JP2959750B2 - タイヤのフィッティング処理装置 - Google Patents
タイヤのフィッティング処理装置Info
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Description
み付けたタイヤ組立体における、ホイールとタイヤの馴
染み、所謂フィッティングがスムーズに行われるように
したタイヤのフィッティング処理装置に関するものであ
る。
立体にあっては、タイヤの内側縁部のビード部分がホイ
ールのリム部外周の凹み部分に正しくフィット(整合)
して嵌合される必要がある。このフィッティング(整合
性)が悪いと、車両走行時において、振動発生などの原
因となるからである。
グ処理装置が提案されいる。例えば、図10に示した平
面図のように、ホイール1にタイヤ2を組み付けたタイ
ヤ組立体3を、複数の回転自在な支持ローラ群4・・・
で支持すると共に、タイヤ2部分の外周の4箇所を、4
個の駆動アーム機構5の遊端側に装着した押圧ローラ6
で押圧しつつ、少なくとも1個の押圧ローラ6(図中左
上のローラ)の回転によって、タイヤ組立体3自体も回
転させて、フィッティング処理する装置がある(特公平
6−43941号)。
タイヤ2部分の外周を押圧ローラ6で押圧した場合、図
11の破線で示した、無荷重時におけるタイヤ2の位置
から、図11の実線で示したように、タイヤ2の比較的
肉厚の薄いショルダー部分2aやサイドウォール部分2
bが潰されると共に、タイヤ内圧Pからの押圧もあっ
て、当該ショルダー部分2aやサイドウォール部分2b
には、図示のような力f1 ,f2 が働き、外方に迫
り出す。一方、スチールワイヤー7などが埋め込まれた
タイヤ2のビード部分2cに近い縁部分にあっては、か
なりの剛性があるため、ホイール1のリム部1aの外周
で少々隆起した部分1bが一種の支点となって、ビード
部分2cの先端部には、図示のような力f3 ,f4
が働き、当該ビード部分2cの先端部がリム部1aのよ
り内側の隆起したハンプ部分1cに乗り上げ易く、又は
乗り上げているところが、さらにリム部1aの嵌合部で
ある凹み部分1dにフィットし難くなる傾向が見られ
た。
には、押圧ローラ6からの押圧方向に多少の揺動を加え
て、上記ビード部分2cがうまくリム部1aの凹み部分
1dにフィットするように工夫した方法なども一部で提
案れれているが、この場合でも、基本的には、タイヤ2
の外周を押圧する方法であることには変わりないので、
抜本的な改善になっていないのが現状である。
なされたもので、その大きな特徴とする点は、タイヤの
側面、特に好ましくはショルダー部分を押圧ローラで回
転しながら押圧することによって、従来の問題点を解消
するようにした点にある。
段)をより具体的にすると、機枠のほぼ中間部分に搬入
されたタイヤ組立体のホイールの一方の側面側に位置す
る固定デスクと、前記ホイールの他方の側面側に位置し
て当該ホイールの中心穴に押し込まれるセンター位置決
め部と、前記固定デスクとセンター位置決め部により固
定された前記タイヤ組立体のタイヤ部分の一方の側面を
押圧しつつ回転する複数の押圧ローラと、前記タイヤ組
立体のタイヤ部分の他方の側面を押圧しつつ回転する複
数の押圧ローラとからなることを特徴とするタイヤのフ
ィッティング処理装置にある。
スクとセンター位置決め部により位置決めされて簡単に
固定できると共に、タイヤ組立体のタイヤ部分の側面の
両側が、それぞれ複数の押圧ローラによって挟まれる形
で、回転しながら押圧されるため、後述するように、タ
イヤのビード部分がホイールのリム部に極めてスムーズ
にフィットされるようになる。
置の実施例を示すと、図1〜図5の如くで、かゝる本発
明では、基本的には、ホイール11にタイヤ12を組み
付けたタイヤ組立体13を、水平(垂直なども可)に搬
入して維持し、そのタイヤ12部分の一方(図中上方)
の側面のショルダー部分12aを、十字形の先端部分に
配列した4個の上部押圧ローラ14で回転しながら押圧
する一方、上記タイヤ12部分の他方(図中下方)の側
面のショルダー部分12aを、十字形の先端部分に配列
した4個の下部押圧ローラ15で回転しながら押圧し
て、フィッティング処理するようになっている。
部分の左右に、コンベアー機構22,22を設けると共
に、その機枠21内中間部分の4隅部分には、4個のリ
フトコンベア23が設けてある。このリフトコンベア2
3は、自走式の回転ローラ23aを有すると共に、上下
の昇降は、シリンダー機構24によって行われるように
なっている。したがって、例えば上記フィッティング処
理のためのタイヤ組立体13は、図1中の右側から搬入
されて、上記リフトコンベア23に移載され、回転ロー
ラ23aによってほぼ中央付近に運ばれ、上記リフトコ
ンベア23で所定の上下動された後、図1中の左側から
送り出されるようになっている。
のアーム部を有する回転体30の当該アーム部先端に取
り付けられ、この回転体30は、例えば図3に示したよ
うに、上記機枠21の上方寄りに設けた昇降ベース部材
31に設置されたシリンダー機構32の昇降ロッド32
aの外筒部分に回転自在に軸着されている。昇降ベース
部材31は、機枠21の上方に設置されたシリンダー機
構33によって行われるようになっている。また、シリ
ンダー機構32の昇降ロッド32aの下方先端には、図
3の如く、上記機枠21のほぼ中央付近に運ばれたタイ
ヤ組立体13のホイール11の中心穴11aに押し込ま
れて、センターの位置出し(決め)を行うための逆円錐
形のセンター位置決め部34が設けてある。なお、昇降
ベース部材31の安定した昇降を確保するためには、例
えば図3に示したように、当該昇降ベース部材31に複
数のガイドシャフト35,35を植設し、このガイドシ
ャフト35,35を機枠21側に固定された固定部材3
6に設けた筒形の嵌合部37,37に貫通させておくと
よい。
十字形の4本のアーム部を有する回転体40の当該アー
ム部先端に取り付けられ、この回転体40は、例えば図
3に示したように、上記機枠21の下方に設置されたシ
リンダー機構41の昇降ロッド41aに接続された昇降
シャフト部材42の外筒部分に回転自在に軸着されてい
る。この昇降シャフト部材42の上端には、上記タイヤ
組立体13のホイール11の内側部分を押圧して、当該
タイヤ組立体13の回転を阻止する円盤状の固定デスク
43が設けてある。
けられた回転体30、及び下部押圧ローラ15の取り付
けられた回転体40は、例えば図2に示したように、各
上部押圧ローラ14の配置位置と各下部押圧ローラ15
の配置位置が、約45°程度位相をずらしてある。ま
た、これらの各回転体30,40は、例えば図3に示し
たように、駆動源(モータ)51によって回転させられ
る長尺なシャフト52と、当該シャフト52に固着され
た上下のプーリ53,53と、当該プーリ53,53と
各回転体30,40のプーリ部30a、40a間に張設
されたベルト54,54とからなる駆動力伝達手段50
によって、回転させられるようになっている。なお、上
記シャフト52においては、上述したように、上方側の
プーリ53やベルト54が、回転体30すなわち昇降ベ
ース部材31の昇降に追随して昇降する必要があるた
め、その上方部分をスプラインシャフト52aとしてあ
る。
と、各回転体30,40は、同方向に回転する。また、
回転速度は、上下の各プーリ53,53が同一径であれ
ば、同速度となり、各プーリ53,53の外径などを変
えれば、異なる異速度とすることもできる。なお、上記
駆動力伝達手段50としては、チェンなどによる伝達手
段でもよく、さらには、各回転体30,40をそれぞれ
独立の駆動源(モータ)51によって回転させようにし
てもよい。また、各回転体30,40を逆方向に回転さ
せるには、例えば図4に示したように、シャフト52を
2分割してシャフト52A,52Bとすると共に、これ
らの各シャフト52A,52Bを2個のギヤ55,56
でギヤ接続すればよい。この逆回転の場合にも、ギヤ比
やプーリ径の調整によって、同速度としたり、異速度と
することができる。
た回転体40は、上下方向への移動ができない固定構造
であって、上述したように、タイヤ組立体13が載置さ
れた4個のリフトコンベア23が降下したとき、当該タ
イヤ組立体13のタイヤ12部分の下方側の側面を、4
個の下部押圧ローラ15で支持するものであるのに対し
て、上部押圧ローラ14の取り付けられた回転体30
は、上記シリンダー機構33の駆動によって、昇降ベー
ス部材31が上下動されると、これに伴って、上下動す
るようになっている。つまり、タイヤ組立体13のフィ
ッティング処理時には、当該回転体30が降下して、そ
の4個の上部押圧ローラ14でタイヤ組立体13のタイ
ヤ12部分の上側の側面を、押圧するようになってい
る。
ヤ12部分の上下の側面は、各4個の上部押圧ローラ1
4及び下部押圧ローラ15で挟み込まれる形で、押圧さ
れるわけであるが、その押圧量(押圧ストローク)s
は、例えば上部押圧ローラ14を例にとると、図5に示
したように、その内側に、タイヤ組立体13のホイール
11のリム部11bと当接するブロック部材60を設
け、このブロック部材60の当接によって、規制される
ようにしてある。このブロック部材60は、同様にして
下部押圧ローラ15側にも設けてある。そして、また、
このブロック部材60は、非回転部分61にアクチェー
タ62を介して、取り付けてある。このアクチェータ6
2を駆動させて、ブロック部材60を適宜移動させれ
ば、径の異なるホイール11にも簡単に対応することが
できる。このブロック部材60の取り付けによって、タ
イヤ組立体13のタイヤ12部分が過度に押圧されるこ
とがなく、タイヤ12部分を大きなダメージを与えるこ
とがない。
ティング処理装置によって、タイヤ組立体13をフィッ
ティング処理する場合について、説明する。先ず、図1
に示したように、コンベアー機構22によって、図1中
の右側からタイヤ組立体13を搬入させ、上記リフトコ
ンベア23に移載させる。このリフトコンベア23の回
転ローラ23aによって、タイヤ組立体13をほぼ中央
付近に運び、停止させる。
昇降ロッド32aを降下させ、その下方先端に設けた逆
円錐形のセンター位置決め部34を、タイヤ組立体13
のホイール11の中心穴11aに押し込み、センターの
位置出しを行いつつ、シリンダー機構24を駆動させ
て、4個のリフトコンベア23を降下させる。そうする
と、タイヤ組立体13のタイヤ12部分の下方側の側面
は、4個の下部押圧ローラ15に当接し支持される。こ
の状態で、シリンダー機構41の昇降ロッド41aを上
昇させて、その先端に設けた昇降シャフト部材42の円
盤状の固定デスク43を、上記タイヤ組立体13のホイ
ール11の下向きになっている内側部分に押し当てて、
当該タイヤ組立体13を固定する。これによって、タイ
ヤ組立体13の回転は規制される。なお、上述したよう
に、上下の各押圧ローラ14,15の回転方向を逆方向
にした場合には、タイヤ組立体13に対する回転力が互
いに打ち消されるため、この固定デスク43による固定
を省略することも可能である。
て、昇降ベース部材31を降下させる。そうすると、当
該昇降ベース部材31と共に、回転体30も下降するた
め、この回転体30に取り付けられた4個の上部押圧ロ
ーラ14は、上記タイヤ組立体13のタイヤ12部分の
上方側の側面を押圧する。このようにして、タイヤ組立
体13のタイヤ12部分の上下の側面、好ましくはショ
ルダー部分は、図6に示したように、各4個の上部押圧
ローラ14及び下部押圧ローラ15で挟み込まれる。こ
のとき、上述したように、各押圧ローラ14,15の内
側には、ブロック部材60が取り付けてあるため、タイ
ヤ12部分が過度に押圧されるようなことはない。
各回転体30,40が所定の速度で回転し、これによっ
て、上部押圧ローラ14は、タイヤ組立体13のタイヤ
12部分の上方側の側面を押圧しながら回転すると共
に、下部押圧ローラ15は、タイヤ組立体13のタイヤ
12部分の下方側の側面を押圧しながら回転する。この
とき、各押圧ローラ14,15が一回転すると、タイヤ
12部分の1ヵ所の側面は、4回押圧作用を受けること
となる。また、上述したように、上下の各4個の押圧ロ
ーラ14,15の配置位置は、それぞれほぼ45°程度
位相がずらしてあるため、タイヤ12部分の側面は、過
度に押圧されることがなく(上下の押圧ローラ14,1
5の位相が一致して、同一箇所が上下から押圧されるこ
とがないため)、波打ちする形で万遍なく押圧される。
るタイヤ12部分の押圧作用をより詳細に見ると、例え
ば上部押圧ローラ14を例にとった場合、図7に示した
如くである。本発明では、上部押圧ローラ14によっ
て、タイヤ12のショルダー部分12aが押圧されるた
め、タイヤ12のトレッド部分12dに曲がりが生じ
る。この曲がりは、タイヤ内圧Pの作用も寄与して、タ
イヤ外径が大きくなる外側方向に出る。また、タイヤ1
2のサイドウォール部分12bも、図示の実線で示した
ように、外側、つまりタイヤ幅が拡大する方向に膨ら
む。
該上部押圧ローラ14への反力F1は、タイヤ12の側
面(ショルダー部分12aからサイドウォール部分12
bに掛けての部分)に掛けての面積とタイヤ内圧Pの積
に関係し、この反力F1と押圧力F2 の合力F3
は、タイヤ12の中心に対して外向きとなる。したがっ
て、上部押圧ローラ14の押圧から若干時間が経過する
と、上記タイヤ12の側面部分は、上記合力F3 の方
向に引かれ、また、タイヤ内圧Pの作用もあって、図示
の破線に示したように、タイヤ12のビード部分12c
は、ホイール11のリム部11bの外周で少々隆起した
部分11cから離れる。そして、当該ビード部分12c
には、外向きの力F4 が作用するため、スチールワイ
ヤー17などが埋め込まれ、かなりの剛性がある、ビー
ド部分12cの先端部にあっても、図8に示したよう
に、リム部11bのより内側の隆起したハンプ部分11
dに乗り上げることもなく、リム部11bの嵌合部であ
る凹み部分11dにスムーズにフィットされる。なお、
このビード部分12cの先端部やリム部11aには、も
ともとその組み付けの際、使用した石鹸水などが残留し
ていることが多いため、上記フィッテングは、容易に行
われる。
けてタイヤ組立体13を作る場合、図9に示したよう
に、ホイール11のリム部11bの内側に、タイヤ12
のビード部分12cを楕円形などにして、最初大きな非
嵌合エリアLを残し、次第にこの非嵌合エリアLを矢印
方向に小さくしていくわけであるが、この場合、従来の
ように、タイヤ12のビード部分12cがうまくリム部
11bの凹み部分11dに嵌合しないで、この非嵌合の
凹み部分11dを、上述した図11の凹み部分1dのよ
うに塞ぐ形で、その長さを次第に短くすると、極めて高
圧のエアー溜りが形成されて、益々タイヤ12のビード
部分12cが嵌合できなくなるという現象が生じること
があった。しかし、本発明では、上記のように、タイヤ
12のビード部分12cは、ホイール11のリム部11
bの外周から離れるようになるため、エアー溜りの空気
は、容易に大気に解放され、この点からも、タイヤ12
のビード部分12cがリム部11bの凹み部分11dに
容易に嵌合されるようになる。
したら、上記とは逆に、シリンダー機構41の昇降ロッ
ド41aを下降させて、円盤状の固定デスク43による
固定を解除すると共に、シリンダー機構24を駆動させ
て、4個のリフトコンベア23を上昇させ、上記タイヤ
組立体13を当初の搬入位置まで押し上げる。このリフ
トコンベア23の上昇に同期させて、シリンダー機構3
2及びシリンダー機構33も駆動させて、回転体30、
上部押圧ローラ14、及び逆円錐形のセンター位置決め
部34を、始動の待機位置まで上昇させる。この後、リ
フトコンベア23の回転ローラ23aによって、タイヤ
組立体13を、図1中の左側のコンベアー機構22に送
り出せばよい。
14,15が共に十字形の先端部分に配列された4個の
場合であったが、本発明では、これに限定されず、安定
した水平状態が確保できる3個の場合、あるいは1個や
2個の場合でもよく、さらに1回の回転でより多くの部
分を短時間で押圧するには、5個以上とすることもでき
る。
に係るタイヤのフィッティング処理装置によると、次の
ような優れた効果が得られる。
搬入されたタイヤ組立体を、固定デスクとセンター位置
決め部によって簡単かつ迅速に固定することができる。
たタイヤ組立体のタイヤ部分の上下の側面を上下の複数
の押圧ローラで、回転しながら押圧されるものであるた
め、従来のタイヤの外周(トレッド部分)を押圧する方
法に比較して、タイヤのビード部分をホイールのリム部
に極めてスムーズにフィットさせることができる。つま
り、極めて良好なフィッティング処理が可能となる。
タイヤ部分の上下の側面部分、特にショルダー部分を押
圧する構成であるため、タイヤのビード部分がホイール
のリム部のハンプ部分から離れる傾向を取り、上記のよ
うに、スムーズなフィッティング処理が得られるのみな
らず、比較的小さな押圧力でよいため、各部品の小型化
による低コスト化、装置全体のコンパクト化などが期待
できる。これに対して、従来のタイヤの外周(トレッド
部分)を押圧する方法では、車両への装着時と同等、又
はそれ以上の荷重、例えば250〜750Kgもの荷重
に耐える構成部品が必要とされ、コスト上昇が避けられ
なかった。
組立体を回転させない構成であるため、ホイール部分な
どに損傷などが発生する恐れは全くなく、商品の品質低
下を招くことがない。
って、タイヤ組立体のタイヤ部分に大きなダメージを与
えることが全くない。従来のタイヤの外周(トレッド部
分)を押圧する方法では、特に、タイヤ内圧が所定以下
のときには、タイヤ組立体の回転に伴って、大きな押圧
力が負荷されるため、タイヤ部分に大きなダメージを与
えることがあった。このダメージは、外観からはよく確
認できないため、安全性の点においても、重大な問題が
あった。
の一実施例を示した概略正面図である。
を示した部分欠截平面図である。
側面である。
における駆動力伝達手段の他の実施例を示した概略説明
図である。
における押圧ローラの押圧量を制御するためのブロック
部材を示した概略説明図である。
における上下の押圧ローラによるタイヤ組立体のタイヤ
部分の押圧状態を示した概略説明図である。
部分の押圧時における各部の作用を示した概略説明図で
ある。
によってタイヤ組立体のタイヤ部分のビード部分がホイ
ール部分のリム部にフィッティング処理された状態を示
した概略説明図である。
過程の一例を示した概略説明図である。
例を示した概略平面図である。
よるタイヤ組立体のタイヤ部分の押圧時における各部の
作用を示した概略説明図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 機枠のほぼ中間部分に搬入されたタイヤ
組立体のホイールの一方の側面側に位置する固定デスク
と、前記ホイールの他方の側面側に位置して当該ホイー
ルの中心穴に押し込まれるセンター位置決め部と、前記
固定デスクとセンター位置決め部により固定された前記
タイヤ組立体のタイヤ部分の一方の側面を押圧しつつ回
転する複数の押圧ローラと、前記タイヤ組立体のタイヤ
部分の他方の側面を押圧しつつ回転する複数の押圧ロー
ラとからなることを特徴とするタイヤのフィッティング
処理装置。 - 【請求項2】 前記タイヤ組立体のタイヤ部分の側面が
ショルダー部分であることを特徴とする請求項1記載の
タイヤのフィッティング処理装置。 - 【請求項3】 前記押圧ローラ数が十字形の先端部分に
配列された4個からなり、かつ、前記タイヤ組立体のタ
イヤ部分の一方の側面と他方の側面とでは、各押圧ロー
ラの配置位置の位相がずらしてあることを特徴とする請
求項1又は2記載のタイヤのフィッティング処理装置。 - 【請求項4】 前記タイヤ組立体のタイヤ部分の一方の
側面側の押圧ローラと他方の側面側の押圧ローラとが、
共に同方向でかつ同速度又は異速度で回転することを特
徴とする請求項1、2又は3記載のタイヤのフィッティ
ング処理装置。 - 【請求項5】 前記タイヤ組立体のタイヤ部分の一方の
側面側の押圧ローラと他方の側面側の押圧ローラとが、
互いに逆方向でかつ同速度又は異速度で回転することを
特徴とする請求項1、2又は3記載のタイヤのフィッテ
ィング処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33732694A JP2959750B2 (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | タイヤのフィッティング処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33732694A JP2959750B2 (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | タイヤのフィッティング処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08175134A JPH08175134A (ja) | 1996-07-09 |
JP2959750B2 true JP2959750B2 (ja) | 1999-10-06 |
Family
ID=18307577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33732694A Expired - Lifetime JP2959750B2 (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | タイヤのフィッティング処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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WO2019163048A1 (ja) * | 2018-02-22 | 2019-08-29 | 中央精機株式会社 | タイヤ組付体のフィッティング装置およびタイヤ組付体の製造方法 |
-
1994
- 1994-12-26 JP JP33732694A patent/JP2959750B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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Legal Events
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