JP2951963B2 - パケット通信方式 - Google Patents

パケット通信方式

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JP2951963B2
JP2951963B2 JP6173389A JP6173389A JP2951963B2 JP 2951963 B2 JP2951963 B2 JP 2951963B2 JP 6173389 A JP6173389 A JP 6173389A JP 6173389 A JP6173389 A JP 6173389A JP 2951963 B2 JP2951963 B2 JP 2951963B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明はパケット通信方式に関するものである。
(従来の技術) 第4図は従来におけるパケット交換機の内部構成を示
すブロック図であり、パケット端末にそれぞれ対応して
設けられた端末インタフェースTINF、多重化回線とのラ
インインタフェースLINF、制御部CONT、バスアクセス制
御部ARB、割込み制御バスBUS1、制御バスBUS2、アクセ
ス制御バスBUS3、データバスBUS4が設けられている。各
端末インタフェースTINFは自己に接続されたパケット端
末から発呼パケットを受信すると、割込み制御バスBUS1
を用いて制御部CONTへ割込みをかける。制御部CONTは割
込みを確認すると、制御バスBUS2を用いて各TINF内のメ
モリ(図示せず)をアクセスし、発呼情報(相手先番
号、ウィンドウサイズ等の情報等)を確認する。その
後、制御部CONTは対向ノードである相手パケット端末に
接続要求パケットを送信するために、データバスBUS4の
アクセス要求をアクセス制御バスBUS3へ出力する。制御
部CONTはデータバスアクセス権を得たならば、この後、
データバスBUS4を用いてラインインタフェースLINFへ接
続要求パケットを転送する。そこで、ラインインタフェ
ースLINFは接続要求パケットをデータのパケットと同様
に組立て、多重化回線に送出する。これに対し、対向ノ
ードの相手パケット端末から接続許可あるいは不許可の
パケットが返信されてくると、ラインインタフェースLI
NFは該パケットを制御部CONTに転送する。制御部CONTは
例えば接続許可パケットを受信した場合、制御バスBUS2
を介してラインインタフェースLINF、端末インタフェー
スTINF間の図示しないメモリにコネクションテーブルを
作成し、端末インタフェースTINFに接続許可パケットを
送出する。そこで、端末インタフェースTINFは該当する
パケット端末へ接続許可パケットを送出し、その後、デ
ータ転送フェーズに移る。データ転送フューズでは、端
末インタフェースTINFはデータバスBUS4を用いてライン
インタフェースLINFにデータパケットを送出する。この
際、制御部CONTによって作成されたコネクションテーブ
ルを用いて第5図に示すヘッダ部Hが情報部Dに付加さ
れ、これがデータパケットとして送信される。ラインイ
ンタフェースLINFはデータパケットをバッファ(図示せ
ず)に格納した後、多重化回線へ送出する。この動作は
データ転送フューズ中のデータパケットについても同様
に繰返される。切断の場合は、コネクションテーブルを
削除するということを除いて、接続要求の場合と同様の
動作をする。
次に、パケット端末相互間の接続動作とコネクション
テーブルについて第6図を参照して説明する。
第6図において1A,1Bはパケット形態端末(以下、PT
と略記)、2A〜2Dは非パケット形態端末(以下、NPTと
略記)、3A〜3Fは低速回線、4A,4Bは前記各バスBUS1〜B
US4によって実現される自ノード内のパケット伝送路を
選択するためのスイッチ、5は多重化回線、6A〜6Dは端
末インタフェース(以下、TINFと略記)、7A,7Bはライ
ンインタフェース(以下、LINFと略記)である。
ここで、TINF6A〜6Dはノード内に収容されるTINFボー
ド別に固有のボードアドレスBAが設定されている。ま
た、PT1A,1Bに関するTINF6A,6Cでは、PT1A,1Bが接続さ
れる論理的なチャンネル番号を示すLCN(論理チャンネ
ルナンバ)と、このLCNに1対1に対応し、かつLINF7A,
7Bとの間での接続関係を示すACN(アクセスチャンネル
ナンバ)が設定されている。一方、NPT2A〜2Dに関するT
INF6B,6Dでは、NPT2A〜2Bが接続される物理的なチャン
ネル番号を示すPCN(物理チャンネルナンバ)と、このP
CNに1対1に対応し、かつLINF7A,7Bとの間での接続関
係を示すACN(アクセスチャンネルナンバ)が設定され
ている。
また、LINF7A,7BもTINF6A〜6Bと同様にボードアドレ
スBA、アクセスチャンネルナンバACNが設定されてい
る。そして、LINF7A,7Bについては、隣接ノードとの間
で一意に定められたトランスポートチャンネルナンバTC
Nが設定されている。第6図においては、LCNは“L"、AC
Nは“A"、PCNは“P"、TCNは“T"で示している。
ここで、例えば、PT1Aと1Bのある論理チャンネル間の
接続を考えると、PT1Aの当該論理チャンネルはTINF6Aの
あるアクセスチャンネルに対応づけられ、続いてLINF7A
のアクセスチャンネル,トランスポートチャンネル,さ
らにはLINF7Bのトランスポートチャンネル,アクセスチ
ャンネル,TINF6Cのアクセスチャンネル,PT1Bの論理チャ
ンネルというように対応づけられ、図示するようにノー
ド内コネクション、トランスポートコネクション、ノー
ド内コネクションによってその接続関係を記述できる。
具体的には、PT1AからPT1Bへのパケット送信を考えた
場合、PT1AのLCNとTINF6AのACNの対応関係、TINF6AのAC
NとLINF7AのACNの対応関係、LINF7AのACNとTCNの対応関
係、LINF7AのTCNとLINF7BのTCNととの対応関係、LINF7B
のTCNとACNの対応関係、LINF7BのACNとTINF6CのACNの対
応関係、TINF6CのACNとPT1BのLCNの対応関係により、対
向端末間の接続関係を記述できる。この場合、LCNとACN
の対応関係はシステム構成時に決定されることが多い。
しかし、ACNとTCN間の対応関係は呼接続時にその都度決
定され、TINFおよびLINF内のコネクションテーブル内に
記憶され、通信終了時は記憶した対応関係を順次に消去
して行くことにより、対向端末間の伝送路は切断され
る。
第7図は従来のTINFの構成を示すブロック図であり、
第8図は従来のLINFの構成を示すブロック図である。第
7図において、TINFは通信用LSI、DMAコントローラ等に
より構成された低速系IF10、制御部11、バスインタフェ
ース12〜16、コネクションテーブル17、バス要求部18、
ボードアドレス検査部(以下、BAFと略記)19、送信パ
ケットの待ち行列20T、受信パケットの待ち行列20Rによ
って構成されている。
この構成において、制御部11は低速系IF10を介してPT
からのパケットを受信したならば、該パケットのヘッダ
内に挿入されているLCNを網内で用いるACNに変換した
後、パケット待ち行列20Tに図示しないデータバスを通
して格納する。コネクションテーブル17はデータバスBU
S4上の特定のタイミングで発生するACNを検出し、当該A
CNでコネクションテーブル17をルックアップすることに
より得られるLINFのボードアドレスBA、ACNを制御部11
が送出したACNの代わりに付け換えてパケット待ち行列2
0Tに書込む。バス要求部18は、パケット待ち行列20Tの
滞留数を当該パケット待ち行列20Tへの書込み信号WRと
パケット待ち行列20Tからの送出信号TRにより把握し、
待ち行列20Tに滞留パケットが存在する場合、バスIF13
を通じてデータバスBUS4のアクセス要求を行う。このア
クセス要求によってデータバスBUS4のアクセス権が得ら
れたならば、待ち行列20T内のパケットはバスIF14を通
じてLINFへ送出される。
次に第8図において、LINFはバスIF21,28,29、BAF2
2、送信パケットの待ち行列23T、受信パケットの待ち行
列23R、ACNからTCNへの変換を行うコネクションテーブ
ル24、多重化回線IF25、TCNからACNへの変換を行うコネ
クションテーブル26、バス要求部27を備えている。
この構成において、バスIF21から受信されたパケット
は自己のボードアドレス向けかを判断するためにBAF22
に入力される。BAF22の判断処理の結果、自ボードアド
レス向けのパケットであれば、BAF22はパケット待ち行
列23Tへ書込み許可信号WREを与え、パケット待ち行列23
TへTINFから入力されたパケットを格納させる。そし
て、パケット待ち行列23Tに格納されたパケットはその
ヘッダ内に存在するACNがコネクションテーブル24によ
り、対向のLINF間で用いられるTCNに書換えられて一単
位のパケットとして多重化回線IF部25経由で多重化回線
へ出力される。対向のLINF,TINFでも同様に受信したパ
ケットのヘッダ内のTCNをACNにコネクションテーブル26
により変換し、受信パケット待ち行列23R、バスIF21、
データバスBUS4の経路でTINFに伝送する。
データバスBUS4からパケットを受信したTINFは、受信
されたパケットが自己のボードアドレス向けかを判断す
るために該パケットをBAF19に入力する。BAF22の判断処
理の結果、自ボードアドレス向けのパケットであれば、
BAF19はパケット待ち行列20Rへ書込み許可信号WREを与
え、パケット待ち行列20RへLINFから入力されたパケッ
トを格納させる。そして、パケット待ち行列20Rに格納
されたパケットはそのヘッダ内に存在するACNが制御部1
1により、PTとの間で用いられるLCNに書換えられて目的
とするPTに向けて送出される。
ところで、パケット通信では、上記のように1対1の
パケット端末間で通信を行う場合の他に、1対nの関係
で複数のパケット端末に同時にパケットを送信する放送
型形式の通信方法が用いられることがある。
第9図は、網内での放送型通信がどのようにして行な
われるかを示す説明図であり、ここではパケット端末PT
(a1)から端末PT(b1)PT(c1)、PT(d1)〜(d2)、
PT(e1)〜PT(e2)に1対6の放送型通信を行う場合を
示している。ここで、TINF(a1)〜TINF(e2)は各パケ
ット端末PT(a1)〜(e2)を収容するノードA〜Eの端
末インタフェース、LINF(a1)〜(e)はノードA〜E
のラインインタフェース、L1はノードAとノードBとを
結ぶ多重化回線、L2はノードAとノードCとを結ぶ多重
化回線、L3はノードBとノードDとを結ぶ多重化回線、
L4はノードCとノードEとを結ぶ多重化回線、SW(a)
〜SW(e)はノードA〜Eのスイッチである。
まず、上述のように、TINFとLINFは1対1の関係のAC
Nにより両者の間の伝送路を選択する。従って、1対6
の関係の放送型通信を行なうためには、TINF(a1)から
出力するACNを6つに分流する必要がある。そこで、こ
の例では、TINF(a1)から出力するACNを6つに分流す
るコピー部CPYがノードA内に設けられている。そし
て、TINF(a1)は放送型通信を行うに際して、LCNをコ
ピー部CPYの入力につながるACNに変換して送出し、TINF
(a1)とコピー部CPYとのコネクションを形成し、放送
型通信を行うべきパケットを送出する。すると、コピー
部CPYはACNを6つに分流し、その分流結果の6つのACN
により、LINF(a1),(a2)との間で6つのコネクショ
ンを形成する。この後は第6図で説明したように、ACN
とTCN、TCNとACN、ACNとLCNの関係により、PT(a1)か
ら送出されたパケットは目的とする6つのパケット端末
PT(b1)〜(e2)に到達する。
(発明が解決しようとする課題) ところが上述のようにして放送型通信を行う場合、コ
ピー部CPYを用いて1:nの伝送路を生成し、各コネクショ
ン単位にパケットを送出しているために、パケット送出
端のノードAのスイッチSW(a1)の占有時間が長くな
り、他のパケットの通信遅延時間が多くなるという問題
がある。また、同一のパケットにもかかわらず、各々の
コネクション毎に送出する必要があるため、コピー部CP
Yが過負荷に陥り易くなった上、多重化回線の占有率が
多くなり、他のパケットの使用回線数が少なくなってし
まうという問題がある。
本発明はこれらの問題点を除去し、放送型通信を行う
場合にスイッチおよび回線の占有率を低減することがで
きるパケット通信方式を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明は、複数のパケット
交換ノードが多重化回線によって接続され、かつ各パケ
ット交換ノードは、パケット形態端末にそれぞれ対応し
て設けられた端末インタフェースおよび各端末インタフ
ェースを介して入力されるパケットを多重化して相手パ
ケット端末につながる多重化回路に送出するラインイン
タフェースを有し、各端末インタフェースおよび各ライ
ンインタフェースは、それぞれ入力パケットに付加され
たコネクション識別子を用いて自ノード内のパケット伝
送路および相手パケット端末につながる多重化回線を選
択するように構成されたパケット通信装置において、前
記コネクション識別子として、該コネクション識別子が
付加されたパケットが複数のパケット交換ノードに同時
転送する放送型パケットであることを示す放送型コネク
ション識別子と個別転送する非放送型パケットであるこ
とを示す非放送型コネクション識別子とを設け、前記放
送型コネクション識別子は、前記パケット交換ノード単
位で設定し、前記非放送型コネクション識別子は、前記
端末インタフェースおよび前記ラインインタフェースが
収容されるボードアドレス単位で設定し、前記放送型コ
ネクション識別子が付加された入力パケットを受信した
前記端末インタフェースまたは前記ラインインタフェー
スは、該パケット交換ノード単位で設定された放送型コ
ネクション識別子を用いて複数のラインインタフェース
または端末インタフェースへの自ノード内伝送路を同時
に選択して該入力パケットを送出することを特徴とす
る。
ここで、前記端末インタフェースおよび前記ラインイ
ンタフェースは、パケット入力時にそれぞれ該パケット
に付加されているコネクション識別子が該端末インタフ
ェースおよび該ラインインタフェースを含むパケット交
換ノード内で放送型パケット識別子として許容されてい
るか否かを検査し、放送型パケット識別子として許容さ
れている場合のみ、該パケットの取り込みを許可するよ
うに構成することができる。
(作用) 本発明では、放送型コネクション識別子はパケット交
換ノード単位で定め、非放送型コネクション識別子は端
末インタフェースおよびラインインタフェースが収容さ
れるボードアドレス単位で定める。そして、放送型コネ
クション識別子が付加された入力パケットを受信した端
末インタフェースまたはラインインタフェースは、該パ
ケット交換ノード単位で設定された放送型コネクション
識別子を用いて複数のラインインタフェースまたは端末
インタフェースへの自ノード内伝送路を同時に選択して
該入力パケットを該選択された伝送路へ送出する。この
ため、放送型通信において、従来のACNのコピー機能が
分散されることになり、スイッチや多重化回線の占有率
を低減させることができ、また特定のインタフェースモ
ジュールあるいはボードへの負荷の集中を防ぐことがで
きる。
(実施例) 第1図および第2図は本発明におけるTINF,LINFの一
実施例を示すブロック図であり、第7図および第8図の
従来構成と同一部分は同一記号で示し、その説明は省略
する。
第1図において、従来と異なるのは、当該TINF内では
放送用途のACNの使用が許可されているか否かを検査
し、許可されている時には、入力パケットが自ボードア
ドレス向けであることを示すBAF19の出力信号との論理
積をアンドゲート31で求め、その論理積信号を受信パケ
ット待ち行列20Rの書込み許可信号WREとして出力するAC
N検査部(ACNF)30を設けたことである。
また、第2図のLINFにおいても同様に、当該LINF内で
は放送用途のACNの使用が許可されているか否かを検査
し、許可されている時には、入力パケットが自ボードア
ドレス向けであることを示すBAF22の出力信号との論理
積をアンドゲート36で求め、その論理積信号を送信パケ
ット待ち行列23Tの書込み許可信号WREとして出力するAC
N検査部(ACNF)35を設けたことである。
ここで、本発明のパケット通信方式では、ACN,TCNな
どのコネクション識別子として、複数のパケット交換ノ
ードにパケットを同時転送する放送型形式と個別転送す
る非放送型形式とを設け、放送型コネクション識別子は
パケット交換ノード単位で定め、非放送型コネクション
識別子は端末インタフェースおよびラインインタフェー
スが収容されるボードアドレス単位で定めており、放送
用のACNは各パケット交換ノードの制御部CONT(第4図
参照)が管理し、また放送用のTCNは隣接ノード間で管
理する。
以上の構成において、TINFに接続される端末がPTの場
合、TINFの制御部11は低速系IF部10からのパケットを受
けたならば、該パケットのヘッダ内のLCNと網内で用い
るACNとの変換を行った後、パケット待ち行列20Tに図示
しないデータバスを通してパケットを書込む。ここで、
ACNとしては、放送型通信の場合、制御部CONTとTINFの
間で合意をとったノード内一意の値を使用し、放送型で
ない場合、ボード内一意の値を使用する。放送型でない
場合は従来例と同一であるため、説明は省略するが、放
送型の場合、コネクションテーブル17はデータバスBUS4
上の特定のタイミングで発生するACNを検出し、このACN
が自ノード内で放送用途の通信に現在使用されることが
許可されている状態にあるか否かを検査し、使用許可状
態にあれば、通常の場合と異なり、放送型を示す信号お
よび当該放送用途のACNを制御部11が待ち行列20Tへ書込
むパケットのヘッダに付加して書込む。
バス要求部18は、従来と同様に、パケット待ち行列20
T内のパケット滞留数を当該パケット待ち行列20Tへの書
込み信号WRとパケット待ち行列20Tからの送出信号TRに
より把握しており、待ち行列20T内に滞留パケットが存
在する場合、バスIF13を通じてデータバスBUS4のアクセ
ス要求を行う。これにより、BUS4のアクセス権が得られ
たならば、パケット待ち行列20TのパケットはバスIF14
を通じてLINFへ送出される。
ここで、パケット待ち行列20Tは、パケット内のヘッ
ダに放送型を示す信号があった場合、信号線33経由でバ
スIF14Aへ向けてブロードキャスト信号をアサートす
る。バスIF14Aと従来のバスIF14の相違点はこのブロー
ドキャスト信号を送出するか否かである。
一方、バスIF21Aからパケットを受信したLINFは、該
パケットが自己のボードアドレス向けかをBAF22に判断
し、自己のボードアドレス向けの場合は、パケット待ち
行列23Tへ書込み許可信号WREを与え、パケット待ち行列
23Tへ入力パケットを書込ませる。この場合、バスIF21A
からのブロードキャスティング信号37によって放送型の
旨の指示があった場合、BAF23は無条件にAND回路36へア
サート信号を出力すると共に、ACNF35へACNの比較指示
信号を出力する。ACNF35は受信したパケットのヘッダ内
のACNがそのLINF内で使用許可状態にあるかを検査し、
使用許可状態にあれば、アンドゲート36へアサート信号
を出力することにより、入力パケットをパケット待ち行
列23Tへ書込ませる。パケット待ち行列23Tからの出力パ
ケットのヘッダ内に存在するACNは、コネクションテー
ブル24により、対向のLINF間で用いられるTCNに書換え
られて一単位のパケットとなり、多重化回線IF部25経由
で多重化回線へ出力される。
ここで、ACNが放送用途であれば、このACNと同じACN
を有する複数のLINFでTINFから送出されたパケットが受
信される。すなわち、第3図に、第9図の場合と同様に
1対6の放送型通信を行う場合の接続状態を示している
が、ノードAにおいてはLINF(a1)とLINF(a2)の2つ
のLINFでTINF(a1)から送出したパケットが受信され、
これらのLINF(a1),(a2)を通じて2つの流れに分流
して送信される。そして、次のノードB〜Eにおいても
2つの流れに分流され、PT(b1)〜PT(e2)に到達す
る。
従って、第9図の従来方法と比較すると、ノードAは
PT(b1)〜PT(e2)のそれぞれに対する独立したコネク
ションを持たないため、スイッチSW(a1)および多重化
回線L1,L2の占有率は1通信容量分だけで済むことにな
り、しかもコピー部等の一部の回路が過負荷になること
を防止できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明においては、放送型コネク
ション識別子はパケット交換ノード単位で定め、非放送
型コネクション識別子は端末インタフェースおよびライ
ンインタフェースが収容されるボードアドレス単位で定
め、放送型コネクション識別子が付加された入力パケッ
トを受信した端末インタフェースまたはラインインタフ
ェースは、該パケット交換ノード単位で設定された放送
型コネクション識別子を用いて複数のラインインタフェ
ースまたは端末インタフェースへの自ノード内伝送路を
同時に選択して該入力パケットを該選択された伝送路へ
送出するように構成したため、放送型通信において、従
来のACNのコピー機能が分散されることになり、スイッ
チや多重化回線の占有率を低減させることができ、また
特定のインタフェースモジュールあるいはボードへの負
荷の集中を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した端末インタフェースの一実施
例を示すブロック図、第2図は本発明を適用したライン
インタフェースの一実施例を示すブロック図、第3図は
放送形通信を行う場合の本発明の接続状態を示す図、第
4図は従来のパケット交換機の内部構成を示すブロック
図、第5図はパケットのデータ構造を示す図、第6図は
パケット交換時の接続状態を示す図、第7図は端末イン
タフェースの従来の構成を示すブロック図、第8図はラ
インインタフェースの従来の構成を示すブロック図、第
9図は従来の放送型通信を行う場合の接続状態を示す図
である。 TINF……端末インタフェース、CONT……制御部、LINF…
…ラインインタフェース、1A,1B……パケット形態端
末、2A〜2D……非パケット形態端末、3A〜3E……低速回
線、4A〜4B……スイッチ、5……多重化回線、6A〜6D…
…端末インタフェース、7A,7B……ラインインタフェー
ス、11……制御部、12〜16,14A,21A,28,29……バスイン
タフェース、17,24,26……コネクションテーブル、18,2
7……バス要求部、20T,20R,23T,23R……ボードアドレス
フィルタリング部、25……多重化回線インタフェース、
30,35……アクセスチャンネルナンバフィルタリング
部、31,36……アンドゲート。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のパケット交換ノードが多重化回線に
    よって接続され、かつ各パケット交換ノードは、パケッ
    ト形態端末にそれぞれ対応して設けられた端末インタフ
    ェースおよび各端末インタフェースを介して入力される
    パケットを多重化して相手パケット端末につながる多重
    化回線に送出するラインインタフェースを有し、各端末
    インタフェースおよび各ラインインタフェースは、それ
    ぞれ入力パケットに付加されたコネクション識別子を用
    いて自ノード内のパケット伝送路および相手パケット端
    末につながる多重化回線を選択するように構成されたパ
    ケット通信装置において、 前記コネクション識別子として、該コネクション識別子
    が付加されたパケットが複数のパケット交換ノードに同
    時転送する放送型パケットであることを示す放送型コネ
    クション識別子と個別転送する非放送型パケットである
    ことを示す非放送型コネクション識別子とを設け、前記
    放送型コネクション識別子は、前記パケット交換ノード
    単位で設定し、前記非放送型コネクション識別子は、前
    記端末インタフェースおよび前記ラインインタフェース
    が収容されるボードアドレス単位で設定し、前記放送型
    コネクション識別子が付加された入力パケットを受信し
    た前記端末インタフェースまたは前記ラインインタフェ
    ースは、該パケット交換ノード単位で設定された放送型
    コネクション識別子を用いて複数のラインインタフェー
    スまたは端末インタフェースへの自ノード内伝送路を同
    時に選択して該入力パケットを送出することを特徴とす
    るパケット通信方式。
  2. 【請求項2】前記端末インタフェースおよび前記ライン
    インタフェースは、パケット入力時にそれぞれ該パケッ
    トに付加されているコネクション識別子が該端末インタ
    フェースおよび該ラインインタフェースを含むパケット
    交換ノード内で放送型パケット識別子として許容されて
    いるか否かを検査し、放送型パケット識別子として許容
    されている場合のみ、該パケットの取り込みを許可する
    ことを特徴とする請求項1記載のパケット通信方式。
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