JP2947545B2 - 光ディスクチェンジャー装置 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は複数の光ディスクから
任意の１枚を選択して記録再生するための光ディスクチ
ェンジャー装置に係わり、特に、高さ寸法を制限しなが
ら多数の光ディスクを収納できる光ディスクチェンジャ
ー装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、装置内に収容されている複数の光
ディスクから任意のものを選択して記録再生する光ディ
スクチェンジャー装置が知られている。そのような光デ
ィスクチェンジャー装置として特開平３−８３２６２号
公報に提案されたものは複数の光ディスクを収納する収
納棚（公報ではストッカと記されている）を用いてお
り、収納棚を昇降させて指定のディスクを所定の高さに
移動してから収納棚から取り出していた。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】上記した従来のものに
おいては、光ディスクが収納棚に一列に縦方向に重なる
ように配置されるため、光ディスクを多数枚収容すると
装置の縦方向寸法が大きくなるという欠点があった。

【０００４】この発明は上記した点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、装置の縦方向の
寸法を制限された範囲としてしかも多数の光ディスクを
収容することが可能な光ディスクチェンジャー装置を提
供することにある。

【０００５】この発明の他の目的は、光ディスクを記録
再生中にも装置内の他の光デイスクを装置外の他の光デ
ィスクと交換することが可能な光ディスクチェンジャー
装置を提供することである。

【０００６】

【課題を解決するための手段】この発明の光ディスクチ
ェンジャー装置は、光ディスクを収納する枠を水平方向
に複数列また垂直方向に複数段有する光ディスク収納棚
を一定の姿勢で左右方向および上下方向に移動自在に支
持し、前記枠の水平方向ピッチの長さの水平部と前記収
納棚の高さに応じた長さの垂直部とが交互に連なるガイ
ド溝をシャーシに設け、前記シャーシに左右方向移動自
在に支持され左右方向に駆動されるスライダに前記シャ
ーシのガイド溝の高さに渡り勾配が交互に逆向きに変わ
るようなＶ字形またはＶ字形が連なるガイド溝を設け、
前記光ディスク収納棚に設けた突起を前記シャーシのガ
イド溝と前記スライダのガイド溝とに係合させ、前記ス
ライダの左右方向の動きにより前記光ディスク収納棚の
各枠をシャーシに設けた光ディスク出入口と一致させる
ように構成し、前記光ディスク収納棚に光ディスクを保
持するホルダを収納し、前記ホルダと係合する係止部を
有するアームを光ディスク出入口に対して出入方向に移
動自在に設け、前記アームがホルダを前記光ディスク出
入口から引出し、昇降自在のコンテナに引入れ、前記コ
ンテナがホルダを保持して下降することによりホルダに
保持された光ディスクを記録再生位置に装着するように
構成したものである。

【０００７】また、前記光ディスクチェンジャー装置に
おいて、光ディスクが記録再生位置に装着されて記録再
生されているときに光ディスク収納棚を移動して記録再
生中の光ディスクを保持するホルダと異なるホルダを前
記アームにより前記光ディスク出入口より突出させ、装
置内の光ディスクを装置外の他の光ディスクと交換する
ことを可能としたものである。

【０００８】

【作用】この発明の光ディスクチェンジャー装置のスラ
イダのガイド溝は、傾斜しているのでその移動に伴い光
ディスク収納棚の突起に対して左右方向および上下方向
の双方の向きに推力を生じる。

【０００９】従って、光ディスク収納棚はシャーシのガ
イド溝に沿って移動するがシャーシのガイド溝の水平部
の長さは光ディスク収納棚の枠の水平方向ピッチに等し
いのでシャーシに設けた光ディスク出入口の位置を適当
に設定することにより光ディスク収納棚の各枠を光ディ
スク出入口と一致させるように光ディスク収納棚を移動
させることができる。

【００１０】このように光ディスク収納棚を移動させ
て、光ディスク出入口から光デイスクを取り出して記録
再生することにより、光ディスク収納棚に収納された任
意の光ディスクを記録再生することができる。光デイス
クは複数列に亙り、縦方向に重なるように収納されるの
で一定の高さの制限内で多くの光ディスクを収納するこ
とが可能である。

【００１１】また、光ディスク収納棚に光ディスクを保
持するホルダを収納し、ホルダとの係止部を有するアー
ムを光ディスク出入口と一致する位置で光ディスク出入
口に対して出入方向に移動自在とし、コンテナがホルダ
を保持して下降したときにアームの移動路から出るよう
にすれば、その状態でアームは移動でき、光ディスク収
納棚を移動させることにより再生中の光ディスクを保持
するものと異なるホルダにアームを係合させ、アームに
よりホルダを突出させ、装置内の光ディスクを装置外の
他の光ディスクと交換することが可能となる。

【００１２】

【実施例】この発明の実施例である光ディスクチェンジ
ャー装置を図面に基づいて説明する。図１はこの発明の
実施例である光ディスクチェンジャー装置を示す分解斜
視図である。図に示すシャーシ１，２，３および４は組
み付けされて一体となっている。

【００１３】スライダ５はその底面に設けられた突起が
シャーシ１のガイド溝１ａ，１ａと係合し、図に示すＸ
軸方向に摺動自在に支持されており、図示していない駆
動機構によりＸ軸方向に駆動される。スライダ５の両側
面にはＶ字形のガイド溝５ａ，５ａが設けられ、底面に
は位置検出用のスリット板５ｂが取付けられている。ス
ライダ６はその突起がシャーシ１のガイド溝１ｂと係合
し、Ｘ軸方向に摺動自在に支持されている。スライダ６
はパンダグラフ８を介して光ディスク収納棚７を一定の
姿勢を保つように支持している。

【００１４】光ディスク収納棚７は図示のように６つの
枠があり、各枠に光ディスクカートリッジを保持するホ
ルダ９が差し込まれている。光ディスク収納棚７の中央
下部に取付けられる段付ねじ７ａ，７ａはシャーシ１の
ガイド溝１ｃとスライダ５のＶ字形のガイド溝５ａおよ
びシャーシ２のガイド溝２ａとスライダ５のＶ字形のガ
イド溝５ａとを夫々挿通している。

【００１５】ロッド１１は取付金具１２を介してシャー
シ４に固定されており、アーム１０の穴を挿通してい
る。アーム１０の凸部１０ｂはシャーシ４のガイド溝４
ａと係合しており、アーム１０は図示のＺ軸方向に摺動
自在に支持され、図示していない駆動機構によりＺ軸方
向に駆動される。アーム１０の上部には位置検出用の凸
部１０ａが設けられており、先端にはホルダ９の係合部
９ｄに係止する係止部１０ｃが設けられている。

【００１６】シャーシ１の光ディスク出入口１ｄの中心
とシャーシ２の光ディスク出入口２ｂの中心は図におけ
るＸ軸およびＹ軸の座標が一致しており、アーム１０は
光ディスク出入口１ｄに出入りする。

【００１７】次に、図２および図３を参照してホルダ
９，光ディスク収納棚７およびアーム１０の関係を説明
する。図２に示すようにホルダ９の後部には係合部９ｄ
が設けられており、図３に示すようにアーム１０の係止
部１０ｃに係止される。なお、この位置関係ではホルダ
９はアーム１０と干渉することなく上下できる。

【００１８】ホルダ９に取付けられた板ばね９ａの凸部
９ｂは光ディスク収納棚７の凹部７ｂと係合しホルダ９
は光ディスク収納棚７内で位置決めされる。ホルダ９に
設けられた爪９ｅはホルダ９内に光ディスクのカートリ
ッジが差し込まれるときカートリッジのシャッターと係
合してシャッターを開く。また, 板ばね９ａの突起９ｃ
はシャッターの穴を係止してシャッターを開いた状態に
保持する。

【００１９】アーム１０はホルダ９を図１におけるＺ軸
方向に移動させるがその移動路と移動路外との間を昇降
するように図９，図１０および図１１に示すコンテナ１
６が配置されている。図に示す記録再生ユニットシャー
シ１７はディスク押圧レバー１９を軸１９ｂを介して回
動自在に支持しており、ディスク押圧レバー１９に立設
された軸１９ｃはコンテナ１６の穴１６ｂと係合してい
る。

【００２０】ディスク押圧レバー１９はねじりコイルば
ね２０により下方向に回動するように付勢されており、
その先端に光ディスクカートリッジを押圧する板ばね１
９ａが取付けられている。

【００２１】コンテナ昇降スライダ１８は記録再生ユニ
ットシャーシ１７に摺動自在に支持されており、図示し
ていない駆動機構により駆動される。コンテナ１６に立
設された４本の軸１６ａはコンテナ昇降スライダ１８に
設けられた斜めのガイド溝１８ａと記録再生ユニットシ
ャーシ１７に設けられたガイド溝１７ａを挿通してい
る。

【００２２】コンテナ昇降スライダ１８が図１１におけ
る左下方向に移動するとコンテナ１６が下降すると共に
ディスク押圧レバー１９が下向きに回動し、板ばね１９
ａはホルダ９内の光ディスクカートリッジを押圧し記録
再生位置に位置決めする。そして光ディスクカートリッ
ジ内の光ディスクはターンテーブル２１の磁石に吸着さ
れ記録再生状態となる。

【００２３】次に、上記構成の光ディスクチェンジャー
装置の作用を説明する。図４（ａ）および図６（ａ）は
この光ディスクチェンジャー装置の初期の状態を示して
いる。このとき、アーム１０は図３に示すような係合状
態にあり、シャーシに固定されたフォトインタラプタ１
３（図１に示していない。）が凸部１０ａのエッジを検
出することによりアーム１０のその位置が検出されてい
る。

【００２４】また、図４に示すようにスリット板５ｂの
右側のスリットがフォトインタラプタ１４（シャーシに
固定されているが図１に示していない。フォトインタラ
プタ１５も同じである。）に検出されている。このとき
光ディスク収納棚７の枠のホルダ９が光ディスク出入
口１ｄ，２ｂに対応する位置にきている。

【００２５】この状態からアーム１０を＋Ｚ方向に動か
し、図６（ｂ）に示すようにホルダ９が光ディスク出入
口２ｂを少し出た所で止める。このときのアームの位置
は図示していないスイッチで検出される。ここでホルダ
９に光ディスクカートリッジをセットし、アーム１０を
−Ｚ方向に動かし初期の状態に戻す。このようにして枠
に光ディスクがストックされる。

【００２６】次に、スライダ５を＋Ｘ方向に動かし、図
４（ｂ）に示すようにスリット板５ｂの真ん中のスリッ
トをフォトインタラプタ１４が検出する位置で止める。
この状態では枠のホルダ９が光ディスク出入口１ｄ，
２ｂに対応する位置にきている。枠についても枠と
同様に光ディスクのセットができる。

【００２７】枠についても同様であり、図４（ｃ）は
枠に光デイスクをセットした後さらにスライダ５を＋
Ｘ方向に動かしている状態を示している。このときのア
ーム１０と光ディスク収納棚７の位置関係が図６（ｄ）
に示されており、図から明らかなようにアーム１０とホ
ルダ９とは干渉しない。

【００２８】枠、枠、枠についても同様に光デイ
スクをセットできる。図５（ａ），（ｂ），（ｃ）は夫
々枠、枠、枠に光ディスクがセットされる状態を
示している。なお、このときはスリット板５ｂのスリッ
トはフォトインタラプタ１５で検出される。

【００２９】光ディスクを再生する場合は、再生したい
光ディスクを保持するホルダをアーム１０と係合させ、
アーム１０を−Ｚ方向に移動させ図６（ｃ）に示すよう
に光ディスククランプ位置に来たところで止める。この
ときのアーム１０の位置は図示していない検出スイッチ
で検出される。

【００３０】図６（ｃ）にはコンテナを図示していない
が、ホルダ９は図６（ｃ）に示す状態で先に図９〜１１
を参照して説明したコンテナ１６に差込まれており、コ
ンテナ１６はコンテナ昇降スライダ１８により下降さ
れ、ホルダ９を図６（ｃ）に示す位置まで下降させる。
また、コンテナ１６の下降と連動してディスク押圧レバ
ー１９が回動し、光ディスクカートリッジを押圧し、光
デイスクをディスクモータのターンテーブル２１の磁石
に吸着させる。この状態で光デイスクの再生が行われ
る。

【００３１】光デイスクの再生中に光ディスク収納棚７
の光ディスクを装置外の他の光ディスクと交換するとき
は、まず、光ディスク収納棚７の再生中以外のディスク
の選択指令に応じてアーム１０をクランプ位置から初期
状態の位置に移動する。なお、再生中はホルダ９やコン
テナはアーム１０の移動路より下に下がっている。

【００３２】その状態で、光ディスク収納棚７の任意の
棚の光ディスクを装置外の他の光ディスクと交換ができ
るが、例として、ストック位置のディスクを再生（記
録）中にストック位置のディスクを交換する場合につ
いて説明する。図６（ｃ）に示す状態はストック位置
のディスクを再生（記録）中の状態である。

【００３３】この状態からアーム１０を＋Ｚ方向に動か
し（アームの）初期状態で止める。次に、スライダ５を
動かし図５（ｃ）に示すようにスリット板５ｂの３つ目
のスリットをフォトインタラプタ１５が検出する位置で
止める。すると、ストック位置が光ディスク出入口２
ｂの位置に来る。

【００３４】次に、アーム１０を＋Ｚ方向に動かするこ
とにより、ホルダ９が光ディスク出入口２ｂより出てき
てディスクを交換することができる。なお、この一連の
動作を終了すると、自動的に光ディスク収納棚７は再生
（記録）中のディスクの位置に、また、アーム１０はク
ランプ位置にそれぞれ戻る。

【００３５】図７にこの考案の他の実施例を示す。この
例ではシャーシのガイド溝１ｃ，２ａおよびスライダ５
のガイド溝５ａ，５ａは外部に開放されており、光ディ
スク収納棚と一体の突起７ａをガイド溝の開放部から入
れるようになっている。他の構成は先の実施例と同様で
ある。このような構成とすることにより組み立て工数を
削減することができる。

【００３６】図８はこの発明のさらに他の実施例を示
す。この例ではシャーシのガイド溝２ａには３カ所にわ
たり縦溝があり、また、スライダのガイド溝５ａには３
カ所にわたり勾配部が設けられている。このようなガイ
ド溝と光デイスク収納棚の突起７ａを係合させることに
より光デイスク収納棚を３カ所の位置で上下させること
ができ、光デイスク収納棚の枠を３列とすることができ
る。この例から明らかなように光デイスク収納棚の枠は
任意の列に設けることができる。

【００３７】

【発明の効果】この発明の光ディスクチェンジャー装置
は、光デイスクを１枚ずつ出し入れあるいは交換する方
式であるため、交換枚数がすくないときはマガジン方式
に比べディスク交換の時間が短縮される。また、光ディ
スクの記録再生中にも光デイスクの交換が可能である。

【００３８】さらに、従来のものに比べ同じ高さで多く
の光デイスクを収納できる。ディスク直径の小さいいわ
ゆるミニディスクとよばれる光磁気ディスクにこの発明
を適用すると、光デイスク収納棚の枠の列数を多くして
も装置の横方向の寸法がそれ程大きくならないので、極
めて多くの光デイスクを収容できてこの効果が大きくな
る。

【図面の簡単な説明】

【図１】この発明の実施例である光ディスクチェンジャ
ー装置を示す分解斜視図である。

【図２】図２（ａ）は同光ディスクチェンジャー装置の
ホルダを示す平面図、図２（ｂ）は同ホルダを示す正面
図、図２（ｃ）は同ホルダを示す側面図である。

【図３】同光ディスクチェンジャー装置の部分を示す平
面図である。

【図４】同光ディスクチェンジャー装置の作用を示す主
要部正面図である。

【図５】同光ディスクチェンジャー装置の作用を示す主
要部正面図である。

【図６】同光ディスクチェンジャー装置の作用を示す主
要部側面図である。

【図７】この発明の他の実施例である光ディスクチェン
ジャー装置の主要部を示す分解斜視図である。

【図８】この発明のさらに他の実施例である光ディスク
チェンジャー装置の部分を示す正面図である。

【図９】この発明の実施例である光ディスクチェンジャ
ー装置におけるコンテナとその昇降機構を示す平面図で
ある。

【図１０】この発明の実施例である光ディスクチェンジ
ャー装置におけるコンテナとその昇降機構を示す側面図
である。

【図１１】この発明の実施例である光ディスクチェンジ
ャー装置におけるコンテナとその昇降機構を示す分解斜
視図である。

【符号の説明】

１ シャーシ、１ａ ガイド溝、１ｂ ガイド溝、１ｃ
ガイド溝、１ｄ 光ディスク出入口、２ シャーシ、
２ａ ガイド溝、２ｂ 光ディスク出入口、３ シャー
シ ４ シャーシ、４ａ ガイド溝、５ スライダ、５ａ
ガイド溝、５ｂ スリット板、６ スライダ ７ 光ディスク収納棚、７ａ 段付ねじ、７ｂ 凹部 ８ パンタグラフ ９ ホルダ、９ａ 板ばね、９ｂ 凸部、９ｃ 凸部、
９ｄ 係合部、９ｅ 爪、１０ アーム、１０ａ 凸
部、１０ｂ 凸部、１０ｃ 係止部、１１ ロッド １２ 取付金具 １３ フォトインタラプタ １４ フォトインタラプタ １５ フォトインタラプタ １６ コンテナ、１６ａ 軸、１６ｂ 穴 １７ 記録再生ユニットシャーシ、１７ａ ガイド溝 １８ コンテナ昇降スライダ、１８ａ ガイド溝 １９ ディスク押圧レバー、１９ａ 板ばね、１９ｂ，
１９ｃ 軸 ２０ ねじりコイルばね ２１ ターンテーブル

Claims (2)

(57)【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 光ディスクを収納する枠を水平方向に複
   数列また垂直方向に複数段有する光ディスク収納棚を一
   定の姿勢で左右方向および上下方向に移動自在に支持
   し、前記枠の水平方向ピッチの長さの水平部と前記収納
   棚の高さに応じた長さの垂直部とが交互に連なるガイド
   溝をシャーシに設け、前記シャーシに左右方向移動自在
   に支持され左右方向に駆動されるスライダに前記シャー
   シのガイド溝の高さに渡り勾配が交互に逆向きに変わる
   ようなＶ字形またはＶ字形が連なるガイド溝を設け、前
   記光ディスク収納棚に設けた突起を前記シャーシのガイ
   ド溝と前記スライダのガイド溝とに係合させ、前記スラ
   イダの左右方向の動きにより前記光ディスク収納棚の各
   枠をシャーシに設けた光ディスク出入口と一致させるよ
   うに構成し、前記光ディスク収納棚に光ディスクを保持
   するホルダを収納し、前記ホルダと係合する係止部を有
   するアームを光ディスク出入口に対して出入方向に移動
   自在に設け、前記アームがホルダを前記光ディスク出入
   口から引出し、昇降自在のコンテナに引入れ、前記コン
   テナがホルダを保持して下降することによりホルダに保
   持された光ディスクを記録再生位置に装着するように構
   成した光ディスクチェンジャー装置。
2. 【請求項２】 光ディスクが記録再生位置に装着されて
   記録再生されているときに光ディスク収納棚を移動して
   記録再生中の光ディスクを保持するホルダと異なるホル
   ダを前記アームにより前記光ディスク出入口より突出さ
   せ、装置内の光ディスクを装置外の他の光ディスクと交
   換することを可能とした請求項１の光ディスクチェンジ
   ャー装置。