JP2966757B2 - 釉薬用抗菌防カビ材ならびに陶磁器およびホウロウの抗菌防カビ性を有する釉薬 - Google Patents

釉薬用抗菌防カビ材ならびに陶磁器およびホウロウの抗菌防カビ性を有する釉薬

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、陶磁器およびホウロウ
の釉に添加することにより焼成後の製品に抗菌防カビ性
を与える釉薬用抗菌防カビ材および陶磁器およびホウロ
ウの抗菌防カビ性を有する釉薬に関するものである。
【0002】
【従来の技術】釉の抗菌防カビ処理方法として、従来、
種々の銀あるいは銀含有物質を釉に添加することが行わ
れていた。銀あるいは銀を含有する物質は、オリゴジナ
ミー効果と称する抗菌防カビ性を有することが古くから
知られている。この効力は銀が金属状態よりもイオン状
態である方が大きいことが知られている。
【0003】銀あるいは銀含有物質が添加される釉薬に
は次のような特性がある。 (1) 陶磁器およびホウロウの焼成温度で添加された銀あ
るいは銀含有物質が金属銀に容易に還元される。銀はイ
オン状態の方が金属銀の状態よりも抗菌防カビ性は強い
ため、この特性は釉薬添加用としては好ましくない性質
となる。 (2) 焼成後の釉表面に銀が濃縮されればより効果的に抗
菌防カビ性が得られる。菌やカビは釉表面に付着するた
め、本来ならば釉表面だけに銀が存在すれば充分である
が、銀は釉の内部にも存在し、内部にある銀は抗菌防カ
ビ性を発揮することができない。 (3) 銀および銀含有物質の釉泥しょう中での沈降に伴い
抗菌防カビ効果がばらつく。銀および銀含有物質の比重
は大きく、釉泥しょう中で沈降分離しやすい。このた
め、製品の抗菌防カビ性のばらつきが大きくなり、抗菌
防カビ効果を大きくするためには、これらの添加量を多
くする必要があった。また、溶解度の大きい銀含有物質
を添加した場合、釉泥しょうの着色および凝集が著し
く、作業上の不都合により、製品によってばらつきが生
じることが多かった。
【0004】従って、陶磁器およびホウロウの釉に銀お
よび銀含有物質を添加することにより、抗菌防カビ性を
得ることができるが、銀は高価な物であり、効果的に抗
菌防カビ性を発揮させるためにはコスト高になるため、
より少量の銀添加で、抗菌防カビ性を発現する抗菌防カ
ビ材が求められていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来技術の問題点の第
1は、陶磁器およびホウロウの焼成温度で、釉薬用抗菌
防カビ材として添加された銀あるいは銀含有物質が金属
銀に容易に還元され、抗菌防カビ性が低下した。問題点
の第2は、菌やカビは釉表面に付着するため、釉表面だ
けに銀が存在すれば充分であり、焼成後の釉表面に銀が
濃縮されれば、より効果的に抗菌防カビ性が得られる
が、現実には、釉の内部にも銀が存在し、この内部の銀
は抗菌防カビ性の効力を発揮することができなかった。
問題点の第3は、銀および銀含有物質の比重が大きく、
釉泥しょう中で沈降分離しやすく、銀および銀含有物質
の釉泥しょう中での沈降に伴い、抗菌防カビ効果がばら
つく。また、溶解度の大きい銀含有物質を添加した場
合、釉泥しょうの着色および凝集が著しく、作業上の不
都合により製品のばらつきが大きくなった。
【0006】本発明は、前記問題点に鑑みてなされたも
ので、その課題とするところは、少量の銀添加量で抗菌
防カビ性を与えられ、安価にする釉薬用抗菌防カビ材な
らびに陶磁器およびホウロウの抗菌防カビ性を有する釉
薬を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を達
成できるようにするため、請求項1記載の釉薬用抗菌防
カビ材は、硫化銀および粘土鉱物を含有することを特徴
とする。
【0008】また、請求項2記載の陶磁器およびホウロ
ウの抗菌防カビ性を有する釉薬は、硫化銀および粘土鉱
物を含有することを特徴とする。
【0009】また、請求項3記載の釉薬用抗菌防カビ材
は、前記硫化銀および前記粘土鉱物を陶磁器およびホウ
ロウの釉に添加して焼成後得られた釉に抗菌防カビ性を
与えることを特徴としたものである。
【0010】また、請求項4記載の陶磁器およびホウロ
ウの抗菌防カビ性を有する釉薬は、前記硫化銀および前
記粘土鉱物を陶磁器およびホウロウの釉に添加して、焼
成後得られた釉に抗菌防カビ性を与えることを特徴とし
たものである。
【0011】また、請求項5記載の釉薬用抗菌防カビ材
としては、前記抗菌防カビ材は、焼成後の釉表面に銀成
分が濃縮されることを特徴としたものである。
【0012】また、請求項6記載の釉薬用抗菌防カビ材
としては、前記抗菌防カビ材は、釉泥しょう中で分離沈
降しにくく、かつ、釉泥しょうの凝集および変色を生じ
にくくすることを特徴としたものである。
【0013】〔発明の具体的説明〕本発明では、前記問
題点を硫化銀および粘土鉱物を含有する抗菌防カビ材な
らびに釉薬とすることで解決した。含有させる硫化銀お
よび粘土鉱物の比は、硫化銀対粘土鉱物として、1:9
9〜99:1の範囲であり、好適には10:90〜6
0:40の範囲である。硫化銀の量が過少であると充分
な抗菌防カビ性が得られず、またこれより過大であると
金属銀が析出するため抗菌防カビ性が低下する。このよ
うな抗菌防カビ材を、釉に対して0.01〜10%の範
囲で添加し、焼成すると、抗菌防カビ性を有する釉を持
つ製品が得られる。
【0014】この抗菌防カビ材が適用可能な釉に、特に
制限はない。ホウロウ釉および陶磁器釉に適用可能であ
る。すなわち、SiO2 およびAl2 3 を主成分と
し、必要に応じて、Na2 O,K2 O,MgO,Ca
O,SrO,BaO,ZnO,PbO,B2 3 ,Zr
2 ,TiO2 ,P2 5 およびFを含有する釉に対し
て適用可能である。本抗菌防カビ材は、硫化銀および粘
土鉱物をミル等で混合することにより得られる。硫化銀
は、例えば硝酸銀水溶液に硫化水素を吹きこむことによ
り得られる。また、粘土鉱物としては、カオリナイト、
モンモリロナイト、タルク、パイロフィライト、マイカ
等のアルミノケイ酸塩が好適である。
【0015】
【作用】本発明の硫化銀は、抗菌防カビ性の主体である
銀の供給源となる他、銀を釉表面に凝縮させ、又、釉泥
しょう中での分離沈降および泥しょうの凝集を防止およ
び変色を防止する。硫化銀は、加熱によりSO2 ガスを
発生し、これが溶けた釉中で、銀成分を釉表面へと押し
上げる作用を有する。また、硫化銀は比重が約7と釉泥
しょうの約1.6よりもかなり大きいにもかかわらず、
沈降分離が起こりにくい。これは硫化銀が疏水性である
ため泥しょう中に浮遊しやすいためである。さらにま
た、硫化銀は他の銀塩よりも溶解度が小さいため、釉泥
しょうの凝集及び変色を防止する。
【0016】一方、粘土鉱物は硫化銀の金属銀への還元
を防止する。硫化銀のみを加熱すると金属銀に還元され
るが、粘土鉱物が共存すると、硫化銀はこれと反応し、
金属銀に還元されなくなる。金属銀になると抗菌防カビ
性が低下するだけでなく、溶けた釉中で分離したり、発
色したりするため好ましくない。このように、本発明に
おける請求項1記載の釉薬用抗菌防カビ材を適用する
と、硫化銀および粘土鉱物を含有させたことにより、焼
成後の釉が抗菌防カビ性を有し、抗菌防カビ性を有する
陶磁器およびホウロウが得られる。
【0017】また、請求項2記載の陶磁器およびホウロ
ウの抗菌防カビ性を有する釉薬を適用すると、硫化銀お
よび粘土鉱物を含有させたことにより抗菌防カビ性を有
し、焼成後に抗菌防カビ性を有する陶磁器およびホウロ
ウが得られる。
【0018】また、請求項3記載の釉薬用抗菌防カビ材
を適用すると、前記硫化銀および前記粘土鉱物を陶磁器
およびホウロウの釉に添加して焼成後得られた釉に抗菌
防カビ性を与えたことにより、抗菌防カビ性を有する陶
磁器およびホウロウが得られる。
【0019】また、請求項4記載の陶磁器およびホウロ
ウの抗菌防カビ性を有する釉薬を適用すると、前記硫化
銀および前記粘土鉱物を陶磁器およびホウロウの釉に添
加して焼成後得られた釉に抗菌防カビ性を与えたことに
より、抗菌防カビ性を有する陶磁器およびホウロウが得
られる。
【0020】また、請求項5記載の釉薬用抗菌防カビ材
を適用すると、焼成後の釉表面に銀成分が濃縮されるた
め、抗菌防カビ性を発揮させるための銀含有量が少なく
て済み、コストを低減させる。
【0021】また、請求項6記載の釉薬用抗菌防カビ材
を適用すると、釉泥しょう中で分離沈降しにくく、か
つ、泥しょうの凝集および変色を生じにくくするため、
抗菌防カビ性のばらつきが小さくなり、製品品質のばら
つきが小さい陶磁器またはホウロウが得られる。
【0022】
【実施例】本発明を実施例により詳述するが、例示され
た実施例は、発明の趣旨をより良く理解させるためのも
のであり、具体的な内容を限定するものではない。 〔第1実施例〕Ag2 Sを30%と、カオリン、モンモ
リロナイト、タルク、パイロフィライト、マイカの各粘
土鉱物70%との混合物を、ホウロウ(800℃)、タ
イル(1100℃)、衛生陶器(1200℃)、磁器
(1300℃)の各釉に0.5%添加し、カッコ内の各
焼成温度で焼成した。この釉面に、黄色ブドウ球菌、大
腸菌、緑膿菌の各細菌、および、黒カビ、ススカビ、青
カビの各真菌の菌液を接種したところ、24時間以内
に、すべて死滅した。
【0023】〔第1比較例〕比較例として、第1実施例
の粘土鉱物70%を、第1実施例の各釉70%に置き換
えて、第1実施例と同一試験を行ったところ、添加量
0.5%では、すべての菌の死滅が認められず、添加量
1%ですべてが死滅した。これにより、粘土鉱物を混合
した添加剤の優位性が確認された。
【0024】〔第2比較例〕比較例として、第1実施例
における混合比30%のAg2 Sを、混合比30%のA
2 SO4 に置き換えて、第1実施例と同一試験を行っ
たところ、添加量0.5%では、すべての菌の死滅が認
められず、添加量1.5%ですべてが死滅した。また、
この時、釉泥しょうの凝集、著しい黒化が認められた。
これにより、硫化銀を混合した添加剤の優位性が確認さ
れた。
【0025】〔第3比較例〕比較例として、第1実施例
の混合比30%のAg2 Sを混合比30%のAg2Oに
置き換えて、第1実施例と同一試験を行ったところ、添
加量0.5%では、すべての菌の死滅が認められず、添
加量2.0%ですべてが死滅した。また、この時Ag2
Oが釉泥しょう中で分離沈降する傾向が認められた。ま
た、0.5%添加時の両者の釉表面を電子顕微鏡による
銀元素の測定をしたところAg2 Sを用いたほうが多く
みとめられた。これにより、釉表面への銀成分の濃縮に
対する硫化銀と粘土鉱物を混合した添加剤の優位性が確
認された。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明における請求項1記
載の釉薬用抗菌防カビ材では、硫化銀および粘土鉱物を
含有させたことによって、陶磁器およびホウロウの釉に
添加することにより、焼成後の釉に抗菌防カビ性を与え
ることができる。このため、少量の銀で陶磁器およびホ
ウロウに抗菌防カビ処理ができる。そして、銀の使用量
が少ないため、従来よりも安価に抗菌防カビ処理した陶
磁器またはホウロウを製造することができる。
【0027】また、請求項2記載の陶磁器およびホウロ
ウの抗菌防カビ性を有する釉薬では、硫化銀および粘土
鉱物を含有させたことによって、釉薬に焼成後であって
も抗菌防カビ性を持たせることができ、このため、焼成
後には抗菌防カビ性を有する陶磁器およびホウロウを得
ることができる。
【0028】また、請求項3記載の釉薬用抗菌防カビ材
では、硫化銀および粘土鉱物を陶磁器およびホウロウの
釉に添加して焼成後得られた釉に抗菌防カビ性を与えた
ことにより、焼成して抗菌防カビ性を有する陶磁器およ
びホウロウを得ることができる。
【0029】また、請求項4記載の陶磁器およびホウロ
ウの抗菌防カビ性を有する釉薬では、硫化銀および粘土
鉱物を陶磁器およびホウロウの釉に添加して焼成後得ら
れた釉に抗菌防カビ性を与えたことにより、焼成して抗
菌防カビ性を有する陶磁器およびホウロウを得ることが
できる。
【0030】また、請求項5記載の釉薬用抗菌防カビ材
では、抗菌防カビ材が、焼成後の釉表面に銀成分が濃縮
されるため、少量の銀で効果的に陶磁器およびホウロウ
に抗菌防カビ処理できる。これにより、銀の使用量が少
なくなり、従来よりも安価に抗菌防カビ処理した陶磁器
またはホウロウを製造することができる。
【0031】また、請求項6記載の釉薬用抗菌防カビ材
では、抗菌防カビ材が、釉泥しょう中で分離沈降しにく
く、かつ、泥しょうの凝集および変色が生じにくいた
め、抗菌防カビ性のばらつきを小さくでき、製品品質の
ばらつきを少なくした陶磁器またはホウロウを得ること
ができる。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】硫化銀および粘土鉱物を含有することを特
    徴とする釉薬用抗菌防カビ材。
  2. 【請求項2】硫化銀および粘土鉱物を含有することを特
    徴とする陶磁器およびホウロウの抗菌防カビ性を有する
    釉薬。
  3. 【請求項3】前記硫化銀および前記粘土鉱物を陶磁器お
    よびホウロウの釉に添加して焼成後得られた釉に抗菌防
    カビ性を与えることを特徴とする請求項1記載の釉薬用
    抗菌防カビ材。
  4. 【請求項4】前記硫化銀および前記粘土鉱物を陶磁器お
    よびホウロウの釉に添加して焼成後得られた釉に抗菌防
    カビ性を与えることを特徴とする請求項2記載の陶磁器
    およびホウロウの抗菌防カビ性を有する釉薬。
  5. 【請求項5】前記抗菌防カビ材は、焼成後の釉表面に銀
    成分が濃縮されることを特徴とする請求項1または3記
    載の釉薬用抗菌防カビ材。
  6. 【請求項6】前記抗菌防カビ材は、釉泥しょう中で分離
    沈降しにくく、かつ、釉泥しょうの凝集および変色を生
    じにくくすることを特徴とする請求項1または3記載の
    釉薬用抗菌防カビ材。
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