JP2961763B2 - 歯科治療装置 - Google Patents

歯科治療装置

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JP2961763B2 JP1253828A JP25382889A JP2961763B2 JP 2961763 B2 JP2961763 B2 JP 2961763B2 JP 1253828 A JP1253828 A JP 1253828A JP 25382889 A JP25382889 A JP 25382889A JP 2961763 B2 JP2961763 B2 JP 2961763B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、歯科治療装置、特にコンピュータを備えた
歯科治療装置のブラケットテーブル上に、フィルムビュ
ア装置及びディスプレィ装置を設けてなる歯科治療装置
に関するものである。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題] 従来、歯科医師が治療を行う場合、歯科用治療椅子の
姿勢制御、各種検査データ・カルテデータ及び医療事務
データの処理、歯科技工士への指示等の作業は別々の場
所で行われていた。
そのため、患者あるいは歯科医師が作業の都度各所へ
移動する必要があり、非能率的であった。
本発明者らは、この問題点を解決するために、本出願
と同時になした出願において、「歯科用治療椅子、うが
い用スタンド、照明装置及びブラケットテーブルを備え
てなる歯科治療装置において、該歯科治療装置は更に、
歯科用治療椅子の姿勢制御、カルテデータ・保険データ
・検査データ等の処理を行うコンピュータ本体を備え、
前記歯科用治療椅子は椅子の姿勢制御装置を内蔵し、ブ
ラケットテーブルには少なくとも、各種治療用インスト
ルメントを載置するためのトレーテーブルと、X線フィ
ルムを観察するためのフィルムビュアと、ハンドピース
ホルダと、歯科用治療椅子の姿勢制御及びデータ入力を
行うためのキーボード等の入力装置と、コンピュータ本
体の情報を表示するディスプレィ装置とを備えてなる歯
科治療装置」を提案した。
しかし、上記出願の歯科治療装置においては、フィル
ムビュア装置とディスプレィ装置は別個に独立して配設
してあるため、ブラケットテーブル上で大きなスペース
を占領するばかりでなく、限られたスペースにそれら2
つの装置を横に並べたりするため、それら装置の照明面
又は表示画面を十分な大きさになすことができなかっ
た。
一方、本出願人の提案に係る特開昭62−181038号公報
には、フィルムビュア装置を映像情報を表示するディス
プレィ装置と兼用する歯科治療装置が記載されている。
この装置によれば、ディスプレィ装置として陰極管デ
ィスプレィ装置を用いた場合は明るさがフィルムビュア
装置の光源に使用することが可能であるという特長を有
しているが、同時に奥行きが大となる問題点をも有して
いる。また、液晶ディスプレィ装置を用いた場合は奥行
きが小さいという特長を有しているが、偏光板を必要と
するためフィルムビュア装置として用いる場合には、明
るさが不十分であり、また視野が狭いという欠点を有し
ていた。
本発明は、上記陰極管ディスプレィ装置と液晶ディス
プレィ装置とが有している相矛盾する欠点を同時に解決
した表示・観察装置、すなわち十分な面積の表示画面あ
るいは照明面を有し、かつ奥行きが小さく、フィルムビ
ュア装置としても十分な明るさを有する表示・観察装置
を備えた歯科治療装置を提供するものである。
[課題を解決するための手段] 本発明においては、この課題を解決するために、ブラ
ケットテーブル部に設けられ、コンピュータ情報を表示
するディスプレィ装置が、フィルムビュア装置の背面に
配設されていることを特徴としたものであり、すなわち
本発明は、歯科用治療椅子、うがい用スタンド、治療用
照明装置及びブラケットテーブル、各種制御及び各種デ
ータの処理を行うコンピュータ本体を備えてなり、かつ
前記ブラケットテーブルには少なくとも、X線フィルム
を観察するためのフィルムビュア装置と、コンピュータ
本体の情報を表示するディスプレィ装置とを備えてなる
歯科治療装置において、ディスプレィ装置とフィルムビ
ュア装置とを背中合わせして構成した表示・観察装置を
反転自在に設けてなることを特徴とする歯科治療装置で
ある。
上記発明においては、ディスプレィ装置としては平板
型ディスプレィ装置が好適なものとして挙げられる。
また、各種データの書込・読出・制御操作等を行うた
めのキーボードをブラケットテーブルの前端部近傍に設
けることが望ましく、該個所に設けることにより歯科医
師は略治療位置において、すなわち他所に殆ど移動する
ことなくスムーズにキーボード操作ができる。
[実施例] 次に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の歯科治療装置の構成を示す概要図、
第2図は本発明のコンピュータシステムを説明するブロ
ック図、第3図は本発明における表示・観察装置の構造
を示す図である。
第1図に示すごとく、この歯科治療装置1は、歯科用
治療椅子2、うがい用スタンド3、照明装置4及びブラ
ケットテーブル5から成っている。
歯科用治療椅子2は、その内部に椅子の姿勢を制御す
る油圧装置(図示せず)を内蔵しておりこの油圧装置は
コンピュータ本体6によって制御される。
ブラケットテーブル5は、従来のものと同様に各種治
療用器具を載置するためのトレーテーブル7、ハンドピ
ースホルダ及び各種検査・測定をするための検査ブロー
ブ類を備えており、ブラケットテーブル5にはこの他
に、その下部にコンピュータ本体6、歯科用治療椅子2
の姿勢制御、カルテデータ・医療事務データの入力を行
うためのキーボード9、検査データ入力装置10、カルテ
データ・医療事務データの入出力を行うためのフロッピ
ーディスクドライブ11等のデータ入出力装置が設けら
れ、さらにX線フィルムを観察するためのフィルムビュ
ア装置8と表示・観察装置20が設けられている。
該表示・観察装置20はコンピュータの情報を表示する
ディスプレィ装置13とX線フィルムを観察するためのフ
ィルムビュア装置8が背中合わせに設けられてなるもの
で、垂直軸15を中心として反転することによりフィルム
ビュア装置面又はデイスプレィ装置面のいずれか一面を
正面に出すことができる。
第2図に本実施例のコンピュータシステムのブロック
図を示す。このコンピュータシステムは、コンピュータ
本体6と、歯科用治療椅子2の姿勢制御操作、フィルム
ビュア装置8の制御操作、検査データの処理・カルテデ
ータ及び医療事務データの処理等の操作を行うキーボー
ド9と、コンピュータ本体6の情報を表示するためのデ
ィスプレィ装置13と、検査装置14と、カルテデータ・医
療事務データ・歯科技工士への指示等のオフライン入出
力を行うためのフロッピーディスクドライブ11あるいは
磁気カード・ICカード等のカードを取り扱うカードリー
ダー12等の入出力装置とカルテデータ・医療事務データ
・歯科技工士への指示をオフラインでホストコンピュー
タ18へ送るための通信装置16、17等からなっている。
なお、本実施例のフィルムビュア装置8の背面に取着
されたディスプレィ装置13に、特開昭62−181038号公報
に記載された発明のように、映像情報19を表示するよう
にしてもよい。
その場合、画面合成装置により、コンピュータの情報
と映像情報とを合成して一つの画面にすれば、患者への
説明や指導を行う場合に有用である。
第3図(A)、(B)に本発明の表示・観察装置20の
外観図を、同図(C)に本発明の表示・観察装置20の中
央縦断面図を示す。
同図(A)、(B)に示すこの表示・観察装置20はフ
ィルムビュア装置8の背面にディスプレィ装置13が背中
合わせに設けられており、水平軸21あるいは垂直軸15を
中心として反転できるように構成されており、フィルム
ビュア装置8として使用するかあるいはディスプレィ装
置13として使用するか必要に応じて随時選択できるよう
になっている。
この表示・観察装置20は、同図(C)に示すごとく、
フィルムビュア装置8とディスプレィ装置13を背中合わ
せにして構成されており、フィルムビュア装置8の内部
には蛍光管等の光源22が、ディスプレィ装置13の内部に
は液晶板等のディスプレィ部材23が夫々設けられてい
る。
なお、第3図に示した実施例で使用するディスプレィ
装置13としては、通常の液晶ディスプレィ装置の他にバ
ックライト付き液晶ディスプレィ装置、プラズマディス
プレィ装置、発光ダイオードディスプレィ装置、エレク
トロルミネッセンスディスプレィ装置、蛍光表示管装
置、平板型陰極線管ディスプレィ装置等のディスプレィ
装置が使用可能である。
次に、本発明に係る歯科治療装置の操作例を添付図面
にしたがって説明する。
まず、歯科医師は患者が初診の場合は、医療事務デー
タ・カルテデータ等を、ディスプレィ装置13に表示され
る内容を確認しながらキーボード9を操作してコンピュ
ータ本体6に入力し、フロッピーディスクドライブ11に
よりフロッピーディスクに書込み、必要に応じて通信装
置16、17を通してホストコンピュータ18にデータを送
る。
患者が再診の場合は、歯科医師は治療を開始する前に
フロッピーディスクドライブ11によりフロッピーディス
クからあるいは必要に応じて通信装置16、17線を通して
ホストコンピュータ18から医療事務データ・カルテデー
タをコンピュータ本体6に読み込ませ、ディスプレィ装
置13に表示された情報を読取り、治療中あるいは治療後
にカルテデータ・医療事務データ、歯科技工士への指示
等をキーボード9を操作してコンピュータ本体6に入力
し、フロッピーディスクドライブ11によりフロッピーデ
ィスクに書込み、必要に応じて通信装置16、17により直
接にホストコンピュータ18にデータを送る。
このように、通常の治療行為を行っている場合はディ
スプレィ装置13に各種データを表示させておくが、治療
中にX線フィルムを見る必要が生じた場合は、表示・観
察装置20を反転させることによりディスプレィ装置13の
背面に設けられているフィルムビュアー装置8を使用可
能な状態にして、X線フィルムを観察する。
なお、以上においては歯科治療装置として説明した
が、本発明に係る表示・観察装置は歯科治療装置以外の
例えば耳鼻咽喉科、眼科等同様な技術的要求の存在する
分野においても利用可能である。
[発明の効果] 以上述べたような本発明によれば、コンピュータを採
用した歯科治療装置のディスプレィ装置とフィルムビュ
ア装置とを背中合わせにして一体化した表示・観察装置
をブラケットテーブルに取着したため、フィルムビュア
装置とディスプレィ装置とがブラケットテーブル上で大
きなスペースを占領することはなく、一つ一つの照明面
あるいは表示画面を大きくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の歯科治療装置の構成を示す概要図、第
2図は本発明に係るコンピュータシステムを説明するブ
ロック図、第3図(A)、(B)、(C)は本発明に係
る表示・観察装置の外観図及び中央縦断面図である。 図中、 1……歯科治療装置、2……歯科用治療椅子、 3……うがい用スタンド、4……照明装置、 5……ブラケットテーブル、 6……コンピュータ本体、7……トレーテーブル、 8……フィルムビュア装置、9……キーボード、 10……検査データ入力装置、 11……フロッピーディスクドライブ、 12……カードリーダ、 13……ディスプレィ装置、14……検査装置、 15……垂直軸、16,17……通信装置、 18……ホストコンピュータ、 20……表示・観察装置、21……水平軸、 22……光源、23……ディスプレィ部材

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】歯科用治療椅子、うがい用スタンド、治療
    用照明装置及びブラケットテーブル、各種制御及び各種
    データの処理を行うコンピュータ本体を備えてなり、か
    つ前記ブラケットテーブルには少なくとも、X線フィル
    ムを観察するためのフィルムビュア装置と、コンピュー
    タ本体の情報を表示するディスプレィ装置とを備えてな
    る歯科治療装置において、ディスプレィ装置とフィルム
    ビュア装置とを背中合わせして構成した表示・観察装置
    を反転自在に設けてなることを特徴とする歯科治療装
    置。
  2. 【請求項2】ディスプレィ装置が平板型ディスプレィ装
    置であることを特徴とする請求項1記載の歯科治療装
    置。
  3. 【請求項3】キーボードがブラケットテーブルの前端部
    近傍に設けられてなることを特徴とする請求項1又は2
    記載の歯科治療装置。
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JP3366199B2 (ja) * 1996-12-10 2003-01-14 株式会社長田中央研究所 歯科用照明及びモニター装置

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