JP2953498B2 - 文字表示機能付き映像音声再生装置 - Google Patents
文字表示機能付き映像音声再生装置Info
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- JP2953498B2 JP2953498B2 JP8005288A JP528896A JP2953498B2 JP 2953498 B2 JP2953498 B2 JP 2953498B2 JP 8005288 A JP8005288 A JP 8005288A JP 528896 A JP528896 A JP 528896A JP 2953498 B2 JP2953498 B2 JP 2953498B2
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は文字表示機能付き映
像音声再生装置に関し、とくに記録したテレビ番組を再
生する文字表示機能付き映像音声再生装置に関する。
像音声再生装置に関し、とくに記録したテレビ番組を再
生する文字表示機能付き映像音声再生装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】この種の文字表示機能付き映像音声再生
装置の一例が特開平５−１７６２３２号公報に開示され
ている。図４はこの従来の文字表示機能付き映像音声再
生装置の構成図である。
装置の一例が特開平５−１７６２３２号公報に開示され
ている。図４はこの従来の文字表示機能付き映像音声再
生装置の構成図である。
【０００３】従来の文字表示機能付き映像音声再生装置
は、テレビ等の装置５１からの音声信号Ｓ５０を音声認
識部５２により文字コードに変換し、文章生成部５３、
文字発生部５４で処理し、ビデオメモリ５５に文字パタ
ーンデータとして一時格納する。そして、字幕合成部５
６で映像信号Ｓ５１より検出した同期信号に基づき文字
パターンデータを映像信号Ｓ５１の所定位置に重畳し、
表示部５７に表示していた。
は、テレビ等の装置５１からの音声信号Ｓ５０を音声認
識部５２により文字コードに変換し、文章生成部５３、
文字発生部５４で処理し、ビデオメモリ５５に文字パタ
ーンデータとして一時格納する。そして、字幕合成部５
６で映像信号Ｓ５１より検出した同期信号に基づき文字
パターンデータを映像信号Ｓ５１の所定位置に重畳し、
表示部５７に表示していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、一般に人の文
字情報読み取り速度は、音声情報聞き取り速度よりも遅
いため、視聴者がこの装置を使用して文字に変換された
テレビ番組の音声情報を読み取ろうとしても、文字表示
速度が速すぎて十分に読み取ることができない場合があ
った。
字情報読み取り速度は、音声情報聞き取り速度よりも遅
いため、視聴者がこの装置を使用して文字に変換された
テレビ番組の音声情報を読み取ろうとしても、文字表示
速度が速すぎて十分に読み取ることができない場合があ
った。
【０００５】そこで本発明の目的は、文字情報を十分読
み取ることが可能な文字表示機能付き映像音声再生装置
を提供することにある。
み取ることが可能な文字表示機能付き映像音声再生装置
を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明は、音声情報を文字情報に変換し映像音声とと
もに画面表示する文字表示機能付き映像音声再生装置で
あって、変換した文字数を計数する計数手段と、計数し
た文字数が全部読み取るのに比較的時間を要する文字数
に達すると映像音声の再生を一時停止させる制御手段と
を含むことを特徴とする。
に本発明は、音声情報を文字情報に変換し映像音声とと
もに画面表示する文字表示機能付き映像音声再生装置で
あって、変換した文字数を計数する計数手段と、計数し
た文字数が全部読み取るのに比較的時間を要する文字数
に達すると映像音声の再生を一時停止させる制御手段と
を含むことを特徴とする。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明によれば、計数手段で計数
された文字数が所定数に達すると制御手段が映像音声の
再生を一時停止させる。
された文字数が所定数に達すると制御手段が映像音声の
再生を一時停止させる。
【０００８】以下、本発明の実施例について添付図面を
参照しながら説明する。図１は本発明に係る文字表示機
能付き映像音声再生装置の一実施例の構成図である。
参照しながら説明する。図１は本発明に係る文字表示機
能付き映像音声再生装置の一実施例の構成図である。
【０００９】文字表示機能付き映像音声再生装置は、テ
レビ放送を受信するテレビ放送受信部１と、テレビ放送
受信部１で受信されたテレビ放送Ｓ１を録画再生する録
再部２と、録再部２で再生された音声情報Ｓ２を文字情
報Ｓ３に変換する音声文字変換部３と、音声文字変換部
３より出力される文字情報Ｓ３が表示される文字表示部
４と、録再部２で再生された映像情報Ｓ４が再生される
映像表示部５と、音声文字変換部３より出力される文字
情報Ｓ３に基づき録再部２を制御する制御部６と、制御
部６に対し一時停止時間情報Ｓ５を入力する一時停止時
間入力部７とからなる。
レビ放送を受信するテレビ放送受信部１と、テレビ放送
受信部１で受信されたテレビ放送Ｓ１を録画再生する録
再部２と、録再部２で再生された音声情報Ｓ２を文字情
報Ｓ３に変換する音声文字変換部３と、音声文字変換部
３より出力される文字情報Ｓ３が表示される文字表示部
４と、録再部２で再生された映像情報Ｓ４が再生される
映像表示部５と、音声文字変換部３より出力される文字
情報Ｓ３に基づき録再部２を制御する制御部６と、制御
部６に対し一時停止時間情報Ｓ５を入力する一時停止時
間入力部７とからなる。
【００１０】この構成によれば、テレビ放送受信部１で
受信されたテレビ放送Ｓ１はまず録再部２にて録画され
る。次に、この録画されたテレビ放送は録再部２にて再
生される。なお、この録再部２の制御は制御部６からの
制御信号Ｓ１０により行われる。また、後述するが制御
部６より録再部２に対し別途一時停止信号Ｓ１１が出力
される。
受信されたテレビ放送Ｓ１はまず録再部２にて録画され
る。次に、この録画されたテレビ放送は録再部２にて再
生される。なお、この録再部２の制御は制御部６からの
制御信号Ｓ１０により行われる。また、後述するが制御
部６より録再部２に対し別途一時停止信号Ｓ１１が出力
される。
【００１１】そして、再生された映像情報Ｓ４は映像表
示部５にて映像表示される。一方、再生された音声情報
Ｓ２は音声文字変換部３にて文字情報Ｓ３に変換され文
字表示部４に表示されるが、同時にこの文字情報Ｓ３は
制御部６に入力され、この文字情報Ｓ３に基づき制御部
６は録再部２の再生を一時停止させる。
示部５にて映像表示される。一方、再生された音声情報
Ｓ２は音声文字変換部３にて文字情報Ｓ３に変換され文
字表示部４に表示されるが、同時にこの文字情報Ｓ３は
制御部６に入力され、この文字情報Ｓ３に基づき制御部
６は録再部２の再生を一時停止させる。
【００１２】次に、この制御部６の構成および動作につ
いて説明する。図２は制御部の第１実施例の構成図であ
る。制御部６ａは、音声文字変換部３より入力される文
字情報Ｓ３の文字数を計数する文字数計数部１１と、文
字数計数部１１にて計数された文字数に基づき録再部２
を一時停止させるための一時停止信号Ｓ１１を発生させ
る一時停止信号発生部１２とからなる。なお、この制御
部６ａはこの他に録再部２の録画再生を制御する制御信
号Ｓ１０を発生させるための回路を有するが、この回路
は従来と同様の回路であるため図示および説明を省略す
る。
いて説明する。図２は制御部の第１実施例の構成図であ
る。制御部６ａは、音声文字変換部３より入力される文
字情報Ｓ３の文字数を計数する文字数計数部１１と、文
字数計数部１１にて計数された文字数に基づき録再部２
を一時停止させるための一時停止信号Ｓ１１を発生させ
る一時停止信号発生部１２とからなる。なお、この制御
部６ａはこの他に録再部２の録画再生を制御する制御信
号Ｓ１０を発生させるための回路を有するが、この回路
は従来と同様の回路であるため図示および説明を省略す
る。
【００１３】また、一時停止時間入力部７よりの一時停
止時間情報Ｓ５は一時停止信号発生部１２へ入力され
る。
止時間情報Ｓ５は一時停止信号発生部１２へ入力され
る。
【００１４】この構成によれば、制御部６ａは、文字数
計数部１１にて計数された文字数が所定数に達すると、
一時停止信号発生部１２より録再部２に対し一時停止信
号Ｓ１１を発生させる。この所定の文字数とは、全部読
み取るのに比較的時間を要する文字数、たとえば１０文
字である。
計数部１１にて計数された文字数が所定数に達すると、
一時停止信号発生部１２より録再部２に対し一時停止信
号Ｓ１１を発生させる。この所定の文字数とは、全部読
み取るのに比較的時間を要する文字数、たとえば１０文
字である。
【００１５】したがって、文字数がたとえば１０文字に
達すると制御部６は録再部２を一時停止させるため、文
字表示部４に表示される文字情報Ｓ３および映像表示部
５に表示される映像情報Ｓ４は一時停止される。
達すると制御部６は録再部２を一時停止させるため、文
字表示部４に表示される文字情報Ｓ３および映像表示部
５に表示される映像情報Ｓ４は一時停止される。
【００１６】また、この一時停止時間は一時停止時間入
力部７に外部より入力される一時停止時間情報Ｓ５によ
り決定される。したがって、一時停止時間は変更するこ
とが可能である。これにより、たとえば、視聴者の読み
取り速度が遅い場合は一時停止時間を比較的長時間に設
定し、読み取り速度が速くなってきたら一時停止時間を
だんだん短くする等の調節が可能となる。
力部７に外部より入力される一時停止時間情報Ｓ５によ
り決定される。したがって、一時停止時間は変更するこ
とが可能である。これにより、たとえば、視聴者の読み
取り速度が遅い場合は一時停止時間を比較的長時間に設
定し、読み取り速度が速くなってきたら一時停止時間を
だんだん短くする等の調節が可能となる。
【００１７】また、一時停止させる回数を１回ではな
く、これを短時間に数回実行させることにより、映像表
示を実質的にスローモーション表示させることも可能と
なる。
く、これを短時間に数回実行させることにより、映像表
示を実質的にスローモーション表示させることも可能と
なる。
【００１８】次に、制御部の第２実施例について説明す
る。図３は制御部の第２実施例の構成図である。
る。図３は制御部の第２実施例の構成図である。
【００１９】第２実施例は、第１実施例にさらに区切り
信号発生部１３を追加したものである。
信号発生部１３を追加したものである。
【００２０】すなわち、区切り信号発生部１３は、音声
文字変換部３より入力される文字情報Ｓ３に含まれる文
字列を単語の列に変換し、各単語を構成する最後の文字
情報が入力される毎に区切り信号Ｓ１２を発生する。
文字変換部３より入力される文字情報Ｓ３に含まれる文
字列を単語の列に変換し、各単語を構成する最後の文字
情報が入力される毎に区切り信号Ｓ１２を発生する。
【００２１】そして、制御部６ｂは文字数計数部１１に
入力された文字数が所定値、たとえば１０文字となった
後に区切り信号発生部１３より区切り信号Ｓ１２が発生
した時点で、一時停止時間入力部７より指定された時間
Ｓ５だけ録再部２の再生動作を一時停止させる。
入力された文字数が所定値、たとえば１０文字となった
後に区切り信号発生部１３より区切り信号Ｓ１２が発生
した時点で、一時停止時間入力部７より指定された時間
Ｓ５だけ録再部２の再生動作を一時停止させる。
【００２２】これにより、一時停止の動作は単語単位で
行われることになる。
行われることになる。
【００２３】
【発明の効果】本発明によれば、変換した文字数を計数
する計数手段と、計数した文字数に基づき映像音声の再
生速度を制御する制御手段とを有するため、表示される
文字数が所定数に達した場合、映像音声の再生速度を落
とすこと、あるいは映像音声の再生を一時停止させるこ
とが可能となる。したがって、文字情報を十分読み取る
ことが可能となる。
する計数手段と、計数した文字数に基づき映像音声の再
生速度を制御する制御手段とを有するため、表示される
文字数が所定数に達した場合、映像音声の再生速度を落
とすこと、あるいは映像音声の再生を一時停止させるこ
とが可能となる。したがって、文字情報を十分読み取る
ことが可能となる。
【００２４】また、文字数を単語数に変換する手段を設
けることにより、単語単位で文字表示することが可能と
なり、文字の読み取りがしやすくなる。
けることにより、単語単位で文字表示することが可能と
なり、文字の読み取りがしやすくなる。
【００２５】さらに、一時停止させる時間を外部より設
定する手段を設けることにより、一時停止時間を変更さ
せることができる。これにより、視聴者の慣れの度合い
に応じて一時停止時間を次第に短く設定することが可能
となる。すなわち、視聴者はより短い停止時間で表示を
読み取り理解するための練習を効果的に行うことができ
る。
定する手段を設けることにより、一時停止時間を変更さ
せることができる。これにより、視聴者の慣れの度合い
に応じて一時停止時間を次第に短く設定することが可能
となる。すなわち、視聴者はより短い停止時間で表示を
読み取り理解するための練習を効果的に行うことができ
る。
【図１】本発明に係る文字表示機能付き映像音声再生装
置の一実施例の構成図である。
置の一実施例の構成図である。
【図２】同再生装置の制御部の第１実施例の構成図であ
る。
る。
【図３】同再生装置の制御部の第２実施例の構成図であ
る。
る。
【図４】従来の文字表示機能付き映像音声再生装置の構
成図である。
成図である。
１ テレビ放送受信部 ２ 録再部 ３ 音声文字変換部 ４ 文字表示部 ５ 映像表示部 ６ 制御部 ７ 一時停止時間入力部 １１ 文字数計数部 １２ 一時停止信号発生部 １３ 区切り信号発生部
Claims (3)
- 【請求項１】 音声情報を文字情報に変換し映像音声と
ともに画面表示する文字表示機能付き映像音声再生装置
であって、変換した文字数を計数する計数手段と、計数
した文字数が全部読み取るのに比較的時間を要する文字
数に達すると映像音声の再生を一時停止させる制御手段
とを含むことを特徴とする文字表示機能付き映像音声再
生装置。 - 【請求項２】 前記計数手段は文字数を単語数に変換す
る手段をさらに有し、前記制御手段は前記単語数が全部
読み取るのに比較的時間を要する単語数に達すると映像
音声の再生を一時停止させることを特徴とする請求項１
記載の文字表示機能付き映像音声再生装置。 - 【請求項３】 前記制御手段は一時停止させる時間を外
部より設定する手段をさらに有することを特徴とする請
求項１又は２記載の文字表示機能付き映像音声再生装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8005288A JP2953498B2 (ja) | 1996-01-17 | 1996-01-17 | 文字表示機能付き映像音声再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8005288A JP2953498B2 (ja) | 1996-01-17 | 1996-01-17 | 文字表示機能付き映像音声再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09200700A JPH09200700A (ja) | 1997-07-31 |
| JP2953498B2 true JP2953498B2 (ja) | 1999-09-27 |
Family
ID=11607062
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8005288A Expired - Lifetime JP2953498B2 (ja) | 1996-01-17 | 1996-01-17 | 文字表示機能付き映像音声再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2953498B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5229209B2 (ja) * | 2009-12-28 | 2013-07-03 | ブラザー工業株式会社 | ヘッドマウントディスプレイ |
-
1996
- 1996-01-17 JP JP8005288A patent/JP2953498B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09200700A (ja) | 1997-07-31 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070716 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080716 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090716 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100716 Year of fee payment: 11 |