JP2965059B2 - 移動通信及び無線呼出監視制御信号伝送装置 - Google Patents
移動通信及び無線呼出監視制御信号伝送装置Info
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- JP2965059B2 JP2965059B2 JP8009309A JP930996A JP2965059B2 JP 2965059 B2 JP2965059 B2 JP 2965059B2 JP 8009309 A JP8009309 A JP 8009309A JP 930996 A JP930996 A JP 930996A JP 2965059 B2 JP2965059 B2 JP 2965059B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は移動通信方式と無
線呼出方式とのサービス領域が重なり、例えば地下街や
トンネル内などの閉空間に対するサービスのために、こ
の閉空間に設けた子局に対し、親局から高周波信号を中
継伝送すると共に、親局から子局に対し監視制御を行う
ようにされた装置における監視制御信号の伝送装置に関
する。
線呼出方式とのサービス領域が重なり、例えば地下街や
トンネル内などの閉空間に対するサービスのために、こ
の閉空間に設けた子局に対し、親局から高周波信号を中
継伝送すると共に、親局から子局に対し監視制御を行う
ようにされた装置における監視制御信号の伝送装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】図4に従来の移動通信方式および無線呼
出方式の高周波電気信号および監視制御信号を伝送する
伝送装置を示す。移動通信用伝送装置(親局)1は合成
回路4にて移動通信用基地局装置2からの高周波電気信
号の下部帯域に監視制御回路3からの監視制御信号を合
成して、合成信号を生成する。その合成信号をレーザー
ダイオード5は光信号に変換して下り回線用光ファイバ
6にて移動通信用伝送装置(子局)7に伝送する。基地
局装置2,18は例えば地上に設けられ、移動通信用伝
送装置(子局)7及び無線呼出用伝送装置(子局)23
は地下街に設けられる。光ファイバ6からの光信号はフ
ォトダイオード8にて電気信号の合成信号に復調され、
この合成信号は分離回路9にてアンテナ10へ伝送する
高周波電気信号と監視制御回路11に伝送する監視制御
信号に分離される。移動通信用伝送装置(子局)7はま
た、アンテナ10からの高周波電気信号と監視制御回路
11からの監視制御信号を合成回路12で合成し、その
合成信号はレーザーダイオード13にて光信号に変換さ
れて、上り回線用光ファイバ14にて移動通信用伝送装
置(親局)1に伝送される。光ファイバ14からの光信
号はフォトダイオード15にて電気信号の合成信号に復
調され、この合成信号は分離回路16にて移動通信用基
地局装置2に伝送する高周波電気信号と監視制御回路3
に伝送する監視制御信号に分離される。監視制御回路3
はまた移動通信用基地局装置2と監視制御信号の送信受
信を行う。
出方式の高周波電気信号および監視制御信号を伝送する
伝送装置を示す。移動通信用伝送装置(親局)1は合成
回路4にて移動通信用基地局装置2からの高周波電気信
号の下部帯域に監視制御回路3からの監視制御信号を合
成して、合成信号を生成する。その合成信号をレーザー
ダイオード5は光信号に変換して下り回線用光ファイバ
6にて移動通信用伝送装置(子局)7に伝送する。基地
局装置2,18は例えば地上に設けられ、移動通信用伝
送装置(子局)7及び無線呼出用伝送装置(子局)23
は地下街に設けられる。光ファイバ6からの光信号はフ
ォトダイオード8にて電気信号の合成信号に復調され、
この合成信号は分離回路9にてアンテナ10へ伝送する
高周波電気信号と監視制御回路11に伝送する監視制御
信号に分離される。移動通信用伝送装置(子局)7はま
た、アンテナ10からの高周波電気信号と監視制御回路
11からの監視制御信号を合成回路12で合成し、その
合成信号はレーザーダイオード13にて光信号に変換さ
れて、上り回線用光ファイバ14にて移動通信用伝送装
置(親局)1に伝送される。光ファイバ14からの光信
号はフォトダイオード15にて電気信号の合成信号に復
調され、この合成信号は分離回路16にて移動通信用基
地局装置2に伝送する高周波電気信号と監視制御回路3
に伝送する監視制御信号に分離される。監視制御回路3
はまた移動通信用基地局装置2と監視制御信号の送信受
信を行う。
【0003】一方、無線呼出用伝送装置(親局)17
は、合成回路19にて無線呼出用基地局装置18からの
高周波電気信号の下部帯域に、監視制御回路20からの
監視制御信号を合成して、合成信号を生成する。この合
成信号はレーザーダイオード21にて光信号に変換され
て、無線呼出用光ファイバ22にて無線呼出用伝送装置
(子局)23に伝送される。光ファイバ22からの光信
号はフォトダイオード24にて電気信号の合成信号に復
調され、この合成信号は分離回路25にてアンテナ26
に伝送する高周波電気信号と監視制御回路27に伝送す
る監視制御信号に分離する。無線呼出方式は片方向通信
のため、無線呼出用伝送装置(子局)23から無線呼出
用伝送装置(親局)17に伝送すべき監視制御信号は監
視制御回路27からレーザーダイオード28にて光信号
に変換され、その光信号は監視制御用光ファイバ29に
て無線呼出用伝送装置(親局)17に伝送される。光フ
ァイバ29からの光信号はフォトダイオード30にて電
気信号の監視制御信号に復調され、この監視制御信号は
監視制御回路20に伝送される。監視制御回路20はま
た、無線呼出用基地局装置18と監視制御信号の送信受
信を行う。
は、合成回路19にて無線呼出用基地局装置18からの
高周波電気信号の下部帯域に、監視制御回路20からの
監視制御信号を合成して、合成信号を生成する。この合
成信号はレーザーダイオード21にて光信号に変換され
て、無線呼出用光ファイバ22にて無線呼出用伝送装置
(子局)23に伝送される。光ファイバ22からの光信
号はフォトダイオード24にて電気信号の合成信号に復
調され、この合成信号は分離回路25にてアンテナ26
に伝送する高周波電気信号と監視制御回路27に伝送す
る監視制御信号に分離する。無線呼出方式は片方向通信
のため、無線呼出用伝送装置(子局)23から無線呼出
用伝送装置(親局)17に伝送すべき監視制御信号は監
視制御回路27からレーザーダイオード28にて光信号
に変換され、その光信号は監視制御用光ファイバ29に
て無線呼出用伝送装置(親局)17に伝送される。光フ
ァイバ29からの光信号はフォトダイオード30にて電
気信号の監視制御信号に復調され、この監視制御信号は
監視制御回路20に伝送される。監視制御回路20はま
た、無線呼出用基地局装置18と監視制御信号の送信受
信を行う。
【0004】移動通信方式、無線呼出方式の何れにおい
ても図4における監視制御は、例えば子局を呼出し、そ
の応答を受信して、伝送路や子局の異常の有無を監視し
たり、子局から放射する電力を制御するためなどに用い
られ、監視のみの場合、制御のみの場合もあるが、これ
らを含めて監視制御と記す。
ても図4における監視制御は、例えば子局を呼出し、そ
の応答を受信して、伝送路や子局の異常の有無を監視し
たり、子局から放射する電力を制御するためなどに用い
られ、監視のみの場合、制御のみの場合もあるが、これ
らを含めて監視制御と記す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述の通り、下り回線
については移動通信方式、無線呼出方式ともに高周波電
気信号と監視制御信号を共用伝送できる。しかし、上り
回線については、移動通信方式は双方向通信のため監視
制御信号を高周信号の下部帯域に伝送することで移動通
信用伝送装置(子局)7の監視制御信号を基地局装置2
に伝送することができるが、無線呼出方式は基地局から
受信機への片方向通信のため、無線呼出用伝送装置(子
局)23の監視制御信号を基地局装置18に伝送する専
用の光ファイバ(監視制御用光ファイバ29)を敷設し
なければならない。監視制御信号を伝送するための発光
素子(レーザーダイオード28)、受光素子(フォトダ
イオード30)も必要となる。光伝送路ではなく、電気
伝送路を用いて親局及び子局間の伝送を行う場合におい
ても、同様の問題がある。
については移動通信方式、無線呼出方式ともに高周波電
気信号と監視制御信号を共用伝送できる。しかし、上り
回線については、移動通信方式は双方向通信のため監視
制御信号を高周信号の下部帯域に伝送することで移動通
信用伝送装置(子局)7の監視制御信号を基地局装置2
に伝送することができるが、無線呼出方式は基地局から
受信機への片方向通信のため、無線呼出用伝送装置(子
局)23の監視制御信号を基地局装置18に伝送する専
用の光ファイバ(監視制御用光ファイバ29)を敷設し
なければならない。監視制御信号を伝送するための発光
素子(レーザーダイオード28)、受光素子(フォトダ
イオード30)も必要となる。光伝送路ではなく、電気
伝送路を用いて親局及び子局間の伝送を行う場合におい
ても、同様の問題がある。
【0006】この発明の目的は、移動通信方式および無
線呼出方式高周波電気信号を伝送する伝送装置において
監視制御信号を経済的な構成で伝送することができる監
視制御信号伝送装置を提供することにある。
線呼出方式高周波電気信号を伝送する伝送装置において
監視制御信号を経済的な構成で伝送することができる監
視制御信号伝送装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明によれば無線呼
出用伝送装置の監視制御信号を移動通信用伝送装置の監
視制御信号と伝送路を共有して伝送する。
出用伝送装置の監視制御信号を移動通信用伝送装置の監
視制御信号と伝送路を共有して伝送する。
【0008】
【発明の実施の形態】図1にこの発明の実施例を示し、
図4と対応する部分に同一符号を付けてある。この実施
例では無線呼出用伝送装置(子局)23からの上り監視
制御信号の伝送路として、移動通信用伝送装置(子局)
7からの上り監視制御信号の伝送路、つまり上り回路用
光ファイバ14が共用される。即ち、無線呼出用伝送装
置(子局)23の監視制御回路27からの監視制御信号
は監視制御線31を経由して移動通信用伝送装置(子
局)7の合成回路12に供給され、合成回路12はアン
テナ10からの高周波電気信号の下部帯域に監視制御回
路11からの監視制御信号と無線呼出用伝送装置(子
局)23の監視制御回路27からの監視制御信号とを合
成し、この合成信号をレーザーダイオード13にて光信
号に変換して、上り回線用光ファイバ14に入射する。
移動通信用伝送装置(親局)1内で、上り回線用光ファ
イバ14からの光信号はフォトダイオード15にて電気
信号の合成信号に復調され、その合成信号は分離回路1
6にて基地局装置2に伝送する高周波電気信号と、監視
制御回路3に伝送する監視制御信号と、監視制御線32
を経由して無線呼出用伝送装置(親局)17の監視制御
回路20に伝送する監視制御信号に分離する。
図4と対応する部分に同一符号を付けてある。この実施
例では無線呼出用伝送装置(子局)23からの上り監視
制御信号の伝送路として、移動通信用伝送装置(子局)
7からの上り監視制御信号の伝送路、つまり上り回路用
光ファイバ14が共用される。即ち、無線呼出用伝送装
置(子局)23の監視制御回路27からの監視制御信号
は監視制御線31を経由して移動通信用伝送装置(子
局)7の合成回路12に供給され、合成回路12はアン
テナ10からの高周波電気信号の下部帯域に監視制御回
路11からの監視制御信号と無線呼出用伝送装置(子
局)23の監視制御回路27からの監視制御信号とを合
成し、この合成信号をレーザーダイオード13にて光信
号に変換して、上り回線用光ファイバ14に入射する。
移動通信用伝送装置(親局)1内で、上り回線用光ファ
イバ14からの光信号はフォトダイオード15にて電気
信号の合成信号に復調され、その合成信号は分離回路1
6にて基地局装置2に伝送する高周波電気信号と、監視
制御回路3に伝送する監視制御信号と、監視制御線32
を経由して無線呼出用伝送装置(親局)17の監視制御
回路20に伝送する監視制御信号に分離する。
【0009】合成回路12で監視制御回路11,27か
らの両監視制御信号は分離回路16で互いに分離できる
ように多重化される。この多重化の手法としては、例え
ば周波数分割多重化、時分割多重化が考えられ、親局
1,17の監視制御回路3,20を統括して、移動通信
用伝送装置(子局)7と呼出してその応答を求め、次に
無線呼出用伝送装置(子局)23を呼出して、その応答
を求めるというように、いわゆるポーリング方式で行う
場合も、時分割多重化方式に含める。
らの両監視制御信号は分離回路16で互いに分離できる
ように多重化される。この多重化の手法としては、例え
ば周波数分割多重化、時分割多重化が考えられ、親局
1,17の監視制御回路3,20を統括して、移動通信
用伝送装置(子局)7と呼出してその応答を求め、次に
無線呼出用伝送装置(子局)23を呼出して、その応答
を求めるというように、いわゆるポーリング方式で行う
場合も、時分割多重化方式に含める。
【0010】図2にこの発明の他の実施例を示し、図1
と対応する部分に同一符号を付けてある。移動通信用伝
送装置(親局)1は、下り回線用光ファイバ61 〜6N
及び上り回線用光ファイバ141 〜14N にて移動通信
用伝送装置(子局)71 〜7 N とそれぞれ接続され、無
線呼出用伝送装置(親局)17は、無線呼出用光ファイ
バ221 〜22N にて無線呼出用伝送装置(子局)23
1 〜23N とそれぞれ接続している。移動通信用伝送装
置(親局)1は、無線呼出用伝送装置(親局)17と監
視制御線32でつながっている。移動通信用伝送装置
(子局)71 〜7 N はそれぞれ無線呼出用伝送装置(子
局)231 〜23N と監視制御線311 〜31N でそれ
ぞれつながっている。移動無線方式用伝送装置(親局)
1でレーザーダイオード5により光信号に変換された合
成信号は分岐回路33により下り回線用光ファイバ61
〜6N に分岐出射され、また無線呼出用伝送装置(親
局)17でレーザーダイオード21により光信号に変換
された合成信号は分岐回路35により無線呼出用光ファ
イバ221 〜22N に分岐出射される。
と対応する部分に同一符号を付けてある。移動通信用伝
送装置(親局)1は、下り回線用光ファイバ61 〜6N
及び上り回線用光ファイバ141 〜14N にて移動通信
用伝送装置(子局)71 〜7 N とそれぞれ接続され、無
線呼出用伝送装置(親局)17は、無線呼出用光ファイ
バ221 〜22N にて無線呼出用伝送装置(子局)23
1 〜23N とそれぞれ接続している。移動通信用伝送装
置(親局)1は、無線呼出用伝送装置(親局)17と監
視制御線32でつながっている。移動通信用伝送装置
(子局)71 〜7 N はそれぞれ無線呼出用伝送装置(子
局)231 〜23N と監視制御線311 〜31N でそれ
ぞれつながっている。移動無線方式用伝送装置(親局)
1でレーザーダイオード5により光信号に変換された合
成信号は分岐回路33により下り回線用光ファイバ61
〜6N に分岐出射され、また無線呼出用伝送装置(親
局)17でレーザーダイオード21により光信号に変換
された合成信号は分岐回路35により無線呼出用光ファ
イバ221 〜22N に分岐出射される。
【0011】このようにして下りの監視制御信号は、各
光伝送装置の下り回線ににおける、高周波電気信号の下
部帯域で伝送するが、上り回線については無線呼出用伝
送装置(子局)231 〜23N の監視制御回路271 〜
27N から送出される監視制御信号はそれぞれ監視制御
線311 〜31N を経由して移動通信用伝送装置(子
局)71 〜7N の合成回路121 〜12N に供給され、
合成回路121 〜12Nはそれぞれ無線呼出用伝送装置
(子局)231 〜23N からの監視制御信号と、移動通
信用伝送装置(子局)71 〜7N の監視制御回路111
〜11N からの監視制御信号とをそれぞれアンテナ10
1 〜10N からの高周波電気信号の下部帯域に合成し、
それら合成信号をそれぞれレーザーダイオード131 〜
13N にて光信号に変換して上り回線用光ファイバ14
1 〜14N にそれぞれ入射する。上り回線用光ファイバ
141 〜14N よりの光信号を移動通信用伝送装置(親
局)1でフォトダイオード151 〜15N にてそれぞれ
電気信号の合成信号に復調され、これら合成信号は合成
回路34にて再合成された後に分離回路16にて基地局
装置2へ伝送する高周波電気信号と、監視制御回路3へ
伝送する監視制御信号と、監視制御線32を経由して無
線呼出用伝送装置(親局)17の監視制御回路20へ伝
送する監視制御信号に分離される。各子局71 〜7N ,
231 〜23Nに対する監視は例えばポーリング方式に
より行われる。
光伝送装置の下り回線ににおける、高周波電気信号の下
部帯域で伝送するが、上り回線については無線呼出用伝
送装置(子局)231 〜23N の監視制御回路271 〜
27N から送出される監視制御信号はそれぞれ監視制御
線311 〜31N を経由して移動通信用伝送装置(子
局)71 〜7N の合成回路121 〜12N に供給され、
合成回路121 〜12Nはそれぞれ無線呼出用伝送装置
(子局)231 〜23N からの監視制御信号と、移動通
信用伝送装置(子局)71 〜7N の監視制御回路111
〜11N からの監視制御信号とをそれぞれアンテナ10
1 〜10N からの高周波電気信号の下部帯域に合成し、
それら合成信号をそれぞれレーザーダイオード131 〜
13N にて光信号に変換して上り回線用光ファイバ14
1 〜14N にそれぞれ入射する。上り回線用光ファイバ
141 〜14N よりの光信号を移動通信用伝送装置(親
局)1でフォトダイオード151 〜15N にてそれぞれ
電気信号の合成信号に復調され、これら合成信号は合成
回路34にて再合成された後に分離回路16にて基地局
装置2へ伝送する高周波電気信号と、監視制御回路3へ
伝送する監視制御信号と、監視制御線32を経由して無
線呼出用伝送装置(親局)17の監視制御回路20へ伝
送する監視制御信号に分離される。各子局71 〜7N ,
231 〜23Nに対する監視は例えばポーリング方式に
より行われる。
【0012】以上により、複数の無線呼出用伝送装置
(子局)231 〜23N の上り監視制御信号を専用の光
ファイバ回線を設けることなく無線呼出用伝送装置(親
局)17に伝送することができる。図3はこの発明の更
に他の実施例を示す。図2の実施例における無線呼出方
式の下り監視制御信号は、高周波電気信号の下部帯域で
伝送したが、図3のこの実施例では下り監視制御信号も
上り監視制御信号と同様に高周波電気信号の下部帯域で
伝送する。つまり図2の構成に加え、移動通信用伝送装
置(親局)1は、無線呼出用伝送装置(親局)17と下
り回線用監視制御線36で接続され、また各移動通信用
伝送装置(子局)71 〜7N は、それぞれ無線呼出用伝
送装置(子局)231 〜23N と下り回線用監視制御線
371 〜37N でつながっている。
(子局)231 〜23N の上り監視制御信号を専用の光
ファイバ回線を設けることなく無線呼出用伝送装置(親
局)17に伝送することができる。図3はこの発明の更
に他の実施例を示す。図2の実施例における無線呼出方
式の下り監視制御信号は、高周波電気信号の下部帯域で
伝送したが、図3のこの実施例では下り監視制御信号も
上り監視制御信号と同様に高周波電気信号の下部帯域で
伝送する。つまり図2の構成に加え、移動通信用伝送装
置(親局)1は、無線呼出用伝送装置(親局)17と下
り回線用監視制御線36で接続され、また各移動通信用
伝送装置(子局)71 〜7N は、それぞれ無線呼出用伝
送装置(子局)231 〜23N と下り回線用監視制御線
371 〜37N でつながっている。
【0013】上り回線の監視制御信号は図2の実施例と
同様に伝送される。下り回線用の監視制御信号は無線呼
出用伝送装置(子局)17の監視制御回路20から下り
回線用監視制御線36を経由して、移動通信用伝送装置
(親局)1の合成回路4に供給され、合成回路4は基地
局装置2からの高周波電気信号の下部帯域に監視制御回
路4からの監視制御信号と無線呼出用伝送装置(親局)
17からの監視制御信号とを合成し、この合成信号をレ
ーザーダイオード5にて光信号に変換して分岐回路33
に入射する。各移動通信用伝送装置(子局)71 〜7N
では光ファイバ61 〜6N により伝送された光信号をフ
ォトダイオード81 〜8N にて電気信号の合成信号に復
調し、分離回路91 〜9N にてそれぞれアンテナ101
〜10Nに伝送する高周波電気信号と、監視制御回路1
11 〜11N に伝送する監視制御信号と、下り回線用監
視制御線371 〜37N を経由して無線呼出用伝送装置
(子局)231 〜23N の監視制御回路271 〜27N
に伝送する監視制御線とに分離する。以上により、複数
の無線呼出用光伝送装置(子局)231 〜23N の監視
制御信号を専用の光ファイバ回線を設けることなく無線
呼出用伝送装置(親局)17に伝送することができ、ま
た複数の光伝送システムの監視制御信号伝送機能を集約
することで経済的な監視制御信号伝送を実現できる。
同様に伝送される。下り回線用の監視制御信号は無線呼
出用伝送装置(子局)17の監視制御回路20から下り
回線用監視制御線36を経由して、移動通信用伝送装置
(親局)1の合成回路4に供給され、合成回路4は基地
局装置2からの高周波電気信号の下部帯域に監視制御回
路4からの監視制御信号と無線呼出用伝送装置(親局)
17からの監視制御信号とを合成し、この合成信号をレ
ーザーダイオード5にて光信号に変換して分岐回路33
に入射する。各移動通信用伝送装置(子局)71 〜7N
では光ファイバ61 〜6N により伝送された光信号をフ
ォトダイオード81 〜8N にて電気信号の合成信号に復
調し、分離回路91 〜9N にてそれぞれアンテナ101
〜10Nに伝送する高周波電気信号と、監視制御回路1
11 〜11N に伝送する監視制御信号と、下り回線用監
視制御線371 〜37N を経由して無線呼出用伝送装置
(子局)231 〜23N の監視制御回路271 〜27N
に伝送する監視制御線とに分離する。以上により、複数
の無線呼出用光伝送装置(子局)231 〜23N の監視
制御信号を専用の光ファイバ回線を設けることなく無線
呼出用伝送装置(親局)17に伝送することができ、ま
た複数の光伝送システムの監視制御信号伝送機能を集約
することで経済的な監視制御信号伝送を実現できる。
【0014】上述では親局と子局間の伝送路として光フ
ァイバを用いたが、例えば同軸ケーブルのような電気信
号の伝送路を用いてもよい。
ァイバを用いたが、例えば同軸ケーブルのような電気信
号の伝送路を用いてもよい。
【0015】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、無
線呼出用伝送装置に対する上り監視制御信号の伝送のた
めに、移動通信用伝送装置の上り監視制御信号の伝送路
が用いられ、それだけ、経済的に構成することができ
る。
線呼出用伝送装置に対する上り監視制御信号の伝送のた
めに、移動通信用伝送装置の上り監視制御信号の伝送路
が用いられ、それだけ、経済的に構成することができ
る。
【図1】この発明の実施例を示すブロック図。
【図2】この発明の他の実施例を示すブロック図。
【図3】下り監視制御信号の伝送路も共用したこの発明
の実施例を示すブロック図。
の実施例を示すブロック図。
【図4】従来の監視制御信号伝送装置を示すブロック
図。
図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04B 7/24 - 7/26 102 H04Q 7/00 - 7/38 H04B 17/00
Claims (5)
- 【請求項1】 移動通信方式及び無線呼出方式のサービ
スエリアが重なり、その重なっているサービスエリアに
移動通信方式の親局と子局との間に上り伝送路及び下り
伝送路を設けて高周波信号を中継伝送すると共に、子局
に対し監視制御を行い、 上記サービスエリアに無線呼出方式の親局と子局との間
に下り伝送路を設けて高周波信号を中継伝送すると共
に、子局に対し監視制御を行う装置における上記移動通
信用の監視制御信号及び無線呼出用の監視制御信号の伝
送装置であって、 上記移動通信用の監視制御信号の上り伝送路と、上記無
線呼出用の監視制御信号の上り伝送路とが共用されてい
ることを特徴とする移動通信及び無線呼出監視制御信号
伝送装置。 - 【請求項2】 上記共用された上り伝送路は、上記移動
通信の上り高周波信号が伝送される上り伝送路における
その上り高周波信号の下部帯域であることを特徴とする
請求項1記載の移動通信及び無線呼出監視制御信号伝送
装置。 - 【請求項3】 上記無線呼出方式の親局よりの監視制御
信号の下り伝送路と上記移動通信の親局上りの監視制御
信号の下り伝送路とが共用されていることを特徴とする
請求項1又は2記載の移動通信及び無線呼出監視制御信
号伝送装置。 - 【請求項4】 上記上り伝送路の共用は多重化技術によ
り行われていることを特徴とする請求項1乃至3の何れ
かに記載の移動通信及び無線呼出監視制御信号伝送装
置。 - 【請求項5】 上記各伝送路は光ファイバであることを
特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の移動通信及
び無線呼出監視制御信号伝送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8009309A JP2965059B2 (ja) | 1996-01-23 | 1996-01-23 | 移動通信及び無線呼出監視制御信号伝送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8009309A JP2965059B2 (ja) | 1996-01-23 | 1996-01-23 | 移動通信及び無線呼出監視制御信号伝送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH09200114A JPH09200114A (ja) | 1997-07-31 |
JP2965059B2 true JP2965059B2 (ja) | 1999-10-18 |
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ID=11716885
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP (1) | JP2965059B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4383806B2 (ja) * | 2003-08-29 | 2009-12-16 | 株式会社日立国際電気 | 光デジタル伝送装置 |
-
1996
- 1996-01-23 JP JP8009309A patent/JP2965059B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JPH09200114A (ja) | 1997-07-31 |
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