JP2949667B1 - 玄関用スライド式網戸装置 - Google Patents
玄関用スライド式網戸装置Info
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Abstract
く、かつ玄関入り口の内側のスペースが最小限であって
も取り付け容易な玄関の出入り口に後付け可能な玄関用
スライド式網戸装置を提供することである。 【解決手段】 上レール及び下レールをそれぞれ備えた
上枠1及び下枠2、並びに左右の縦枠3からなる矩形状
の外枠10と、外枠10の前記上下レールに建付けられ
た引き戸式網戸からなり、前記網戸は3枚の分割網戸1
1,12,13からなり、前記上下レールは3枚の分割
網戸11,12,13を並行に案内可能であり、3枚の
分割網戸11,12,13は前記開口部の幅方向でスラ
イド自在で前記開口部を開閉することができる。
Description
ドさせて開閉するスライド式網戸装置に関し、特に玄関
の出入り口に後付けするための玄関用スライド式網戸装
置に関するものである。
の出入り口用の網戸装置として、プリーツを施すことに
よりアコーディオン式に伸縮自在としたネットを、上枠
部材と下枠部材及び左右の縦枠部材からなる矩形状の網
戸枠内に横向きに開閉自在となるように取り付けたプリ
ーツ加工を施した折り畳み式網戸が実開平5−3591
号公報に開示され、よく知られている。
入り口用の網戸装置として、上枠部材と下枠部材及び左
右の縦枠部材からなる矩形状の網戸枠内にネットが取り
付けられている左右2枚の網戸を蝶番で結合させた2枚
折り(中折り)網戸もよく知られている。
ツ加工を施した折り畳み式網戸は、プリーツ自体が損傷
しやすく、ネットの開閉、小動物等による衝撃、振動等
によりネット自体が損傷しやすいという問題が生ずる。
造的には上記したプリーツ加工を施した折り畳み式網戸
より強いが、中折りのため網戸を畳んだ状態では玄関入
り口の内側には網戸が接触しないようある程度のスペー
スが必要である。しかし、日本の家屋の玄関は玄関ドア
近傍は下駄箱等が設置されているため、網戸を畳めず、
玄関入り口の内側にはこの種の網戸が取り付けられない
ことが多い。
て、ネット等の損傷が少なく、かつ玄関入り口の内側の
スペースが最小限であっても取り付け容易な玄関の出入
り口に後付けするための出入り口用のスライド式網戸装
置を提供することである。
び子扉(あるいは嵌め殺し障子)からなる玄関ドアの開
口部に装着する玄関用網戸装置において、上レール及び
下レールをそれぞれ備えた上枠部材及び下枠部材、並び
に左右の縦枠部材からなる矩形状の網戸装置枠と、該網
戸装置枠の前記上下レールに建付けられた引き戸式網戸
からなり、前記網戸は3枚の分割網戸からなり、前記上
下レールは該3枚の分割網戸を並行に案内可能であり、
該3枚の分割網戸は前記開口部の幅方向でスライド自在
で前記開口部を開閉することができることを特徴とする
玄関用スライド式網戸装置が得られる。
いは嵌め殺し障子)からなる玄関ドアの開口部に装着す
る玄関用網戸装置において、上レール及び下レールをそ
れぞれ備えた上枠部材及び下枠部材、並びに左右の縦枠
部材からなる矩形状の網戸装置枠と、該網戸装置枠の前
記上下レールに建付けられた引き戸式網戸からなり、前
記左右の縦枠部材の内、子扉側にある縦枠部材は吹かし
パネルを備え、前記網戸はn(nは3以上の自然数)枚
の分割網戸からなり、前記上下レールは該n枚の分割網
戸を並行に案内可能であり、前記n枚の分割網戸は、子
扉の内側に互いに並置された状態から、前記開口部の幅
方向に召し合い縦列した最大伸長状態までの間でスライ
ド可能であり、前記n枚の分割網戸の各々の幅は、前記
子扉の幅よりも狭く、しかも前記n枚の分割網戸の各々
の幅寸法の合計から前記n枚の分割網戸同士の召し合わ
せ(重なり)部分の幅寸法を引いた前記n枚の分割網戸の
最大伸張幅寸法が、前記親扉の幅寸法よりも大であり、
前記吹かしパネルの幅寸法は、前記開口部の幅寸法から
前記最大伸張幅寸法を引いた大きさで、かつ前記子扉の
幅寸法よりも小さいことを特徴とする玄関用スライド式
網戸装置が得られる。
ルが前記開口部の子扉側端部に固定されており、前記n
枚の分割網戸の各々は前後に縦框を有し、一番内側にあ
る1枚目の分割網戸の前側縦框が前記親扉側の縦枠部材
に当接したとき、残りの各分割網戸が召し合わせをもっ
て前記開口部の幅方向に縦列し、全分割網戸で前記最大
伸張幅寸法分だけ前記開口部を覆い、かつ、前記1枚目
の分割網戸を前記開口部の子扉側へスライドさせると
き、前記吹かしパネルの背後に全ての分割網戸が重なり
合って収納されるように、前記1枚目の分割網戸には、
残りの分割網戸に係合して前記開口部の子扉側へスライ
ドさせるための押込用突起部が設けられていることを特
徴とする玄関用スライド式網戸装置が得られる。
割網戸を前記親扉側の縦枠部材に当接して全網戸を最大
伸長幅に伸長したとき、最も子扉側の前記n枚目の分割
網戸の後側縦框と前記パネルとの間に隙間が生じないよ
うに、前記n枚目の分割網戸の下レール上にストッパー
を設けて前記n枚目の分割網戸の移動範囲を規制するこ
とを特徴とする玄関用スライド式網戸装置が得られる。
割網戸の前側縦框を該網戸内側にコ字型連結片を配した
召しあわせ框とし、(n−1)枚目から2枚目迄の前後
の縦框をそれぞれ該網戸内側及び外側にコ字型連結片を
配した召しあわせ框とし、前記1枚目の分割網戸の後側
縦框を該網戸外側にコ字型連結片を配した召しあわせ框
とし、前記1枚目の分割網戸が親扉側へ移動した時に、
該各分割網戸の後側召しあわせ框のコ字型連結片がその
外側の網戸の前側召しあわせ框のコ字型連結片と互いに
係合して順次前方向にスライドされることを特徴とする
玄関用スライド式網戸装置が得られる。
割網戸の前側縦框に手を掛けるための操作部が形成さ
れ、前記吹かしパネルの背後に全ての前記分割網戸を装
着した状態で、前記1枚目の分割網戸の前記押込用突起
部から前側縦框の先端までの部分が残りの分割網戸の前
側縦框の先端部から突出していることを特徴とする玄関
用スライド式網戸装置が得られる。
は、前記上レールの上部に前記親扉のドアひんじを受け
入れるためのドアひんじ受け入れボックスを備えている
ことを特徴とする玄関用スライド式網戸装置が得られ
る。
割網戸の幅が均一であることを特徴とする玄関用スライ
ド式網戸装置が得られる。
枚数nが3であることを特徴とする玄関用スライド式網
戸装置が得られる。
戸装置の一実施の形態について図面を参照して詳細に説
明する。図1は玄関内側から見た本発明に係るスライド
式網戸装置の全体構成を示した図であって網戸及び吹か
しパネルで玄関開口部全部を塞いだ状態を示した図であ
る。図1に示すように本発明のスライド式網戸装置は、
吹かしパネル4を含む網戸装置の外枠10と3枚の分割
網戸で構成されている。親扉14及び子扉15(図2参
照)からなる玄関ドアの開口部にはそれぞれ3枚の網戸
を並行に案内可能な上レール及び下レールをそれぞれ備
えた上枠1及び下枠2、並びに左右の縦枠3からなる矩
形状の外枠10が設けられている。向かって右側(子扉
側)の縦枠3は吹かしパネル4として機能している。
最大伸長時における状態、すなわち玄関ドア開口部を全
ての分割網戸で塞いだ状態を示した横断面図である。図
2において、最も内側にあり、伸長状態で最も親扉側に
ある1枚目の分割網戸11は、上框5、下框7、縦框
8、召し合わせ框9bからなる網戸枠を中框6で区切り
その上下両枠にそれぞれネット18を取り付けて形成さ
れている。尚、1枚目の分割網戸11の召し合わせ框9
bは子扉15側に設けられている。最も外側にあり、伸
長状態で最も子扉側にある3枚目の分割網戸13は、上
框5、下框7、縦框8、召し合わせ框9aからなる網戸
枠を中框6で区切りその上下両枠にそれぞれネット18
を取り付けて形成されている。尚、3枚目の分割網戸1
3の召し合わせ框9aは1枚目の分割網戸11とは逆に
親扉14側に設けられている。2枚目の分割網戸12は
上框5、下框7、左右の召し合わせ框9a,9bからな
る網戸枠を中框6で区切りその上下両枠にそれぞれネッ
ト18を取り付けて形成されている。
15の内側に互いに並置された状態から、前記開口部の
幅方向に召し合い縦列した最大伸長状態までの間でスラ
イド可能である。3枚の分割網戸11,12,13の各
々の幅は、子扉15の幅よりも狭く、しかも3枚の分割
網戸11,12,13の各々の幅寸法の合計から3枚の
分割網戸同士の召し合わせ(重なり)部分の幅寸法を引い
た3枚の分割網戸の最大伸張幅寸法が、親扉14の幅寸
法よりも大である。吹かしパネル4の幅寸法は、前記開
口部の幅寸法から前記最大伸張幅寸法を引いた大きさ
で、かつ子扉15の幅寸法よりも小さい。
端部に固定されており、最も内側にあり、最大伸長状態
で最も親扉14側にある1枚目の分割網戸11が親扉1
4側の縦枠3に当接したとき、残りの各分割網戸が一部
重なった状態、すなわち召し合わせをもって前記開口部
の幅方向に縦列し、全分割網戸で前記最大伸張幅寸法分
だけ前記開口部を覆い、かつ、1枚目の分割網戸11を
前記開口部の子扉15側へスライドさせると、吹かしパ
ネル4の背後に全ての分割網戸11,12,13が重な
り合って収納される。1枚目の分割網戸11には、その
厚み方向に、かつ玄関外側に向かって、残りの分割網戸
12,13に係合して前記開口部の子扉15側へスライ
ドさせるための押込用突起部16が設けられている。押
込用突起部16は3枚目の分割網戸13の親扉14側端
部から子扉15側に向かって所定の距離をもって取り付
けられている。これは重なって収納された3枚の分割網
戸を親扉14側へスライドさせたとき、1枚目の分割網
戸11の縦框8の内側及び外側に手を掛けるための引き
込み操作部を形成するスペースをとるためである。
いて図2及び図5を参照して具体的に説明する。図5は
召し合わせ框9a,9bの構造を示した部分拡大図であ
る。図5に示すように、1枚目の分割網戸11の子扉1
5側の召しあわせ框9bにはコ字型連結片9cが長手方
向に沿って設けられている。2枚目の分割網戸12の親
扉14側及び子扉15側の召しあわせ框9a,9bには
それぞれコ字型連結片9cが長手方向に沿って設けられ
ている。3枚目の分割網戸13の親扉14側の召しあわ
せ框9aにはコ字型連結片9cが長手方向に沿って設け
られている。尚、コ字型連結片9cの内部には、図6に
示すように係合時に出る衝突音を吸収するための衝突音
吸収材50、例えばモヘヤ等を挿入することによって、
係合時に出る衝突音を消すことができる。
召しあわせ框9b及び親扉14側の縦框8には互いに向
き合うように無数の通気孔を有する通気孔付パネル19
を係合するための係合片9dが長手方向に沿って設けら
れている。同様に2枚目の分割網戸12の親扉14側お
よび子扉15側の召しあわせ框9a,9bには互いに向
き合うように無数の通気孔を有する通気孔付パネル19
を係合するための係合片9dが長手方向に沿って設けら
れている。同様に3枚目の分割網戸13の親扉14側の
召しあわせ框9a及び子扉15側の縦框8には互いに向
き合うように無数の通気孔を有する通気孔付パネル19
を係合するための係合片9dが長手方向に沿って設けら
れている。
イドさせると、1枚目の分割網戸11のコ字型連結片9
bが2枚目の分割網戸12の親扉14側のコ字型連結片
9aに係合して2枚目の分割網戸12も親扉14側へス
ライドし、さらに2枚目の分割網戸12の子扉15側の
コ字型連結片9bが3枚目の分割網戸13の親扉14側
のコ字型連結片9aに係合して3枚目の分割網戸13も
親扉14側へスライドする。
枚目の分割網戸13のスライド移動範囲は、3枚目の分
割網戸13の後側の縦框8(子扉側の縦框)と吹かしパ
ネル4との間に隙間が生じないように下レール上に設け
られたストッパー17によって規制されている。このス
トッパー17の固定位置は吹かしパネル4の親扉14側
端部から親扉14側に向かって3枚目の分割パネル13
の幅分だけ移動した位置に取り付けられる。
後で全ての分割網戸11,12,13が重なって収納さ
れた状態について説明する。図3は吹かしパネル4の背
後で全ての分割網戸11,12,13が重なって収納さ
れた状態を示した図である。図2の玄関ドア開口部を全
ての分割網戸11,12,13で塞いだ状態において、
まず1枚目の分割網戸11の引き込み操作部に手を掛け
て、1枚目の分割網戸11を子扉15側へ押し込むよう
にスライドさせると押込用突起部16が2枚目の分割網
戸12の親扉14側の召し合わせ框9aの側面を押し込
んで2枚目の分割網戸12をスライドさせる。さらに1
枚目の分割網戸11を子扉15側へスライドさせると2
枚目の分割網戸12の親扉14側の召し合わせ框9aの
側面を押し込むと共に3枚目の分割網戸13の親扉14
側の召し合わせ框9aの側面をも押し込んで2枚目及び
3枚目の分割網戸12,13をスライドさせる。そのま
ま押し込み続けると、2枚目及び3枚目の分割網戸12
及び13にそれぞれ設けられた召し合わせ框9b及び縦
框8の側面が吹かしパネル4に当接してスライドが終了
する。このスライド終了時に重なって収納された状態を
示したのが図3である。
断面図である。図4に示すように全分割網戸11,1
2,13の上框5の下側と中框6の上側には無数の通気
孔を有する通気孔付パネル19を係合するための係合片
9eが互いに向き合うようにスライド方向に沿って設け
られている。全分割網戸11,12,13の下框7の上
側と中框6の下側にも無数の通気孔を有する通気孔付パ
ネル19を係合するための係合片9eが互いに向き合う
ようにスライド方向に沿って設けられている。
れ、ローラ42は上レール部41に形成された案内溝4
1aに嵌め込まれる。下枠(下レール部)45にも同様
に案内溝45aが形成され必要であれば下框7にローラ
46を設けてそのローラ46を案内溝45aに嵌め込
む。さらに上レール部41の上方にドアひんじを受け入
れるためのドアひんじ受け入れボックス(上枠)40を
備え、上レール部41はドアひんじ受け入れボックス4
0に嵌め込まれている。ドアひんじ受け入れボックス4
0の上端面は玄関ドア開口部の天井部分に当接して固定
されている。これは、玄関ドアの取り付け及び網戸枠取
り付けに必要な開口部側面の奥行きがあまりないような
場合、ドアひんじがドアを閉めた時に網戸上部にぶつか
ってしまうのを防ぐためのものである。すなわち、上記
した条件の開口部側面の奥行きしかない場合、このドア
ひんじ受け入れボックス40を取り付け、その分網戸の
長さ(高さ)を減らして、玄関ドアを閉めた状態におけ
るドアひんじの出っ張り部分を収容することができ、取
り付けの自由度が増すという効果がある。
る場合にはこのドアひんじ受け入れボックス40を取り
付ける必要がないのは言うまでもない。この場合にはボ
ックスではなく単に上レール部41を嵌め込むための上
枠ということになる。
戸装置によれば、吹かしパネル4とスライド自在の3枚
の分割網戸11,12,13で玄関ドア開口部を塞ぐの
で、分割網戸一枚分の幅を小さくすることができ、もっ
て収納時における重なり合った3枚の分割網戸の幅、す
なわち重なり合っている2枚目及び3枚目の分割網戸1
2,13の幅と1枚目の分割網戸11のはみ出している
部分の長さの合計が子扉の幅とほぼ同じとすることがで
きる。したがって、収納時においても玄関ドアの内側の
取っ手を握ることができ、玄関ドアの開閉ができると共
に、堅牢な構造をもち、しかもスライド式であるので玄
関ドア内側にスペースがない場合でも後付け可能であ
る。
の各分割網戸の幅寸法と、吹かしパネルの幅寸法と、親
扉及び子扉の幅寸法の一例について述べる。ドアの内部
額縁内のり寸法(ドア開口部寸法)が1213mmであ
って、親扉の幅寸法が818mm、子扉の幅寸法が39
5mmである場合、一枚の分割網戸の幅寸法は377m
mとなり、吹かしパネルの幅寸法は150mmとなる。
吹かしパネルとスライド自在の3枚の分割網戸で玄関ド
ア開口部を塞ぐので、分割網戸一枚分の幅を小さくする
ことができ、もって収納時における重なり合った3枚の
分割網戸の幅、すなわち2枚目及び3枚目の分割網戸の
幅と1枚目の分割網戸のはみ出している部分の長さの合
計が子扉の幅とほぼ同じとすることができる。したがっ
て、収納時においても玄関ドアの内側の取っ手を握るこ
とができ、玄関ドアの開閉ができると共に、堅牢な構造
をもち、しかもスライド式であるので玄関ドア内側にス
ペースがない場合でも後付け可能である。
の奥行きがあまりない場合、このドアひんじ受け入れボ
ックスを取り付けることによって、玄関ドアを閉めた状
態におけるドアひんじの出っ張り部分を収容することが
でき、取り付けの自由度が増すというメリットがある。
に衝突音吸収材、例えばモヘヤ等を挿入することによっ
て、係合時に出る衝突音を消すことができる。
装置の全体構成を示した図であって網戸及び吹かしパネ
ルで玄関開口部全部を塞いだ状態を示した図である。
なわち玄関ドア開口部を全ての分割網戸で塞いだ状態を
示した横断面図である。
て収納された状態を示した図である。
る。
る。
ある。
Claims (9)
- 【請求項1】 親扉及び子扉(あるいは嵌め殺し障子)
からなる玄関ドアの開口部に装着する玄関用網戸装置に
おいて、上レール及び下レールをそれぞれ備えた上枠部
材及び下枠部材、並びに左右の縦枠部材からなる矩形状
の網戸装置枠と、該網戸装置枠の前記上下レールに建付
けられた引き戸式網戸からなり、前記網戸は3枚の分割
網戸からなり、前記上下レールは該3枚の分割網戸を並
行に案内可能であり、該3枚の分割網戸は前記開口部の
幅方向でスライド自在で前記開口部を開閉することがで
きることを特徴とする玄関用スライド式網戸装置。 - 【請求項2】 親扉及び子扉(あるいは嵌め殺し障子)
からなる玄関ドアの開口部に装着する玄関用網戸装置に
おいて、上レール及び下レールをそれぞれ備えた上枠部
材及び下枠部材、並びに左右の縦枠部材からなる矩形状
の網戸装置枠と、該網戸装置枠の前記上下レールに建付
けられた引き戸式網戸からなり、前記左右の縦枠部材の
内、子扉側にある縦枠部材は吹かしパネルを備え、前記
網戸はn(nは3以上の自然数)枚の分割網戸からな
り、前記上下レールは該n枚の分割網戸を並行に案内可
能であり、前記n枚の分割網戸は、子扉の内側に互いに
並置された状態から、前記開口部の幅方向に召し合い縦
列した最大伸長状態までの間でスライド可能であり、前
記n枚の分割網戸の各々の幅は、前記子扉の幅よりも狭
く、しかも前記n枚の分割網戸の各々の幅寸法の合計か
ら前記n枚の分割網戸同士の召し合わせ(重なり)部分の
幅寸法を引いた前記n枚の分割網戸の最大伸張幅寸法
が、前記親扉の幅寸法よりも大であり、前記吹かしパネ
ルの幅寸法は、前記開口部の幅寸法から前記最大伸張幅
寸法を引いた大きさで、かつ前記子扉の幅寸法よりも小
さいことを特徴とする玄関用スライド式網戸装置。 - 【請求項3】 前記吹かしパネルが前記開口部の子扉側
端部に固定されており、前記n枚の分割網戸の各々は前
後に縦框を有し、一番内側にある1枚目の分割網戸の前
側縦框が前記親扉側の縦枠部材に当接したとき、残りの
各分割網戸が召し合わせをもって前記開口部の幅方向に
縦列し、全分割網戸で前記最大伸張幅寸法分だけ前記開
口部を覆い、かつ、前記1枚目の分割網戸を前記開口部
の子扉側へスライドさせるとき、前記吹かしパネルの背
後に全ての分割網戸が重なり合って収納されるように、
前記1枚目の分割網戸には、残りの分割網戸に係合して
前記開口部の子扉側へスライドさせるための押込用突起
部が設けられていることを特徴とする請求項2記載の玄
関用スライド式網戸装置。 - 【請求項4】 前記1枚目の分割網戸を前記親扉側の縦
枠部材に当接して全網戸を最大伸長幅に伸長したとき、
最も子扉側の前記n枚目の分割網戸の後側縦框と前記パ
ネルとの間に隙間が生じないように、前記n枚目の分割
網戸の下レール上にストッパーを設けて前記n枚目の分
割網戸の移動範囲を規制することを特徴とする請求項3
記載の玄関用スライド式網戸装置。 - 【請求項5】 前記n枚目の分割網戸の前側縦框を該網
戸内側にコ字型連結片を配した召しあわせ框とし、(n
−1)枚目から2枚目迄の前後の縦框をそれぞれ該網戸
内側及び外側にコ字型連結片を配した召しあわせ框と
し、前記1枚目の分割網戸の後側縦框を該網戸外側にコ
字型連結片を配した召しあわせ框とし、前記1枚目の分
割網戸が親扉側へ移動した時に、該各分割網戸の後側召
しあわせ框のコ字型連結片がその外側の網戸の前側召し
あわせ框のコ字型連結片と互いに係合して順次前方向に
スライドされることを特徴とする請求項2乃至4のいず
れか一つに記載の玄関用スライド式網戸装置。 - 【請求項6】 前記1枚目の分割網戸の前側縦框に手を
掛けるための操作部が形成され、前記吹かしパネルの背
後に全ての前記分割網戸を装着した状態で、前記1枚目
の分割網戸の前記押込用突起部から前側縦框の先端まで
の部分が残りの分割網戸の前側縦框の先端部から突出し
ていることを特徴とする請求項2乃至5のいずれか一つ
に記載の玄関用スライド式網戸装置。 - 【請求項7】 前記上枠部材は、前記上レールの上部に
前記親扉のドアひんじを受け入れるためのドアひんじ受
け入れボックスを備えていることを特徴とする請求項2
乃至6のいずれか一つに記載の玄関用スライド式網戸装
置。 - 【請求項8】 前記複数枚の分割網戸の幅が均一である
ことを特徴とする請求項2乃至7のいずれか一つに記載
の玄関用スライド式網戸装置。 - 【請求項9】 前記分割網戸の枚数nが3であることを
特徴とする請求項2乃至8のいずれか一つに記載の玄関
用スライド式網戸装置。
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