JP2964820B2 - 円柱成形品の積層装置 - Google Patents
円柱成形品の積層装置Info
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- JP2964820B2 JP2964820B2 JP4704193A JP4704193A JP2964820B2 JP 2964820 B2 JP2964820 B2 JP 2964820B2 JP 4704193 A JP4704193 A JP 4704193A JP 4704193 A JP4704193 A JP 4704193A JP 2964820 B2 JP2964820 B2 JP 2964820B2
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- JP
- Japan
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- cylindrical molded
- molded product
- storage
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- Stacking Of Articles And Auxiliary Devices (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は円柱成形品を搬送して
積層する工程において使用する積層装置に関する。
積層する工程において使用する積層装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図２に従来例の積層機構を示し、（ａ）
は側面図、（ｂ）は（ａ）におけるｂ−ｂ線断面図であ
る。回転式成形機により成形された円柱成形品１が移送
レール８に乗せられ、複数の移送ピン９により逐次収納
スティック３側に移動する。移送ピン９はクランク機構
により図２（ａ）の側面図に示すように左右方向に動
き、左に動くときは円柱成形品１を逆送させないため
に、円柱成形品１の高さより上に位置し右に動くときは
図の位置に戻る動作をしている。収納スティック３の上
にきた円柱成形品１はカメラ１０により位置が確認さ
れ、移動台１２に付帯する受台１１が円柱成形品１の高
さ分降下し収納スティック３内に収納される。成形品か
ら離散した粉末を除去する穴を途中に数カ所設けてある
ため、移送レール８の長さは５００ｍｍとなり、また移
送レール８上に複数個の円柱成形品１が整列している。
は側面図、（ｂ）は（ａ）におけるｂ−ｂ線断面図であ
る。回転式成形機により成形された円柱成形品１が移送
レール８に乗せられ、複数の移送ピン９により逐次収納
スティック３側に移動する。移送ピン９はクランク機構
により図２（ａ）の側面図に示すように左右方向に動
き、左に動くときは円柱成形品１を逆送させないため
に、円柱成形品１の高さより上に位置し右に動くときは
図の位置に戻る動作をしている。収納スティック３の上
にきた円柱成形品１はカメラ１０により位置が確認さ
れ、移動台１２に付帯する受台１１が円柱成形品１の高
さ分降下し収納スティック３内に収納される。成形品か
ら離散した粉末を除去する穴を途中に数カ所設けてある
ため、移送レール８の長さは５００ｍｍとなり、また移
送レール８上に複数個の円柱成形品１が整列している。
【０００３】また収納スティック３を交換する場合、円
柱成形品１の成形・移送時間の方が収納スティック３を
交換する時間より短いため回転式成形機を停止して収納
スティック３の交換が行われる。
柱成形品１の成形・移送時間の方が収納スティック３を
交換する時間より短いため回転式成形機を停止して収納
スティック３の交換が行われる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前述の方法によれば収
納スティックを交換する場合、回転式成形機をその間停
止しているために稼働率が低下するという問題が発生し
ている。また移送レールの長さが５００ｍｍあるため移
送距離が長くなり、かつ円柱成形品が移送レール上に擦
られながら移送されるため円柱成形品底面にスレキズが
生じるという問題も発生している。
納スティックを交換する場合、回転式成形機をその間停
止しているために稼働率が低下するという問題が発生し
ている。また移送レールの長さが５００ｍｍあるため移
送距離が長くなり、かつ円柱成形品が移送レール上に擦
られながら移送されるため円柱成形品底面にスレキズが
生じるという問題も発生している。
【０００５】この発明は前記の問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的は収納スティックを交換する場合
に回転式成形機を停止することなく連続運転でき、しか
も円柱成形品底面にスレキズの発生がない積層機構と回
転式成形機を連動した積層装置を提供することにある。
ものであり、その目的は収納スティックを交換する場合
に回転式成形機を停止することなく連続運転でき、しか
も円柱成形品底面にスレキズの発生がない積層機構と回
転式成形機を連動した積層装置を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明によれば前述の
目的は、円柱成形品が順次積層収納される収納スティッ
クと、円柱成形品を収納スティックへ搬送する搬送機構
を具備する積層装置において、双方向に回転する円形回
転テーブルの外周に円柱成形品の受け口を有する分配手
段を搬送機構に設け、該搬送機構を搬送される円柱成形
品が円形回転テーブルの双方向への回転によって各分配
される位置に収納スティックが対峙して配置されること
により達成される。また、搬送機構はベルト式搬送コン
ベアでもよい。
目的は、円柱成形品が順次積層収納される収納スティッ
クと、円柱成形品を収納スティックへ搬送する搬送機構
を具備する積層装置において、双方向に回転する円形回
転テーブルの外周に円柱成形品の受け口を有する分配手
段を搬送機構に設け、該搬送機構を搬送される円柱成形
品が円形回転テーブルの双方向への回転によって各分配
される位置に収納スティックが対峙して配置されること
により達成される。また、搬送機構はベルト式搬送コン
ベアでもよい。
【０００７】
【作用】この発明の構成によれば、双方向に回転する円
形回転テーブルを有する分配手 段により対峙して配置さ
れた収納スティクに任意に円柱成形品を移動して積層で
きるため、一方の収納スティックに円柱成形品を積層す
る間に円柱成形品が積層された他方の収納スティックの
交換が可能となり、その間成形機を停止する必要がなく
なり、連続運転ができ積層装置の稼働率が向上する。
形回転テーブルを有する分配手 段により対峙して配置さ
れた収納スティクに任意に円柱成形品を移動して積層で
きるため、一方の収納スティックに円柱成形品を積層す
る間に円柱成形品が積層された他方の収納スティックの
交換が可能となり、その間成形機を停止する必要がなく
なり、連続運転ができ積層装置の稼働率が向上する。
【０００８】成形機により成形された円柱成形品はベル
ト式搬送コンベア上に乗せかえられ、その自重により発
生する摩擦力によりベルト式搬送コンベア上をすべるこ
となく円形回転テーブルの受け口まで搬送される。その
後円形回転テーブルの回転力により収納スティックまで
搬送されるためすべる距離が従来例の１／５となりスレ
キズの防止が可能となる。
ト式搬送コンベア上に乗せかえられ、その自重により発
生する摩擦力によりベルト式搬送コンベア上をすべるこ
となく円形回転テーブルの受け口まで搬送される。その
後円形回転テーブルの回転力により収納スティックまで
搬送されるためすべる距離が従来例の１／５となりスレ
キズの防止が可能となる。
【０００９】
【実施例】この実施例を図に基づいて説明する。図１は
この発明の実施例を示す積層機構と回転式成形機を連動
した積層装置の構成図であり、（ａ）は平面図、（ｂ）
はＡ部の拡大図である。回転式成形機１５より排出され
た円柱成形品１をベルト式搬送コンベア４に乗せかえ円
形回転テーブル２まで搬送する。円形回転テーブル２の
外周部には４か所均等に半円形状の受け口２ａを形成し
ている。円形回転テーブル２に搬送する途中、ガイド５
により円柱成形品１の位置決めをおこない円形回転テー
ブル２の半円形状の受け口２ａに収納する。円形回転テ
ーブル２の半円形状の受け口２ａに収納された円柱成形
品１をセンサー７で確認し、円形回転テーブル２の半円
形状の受け口２ａの下に設置されている収納スティック
３ａに円形回転テーブル２を図１（ｂ）において、反時
計方向に回転させ円柱成形品１を積層収納する。積層方
法は図２に示す従来例と同じである。円形回転テーブル
２の回転する時に円柱成形品１が受け口２ａから外へ飛
び出さぬように仕切りとして働く回転ガイド６が設けら
れている。収納スティック３ａが満杯になると円形回転
テーブル２を時計方向に回転させ円柱成形品１を収納ス
ティック３ｂに積層収納していく。その間に満杯になっ
た収納スティック３ａを自動交換する。前述の動作を繰
り返すことにより装置は連続運転させたままで収納ステ
ィックの交換が可能となり、また円柱成形品１が搬送コ
ンベア４により搬送されるため円柱成形品底面にスレキ
ズの発生もなくなる。なお円形回転テーブル２の採用に
より高速での収納が可能となり従来例で処理量が４０個
／分のものがこの実施例で６０個／分と向上することに
なる。
この発明の実施例を示す積層機構と回転式成形機を連動
した積層装置の構成図であり、（ａ）は平面図、（ｂ）
はＡ部の拡大図である。回転式成形機１５より排出され
た円柱成形品１をベルト式搬送コンベア４に乗せかえ円
形回転テーブル２まで搬送する。円形回転テーブル２の
外周部には４か所均等に半円形状の受け口２ａを形成し
ている。円形回転テーブル２に搬送する途中、ガイド５
により円柱成形品１の位置決めをおこない円形回転テー
ブル２の半円形状の受け口２ａに収納する。円形回転テ
ーブル２の半円形状の受け口２ａに収納された円柱成形
品１をセンサー７で確認し、円形回転テーブル２の半円
形状の受け口２ａの下に設置されている収納スティック
３ａに円形回転テーブル２を図１（ｂ）において、反時
計方向に回転させ円柱成形品１を積層収納する。積層方
法は図２に示す従来例と同じである。円形回転テーブル
２の回転する時に円柱成形品１が受け口２ａから外へ飛
び出さぬように仕切りとして働く回転ガイド６が設けら
れている。収納スティック３ａが満杯になると円形回転
テーブル２を時計方向に回転させ円柱成形品１を収納ス
ティック３ｂに積層収納していく。その間に満杯になっ
た収納スティック３ａを自動交換する。前述の動作を繰
り返すことにより装置は連続運転させたままで収納ステ
ィックの交換が可能となり、また円柱成形品１が搬送コ
ンベア４により搬送されるため円柱成形品底面にスレキ
ズの発生もなくなる。なお円形回転テーブル２の採用に
より高速での収納が可能となり従来例で処理量が４０個
／分のものがこの実施例で６０個／分と向上することに
なる。
【００１０】また複数の収納スティック３をセットする
収納スティック収納カセット１３を用い交換回数を減少
させることもできる。
収納スティック収納カセット１３を用い交換回数を減少
させることもできる。
【００１１】
【発明の効果】この発明によれば、移送レール上に複数
個の円柱成形品が整列しているものを１か所の収納ステ
ィックに積層収納する方式に変え、ベルト式搬送コンベ
アを用い連続して対峙する収納スティックに分配して積
層収納する方式としたため、連続運転したままで収納ス
ティックの交換が可能な円柱成形品の積層機構と回転式
成形機を連動した積層装置が得られ、また円柱成形品底
面にスレキズの発生のない良質の円柱成形品が得られ
る。
個の円柱成形品が整列しているものを１か所の収納ステ
ィックに積層収納する方式に変え、ベルト式搬送コンベ
アを用い連続して対峙する収納スティックに分配して積
層収納する方式としたため、連続運転したままで収納ス
ティックの交換が可能な円柱成形品の積層機構と回転式
成形機を連動した積層装置が得られ、また円柱成形品底
面にスレキズの発生のない良質の円柱成形品が得られ
る。
【００１２】また円形回転テーブルの採用により高速で
の積層収納が可能となる。
の積層収納が可能となる。
【図１】この発明の実施例を示す積層機構と回転式成形
機を連動した積層装置の構成図である
機を連動した積層装置の構成図である
【図２】従来例の積層装置の概念図である
１ 円柱成形品 ２ 円形回転テーブル ２ａ 受け口 ３ 収納スティック ３ａ 収納スティック ３ｂ 収納スティック ４ ベルト式搬送コンベア ５ ガイド ６ 回転ガイド ７ センサー ８ 移送レール ９ 移送ピン １０ カメラ １１ 受け台 １２ 移動台 １３ 収納スティック収納カセット １４ 積層機構 １５ 回転式成形機
Claims (2)
- 【請求項１】円柱成形品が順次積層収納される収納ステ
ィックと、円柱成形品を収納スティックへ搬送する搬送
機構を具備する積層装置において、双方向に回転する円
形回転テーブルの外周に円柱成形品の受け口を有する分
配手段を搬送機構に設け、該搬送機構を搬送される円柱
成形品が円形回転テーブルの双方向への回転によって各
分配される位置に収納スティックが対峙して配置されて
いることを特徴とする円柱成形品の積層装置。 - 【請求項２】請求項１記載の積層装置において、搬送機
構は円形回転テーブルまで搬送を行うベルト式搬送コン
ベアを有することを特徴とする円柱成形品の積層装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4704193A JP2964820B2 (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | 円柱成形品の積層装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4704193A JP2964820B2 (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | 円柱成形品の積層装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06255783A JPH06255783A (ja) | 1994-09-13 |
| JP2964820B2 true JP2964820B2 (ja) | 1999-10-18 |
Family
ID=12764087
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4704193A Expired - Fee Related JP2964820B2 (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | 円柱成形品の積層装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2964820B2 (ja) |
-
1993
- 1993-03-09 JP JP4704193A patent/JP2964820B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06255783A (ja) | 1994-09-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |