていた。また、光ファイバ13と同一光軸上に
配置される結合用レンズ2及び光半導体素子1も、パッ
ケージ14の底部に固定される構造となっていた。
に、光ファイバ13を保持部材15内に固定し、ガラス板16
を介してその保持部材15をパッケージ14に気密固定する
構造となっていた。また、光ファイバ13と同一光軸上に
配置される結合用レンズ2及び光半導体素子1も、パッ
ケージ14の底部に固定される構造となっていた。
上述した従来の光モジュールは、光ファイバがパッケ
ージに固定され、かつその光ファイバと同一光軸上に配
置される結合用レンズ及び光半導体素子もパッケージの
底部に固定される構造となっているため、光モジュール
の使用環境温度の変化や、光モジュールを取付けるパネ
ル等から伝わる外力によって光モジュールのパッケージ
が変形し、同一軸上にあるべき光ファイバと結合用レン
ズの位置関係がずれ、光軸ずれが発生し易いという欠点
がある。
ージに固定され、かつその光ファイバと同一光軸上に配
置される結合用レンズ及び光半導体素子もパッケージの
底部に固定される構造となっているため、光モジュール
の使用環境温度の変化や、光モジュールを取付けるパネ
ル等から伝わる外力によって光モジュールのパッケージ
が変形し、同一軸上にあるべき光ファイバと結合用レン
ズの位置関係がずれ、光軸ずれが発生し易いという欠点
がある。
本発明の光モジュールの気密構造は、光半導体素子と
第1の結合用レンズと可撓性のある光ファイバを含み、
これらを光軸上に配置してフラット形パッケージの内部
に気密固定する光モジュールであって、前記第1の光フ
ァイバの一方の先端側を前記第1の結合用レンズ側に接
続し、前記第1の光ファイバの他方の後端側に接続した
第2の結合用レンズ及びパッケージ外面に固定された可
撓性のある第2の光ファイバの先端部に設けた第3の結
合用レンズとを同一光軸上に配置し、前記第2及び第3
の結合用レンズの中間にガラス板を配置し、かつ該ガラ
ス板を前記フラット形パッケージに気密固定したことを
特徴とする。
第1の結合用レンズと可撓性のある光ファイバを含み、
これらを光軸上に配置してフラット形パッケージの内部
に気密固定する光モジュールであって、前記第1の光フ
ァイバの一方の先端側を前記第1の結合用レンズ側に接
続し、前記第1の光ファイバの他方の後端側に接続した
第2の結合用レンズ及びパッケージ外面に固定された可
撓性のある第2の光ファイバの先端部に設けた第3の結
合用レンズとを同一光軸上に配置し、前記第2及び第3
の結合用レンズの中間にガラス板を配置し、かつ該ガラ
ス板を前記フラット形パッケージに気密固定したことを
特徴とする。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図及び第2図は本発明の第1の実施例の内部を示
す平面図及び側面図である。
す平面図及び側面図である。
本実施例はパッケージ4の内部において、その底部の
上に光半導体素子(例えば半導体レーザ)1と第1の結
合用レンズ(例えば集束性ロッドレンズ)2、及び可撓
性のある第1の光ファイバ3を有し、これら光半導体素
子1と第1の結合用レンズ2ならびに第1の光ファイバ
3の一方側の先端部を保持している光ファイバ保持部材
5がそれぞれ光軸上に固定されている。さらにパッケー
ジ4の側壁部10には、気密を保つためにガラス板8がガ
ラスはんだ等で固定されており、このガラス板8をはさ
んで内側と外側から第1の光ファイバ3の他方側の後端
部と、側壁部10側に固定された第2の光ファイバ9の先
端部がそれぞれ第2の結合用レンズ6と第3の結合用レ
ンズ7を介して光軸を合わせて配置されている。
上に光半導体素子(例えば半導体レーザ)1と第1の結
合用レンズ(例えば集束性ロッドレンズ)2、及び可撓
性のある第1の光ファイバ3を有し、これら光半導体素
子1と第1の結合用レンズ2ならびに第1の光ファイバ
3の一方側の先端部を保持している光ファイバ保持部材
5がそれぞれ光軸上に固定されている。さらにパッケー
ジ4の側壁部10には、気密を保つためにガラス板8がガ
ラスはんだ等で固定されており、このガラス板8をはさ
んで内側と外側から第1の光ファイバ3の他方側の後端
部と、側壁部10側に固定された第2の光ファイバ9の先
端部がそれぞれ第2の結合用レンズ6と第3の結合用レ
ンズ7を介して光軸を合わせて配置されている。
このように本実施例によれば、可撓性のある第1の光
ファイバ3をパッケージ4内に配置し、光ファイバ保持
部材5と第2の結合用レンズ6の間をこの第1の光ファ
イバ3で接続する形とする。いま、パッケージ4にゆが
みが発生したとすると、光ファイバ保持部材5と第2の
結合用レンズ6との位置関係がずれることになる。この
間に、第1の光ファイバ3を配置することによって、こ
のずれを可撓性のある第1の光ファイバ3が吸収し、結
果として光半導体素子1と第1の結合用レンズ2と光フ
ァイバ保持部材5と第2の結合用レンズ6との位置関係
はずれることなく、光軸が安定することとなる。なお、
第3の結合用レンズ7と第2の結合用レンズ6は、同じ
パッケージの側壁部10に固定されているため、位置関係
にずれは発生しない。
ファイバ3をパッケージ4内に配置し、光ファイバ保持
部材5と第2の結合用レンズ6の間をこの第1の光ファ
イバ3で接続する形とする。いま、パッケージ4にゆが
みが発生したとすると、光ファイバ保持部材5と第2の
結合用レンズ6との位置関係がずれることになる。この
間に、第1の光ファイバ3を配置することによって、こ
のずれを可撓性のある第1の光ファイバ3が吸収し、結
果として光半導体素子1と第1の結合用レンズ2と光フ
ァイバ保持部材5と第2の結合用レンズ6との位置関係
はずれることなく、光軸が安定することとなる。なお、
第3の結合用レンズ7と第2の結合用レンズ6は、同じ
パッケージの側壁部10に固定されているため、位置関係
にずれは発生しない。
第3図及び第4図は本発明の第2及び第3の実施例の
内部を示す平面図及び側面図で、それぞれサーミスタ11
と電子冷却素子12を内蔵した例である。
内部を示す平面図及び側面図で、それぞれサーミスタ11
と電子冷却素子12を内蔵した例である。
以上説明したように本発明は、第1の光ファイバをパ
ッケージ内に含むことにより、周囲の温度変化や外力な
どの影響を受けてパッケージが変形しても、この変形を
可撓性のある第1の光ファイバの先端と後端との間で吸
収し、第1の光ファイバの先端と第1の結合用レンズ及
び光半導体素子の間の位置関係に影響せず、光軸ずれを
発生しない効果がある。さらにガラス板によって気密が
保持できる効果がある。
ッケージ内に含むことにより、周囲の温度変化や外力な
どの影響を受けてパッケージが変形しても、この変形を
可撓性のある第1の光ファイバの先端と後端との間で吸
収し、第1の光ファイバの先端と第1の結合用レンズ及
び光半導体素子の間の位置関係に影響せず、光軸ずれを
発生しない効果がある。さらにガラス板によって気密が
保持できる効果がある。
第1図及び第2図は本発明の第1の実施例の内部を示す
平面図及び側面図、第3図及び第4図は本発明の第2及
び第3の実施例でそれぞれサーミスタと電子冷却素子を
内蔵した内部の平面図及び側面図、第5図は従来の光モ
ジュールの気密構造の一例の内部を示す側面図である。 1…光半導体素子、2…第1の結合用レンズ、3,13…第
1の光ファイバ、4,14…パッケージ、5…光ファイバ保
持部材、6…第2の結合用レンズ、7…第3の結合用レ
ンズ、8,16…ガラス板、9…第2の光ファイバ、10…パ
ッケージの側壁部、11…サーミスタ、12…電子冷却素
子、15…保持部材。
平面図及び側面図、第3図及び第4図は本発明の第2及
び第3の実施例でそれぞれサーミスタと電子冷却素子を
内蔵した内部の平面図及び側面図、第5図は従来の光モ
ジュールの気密構造の一例の内部を示す側面図である。 1…光半導体素子、2…第1の結合用レンズ、3,13…第
1の光ファイバ、4,14…パッケージ、5…光ファイバ保
持部材、6…第2の結合用レンズ、7…第3の結合用レ
ンズ、8,16…ガラス板、9…第2の光ファイバ、10…パ
ッケージの側壁部、11…サーミスタ、12…電子冷却素
子、15…保持部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 相川 敏夫 東京都港区西新橋3丁目20番4号 日本 電気エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 田原 和恵 東京都港区西新橋3丁目20番4号 日本 電気エンジニアリング株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−68504(JP,A) 特開 昭54−19385(JP,A) 実開 平1−64605(JP,U) 実開 昭60−106359(JP,U) 実開 平2−29003(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02B 6/42
Claims (1)
- 【請求項1】光半導体素子と第1の結合用レンズと可撓
性のある第1の光ファイバを含み、これらを光軸上に配
置してフラット形パッケージの内部に気密固定する光モ
ジュールであって、前記第1の光ファイバの一方の先端
側を前記第1の結合用レンズ側に接続し、前記第1の光
ファイバの他方の後端側に接続した第2の結合用レンズ
及びパッケージ外面に固定された可撓性のある第2の光
ファイバの先端部に設けた第3の結合用レンズとを同一
光軸上に配置し、前記第2及び第3の結合用レンズの中
間にガラス板を配置し、かつ該ガラス板を前記フラット
形パッケージに気密固定したことを特徴とする光モジュ
ールの気密構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2066457A JP2968550B2 (ja) | 1990-03-15 | 1990-03-15 | 光モジュールの気密構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2066457A JP2968550B2 (ja) | 1990-03-15 | 1990-03-15 | 光モジュールの気密構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03265806A JPH03265806A (ja) | 1991-11-26 |
JP2968550B2 true JP2968550B2 (ja) | 1999-10-25 |
Family
ID=13316319
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2066457A Expired - Lifetime JP2968550B2 (ja) | 1990-03-15 | 1990-03-15 | 光モジュールの気密構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2968550B2 (ja) |
-
1990
- 1990-03-15 JP JP2066457A patent/JP2968550B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03265806A (ja) | 1991-11-26 |
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