JP2955565B2 - ディジタル信号符号化方法及び復号方法、ディジタル信号符号化装置及び復号装置、ディジタル信号符号化プログラムを記録した記録媒体及びディジタル信号復号プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

ディジタル信号符号化方法及び復号方法、ディジタル信号符号化装置及び復号装置、ディジタル信号符号化プログラムを記録した記録媒体及びディジタル信号復号プログラムを記録した記録媒体

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JP2955565B2 JP16568198A JP16568198A JP2955565B2 JP 2955565 B2 JP2955565 B2 JP 2955565B2 JP 16568198 A JP16568198 A JP 16568198A JP 16568198 A JP16568198 A JP 16568198A JP 2955565 B2 JP2955565 B2 JP 2955565B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディジタル信号の符
号化および復号方法、それらを実行するための装置、及
び、実行プログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル信号の符号化では、量子化幅
(量子化ステップ数)を変化させることで発生符号量を
制御している。目標符号量に対して実際の発生符号量が
多い場合、量子化幅を広くすることで発生符号量を抑え
る。逆に、目標符号量に対して実際の発生符号量が少な
い場合、量子化幅を狭くして発生符号量を増加させる。
【0003】量子化幅を変化させる単位は、その用途に
より様々である。例えば、動画像符号化方式IS0/I
EC11172−2(MPEG−1)では、16×16
画素の小ブロックごとに変化させることが可能である。
量子化幅をある単位ごとに変化させる場合、その単位ご
とに量子化幅(情報)を伝送すると、それに要する符号
量が大きくなり、符号化効率が低下する。そこで、量子
化幅が変化したときのみ伝送する方法や、符号化対象信
号の量子化幅と符号化済の信号の量子化幅との差分を伝
達する方法などがある。また、量子化幅伝送のための符
号量を抑えるため、量子化幅の可変範囲を制限し、量子
化幅を表現する符号を短くする方法もある。このような
方法によれば、量子化幅伝送に要する符号量を抑えつつ
量子化幅を変更できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術において
も、量子化幅が変化した場合、必ず量子化幅を表現する
情報を伝送する必要があり、そのための符号量の増加は
避けられないという問題があった。また、量子化幅の可
変範囲を制限しているため、その範囲内で量子化幅を最
大にしても、発生符号量を目標符号量に近づけることが
できない場合があった。本発明の目的は、量子化幅のた
めの符号量を極力削滅することにより符号化効率を向上
させるディジタル信号符号化方法及び装置、また、これ
らに対応する復号を行う復号方法及び装置を提供するこ
とである。本発明の他の目的は、量子化幅の制限を緩和
することにより、量子化幅による発生符号量の制御可能
な範囲を拡大するディジタル信号符号化方法及び装置、
また、これらに対応する復号を行う復号方法及び装置を
提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ディジタル信号の符号化復号方法におい
て、 ・符号化側は、ディジタル信号を小ブロックに分割する
ステップと、符号化済みの符号化データの大きさに基づ
いて、小ブロックごとに量子化幅を算出するステップ
と、小ブロックに分割したディジタル信号を、算出した
量子化幅により量子化するステップと、量子化後のディ
ジタル信号である量子化番号から符号化データを生成す
るステップとを有し、 ・復号側は、受信した符号化データから前記量子化番号
を復号するステップと、受信済みの符号化データの大き
さに基づいて、小ブロックごとの量子化幅を算出するス
テップと、算出した量子化幅により、 復号後のディジ
タル信号である小ブロックごとの前記量子化番号を逆量
子化するステップと、分割された小ブロックを統合して
ディジタル信号を再生するステップとを有するディジタ
ル信号符号化復号方法を提供する。
【0006】即ち、本発明では、ディジタル信号を符号
化する際、符号化済の符号化データの大きさから量子化
幅を決定し、その量子化幅の情報を符号化データに含め
ない。そして、その符号化データを復号する際、受信済
の符号化データの大きさから、量子化幅を決定する。こ
れにより、量子化幅が変化しても、その情報は符号化デ
ータに含まれないため、発生符号量が削滅できる。
【0007】なお、上記の方法では、受信済の符号化デ
ータの大きさ(発生符号量情報)が、伝送中の情報損失
により、符号化時に量子化幅の算出に用いる、受信済み
の符号化データの大きさ(受信符号量情報)と等しいこ
とが保証できない場合もある。そこで、伝送中の情報損
失の恐れがある場合、量子化幅の算出に用いた情報を、
所定の間隔で符号化データに含める。そして、その符号
化データを復号する際、所定の間隔で含まれている量子
化幅算出に用いた前記情報を符号化データから抽出する
ようにする。この情報に基づいて、伝送中の情報損失の
恐れがある場合でも量子化幅が正しく算出可能となる。
また、本発明は、上記方法の符号化部分に関する符号化
方法、及び復号部分に関する復号方法、更にそれらを実
行する各装置、各実行プログラムを記録した記録媒体を
提供する。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。本実施形態では、ディジタ
ル画像信号の符号化および復号の例を示す。図1は、符
号化装置例を示すブロック図である。符号化アルゴリズ
ムは、小ブロック単位の直交変換を基本とし、直交変換
係数を量子化し、量子化番号(量子化インデックス)を
符号化する。即ち、本実施形態では、信号を小ブロック
に分割し、小ブロックごとに量子化幅の変更を可能とし
ている。また、図5は、本実施形態例に対応する、従来
技術による符号化装置例を対比として示したものであ
る。
【0009】図において、入力ディジタル画像信号は小
ブロック分割部100で小ブロック単位に分割され、直
交変換部200で小ブロック単位の直交変換が施され
る。その結果としての直交変換係数が、量子化幅算出部
500から出力される量子化幅により量子化部300で
量子化される。量子化処理の結果である量子化番号は符
号化データ生成部400で符号化され、符号化データが
送出される。符号化データ生成部400は発生符号量情
報を量子化幅算出部500に送出し、同算出部500は
該情報に基づいて量子化幅を算出する。以上が基本の流
れである。これに対し、図5に示す従来装置において
は、量子化幅情報付加部570において、符号化データ
生成部400から出力される符号化データに、量子化幅
算出部が出力する上記量子化幅情報が付加され、その結
果が符号化データとして送出される。
【0010】ここで、小ブロックのサイズをM×N、画
像フレームサイズをH×V、画像フレームの小ブロック
数をK、画像フレームの目標発生符号量をTf とする。
符号化データ列の先頭に画像フレームの目標符号量Tf
を付加する。さらに、復号側で量子化幅を算出する際、
情報損失による影響を考慮して、H/M個の小ブロック
ごとに、その時点での全小ブロックの総発生符号量Gt
を送出する。
【0011】図3は本実施形態の符号化方法の手順を示
す流れ図である。 1.画像信号を小ブロックに分割する(ステップ1
1)。 2.目標符号量Tf を送出する(ステップ12)。 3.現在の総発生符号量Gt (量子化幅を算出する際に
用いた情報)を送出する(ステップ13)。この情報は
図1の量子化幅算出情報出力部550が出力するもの
で、伝送中の損失の恐れがある場合にも安定して復号で
きるようにしたものであり、必須の情報ではない。 4.符号化対象小ブロックの量子化幅Qk を算出する
(ステップ14)。 5.符号化対象小ブロックに直交変換を施す(ステップ
15)。 6.符号化対象小ブロックの直交変換係数を量子化幅Q
k で量子化する(ステップ16)。 7.各直交変換係数の量子化番号を符号化する(ステッ
プ17)。 8.H/M個の小ブロックを符号化するまで、4〜7の
処理を繰り返す(ステップ18)。 9.符号化対象フレームの全ての小ブロックを符号化す
るまで、3〜8の処理を繰り返す(ステップ19)。即
ち、上記総発生符号量Gt はH/M個の小ブロック毎に
送出される。 このように、本実施形態では、量子化幅情報は符号化デ
ータに含められていない。
【0012】本実施形態の符号化方法の量子化幅算出方
法を以下に示す。小ブロックの情報以外の情報(符号化
データ列の先頭に付加する情報やH/M個の小ブロック
ごとに送出する情報)の符号量の和をGohとする。本実
施形態では、k番目の小ブロックの目標割当符号量Tk
を、
【数1】 とする。ここで、Gi (i=0,1,2,・・・,k−
1)はi番目の小ブロックの発生符号量である。ただ
し、最初の符号化対象小ブロックの目標割当符号量T0
は、
【数2】 である。符号化対象小プロックの目標割当符号量Tk
ら、符号化対象小ブロックの量子化幅Qk を次式から決
定する。
【数3】 ここで、aはあらかじめ定めた定数であり、正の実数で
ある。
【0013】次に、図2は、上記符号化装置により符号
化されたデータを復号する復号装置例を示すブロック図
である。また、図6は、本実施形態例に対応する、従来
技術による復号装置例を対比として示したものである。
図2において、受信された符号化データは、符号化デー
タ復号部600で復号された後、逆量子化部700,逆
直交変換部800を介して逆量子化及び逆直交変換が施
される。同処理において、符号化データ復号部600
は、受信した符号量情報を量子化幅算出部750に出力
し、同算出部750は量子化幅情報を算出して逆量子化
部700に供給している。逆量子化処理後のデータは小
ブロック結合部900において小ブロック分割前の状態
に戻され、復号ディジタル信号として出力される。以上
が基本の流れである。
【0014】これに対し、図6に示す従来装置において
は、符号化時に付加された量子化幅情報を分離する必要
があるので、受信された符号化データはまず量子化幅情
報分離部590に入力され、本来の符号化データ部分と
量子化幅情報の部分とに分離される。分離後の符号化デ
ータは上記符号化データ復号部600に入力され、一
方、量子化幅情報は逆量子化部700に入力される。
【0015】図4は本実施形態の復号方怯の手順を示す
流れ図である。 1.符号化データ列から目標符号量Tf を取り出す(ス
テップ21)。 2.符号化データ列から現時点の総発生符号量Gt を取
り出す(ステップ22)。この処理は、符号化処理にお
ける総発生符号量Gt の送出(図3のステップ13)に
対応するもので、図2の量子化幅算出情報抽出部650
において行われ、抽出結果が量子化幅算出部750に提
供されるものである。前述のように、Gtの送出が不要
であれば、本処理も不要となる。 3.復号対象小ブロックの直交変換係数の量子化番号を
復号する(ステップ23)。4.復号対象小ブロックの
量子化幅Qk を算出する(ステップ24)。 5.復号対象小ブロックの直交変換係数を量子化幅Qk
で逆量子化する(ステップ25)。 6.復号対象小ブロックに逆直交変換を施す(ステップ
26)。 7.H/M個の小ブロックを復号するまで、3〜6の処
理を繰り返す(ステップ27)。 8.復号対象フレームの全ての小ブロックを復号するま
で、2〜7の処理を繰り返す(ステップ28)。
【0016】本実施形態の復号方法の量子化幅算出方法
を以下に示す。小ブロックの発生符号量をGi (i=
0,l,2・・・,K−1)、m番目の小ブロックまで
の総発生符号量(受信済の符号化データの大きさ)をG
t とする。k(k>m)番目の小ブロックの目標割当符
号量Tk は次式で表わされる。
【数4】 ただし、k=m+1番目の復号対象小ブロックの目標割
り当て符号量T0 は、
【数5】 である。復号対象小ブロックの目標割り当て符号量Tk
から、復号対象小ブロックの量子化幅Qk を次式から決
定する。
【数6】 ここで、aはあらかじめ定めた定数であり、符号化側で
用いた値と同じである。
【0017】本実施形態ではディジタル画像信号の1フ
レームの符号化の例を示したが、ディジタル動画像信号
やディジタル音声信号でも同様に使用できる。量子化制
御方法は、符号化側と復号側で同一の方法であれば問題
はない。また、量子化幅算出のための情報として、符号
化開始時点の総発生符号量Gt としたが、量子化幅の算
出ができる情報であればよい。また、量子化幅算出のた
めの情報は量子化制御方法により異なる。また、量子化
幅算出のための情報をH/M個の小ブロックごとに送出
したが、その周期は任意である。また、前述したとお
り、Gt は伝送中の損失の恐れがある場合にも安定して
復号できるようにしたものであり、上記実施形態例では
一定の間隔で送出しているが、そのような恐れがない場
合には不要である。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
量子化幅伝送のための符号量を削減することができ、そ
の結果、符号化効率を向上させることができる。また、
量子化幅の制限を緩和することが可能となり、その結
果、量子化制御の制御可能範囲を拡大することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態のディジタル信号符号化
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の一実施形態のディジタル信号復号装
置の構成を示すブロック図である。
【図3】 本発明の一実施形態のディジタル信号符号化
方法の手順を示す流れ図である。
【図4】 本発明の一実施形態のディジタル信号復号方
法の手順を示す流れ図である。
【図5】 従来技術によるディジタル信号符号化装置の
構成例を示すブロック図である。
【図6】 従来技術によるディジタル信号復号装置の構
成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
100 小ブロック分割部 200 直交変換部 300 量子化部 400 符号化データ生成部 500 量子化幅算出部 550 量子化幅算出情報出力部 600 符号化データ復号部 650 量子化幅算出情報抽出部 700 逆量子化部 750 量子化幅算出部 800 逆直交変換部 900 小ブロック結合部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 嵯峨田 淳 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 昭54−2050(JP,A) 特開 平6−291680(JP,A) 特開 平6−303598(JP,A) 特開 平5−276504(JP,A) 特開 平5−227524(JP,A) 特開 平5−14876(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H03M 7/30 H04N 1/41 H04N 7/30 (54)【発明の名称】 ディジタル信号符号化方法及び復号方法、ディジタル信号符号化装置及び復号装置、ディジタル 信号符号化プログラムを記録した記録媒体及びディジタル信号復号プログラムを記録した記録媒 体

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル信号の符号化復号方法におい
    て、 符号化側は、 ディジタル信号を小ブロックに分割するステップと、各々の符号化対象小ブロックについて、過去に 符号化済
    みの小ブロックの符号化データの大きさに基づいて、
    子化幅を算出するステップと、各符号化対象小ブロックの ディジタル信号を、算出した
    量子化幅により量子化するステップと、 量子化後のディジタル信号である量子化番号から、当該
    符号化対象小ブロックの符号化データを生成するステッ
    プとを有し、 復号側は、 受信した各復号対象小ブロックの符号化データから前記
    量子化番号を復号するステップと、前記受信した復号対象小ブロックの符号化データよりも
    過去に 受信済みの符号化データの大きさに基づいて、
    該復号対象小ブロックの量子化幅を算出するステップ
    と、 算出した量子化幅により、 復号後のディジタル信号で
    ある小ブロックごとの前記量子化番号を逆量子化するス
    テップと、 分割された小ブロックを統合してディジタル信号を再生
    するステップとを有し、 前記生成された符号化データは、前記符号化対象小ブロ
    ックごとの前記量子化幅算出に用いた情報及び量子化幅
    情報を含まない ディジタル信号符号化復号方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のディジタル信号符号化
    復号方法において、 符号化側は、 量子化幅算出に用いた情報を、複数小ブ
    ロック毎の所定の間隔で前記生成された符号化データに
    含めるステップを更に有し、 復号側は、 前記所定の間隔で含まれている量子化幅算
    出に用いた前記情報を符号化データから抽出するステッ
    プを更に有し、該情報にも基づいて前記量子化幅を算出
    する方法。
  3. 【請求項3】 ディジタル信号の符号化方法において、 ディジタル信号を小ブロックに分割するステップと、各々の符号化対象小ブロックについて、過去に 符号化済
    みの小ブロックの符号化データの大きさに基づいて、
    子化幅を算出するステップと、各符号化対象小ブロックの ディジタル信号を、算出した
    量子化幅により量子化するステップと、 量子化後のディジタル信号である量子化番号から、当該
    符号化対象小ブロックの符号化データを生成するステッ
    プとを有し、前記生成された符号化データは、前記符号化対象小ブロ
    ックごとの前記量子化幅算出に用いた情報及び量子化幅
    情報を含まない ディジタル信号符号化方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のディジタル信号符号化
    方法において、量子化幅算出に用いた情報を、複数小ブ
    ロック毎の所定の間隔で前記生成された符号化データに
    含めるステップを更に有する方法。
  5. 【請求項5】 ディジタル信号の符号化処理をコンピュ
    ータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュ
    ータ読み取り可能な記録媒体であって、 ディジタル信号を小ブロックに分割するステップと、各々の符号化対象小ブロックについて、過去に 符号化済
    みの小ブロックの符号化データの大きさに基づいて、
    子化幅を算出するステップと、各符号化対象小ブロックの ディジタル信号を、算出した
    量子化幅により量子化するステップと、 量子化後のディジタル信号である量子化番号から、当該
    符号化対象小ブロックの符号化データを生成するステッ
    プとを有し、前記生成された符号化データは、前記符号化対象小ブロ
    ックごとの前記量子化幅算出に用いた情報及び量子化幅
    情報を含まないディジタル信号符号化 プログラムを記録
    した記録媒体。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の記録媒体において、量
    子化幅算出に用いた情報を、複数小ブロック毎の所定の
    間隔で前記生成された符号化データに含めるステップを
    更に有するプログラムを記録した記録媒体。
  7. 【請求項7】 ディジタル信号符号化データの復号方法
    において、 受信した各復号対象小ブロックの符号化データから
    化番号を復号するステップと、前記受信した復号対象小ブロックの符号化データよりも
    過去に 受信済みの符号化データの大きさに基づいて、
    該復号対象小ブロックの量子化幅を算出するステップ
    と、 算出した量子化幅により、 復号後のディジタル信号で
    ある小ブロックごとの前記量子化番号を逆量子化するス
    テップと、 分割された小ブロックを統合してディジタル信号を再生
    するステップとを有するディジタル信号復号方法。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のディジタル信号復号方
    法において、複数小ブロック毎の所定の間隔で含まれて
    いる、符号化時に量子化幅算出に用いた情報を符号化デ
    ータから抽出するステップを更に有し、該情報にも基づ
    いて前記量子化幅を算出する方法。
  9. 【請求項9】 ディジタル信号の復号処理をコンピュー
    タに実行させるためのプログラムを記録したコンピュー
    タ読み取り可能な記録媒体であって、 受信した各復号対象小ブロックの符号化データから
    化番号を復号するステップと、前記受信した復号対象小ブロックの符号化データよりも
    過去に 受信済みの符号化データの大きさに基づいて、
    該復号対象小ブロックの量子化幅を算出するステップ
    と、 算出した量子化幅により、 復号後のディジタル信号で
    ある小ブロックごとの前記量子化番号を逆量子化するス
    テップと、 分割された小ブロックを統合してディジタル信号を再生
    するステップとを有するプログラムを記録した記録媒
    体。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の記録媒体において、
    複数小ブロック毎の所定の間隔で含まれている、符号化
    時に量子化幅算出に用いた情報を符号化データから抽出
    するステップを更に有し、前記量子化幅を算出するステ
    ップでは、該情報にも基づいて前記量子化幅を算出する
    プログラムを記録した記録媒体。
  11. 【請求項11】 ディジタル信号の符号化装置におい
    て、 ディジタル信号を小ブロックに分割する小ブロック分割
    部と、各々の符号化対象小ブロックについて、過去に 符号化済
    みの小ブロックの符号化データの大きさに基づいて、
    子化幅を算出する量子化幅算出部と、各符号化対象小ブロックの ディジタル信号を、算出した
    量子化幅により量子化する量子化部と、 量子化後のディジタル信号である量子化番号から、当該
    符号化対象小ブロックの符号化データを生成する符号化
    データ生成部とを有し、 前記生成された符号化データは、前記符号化対象小ブロ
    ックごとの前記量子化幅算出に用いた情報及び量子化幅
    情報を含まない ディジタル信号符号化装置。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載のディジタル信号符
    号化装置において、量子化幅算出に用いた情報を、複数
    小ブロック毎の所定の間隔で前記生成された符号化デー
    タに含める量子化幅算出情報出力部を更に有する装置。
  13. 【請求項13】 ディジタル信号符号化データの復号装
    置において、 受信した各復号対象小ブロックの符号化データから前記
    量子化番号を復号する復号部と、前記受信した復号対象小ブロックの符号化データよりも
    過去に 受信済みの符号化データの大きさに基づいて、
    該復号対象小ブロックの量子化幅を算出する量子化幅算
    出部と、 算出した量子化幅により、 復号後のディジタル信号で
    ある小ブロックごとの前記量子化番号を逆量子化する逆
    量子化部と、 分割された小ブロックを統合してディジタル信号を再生
    する小ブロック結合部部とを有するディジタル信号復号
    装置。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載のディジタル信号復
    号装置において、複数小ブロック毎の所定の間隔で含ま
    れている、符号化時に量子化幅算出に用いた情報を符号
    化データから抽出する量子化幅算出情報抽出部を更に有
    し、前記量子化幅算出部は該情報にも基づいて前記量子
    化幅を算出する装置。
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