JP2956963B2 - 単一使用のための係止機構を備えた針シールドアセンブリ - Google Patents

単一使用のための係止機構を備えた針シールドアセンブリ

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JP2956963B2
JP2956963B2 JP9173742A JP17374297A JP2956963B2 JP 2956963 B2 JP2956963 B2 JP 2956963B2 JP 9173742 A JP9173742 A JP 9173742A JP 17374297 A JP17374297 A JP 17374297A JP 2956963 B2 JP2956963 B2 JP 2956963B2
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locking
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    • A61M5/178Syringes
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    • A61M5/32Needles; Details of needles pertaining to their connection with syringe or hub; Accessories for bringing the needle into, or holding the needle on, the body; Devices for protection of needles
    • A61M5/3205Apparatus for removing or disposing of used needles or syringes, e.g. containers; Means for protection against accidental injuries from used needles
    • A61M5/321Means for protection against accidental injuries by used needles
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、針と偶然に接触するの
を防止する助けとなる皮下注射器のための針シールド、
カテーテル針及びその他の医療器具に関する。
【0002】
【従来の技術】使用済みの皮下注射器による偶然の針穿
刺は病気を伝染させることがある。ほとんどの従来技術
による針アセンブリは針シールドを有する。いくつかの
針シールドは、針カニューレの外周に末端方向に入れ子
式に嵌合することができる堅固なスリーブを形成する。
この方法は、治療従事者が針アセンブリ又は関連する医
療器具を一方の手に保持し、他方の手にシールドを保持
することを必要とする。いくつかの医療過程は、針が引
き抜かれた後に穿刺部位を押さえることを必要とする。
従って、治療従事者は、針カニューレをシールドするた
めに両方の手を使えないことが多い。このような状況に
おいては、治療従事者は、単により便宜なときに廃棄す
るかシールドするつもりで使用済みの医療器具を近くの
面上に置く。しかしながら、針がシールドされるか又は
適正に廃棄されるまで、器具は、他の人々に対して本質
的に危険をもたらす。
【0003】針の基部の近くにヒンジ止めされている針
シールドは、片手による針のシールドを可能にして、ほ
とんどの環境下で使用直後に再シールドするための機会
を付与するという利点を有する。永久的に係止するヒン
ジ付きの針シールドは、閉塞された針シールド位置へと
枢動されたときに、ある種の利点を有する。基本的に
は、治療従事者は、針シールドアセンブリの状態につい
て疑いはなく、注意深く廃棄され且つ更に流体を通すた
めに使用されるべきでないことを知っている。このこと
は、針カニューレの外周に入れ子式に嵌合され且つ針ハ
ブ上に摩擦によって係合する従来技術による堅固な円筒
形の針アセンブリについては明確である。しかしなが
ら、永久的に係止可能なヒンジ付きの針シールドを有す
ることにより、針が二回使用されようとする状況におけ
る問題が防止される。例えば、針は、最初は、患者の体
内へ注入するための薬剤を注射器に充填するために、薬
剤容器の穿刺可能なストッパを穿刺するために使用され
る。注射器が取り付けられた針シールドアセンブリは、
次いで、薬剤を注射するために患者のいる場所へ運ばれ
る。注射器が充填された後に針が永久的に再シールドさ
れる場合には、この針は、注射のために使用することが
できず、第2の針を使用時に取り付けなければならな
い。医療装置のためのアダプタ、針カニューレ及び針シ
ールドが全て1つのユニットに結合されている自己収容
型の針シールドアセンブリを有することは有利である。
注射後に、スリーブが、係止された針保護位置まで前進
せしめられる。注射器は重要な安全器具である。しかし
ながら、全ての注射器が針と共に使用される。自己収容
型針シールドアセンブリの使用によって、末端ユーザー
が針アセンブリを種々の大きさの注射器に取り付けるこ
とができ且つあらゆる用途のために在庫された標準的な
注射器に取り付けることができる。従って、安全性が必
要とされない用途に対しては、より高価な安全注射器を
使用する必要がない。
【0004】針シールドアセンブリが殺菌されたパッケ
ージから取り出された後においてさえ針の清潔さを保持
する封入された針カバーを有することも有利である。ヒ
ンジ付きの針シールドは1つの開口した側面を有して針
が空気によって運ばれる粒子に対して露出されるけれど
も、封入された針カバーは、針の全ての側面を保護す
る。
【0005】以上のように、従来技術は、多くの改良さ
れた針シールド器具を提供しているけれども、針シール
ドが自動的に針シールド位置に係止し且つ再使用できな
い自己収容型の針シールドアセンブリの必要性が依然と
して存在する。針が二度使用できる、すなわち一度は薬
剤を注射器内へ吸引するため、そしてもう一度は薬剤を
その後患者の体内に注射するために使用することがで
き、針が第1の使用と第2の使用との間でシールドされ
得る自己収容型の針シールドの必要性が存在する。針シ
ールドアセンブリが殺菌パッケージから取り出された後
に針の清浄さを維持することができる針シールドアセン
ブリの必要性も存在する。更に、押し出すことができな
い流体流路内の薬剤の損失を避けるために、注射器筒と
針先端との間に最も短い可能な流体流路を提供する針シ
ールドアセンブリの必要性も存在する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、上
記のような必要性を満足させる針シールドアセンブリを
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】一回使用のためのカニュ
ーレ係止機構を備えた本発明の針シールドアセンブリ
は、基端と、末端と、これらの基端と末端との間の内腔
と、を有する針カニューレを含んでいる。ハブは、流体
供給装置に接続するための基端と、針カニューレの基端
に結合された末端と、を含んでいる。細長い堅固な針カ
バーがハブに取り外し自在に係合して、針カニューレを
覆っている。基端と末端とを有する細長い針シールド
が、その基端を介して、カラーに結合されている。針シ
ールドは、細長い開口部を有する2つの側壁を含んでい
る。この針シールドは、針カニューレが露出される開放
位置から、針カニューレが針シールドの長手方向の孔に
位置する閉塞された針保護位置まで枢動することができ
る。針シールドアセンブリは、更に、針カバーが取り外
されない限り針シールドが閉塞位置へと枢動するのを阻
止するための手段と、針シールドが閉塞位置へと枢動さ
れたときに針シールドを閉塞された針保護位置に自動的
に且つ永久的に係止するための手段と、を含んでいる。
この針シールドを係止するための手段は、針シールドの
基端に設けられた係止アームと、前記カラー又は係止ア
ームのうちの一方上に設けられた係止ピンと、前記カラ
ー又は前記係止アームのうちの他方に設けられた係止用
孔とを含み、前記針シールドが閉塞された針保護位置へ
と枢動されると、前記係止ピンが前記係止用孔と係合す
るまで前記係止アームが外方に撓むようになされてい
る。
【0008】
【実施の形態】本発明は、多くの異なった形態の実施形
態によって達成することができるけれども、本開示は本
発明の原理の例示と考えられるべきであり且つ本発明の
範囲を図示された実施形態に限定することを意図したも
のではないという理解の下に、本発明を詳細な好ましい
実施形態によって説明する。本発明の範囲は、添付され
た特許請求の範囲及びそれらの等価物によって判断され
るべきである。
【0009】図1〜7を参照すると、針シールドアセン
ブリ20のような一回のみ使用のためのカニューレ係止
部材を有する針シールドアセンブリは、基端22と、末
端23と、長手軸線25を形成している内腔と、を有す
る針カニューレ21を含んでいる。好ましい実施形態に
おいては、針カニューレの末端は、尖った先端26を有
する。尖った先端を備えない鈍い先端のカニューレを含
むことも本発明の範囲に含まれる。先端が鈍いカニュー
レは、従来技術において知られており且つ通常は予めス
リットを設けた隔膜を備えたアクセス孔を有するIV装
置又はその他の流体流路内に流体を注入するために使用
される。先端が鈍いカニューレは、スリットを介して隔
膜内へ押し込まれ且つ流体流路と流体連通状態とされ
る。鈍いカニューレを取り外すと、隔膜のスリット部分
は自動的に閉じる。
【0010】ハブ28は、基端29と、針カニューレの
基端22に接続された末端31とを含んでいる。カラー
41はハブに結合されている。干渉嵌合、接着、超音波
溶着等、カラーをハブに結合するための多くの方法があ
る。一体構造とされたハブ及びカラーを含むことは本発
明の範囲に含まれる。カラーとベース部材とを一体部品
として射出成形することによって、製造過程中にベース
部材をハブに組み付ける必要性を排除することを含む多
くの方法によって一体構造を達成することができる。こ
の好ましい実施形態においては、手で力をかけることに
よって、カラーをハブの周囲で回転するのを可能にする
スナップ嵌合構造によってカラーをハブに回転自在に結
合させている。カラーとハブとの回転自在の結合は、基
端の隆起部分32、末端の隆起部分33及びカラー収容
凹部34を含むハブ上の構造と、カラーと、の相互作用
によって達成される。基端の隆起部分32と末端の隆起
部分33との間の距離は、カラー41の内径よりも大き
く且つ凹部34の直径又は横断距離よりも大きい。組み
立て中に、カラーは、ハブの末端を越えて通り過ぎ且つ
末端の隆起部分33の周りに押し込まれて、隆起部分3
2と隆起部分33との間の空間内に入り且つその位置に
保持されるようになされている。カラーとハブとの間に
ある程度の摩擦係合があって、カラーがハブに対して自
由に回転できないようになされているのが好ましい。こ
のことは、隆起部分32と隆起部分33との間の距離
を、カラー41の厚みよりも小さくし及び/又は凹部3
4の直径すなわち横断距離をカラーの内径よりも若干小
さくすること等の多くの方法によって達成することがで
きる。カラーをハブに回転自在に結合することによる利
点を以下により詳細に説明する。
【0011】円筒形の側壁38と開口した基端39とを
有する細長い堅固な針カバー37は、図1により良く示
すように、ハブ28と取り外し自在に係合し且つ針カニ
ューレ21を覆っている。針カバーは本発明の重要な特
徴である。針アセンブリは、製造され且つ殺菌されて、
針カバーが定位置に配置された状態で保護パッケージ内
に入れられるのが好ましい。針カバーは、針シールドア
センブリが殺菌パッケージから取り出された後における
針のための汚染バリアとを提供する。従って、ユーザー
は、最初に使用するときに清潔な針を保証される。最初
に使用するときに、針カバーは、図6に示すように、針
ハブと針カバーの開口した基端との間の係合力に打ち勝
つことによって取り外される。
【0012】末端46と基端47とを有する細長い針シ
ールド45は、カラー41にヒンジ結合されている。こ
の好ましい実施形態においては、針シールド45は、生
きヒンジ44によってカラー41にヒンジ結合されてい
る。針シールドがカラーに対して枢動できるようにシー
ルドをカラーにヒンジ結合するための構造を含むこと
は、本発明の範囲に含まれる。これらの構造には、公知
の機械的なヒンジ及び種々の連結機構又はヒンジと連結
機構との組み合わせが含まれる。針シールド45は、長
孔52を形成している2つの側壁50,51と、背面壁
53と、を含んでいる。
【0013】本発明の針シールドアセンブリは、注射
器、カテーテル、採血装置、採血のための管セット等の
ような広範囲の流体供給装置と共に使用するのに適して
いる。図示の目的のために、針シールドアセンブリ20
は、末端73、基端74及び流体を保持するためのチャ
ンバ76を形成している円筒形の側壁75を有する注射
器筒71を含んでいる皮下注射器70に結合された形で
図示されている。注射器筒の末端は、針カニューレの内
腔が注射器筒のチャンバ76と流体連通するようにハブ
に結合されている。この実施形態においては、注射器筒
の末端73は、截頭円錐形状の先端77を有し、この先
端77は、カニューレとチャンバとの間の流体流路を提
供する貫通路を有している。注射器筒の截頭円錐形の先
端は、針ハブ内の截頭円錐形の空洞と摩擦係合してい
る。注射器筒の末端は、先端と同心円状に包囲している
ルアー型の係止カラー79をも含んでいる。このルアー
型カラーは、針ハブと係合して同針ハブを注射器筒に固
定する内ねじを有している。医療又はその他の広範囲の
流体処理装置に取り付けるために種々のハブ形状を含む
ことは、本発明の範囲に含まれる。上記した截頭円錐形
状の内側空洞を有するハブ形状は、これらの多くの可能
性のうちの一つを反映している。多くの注射器、停止栓
及びアダプタの如き流体処理装置、及びその他の流体処
理装置は、ルアー型の摺動部材と截頭円錐形の内側空洞
のハブが適正に係合するルアー型の係止嵌合部材とを含
んでいる。ハブが注射器筒と一体成形される針シールド
アセンブリを提供することも本発明の範囲に含まれる。
【0014】針シールドアセンブリの全ての部材がハブ
に結合され且つハブが注射器筒のような流体処理装置に
直に係合することができることは、本発明の重要な特徴
である。いくつかの従来技術による装置は、針ハブと注
射器との間に取り付けられ、針シールドがヒンジ結合さ
れる別個のハウジングを含んでいる。別個のハウジング
は、注射器内のチャンバと針カニューレの末端との間の
流体流路を長くして薬剤を浪費する。なぜならば、この
流路内にある薬剤は押し出すことができないので、ハウ
ジングを通る流体流路が、薬剤が針の基端を離れる前に
薬剤で満たされなければならないからである。いくつか
の場合には、この薬剤の費用は注射器の100倍以上で
あり、多数の注射器によって損失される少量の薬剤は、
高価な薬剤の実質的に不必要な損失を生じる。更に、付
加的な部材は、注射器と針先端との間の長さを長くし
て、おそらく、例えば患者の血管内へ針を正しく位置決
めすることを若干難しくするであろう。
【0015】針シールド45は、図6に最も良く示すよ
うに、針カニューレ21が露出される開放位置から、図
7に最も良く示されているように、針カニューレが針シ
ールドの長孔内にある閉塞された針保護位置まで枢動す
ることができる。
【0016】以下により詳細に説明するように、本発明
の重要な特徴は、針カバーが取り外される前に、針シー
ルドが閉塞された位置へと枢動されるのを阻止する手段
を含んでいる。この好ましい実施形態においては、この
阻止手段は、長孔が針カバーよりも小さく、針シールド
が閉塞された針保護位置内へと枢動できる前に針カバー
を取り外されなければならないように、側壁の少なくと
も一部分を形成することによって達成される。針が取り
外される前における針シールドの閉塞された針保護位置
への動きを阻止する多くの構造を含むことは、本発明の
範囲に含まれる。このような構造は、針シールド上、針
カバー上、又はその両方の部材上に、針シールドが閉塞
された針保護位置へと動くのを阻止する干渉部分を針シ
ールドと針カバーとの間に形成する突出部を含んでもよ
い。
【0017】本発明の別の特徴としては、針シールドが
閉塞位置へと枢動されたときに、針シールドを閉塞され
た針保護位置に自動的に係止するための手段がある。
“自動的”という用語は、針シールドが針保護位置へと
十分に動くことによって、ユーザーの代わりに更に作用
を施すことなく係止が自動的に起こることを意味してい
る。“永久的”という用語は、係止解除構造がなく、針
が適正に廃棄されるまでシールドされたままであること
を意味する。この係止は、針シールドアセンブリの適正
な廃棄中に遭遇する通常の力に実質的に耐えなければな
らない。
【0018】この好ましい実施形態においては、針シー
ルドを閉塞された針保護位置に自動的に且つ永久的に係
止する手段としては、各々、係止用の孔57及び58を
含む針シールドの基端に設けられている2つの平行な対
向した係止ピン61及び62を含んでいる。係止アーム
は、針シールドが閉塞された針保護位置へと枢動する
と、係止ピン61及び62が各々係止用孔57及び58
と係合して針シールドを閉塞された位置に永久的に係止
するまで、係止アームが外方に撓む。2個以下又は2個
以上の係止アーム及び針シールドを閉塞位置に係止する
ための関連ある構造を含むことは本発明の範囲に含まれ
る。例えば、本発明は、針シールドの基端に少なくとも
1つの係止アームを含み、係止アーム又はカラーのうち
の一方に位置決めされた係止ピン及びカラーが係止アー
ムのうちの他方に設けられている係止用孔を含み、針シ
ールドが枢動して閉塞された針保護位置となると、係止
ピンが係止用孔と係合するまで係止アームが外方に動
く。
【0019】図7に最も良く示されているように、針シ
ールドが閉塞位置となったときに、針シールドが十分遠
くまで枢動して、背面壁53が針カニューレ21と接触
して、同針カニューレ21を若干撓ませるようにするの
が好ましい。この接触関係によって、針カニューレが針
シールド内でできるだけ深く位置決めされて、針シール
ドが多少撓んで針を再度露出させる可能性を最少にして
いる。
【0020】図6及び7を参照すると、針シールドは、
片手操作で開放位置から閉塞位置まで動かすことができ
ることがわかる。例えば、注射器70を指で把持し且つ
親指で背面壁を押して針シールドを開放位置から閉塞位
置まで進めることによって、針シールドを閉塞された係
止位置とする。針シールドの片手操作を容易にするため
に、指パッド69が針シールドの基端に設けられてい
る。
【0021】針シールドを開放位置に解除自在に保持す
るための手段を有することは望ましい。針シールドを開
放位置に保持することによって、注射動作を視覚的ある
いは物理的に妨害しない状態に維持できる。針シールド
を開放位置に解除自在に保持することは、ヒンジ内に摩
擦が生じるようにアセンブリの各部品の寸法を決めるこ
とにより又は関節結合された中心がずれたヒンジを使用
することにより、又は針シールドとカラーとの間に針シ
ールドを開放位置から移動させるために力によって打ち
勝たなければならない何らかの干渉部分を形成すること
により、達成することができる。この実施形態において
は、この結果を得るために現存する構造が使用されてい
る。特に、針シールドが開放位置にあるとき、係止ピン
61及び62は凹状の戻り止め63及び64と各々係合
する。針シールドを開放位置から枢動させるためには、
付加的な力が必要とされる。開放位置においては、図6
に最も良く示されているように、長孔52が、針カニュ
ーレの長手軸線25から約90°〜180°だけ傾けら
れて、長孔52が、針カニューレの長手軸線25から約
150°だけ傾くように針シールドが回転されるのが好
ましい。
【0022】図6に最も良く示されているように、針カ
ニューレ21の尖った先端26は、長手軸線25に対し
て角度Aだけ傾けられた斜面27を有する斜角形状に尖
らせてある。斜面27は方向Bを向いている。カラーが
ハブに対して回転自在に結合されていることは、針シー
ルドの回転を許容して針シールドが開放位置にあるとき
に斜面がカラーにおける針シールドと同じ側を向くよう
になされているので、本発明の重要な特徴である。針シ
ールドをこの位置へと回転させることにより、針を患者
の血管に挿入するのがより容易になる。従って、針シー
ルドが開放位置にあるときに、針アセンブリの針シール
ドと同じ側を向いた斜面27を有して、血管へのアクセ
スを得ることを試みたときに、針シールドが患者の体例
えば患者の腕に近接して注射器を位置決めすることの邪
魔とならないようにすることは望ましい。針シールド
は、針シールドアセンブリの組立がこの結果を達成でき
るように部材及び/又は製造過程を設計することによっ
て針シールドにおける斜面と同じ側に位置決めすること
もできる。
【0023】図1は、製造者から殺菌された形態で供給
されることが多い形態の皮下注射器70に結合された針
シールドアセンブリ20を示している。針シールド45
を、閉塞位置と開放位置との間の中間で閉塞位置により
使い位置に位置決めすることによって、包装及び船積み
のカートンスペースがより少ない形態が形成される。こ
のことは、針シールドアセンブリが注射器のような流体
供給装置に取り付けられることなく別個に船積みされつ
つあるときに特に適する。更に、中間位置においては、
針シールドアセンブリは、ハブを標準的な係止ルアー型
嵌合部材上にねじ止めする如き流体供給装置への取り付
けの目的のための操作がより簡単になる。従って、針シ
ールドを、開放位置と閉塞位置との間の中間位置に解除
自在に保持するための手段を提供することは望ましい。
この好ましい実施形態においては、針シールドを中間位
置に解除自在に保持する手段は、各々、係止アーム55
及び56内に設けられている凹状の戻り止め67及び6
8である。凹状の戻り止め67及び68は、針シールド
を開放位置に保持するために係止ピン61及び62と協
働する凹状の戻り止め63及び64として機能する。し
かしながら、戻り止め67及び68は、針シールドを中
間位置に保持し且つ針シールドをこの中間位置から枢動
させて動かすのに付加的な力を必要とする。
【0024】図8〜10は、本発明の針シールドアセン
ブリと共に使用するための別の針シールド及びカラーの
アセンブリを示している。この別の針シールドとカラー
とは、係止孔、係止ピン及び戻り止めの位置が逆になっ
ている以外は、図1〜7の針シールドとカラーとのアセ
ンブリと同様に機能する。
【0025】もう一つ別の針シールドとカラーとのアセ
ンブリ180は、カラー141と、ヒンジ144を介し
てカラーにヒンジ結合された針シールド145とを含ん
でいる。針シールドを閉塞された針保護位置に係止する
ための手段は、2つの対向した係止アーム155と15
6とを針シールドの基端に含み且つ各アームの各々に係
止ピン161及び162を含んでいる。カラー41は、
2つの対向する係止用孔157と、カラー上の孔157
と同じ側に設けられている第2の孔(図示せず)と、を
含んでいる。係止アームは、針シールドが閉塞された針
保護位置へと枢動されたときに、係止ピンが係止用孔に
係合して針シールドを閉塞位置に永久的に係止するよう
に位置決めされている。針シールドを開放位置に解除自
在に保持する手段は、針シールドが開放位置にあるとき
に、各々、係止用孔157及び158と係合する凸状又
は隆起した戻り止め163及び164を含んでいる。こ
こで使用されている“戻り止め”という用語は、どちら
も解除自動に保持する機能を提供するために対向構造と
協働するのが適している凹状の戻り止め及び凸状の戻り
止めを包含することを意図している。同様に、凹状の戻
り止め168のような凹状の戻り止めが、図1〜7の実
施形態に対して述べたものと同様の形態で針シールドを
中間位置に保持するために設けられている。
【0026】
【発明の効果】本発明は、片手操作により針シールドを
針保護位置に位置決めすることができ且つ針が再使用さ
れないように針シールドを針保護位置に自動的に係止す
ることができる、自己収容型針シールドアセンブリを提
供することができることが理解できる。本発明の針シー
ルドアセンブリはまた、針が最初に使用されるまで針の
殺菌性及び清浄さを維持する構造をも提供する。本発明
はまた、針が二度使用されるのを許容する。すなわち、
一度は、薬剤を注射器筒内に吸引し、次いで、針カバー
が取り付けられている間は針シールドが閉塞位置へと枢
動されるのを阻止することによって、最終的に使用され
るまで、針シールドの永久的な係止を防止する手段を提
供し、薬剤を患者の体内へ注射することができる、自己
収容型の針シールドアセンブリをも提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】使用前の注射器に取り付けられた状態の、本発
明の針シールドアセンブリの側面図である。
【図2】本発明の針シールドアセンブリと注射器とのア
センブリを示す分解図である。
【図3】本発明において使用するための針シールドとカ
ラーとのアセンブリの斜視図である。
【図4】図1の針シールドの線4−4に沿った断面図で
ある。
【図5】図3の針シールドの線5−5に沿った断面図で
ある。
【図6】最初の使用時において、注射器に取り付けられ
た状態の本発明の針シールドアセンブリの側面図であ
る。
【図7】針シールドが閉塞位置にある、使用後の本発明
の針シールドアセンブリの側面図である。
【図8】本発明の針シールドと共に使用するための別の
形態の針シールドとカラーとのアセンブリの斜視図であ
る。
【図9】図8の針シールドの線9−9に沿った断面図で
ある。
【図10】図9の針シールドの線10−10に沿った断
面図である。
【符号の説明】
20 針シールドアセンブリ、 21 針カニュー
レ、 28 ハブ、37 針カバー、 41 カラ
ー、 44 ヒンジ、45 針シールド、 70
皮下注射器、 71 注射器筒、79 ルアー型カラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 595117091 1 BECTON DRIVE, FR ANKLIN LAKES, NEW JERSEY 07417−1880, UNI TED STATES OF AMER ICA (72)発明者 ニオール・スウィーニー アメリカ合衆国ニュージャージー州 07070,ラザフォード,ユニオン・アベ ニュー 238 (72)発明者 アルバート・ニューマン アメリカ合衆国ニュージャージー州 07052,ウエスト・オレンジ,リンカー ン・アベニュー 37 (56)参考文献 特開 平8−322932(JP,A) 特開 平8−103497(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61M 5/32

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一回限りの使用のための係止機構を有す
    る針シールドアセンブリであって、 基端と、末端と、貫通内腔と、を有する針カニューレ
    と、 流体供給装置に接続するための基端と、前記針カニュー
    レの前記基端に接続される末端と、を有するハブと、 前記ハブに接続されたカラーと、 前記ハブに取り外し自在に係合し且つ前記針カニューレ
    を覆う細長い堅固な針カバーと、 末端と、前記カラーにヒンジ結合された基端と、を有す
    る細長い針シールドであって、長孔を形成している2つ
    の側壁を含み、前記針カニューレが露出される開放位置
    から、前記針カニューレが前記針シールドの前記長孔内
    にある閉塞された針保護位置まで枢動可能な針シールド
    と、 前記針カバーが前記ハブと係合している間、前記針シー
    ルドが前記閉塞位置へと枢動されるのを阻止する手段
    と、 前記針シールドが前記閉塞位置へと枢動されたときに、
    前記針シールドを前記閉塞された針保護位置に自動的に
    係止する手段であって、前記針シールドの前記基端に設
    けられている係止アームと、前記カラー又は前記係止ア
    ームのうちの一方に設けられている係止ピンと、前記カ
    ラー又は前記係止アームのうちの他方に設けられている
    係止用孔と、を含み、前記係止用孔は、前記針シールド
    が前記閉塞された針保護位置へと枢動されたときに、前
    記係止用ピンが前記係止用孔と係合するまで前記係止用
    アームが外方に撓むように位置決めされている手段と、 を含む針シールドアセンブリ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の針シールドアセンブリ
    であって、 前記針シールドを係止するための手段が、前記係止アー
    ムと反対側に設けられている第2の係止アームと、同第
    2の係止アームか第2のカラーのうちの一方に設けられ
    ている第2の係止ピンと、前記第2の係止アーム又は前
    記第2のカラーのうちの他方に設けられている第2の係
    止用孔と、を含む針シールドアセンブリ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の針シールドアセンブリ
    であって、 前記針シールドを前記開放位置に解除自在に保持するた
    めの手段を更に含む、針シールドアセンブリ。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の針シールドアセンブリ
    であって、 前記針シールドを、前記開放位置と前記閉塞位置との間
    の中間位置に解除自在に保持するための手段を更に含
    む、針シールドアセンブリ。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の針シールドアセンブリ
    てあって、 前記針カニューレの前記末端が、斜角面を有する尖った
    斜角形状の先端を含む、針シールドアセンブリ。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の針シールドアセンブリ
    であって、 前記斜角面が、前記針シールドが前記開放位置にあると
    きに、前記カラーの前記針シールドと同じ側を向いてい
    る、針シールドアセンブリ。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の針シールドアセンブリ
    であって、 前記カラーが、同カラーが前記ハブの周りを回転できる
    ように、前記ハブに回転自在に結合されている、針シー
    ルドアセンブリ。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の針シールドアセンブリ
    であって、 末端と、基端と、同末端と基端との間の円筒形の側壁で
    あって、流体を保持するためのチャンバを形成している
    側壁と、を含む注射器筒を更に含み、同注射器筒の前記
    末端は、前記針カニューレ内の内腔が前記チャンバと流
    体連通するように、前記ハブに結合されている、針シー
    ルドアセンブリ。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の針シールドアセンブリ
    であって、 前記ハブと前記注射器筒とが、単一の一体部品構造に作
    られている、針シールドアセンブリ。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載の針シールドアセンブ
    リであって、 前記針シールドが、前記2つの側壁間の背面壁と、同背
    面壁と反対側の前記長孔と、を含み、前記背面壁は、前
    記針シールドが前記閉塞位置にあるときに、前記針カニ
    ューレと接するようになされた、針シールドアセンブ
    リ。
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