JP2921562B2 - 針遮蔽組立体 - Google Patents
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M5/00—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
- A61M5/178—Syringes
- A61M5/31—Details
- A61M5/32—Needles; Details of needles pertaining to their connection with syringe or hub; Accessories for bringing the needle into, or holding the needle on, the body; Devices for protection of needles
- A61M5/3205—Apparatus for removing or disposing of used needles or syringes, e.g. containers; Means for protection against accidental injuries from used needles
- A61M5/321—Means for protection against accidental injuries by used needles
- A61M5/3216—Caps placed transversally onto the needle, e.g. pivotally attached to the needle base
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S128/00—Surgery
- Y10S128/917—Body fluid, devices for protection therefrom, e.g. aids, hepatitus
- Y10S128/919—Syringe, means to protect user
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、誤って針を突き刺
すのを防止するのに役立つ、皮下注射針、採血針、カテ
ーテル針、及びその他の医療器具に対する針遮蔽体に関
する。
すのを防止するのに役立つ、皮下注射針、採血針、カテ
ーテル針、及びその他の医療器具に対する針遮蔽体に関
する。
【0002】
【従来の技術】新しい未使用の針で誤って突き刺すと、
傷付き且つその針を更に使用することが不可能となる。
使用済みの針で誤って突き刺すと、病気が伝染する可能
性がある。その結果、殆どの従来技術の針組立体が針遮
蔽体を備えている。一部の従来技術の針遮蔽体は、針カ
ニューレの周囲に入れ子式に嵌合し得る堅固なスリーブ
を形成している。
傷付き且つその針を更に使用することが不可能となる。
使用済みの針で誤って突き刺すと、病気が伝染する可能
性がある。その結果、殆どの従来技術の針組立体が針遮
蔽体を備えている。一部の従来技術の針遮蔽体は、針カ
ニューレの周囲に入れ子式に嵌合し得る堅固なスリーブ
を形成している。
【0003】この方法は、医者等が一方の手で針カニュ
ーレ及び関係する医療器具を保持する一方、もう一方の
手で遮蔽体を保持することを必要とする。ある種の医療
方法は、針を除去した後、穿刺箇所を押さえることを必
要とする。このため、医者等は、針カニューレを遮蔽す
るために両手を使用することができないことが多い。こ
うした状況のとき、医者等は、もっと都合の良いときに
遮蔽するために、使用済みの医療器具を近くの面上に置
くことがある。しかしながら、このことは、針が遮蔽さ
れ、又は、適正に処分される迄、第三者に危険を及ぼす
虞れがある。また、別の医療状況においては、片手の操
作により、針カニューレの遮蔽体を除去し得ることが望
ましいことがある。針カニューレを遮蔽し且つその遮蔽
を除くことのできる入れ子式の針遮蔽体は、両手操作を
必要とする。
ーレ及び関係する医療器具を保持する一方、もう一方の
手で遮蔽体を保持することを必要とする。ある種の医療
方法は、針を除去した後、穿刺箇所を押さえることを必
要とする。このため、医者等は、針カニューレを遮蔽す
るために両手を使用することができないことが多い。こ
うした状況のとき、医者等は、もっと都合の良いときに
遮蔽するために、使用済みの医療器具を近くの面上に置
くことがある。しかしながら、このことは、針が遮蔽さ
れ、又は、適正に処分される迄、第三者に危険を及ぼす
虞れがある。また、別の医療状況においては、片手の操
作により、針カニューレの遮蔽体を除去し得ることが望
ましいことがある。針カニューレを遮蔽し且つその遮蔽
を除くことのできる入れ子式の針遮蔽体は、両手操作を
必要とする。
【0004】針の基部付近にヒンジ止めされた針遮蔽体
は、片手で針を再び遮蔽することが可能であるという有
利な点がある。このため、殆どの状況にて、使用直後
に、直ちに再び遮蔽することが可能である。しかしなが
ら、回動可能な針遮蔽体は、針の遮蔽体を除去するとき
には、依然として両手の操作を必要とする。また、遮蔽
体を除去するためには、針遮蔽体を把持し且つその針遮
蔽体を回転させて針遮蔽位置外にするために、医者等が
自分の手を針先端付近に置くことが必要である。また、
この方法は、医者等の手に誤って触れることにより、針
を誤って汚染させる可能性がある。更に、係止可能な回
動式の針遮蔽体は、通常、遮蔽したとき、針に係合する
撓み可能な部材を針遮蔽体内に含んでおり、この撓み可
能な部材は、針を針遮蔽体内に保持するので、引き続い
て針の遮蔽体を除去するとき障害となる。遮蔽体を針遮
蔽位置から更に回転させようとすると、カニューレは曲
がるが、カニューレを露出させることはできない。
は、片手で針を再び遮蔽することが可能であるという有
利な点がある。このため、殆どの状況にて、使用直後
に、直ちに再び遮蔽することが可能である。しかしなが
ら、回動可能な針遮蔽体は、針の遮蔽体を除去するとき
には、依然として両手の操作を必要とする。また、遮蔽
体を除去するためには、針遮蔽体を把持し且つその針遮
蔽体を回転させて針遮蔽位置外にするために、医者等が
自分の手を針先端付近に置くことが必要である。また、
この方法は、医者等の手に誤って触れることにより、針
を誤って汚染させる可能性がある。更に、係止可能な回
動式の針遮蔽体は、通常、遮蔽したとき、針に係合する
撓み可能な部材を針遮蔽体内に含んでおり、この撓み可
能な部材は、針を針遮蔽体内に保持するので、引き続い
て針の遮蔽体を除去するとき障害となる。遮蔽体を針遮
蔽位置から更に回転させようとすると、カニューレは曲
がるが、カニューレを露出させることはできない。
【0005】従来技術のもう一つのヒンジ式針遮蔽体
は、針遮蔽体内のスロットと通常整合された長手方向ス
ロットを有する、回転シリンダを備えている。針遮蔽体
を回転させて針遮蔽位置にした後、該シリンダを回転さ
せて針遮蔽体の長手方向の開口を遮蔽してその内部に針
を捕捉する。この係止方法は、その後に非係止状態とす
ることはできるが、この場合にも、やはり両手の操作を
必要とする。
は、針遮蔽体内のスロットと通常整合された長手方向ス
ロットを有する、回転シリンダを備えている。針遮蔽体
を回転させて針遮蔽位置にした後、該シリンダを回転さ
せて針遮蔽体の長手方向の開口を遮蔽してその内部に針
を捕捉する。この係止方法は、その後に非係止状態とす
ることはできるが、この場合にも、やはり両手の操作を
必要とする。
【0006】上述したように、従来技術の多くの自己密
封型針遮蔽体の組立体は、針を最初に遮蔽した後に、所
定位置に恒久的に係止する。従って、穿刺可能なストッ
パを有する薬剤バイアルを通じて充填するために針を使
用したならば、その針は遮蔽体を除去した状態にて注射
部位へ移動しなければならない。こうした状況のとき、
皮下注射器を充填するために針を露出させ、次に、針の
遮蔽位置に係止することができ、更に、その後に、非係
止状態にして針を露出させ、患者に注射することのでき
る針遮蔽体は、注射器に充填するときと注射するときと
の間にて、針の汚染及び負傷が防止されるから、望まし
い特徴であると考えられる。また、針遮蔽体の係止解除
は、むき出したカニューレに近い位置にユーザの手を置
く必要がない片手操作で行い得ることも望ましいことで
ある。
封型針遮蔽体の組立体は、針を最初に遮蔽した後に、所
定位置に恒久的に係止する。従って、穿刺可能なストッ
パを有する薬剤バイアルを通じて充填するために針を使
用したならば、その針は遮蔽体を除去した状態にて注射
部位へ移動しなければならない。こうした状況のとき、
皮下注射器を充填するために針を露出させ、次に、針の
遮蔽位置に係止することができ、更に、その後に、非係
止状態にして針を露出させ、患者に注射することのでき
る針遮蔽体は、注射器に充填するときと注射するときと
の間にて、針の汚染及び負傷が防止されるから、望まし
い特徴であると考えられる。また、針遮蔽体の係止解除
は、むき出したカニューレに近い位置にユーザの手を置
く必要がない片手操作で行い得ることも望ましいことで
ある。
【0007】従来技術は、改良に係る針遮蔽装置を多数
提供するが、依然として、片手の操作で、針の遮蔽位置
又は針の露出位置に針遮蔽体を配置することのできる、
自己密封型の針遮蔽組立体が必要とされている。また、
針の保護位置に配置したとき、針遮蔽体を自動的に係止
するが、その後にその遮蔽体を非係止状態として針の露
出位置に移動させることが可能である、自己密封型針遮
蔽組立体が必要とされている。
提供するが、依然として、片手の操作で、針の遮蔽位置
又は針の露出位置に針遮蔽体を配置することのできる、
自己密封型の針遮蔽組立体が必要とされている。また、
針の保護位置に配置したとき、針遮蔽体を自動的に係止
するが、その後にその遮蔽体を非係止状態として針の露
出位置に移動させることが可能である、自己密封型針遮
蔽組立体が必要とされている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、片手操作で
遮蔽係止及び遮蔽係止解除可能な針遮蔽組立体を提供す
ることを目的とする。
遮蔽係止及び遮蔽係止解除可能な針遮蔽組立体を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の、解放可能なロ
ックを備える針遮蔽組立体は、基端と、末端と、貫通す
る内腔とを有する針カニューレと、医療器具に接続する
ための基端及び針カニューレの基端に接続された末端を
有するハブとを備えている。基部部材が該ハブに接続さ
れ且つ該ハブと一体に形成され、また、該基部部材は、
掛止め面を有する撓み可能な係止アームを備えている。
細長い針遮蔽体が基部部材にヒンジ結合され、その結
果、針遮蔽体は、針カニューレの長手方向軸線に対して
直角の軸線を中心として回転可能である。該針遮蔽体に
は、長手方向開口部が形成されており、該針遮蔽体は、
針カニューレが針遮蔽体の長手方向開口部内に配置され
る第一の位置たる針保護位置と、該針カニューレの少な
くとも末端を露出させる第二の位置との間を前後に回転
することができる。該針遮蔽体は、針遮蔽体が該針遮蔽
体を第一の位置に係止する第一の位置たる針保護位置に
あるとき、基部部材の掛止め面に係合し得るように配置
された掛止め面を有している。該針遮蔽体は、外方を向
いた指パッドと、先端部分とを有して、針遮蔽体に可動
に接続された操作部材を備えている。該操作部材は、次
のような位置に配置される。即ち、指パッドに連続的に
加えられた指の圧力により、操作部材の先端部分が基部
部材の係止アームに押し付けられ、その係止アームを撓
ませ、このため、該係止アームの掛止め面が針遮蔽体の
掛止め面から非係合状態となり、指パッドに連続的に指
の圧力を加えると、針遮蔽体は、第一の位置たる針遮蔽
位置から第二の位置たる針露出位置まで、指パッドを保
持する針遮蔽体の側部に向けて回転されるような位置に
配置される。該撓み可能な係止アーム及び針遮蔽体の形
態は次のようにされる。即ち、針遮蔽体が第二の位置か
ら第一の位置まで回転すると、係止アームの掛止め面と
針遮蔽体の掛止め面とが係合して、針遮蔽体が第一の位
置に係止されるような形態とされる。
ックを備える針遮蔽組立体は、基端と、末端と、貫通す
る内腔とを有する針カニューレと、医療器具に接続する
ための基端及び針カニューレの基端に接続された末端を
有するハブとを備えている。基部部材が該ハブに接続さ
れ且つ該ハブと一体に形成され、また、該基部部材は、
掛止め面を有する撓み可能な係止アームを備えている。
細長い針遮蔽体が基部部材にヒンジ結合され、その結
果、針遮蔽体は、針カニューレの長手方向軸線に対して
直角の軸線を中心として回転可能である。該針遮蔽体に
は、長手方向開口部が形成されており、該針遮蔽体は、
針カニューレが針遮蔽体の長手方向開口部内に配置され
る第一の位置たる針保護位置と、該針カニューレの少な
くとも末端を露出させる第二の位置との間を前後に回転
することができる。該針遮蔽体は、針遮蔽体が該針遮蔽
体を第一の位置に係止する第一の位置たる針保護位置に
あるとき、基部部材の掛止め面に係合し得るように配置
された掛止め面を有している。該針遮蔽体は、外方を向
いた指パッドと、先端部分とを有して、針遮蔽体に可動
に接続された操作部材を備えている。該操作部材は、次
のような位置に配置される。即ち、指パッドに連続的に
加えられた指の圧力により、操作部材の先端部分が基部
部材の係止アームに押し付けられ、その係止アームを撓
ませ、このため、該係止アームの掛止め面が針遮蔽体の
掛止め面から非係合状態となり、指パッドに連続的に指
の圧力を加えると、針遮蔽体は、第一の位置たる針遮蔽
位置から第二の位置たる針露出位置まで、指パッドを保
持する針遮蔽体の側部に向けて回転されるような位置に
配置される。該撓み可能な係止アーム及び針遮蔽体の形
態は次のようにされる。即ち、針遮蔽体が第二の位置か
ら第一の位置まで回転すると、係止アームの掛止め面と
針遮蔽体の掛止め面とが係合して、針遮蔽体が第一の位
置に係止されるような形態とされる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明は、多数の異なる形態にて
満足し得るが、この開示は本発明の原理の一例にしか過
ぎず、また、本発明の範囲を図示した実施の形態にのみ
限定することを意図するものではないとの理解の下、本
発明の好適な実施の形態を図面に図示し且つこれについ
て詳細に説明する。発明の範囲は、請求の範囲の記載及
びその均等物により判断されるべきである。
満足し得るが、この開示は本発明の原理の一例にしか過
ぎず、また、本発明の範囲を図示した実施の形態にのみ
限定することを意図するものではないとの理解の下、本
発明の好適な実施の形態を図面に図示し且つこれについ
て詳細に説明する。発明の範囲は、請求の範囲の記載及
びその均等物により判断されるべきである。
【0011】図1乃至図14を参照すると、針遮蔽組立
体20のような、解放可能なロックを有する針遮蔽組立
体は、基端22と、末端23と、長手方向軸線を規定す
る貫通内腔24とを有する針カニューレ21を備えてい
る。この実施の形態において、針カニューレの末端は、
尖った先端を有している。尖った先端の無いカニューレ
である、鈍角のカニューレを備えることも本発明の範囲
に属する。鈍角なカニューレは、当該技術分野で公知で
あり、該カニューレは、通常、予め切れ目の入れられた
隔膜が設けられたアクセスポートを有するI.Vセッ
ト、又は、その他の流体流路内に液体を注入するために
使用される。この鈍角のカニューレは、隔膜の切れ目内
に押し込まれ、流体流路と流体連通する。該鈍角のカニ
ューレを除去したとき、隔膜の切れ目部分は、自然にそ
れ自体密封する。
体20のような、解放可能なロックを有する針遮蔽組立
体は、基端22と、末端23と、長手方向軸線を規定す
る貫通内腔24とを有する針カニューレ21を備えてい
る。この実施の形態において、針カニューレの末端は、
尖った先端を有している。尖った先端の無いカニューレ
である、鈍角のカニューレを備えることも本発明の範囲
に属する。鈍角なカニューレは、当該技術分野で公知で
あり、該カニューレは、通常、予め切れ目の入れられた
隔膜が設けられたアクセスポートを有するI.Vセッ
ト、又は、その他の流体流路内に液体を注入するために
使用される。この鈍角のカニューレは、隔膜の切れ目内
に押し込まれ、流体流路と流体連通する。該鈍角のカニ
ューレを除去したとき、隔膜の切れ目部分は、自然にそ
れ自体密封する。
【0012】ハブ28は、基端29と、針カニューレの
基端22に接続された末端31とを備えている。基部部
材32がハブに接続されている。締まり嵌め、接着剤、
超音波溶接等により基部部材をハブに接続する多数の方
法がある。単一の構造体であるハブ及び基部部材を含む
ことも本発明の範囲に属する。この単一の構造体は、ハ
ブ及び基部部材を単一体として射出成形し、これによ
り、製造工程中に基部部材をハブに組み付けることを不
要にする方法を含む多数の方法で形成することができ
る。
基端22に接続された末端31とを備えている。基部部
材32がハブに接続されている。締まり嵌め、接着剤、
超音波溶接等により基部部材をハブに接続する多数の方
法がある。単一の構造体であるハブ及び基部部材を含む
ことも本発明の範囲に属する。この単一の構造体は、ハ
ブ及び基部部材を単一体として射出成形し、これによ
り、製造工程中に基部部材をハブに組み付けることを不
要にする方法を含む多数の方法で形成することができ
る。
【0013】細長の針遮蔽体35は、基部部材32にヒ
ンジ状に接続された基端37を備えている。この実施の
形態において、このヒンジ式接続は、針遮蔽体の平行に
離間したアーム39に形成されたヒンジ穴38により行
われ、該ヒンジ穴38は、基部部材32の対向した円形
のヒンジピン33に係合して、該針遮蔽体の長手方向軸
線に対して直交していることが好ましい軸線を中心とし
て針遮蔽体を回転させることを可能にする。また、針遮
蔽体35は、末端40と、端部壁44における針遮蔽体
の末端にて終端となる長手方向開口部41とを備えてい
る。
ンジ状に接続された基端37を備えている。この実施の
形態において、このヒンジ式接続は、針遮蔽体の平行に
離間したアーム39に形成されたヒンジ穴38により行
われ、該ヒンジ穴38は、基部部材32の対向した円形
のヒンジピン33に係合して、該針遮蔽体の長手方向軸
線に対して直交していることが好ましい軸線を中心とし
て針遮蔽体を回転させることを可能にする。また、針遮
蔽体35は、末端40と、端部壁44における針遮蔽体
の末端にて終端となる長手方向開口部41とを備えてい
る。
【0014】針遮蔽体35は、針カニューレ21が針遮
蔽体の長手方向開口部41内に位置する、図1に図示し
た第一の位置たる針保護位置と、針カニューレの少なく
とも末端23を露出させる、図3及び図4に図示した位
置のような、第二の位置との間にて前後に回転可能であ
る。
蔽体の長手方向開口部41内に位置する、図1に図示し
た第一の位置たる針保護位置と、針カニューレの少なく
とも末端23を露出させる、図3及び図4に図示した位
置のような、第二の位置との間にて前後に回転可能であ
る。
【0015】基部部材32は、掛止め面45を有する撓
み可能な係止アーム34を備えている。また、針遮蔽体
35は、該針遮蔽体が該針遮蔽体を第一の位置に係止す
る、第一の位置たる針保護位置にあるとき、基部部材の
掛止め面45に係合するように配置された掛止め面46
を備えている。針遮蔽体を第二の位置から第一の位置ま
で回転させたとき、掛止め面45、46が係合して、針
遮蔽体を第一の位置に係止することが本発明の重要な特
徴である。このように、針遮蔽体は、第一の位置に摩擦
状態で保持されずに、その位置に係止され、このため、
以下により詳細に説明するように、掛止め面を故意に非
係止状態にしない限り、通常の操作状態にて針遮蔽体を
回転させて針を露出させることができない。好適な実施
の形態において、撓み可能なアームにおける面47、及
び針遮蔽体における面49は、次のような形態にされて
いる。即ち、針遮蔽体を第二の位置から第一の位置に回
転させると、掛止めアームの掛止め面及び針遮蔽体の係
止面が係合して、針遮蔽体を第一の位置に係止する。
み可能な係止アーム34を備えている。また、針遮蔽体
35は、該針遮蔽体が該針遮蔽体を第一の位置に係止す
る、第一の位置たる針保護位置にあるとき、基部部材の
掛止め面45に係合するように配置された掛止め面46
を備えている。針遮蔽体を第二の位置から第一の位置ま
で回転させたとき、掛止め面45、46が係合して、針
遮蔽体を第一の位置に係止することが本発明の重要な特
徴である。このように、針遮蔽体は、第一の位置に摩擦
状態で保持されずに、その位置に係止され、このため、
以下により詳細に説明するように、掛止め面を故意に非
係止状態にしない限り、通常の操作状態にて針遮蔽体を
回転させて針を露出させることができない。好適な実施
の形態において、撓み可能なアームにおける面47、及
び針遮蔽体における面49は、次のような形態にされて
いる。即ち、針遮蔽体を第二の位置から第一の位置に回
転させると、掛止めアームの掛止め面及び針遮蔽体の係
止面が係合して、針遮蔽体を第一の位置に係止する。
【0016】針遮蔽体35は、外方を向いた指パッド5
1及び先端部分52を有して、針遮蔽体に可動に取り付
けられた操作部材50を更に備えている。該先端部分
は、針遮蔽体が第一の位置たる針保護位置にあるとき、
指パッドと反対側の針カニューレの側部に配置されるこ
とが好ましい。該操作部材は、次のように配置する。即
ち、指パッドに加えられた指の圧力により、操作部材の
先端部分は、係止アームの接触面53にて係止アームに
押し付けられ、図6に図示するように、係止アームを撓
ませるように配置する。この結果、係止アームの掛止め
面45は、針遮蔽体の掛止め面46を非係合状態にし、
このため、指パッドに連続的に指の圧力を加えると、針
は、図2、図3、図4及び図7に図示するように、指パ
ッドを保持する針遮蔽体の側部に向けて、第一の位置た
る針遮蔽位置から第二の位置たる針露出位置に回転す
る。ユーザは、操作部材50の指パッド51に指の圧力
を加えることを含む片手操作により、該針遮蔽体を非係
止状態にし且つ第一の位置たる針保護位置から回転させ
ることが可能となるから、このことは、本発明の重要に
特徴である。針遮蔽体を非係止状態にし且つ回転させる
ことは、一本の指を動かすことによる一つのステップに
て行われる。操作部材を故意に撓ませなければ、ユーザ
が故意に操作しない通常の使用状態にて、針は再度、露
出されずに、針遮蔽体内に安全に係止された状態に保た
れる。該針遮蔽体は、遮蔽位置に安全に係止されて、針
カニューレが誤って再度、露出されるのを防止する。針
遮蔽体を非係止状態にし且つ該針遮蔽体を針の保護位置
から回転させる動作は、長手方向スロットに関して針と
反対側に指の圧力を加えることにより行われ、このよう
にユーザの指を長手方向スロットに関して針と反対側に
保つことは、針カニューレを露出させる操作の間に、針
に誤って触れるのを防止する助けとなる。針遮蔽体を確
実に係止させるという高い安全性を有すること、及び針
遮蔽体の開口側から離れた位置から針遮蔽体を非係止状
態とし且つ回転させ得ることは、従来技術の欠点の多く
を解決する重要な特徴である。
1及び先端部分52を有して、針遮蔽体に可動に取り付
けられた操作部材50を更に備えている。該先端部分
は、針遮蔽体が第一の位置たる針保護位置にあるとき、
指パッドと反対側の針カニューレの側部に配置されるこ
とが好ましい。該操作部材は、次のように配置する。即
ち、指パッドに加えられた指の圧力により、操作部材の
先端部分は、係止アームの接触面53にて係止アームに
押し付けられ、図6に図示するように、係止アームを撓
ませるように配置する。この結果、係止アームの掛止め
面45は、針遮蔽体の掛止め面46を非係合状態にし、
このため、指パッドに連続的に指の圧力を加えると、針
は、図2、図3、図4及び図7に図示するように、指パ
ッドを保持する針遮蔽体の側部に向けて、第一の位置た
る針遮蔽位置から第二の位置たる針露出位置に回転す
る。ユーザは、操作部材50の指パッド51に指の圧力
を加えることを含む片手操作により、該針遮蔽体を非係
止状態にし且つ第一の位置たる針保護位置から回転させ
ることが可能となるから、このことは、本発明の重要に
特徴である。針遮蔽体を非係止状態にし且つ回転させる
ことは、一本の指を動かすことによる一つのステップに
て行われる。操作部材を故意に撓ませなければ、ユーザ
が故意に操作しない通常の使用状態にて、針は再度、露
出されずに、針遮蔽体内に安全に係止された状態に保た
れる。該針遮蔽体は、遮蔽位置に安全に係止されて、針
カニューレが誤って再度、露出されるのを防止する。針
遮蔽体を非係止状態にし且つ該針遮蔽体を針の保護位置
から回転させる動作は、長手方向スロットに関して針と
反対側に指の圧力を加えることにより行われ、このよう
にユーザの指を長手方向スロットに関して針と反対側に
保つことは、針カニューレを露出させる操作の間に、針
に誤って触れるのを防止する助けとなる。針遮蔽体を確
実に係止させるという高い安全性を有すること、及び針
遮蔽体の開口側から離れた位置から針遮蔽体を非係止状
態とし且つ回転させ得ることは、従来技術の欠点の多く
を解決する重要な特徴である。
【0017】操作部材と針遮蔽体との間における可動の
関係は、連結機構、同心状の摺動構造体、活性ヒンジ、
別個のヒンジ等のような要素を接続する構造体又は機構
及び各種の形状を含む多くの構造により実現することが
できる。この実施の形態において、可動の関係は、針遮
蔽体と操作部材との間の回転可能な関係であり、この関
係は、箇所57にて針遮蔽体に接続された、基端方向を
向いた片持ち梁状アーム55を通じて実現され、片持ち
梁状アームは、片持ち梁状ビーム部材として針遮蔽体か
ら回動する。片持ち梁状アーム55の自由端58は、操
作部材50に直接接続され、このため、指パッド51に
指の圧力を加えたとき、片持ち梁状アーム55は、基部
部材の撓み可能な係止アーム34に向けて回動し、又は
撓む。その結果、先端部分52は、係止アームにおける
接触面53に押し付けられ、掛止め面45及び掛止め面
46を非係合状態にする。この作用は、図6に最も良く
図示されている。
関係は、連結機構、同心状の摺動構造体、活性ヒンジ、
別個のヒンジ等のような要素を接続する構造体又は機構
及び各種の形状を含む多くの構造により実現することが
できる。この実施の形態において、可動の関係は、針遮
蔽体と操作部材との間の回転可能な関係であり、この関
係は、箇所57にて針遮蔽体に接続された、基端方向を
向いた片持ち梁状アーム55を通じて実現され、片持ち
梁状アームは、片持ち梁状ビーム部材として針遮蔽体か
ら回動する。片持ち梁状アーム55の自由端58は、操
作部材50に直接接続され、このため、指パッド51に
指の圧力を加えたとき、片持ち梁状アーム55は、基部
部材の撓み可能な係止アーム34に向けて回動し、又は
撓む。その結果、先端部分52は、係止アームにおける
接触面53に押し付けられ、掛止め面45及び掛止め面
46を非係合状態にする。この作用は、図6に最も良く
図示されている。
【0018】図示の目的上、針遮蔽体20は、皮下注射
器61に接続されており、該皮下注射器は、末端63
と、基端64と、その端部間の円形の側壁65とを有
し、流体を保持するチャンバ67を形成する、注射器外
筒62を備えている。該注射器外筒の末端は、ハブに接
続され、このため、針カニューレの内腔は、注射器外筒
のチャンバ67と流体連通状態にある。この実施の形態
において、注射器外筒の末端63は、カニューレとチャ
ンバとの間に流体路を提供する貫通路を有する細長の円
錐形の先端を備えている。外筒先端におけるこの円錐形
の先端は、針のハブの截頭円錐形のキャビティと摩擦状
態で係合する。また、注射器外筒の末端は、該先端を同
心状に囲繞する係止ルア型カラー68を備えている。該
ルアカラーは、針のハブと係合して、該針のハブを注射
器外筒に確実に保持する一列の雌ねじを備えている。流
体をチャンバ67内に吸引し、また、該チャンバ67か
ら吸引する目的のため、皮下注射器は、末端71と、チ
ャンバの内部と流体密に摺動可能に係合したストッパ7
3とを有する細長のプランジャロッド70を備えてい
る。各種の薬剤、又は流体取り扱い器具に取り付けるた
め各種のハブの形態を含むことも本発明の範囲に属する
ものであることを認識することが重要である。截頭円錐
形の内部キャビティを有する上述したハブの形態は、こ
れらの多数の可能性の一つを反映したものである。多数
の注射器、止め栓及びアダプタのような流体取り扱い装
置、及びその他の流体取り扱い装置は、截頭円錐形の内
部キャビティを有するハブが適正に係合するルア・スリ
ップ及び係止ルア型接続具を有している。
器61に接続されており、該皮下注射器は、末端63
と、基端64と、その端部間の円形の側壁65とを有
し、流体を保持するチャンバ67を形成する、注射器外
筒62を備えている。該注射器外筒の末端は、ハブに接
続され、このため、針カニューレの内腔は、注射器外筒
のチャンバ67と流体連通状態にある。この実施の形態
において、注射器外筒の末端63は、カニューレとチャ
ンバとの間に流体路を提供する貫通路を有する細長の円
錐形の先端を備えている。外筒先端におけるこの円錐形
の先端は、針のハブの截頭円錐形のキャビティと摩擦状
態で係合する。また、注射器外筒の末端は、該先端を同
心状に囲繞する係止ルア型カラー68を備えている。該
ルアカラーは、針のハブと係合して、該針のハブを注射
器外筒に確実に保持する一列の雌ねじを備えている。流
体をチャンバ67内に吸引し、また、該チャンバ67か
ら吸引する目的のため、皮下注射器は、末端71と、チ
ャンバの内部と流体密に摺動可能に係合したストッパ7
3とを有する細長のプランジャロッド70を備えてい
る。各種の薬剤、又は流体取り扱い器具に取り付けるた
め各種のハブの形態を含むことも本発明の範囲に属する
ものであることを認識することが重要である。截頭円錐
形の内部キャビティを有する上述したハブの形態は、こ
れらの多数の可能性の一つを反映したものである。多数
の注射器、止め栓及びアダプタのような流体取り扱い装
置、及びその他の流体取り扱い装置は、截頭円錐形の内
部キャビティを有するハブが適正に係合するルア・スリ
ップ及び係止ルア型接続具を有している。
【0019】また、ハブが注射器外筒と一体に成形さ
れ、また、基部部材が注射器外筒に取り付けられた、針
遮蔽組立体を提供することも本発明の目的である。
れ、また、基部部材が注射器外筒に取り付けられた、針
遮蔽組立体を提供することも本発明の目的である。
【0020】また、本発明の針遮蔽組立体は、針遮蔽体
を第二の位置たる針露出位置に解放可能に保持する手段
も備えている。この第二の位置たる針露出位置は、針カ
ニューレの末端を露出させる任意の位置とすることがで
きる。図3において、この位置は、針遮蔽体が針カニュ
ーレの長手方向軸線に対して約90°の角度を成す位置
として示してある。図4において、この第二の位置は、
針遮蔽体が針カニューレの長手方向軸線24に対して約
180°、即ち、平行である位置で示してある。この好
適な実施の形態において、解放可能に保持する手段は、
針遮蔽体に設けられた内方を向いた突起74と、基部部
材に形成された凹所75、76とを備えている。針遮蔽
体が針カニューレの長手方向軸線から略垂直、即ち、9
0°の角度にあるとき、突起74は、凹所75に係合し
て、針遮蔽体をこの位置に解除可能に保持する。針遮蔽
体に対して更なる回転力を加えることにより、突起74
及び凹所75により付与される保持力を上廻ることがで
きる。また、針遮蔽体が図4に図示するように、針カニ
ューレから約180°、回転されたとき、突起74は、
凹所76に係合して、針遮蔽体をこの位置に解放可能に
保持する。同様に、突起が凹所76に係合したときの該
突起74の抵抗力を上廻るのに十分な力を加えることに
より、針遮蔽体を第一の位置たる針保護位置に戻すこと
ができる。
を第二の位置たる針露出位置に解放可能に保持する手段
も備えている。この第二の位置たる針露出位置は、針カ
ニューレの末端を露出させる任意の位置とすることがで
きる。図3において、この位置は、針遮蔽体が針カニュ
ーレの長手方向軸線に対して約90°の角度を成す位置
として示してある。図4において、この第二の位置は、
針遮蔽体が針カニューレの長手方向軸線24に対して約
180°、即ち、平行である位置で示してある。この好
適な実施の形態において、解放可能に保持する手段は、
針遮蔽体に設けられた内方を向いた突起74と、基部部
材に形成された凹所75、76とを備えている。針遮蔽
体が針カニューレの長手方向軸線から略垂直、即ち、9
0°の角度にあるとき、突起74は、凹所75に係合し
て、針遮蔽体をこの位置に解除可能に保持する。針遮蔽
体に対して更なる回転力を加えることにより、突起74
及び凹所75により付与される保持力を上廻ることがで
きる。また、針遮蔽体が図4に図示するように、針カニ
ューレから約180°、回転されたとき、突起74は、
凹所76に係合して、針遮蔽体をこの位置に解放可能に
保持する。同様に、突起が凹所76に係合したときの該
突起74の抵抗力を上廻るのに十分な力を加えることに
より、針遮蔽体を第一の位置たる針保護位置に戻すこと
ができる。
【0021】図15及び図16には、本発明の代替的な
実施の形態が図示されている。この実施の形態は、針遮
蔽体と操作部材との間に可動の関係を提供する構造体及
び係止アームにおける接触面の形状を除けば、図1乃至
図14の実施の形態と同様に機能する。特に、図1乃至
図14の針遮蔽組立体の場合と同様に、代替的な針遮蔽
組立体80は、針カニューレ81と、ハブ88と、基部
部材92と、細長の針遮蔽体95とを備えている。針遮
蔽体95は、針遮蔽体に可動に接続された操作部材11
0を備えており、該操作部材は、外方を向いた指パッド
111と、針遮蔽体が図15に図示したその第一の位置
たる針保護位置にあるとき、指パッドと反対側の針カニ
ューレ側にある先端部分112とを備えている。針遮蔽
体95と操作部材50との間における可動の関係は、活
性ヒンジ91を通じて実現される。該活性ヒンジは、操
作部材と針遮蔽体との接続部にて一体に成形されてお
り、このため、操作部材は、ヒンジ91にて針遮蔽体に
対して回動することが可能となる。この関係を実現すべ
く、機械的なヒンジを含む任意のヒンジ構造体を含める
ことも本発明の範囲に属する。図1乃至図14の実施の
形態の場合と同様に、操作部材は次のような位置に配置
される。即ち、指パッドに加えられた指の圧力により、
操作部材の先端部分が基部部材の撓み可能な係止アーム
94に押し付けられ且つ係止部材を撓ませ、このため、
針遮蔽体における掛止め面106が撓み可能な係止アー
ムにおける掛止め面105と非係合状態になるような位
置とする。
実施の形態が図示されている。この実施の形態は、針遮
蔽体と操作部材との間に可動の関係を提供する構造体及
び係止アームにおける接触面の形状を除けば、図1乃至
図14の実施の形態と同様に機能する。特に、図1乃至
図14の針遮蔽組立体の場合と同様に、代替的な針遮蔽
組立体80は、針カニューレ81と、ハブ88と、基部
部材92と、細長の針遮蔽体95とを備えている。針遮
蔽体95は、針遮蔽体に可動に接続された操作部材11
0を備えており、該操作部材は、外方を向いた指パッド
111と、針遮蔽体が図15に図示したその第一の位置
たる針保護位置にあるとき、指パッドと反対側の針カニ
ューレ側にある先端部分112とを備えている。針遮蔽
体95と操作部材50との間における可動の関係は、活
性ヒンジ91を通じて実現される。該活性ヒンジは、操
作部材と針遮蔽体との接続部にて一体に成形されてお
り、このため、操作部材は、ヒンジ91にて針遮蔽体に
対して回動することが可能となる。この関係を実現すべ
く、機械的なヒンジを含む任意のヒンジ構造体を含める
ことも本発明の範囲に属する。図1乃至図14の実施の
形態の場合と同様に、操作部材は次のような位置に配置
される。即ち、指パッドに加えられた指の圧力により、
操作部材の先端部分が基部部材の撓み可能な係止アーム
94に押し付けられ且つ係止部材を撓ませ、このため、
針遮蔽体における掛止め面106が撓み可能な係止アー
ムにおける掛止め面105と非係合状態になるような位
置とする。
【0022】掛止め面105と掛止め面106との接触
面積が大きければ大きい程、針遮蔽体を第一の位置たる
針保護位置に係止するための基部部材と針遮蔽体との係
止係合状態がより強固となる。掛止め面が重なり合う程
度が大きければ大きい程、係止面を非係合状態にして、
針遮蔽体を非係止状態にするためには、撓み可能な係止
壁をより大きく撓ませなければならない。撓み可能な係
止アームを更に撓ませるために、操作部材の先端部分、
即ち、該先端部分に接触する係止アームにおける接触面
は、操作部材の先端部分の動きに関して係止アームの撓
み程度を拡大し得るようにカム状の外形を付与すること
ができる。この実施の形態において、接触面113に
は、カム面113の上方に亙る先端部分112の動きに
関する撓み可能な係止アームの応答性を拡大すべく、凸
状のカム面が設けられている。また、該カム面は、針遮
蔽体が第一の位置たる係止位置にある間に、操作部材の
先端部分112を保持するため、半円形の形状部分10
0のような凹状の形状部分112を備えることも可能で
ある。これにより、通常の使用中に、先端部分112が
カム面から離れるのが防止され、外方を向いた指パッド
により確実な感触が得られる。
面積が大きければ大きい程、針遮蔽体を第一の位置たる
針保護位置に係止するための基部部材と針遮蔽体との係
止係合状態がより強固となる。掛止め面が重なり合う程
度が大きければ大きい程、係止面を非係合状態にして、
針遮蔽体を非係止状態にするためには、撓み可能な係止
壁をより大きく撓ませなければならない。撓み可能な係
止アームを更に撓ませるために、操作部材の先端部分、
即ち、該先端部分に接触する係止アームにおける接触面
は、操作部材の先端部分の動きに関して係止アームの撓
み程度を拡大し得るようにカム状の外形を付与すること
ができる。この実施の形態において、接触面113に
は、カム面113の上方に亙る先端部分112の動きに
関する撓み可能な係止アームの応答性を拡大すべく、凸
状のカム面が設けられている。また、該カム面は、針遮
蔽体が第一の位置たる係止位置にある間に、操作部材の
先端部分112を保持するため、半円形の形状部分10
0のような凹状の形状部分112を備えることも可能で
ある。これにより、通常の使用中に、先端部分112が
カム面から離れるのが防止され、外方を向いた指パッド
により確実な感触が得られる。
【0023】図18には、ハブ128が皮下注射器16
1の注射器外筒162と一体に形成され、基部部材13
2がハブ128に回転可能に接続された点を除けば、図
1乃至図14の実施の形態と同様である、本発明の代替
的な実施の形態が図示されている。図1乃至図14の実
施の形態におけるように、この実施の形態の針遮蔽組立
体は、基部部材におけるヒンジ止めピン133及び針遮
蔽体に形成された穴138の作用を通じて基部部材13
2にヒンジ止め可能に取り付けられた細長の針遮蔽体1
35を備えている。針カニューレ121は、エポキシの
ような接着剤201、又は、その他の適当な手段を使用
してハブ128に接続されている。針カニューレの末端
123は、角度Aにて方向決めされた斜角面205を有
する斜角形状となるように尖らせた、鋭い先端202を
備えている。斜角面205は、方向Bの方向を向いてい
る。基部部材132は、基部部材における内方を向いた
環状リブ203、及びハブにおける環状凹所204とを
含む、スナップ嵌め機構によりハブと回転可能に係合し
ている。該ハブ及び基部部材は、次のように寸法が設定
されている。即ち、基部部材がハブと緊密に係合し、所
定位置に止まるが、基部部材とハブとの間の摩擦嵌めを
上廻るのに十分な回転力を付与することにより、基部部
材がハブの周りで回転することを許容し得るような寸法
とする。緊密なねじ、ラチェット構造体、回り止め等の
ような、ハブの基部部材間に回転可能な接続状態を提供
する多数の構造体の形態がある。基部部材とハブとを回
転可能に接続する上述の構造体は、これらの多数の可能
性の単に一例にしか過ぎないものである。患者の血管内
に薬剤を注射するとき、図18に図示するように、針カ
ニューレの斜角面は上向きの状態にすることが望ましい
から、この構造体は、本発明の重要な特徴である。この
針の方向により、針を患者の血管内に挿入することがよ
り容易となる。従って、図18に最も良く図示するよう
に、針遮蔽体135が第二の位置たる針露出位置にある
とき、斜角面205が針遮蔽体135と同一の基部部材
132の側を向いており、このため、血管内に挿入しよ
うとするとき、例えば、患者の腕のような患者の身体に
近い位置に注射器を配置する上で針遮蔽体が邪魔になる
ことはない。針遮蔽組立体を注射器外筒と組み立てるこ
とによりこの結果が達成されるように要素を設計する
か、又は、図18の実施の形態におけるように調節可能
な構成要素を提供することにより、斜角面と同一の注射
器の側に針遮蔽体を位置決めすることが可能である。こ
の場合、基部部材は、針カニューレに関して好適な位置
まで回転させることが可能である。
1の注射器外筒162と一体に形成され、基部部材13
2がハブ128に回転可能に接続された点を除けば、図
1乃至図14の実施の形態と同様である、本発明の代替
的な実施の形態が図示されている。図1乃至図14の実
施の形態におけるように、この実施の形態の針遮蔽組立
体は、基部部材におけるヒンジ止めピン133及び針遮
蔽体に形成された穴138の作用を通じて基部部材13
2にヒンジ止め可能に取り付けられた細長の針遮蔽体1
35を備えている。針カニューレ121は、エポキシの
ような接着剤201、又は、その他の適当な手段を使用
してハブ128に接続されている。針カニューレの末端
123は、角度Aにて方向決めされた斜角面205を有
する斜角形状となるように尖らせた、鋭い先端202を
備えている。斜角面205は、方向Bの方向を向いてい
る。基部部材132は、基部部材における内方を向いた
環状リブ203、及びハブにおける環状凹所204とを
含む、スナップ嵌め機構によりハブと回転可能に係合し
ている。該ハブ及び基部部材は、次のように寸法が設定
されている。即ち、基部部材がハブと緊密に係合し、所
定位置に止まるが、基部部材とハブとの間の摩擦嵌めを
上廻るのに十分な回転力を付与することにより、基部部
材がハブの周りで回転することを許容し得るような寸法
とする。緊密なねじ、ラチェット構造体、回り止め等の
ような、ハブの基部部材間に回転可能な接続状態を提供
する多数の構造体の形態がある。基部部材とハブとを回
転可能に接続する上述の構造体は、これらの多数の可能
性の単に一例にしか過ぎないものである。患者の血管内
に薬剤を注射するとき、図18に図示するように、針カ
ニューレの斜角面は上向きの状態にすることが望ましい
から、この構造体は、本発明の重要な特徴である。この
針の方向により、針を患者の血管内に挿入することがよ
り容易となる。従って、図18に最も良く図示するよう
に、針遮蔽体135が第二の位置たる針露出位置にある
とき、斜角面205が針遮蔽体135と同一の基部部材
132の側を向いており、このため、血管内に挿入しよ
うとするとき、例えば、患者の腕のような患者の身体に
近い位置に注射器を配置する上で針遮蔽体が邪魔になる
ことはない。針遮蔽組立体を注射器外筒と組み立てるこ
とによりこの結果が達成されるように要素を設計する
か、又は、図18の実施の形態におけるように調節可能
な構成要素を提供することにより、斜角面と同一の注射
器の側に針遮蔽体を位置決めすることが可能である。こ
の場合、基部部材は、針カニューレに関して好適な位置
まで回転させることが可能である。
【図1】皮下注射器に取り付けられた、解放可能なロッ
クを有する針遮蔽組立体の斜視図である。
クを有する針遮蔽組立体の斜視図である。
【図2】針遮蔽体が片手の操作で非係止状態とされ且つ
針露出位置に向けて動かされた状態を示す、図1の針遮
蔽組立体及び注射器の斜視図である。
針露出位置に向けて動かされた状態を示す、図1の針遮
蔽組立体及び注射器の斜視図である。
【図3】針露出位置にある針を示す、図1の針遮蔽組立
体の図である。
体の図である。
【図4】針遮蔽位置及びもう一つの位置たる針露出位置
を示す、図1の針遮蔽組立体の斜視図である。
を示す、図1の針遮蔽組立体の斜視図である。
【図5】本発明の針遮蔽組立体の側面図である。
【図6】針遮蔽体を非係止状態にする操作部材と基部部
材との相互作用を示す、図5の針遮蔽組立体の一部断面
図とした側面図である。
材との相互作用を示す、図5の針遮蔽組立体の一部断面
図とした側面図である。
【図7】針カニューレを露出させたときの図5の針遮蔽
組立体の側面図である。
組立体の側面図である。
【図8】本発明の針カニューレ、ハブ及び基部部材の組
立体の側面図である。
立体の側面図である。
【図9】図8の組立体の平面図である。
【図10】図8の組立体の底面図である。
【図11】本発明の針遮蔽組立体の側面図である。
【図12】図11の針遮蔽体の左側面図である。
【図13】図11の針遮蔽体の右側面図である。
【図14】図13の線14−14に沿った針遮蔽体の断
面図である。
面図である。
【図15】本発明の針遮蔽組立体を代替的な実施の形態
の側面図である。
の側面図である。
【図16】図15の針遮蔽組立体の針遮蔽体の断面図で
ある。
ある。
【図17】針カニューレ、ハブ及び図15の針遮蔽組立
体の基部部材の組立体の側面図である。
体の基部部材の組立体の側面図である。
【図18】本発明の針遮蔽組立体の代替的な実施の形態
の側面図である。
の側面図である。
20 針遮蔽組立体 21 針カニューレ 22 針遮蔽組立体の基端 23 針遮蔽組立体
の末端 24 貫通内腔 26 針カニューレ
の先端 28 ハブ 29 ハブの基端 31 ハブの末端 32 基部部材 33 アーム/ヒンジピン 34 係止アーム 35 針遮蔽体 37 針遮蔽体の基
端 38 ヒンジ穴 40 針遮蔽体の末
端 41 長手方向開口部 44 針遮蔽体の端
部壁 45 係止アームの掛止め面 46 針遮蔽体の掛
止め面 47、49 遮蔽体における面 50 操作部材 51 指パッド 52 針遮蔽体の先
端部分 53 接触面 55 片持ち梁状ア
ーム 58 片持ち梁状アームの自由端 61 皮下注射器 62 注射器外筒 63 皮下注射器の末端 64 皮下注射器の
基端 65 皮下注射器の側壁 67 皮下注射器チ
ャンバ 68 係止ルア型カラー 70 プランジャロ
ッド 71 皮下注射器の末端 73 ストッパ 74 突起 75、76 基部部
材の凹所
の末端 24 貫通内腔 26 針カニューレ
の先端 28 ハブ 29 ハブの基端 31 ハブの末端 32 基部部材 33 アーム/ヒンジピン 34 係止アーム 35 針遮蔽体 37 針遮蔽体の基
端 38 ヒンジ穴 40 針遮蔽体の末
端 41 長手方向開口部 44 針遮蔽体の端
部壁 45 係止アームの掛止め面 46 針遮蔽体の掛
止め面 47、49 遮蔽体における面 50 操作部材 51 指パッド 52 針遮蔽体の先
端部分 53 接触面 55 片持ち梁状ア
ーム 58 片持ち梁状アームの自由端 61 皮下注射器 62 注射器外筒 63 皮下注射器の末端 64 皮下注射器の
基端 65 皮下注射器の側壁 67 皮下注射器チ
ャンバ 68 係止ルア型カラー 70 プランジャロ
ッド 71 皮下注射器の末端 73 ストッパ 74 突起 75、76 基部部
材の凹所
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 595117091 1 BECTON DRIVE, FR ANKLIN LAKES, NEW JERSEY 07417−1880, UNI TED STATES OF AMER ICA (72)発明者 アドリアノ・モリジ アメリカ合衆国ニュージャージー州 07070,ラザフォード,ウエスト・ニュ ーエル・アベニュー 102 (72)発明者 サンダー・ジウアー アメリカ合衆国ニュージャージー州 07052,ウエスト・オレンジ,ネスト ロ・ロード 56 (56)参考文献 特開 平6−190042(JP,A) 実開 昭63−189255(JP,U) 実開 平3−73155(JP,U) 実開 平6−63050(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61M 5/32
Claims (10)
- 【請求項1】 解除可能なロックを有する針遮蔽組立体
にして、 基端と、末端と、貫通する内腔と、を有する針カニュー
レと、 医療器具に接続するための基端と、前記針カニューレの
基端に接続された末端と、を有するハブと、 該ハブに接続された基部部材であって、掛止め面を有す
る撓み可能な係止アームを有する基部部材と、 末端と、前記基部部材にヒンジ結合された基端と、を有
する細長の針遮蔽体であって、長手方向開口部が形成さ
れ、前記針カニューレが前記針遮蔽体の該長手方向開口
部内に位置する第一の位置たる針保護位置と前記針カニ
ューレの少なくとも末端を露出させる第二の位置との間
にて前後に回転可能である前記細長の針遮蔽体と、を備
え、 該針遮蔽体は、前記第一の位置たる針保護位置にあると
き、該針遮蔽体を前記第一の位置に係止するために、前
記基部部材の前記掛止め面に係合する位置に配置された
掛止め面を有し、前記針遮蔽体は、同針遮蔽体に対して移動可能に結合さ
れた操作部材を含み、同操作部材は、外方を向いた指パ
ッドと、前記針遮蔽体が前記第一の位置にあるときに前
記針カニューレに関して前記指パッドと反対側に位置す
る先端部分と、を有し、 前記操作部材は、前記指パッドにかけられた指の圧力に
よって同操作部材の前記先端部分が前記基部部材の前記
係止アームを押圧して同係止アームを偏倚させて、同係
止アームの前記掛止め面が前記針遮蔽体の前記掛止め面
との係合から外れるようにし、引き続いて同指パッドに
指の力を加え続けると、前記針遮蔽体が同針遮蔽体の前
記指パッドを含む側に向かって前記第一の位置である針
遮蔽位置から前記第二の位置である針露出位置へと回転
せしめられ、 前記偏倚可能な係止アームと前記針遮蔽体とは、同針遮
蔽体が前記第二の位置から前記第一の位置へと回転せし
められることによって、前記係止アームの前記掛止め面
と前記針遮蔽体の前記掛止め面とが係合して前記針遮蔽
体が前記第一の位置に係止せしめられる、ような形状と
されている、 ことを特徴とする針遮蔽組立体。 - 【請求項2】 請求項1に記載の針遮蔽組立体にして、
前記針遮蔽体が前記第二の位置たる針露出位置から前記
第一の位置たる針遮蔽位置まで回転されたとき、前記係
止アームの前記掛止め面と前記針遮蔽体の前記掛止め面
とを自動的に係合させる手段を更に備えることを特徴と
する針遮蔽組立体。 - 【請求項3】 請求項1に記載の針遮蔽組立体にして、
前記針遮蔽体が、その自由端にて前記操作部材に接続さ
れた基端方向を向いた片持ち梁状アームを備え、前記指
パッドに加えられた指の圧力により、該片持ち梁状アー
ムが前記撓み可能な係止アームに向かう方向に撓み、そ
れによって、前記操作部材の前記先端部分が前記撓み可
能な係止アームを撓ませて前記針遮蔽体の掛止め面と前
記係止アームの掛止め面とを非係合状態にし得るように
したことを特徴とする針遮蔽組立体。 - 【請求項4】 請求項1に記載の針遮蔽組立体にして、
前記操作部材を前記針遮蔽体に接続するヒンジを備える
ことを特徴とする針遮蔽組立体。 - 【請求項5】 請求項3に記載の針遮蔽組立体にして、
前記撓み可能な係止アームが、前記針遮蔽体の前記掛止
め面を前記係止アームの前記掛止め面から非係合状態に
し得るように接触する、前記先端部分に対するカム面を
備えることを特徴とする針遮蔽組立体。 - 【請求項6】 請求項1に記載の針遮蔽組立体にして、
前記針遮蔽体を前記第二の位置たる露出位置に解除可能
に保持する手段を更に備えることを特徴とする針遮蔽組
立体。 - 【請求項7】 請求項1に記載の針遮蔽組立体にして、
前記針カニューレの前記末端が尖った先端を備えること
を特徴とする針遮蔽組立体。 - 【請求項8】 請求項7に記載の針遮蔽組立体にして、
前記尖った先端が、斜角面を有する斜角形状をしてお
り、前記針遮蔽体が前記第二の位置たる針露出位置にあ
るとき、該斜角面が、前記基部部材における前記針遮蔽
体と同一側を向くことを特徴とする針遮蔽組立体。 - 【請求項9】 請求項1に記載の針遮蔽組立体にして、
前記基部部材が、該基部部材が前記ハブを中心として回
転可能であるように前記ハブに回転可能に接 続されてい
ることを特徴とする針遮蔽組立体。 - 【請求項10】 請求項1に記載の針遮蔽組立体にし
て、末端と、基端と、該端部間の円形の側壁とを有し、
流体を保持するチャンバを形成する注射器外筒を更に備
え、該注射器外筒の前記末端が、前記針カニューレの前
記内腔が前記チャンバと流体連通状態となるように前記
ハブに接続されることを特徴とする針遮蔽組立体。
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