JP2961737B2 - 遠隔制御装置 - Google Patents
遠隔制御装置Info
- Publication number
- JP2961737B2 JP2961737B2 JP63274815A JP27481588A JP2961737B2 JP 2961737 B2 JP2961737 B2 JP 2961737B2 JP 63274815 A JP63274815 A JP 63274815A JP 27481588 A JP27481588 A JP 27481588A JP 2961737 B2 JP2961737 B2 JP 2961737B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- remote control
- area
- control device
- screen
- receiver
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Details Of Television Systems (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ハイビジョン信号の変換等に用いられる遠
隔制御装置に関する。
隔制御装置に関する。
従来の技術 テレビ受信機の表示部に表示される画面の一部を拡大
したり、いわゆるHDTV(ハイビジョン)の画面をNTSC方
式の画面に変換する場合、大きい方の画面の中に、拡大
するエリア或は、方式変換されるエリアを第1図のよう
に表示していた。
したり、いわゆるHDTV(ハイビジョン)の画面をNTSC方
式の画面に変換する場合、大きい方の画面の中に、拡大
するエリア或は、方式変換されるエリアを第1図のよう
に表示していた。
発明が解決しようとする課題 ところが、第1図1の如く、HDTVの表示部があれば変
換されるエリアAは、全体Bの中のどこかが判るが、2
の如く表示部が、エリアAに対応する大きさしかない場
合、2の表示部だけでは、エリアAがBのどの部分かが
判らないという問題があった。
換されるエリアAは、全体Bの中のどこかが判るが、2
の如く表示部が、エリアAに対応する大きさしかない場
合、2の表示部だけでは、エリアAがBのどの部分かが
判らないという問題があった。
課題を解決するための手段 本発明では、全エリアを示す表示部を遠隔操作部上に
設け、表示部が変換されたエリアのみに対応していて
も、そのエリアが全エリアの中のどの部分かが判るよう
構成している。
設け、表示部が変換されたエリアのみに対応していて
も、そのエリアが全エリアの中のどの部分かが判るよう
構成している。
作用 このような構成により、遠隔制御装置上の液晶表示部
内にエリアを示し、キー操作に対応させて、エリアの位
置を動かすことができ、操作性を良好にすることができ
る。
内にエリアを示し、キー操作に対応させて、エリアの位
置を動かすことができ、操作性を良好にすることができ
る。
実 施 例 第1図により実施例の動作の概要を述べる。図中1は
いわゆるHDTV(ハイビジョン)の受信機(ディスプレ
イ)であり、2はNTSC方式のテレビ受信機である。受信
機1が扱う信号と、受信機2が扱う信号の規格の一部を
第1表に示す。3は実施例の遠隔操作装置である。4は
その液晶の表示部で、全体の縦横比はハイビジョン規格
の9:16であり受信機1の表示部Bの縦横比と同一であ
る。
いわゆるHDTV(ハイビジョン)の受信機(ディスプレ
イ)であり、2はNTSC方式のテレビ受信機である。受信
機1が扱う信号と、受信機2が扱う信号の規格の一部を
第1表に示す。3は実施例の遠隔操作装置である。4は
その液晶の表示部で、全体の縦横比はハイビジョン規格
の9:16であり受信機1の表示部Bの縦横比と同一であ
る。
5,6,7,8は、それぞれ図の矢印の方向へ液晶上のエリ
アAを動かすキーであり、キー上の矢印とQ0の動く方向
は一致している。9は発光ダイオード、10は受信機1,2
の電源をオン/オフするキー、11はいわゆる10キーであ
る。そのキー5〜8を押せば、液晶4の上でのAの動き
と同じく、受信機1の表示部B上でAの部分が動き、A
の部分の画像が受信機2の表示部に表示される。21,31
は受信機1,2の電源スイッチ、22,23は受信機1,2の赤外
光受光部で、9から発射される赤外光を受光する。23,3
3は1,2の受信チャンネルのアップ/ダウン制御用のキー
である。
アAを動かすキーであり、キー上の矢印とQ0の動く方向
は一致している。9は発光ダイオード、10は受信機1,2
の電源をオン/オフするキー、11はいわゆる10キーであ
る。そのキー5〜8を押せば、液晶4の上でのAの動き
と同じく、受信機1の表示部B上でAの部分が動き、A
の部分の画像が受信機2の表示部に表示される。21,31
は受信機1,2の電源スイッチ、22,23は受信機1,2の赤外
光受光部で、9から発射される赤外光を受光する。23,3
3は1,2の受信チャンネルのアップ/ダウン制御用のキー
である。
次に、遠隔操作部の動作を第2図と共に述べる。第2
図中、11はいわゆるキーマトリクス、12はAのエリアの
始点(Q0)のアドレスのメモリ、13はマイクロプロセッ
サーで、メモリ12を制御してキーマトリクス11のどのキ
ーが押されたかを判定し、そのキーに対応する出力を14
へ伝える。但し、5〜8のキーが押された時は、始点ア
ドレスメモリ内のQ0の値を変化させ、Q0の値を出力して
14へ伝える。15は発光ダイオード9の中の発光ダイオー
ド素子を示し、9は15が複数個であってもよい。16は電
池であって、ダイオード15を点灯する他、12〜15,17を
駆動する電力を供給する。
図中、11はいわゆるキーマトリクス、12はAのエリアの
始点(Q0)のアドレスのメモリ、13はマイクロプロセッ
サーで、メモリ12を制御してキーマトリクス11のどのキ
ーが押されたかを判定し、そのキーに対応する出力を14
へ伝える。但し、5〜8のキーが押された時は、始点ア
ドレスメモリ内のQ0の値を変化させ、Q0の値を出力して
14へ伝える。15は発光ダイオード9の中の発光ダイオー
ド素子を示し、9は15が複数個であってもよい。16は電
池であって、ダイオード15を点灯する他、12〜15,17を
駆動する電力を供給する。
17はメモリ12の内容(Q0のアドレス)を読み取り、液
晶表示部上でQ0の位置を決めて、Aの位置を表示する機
能をも有する液晶の駆動部である。液晶駆動部では、液
晶全体の表示部Bの座標原点P0(0,0)に対し、Aの原
点座標Q0(x,y)がどこにあるかというデータをメモリ1
2から読み取り、Q0に従ってAの位置を動かす。Aの大
きさは一定とする。勿論、遠隔操作装置3にキーを追加
しAを拡大、縮小することも容易にできる。
晶表示部上でQ0の位置を決めて、Aの位置を表示する機
能をも有する液晶の駆動部である。液晶駆動部では、液
晶全体の表示部Bの座標原点P0(0,0)に対し、Aの原
点座標Q0(x,y)がどこにあるかというデータをメモリ1
2から読み取り、Q0に従ってAの位置を動かす。Aの大
きさは一定とする。勿論、遠隔操作装置3にキーを追加
しAを拡大、縮小することも容易にできる。
次に、受信機側の動作について述べる。受信機1又は
2の中には、1〜2フレーム分のメモリを含むダウンコ
ンバータ(HDTV方式の信号をNTSC方式に変換する)が組
込まれている。受信機1に組込んだ場合は、受信機1の
出力としてNTSC方式の信号を出力する。受信機2に組込
んだ場合は、受信機2の中でHDTV方式の信号をNTSC方式
にダウンコンバートして、受信機2のCRT上にHDTVの画
面の一部を映出する。受信機1のBがHDTVの全画面とす
ると、受信機1のAが受信機2のAと一致する。21,31
は電源スイッチ、22,32はリモートコントロールの受光
部、23,33はチャンネル切換のアップ/ダウンスイッチ
回路である。リモートコントロール送信機のキー5〜8
を押すと、Q0(x,y)のアドレス、xとyが変化する。
第1図で受信決1のP0′と4のP0、Q0′とQ0が対応して
いる。
2の中には、1〜2フレーム分のメモリを含むダウンコ
ンバータ(HDTV方式の信号をNTSC方式に変換する)が組
込まれている。受信機1に組込んだ場合は、受信機1の
出力としてNTSC方式の信号を出力する。受信機2に組込
んだ場合は、受信機2の中でHDTV方式の信号をNTSC方式
にダウンコンバートして、受信機2のCRT上にHDTVの画
面の一部を映出する。受信機1のBがHDTVの全画面とす
ると、受信機1のAが受信機2のAと一致する。21,31
は電源スイッチ、22,32はリモートコントロールの受光
部、23,33はチャンネル切換のアップ/ダウンスイッチ
回路である。リモートコントロール送信機のキー5〜8
を押すと、Q0(x,y)のアドレス、xとyが変化する。
第1図で受信決1のP0′と4のP0、Q0′とQ0が対応して
いる。
リモートコントロール送信機から出力される変化値を
受光部32で検出し、スイッチ回路33でデコードし、x,y
の値をW/R制御回路34へ伝える。回路34はマイクロコン
ピュータを用いれば簡単に構成できる。x,yの変化に従
い、フレームメモリ35の読出しアドレスのスターを変化
させ、Q0(Q0′)を動かした事に対応した信号をメモリ
35から読み出す。メモリ35はHDTVのフレームメモリ2面
で構成し、読出し、書込みを別にしてもよいし、リード
・モディファイ・ライトを行なって1フレーム分にして
もよく、また、1フィールド分にしてもよい。いずれに
しても書込み時は、HDTV方式の信号を全部書込む。HDTV
方式の信号形式はR,G,BでもY,PB,PRでも支障はない。
受光部32で検出し、スイッチ回路33でデコードし、x,y
の値をW/R制御回路34へ伝える。回路34はマイクロコン
ピュータを用いれば簡単に構成できる。x,yの変化に従
い、フレームメモリ35の読出しアドレスのスターを変化
させ、Q0(Q0′)を動かした事に対応した信号をメモリ
35から読み出す。メモリ35はHDTVのフレームメモリ2面
で構成し、読出し、書込みを別にしてもよいし、リード
・モディファイ・ライトを行なって1フレーム分にして
もよく、また、1フィールド分にしてもよい。いずれに
しても書込み時は、HDTV方式の信号を全部書込む。HDTV
方式の信号形式はR,G,BでもY,PB,PRでも支障はない。
読み出し時はNTSC方式の同期に合わせて読み出す。39
はHDTV方式用の同期分離回路で、40はNTSC方式用の同期
発生回路である。36はx方向(水平方向)のアドレス発
生部、37はy方向(垂直方向)のアドレス発生部、38は
入出力バッファで、ラッチメモリ、サンプリング回路、
必要な場合はA/D回路,D/A回路を含む。34〜40はダウン
コンバータの一般的構成例である。38はNTSC映像は受像
機2の表示部にAとして表示される。受像機2のCRTの
偏向系は同期発生回路40の出力に同期する。
はHDTV方式用の同期分離回路で、40はNTSC方式用の同期
発生回路である。36はx方向(水平方向)のアドレス発
生部、37はy方向(垂直方向)のアドレス発生部、38は
入出力バッファで、ラッチメモリ、サンプリング回路、
必要な場合はA/D回路,D/A回路を含む。34〜40はダウン
コンバータの一般的構成例である。38はNTSC映像は受像
機2の表示部にAとして表示される。受像機2のCRTの
偏向系は同期発生回路40の出力に同期する。
第1表に、NTSC方式とHDTV方式の規格の一部を示す。
HDTV方式の信号をNTSC方式にダウンコンバートする方法
は各種あるが、本発明の主題ではないので省く。
HDTV方式の信号をNTSC方式にダウンコンバートする方法
は各種あるが、本発明の主題ではないので省く。
発明の効果 このように本発明の遠隔操作装置を用いれば、現行の
テレビ受信機のみを用いる場合も、HDTV方式の全画面B
の中のどの部分がその画面上にAとして表示されている
のかが、リモートコントロール送信機の液晶の上に表示
されるので便利である。リモートコントロール送信機の
消費電力を減少するためには、スイッチを付けて、使わ
ない時は、リモコンのみ電池でバックアップし液晶表示
他の部分をオフにしておけばよい。
テレビ受信機のみを用いる場合も、HDTV方式の全画面B
の中のどの部分がその画面上にAとして表示されている
のかが、リモートコントロール送信機の液晶の上に表示
されるので便利である。リモートコントロール送信機の
消費電力を減少するためには、スイッチを付けて、使わ
ない時は、リモコンのみ電池でバックアップし液晶表示
他の部分をオフにしておけばよい。
第1図は本発明の一実施例における遠隔制御装置を示す
模式図、第2図は同実施例の遠隔制御装置のブロック
図、第3図は同実施例に使われる受信機の一部のブロッ
ク図である。 1……高品位ディスプレイ、2……NTSC現行テレビ受像
機、3……遠隔操作装置、4……液晶表示部。
模式図、第2図は同実施例の遠隔制御装置のブロック
図、第3図は同実施例に使われる受信機の一部のブロッ
ク図である。 1……高品位ディスプレイ、2……NTSC現行テレビ受像
機、3……遠隔操作装置、4……液晶表示部。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 5/00 H04N 5/46
Claims (3)
- 【請求項1】放送方式に従う受信映像信号の一部の画面
範囲のみを表示し得るテレビジョン受像機の遠隔制御装
置であって、当該受信映像信号の全画面範囲枠を示す第
1のエリアと、当該第1のエリア内にその一部の画面範
囲枠を示す第2のエリアを、前記受信映像信号の全画面
とそのうちの前記一部の画面範囲との大小・形状および
位置の相対的関係に対応して表示する液晶表示部を有し
ていることを特徴とする遠隔制御装置。 - 【請求項2】前記第2のエリアは前記受信した信号に対
して、前記受信した信号形式以外の信号形式に変換する
部分の画面を示す事を特徴とする請求項1記載の遠隔制
御装置。 - 【請求項3】前記第2のエリアは、前記受信した映像信
号の一部の画面範囲のみを表示するテレビジョン受信機
の表示部の縦横比であることを特徴とする請求項1また
は2記載の遠隔制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63274815A JP2961737B2 (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 遠隔制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63274815A JP2961737B2 (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 遠隔制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02121571A JPH02121571A (ja) | 1990-05-09 |
JP2961737B2 true JP2961737B2 (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=17546951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63274815A Expired - Fee Related JP2961737B2 (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 遠隔制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2961737B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04167685A (ja) * | 1990-10-26 | 1992-06-15 | Sony Corp | テレビジョン受信装置 |
DE69210303T2 (de) * | 1991-05-23 | 1996-11-14 | Hitachi Ltd | Breitbildschirmfernsehempfänger mit Bildseitenverhältnisumwandlungsfunktion und Verfahren zur Darstellung eines vergrösserten Abschnittes |
AU2049792A (en) * | 1991-08-30 | 1993-03-04 | Bear Automotive Service Equipment Company | Wheel alignment system |
US5699123A (en) * | 1993-10-20 | 1997-12-16 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Television receiver with an adjustable frame size |
-
1988
- 1988-10-31 JP JP63274815A patent/JP2961737B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02121571A (ja) | 1990-05-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20120162518A1 (en) | Simulated pip window in epg | |
CA2082260A1 (en) | Wide screen television | |
JP2961737B2 (ja) | 遠隔制御装置 | |
JPH05219487A (ja) | テレテキストディスプレイ装置 | |
JP3784964B2 (ja) | 書画カメラ付きデータプロジェクタ | |
JPS63187978A (ja) | オンスクリ−ン表示装置 | |
JPS6213174A (ja) | テレビジヨン受像機 | |
JPS61258578A (ja) | テレビジヨン受信機 | |
KR970009458B1 (ko) | 단일 튜너를 가지는 영상신호 처리장치의 자 화면 표시방법 및 장치 | |
JPH04322577A (ja) | テレビジョン受像機 | |
JPH0767049A (ja) | テレビジョン受像機 | |
JPS6213172A (ja) | テレビジヨン受像機 | |
JPS635325Y2 (ja) | ||
JPH0638650B2 (ja) | カラ−テレビジヨン受信機 | |
JP3258754B2 (ja) | テレビジョン受像機 | |
JPS61258582A (ja) | テレビジヨン受信機 | |
JPH066705A (ja) | 文字放送受信機 | |
KR950007662Y1 (ko) | 평판표시장치 | |
JPS6114707B2 (ja) | ||
JPH0294879A (ja) | 多画面表示装置 | |
JPH02222287A (ja) | 文字放送受信装置 | |
JP2576811Y2 (ja) | カレンダ表示装置 | |
JPS6213175A (ja) | テレビジヨン受像機 | |
JPH06229769A (ja) | 地図表示装置 | |
JPS61113475U (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |