JP2966876B2 - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JP2966876B2
JP2966876B2 JP2057972A JP5797290A JP2966876B2 JP 2966876 B2 JP2966876 B2 JP 2966876B2 JP 2057972 A JP2057972 A JP 2057972A JP 5797290 A JP5797290 A JP 5797290A JP 2966876 B2 JP2966876 B2 JP 2966876B2
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和俊 島田
範之 鈴木
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は電子機器、特に所定の直流電源を主たる電源
の1つとして選択し、この電源の出力によって駆動され
る電子機器に関するものである。
[従来の技術] チェックプログラムは電子機器に内蔵されているROM
にアプリケーションプログラムと共に格納され、工場に
おける基板実装時、組立完了時、そしてサービス部門に
おける修理時に起動されて装置のメモリ、表示などのチ
ェックを行なうものである。
外部のフロッピーなどからプログラムをロードしてチ
ェックプログラムを起動するのではなく、内部ROM内の
プログラムを起動するため、電源投入時に通常のアプリ
ケーションプログラムかチェックプログラムかの区別を
行なう必要があった。
そこで、従来は基板上のディップスイッチを設定す
る、外部との通信に用いるコネクタに特殊な治工具を差
し込み、疑似通信の結果によって選択を行なうなどの方
法が用いられてきた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来例において基板上のディップ
スイッチを設定する場合は、外装を外さなければならな
いなど煩わしい。また、外装の一部を外して窓の部分か
らディップスイッチを操作するようにすると、ユーザが
誤ってチェックプログラムを起動してメモリチェックを
行なったような場合、それまで入力した全てのデータを
消滅させてしまうという恐れもある。
一方、通信用のコネクタに専用の治具を差し込んで行
なう疑似通信の結果に応じてプログラムの選択を行なう
方法では、外装を外さずにすむ、あるいはユーザが絶対
にチェックプログラムを起動できないなどの点で有効で
はあるが、専用の治工具を全国に常備しておかなければ
サービスなどの迅速な対応ができないという欠点があっ
た。
本発明の課題は、以上の問題を解決することにある。
[課題を解決するための手段] 以上の課題を解決するため、本発明においては、 それぞれ異なる直流電源が接続される第1の入力端子
と第2の入力端子と、 前記第1の入力端子の電圧を検出する電圧検出手段
と、 前記第2の入力端子に所定の電圧が供給されているか
否かを検出する接続検出手段と、 前記電圧検出手段により、前記第1の入力端子の電圧
が、該端子に通常入力される電圧より高い基準電圧より
高いことが検出され、かつ、前記接続検出手段により前
記第2の入力端子に前記所定の電圧が供給されているこ
とが検出された場合にはチェックプログラムを起動し、
前記第1の入力端子の電圧が前記基準電圧より高いが、
前記第2の入力端子に前記所定の電圧が供給されていな
い場合には前記チェックプログラムの起動を禁止する制
御手段とを有する構成を採用した。
[作用] 以上の構成によれば、電圧検出手段により、第1の入
力端子の電圧が、該端子に通常入力される電圧より高い
基準電圧より高いことを検出することを条件としてチェ
ックプログラムの起動を行なうに際して、さらに接続検
出手段により前記第2の入力端子への所定電圧の供給の
有無を検出する。すなわち、第1の入力端子の電圧が該
端子に通常入力される電圧より高い基準電圧より高いこ
とが検出され、かつ、第2の入力端子に所定の電圧が供
給されていることが検出された場合にはチェックプログ
ラムを起動し、一方、第1の入力端子の電圧が前記基準
電圧より高いが、第2の入力端子に所定の電圧が供給さ
れていない場合にはチェックプログラムの起動を禁止す
る。
[実施例] 以下、図面に示す実施例に基づき、本発明を詳細に説
明する。
第1図は本発明を採用した電子機器の構造を示してい
る。ここではハンディターミナルやラップトップのパー
ソナルコンピュータなど、乾電池やACアダプタなどのDC
電源によって動作する機器の構造を示す。
第1図において符号6は装置全体の動作を制御するCP
Uで、マイクロプロセッサなどから構成される。CPU6は8
086など16ビットのもので、前記アプリケーションの演
算・制御を行なう。RAM7はワークエリア、ユーザデータ
記憶領域などとして使用され、一方、ROM8はアプリケー
ションプログラム、辞書、フォント、そしてチェックプ
ログラムなどを格納している。
CPU6のバスには、図の右側に示されるような各部材が
接続される。
入力装置10はユーザがデータを入力する、あるいは命
令を実行させるためのもので、キーボードや手書き入力
に対応したデジタイザなどから構成される。
通信・カードインタフェース部11は外部との通信(例
えばRS232C)、そして装置本体に組み込んで使用するIC
メモリカードのインタフェースを行なう。上記各部から
成る装置の電源は、図の左側に符号1〜4で示される複
数種類のDC電源によって駆動される。ここでは乾電池
1、ACアダプタ2、バクアップ電池3、カード電池4を
示してある。これらの組合せについては任意である。各
電源は、その出力の有無、あるいは動作モードに応じて
適切なものが選択される。この電源の選択、あるいは後
述の制御のため、符号1〜4から成る各種DC電源の出力
電圧はA/Dコンバータ5によって検出できるようにして
ある。CPU6はA/Dコンバータ5の出力を読み取ることに
よって、各DC電源の出力電源を認識できる。
A/Dコンバータ5は10ビット程度の逐次比較型のもの
で、基準電圧が5V単一の場合は乾電池1、ACアダプタ2
の入力は抵抗分割、ツェナーダイオードなどを用いて適
切に変換している。
本実施例ではROM8内に格納されたチェックプログラム
8aを起動するのに従来のようにディップスイッチ、特殊
な治具などを使用することなく、DC電源の1つの入力端
子に通常の入力電圧よりも大きな電圧を与えることによ
って行なう。
チェックプログラムの起動に使用するDC電源はいずれ
でもよいが、以下では乾電池を用いるものとする。すな
わち、乾電池1との接続端子に通常よりも高い電圧を入
力することによってチェックプログラム8aを起動する。
このための制御手順を、第2図に示す。
第2図はROM8に格納されたCPU6の制御手順を示してい
る。
まず電源が投入されてプログラムがスタートすると、
ステップS1においてレジスタなどの初期設定が行なわれ
る。次に、本電子機器に用いられる乾電池1、ACアダプ
タ2、バックアップ電池3、カード電池4の電圧がAD変
換器5で読み取られる。
通常、使用可能な乾電池1は4.2〜6.4V(単3電池4
本の場合)で、新品の無負荷であっても6.8Vが最高であ
る。また、通常ACアダプタ2は7〜11V、バックアップ
電池3は2.6〜3.2V、カード電池4は2.6〜3.2Vである。
そこで乾電池端子に7.5V以上の電圧を定電圧源などに
よって印加しておくと、ステップS2の電圧測定によって
得られる乾電池電圧VBATは通常ユーザが使用する市販
の乾電池では得られないような高いものとなり、ステッ
プS3で電圧を比較すると判定値VTH(7.5V)より大きい
と判定されてステップS4でチェックプログラムルーチン
が起動される。
ユーザが通常の乾電池1あるいはACアダプタ2のみを
使用したような場合、乾電池電圧VBATは判定値VTH以
下となるため、通常本電子機器が備えている計算、スケ
ジューラー、住所録、時計などのアプリケーションプロ
グラムがステップS5で起動される。
以上の実施例では判定基準を乾電池電圧VBATのみと
したが、さらにアダプタの電圧VADPをも判定に加えて
VBATの異常を確認するようにしてもよい。
このための手順を第3図に示す。第3図では、第2図
と同等の処理には同じステップ番号を付しており、その
詳細な説明は省略する。
第2図との相違は、ステップS3とS4の間にステップS
3′を設け、ここで判定の条件として乾電池VBATがVTH
以上、かつアダプタVADPがV1(例えば7.0V)以上の場
合のみステップS4でチェックプログラムを起動するよう
にし、乾電池電圧VBATがVTH以上であってもアダプタ
が装着されていない場合はステップS5の通常ルーチンに
移行する。
第2図の実施例によれば、乾電池端子に通常用いられ
る乾電池よりも高い電圧を印加することによってチェッ
クプログラムを起動させるようにしているので、基板実
装時、組立完了時、サービスの修理時において簡単に、
かつ特殊な治具を用いずにすみ、また従来のハードウェ
ア構成に何も付け加える必要がない。
さらに、第3図の実施例によれば、チェックルーチン
起動の判定基準にACアダプタの有無を付加することによ
って、ユーザが電池端子に定電圧源を接続して機器を動
作させようとし、誤って高い電圧を印加してしまったよ
うな場合でも、不要なチェックルーチンを起動させてし
まうことがない。
なお、2つ以上の直流電源の出力電圧を組み合わせる
場合には、以上に例示した以外の電源素子の組み合わせ
を用いてよいのは言うまでもない。
[発明の効果] 以上から明らかなように本発明によれば、電圧検出手
段により、第1の入力端子の電圧が、第1の入力端子に
通常入力される電圧より高い基準電圧より高いことを検
出することを条件としてチェックプログラムの起動を行
なうに際して、さらに接続検出手段により前記第2の入
力端子に所定の電圧が供給されていることを検出し、そ
の際、第1の入力端子の電圧が該端子に通常入力される
電圧より高い基準電圧より高いことが検出され、かつ、
第2の入力端子に所定の電圧が供給されていることが検
出された場合にはチェックプログラムを起動し、一方、
第1の入力端子の電圧が前記基準電圧より高いが、第2
の入力端子に所定の電圧が供給されていない場合にはチ
ェックプログラムの起動を禁止するようにしているの
で、前記第2の入力端子への所定電圧の供給の有無の検
出をも行なうことで第1の入力端子に加えられる電圧が
誤って加えられた電圧であるか否かを判断することがで
き、第1の入力端子に対して該入力端子に通常入力され
る電圧より高い基準電圧を印加するだけでチェックプロ
グラムを起動することができ、簡単安価な構造により出
荷時、およびメンテナンス時の機器の診断を行なうこと
ができるとともに、ユーザが誤まってチェックプログラ
ムを起動してしまう問題を回避することができる。
また、特に、請求項2に記載のごとく、第1の入力端
子には電池が接続され、第2の入力端子にはACアダプタ
ーが接続される構成であった場合には、第2の入力端子
のACアダプターからの所定電圧の入力が無くなることに
よりチェックプログラムの起動が禁止されるので、ユー
ザが第1の入力端子に電池よりも出力電圧の高いACアダ
プターを接続してしまうことによって誤まってチェック
プログラムを起動してしまう問題を回避することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を採用した電子機器の構造を示したブロ
ック図、第2図は第1図の装置におけるチェックルーチ
ンの起動手順を示したフローチャート図、第3図は第2
図の制御の変形例を示したフローチャート図である。 1……乾電池、2……ACアダプタ 3……バックアップ電池、4……カード電池 5……A/Dコンバータ、6……CPU 7……RAM、8……ROM 8a……チェックプログラム 9……表示部、10……入力部 11……通信・カードインターフェース部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−164184(JP,A) 特開 平1−183148(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01R 31/00 G01R 31/28 - 31/3193

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれ異なる直流電源が接続される第1
    の入力端子と第2の入力端子と、 前記第1の入力端子の電圧を検出する電圧検出手段と、 前記第2の入力端子に所定の電圧が供給されているか否
    かを検出する接続検出手段と、 前記電圧検出手段により、前記第1の入力端子の電圧
    が、該端子に通常入力される電圧より高い基準電圧より
    高いことが検出され、かつ、前記接続検出手段により前
    記第2の入力端子に前記所定の電圧が供給されているこ
    とが検出された場合にはチェックプログラムを起動し、
    前記第1の入力端子の電圧が前記基準電圧より高いが、
    前記第2の入力端子に前記所定の電圧が供給されていな
    い場合には前記チェックプログラムの起動を禁止する制
    御手段とを有することを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】前記第1の入力端子には電池が接続され、
    前記第2の入力端子にはACアダプターが接続されること
    を特徴とする請求項1に記載の電子機器。
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