JP2946655B2 - ビル管理システムの端末装置 - Google Patents
ビル管理システムの端末装置Info
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- JP2946655B2 JP2946655B2 JP16704490A JP16704490A JP2946655B2 JP 2946655 B2 JP2946655 B2 JP 2946655B2 JP 16704490 A JP16704490 A JP 16704490A JP 16704490 A JP16704490 A JP 16704490A JP 2946655 B2 JP2946655 B2 JP 2946655B2
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- Japan
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はビル管理システムの端末装置に関し、特にビ
ル及び工場の受変電設備及び空調設備を含む付帯設備に
用いられる資源の使用量の管理において、資源の使用量
を積算するために使用される多数の積算メータの出力を
監視するビル管理システムの端末装置に関する。
ル及び工場の受変電設備及び空調設備を含む付帯設備に
用いられる資源の使用量の管理において、資源の使用量
を積算するために使用される多数の積算メータの出力を
監視するビル管理システムの端末装置に関する。
従来、この種のビル管理システムの監視は、ビル管理
システムの中央処理装置内のプログラムにより行われ、
中央処理装置内のプログラムによる資源の使用量の予測
値が、基準値を越えたとき警報がオペレータに通報され
ていた。
システムの中央処理装置内のプログラムにより行われ、
中央処理装置内のプログラムによる資源の使用量の予測
値が、基準値を越えたとき警報がオペレータに通報され
ていた。
上述した従来のビル管理システムの積算使用量の監視
を中央処理装置内のプログラムで行なう方法では、中央
処理装置と端末装置とが通信路で接続されているため、
多数の積算メータを監視の対象とすると通信路のデータ
量が膨大となってしまい、多数の積算メータの監視がで
きないという問題点があった。
を中央処理装置内のプログラムで行なう方法では、中央
処理装置と端末装置とが通信路で接続されているため、
多数の積算メータを監視の対象とすると通信路のデータ
量が膨大となってしまい、多数の積算メータの監視がで
きないという問題点があった。
本発明のビル管理システムの端末装置は、ビル及び工
場の受変電設備及び空調設備を含む付帯設備に設けられ
て資源の使用量を計数する積算メータに接続され、前記
積算メータより入力された積算パルスの有する情報から
前記資源の使用量を監視するビル管理システムの端末装
置において、 (A)一定の監視周期で動作し、前記積算パルスの有す
る情報から使用量の実績を求め、その時点より以後のあ
らかじめ定められた時間が経過するまでの資源の予測使
用量を算出する予測使用量算出手段、 (B)あらかじめ設定されている監視基準値と前記予測
使用量とを比較し、前記予測使用量が前記監視基準値を
越えていれば、前記予測使用量が前記監視基準値を越え
たことを示す警報を出力する警報監視手段、 を備えている。
場の受変電設備及び空調設備を含む付帯設備に設けられ
て資源の使用量を計数する積算メータに接続され、前記
積算メータより入力された積算パルスの有する情報から
前記資源の使用量を監視するビル管理システムの端末装
置において、 (A)一定の監視周期で動作し、前記積算パルスの有す
る情報から使用量の実績を求め、その時点より以後のあ
らかじめ定められた時間が経過するまでの資源の予測使
用量を算出する予測使用量算出手段、 (B)あらかじめ設定されている監視基準値と前記予測
使用量とを比較し、前記予測使用量が前記監視基準値を
越えていれば、前記予測使用量が前記監視基準値を越え
たことを示す警報を出力する警報監視手段、 を備えている。
次に、本発明の実施例について図面を参照して明す
る。
る。
第1図は本発明の一実施例のブロック図である。
次に、動作を説明する。
第1図において、中央処理装置2は、通信路3a〜3bに
より多数の端末装置1a〜1bと接続されており、さらに端
末装置1aは、多数の積算メータ4a〜4bと接続されてい
る。また、端末装置1bは、多数の積算メータ(図示せ
ず)と接続されている。例えば、端末装置1aは、入出力
インタフェース5により、積算メータ4a〜4bからの積算
パルスを一定の監視周期で取り込み、取り込んだパルス
数を積算し最新の監視周期で積算されたパルス数を内蔵
のメモリに格納し、一監視周期前に積算されたパルス数
をメモリ6に出力する。
より多数の端末装置1a〜1bと接続されており、さらに端
末装置1aは、多数の積算メータ4a〜4bと接続されてい
る。また、端末装置1bは、多数の積算メータ(図示せ
ず)と接続されている。例えば、端末装置1aは、入出力
インタフェース5により、積算メータ4a〜4bからの積算
パルスを一定の監視周期で取り込み、取り込んだパルス
数を積算し最新の監視周期で積算されたパルス数を内蔵
のメモリに格納し、一監視周期前に積算されたパルス数
をメモリ6に出力する。
予測使用量算出手段7は、入出力インタフェース5か
ら最新の監視周期で積算されたパルス数を、また一周期
前の監視周期で積算されたパルス数をメモリ6から読み
出して、これらの積算パルスが有する情報から、一監視
周期内の使用量の実績を求め、その時点より以後のあら
かじめ定められた時間が経過するまでの予測使用量を、
次式に従って例えば60分間、すなわち1時間当たりの予
測使用量として算出する。なお、次式は、一監視周期の
時間(単位:分)の使用量を算出し、さらに1時間当た
りの使用量に換算する場合を示しているが、これは、資
源の使用量が通常1時間当たりで表わされることによ
る。
ら最新の監視周期で積算されたパルス数を、また一周期
前の監視周期で積算されたパルス数をメモリ6から読み
出して、これらの積算パルスが有する情報から、一監視
周期内の使用量の実績を求め、その時点より以後のあら
かじめ定められた時間が経過するまでの予測使用量を、
次式に従って例えば60分間、すなわち1時間当たりの予
測使用量として算出する。なお、次式は、一監視周期の
時間(単位:分)の使用量を算出し、さらに1時間当た
りの使用量に換算する場合を示しているが、これは、資
源の使用量が通常1時間当たりで表わされることによ
る。
予測使用量=(最新の監視周期の積算パルス数−前回
の監視周期の積算パルス数)×(パルスの重み)×{60
(分)÷監視周期(分)} 上記の「パルスの重み」は、積算パルスの1パルスが
表わすその資源の使用量を示し、資源の種類により異な
る。
の監視周期の積算パルス数)×(パルスの重み)×{60
(分)÷監視周期(分)} 上記の「パルスの重み」は、積算パルスの1パルスが
表わすその資源の使用量を示し、資源の種類により異な
る。
警報監視手段8は、算出された1時間当たりの予測使
用量を予測使用量算出手段7から受信し、あらかじめ設
定されている1時間当たりの使用量の監視基準値と予測
使用量とを比較し、1時間当たりの予測使用量が監視基
準値を越えていれば、予測使用量が監視基準値を越えた
ことを示す警報を、通信インタフェース9及び通信路3a
〜3bを介して中央処理装置2に送出する。
用量を予測使用量算出手段7から受信し、あらかじめ設
定されている1時間当たりの使用量の監視基準値と予測
使用量とを比較し、1時間当たりの予測使用量が監視基
準値を越えていれば、予測使用量が監視基準値を越えた
ことを示す警報を、通信インタフェース9及び通信路3a
〜3bを介して中央処理装置2に送出する。
なお、上記予測使用量算出手段7及び警報監視手段8
は、端末装置が内蔵するマイクロプロセッサ上におい
て、プログラムを動作させ実現させている。
は、端末装置が内蔵するマイクロプロセッサ上におい
て、プログラムを動作させ実現させている。
以上説明したように、本発明は、端末装置に予測使用
量算出手段及び警報監視手段を設け、積算メータが示す
資源の使用量を予測し基準値を越えたとき警報中央処理
装置に送出することにより、多数の積算メータの積算使
用量の監視を可能にすることができるという効果を有す
る。
量算出手段及び警報監視手段を設け、積算メータが示す
資源の使用量を予測し基準値を越えたとき警報中央処理
装置に送出することにより、多数の積算メータの積算使
用量の監視を可能にすることができるという効果を有す
る。
第1図は本発明の一実施例のブロック図である。 1a〜1b……端末装置、2……中央処理装置、3a〜3b……
通信路、4a〜4b……積算メータ、5……入出力インタフ
ェース、6……メモリ、7……予測使用量算出手段、8
……警報監視手段、9……通信インタフェース。
通信路、4a〜4b……積算メータ、5……入出力インタフ
ェース、6……メモリ、7……予測使用量算出手段、8
……警報監視手段、9……通信インタフェース。
Claims (2)
- 【請求項1】ビル及び工場の受変電設備及び空調設備を
含む付帯設備に設けられて資源の使用量を計数する積算
メータに接続され、前記積算メータより入力された積算
パルスの有する情報から前記資源の使用量を監視するビ
ル管理システムの端末装置において、 (A)一定の監視周期で動作し、前記積算パルスの有す
る情報から使用量の実績を求め、その時点より以後のあ
らかじめ定められた時間が経過するまでの資源の予測使
用量を算出する予測使用量算出手段、 (B)あらかじめ設定されている監視基準値と前記予測
使用量とを比較し、前記予測使用量が前記監視基準値を
越えていれば、前記予測使用量が前記監視基準値を越え
たことを示す警報を出力する警報監視手段、 を備えたことを特徴とするビル管理システムの端末装
置。 - 【請求項2】請求項1記載のビル管理システムの端末装
置において、前記予測使用量算出手段が、一定の監視周
期で動作し、最新の監視周期で入力された積算パルス数
と一監視周期前の積算パルス数とから、一監視周期内の
使用量の実績を求め、その時点より以後のあらかじめ定
められた時間が経過するまでの資源の予測使用量を算出
することを特徴とするビル管理システムの端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16704490A JP2946655B2 (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | ビル管理システムの端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16704490A JP2946655B2 (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | ビル管理システムの端末装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0455716A JPH0455716A (ja) | 1992-02-24 |
JP2946655B2 true JP2946655B2 (ja) | 1999-09-06 |
Family
ID=15842350
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16704490A Expired - Fee Related JP2946655B2 (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | ビル管理システムの端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2946655B2 (ja) |
-
1990
- 1990-06-26 JP JP16704490A patent/JP2946655B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0455716A (ja) | 1992-02-24 |
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