JP2965233B2 - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
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- JP2965233B2 JP2965233B2 JP8407593A JP8407593A JP2965233B2 JP 2965233 B2 JP2965233 B2 JP 2965233B2 JP 8407593 A JP8407593 A JP 8407593A JP 8407593 A JP8407593 A JP 8407593A JP 2965233 B2 JP2965233 B2 JP 2965233B2
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- Japan
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- liquid crystal
- crystal display
- driver
- glass
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示装置に関し、
より詳細には、表示画面前面からの未表示範囲を狭く、
かつ全体構造を薄く構成する液晶表示ドライバ及び接続
基板を有する液晶表示装置に関する。
より詳細には、表示画面前面からの未表示範囲を狭く、
かつ全体構造を薄く構成する液晶表示ドライバ及び接続
基板を有する液晶表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図３（ａ），（ｂ）及び図４（ａ），
（ｂ）は、従来の液晶表示装置の構成図で、透過型液晶
ディスプレイで薄型構造の代表的な構造例について、主
としてＯＡ用液晶ディスプレイに用いられている導光板
型バックライト構造を示したものである。図中、２１は
液晶パネル、２２は表示部、２３はカラーフィルタ（Ｃ
Ｆ）ガラス、２４はＴＦＴ（薄膜トランジスタ）ガラ
ス、２５はコネクタ、２６は基板、２７はゲートドライ
バＩＣチップ、２８はソースドライバＩＣチップ、２９
は導光板、３０ａ，３０ｂはバックライト用蛍光ラン
プ、３１ａ，３１ｂはリフレクタ、３２は反射板、３３
はＦＰＣ基板（フレキシブルプリント基板）である。
（ｂ）は、従来の液晶表示装置の構成図で、透過型液晶
ディスプレイで薄型構造の代表的な構造例について、主
としてＯＡ用液晶ディスプレイに用いられている導光板
型バックライト構造を示したものである。図中、２１は
液晶パネル、２２は表示部、２３はカラーフィルタ（Ｃ
Ｆ）ガラス、２４はＴＦＴ（薄膜トランジスタ）ガラ
ス、２５はコネクタ、２６は基板、２７はゲートドライ
バＩＣチップ、２８はソースドライバＩＣチップ、２９
は導光板、３０ａ，３０ｂはバックライト用蛍光ラン
プ、３１ａ，３１ｂはリフレクタ、３２は反射板、３３
はＦＰＣ基板（フレキシブルプリント基板）である。
【０００３】図３（ａ），（ｂ）において、液晶パネル
２１の基本構造としては、液晶を封入した２枚のガラス
とその前後の偏光板（図示せず）からなり、カラーフィ
ルタ／ブラックマトリクスの薄膜を備えたカラーフィル
タ（ＣＦ）ガラス２３と、ＴＦＴ（薄膜トランジスタ）
及び各画素へのバスラインからなるＴＦＴガラス２４
は、数ミクロン厚の液晶を介し、各画素位置を合わせて
封着されている。また、ＴＦＴガラス２４上には、各画
素をドライブするゲートドライバＩＣチップ２７及びソ
ースドライバＩＣチップ２８が表示部（表示範囲）２２
及びＣＦガラス２３から離れた周辺部にベアチップで直
接実装（ＣＯＧ：Chip On Glass）されている。更に、
各ドライバＩＣへの電源、各種転送クロック、コントロ
ール信号等は、ＴＦＴガラス２４を経由してＴＦＴガラ
ス下部端で基板２６と接続し、電源／アースライン等共
通化可能なラインを一体化し、コネクタ２５を介して、
画像処理回路／転送クロック処理回路／コントロール回
路等からなる液晶表示処理回路（図示せず）と接続して
いる。
２１の基本構造としては、液晶を封入した２枚のガラス
とその前後の偏光板（図示せず）からなり、カラーフィ
ルタ／ブラックマトリクスの薄膜を備えたカラーフィル
タ（ＣＦ）ガラス２３と、ＴＦＴ（薄膜トランジスタ）
及び各画素へのバスラインからなるＴＦＴガラス２４
は、数ミクロン厚の液晶を介し、各画素位置を合わせて
封着されている。また、ＴＦＴガラス２４上には、各画
素をドライブするゲートドライバＩＣチップ２７及びソ
ースドライバＩＣチップ２８が表示部（表示範囲）２２
及びＣＦガラス２３から離れた周辺部にベアチップで直
接実装（ＣＯＧ：Chip On Glass）されている。更に、
各ドライバＩＣへの電源、各種転送クロック、コントロ
ール信号等は、ＴＦＴガラス２４を経由してＴＦＴガラ
ス下部端で基板２６と接続し、電源／アースライン等共
通化可能なラインを一体化し、コネクタ２５を介して、
画像処理回路／転送クロック処理回路／コントロール回
路等からなる液晶表示処理回路（図示せず）と接続して
いる。
【０００４】次に、バックライトも含めた断面構造を図
３（ｂ）に基づいて説明すると、バックライト用蛍光ラ
ンプ３０ａ，３０ｂは、表示部（画面表示範囲）２２か
ら上下に離れた位置に配置し、ランプ背面に設けたリフ
レクタ３１ａ，３１ｂにより導光板２９の入光部に効率
的に照射する構造としている。また、導光板２９の後ろ
には反射板３２を設けて外部への光漏れを防ぎ、前面に
は拡散板（図示せず）で均一な散乱光として液晶パネル
後面より照射する。なお、図３は薄型化を目的とした導
光板型バックライトを用いた構造例であるが、蛍光ラン
プを液晶パネルの直下に設けた反射板型でも構成できる
が、全体構造としてはやや厚くなる。
３（ｂ）に基づいて説明すると、バックライト用蛍光ラ
ンプ３０ａ，３０ｂは、表示部（画面表示範囲）２２か
ら上下に離れた位置に配置し、ランプ背面に設けたリフ
レクタ３１ａ，３１ｂにより導光板２９の入光部に効率
的に照射する構造としている。また、導光板２９の後ろ
には反射板３２を設けて外部への光漏れを防ぎ、前面に
は拡散板（図示せず）で均一な散乱光として液晶パネル
後面より照射する。なお、図３は薄型化を目的とした導
光板型バックライトを用いた構造例であるが、蛍光ラン
プを液晶パネルの直下に設けた反射板型でも構成できる
が、全体構造としてはやや厚くなる。
【０００５】次に、図４（ａ），（ｂ）において、基本
的には図３と同様であるが、接続基板としてＦＰＣ基板
３３を用いることで、折り曲げ可能とし、画面下部の未
表示範囲を狭くできるが、図５（ｂ）の断面図に示した
ように全体構造が厚くなる。以上の構造例は、液晶ドラ
イバとしてＣＯＧ実装のパネルについて説明したが、Ｃ
ＯＦ実装の場合でも同様に構成できる。しかし、ドライ
バ実装面積としてＣＯＦの方が大きく必要であり、画面
の横及び縦の前面からの全体形状が大きくなる。
的には図３と同様であるが、接続基板としてＦＰＣ基板
３３を用いることで、折り曲げ可能とし、画面下部の未
表示範囲を狭くできるが、図５（ｂ）の断面図に示した
ように全体構造が厚くなる。以上の構造例は、液晶ドラ
イバとしてＣＯＧ実装のパネルについて説明したが、Ｃ
ＯＦ実装の場合でも同様に構成できる。しかし、ドライ
バ実装面積としてＣＯＦの方が大きく必要であり、画面
の横及び縦の前面からの全体形状が大きくなる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の
液晶表示装置は、各々表示前面からの画枠サイズを小さ
くするとか、全体の厚みを薄くするなどの設計意図で提
案されているが、画枠を小さくし、かつ薄く構成するに
は、ドライバＩＣ／接続基板の実装、バックライトの構
造などの点に課題をもっていた。
液晶表示装置は、各々表示前面からの画枠サイズを小さ
くするとか、全体の厚みを薄くするなどの設計意図で提
案されているが、画枠を小さくし、かつ薄く構成するに
は、ドライバＩＣ／接続基板の実装、バックライトの構
造などの点に課題をもっていた。
【０００７】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たもので、液晶表示画面を、表示外の画枠部を小さく、
かつ薄くすることにより、全体構造のコンパクト化を図
り、可搬性・収納性を改善するようにした液晶表示装置
を提供することを目的としている。
たもので、液晶表示画面を、表示外の画枠部を小さく、
かつ薄くすることにより、全体構造のコンパクト化を図
り、可搬性・収納性を改善するようにした液晶表示装置
を提供することを目的としている。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、（１）縦横にマトリクス状に配置された
表示画素を、表示入力信号に応じて順次各画素の透過率
を制御し、画面全体として画像を表示する液晶表示パネ
ルを有する液晶表示装置において、垂直方向に順次表示
ラインをコントロールする垂直ドライバと、水平方向に
順次表示画素をコントロールする水平ドライバと、前記
各ドライバへの接続線を一体化して信号処理回路と接続
する構造の液晶表示モジュールと、液晶パネルホルダと
から成り、前記液晶表示モジュールは、前記垂直ドライ
バ及び水平ドライバＩＣチップを液晶表示ガラス上に実
装したチップオンガラス構造であり、前記各ドライバと
の接続をフレキシブルプリント基板の一端で行い、該フ
レキシブルプリント基板の他端側を液晶ガラス後面に近
接して折り曲げて前記液晶ガラス後面との間に重なり部
分を設け、前記フレキシブルプリント基板の前記重なり
部分を前記液晶パネルホルダにより挟持して固定すると
ともに、前記フレキシブルプリント基板の折り曲げられ
た部分であって前記液晶パネルホルダと重ならない部分
にチップ部品を実装する構造としたこと、更には、
（２）前記液晶表示モジュールが、ドライバＩＣを半導
体プロセス実装技術で実装した構造であること、更に
は、（３）前記液晶パネルホルダは、前記液晶表示モジ
ュールと導光板式エッジライト型バックライトを一体化
したことを特徴としたものである。
成するために、（１）縦横にマトリクス状に配置された
表示画素を、表示入力信号に応じて順次各画素の透過率
を制御し、画面全体として画像を表示する液晶表示パネ
ルを有する液晶表示装置において、垂直方向に順次表示
ラインをコントロールする垂直ドライバと、水平方向に
順次表示画素をコントロールする水平ドライバと、前記
各ドライバへの接続線を一体化して信号処理回路と接続
する構造の液晶表示モジュールと、液晶パネルホルダと
から成り、前記液晶表示モジュールは、前記垂直ドライ
バ及び水平ドライバＩＣチップを液晶表示ガラス上に実
装したチップオンガラス構造であり、前記各ドライバと
の接続をフレキシブルプリント基板の一端で行い、該フ
レキシブルプリント基板の他端側を液晶ガラス後面に近
接して折り曲げて前記液晶ガラス後面との間に重なり部
分を設け、前記フレキシブルプリント基板の前記重なり
部分を前記液晶パネルホルダにより挟持して固定すると
ともに、前記フレキシブルプリント基板の折り曲げられ
た部分であって前記液晶パネルホルダと重ならない部分
にチップ部品を実装する構造としたこと、更には、
（２）前記液晶表示モジュールが、ドライバＩＣを半導
体プロセス実装技術で実装した構造であること、更に
は、（３）前記液晶パネルホルダは、前記液晶表示モジ
ュールと導光板式エッジライト型バックライトを一体化
したことを特徴としたものである。
【０００９】
【作用】液晶パネルの一辺に垂直方向駆動用ドライバＩ
Ｃ（ゲートドライバ）、他の直交する一辺に水平方向駆
動用ドライバＩＣ（ソースドライバ）を備え、これらを
接続保持する基板で平板上に構成した薄型構造の液晶パ
ネルであって、該接続基板を折り曲げ可能なＦＰＣ基板
とし、液晶表示範囲に影響を与えない部分で折り曲げた
構造の液晶表示モジュールとすることにより、薄くかつ
未表示範囲を狭くした構造としている。
Ｃ（ゲートドライバ）、他の直交する一辺に水平方向駆
動用ドライバＩＣ（ソースドライバ）を備え、これらを
接続保持する基板で平板上に構成した薄型構造の液晶パ
ネルであって、該接続基板を折り曲げ可能なＦＰＣ基板
とし、液晶表示範囲に影響を与えない部分で折り曲げた
構造の液晶表示モジュールとすることにより、薄くかつ
未表示範囲を狭くした構造としている。
【００１０】
【実施例】実施例について、図面を参照して以下に説明
する。図１（ａ），（ｂ）は、本発明による液晶表示装
置の一実施例を説明するための構成図で、導光板型バッ
クライトで構成した液晶表示装置の構成図である。図
中、１は液晶パネル、２は表示部、３はカラーフィルタ
（ＣＦ）ガラス、４はＴＦＴ（薄膜）トランジスタ、５
はフレキシブルプリント基板（ＦＰＣ）、６はコネク
タ、７はゲートドライバ、８はソースドライバ、９は導
光板、１０ａ，１０ｂは蛍光ランプ、１１ａ，１１ｂは
ランプリフレクタ、１２は反射板である。
する。図１（ａ），（ｂ）は、本発明による液晶表示装
置の一実施例を説明するための構成図で、導光板型バッ
クライトで構成した液晶表示装置の構成図である。図
中、１は液晶パネル、２は表示部、３はカラーフィルタ
（ＣＦ）ガラス、４はＴＦＴ（薄膜）トランジスタ、５
はフレキシブルプリント基板（ＦＰＣ）、６はコネク
タ、７はゲートドライバ、８はソースドライバ、９は導
光板、１０ａ，１０ｂは蛍光ランプ、１１ａ，１１ｂは
ランプリフレクタ、１２は反射板である。
【００１１】液晶パネル１は、ＲＧＢカラーフィルタ
（ＣＦ）と各画素の間のブラックマトリクス（ＢＭ）と
を備えたカラーフィルタ（ＣＦ）ガラス３と、画素を表
示コントロールするＴＦＴ（薄膜トランジスタ）及び各
画素へのバスラインを設けたＴＦＴガラス４とで液晶を
封入し、各画素を垂直方向に駆動するゲートドライバ
７、水平方向に駆動するソースドライバ８、更に各ドラ
イバと外部液晶信号処理回路とを接続する接続基板５な
どより成り、これらは平面状に構成されている。特にソ
ースドライバ８は、ＴＦＴガラス４の片方のみに実装
し、前面からのサイズを小さくしている。またバックラ
イトについても、前述した図３及び図４と同様に導光板
型バックライトを採用して薄型化を図っている。図１
（ｂ）には６インチ程度より大きい表示画面サイズの場
合で直管型蛍光ランプを２灯用い、画面の上下の表示範
囲外に配置した構造例を示した。蛍光ランプ１０ａ，１
０ｂの背面にはランプリフレクタ１１ａ，１１ｂを設
け、ランプ後部からの光を反射し、導光板９の入光部に
効率的に照射し、またランプ／導光板間からの光漏れ防
止の機能をもたせている。同様に導光板９の後面には、
反射板１２を配置して光漏れを改善している。この構造
により、バックライトの厚さとしてほぼ蛍光ランプの径
と同じくらいに薄く構成できる。
（ＣＦ）と各画素の間のブラックマトリクス（ＢＭ）と
を備えたカラーフィルタ（ＣＦ）ガラス３と、画素を表
示コントロールするＴＦＴ（薄膜トランジスタ）及び各
画素へのバスラインを設けたＴＦＴガラス４とで液晶を
封入し、各画素を垂直方向に駆動するゲートドライバ
７、水平方向に駆動するソースドライバ８、更に各ドラ
イバと外部液晶信号処理回路とを接続する接続基板５な
どより成り、これらは平面状に構成されている。特にソ
ースドライバ８は、ＴＦＴガラス４の片方のみに実装
し、前面からのサイズを小さくしている。またバックラ
イトについても、前述した図３及び図４と同様に導光板
型バックライトを採用して薄型化を図っている。図１
（ｂ）には６インチ程度より大きい表示画面サイズの場
合で直管型蛍光ランプを２灯用い、画面の上下の表示範
囲外に配置した構造例を示した。蛍光ランプ１０ａ，１
０ｂの背面にはランプリフレクタ１１ａ，１１ｂを設
け、ランプ後部からの光を反射し、導光板９の入光部に
効率的に照射し、またランプ／導光板間からの光漏れ防
止の機能をもたせている。同様に導光板９の後面には、
反射板１２を配置して光漏れを改善している。この構造
により、バックライトの厚さとしてほぼ蛍光ランプの径
と同じくらいに薄く構成できる。
【００１２】図２は、図１におけるＡ部拡大図で、接続
基板の折り曲げ構造例を示している。図中、１３はチッ
プ部品、１４はランプホルダ、１５は液晶パネルホル
ダ、１６は偏光板（裏）で、その他、図１と同じ作用を
する部分は同一の符号を付してある。液晶パネル１のＴ
ＦＴガラス４の下部にソースドライバチップ８をガラス
面に直接実装（ＣＯＧ）し、接続基板５とは５ａの部分
で異方性導電材で接続している。また接続基板５はＦＰ
Ｃとし、図示のようにＴＦＴガラス４を挾む構造で１８
０度折り曲げ、ＦＰＣ５の他端５ｂの部分は、ＴＦＴガ
ラス４の背面部でパネル未表示範囲であって、裏偏光版
１６にかからない範囲に軽く固定した構造としている。
またＦＰＣ５のＴＦＴガラス４との重なり部分５ｂの直
下には、蛍光ランプ８を保持するランプホルダ１４と導
光板９、及び液晶パネル１を保持する液晶パネルホルダ
１５の一部を切り欠き、ＦＰＣ５の端部５ｂを押さえて
固定している。更に、ＦＰＣ５上へのチップ部品の実装
範囲は、図示のように折り曲げ取り付け時に、液晶パネ
ルホルダ１５と重ならない部分に配置し、全体の厚さに
影響を与えないようにしている。
基板の折り曲げ構造例を示している。図中、１３はチッ
プ部品、１４はランプホルダ、１５は液晶パネルホル
ダ、１６は偏光板（裏）で、その他、図１と同じ作用を
する部分は同一の符号を付してある。液晶パネル１のＴ
ＦＴガラス４の下部にソースドライバチップ８をガラス
面に直接実装（ＣＯＧ）し、接続基板５とは５ａの部分
で異方性導電材で接続している。また接続基板５はＦＰ
Ｃとし、図示のようにＴＦＴガラス４を挾む構造で１８
０度折り曲げ、ＦＰＣ５の他端５ｂの部分は、ＴＦＴガ
ラス４の背面部でパネル未表示範囲であって、裏偏光版
１６にかからない範囲に軽く固定した構造としている。
またＦＰＣ５のＴＦＴガラス４との重なり部分５ｂの直
下には、蛍光ランプ８を保持するランプホルダ１４と導
光板９、及び液晶パネル１を保持する液晶パネルホルダ
１５の一部を切り欠き、ＦＰＣ５の端部５ｂを押さえて
固定している。更に、ＦＰＣ５上へのチップ部品の実装
範囲は、図示のように折り曲げ取り付け時に、液晶パネ
ルホルダ１５と重ならない部分に配置し、全体の厚さに
影響を与えないようにしている。
【００１３】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によると、以下のような効果がある。すなわち、液晶パ
ネルのソースドライバ及びゲートドライバの取り付けを
表示画面に一端片方のみとし、液晶パネルとの接続基板
をＦＰＣを用いて折り曲げて取り付ける構造とし、さら
に薄型導光板型バックライトとすることにより、薄型で
表示画面外の画枠部を小さくした構造の液晶表示装置が
実現できる。
によると、以下のような効果がある。すなわち、液晶パ
ネルのソースドライバ及びゲートドライバの取り付けを
表示画面に一端片方のみとし、液晶パネルとの接続基板
をＦＰＣを用いて折り曲げて取り付ける構造とし、さら
に薄型導光板型バックライトとすることにより、薄型で
表示画面外の画枠部を小さくした構造の液晶表示装置が
実現できる。
【図１】本発明による液晶表示装置の一実施例を説明す
るための構成図である。
るための構成図である。
【図２】図１におけるＡ部拡大図である。
【図３】従来の液晶表示装置の構成図である。
【図４】従来の液晶表示装置の他の構成図である。
１…液晶パネル、２…表示部、３…カラーフィルタ（Ｃ
Ｆ）ガラス、４…ＴＦＴ（薄膜）トランジスタ、５…フ
レキシブルプリント基板（ＦＰＣ）、６…コネクタ、７
…ゲートドライバ、８…ソースドライバ、９…導光板、
１０ａ，１０ｂ…蛍光ランプ、１１ａ，１１ｂ…ランプ
リフレクタ、１２…反射板。
Ｆ）ガラス、４…ＴＦＴ（薄膜）トランジスタ、５…フ
レキシブルプリント基板（ＦＰＣ）、６…コネクタ、７
…ゲートドライバ、８…ソースドライバ、９…導光板、
１０ａ，１０ｂ…蛍光ランプ、１１ａ，１１ｂ…ランプ
リフレクタ、１２…反射板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G02F 1/1345 G02F 1/1333 G02F 1/1335 G09F 9/00
Claims (3)
- 【請求項１】 縦横にマトリクス状に配置された表示画
素を、表示入力信号に応じて順次各画素の透過率を制御
し、画面全体として画像を表示する液晶表示パネルを有
する液晶表示装置において、垂直方向に順次表示ライン
をコントロールする垂直ドライバと、水平方向に順次表
示画素をコントロールする水平ドライバと、前記各ドラ
イバへの接続線を一体化して信号処理回路と接続する構
造の液晶表示モジュールと、液晶パネルホルダとから成
り、前記液晶表示モジュールは、前記垂直ドライバ及び
水平ドライバＩＣチップを液晶表示ガラス上に実装した
チップオンガラス構造であり、前記各ドライバとの接続
をフレキシブルプリント基板の一端で行い、該フレキシ
ブルプリント基板の他端側を液晶ガラス後面に近接して
折り曲げて前記液晶ガラス後面との間に重なり部分を設
け、前記フレキシブルプリント基板の前記重なり部分を
前記液晶パネルホルダにより挟持して固定するととも
に、前記フレキシブルプリント基板の折り曲げられた部
分であって前記液晶パネルホルダと重ならない部分にチ
ップ部品を実装する構造としたことを特徴とする液晶表
示装置。 - 【請求項２】 前記液晶表示モジュールが、ドライバＩ
Ｃを半導体プロセス実装技術で実装した構造であること
を特徴とする請求項１記載の液晶表示装置。 - 【請求項３】 前記液晶パネルホルダは、前記液晶表示
モジュールと導光板式エッジライト型バックライトを一
体化したことを特徴とする請求項１記載の液晶表示装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8407593A JP2965233B2 (ja) | 1993-03-17 | 1993-03-17 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8407593A JP2965233B2 (ja) | 1993-03-17 | 1993-03-17 | 液晶表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06273789A JPH06273789A (ja) | 1994-09-30 |
| JP2965233B2 true JP2965233B2 (ja) | 1999-10-18 |
Family
ID=13820369
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8407593A Expired - Fee Related JP2965233B2 (ja) | 1993-03-17 | 1993-03-17 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2965233B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100229615B1 (ko) * | 1997-01-28 | 1999-11-15 | 구자홍 | 액정표시장치 |
| TWI226478B (en) | 1998-07-31 | 2005-01-11 | Toshiba Corp | Flat panel display device |
| TWI228610B (en) | 1998-07-31 | 2005-03-01 | Toshiba Corp | Flat panel display unit |
| KR100301456B1 (ko) * | 1998-12-10 | 2001-10-29 | 구본준, 론 위라하디락사 | 컴퓨터용액정표시장치모듈 |
| JP3719359B2 (ja) * | 1999-11-26 | 2005-11-24 | セイコーエプソン株式会社 | 表示装置およびそれを備えた電子機器 |
| JP3744289B2 (ja) * | 1999-11-26 | 2006-02-08 | セイコーエプソン株式会社 | 表示装置およびそれを備えた電子機器 |
| JP3719360B2 (ja) * | 1999-11-26 | 2005-11-24 | セイコーエプソン株式会社 | 表示装置およびそれを備えた電子機器 |
| JP3719361B2 (ja) * | 1999-11-26 | 2005-11-24 | セイコーエプソン株式会社 | 表示装置およびそれを備えた電子機器 |
| CN114203043B (zh) * | 2021-12-10 | 2022-11-01 | Tcl华星光电技术有限公司 | 阵列基板与显示装置 |
-
1993
- 1993-03-17 JP JP8407593A patent/JP2965233B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06273789A (ja) | 1994-09-30 |
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