JP2948895B2 - トリマ等の草刈装置 - Google Patents

トリマ等の草刈装置

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はハウジングに設置された少くとも一つのボビ
ンに巻取られたコードの作動端子が露出する回転ハウジ
ングを有する、草を刈る、草刈機を備えたトリマに関す
る。これらのコードは摩耗し易くハウジングから突出さ
せることにより周期的に伸長されなければならず;これ
は静止中機械を手で作用させることによつて達成され
る。本発明の目的はそのような操作をハウジングの運動
中に、ならびに必要に応じて手でできるようにすること
である。
本発明によれば、実質的に、ボビンは内孔の壁に二組
の互いに交錯した歯を有し、そのあるものは一つの軸線
方向部分に沿つてまた他のものは連続した軸線方向部分
に設けられ、軸線方向に摺動運動可能でハウジングから
弾性的に突出しそこに加えられた圧力によつて引込めら
れるように構成された円板を形成する要素が設けられ、
噛合い歯が前記要素に設けられ、前記噛合い歯は二組の
前記歯と共働し、軸線方向に摺動可能でかつ前記ハウジ
ングに回転可能に係合し、;前記噛合い歯は軸線方向移
動ごとに二組の歯に交互に係合しそのつど一体に二段階
に角度的に前進することができる。
前記要素は円板部材の凹所によつてまた壁によつて形
成された摺動用座内に設置され、圧縮ばねによつて押圧
され、噛合い歯は前記壁に形成された溝内に摺動しかつ
ボビンの歯と係合するためそこから突出する。
公知の装置と同様に、前記ハウジングは互いに着脱し
うる二つのキヤツプ部材によつて形成され、その第1の
ものはボビンに係合し、第2のものはコードの出口ブツ
シュを支持し;この場合前記要素は前記第1キヤツプ部
材に摺動可能に設置され前記ばねの弾性的応力により前
記第1キヤツプ部材の凹所から底部において円板ととも
に突出し、前記ばねは二つの部材を二つの部材を軸線方
向連結によつて係合した状態で押圧する。本発明の別の
特徴は特許請求の範囲に記載された通りである。
とくに第1ないし12図を参照すると、装置の内側部材
を設置するハウジングは、装置の二つの主要外部部材で
ある第1の上方キヤツプ部材1および第2の下方キヤツ
プ部材3を有し;キヤツプ部材1はその周辺に円筒壁1A
を有し、その中にスライド5が設置される縦方向座を有
し、前記座は出口用および装置の迅速な回転の作用を通
じて草刈取用のコードの摺動用座を形成する。中央に、
ハウジングのキヤツプ部材1は草刈装置自体の操作軸に
よつて支持された回転端部Sに係合するねじ付き軸方向
凹所9に備えた大きいピン7に係合し;ピン7はねじ部
分7Aに終わり、そこに保持ヘツド10Aを備えたロツクね
じ10がねじ込まれ(第12図参照);ねじ10は実際にピン
7のねじ部分7Aに設置されたねじ付き凹所を備えた円筒
形本体を有する。ピン7の座は部分的にキヤツプ部材1
の中央内側突出部1B内に形成され、それは継手の二部材
の一連の凹所14の円周部分によつて囲まれている。キヤ
ツプ部材1はコードFのリールまたはボビン16用支持基
部1Bを形成している。このボビン16(とくに第3図参
照)はハブ16Aの中央に広い円筒形孔18を有し、その壁
の中に二組の歯20および22が形成され;歯20は上端から
ほゞ孔18の高さの半分まで延び、歯22は孔18の壁の下半
分に延び、歯20および22は、歯20が歯22の間の半分のと
ころに位置するように円周方向に互い違いに配置され;
歯はわずかに突出している。ボビン16のウイングには異
なつた深さの半径方向溝が貫通している。
下方キヤツプ部材3は広い下方円形凹所3Aを形成さ
れ、その底部から底部3Cに終わる中空円筒形部分3Bが延
び、この底部から底部3Fを備えた内部円筒形壁3Eが続い
て延び;底部3Fを備えた壁3Eが円筒形壁3Bによつて限界
される凹所内側に延びている。この壁3Bには、一つ以上
の(図面では三つ)の縦方向溝26が形成され、それらは
つづいて凹所3Aの底部に延びている。実質的に円形リム
のように延びる、円筒形壁3Bのこの底部3Cにはスタツド
28がリム上に座14に対応して、その中にスタツド28が延
びることのできる装置を備えている。軸方向継手装置は
逆にされまたは変更することができる。
底部3Fまでピン7が延びてその横に接触し、前記底部
3Fはねじ10がまた前記ピン7の延長部7Bが貫通してい
る。
符号30は下方キヤツプ部材3の下方凹所3Aに部分的に
設置された操作円板(第11図も参照)を示している。操
作円板30は中心に内部コア30Aを備え、内部コア30Aはも
つとも内部において32Aまで狭くなつた孔32が貫通し、
前記孔の二つの直径の間のたな32Bを形成している。孔3
2にはねじ10が貫通し、そのヘツド10Aは前記たなまたは
オフセツト32Bに接触している。円板30のコア30Aは、ね
じのヘツド10Aと底部3Fとの間の、ねじ10の円筒壁に沿
つて移動することができる。
円板30の内側には、スリーブ34が設けられ、スリーブ
34はその上端周辺に、溝26の数に対応する数の突出噛合
い歯36を有し、前記噛合い歯36はそこに貫通摺動して円
筒壁3B外側に突出する。スリーブ34はその底部に内部環
状たな34Aおよび肩部34Bを有し、肩部34Bは操作円板30
のコア30Aを設置しうる環状通路を画定する。符号38は
キヤツプ部材3の壁3Eの周りに取付けられ、キヤツプ部
材3の底部3Cならびにスリーブ34のたな34Aに作用しか
つその上に載置してそれらを互いに軸線方向に離すらせ
んばねを有する。スリーブ34および円板30はばね38によ
つて下方に押圧される軸線方向可動要素を形成してい
る。
組立てが実施されるとき、下方キヤツプ部材3はばね
38の弾性作用によつて上方キヤツプ部材1の壁1Aに対し
て支持される。実際、組立てにおいて、上方キヤツプ部
材1に設置されるピン7はねじ10、10Aが底部に係合
し、ねじ10、10Aはスリーブ34により押圧された円板30
を支持しばね38の作用によつてヘツド10Aに接触し、ス
リーブ34は円板30の内側に支持され、前記円板のコア30
Aによつて心出しされ、キヤツプ部材3の円筒壁3B内で
案内され;このキヤツプ部材3は円筒壁3Eによつて上方
キヤツプ部材1のコア1B上に摺動可能に案内される。静
止状態において(第1、6図)、ばね38はスリーブ34の
たな34Aに作用し、スリーブ34は円板30上にスリーブ34
の、また円板34のねじ10のヘツド10A上に円板の支持に
よつて安定化され;ばね38はしたがつてキヤツプ部材3
を上方に前記部材が壁1Aの端部に接触するまで押圧す
る。スタツド28は、キヤツプ部材1、3が間で環状に係
合するように、座14に設置される。スリーブ34の噛合い
歯36は溝26ならびに歯22において係合し(とくに第6図
参照)、ボビン16と下方キヤツプ部材3の角度的結合を
確実にし;これは上方キヤツプ部材1のスタツド28と回
転可能に係合する。
草刈機操作軸の端部Sがピン7に係合したとき、装置
全体の回転をしたがつて、遠心力による、スライド5の
出口ブツシュから放出するコードの半径方向の緊張が生
じ、したがつて草刈作用がキヤツプ部材1、3に収容さ
れる装置全体の回転により生ずる。
草刈機が静止しているとき、コイルをボビン16から繰
り出すことによりコードFを伸長することが望まれると
き上方キヤツプ部材1から下方キヤツプ部材3を離すた
め、ばね38の作用に打ち勝つてスタツド28が座14からで
てくるまで下方キヤツプ部材3に作用することができ、
その後下方キヤツプ部材1を所要量コイルを緩めるた
め、上方キヤツプ部材1に対して下方キヤツプ部材3
を、キヤツプ部材1に対するキヤツプ部材3の角運動に
よつて回転することができ;草刈機の始動の際、コード
Fは遠心力によつてボビン16に巻取られたコードの最終
コイルに生じた緩みに依存する量だけ伸長される。回転
の設定は下方キヤツプ部材3が釈放さればね38によつて
スタツド28を対応する座14に貫通させるように押戻され
た後、開始される。
またコードFの伸長は別の方法で実施することがで
き、とくにキヤツプ部材1、3の間に収容された装置の
回転中、すなわち草刈機を停止しないで、実施すること
ができる。このため、草刈機の操作軸および−キヤツプ
部材1、3に収容された−回転端部Sをキヤツプ部材3
によって底部に形成された凹所3Aに操作円板30を押圧す
るように地面によつて押圧することだけが必要であり;
装置を地面に押圧することにより、円板30はばね38の弾
性変形作用により凹所30Aに引込み;これらの条件の下
で、スリーブ34は円板30と同様に前進しその噛み合い歯
36は溝26内にそれらがボビン16の下方歯22から外れるま
で摺動し前記ボビンの上方の歯20の中間に侵入し;この
とき、ボビンはもはや歯22によつて拘束されず、円筒壁
3Bの周りに、ブツシュから突出するコードFが回転する
装置に対してまたその中に収容されたものに対してうけ
る、遠心力の作用によつて回転する。ボビン16の相対的
角運動は歯36がボビン16の上方列の歯20に対して接触す
るとき停止され;第2図に示された角度Aの半分に等し
い第1の前進角度が生ずる。円板30の地面への押圧を停
止することにより、すなわち装置1、3およびその中に
収容されたものを地面からふたたび扛上することによ
り、ばね38は円板30をそれがねじ10のヘツド10Aに接触
するまで戻し、噛合い歯36は溝26に滑り込んで歯22の高
さにもどり;これらの条件の下で、回転する装置1、3
に対するボビン16の第2の前進角運動が起こりしたがつ
て角運動Aが達成され、それによつてボビン16は前進せ
しめられ、そのつど装置は凹所3Aへの侵入のため円板30
を地面に押圧され、続いてふたたび上昇する。円板30の
押圧のつど、ボビンの前進角Aが生じ、したがつてこの
作用を繰返すことにより種々の一体的伸長Aを加えるこ
とによりコードFの所要の伸長を得ることでき、その各
一体的伸長は円板30の地面に対する押圧および円板30の
圧力からの釈放により二段階で得られる。しかして、草
刈機の回転運動中、草刈りをしようとするコードFの所
要の伸長が可能となる。
第13ないし15図には、草刈機のキヤツプ部材に収容さ
れる装置の別の実施例に対する本発明を実施する、上記
解決法と関連した変形である解決法が示されている。
この実施例において、前記実施例に対応する部材は同
じ符号に100を加えて示され、変形部分を下記に説明す
る。前記実施例において、内部部材の分解はねじ10、10
Aを外し、ついでこのねじによつて拘束されたすべての
部材を外すことによつて実施され、第13ないし15図の場
合、二つのキヤツプ部材101および103の間の連結はバヨ
ネツト結合にらつて達成され、連結は半径方向スタツド
を備えたコア201を備え、スタツドにはねじ110が係合
し、コアは板203により形成された凹所203Bの二つの座2
03Aに設置することができ;前記板203は円筒壁205と一
体であり、前記実施例の円筒形シエル5と同じ機能を有
する。板203は前記実施例の座14の機能を有し、前記方
法で結局下方キヤツプ部材103によつて形成されたスタ
ツド128と共働する孔114を備えている。ねじ110、110A
の外部からの操作によりバヨネツト結合のコアを回転す
ることによつて、分解が半径方向のスタツドのバヨネツ
ト結合から実施され、スタツドは座203Aに対し直角に配
置された通溝203Cを通り;ばねまたは保持部材のような
適当な手段は、ねじ10が作用しなくなるまで、確実にバ
ヨネツト結合を碇着状態に維持する。板部材203、205は
弾性延長部207によつて上方キヤツプ部材101に組合わさ
れ、弾性延長部207は板部材203の開口209の区域にシエ
ルから形成され;弾性延長部207は開口211の区域に係合
歯を形成し、開口211はスナツプ止めのためまた弾性延
長部207の端部に加えられる矢印f207方向の圧力により
開放するためキヤツプ部材101に設けられ;この圧力に
よりしたがつて内側に向いた弾性延長部207の変形によ
り、キヤツプ部材101から板203によつてまた円筒壁205
によつて形成されたそこから延長部が延びている要素を
釈放することができる。
この場合、前記の場合のように、(ばね138の圧縮に
より)弾性延長部207が係合する装置205、203および201
のキヤツプ部材103を弾性的に間隔をとることにより、
スタツド128はその座114から釈放され、突出コードFの
伸長のため、ついで所要の角度的回転後座114のスタツ
ド128に組み換えのため手動的にキヤツプ部材101と103
の相対回転およびコイルの緩みを実施することができ;
組み換えはばね138の弾性的巻戻しによつて得られ、キ
ヤツプ部材103は円筒壁205に戻り、スタツド128を対応
する座114に戻る。
地上の円板130の圧力により、したがつてばね138の圧
縮によつて、上記一体の前進が噛合い歯136の移動によ
り起こり、歯136は、ボビン116の下方リムの歯122との
噛み合いから外れることにより、ついで歯122との噛み
合いに戻るため歯122の間のピツチに等しい移動の後符
号20に対応する上方シリーズの歯に噛み合い;この作用
は地上の円板130の新しい圧力によつて、前記のように
反復される。
上記実施例において、ねじ部材10または110は分解組
み立て用工具によつて操作される。そうでなければ、前
記ねじ部材は円板30または130に角度的にただし軸線方
向摺動可能に拘束されるように作られることを予想する
ことは可能であり、その結果、前記円板に対する容易な
手動操作によつて操作することは可能である。第16図に
はこの型の実施例が示され、第1実施例と同じ要素には
符号に300を加えてある。円板330は連続した下方壁およ
び軸方向に摺動するために円形でないたとえば六角形の
内部凹所332を有し;この凹所において、ねじ10または1
10にと同じねじ部材310のヘツド310A(対応してたとえ
ば六角形に形成され)は、角度的にただし軸線方向に摺
動可能に係合し;前記ヘツド310Aは保持リング333等に
よつて摺動するため凹所332に拘束されている。ねじ310
はキヤツプ部材303の凹所303Aから突出する円板330によ
つて操作される。円板の連続的閉鎖はごみおよび土のね
じ10または110への侵入を阻止する。
装置の変形実施例は可能である。たとえば、スタツド
28または128および座14または114を省略ししたがつて、
回転に設定中地面に対する円板30または130の加圧を通
してコードボビンの角運動だけを実施することにより二
つのキヤツプ部材1および3、または101および103間の
分解または手動回転操作を阻止することは可能である。
また二つ以上のボビン16を適当に伸長された部分3Bの
円筒形コアに取付けることは可能である。この場合、ス
リーブ34は、二組の歯20、22を有する各ボビンの高さに
おいて作用するため、二つの高さに歯を有する。
第17ないし20図は変形実施例を示し、コードを伸長す
る同様の部材は遠隔制御装置と組み合わせて使用され
る。
第17ないし20図の実施例において、装置は第1の下方
キヤツプ部材401および第2の上方キヤツプ部材403によ
り構成され、それらは装置の二つの主要外部要素であ
り;キヤツプ部材403はその周辺に円筒形壁403Aを有
し、その中に草刈のためコードFの排出および摺動の通
路を形成するブツシュに適合する座が形成されている。
中央に、キヤツプ部材403はねじ付き端部409を備えた大
きいピン407に係合し、端部409は草刈装置の操作軸Aに
よつて支持された回転端部Sに係合することができる。
閉鎖端において、ピン407はねじ付き軸方向孔を有する
部分407Aに終わり、その中にロツクねじ410がねじ込ま
れる。
キヤツプ部材410は底部分401Cを有し、その上に一対
のボビン416X、416Yの下方ボビン416Xが接触し、その上
に長い切断コードFが巻かれている。各ボビン416X、41
6Yはハブ416Aの中央に広い円筒形孔418を有し、その壁
の中に二組の歯420および422が形成されている。歯420
は上端からほゞ孔418の高さの半分まで延び、歯422は孔
418の壁の下半分に延びている。歯420および422は角度
的に、歯420が歯422の中間にあるように、互いに交錯し
ている。歯は比較的僅かしか突出していない。ボビンの
ウイングには異なつた深さの半径方向溝が貫通すること
ができる。
上方キヤツプ部材403は円筒形壁403Bによつて画定さ
れた広い上方凹所403Xを形成され、その中間に横方向壁
403Cが設けられている。この横方向壁から六角形断面の
角柱状壁403Eおよびカラー403Fが続いて延びている。円
筒壁403Bには一つ以上の(図面では三つ)縦溝426が形
成され、それらは円筒壁403E全体に延びている。
ピン407は横壁403Cを貫通しまた角柱状壁403Eおよび
カラー403Fを軸線方向に貫通している。上方キヤツプ部
材403はピン407に軸線方向に六角形角柱状部分407Bによ
りまた弾性リングによりピン自体に形成された肩部によ
つて軸線方向にロツクされている。六角形角柱状部分40
7Bによりまた角柱状壁403Eによつて形成された型継手は
上方キヤツプ部材403をピン407と一緒に回転することを
可能にしている。
符号430は上方キヤツプ部材403の上方に突出する操作
円板を示している。操作円板430は軸受431によつてピン
407にアイドル状に支持されている。下記に記載するよ
うに、操作円板430は適当な作動手段の制御の下でピン4
07に沿つて軸線方向移動が可能である。操作円板の支持
軸受431は小円板434のカラー432上に取付けられ、円板4
34は複数の(図示の例では3つの)延長部435を支持し
ている。種々の部分の加圧作用を促進するため、延長部
435は別々に小円板434から作られ、接合によりの上に取
付けられている。各延長部435は一対の噛合いの歯436を
有し、歯436は円筒壁403Bに作られこれらに沿つて摺動
可能な縦方向溝426を通つて延びている。溝426に沿う噛
合い歯435の縦方向摺動運動は下記のようなピン407の軸
線に沿う小円板434の軸線方向運動によつて達成され
る。それらの摺動運動において、噛合い歯436を支持す
る延長部435は円筒部403B上にそれらの両側の縦方向溝4
26に平行に作られた案内溝437によつて案内される(と
くに第19図参照)。
ボビンの数を図示のものと異なるものとなしうること
は明らかであり、たとえばたゞ一つのボビンまたはは二
つ以上のボビンを設けることができる。一つ以上のコー
ドを各ボビンに巻くことができる。それぞれの場合、対
応する数の噛合い歯436が延長部435に設けられる。
符号408はピン407に取付けられ、かつ各柱状壁403eの
底部にまた小円板433の頂部に設けられかつ作用するら
せんばねを示し、ばね408はこの上部キヤツプ部材403か
らの距離を維持する。関連する延長部435および操作円
板430を備えた小円板434は軸線方向可動要素を形成し、
要素はばね438によつて上方に押され、また下記に記載
するように、トリマのヘツドから突出するコードFを伸
長するため、キヤツプ部材401および403に対してボビン
416X、416Yを回転させる機能を有する。
組立てが実施されると、下方キヤツプ部材401は上方
キヤツプ部材403の壁403Aの端部に対して支持され、か
つねじ410によつて固定される。下方キヤツプ部材401と
上方キヤツプ部材403の相対回転は一連の延長部401Cに
よつて阻止され、それらはキヤツプ部材401と一体であ
りかつ上方キヤツプ部材403の円筒壁403Bの隣接する溝4
37の間に挿入される。停止位置において、円板430はキ
ヤツプ部材403からその最大距離に維持され、前記位置
はピン407上の弾性リング439によつて画定される。この
状態において、噛合い歯436は前記ボビンと二つのキヤ
ツプ部材401および403によつて形成されたハウジングの
間の角度的結合を形成する、コードの二つのボビン416
X、416Yの各上方の歯420の区域に位置する。
キヤツプ部材401によつて形成されたハウジング上方
には保護ケーシング450が設けられ、保護ケーシング450
はピン407上に軸受425によつて支持されている。保護ケ
ーシング450は逆U字型ブラケツト454によつてトリマの
操作軸A上に拘束されている。保護ケーシング450内に
は調車456が支持され、その上にコードFの伸長を遠隔
制御するように作用するケーブル458が取付けられてい
る。ケーブル458の一端にはピン407と同軸でそれに対し
て摺動しうる制御リング460が碇着されている。制御リ
ング460の軸線方向運動は保護ケーシング450内側に作ら
れた一対の案内462によつて案内される。静止位置にお
いて(第17図)、制御リング460は圧縮ばね464によつて
その上方位置、すなわち操作円板430下方最大距離)に
保持され、ぼね4464は制御リング460と調車456の一対の
支持ブラケツト466の間で作用する。
草刈機の操作軸の端部Sがピン407にそのねじ付き端
部409によつて係合するとき、キヤツプ部材401および40
3によつて形成された装置は回転に設定され、この回転
はプツシュから突出するコードFの遠心力作用による半
径方向伸長を生じ、草の切断作用を実施する。たとえば
コードFが摩耗した後それを回収するためコードを伸長
しようとするとき、ケーブル458を引張ることだけが必
要であり、装置のヘツドの回転を停止する必要はなくま
た手でそれに触る必要もない。実際、ケーブル458を引
張ることにより、圧縮ばね464の作用に抗して制御リン
グ460の下方移動を生ずる。制御リング460は第18図に示
す位置を占める。その下降運動の間、制御リング460は
操作円板の上面に接触し、それを反対作用するばね438
の作用に抗して下方に移動させる。操作円板430が軸受4
31に介在によつてアイドル状態に支持されているため、
制御リング460が操作円板430に接触するとき、それは保
護ケーシングに対する回転を停止し、制御リング460と
操作円板の間に相対運動は存在しない。同時に、軸受43
1により、小円板434はキヤツプ部材401および403によつ
て形成されたハウジングとともに自由に回転を続ける。
操作円板430の下方運動は小円板434のピン407に沿う軸
線方向摺動を生ずる。この運動は拘束歯436を溝426に沿
つて摺動させ、したがつて噛合い歯を二つのボビン416
X、416Yの上の歯から釈放する。上記実施例において、
操作円板430は前記円板と制御リング460の間の相対的摺
動を回避するため軸受によつて取付けられている。しか
しながら、操作円板430を軸受なしに取り付け前記操作
円板および制御リング460を接触中それらの間の摩耗を
減少するため適当な材料(たとえば一方を合成樹脂他方
を金属)から作ることができる。
制御リング460の最大下降状態において(第18図)、
小円板434に拘束された延長部435は案内溝437の上端に
接触し、噛合い歯436は各ボビン416X、416Yの下の歯の
高さにある。それぞれ歯420および422の交錯のため、ま
たボビン416X、416Yの迅速な回転のため、噛合い歯436
が上の歯420から釈放されたとき、前記ボビンはキヤツ
プ部材401および403によつて形成されたハウジングに対
して上の歯420および下の歯422の間の交錯に等しい量、
すなわち歯自体のピツチのほゞ半分に等しい量だけ回転
する。ケーブル458が釈放されたとき、制御リング460は
それ自体円板430からばね464の作用によつて離れ、関連
する延長部435を備えた小円板434は第1図の最初の停止
位置に戻る。この上方移動によつて噛合い歯436は、ボ
ビン416X、416Yの下方の歯422から釈放されふたたび上
の歯に係合し、ボビン自体がキヤツプ部材401および403
に対してピツチの半分だけさらに回転することを可能に
する。したがつて、ケーブル458の一回の引張りによつ
て、ボビン416X、416Yとハウジング401、403の間の相対
回転が生じ、それは歯420の間のピツチしたがつてコー
ドFの予定の伸長に等しい。上記から、コード伸長の作
用全体は遠隔操作によつて実施され、装置のヘツドに接
触することもその回転を停止することも必要ない。
第21ないし23図は第1ないし16図と同様の実施例を示
している。同様のまたは対応する部分は同じ符号で示さ
れている。
第21図の装置は摺動要素34、50の一部を形成する(円
板30と同じ機能を有する)円板50を備えている。カバー
52は円板52とともに一組のボール56のハウジングを形成
し、ボールは円板50の傾斜した転がり面54および平らな
下面の間に保持されている。第23図に明示されたよう
に、三つのボール56が対応する転がり面54に設置されて
いる。通常の作業中ボール56はばね38の作用によつて第
21図の位置すなわち装置の回転軸線付近に保持されてい
る。ハウジング1、3から突出するコードFの端部が草
に対して実施される刈取り作業のため摩耗したとき、装
置の回転速度は増加する。対応して、大きい遠心力がボ
ール56に加えられる。面54の傾斜、ボール56の重量およ
びばね38のこわさはポールに作用する遠心力が一定の値
の回転速度すなわちコードFの摩耗の一定の程度に対し
てばね38の弾性力が打ち勝つように選択されている。こ
のとき、円板50は第22図に示す位置に上方に移動し、ボ
ビン16は第1ないし16図に基づいて説明したように回転
される。この限定された回転はコードFを伸長するのに
十分であり、装置の回転をスローダウンする。したがつ
て、ポール56は、ばね38の作用によりまたポール56に作
用する小さい遠心力によつて、第21図の位置に戻る。そ
こでボビン16はさらに回転されコードFはさらに繰り出
される。
第21ないし23図に示された装置は三つの異なつた方法
で作用することができる、すなわち、 a)ボール56の遠心力作用によつて自動的に b)装置が運動中カバー52を地面に押して手動的に、 c)装置が停止した後キヤツプ1、3を互いに分離して
その一方を他方に対して回転することにより手動的に 作用する。
しかしながら、これらの一つまたは二つの作用モード
は放棄しうることが認められる。たとえば二つのキヤツ
プ1、3は互いに一体で、モード(c)は利用できない
かかつ/またはカバー52をキヤツプ3に固定的に係合す
ることにより、モード(b)〔または(b)および
(c)〕は利用できず、装置は自動的にだけ作用する。
第24図は第17ないし20図の装置と同じである。同じま
たは対応する要素は同じ符号によつて示されている。こ
の実施例において小円板434はその上にボール476が転が
ることができる傾斜した転がり面474を備えている。ボ
ール476は前記傾斜転がり面474と円板451の間に収容さ
れ、円板451は小円板434と軸受431の間においてピン407
に嵌合されるている。軸受430は第17図の円板430と同じ
またリング460と共働するように構成された円板453を支
持している。
第24図の装置は第17なしい20図の装置と同様に作用す
るが、第21ないし23図に基づいて説明したものと同様に
自動運転モードの一層の可能性を有する。コードの繰り
出しは第17ないし20図に基づいて説明したようにリング
460によつて手動的に、またはボール456に作用する遠心
力により自動的に実施することができる。装置の回転速
度が表面474の傾斜によつて決定されるある値をこえる
と、ばね438の力およびボール476の重量は、コードの摩
耗により、遠心力によつて半径方向外向きに動かされ
る。円板451の位置がたとえばスナツプリングによつて
決定され、前記円板451が第24図に示す位置に対して上
方に移動しえないならば、半径方向外向きのボール476
の運動は円板434の下方運動したがつて、上記のように
ボビン416X、416Yの一つの段階による回転を生ずる。そ
の結果、装置のスローダウンは回転軸線に向かうボール
476の半径方向運動したがつてコードFの一層の繰り出
しを生ずる。
第24図の装置もまたリング460およびケーブル458の省
略により自動モードでしか作動することができない。こ
の場合コードFの繰り出しは遠心力のみによつてえられ
る。この場合、円板451はカバーケーシングを形成し、
ケーシング450は省略することができる。
ボールの転がりを使用する両方の実施例において、後
の例は重量を減少するため中空にしたローラによつて置
換することができる。これはコードの自動繰り出しがえ
られる回転速度の最善の値を設定するためローラ重量お
よびばね力の値を選択するとき有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるトリマ等の草刈または草剪断装置
の直径断面図であり、第2図は第1図のII−II線に沿う
図であり、第3図は草刈機のコード用ボビンのみを示す
断面図であり、第4図はハウジング下方要素を示す直径
断面図であり、第5図は第4図のV−V線に沿つて軸方
向に見た図であり、第6、7図はコード伸長作用のた
め、ハウジング内側の要素の二つの状態を示すための第
1図の拡大詳細図であり、第8、9、10、11および12図
はばね、歯を備えたスリーブの部分軸方向断面図、およ
び操作円板、ロツクねじの平面図であり、第13図は第1
図から変形された実施例の直径断面図であり、第14図は
第13図のX IV−X IV線に沿う部分断面図であり、第15図
は第14図のXV−XV線に沿う部分断面図であり、第16図は
別の実施例を示し、第17図は他の実施例の通常の作用の
状態における、本発明による装置の軸断面図であり、第
18図はコード伸長作用の中間段階における装置の軸断面
図を示す第17図と同様の図であり、第19図は第18図のX
IX−X IX線に沿う横断面図であり、第20図はコードが巻
きとられるボビンの縦断面図であり、第21図は遠心力作
用によるコードの自動伸長装置を備えた、第1図と同様
の実施例の図であり、第22図は異つた状態における第21
図の拡大詳細図を示し、第23図は第21図のXX III−XX I
II線に沿う断面図であり、第24図は遠心力作用によるコ
ードの自動伸長装置を備えた、第17図と同様の実施例の
軸断面図である。 1、3;101,103;303,401,403……ハウジング、F……コ
ード、16,116,416……ボビン、18……壁、20,22;120,12
2;420,422……噛合い歯、30,34;134,130;334,330;434,4
51……円板、36;136,436……噛合い歯、38;138;338……
ばね、407……ピン、416X,416Y……ボビン、460……制
御装置、450……保護ケーシング

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】−ハウジング(1,3;101,103;303;401,40
    3); −前記ハウジング(1,3;101,103;303;401,403)内の軸
    方向に固定された位置に収容された少なくとも一つのボ
    ビン(16;116;416); −前記ボビン(16;116;416)に巻かれた草刈用コード
    (F); −前記草刈用コード(F)の端部が前記ハウジング(1,
    3;101,103;303;401,403)の外側へ伸び出すための、前
    記ハウジング(1,3;101,103;303;401,403)に取り付け
    られている穴付き座(5;405); −前記ハウジング(1,3;101,103;303;401,403)から弾
    性的に突出し、かつその上に加えられた圧力により前記
    ハウジング(1,3;101,103;303;401,403)の中へ引込む
    ことのできる円板(30;50;130;330;430;450)を含んで
    いる、前記ハウジング(1,3;101,103;303;401,403)内
    に設けられている軸方向摺動要素(34,30;45,50;134,13
    0;334,330;434,430;434,451); −軸方向に摺動可能でかつ前記ハウジング(1,3;101,10
    3;303;401,403)に対し回転可能に係合し、そして前記
    ボビン(16;116;416)の円筒形孔(18)に設けられた二
    組の互い違いに配置された歯(20,22;120,122;420,42
    2)と共働する噛合い歯(36;136;436) により構成され、 −前記二組の互い違いに配置された歯のうち一方の組の
    歯(20;120;420)はそれぞれ前記ボビン(16;116;416)
    の軸方向に沿って形成され、他方の組の歯(22;122;42
    2)は前記一方の組の歯(20;120;420)に対してずれた
    位相ごとにそれぞれ前記ボビン(16;116;416)の軸方向
    に形成され、そして、前記噛合い歯(36;136;436)は軸
    方向移動の際前記二組の互い違いに配置された歯(20,2
    2;120,122;420,422)と交互に噛み合うことができ、そ
    れにより前記ボビン(16;116;416)内で毎回1ピッチず
    つ回転することができ、 −前記ハウジング(3;103;403)はその内側で軸方向に
    伸びる円筒形壁(3B;103B;403B)を持ち、その円筒形壁
    (3B;103B;403B)は底部(3C;103C;403C)を備えた円形
    の凹所(3A;103A;403A)を形成しており、 −前記軸方向摺動要素(34,30;45,50;134,130;334,330;
    434,430;434,451)は前記凹所(3A;103A;403A)の中で
    摺動し、前記噛合い歯(36;136;436)は前記円筒形壁
    (3B;103B;403B)の縦方向の溝(26;126;426)の中を通
    り、そして前記ボビン(16;116;416)は前記円筒形壁
    (3B;103B;403B)を包囲している ことを特徴とするトリマ等の草刈装置。
  2. 【請求項2】前記ハウジングは第一のハウジング(1;10
    1;401)及び第二のハウジング(3;103;403)とから成
    り、これらの両ハウジングは前記底部(3C;103C;403C)
    及び前記凹所(3A;103A;403A)を貫通する軸類(7,10;1
    10;201;407;410)により連結されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載されている草刈装置。
  3. 【請求項3】前記軸方向摺動要素(34,30;34,50;134,13
    0;334,330)は前記ハウジング(1,3;101,103)から下方
    に弾性的に突出しており、地面からの圧力により前記ハ
    ウジング(1,3;101,103)の中に引込むことができるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項に記載
    されている草刈装置。
  4. 【請求項4】前記凹所(3A;103A;403A)の内側には圧縮
    用のばね(38;138;338)が取り付けられており、前記第
    一及び第二のハウジング(1,3;101,103)を連結状態に
    保つよう押し付け、さらに、前記第一及び第二のハウジ
    ング(1,3;101,103)の相対的回転を防ぐための凹所(1
    4;114)が設けられていることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項又は第2項に記載されている草刈装置。
  5. 【請求項5】連結のための前記軸類は連結を解くための
    ねじ(10;110;310)を含んでおり、その頭(10A;110A;3
    10A)は前記ばね(38;138;338)の圧縮の結果として前
    記軸方向摺動要素(34,30;134,130;334,330)が抜け外
    れることを防ぐことができることを特徴とする特許請求
    の範囲第4項に記載されている草刈装置。
  6. 【請求項6】前記ねじ(310,310A)は軸方向に摺動可能
    ではあるが、取外し操作のために設けられた円板(33
    0)に回転方向に係合していることを特徴とする特許請
    求の範囲第5項に記載されている草刈装置。
  7. 【請求項7】前記コード(F)を伸ばすための操作円板
    (430)に作用する制御リング(460)が備えられている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項に記
    載されている草刈装置。
  8. 【請求項8】回転防止のため草刈装置の操作軸(A)上
    に回転しないように拘束されている保護ケーシング(45
    0)を含んでおり、その中に前記コード(F)を伸ばす
    ための前記制御リング(460)が設けられていることを
    特徴とする特許請求の範囲第7項に記載されている草刈
    装置。
  9. 【請求項9】前記制御リング(460)は、軸方向に可動
    であり、かつ操作ケーブル(458)上に拘束されている
    リング(460)から成ることを特徴とする特許請求の範
    囲第8項に記載されている草刈装置。
  10. 【請求項10】前記保護ケーシング(450)は連結のた
    めの前記軸類を形成するピン(407)上に遊びを持って
    支持されていることを特徴とする特許請求の範囲第8項
    又は第9項に記載されている草刈装置。
  11. 【請求項11】前記操作円板(430)は前記第一及び第
    二のハウジングの連結手段を構成するピン(407)によ
    り遊びを持って支持されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第7項から第10項までのいずれか一つ以上に記
    載されている草刈装置。
  12. 【請求項12】前記軸類は、前記円板(430)に加え
    て、前記円板(430)により軸方向に可動であり、前記
    噛合い歯(436)を支える小円板(434)を含んでいるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第7項から第11項までの
    いずれか一つ以上に記載されている草刈装置。
  13. 【請求項13】前記噛合い歯(436)を形成し、前記噛
    合い歯(436)の縦方向溝(426)を備えた前記ハウジン
    グ(403)と一体に作られている案内溝(437)の中で案
    内されている延長部(435)が前記小円板(434)に固定
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第12項に記
    載されている草刈装置。
  14. 【請求項14】前記軸方向摺動要素(430,434,435)の
    摺動の座を構成する第一のハウジング(403)は前記コ
    ード(F)の通路のための穴付き座(405)を支える円
    筒形壁(403A)を持っていることを特徴とする特許請求
    の範囲第7項から第13項までのいずれか一つ以上に記載
    されている草刈装置。
  15. 【請求項15】前記軸方向摺動要素(34,50;434,451)
    を制御するため前記円板(50,451)に作用するボール
    (56;476)が備えられており、そのボール(56;476)は
    傾斜面と共働してそこに作用する遠心力が前記ボール
    (56;476)の半径方向外向き運動とばね(38,438)に抗
    しての前記軸方向摺動要素(34,50;434,451)の摺動を
    起こさせることを特徴とする特許請求の範囲第1項から
    第14項までのいずれか一つ以上に記載されている草刈装
    置。
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