JP2953892B2 - 水質監視装置 - Google Patents
水質監視装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の水処理ユニット
の水質を監視する水質監視装置に関する。
の水質を監視する水質監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】火力発電所や原子力発電所、あるいは半
導体製造プラント等においては、純水製造設備、超純水
製造設備が必要不可欠であり、これらの設備にはろ過器
やイオン交換樹脂塔や膜装置等の水処理ユニットが多数
設けられている。
導体製造プラント等においては、純水製造設備、超純水
製造設備が必要不可欠であり、これらの設備にはろ過器
やイオン交換樹脂塔や膜装置等の水処理ユニットが多数
設けられている。
【0003】このような純水製造設備、超純水製造設備
においては、製造される純水及び超純水の純度を一定値
以上に維持しなければならず、例えば図5の(a)に示
すように、例えば1又は2以上のろ過器からなる水処理
ユニット1を原水供給系2と処理水供給系3に対して並
列に複数配置し、処理水供給系3に設けた1つの水質計
4により、純水製造設備あるいは超純水製造設備の全体
としての水質を監視するようにしている。
においては、製造される純水及び超純水の純度を一定値
以上に維持しなければならず、例えば図5の(a)に示
すように、例えば1又は2以上のろ過器からなる水処理
ユニット1を原水供給系2と処理水供給系3に対して並
列に複数配置し、処理水供給系3に設けた1つの水質計
4により、純水製造設備あるいは超純水製造設備の全体
としての水質を監視するようにしている。
【0004】また、図5の(b)に示すように、水処理
ユニット1毎に水質計4を設け、個々の水処理ユニット
の水質監視を行うようにする方式が提案されている。
ユニット1毎に水質計4を設け、個々の水処理ユニット
の水質監視を行うようにする方式が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5の
(a)に示す方式にあっては、処理水質の低下は検知で
きるが、水質低下をもたらした水処理ユニットを即座に
発見することは難しく、水質低下をもたらした水処理ユ
ニットを探し当てるのに多大な時間を要するという問題
があった。
(a)に示す方式にあっては、処理水質の低下は検知で
きるが、水質低下をもたらした水処理ユニットを即座に
発見することは難しく、水質低下をもたらした水処理ユ
ニットを探し当てるのに多大な時間を要するという問題
があった。
【0006】また、図5の(b)に示す方式にあって
は、水処理ユニット毎に水質計4を必要とし、特に大規
模な純水製造設備や超純水製造設備においてはコストア
ップとなる問題があった。
は、水処理ユニット毎に水質計4を必要とし、特に大規
模な純水製造設備や超純水製造設備においてはコストア
ップとなる問題があった。
【0007】本発明は、このような問題を解決し、水処
理ユニットの個数よりも少ない水質計で水質低下をもた
らした水処理ユニットを即座に発見することができる水
質監視装置を提供することを目的とする。
理ユニットの個数よりも少ない水質計で水質低下をもた
らした水処理ユニットを即座に発見することができる水
質監視装置を提供することを目的とする。
【0008】本発明の目的を実現する請求項1の水質監
視装置は、複数の水処理ユニットに連なるラインのM個
(M≧2)からなる第1サンプル水系と、前記複数の水
処理ユニットに異なる態様で連なるラインのn個(n≧
2)からなる第2サンプル水系とにより、前記複数の水
処理ユニットのそれぞれの処理水を第1サンプル水系と
第2サンプル水系のM×nのマトリックス的な態様で集
水し、第1サンプル集水系のM個の各サンプル水を切換
え手段により切換えて第1の水質計に送り、第2サンプ
ル集水系のn個の各サンプル水を切換え手段により切換
えて第2の水質計に送り、これらの第1,第2の水質計
により各水処理ユニットの水質を監視することを特徴と
する。また請求項2の水質監視装置は、複数の水処理ユ
ニットに連なるラインのM個(M≧2)からなる第1サ
ンプル水系と、前記複数の水処理ユニットに異なる態様
で連なるラインのn個(n≧2)からなる第2サンプル
水系とにより、前記複数の水処理ユニットのそれぞれの
処理水を第1サンプル水系と第2サンプル水系のM×n
のマトリックス的な態様で集水し、M個の第1サンプル
集水系の各集水されたサンプル水と、n個の第2サンプ
ル集水系の各集水されたサンプル水とを夫々切換え手段
により順次切換えて一つの水質計に送り、該一つの水質
計により各水処理ユニットの水質を監視することを特徴
とする。
視装置は、複数の水処理ユニットに連なるラインのM個
(M≧2)からなる第1サンプル水系と、前記複数の水
処理ユニットに異なる態様で連なるラインのn個(n≧
2)からなる第2サンプル水系とにより、前記複数の水
処理ユニットのそれぞれの処理水を第1サンプル水系と
第2サンプル水系のM×nのマトリックス的な態様で集
水し、第1サンプル集水系のM個の各サンプル水を切換
え手段により切換えて第1の水質計に送り、第2サンプ
ル集水系のn個の各サンプル水を切換え手段により切換
えて第2の水質計に送り、これらの第1,第2の水質計
により各水処理ユニットの水質を監視することを特徴と
する。また請求項2の水質監視装置は、複数の水処理ユ
ニットに連なるラインのM個(M≧2)からなる第1サ
ンプル水系と、前記複数の水処理ユニットに異なる態様
で連なるラインのn個(n≧2)からなる第2サンプル
水系とにより、前記複数の水処理ユニットのそれぞれの
処理水を第1サンプル水系と第2サンプル水系のM×n
のマトリックス的な態様で集水し、M個の第1サンプル
集水系の各集水されたサンプル水と、n個の第2サンプ
ル集水系の各集水されたサンプル水とを夫々切換え手段
により順次切換えて一つの水質計に送り、該一つの水質
計により各水処理ユニットの水質を監視することを特徴
とする。
【0009】
【作用】上記した構成の水質監視装置は、例えばC番目
の第1サンプル集水系の処理水に異常があり、かつb番
目の第2サンプル集水系に異常があると、(C,b)位
置の水処理ユニットに異状があることを、水処理ユニッ
トの総数よりも少ない1又は2の水質監視装置により判
断することができる。
の第1サンプル集水系の処理水に異常があり、かつb番
目の第2サンプル集水系に異常があると、(C,b)位
置の水処理ユニットに異状があることを、水処理ユニッ
トの総数よりも少ない1又は2の水質監視装置により判
断することができる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の第1実施例を示す概念図であ
る。
る。
【0011】11〜14、21〜24、31〜34は水
処理ユニット、Aは水処理ユニット11〜14の処理水
サンプルライン(以下Aサンプルラインと称す)、Bは
水処理ユニット21〜24の処理水サンプルライン(以
下Bサンプルラインと称す)、Cは水処理ユニット31
〜34の処理水サンプルライン(以下Cサンプルライン
と称す)、aは水処理ユニット11,21,31の処理
水サンプルライン(以下aサンプルラインと称す)、b
は水処理ユニット12,22,32の処理水サンプルラ
イン(以下bサンプルラインと称す),cは水処理ユニ
ット13,23,33の処理水サンプルライン(以下c
サンプルラインと称す),dは水処理ユニット14,2
4,34の処理水サンプルライン(以下dサンプルライ
ンと称す)で、Aサンプルライン、Bサンプルライン、
Cサンプルラインの処理水は不図示の第1切換え手段に
より第1水質計41で個々に検知でき、またaサンプル
ライン、bサンプルライン、cサンプルライン、dサン
プルラインの処理水は不図示の第2切換え手段により第
2水質計42で個々に検知できるようになっている。な
お、上記A、B、Cの各サンプルラインは通常処理水の
集水ラインを兼ねるようにするとよい。
処理ユニット、Aは水処理ユニット11〜14の処理水
サンプルライン(以下Aサンプルラインと称す)、Bは
水処理ユニット21〜24の処理水サンプルライン(以
下Bサンプルラインと称す)、Cは水処理ユニット31
〜34の処理水サンプルライン(以下Cサンプルライン
と称す)、aは水処理ユニット11,21,31の処理
水サンプルライン(以下aサンプルラインと称す)、b
は水処理ユニット12,22,32の処理水サンプルラ
イン(以下bサンプルラインと称す),cは水処理ユニ
ット13,23,33の処理水サンプルライン(以下c
サンプルラインと称す),dは水処理ユニット14,2
4,34の処理水サンプルライン(以下dサンプルライ
ンと称す)で、Aサンプルライン、Bサンプルライン、
Cサンプルラインの処理水は不図示の第1切換え手段に
より第1水質計41で個々に検知でき、またaサンプル
ライン、bサンプルライン、cサンプルライン、dサン
プルラインの処理水は不図示の第2切換え手段により第
2水質計42で個々に検知できるようになっている。な
お、上記A、B、Cの各サンプルラインは通常処理水の
集水ラインを兼ねるようにするとよい。
【0012】上記した構成において、第1水質計41で
例えばAサンプルラインの水質低下を検知すると、第2
水質計42によりa〜dサンプルラインの水質を順次監
視し、例えばbサンプルラインの水質が異常であると、
水処理ユニット12が水質低下をもたらしたと判断する
ことができることになる。
例えばAサンプルラインの水質低下を検知すると、第2
水質計42によりa〜dサンプルラインの水質を順次監
視し、例えばbサンプルラインの水質が異常であると、
水処理ユニット12が水質低下をもたらしたと判断する
ことができることになる。
【0013】したがって、2つの水質計41、42によ
り図1の実施例の場合には12個の水処理ユニットの水
質監視を行えることになる。なお本発明はこの実施例に
限定されることはなく、M個のサンプルラインを第1水
質計41に接続し、n個のサンプルラインを第2水質計
42に接続し、M×n個の水処理ユニットの水質を監視
することができる。また、水質計も2つ用意することは
なく、1つの水質計によりM個のサンプルラインと、n
個のサンプルラインとを監視するようにしても良い。
り図1の実施例の場合には12個の水処理ユニットの水
質監視を行えることになる。なお本発明はこの実施例に
限定されることはなく、M個のサンプルラインを第1水
質計41に接続し、n個のサンプルラインを第2水質計
42に接続し、M×n個の水処理ユニットの水質を監視
することができる。また、水質計も2つ用意することは
なく、1つの水質計によりM個のサンプルラインと、n
個のサンプルラインとを監視するようにしても良い。
【0014】なお、水処理ユニットとしては、膜装置、
イオン交換樹脂装置、電気透析、電気式脱イオン水製造
装置、電気透析装置の一種であるが、カチオン交換膜と
アニオン交換膜とで形成される隙間にイオン交換樹脂膜
を充填したものなどが用いられ、これらの装置を1つで
1ユニットとする場合だけでなく、複数個を1ユニット
として用いた場合もある。また、水質計としては、微粒
子計、濁度計、抵抗率計(あるいは導電率計)、シリカ
計、TOC計、蒸発残留物計、パイロジェン測定装置等
が利用できる。
イオン交換樹脂装置、電気透析、電気式脱イオン水製造
装置、電気透析装置の一種であるが、カチオン交換膜と
アニオン交換膜とで形成される隙間にイオン交換樹脂膜
を充填したものなどが用いられ、これらの装置を1つで
1ユニットとする場合だけでなく、複数個を1ユニット
として用いた場合もある。また、水質計としては、微粒
子計、濁度計、抵抗率計(あるいは導電率計)、シリカ
計、TOC計、蒸発残留物計、パイロジェン測定装置等
が利用できる。
【0015】図2は図1の第1実施例を膜装置に適用し
た第2実施例で、図1のAサンプルラインに相当するサ
ンプルラインS1にはUF膜装置11,12,13の膜
透過水から採取したサンプル水が導かれ、Bサンプルラ
インに相当するサンプルラインS2にはUF膜装置2
1,22,23の膜透過水から採取したサンプル水が導
かれ、またaサンプルラインに相当するサンプルライン
S3にはUF膜装置11,21の膜透過水から採取した
サンプル水が導かれ、bサンプルラインに相当するサン
プルラインS4にはUF膜装置12,22の膜透過水か
ら採取したサンプル水が導かれ、cサンプルラインに相
当するサンプルラインS5にはUF膜装置13,23の
膜透過水から採取したサンプル水が導かれる。そして、
これらの各サンプルラインS1〜S5のサンプル水は不
図示の切換え手段を順次切換えることにより、微粒子計
50にて水質が測定される。
た第2実施例で、図1のAサンプルラインに相当するサ
ンプルラインS1にはUF膜装置11,12,13の膜
透過水から採取したサンプル水が導かれ、Bサンプルラ
インに相当するサンプルラインS2にはUF膜装置2
1,22,23の膜透過水から採取したサンプル水が導
かれ、またaサンプルラインに相当するサンプルライン
S3にはUF膜装置11,21の膜透過水から採取した
サンプル水が導かれ、bサンプルラインに相当するサン
プルラインS4にはUF膜装置12,22の膜透過水か
ら採取したサンプル水が導かれ、cサンプルラインに相
当するサンプルラインS5にはUF膜装置13,23の
膜透過水から採取したサンプル水が導かれる。そして、
これらの各サンプルラインS1〜S5のサンプル水は不
図示の切換え手段を順次切換えることにより、微粒子計
50にて水質が測定される。
【0016】このように構成した6個のUF膜装置から
なる膜除濁装置において、各サンプルラインS1〜S5
を一時間毎に順次切換えて水質を測定した結果を図3に
示した。なお、UF膜は旭化成製SIP−1013Uを
用い、原水は工業用水、微粒子計はオルガノ製SLPC
−Aを用いた。
なる膜除濁装置において、各サンプルラインS1〜S5
を一時間毎に順次切換えて水質を測定した結果を図3に
示した。なお、UF膜は旭化成製SIP−1013Uを
用い、原水は工業用水、微粒子計はオルガノ製SLPC
−Aを用いた。
【0017】図3の(b)においては、どのUF膜にも
問題がないから、微粒子数は安定している。これに対
し、図3の(a)では、UF膜装置22のUF膜として
意図的に糸切れを起こしたものを使用した場合の例で、
この場合、サンプルラインS2とサンプルラインS4と
の微粒子数が多いことが示され、よってUF膜装置22
に何らかの異常があることが判明する。
問題がないから、微粒子数は安定している。これに対
し、図3の(a)では、UF膜装置22のUF膜として
意図的に糸切れを起こしたものを使用した場合の例で、
この場合、サンプルラインS2とサンプルラインS4と
の微粒子数が多いことが示され、よってUF膜装置22
に何らかの異常があることが判明する。
【0018】図4の(a)は図1の第1実施例を電気式
脱イオン水製造装置(以下EDIと称す)に適用した第
3実施例で、Aサンプルラインに相当するサンプルライ
ンS1にはEDI11,12,13の処理水から採取し
たサンプル水が導かれ、Bサンプルラインに相当するサ
ンプルラインS2にはEDI21,22,23の処理水
から採取したサンプル水が導かれ、Cサンプルラインに
相当するサンプルラインS3にはEDI31,32,3
3の処理水から採取したサンプル水が導かれ、またaサ
ンプルラインに相当するサンプルラインS4にはEDI
11,21,31の処理水から採取したサンプル水が導
かれ、bサンプルラインに相当するサンプルラインS5
にはEDI12,22,32の処理水から採取したサン
プル水が導かれ、cサンプルラインに相当するサンプル
ラインS6にはEDI13,23,33の処理水から採
取したサンプル水が導かれる。そして、これらの各サン
プルラインS1〜S6のサンプル水は不図示の切換え手
段を順次切換えることにより、不図示の抵抗率計にて水
質が測定される。
脱イオン水製造装置(以下EDIと称す)に適用した第
3実施例で、Aサンプルラインに相当するサンプルライ
ンS1にはEDI11,12,13の処理水から採取し
たサンプル水が導かれ、Bサンプルラインに相当するサ
ンプルラインS2にはEDI21,22,23の処理水
から採取したサンプル水が導かれ、Cサンプルラインに
相当するサンプルラインS3にはEDI31,32,3
3の処理水から採取したサンプル水が導かれ、またaサ
ンプルラインに相当するサンプルラインS4にはEDI
11,21,31の処理水から採取したサンプル水が導
かれ、bサンプルラインに相当するサンプルラインS5
にはEDI12,22,32の処理水から採取したサン
プル水が導かれ、cサンプルラインに相当するサンプル
ラインS6にはEDI13,23,33の処理水から採
取したサンプル水が導かれる。そして、これらの各サン
プルラインS1〜S6のサンプル水は不図示の切換え手
段を順次切換えることにより、不図示の抵抗率計にて水
質が測定される。
【0019】このように構成した9個のEDIからなる
水処理装置において、各サンプルラインS1〜S6を順
次切換えて水質を測定した結果を図4の(b)に示し
た。なお、原水は工業用水、抵抗率計はオルガノ製MH
−4を用いた。
水処理装置において、各サンプルラインS1〜S6を順
次切換えて水質を測定した結果を図4の(b)に示し
た。なお、原水は工業用水、抵抗率計はオルガノ製MH
−4を用いた。
【0020】運転開始当初は全てのサンプルラインの抵
抗率は一定で、運転開始後二日目に水処理ユニット22
の運転電圧を低下させたところ、サンプルラインS2と
S5の抵抗率の低下が生じ、よって水処理ユニット22
の処理水質が低下したことが判明する。
抗率は一定で、運転開始後二日目に水処理ユニット22
の運転電圧を低下させたところ、サンプルラインS2と
S5の抵抗率の低下が生じ、よって水処理ユニット22
の処理水質が低下したことが判明する。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、多数の水処理ユニット
を少数の水質計により監視することができると共に、不
良な水処理ユニットを迅速に発見することができる。
を少数の水質計により監視することができると共に、不
良な水処理ユニットを迅速に発見することができる。
【図1】本発明による水質監視装置の第1実施例を示す
概念図。
概念図。
【図2】第2実施例を示す図。
【図3】第2実施例の監視状態を示す図。
【図4】第3実施例を示す図。
【図5】従来の水質監視装置を示す図。
11〜14,21〜24,31〜34 水処理ユニット A,B,C サンプルライン S1〜S6 サンプルライン 41,42 水質計 50 微粒子計
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の水処理ユニットに連なるラインの
M個(M≧2)からなる第1サンプル水系と、前記複数
の水処理ユニットに異なる態様で連なるラインのn個
(n≧2)からなる第2サンプル水系とにより、前記複
数の水処理ユニットのそれぞれの処理水を第1サンプル
水系と第2サンプル水系のM×nのマトリックス的な態
様で集水し、第1サンプル集水系のM個の各サンプル水
を切換え手段により切換えて第1の水質計に送り、第2
サンプル集水系のn個の各サンプル水を切換え手段によ
り切換えて第2の水質計に送り、これらの第1,第2の
水質計により各水処理ユニットの水質を監視することを
特徴とする水質監視装置。 - 【請求項2】 複数の水処理ユニットに連なるラインの
M個(M≧2)からなる第1サンプル水系と、前記複数
の水処理ユニットに異なる態様で連なるラインのn個
(n≧2)からなる第2サンプル水系とにより、前記複
数の水処理ユニットのそれぞれの処理水を第1サンプル
水系と第2サンプル水系のM×nのマトリックス的な態
様で集水し、M個の第1サンプル集水系の各集水された
サンプル水と、n個の第2サンプル集水系の各集水され
たサンプル水とを夫々切換え手段により順次切換えて一
つの水質計に送り、該一つの水質計により各水処理ユニ
ットの水質を監視することを特徴とする水質監視装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33738992A JP2953892B2 (ja) | 1992-12-17 | 1992-12-17 | 水質監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33738992A JP2953892B2 (ja) | 1992-12-17 | 1992-12-17 | 水質監視装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06186225A JPH06186225A (ja) | 1994-07-08 |
JP2953892B2 true JP2953892B2 (ja) | 1999-09-27 |
Family
ID=18308176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33738992A Expired - Fee Related JP2953892B2 (ja) | 1992-12-17 | 1992-12-17 | 水質監視装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2953892B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4666600B2 (ja) * | 2005-05-10 | 2011-04-06 | オルガノ株式会社 | 水の評価方法 |
JP5281183B2 (ja) * | 2012-10-05 | 2013-09-04 | 三井造船株式会社 | バラスト水処理用の膜処理設備に用いられる膜カートリッジの交換方法 |
CN108663978B (zh) * | 2017-12-25 | 2019-04-09 | 中国水利水电科学研究院 | 一种火电厂水量平衡监控系统 |
-
1992
- 1992-12-17 JP JP33738992A patent/JP2953892B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06186225A (ja) | 1994-07-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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