JP2960899B2 - カラー画像形成装置 - Google Patents
カラー画像形成装置Info
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- image forming
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式を用
いるカラー画像形成装置に関し、特にその作像プロセス
制御に係るものである。 【0002】 【従来の技術】従来、OHPシート上の画像は白黒トナ
ーで作像する場合が多く、このときは黒トナーの光の吸
収率が高く、少ないトナー付着量においても十分な投影
コントラストが得られた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしカラー画像を形
成する場合、付着トナーの透過性が高く、投影時の画像
コントラストを十分高く保つには、通常の記録用紙上の
トナー付着量では不十分である。又、投影時の色の鮮や
かさを高く保つには、下色除去(UCR)処理の量を低
くし、色トナー量を増やして色彩コントラストも高くす
る必要がある。 【0004】上記のように、OHPシート上にカラー画
像を形成するには、従来の記録用紙上の条件とは別に適
正化された条件が必要となる。 【0005】本発明は、上述の如き背景に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、OHPシート
などの透明フィルム上に鮮やかなカラー画像が形成でき
るカラー画像形成装置を提供するにある。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、黒トナーと黒トナー以外、例えばY,M,C
などの色トナーからなる複数色のトナーを記録用紙に付
着させることにより記録用紙上にカラー画像を形成する
カラー画像形成装置において、前記記録用紙上へのトナ
ー付着量を制御する、例えばγ補正回路や色補正・UC
R処理回路などからなるトナー付着量制御手段と、記録
用紙として通常の記録用紙を用いる通常モードまたは例
えばOHPシートなどの透明フィルムを用いる透明フィ
ルムモードを選択する、例えば操作パネル上のOHPコ
ピーボタンなどのモード選択手段を有し、前記トナー付
着量制御手段は、前記モード選択手段により透明フィル
ムモードが選択された場合には、前記黒トナーの付着量
を減少させることを特徴とするものである。 【0007】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。まず、UCR処理の量を変化させ
てOHPシート上の色コントラストを増加させる方法に
ついて説明する。 【0008】図1(a),(b),(c)は、スキャナ
出力のB,G,R信号(8bit,0→255)に対し
て得られるプリンタのY,M,Cトナーにおけるスキャ
ナ出力信号とトナー付着量との関係を示す特性図で、横
軸に0から255までの階調レベルを、縦軸にトナー付
着量を示している。図2(a),(b),(c),
(d)は、UCR処理後のY,M,Cのトナー付着量と
Bkのトナー付着量の特性を示す。 【0009】従来の処理後のレベル〔図2(a),
(b),(c),(d)における特性3……後に示す式
2中のαが1.0のもの〕に代えてOHPシート上では
特性2(α=0.6〜0.8)の傾きに変更する。すな
わち、Y,M,Cトナー付着量を増やして、Bkのトナ
ー付着量を減らす。 【0010】このようにY,M,Cの3色の各トナーの
等分量を黒トナーに置き換える処理をUCR処理とい
う。この処理の結果、黒トナーの付着量が画像の明る
さ、明度を決定する。上記のようにY,M,Cのトナー
付着量の傾きを変更することで、色彩のコントラストが
変化する。 【0011】次にγ補正処理につてい説明する。γ補正
とは入力8bit信号(0→255)に対して、数値変
換処理を行い、入力信号に対するトナー付着量の関係を
変化する処理である。 【0012】図3(a)は線形変換、同図(b)は非線
形変換の場合の例を示す。線形変換では反射率リニア、
非線形変換では濃度リニア変換などがある。OHPシー
トの場合は、同図(b)に示すダーク部重視変換イが行
なわれる。ロはハイライト重視変換特性である。 【0013】図4に画像処理全体のブロック図を示す。
複写すべき原稿は、カラースキャナ1によりR,G,B
に色分解されて読み取られる。シェーディング補正回路
2では、撮像素子の感度ムラ、光源の照明ムラ等が補正
される。MTF補正回路3では、入力系の、特に高周波
領域でのMTF特性の劣化を補正する。 【0014】γ補正回路4では、入力データを反射率リ
ニア、濃度リニアなどの所定の望ましい特性となるよう
に補正あるいは変換する。また、地肌飛ばしなども同時
に行なうこともできる。色補正・UCR処理回路5は、
入力系の色分解特性と、出力系の色材の分光特性の違い
を補正し、忠実な色再現に必要な色材Y,M,Cの量を
計算する色補正処理部と、Y,M,Cの3色が重なる部
分をBkに置き換えるためのUCR処理部とからなる。
色補正処理は、下式のようなマトリクス演算することに
より、実現できる。 【0015】 【数1】 【0016】ここでR*,G*,B*は、R,G,Bの
補数を示す。マトリクス係数aijは、入力系と出力系
(色材)の分光特性によって決まる。ここでは1次マス
キング方程式を例に挙げたが、B*,B*G*のような
2次項、あるいは更に高次の項を用いることにより、よ
り精度良く色補正することができる。また、色相によっ
て演算式を変えたり、ノイゲバー方程式を用いるように
してもよい。何れの方法にしてもY,M,CはR*,G
*,B*(またはR,G,Bでもよい)の値から求める
ことができる。図4中の6は階調処理回路、7はメモ
リ、8はプリンタである。 【0017】図7に色補正処理回路の例を示す。ここで
はROMテーブルを用い、R,G,Bで表せる色を再現
するに必要なY,M,Cの量を、予め計算した結果をR
OM9に書き込んでおくことにより、テーブル参照式
に、色補正処理が行なえるように構成している。さらに
色補正演算においては、補色の寄与が最も大きいことを
利用し、補色データのbit数に対して、他の色のbi
t数を少なくし、演算精度を損なわずに、ROM容量を
減らすことができる。 【0018】図7の例では、補色7bit、他色5bi
t×2の合計の17bitのデータでアドレスすること
により、6bitの補正データが得られるようになって
いる。ROM9としては1ワード8bit構成の、1M
bit ROMを用いることができる。また、256K
bitなどの小容量のROMを複数用いて構成してもよ
い。 【0019】一方、UCR処理は、次式を用いて演算す
ることにより行なうことができる。 Y’=Y−α・min(Y,M,C) M’=M−α・min(Y,M,C) C’=C−α・min(Y,M,C) Bk=α・min(Y,M,C) (式2) 式2において、αはUCRの量を決める係数で、α=1
のとき、100%UCR処理となる。αは一定値でもよ
く、濃度レベルに応じて可変としてもよい。例えば濃度
部ではαは1に近く、ハイライト部では0に近くするこ
とにより、ハイライト部での画像を滑らかにすることが
できる。 【0020】図5は、UCR補正回路の例を示す図であ
る。10はBk量算出回路、11は減算器であり、色補
正後のY,M,Cデータは、Bk量算出回路10で計算
されるBk量の分だけ減算器11で減じられる。 【0021】図6は、Bk量算出回路10の具体例を示
す図である。比較器12とセレクタ13で、Y,M,C
の最小値が求められ、前記式2のαの値に従って、RO
Mテーブル参照式にてBk量が求められる。ここでは色
補正処理の後でUCR処理を行なうように構成したが、
R*,G*後B*の最小値からBk量を算出し、R*,
G*,B*からBkを減じた値を用いて、色補正処理を
行なうように構成してもよい。色補正・UCR処理され
たY,M,C,Bkデータは階調処理回路で、2値また
はそれ以上の多値化処理が行なわれる。 【0022】図8は複写システムのブロック図であり、
図中の15は画像処理部、16はマルチプレクサ、17
はデータ変換器、18はシステムコントローラ、19は
送受信装置、記憶装置などとの外部インターフェース、
20は操作パネルである。 【0023】OHPシートを用いてその上にカラー画像
を形成する際には、操作パネル20上のOHPコピーボ
タンをキー入力することにより、システムコントローラ
18を介して画像処理部15に処理定数の変更が実行さ
れ、処理される。 【0024】 【発明の効果】本発明は黒トナーの付着量が画像の明る
さ、明度に直接影響することを利用し、透明フィルムモ
ードが選択された場合には、黒トナーの付着量を減少さ
せることにより、OHPシートなどの透明フィルム上に
鮮やかな投影像のフルカラー画像を形成することができ
る。
いるカラー画像形成装置に関し、特にその作像プロセス
制御に係るものである。 【0002】 【従来の技術】従来、OHPシート上の画像は白黒トナ
ーで作像する場合が多く、このときは黒トナーの光の吸
収率が高く、少ないトナー付着量においても十分な投影
コントラストが得られた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしカラー画像を形
成する場合、付着トナーの透過性が高く、投影時の画像
コントラストを十分高く保つには、通常の記録用紙上の
トナー付着量では不十分である。又、投影時の色の鮮や
かさを高く保つには、下色除去(UCR)処理の量を低
くし、色トナー量を増やして色彩コントラストも高くす
る必要がある。 【0004】上記のように、OHPシート上にカラー画
像を形成するには、従来の記録用紙上の条件とは別に適
正化された条件が必要となる。 【0005】本発明は、上述の如き背景に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、OHPシート
などの透明フィルム上に鮮やかなカラー画像が形成でき
るカラー画像形成装置を提供するにある。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、黒トナーと黒トナー以外、例えばY,M,C
などの色トナーからなる複数色のトナーを記録用紙に付
着させることにより記録用紙上にカラー画像を形成する
カラー画像形成装置において、前記記録用紙上へのトナ
ー付着量を制御する、例えばγ補正回路や色補正・UC
R処理回路などからなるトナー付着量制御手段と、記録
用紙として通常の記録用紙を用いる通常モードまたは例
えばOHPシートなどの透明フィルムを用いる透明フィ
ルムモードを選択する、例えば操作パネル上のOHPコ
ピーボタンなどのモード選択手段を有し、前記トナー付
着量制御手段は、前記モード選択手段により透明フィル
ムモードが選択された場合には、前記黒トナーの付着量
を減少させることを特徴とするものである。 【0007】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。まず、UCR処理の量を変化させ
てOHPシート上の色コントラストを増加させる方法に
ついて説明する。 【0008】図1(a),(b),(c)は、スキャナ
出力のB,G,R信号(8bit,0→255)に対し
て得られるプリンタのY,M,Cトナーにおけるスキャ
ナ出力信号とトナー付着量との関係を示す特性図で、横
軸に0から255までの階調レベルを、縦軸にトナー付
着量を示している。図2(a),(b),(c),
(d)は、UCR処理後のY,M,Cのトナー付着量と
Bkのトナー付着量の特性を示す。 【0009】従来の処理後のレベル〔図2(a),
(b),(c),(d)における特性3……後に示す式
2中のαが1.0のもの〕に代えてOHPシート上では
特性2(α=0.6〜0.8)の傾きに変更する。すな
わち、Y,M,Cトナー付着量を増やして、Bkのトナ
ー付着量を減らす。 【0010】このようにY,M,Cの3色の各トナーの
等分量を黒トナーに置き換える処理をUCR処理とい
う。この処理の結果、黒トナーの付着量が画像の明る
さ、明度を決定する。上記のようにY,M,Cのトナー
付着量の傾きを変更することで、色彩のコントラストが
変化する。 【0011】次にγ補正処理につてい説明する。γ補正
とは入力8bit信号(0→255)に対して、数値変
換処理を行い、入力信号に対するトナー付着量の関係を
変化する処理である。 【0012】図3(a)は線形変換、同図(b)は非線
形変換の場合の例を示す。線形変換では反射率リニア、
非線形変換では濃度リニア変換などがある。OHPシー
トの場合は、同図(b)に示すダーク部重視変換イが行
なわれる。ロはハイライト重視変換特性である。 【0013】図4に画像処理全体のブロック図を示す。
複写すべき原稿は、カラースキャナ1によりR,G,B
に色分解されて読み取られる。シェーディング補正回路
2では、撮像素子の感度ムラ、光源の照明ムラ等が補正
される。MTF補正回路3では、入力系の、特に高周波
領域でのMTF特性の劣化を補正する。 【0014】γ補正回路4では、入力データを反射率リ
ニア、濃度リニアなどの所定の望ましい特性となるよう
に補正あるいは変換する。また、地肌飛ばしなども同時
に行なうこともできる。色補正・UCR処理回路5は、
入力系の色分解特性と、出力系の色材の分光特性の違い
を補正し、忠実な色再現に必要な色材Y,M,Cの量を
計算する色補正処理部と、Y,M,Cの3色が重なる部
分をBkに置き換えるためのUCR処理部とからなる。
色補正処理は、下式のようなマトリクス演算することに
より、実現できる。 【0015】 【数1】 【0016】ここでR*,G*,B*は、R,G,Bの
補数を示す。マトリクス係数aijは、入力系と出力系
(色材)の分光特性によって決まる。ここでは1次マス
キング方程式を例に挙げたが、B*,B*G*のような
2次項、あるいは更に高次の項を用いることにより、よ
り精度良く色補正することができる。また、色相によっ
て演算式を変えたり、ノイゲバー方程式を用いるように
してもよい。何れの方法にしてもY,M,CはR*,G
*,B*(またはR,G,Bでもよい)の値から求める
ことができる。図4中の6は階調処理回路、7はメモ
リ、8はプリンタである。 【0017】図7に色補正処理回路の例を示す。ここで
はROMテーブルを用い、R,G,Bで表せる色を再現
するに必要なY,M,Cの量を、予め計算した結果をR
OM9に書き込んでおくことにより、テーブル参照式
に、色補正処理が行なえるように構成している。さらに
色補正演算においては、補色の寄与が最も大きいことを
利用し、補色データのbit数に対して、他の色のbi
t数を少なくし、演算精度を損なわずに、ROM容量を
減らすことができる。 【0018】図7の例では、補色7bit、他色5bi
t×2の合計の17bitのデータでアドレスすること
により、6bitの補正データが得られるようになって
いる。ROM9としては1ワード8bit構成の、1M
bit ROMを用いることができる。また、256K
bitなどの小容量のROMを複数用いて構成してもよ
い。 【0019】一方、UCR処理は、次式を用いて演算す
ることにより行なうことができる。 Y’=Y−α・min(Y,M,C) M’=M−α・min(Y,M,C) C’=C−α・min(Y,M,C) Bk=α・min(Y,M,C) (式2) 式2において、αはUCRの量を決める係数で、α=1
のとき、100%UCR処理となる。αは一定値でもよ
く、濃度レベルに応じて可変としてもよい。例えば濃度
部ではαは1に近く、ハイライト部では0に近くするこ
とにより、ハイライト部での画像を滑らかにすることが
できる。 【0020】図5は、UCR補正回路の例を示す図であ
る。10はBk量算出回路、11は減算器であり、色補
正後のY,M,Cデータは、Bk量算出回路10で計算
されるBk量の分だけ減算器11で減じられる。 【0021】図6は、Bk量算出回路10の具体例を示
す図である。比較器12とセレクタ13で、Y,M,C
の最小値が求められ、前記式2のαの値に従って、RO
Mテーブル参照式にてBk量が求められる。ここでは色
補正処理の後でUCR処理を行なうように構成したが、
R*,G*後B*の最小値からBk量を算出し、R*,
G*,B*からBkを減じた値を用いて、色補正処理を
行なうように構成してもよい。色補正・UCR処理され
たY,M,C,Bkデータは階調処理回路で、2値また
はそれ以上の多値化処理が行なわれる。 【0022】図8は複写システムのブロック図であり、
図中の15は画像処理部、16はマルチプレクサ、17
はデータ変換器、18はシステムコントローラ、19は
送受信装置、記憶装置などとの外部インターフェース、
20は操作パネルである。 【0023】OHPシートを用いてその上にカラー画像
を形成する際には、操作パネル20上のOHPコピーボ
タンをキー入力することにより、システムコントローラ
18を介して画像処理部15に処理定数の変更が実行さ
れ、処理される。 【0024】 【発明の効果】本発明は黒トナーの付着量が画像の明る
さ、明度に直接影響することを利用し、透明フィルムモ
ードが選択された場合には、黒トナーの付着量を減少さ
せることにより、OHPシートなどの透明フィルム上に
鮮やかな投影像のフルカラー画像を形成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a),(b),(c)はスキャナ出力信号と
トナー付着量との関係を示す特性図である。 【図2】(a),(b),(c),(d)はUCRの量
を決める係数による傾きを説明するためのスキャナ出力
信号とトナー付着量との関係を示す特性図である。 【図3】(a),(b)はγ補正処理に関する特性図で
ある。 【図4】本発明の実施の形態に係る画像処理全体のブロ
ック図である。 【図5】本発明の実施の形態に係るUCR処理回路図で
ある。 【図6】本発明の実施の形態に係るBk量算出回路図で
ある。 【図7】本発明の実施の形態に係る色補正回路図であ
る。 【図8】本発明の実施の形態に係る複写システムブロッ
ク図である。 【符号の説明】 1 カラースキャナ 2 シェーディング補正回路 3 MTF補正回路 4 γ補正回路 5 色補正・UCR処理回路 6 階調処理回路 7 メモリ 8 プリンタ 10 Bk量算出回路 11 減算器 15 画像処理部 18 システムコントローラ 20 操作パネル
トナー付着量との関係を示す特性図である。 【図2】(a),(b),(c),(d)はUCRの量
を決める係数による傾きを説明するためのスキャナ出力
信号とトナー付着量との関係を示す特性図である。 【図3】(a),(b)はγ補正処理に関する特性図で
ある。 【図4】本発明の実施の形態に係る画像処理全体のブロ
ック図である。 【図5】本発明の実施の形態に係るUCR処理回路図で
ある。 【図6】本発明の実施の形態に係るBk量算出回路図で
ある。 【図7】本発明の実施の形態に係る色補正回路図であ
る。 【図8】本発明の実施の形態に係る複写システムブロッ
ク図である。 【符号の説明】 1 カラースキャナ 2 シェーディング補正回路 3 MTF補正回路 4 γ補正回路 5 色補正・UCR処理回路 6 階調処理回路 7 メモリ 8 プリンタ 10 Bk量算出回路 11 減算器 15 画像処理部 18 システムコントローラ 20 操作パネル
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 (1)黒トナーと黒トナー以外の色トナーからなる複数
色のトナーを記録用紙に付着させることにより記録用紙
上にカラー画像を形成するカラー画像形成装置におい
て、 前記記録用紙上へのトナー付着量を制御するトナー付着
量制御手段と、 記録用紙として通常の記録用紙を用いる通常モードまた
は透明フィルムを用いる透明フィルムモードを選択する
モード選択手段を有し、 前記トナー付着量制御手段は、前記モード選択手段によ
り透明フィルムモードが選択された場合には、前記黒ト
ナーの付着量を減少させることを特徴とするカラー画像
形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9110664A JP2960899B2 (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | カラー画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9110664A JP2960899B2 (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | カラー画像形成装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62282243A Division JP2693771B2 (ja) | 1987-11-10 | 1987-11-10 | カラー画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1048908A JPH1048908A (ja) | 1998-02-20 |
JP2960899B2 true JP2960899B2 (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=14541351
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9110664A Expired - Lifetime JP2960899B2 (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | カラー画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2960899B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2693771B2 (ja) * | 1987-11-10 | 1997-12-24 | 株式会社リコー | カラー画像形成装置 |
-
1997
- 1997-04-28 JP JP9110664A patent/JP2960899B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1048908A (ja) | 1998-02-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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