JP2946505B2 - 通信システム装置 - Google Patents
通信システム装置Info
- Publication number
- JP2946505B2 JP2946505B2 JP62223990A JP22399087A JP2946505B2 JP 2946505 B2 JP2946505 B2 JP 2946505B2 JP 62223990 A JP62223990 A JP 62223990A JP 22399087 A JP22399087 A JP 22399087A JP 2946505 B2 JP2946505 B2 JP 2946505B2
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- Japan
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- host management
- systems
- communication line
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- Expired - Lifetime
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- Digital Computer Display Output (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、通信回線を介して接続される複数のシステ
ムの選択画像イメージを表示し、その中で所望するシス
テムを選択指示してそのシステムに対してアクセスを実
行する通信システム装置に関する。 [従来の技術] 従来のマルチユーザのシステムに於いては、第10図に
示すように、システム100と各端末101との間は、通信回
線102で接続されている。ここで、各端末101に於いて、
システム100と接続する操作をログインと言っている。 また、第11図に示すように、複数のシステム間に、LA
N(ローカルエリアネットワーク)等の通信回線103があ
る場合には、直接システム100に端末用の通信回線102が
接続されていなくても、システム間の通信回線103を用
いることによって、端末101はそのシステムにログイン
することができる。これをリモートログインと言ってい
る。第11図の場合には、端末101からシステムAにログ
インして、システムAからシステムBにリモートログイ
ンすることによって、端末101は直接システムBにログ
インしたのと同じことになる。 [発明が解決しようとする問題点] このような従来のリモートログインは、システムのコ
マンド等により実行される。よって、リモートログイン
が成功するか否かは、コマンドの実行後にしか判明しな
かった。即ち、リモートログイン先のシステムが、リモ
ートログイン可能な状態にあるか否かを事前に判別する
ことができないという問題点を有していた。 本発明の課題は、複数のシステムの内でアクセス可能
なシステムを容易に確認でき、しかもその確認した各シ
ステムに対するアクセスを直ちに行えるようにすること
である。 [課題を解決するための手段] 本発明の手段は次の通りである。 通信回線を介して接続される複数のシステムの内の所
望するシステムを選択する為の選択画像イメージを表示
する要求がなされた際に、上記各システム毎にそのシス
テムがアクセス可能な状態にあるか否かを判定する判定
手段と、上記要求に応じて上記複数のシステムの選択画
像イメージを表示画面上に表示する際、その選択画像イ
メージの中で、アクセス可能な状態にあるシステムの画
像と、アクセス不可能な状態にあるシステムの画像と、
を識別表示する選択画像イメージ表示手段と、上記表示
画面上の任意の表示位置を指示する位置指示手段と、上
記表示画面上に表示された各システムの画像イメージの
内でアクセス可能な状態にあるシステムの画像の表示位
置が上記位置指示手段により選択指示された際は、その
選択指示された画像の表示位置からその画像に対応する
システムを特定し、そのシステムに対して上記通信回線
を介してアクセスを実行するアクセス実行手段と、を具
備したことを特徴とする。 [作用] 本発明の手段の作用は次の通りである。 通信回線を介して接続される複数のシステムの内の所
望するシステムを選択する為の選択画像イメージを表示
する要求がなされた際に、上記各システム毎にそのシス
テムがアクセス可能な状態にあるか否かが判定され、上
記要求に応じて上記複数のシステムの選択画像イメージ
を表示画面上に表示する際、その選択画像イメージの中
でアクセス可能な状態にあるシステムの画像とアクセス
不可能な状態にあるシステムの画像とが識別表示され
る。上記表示画面上に表示された各システムの画像イメ
ージ内でアクセス可能な状態にあるシステムの画像の表
示位置が選択指示された際は、その選択指示された画像
の表示位置からその画像に対応するシステムが特定さ
れ、そのシステムに対して上記通信回線を介してアクセ
スが実行される。 [機能ブロック図の説明] 複数のシステム1(第1図の機能ブロック図を参照、
以下同じ)は通信回線2で接続され、端末3は各システ
ム1に接続される。調査手段4は他のシステム1がリモ
ートログイン可能な状態にあるか否かを調べるもので各
システム1内に設けられる。格納手段5は上記調査手段
4による調査結果に応じて他のシステム1がリモートロ
グイン可能な状態にあるか否かの情報を格納するもので
各システム1内に設けられる。表示制御手段6は接続さ
れた端末3の表示装置7に上記格納手段5に格納された
情報に従ってリモートログイン可能なシステムを表示せ
しめるもので各システム1内に設けられる。 次に上記機能ブロック図における作用を説明する。 各システム1内に設けられた調査手段4は他のシステ
ム1がリモートログイン可能な状態にあるか否かを調
べ、その調査結果の他のシステム1がリモートログイン
可能な状態にあるか否かの情報が各システム1内に設け
られた格納手段5に格納され、この格納手段5に格納さ
れた情報に従って、各システム1内に設けられた表示制
御手段6は、接続された端末2の表示装置7にリモート
ログイン可能なシステムを表示せしめる。 従って、リモートログイン可能なシステムをコマンド
実行前に判別できるようになる。 [実施例] 以下、一実施例を第2図乃至第9図を参照しながら説
明する。 (1)実施例の構成 第2図は、実施例のデータ通信方式のブロック構成図
である。同図に於いて、10はLANなどの通信回線11で接
続された複数のシステムであり、12は各システム10に接
続された端末である。13,14,15はそれぞれ上記端末12の
一部を構成するキーボード,マウス,CRTである。16は各
システム10のCPUであり、17,18,19,20はそれぞれキーボ
ード制御装置,マウス制御装置,CRT制御装置,通信制御
装置である。 21は、上記通信回線11に接続されているシステム分の
情報を格納するホスト管理テーブルである。これは、第
3図に示すような項目から成る。同図に於いて、項目
“name"は例えば「システムB」等のホスト名、“flag"
はシステム状態フラグ、“abr"は通信用アドレスをそれ
ぞれ示している。 22は、上記CPU16からコマンドを受けると、上記ホス
ト管理テーブル21を参照して他のシステム10のホスト管
理装置にコマンドを送ってそのホストの状態を調べ、そ
の結果を上記ホスト管理テーブル21に入れるホスト管理
装置である。そして23は、上記CPU16からセット/リセ
ットされ、ある一定時間になると、上記ホスト管理装置
22にコマンドを送って、上記ホスト管理装置22に上記ホ
スト管理テーブル21の更新を行わせるタイマである。な
お、上記CPU16、制御装置17,18,19,20ホスト管理テーブ
ル21、ホスト管理装置22、及びタイマ23は、上記システ
ム10の一部を構成している。 (2)実施例の動作 上記のような構成のデータ通信方式に於ける動作を、
例えばシステムAを例に取って説明する。即ち、システ
ムAに接続らえた端末12によって、第4図(a)に示す
ように、CPU16がホスト管理装置22にコマンドを発行す
る。“door"プログラムを実行するように操作される
と、そのプログラムに応じてCPU16は、ホスト管理装置2
2にコマンドを送る。これによってホスト管理装置22
は、他のシステムのホスト管理装置と通信を行って、各
ホスト(システム)の状態を調べ、その結果をホスト管
理テーブル21に格納する。そして、CPU16は、このホス
ト管理テーブル21から他のシステム10の状態を取出し
て、同図(b)に示すように、端末12のCRT15上に、各
システム10の入口に見立てたドアを表示させる。そし
て、現在リモートログインできないシステム(システム
D及びG)のドアには、網かけして表示させる。 このように表示された状態で、同図(c)に示すよう
に、リモートログインしたいシステム(システムC)の
ドアの所に、マウス14を操作してマウスカーソル24を移
動し、マウス14のボタンを押すことによって、同図
(d)に示すように、所設のシステム(システムC)に
リモートログインすることができる。 このような動作を、第5図乃至第9図のフローチャー
トを参照してさらに説明する。 即ち、“door"プログラムが実行されると、他のホス
ト(システム)の状態を調べるために、CPU16からホス
ト管理装置22にコマントを発行する(ステップS51)。
ホスト管理装置22は、このコマンドを受取ると、ホスト
管理テーブル21の先頭から他のシステムの通信のアドレ
スの取出し、そのシステムのホスト管理装置に対してフ
ラグ要求コマンドを発行する(ステップS61)。 上記フラグ要求コマンドを受取ったホスト管理装置
は、リモートログインできる状態かどうかを調べて、フ
ラグを作成する(ステップS71)。そして、このフラグ
をフラグ要求コマンドを発行したホスト管理装置22に送
り返す(ステップS72)。 他のホスト管理装置からのフラクを受取ったホスト管
理装置22は、そのフラグをホスト管理テーブル21に格納
する(ステップS62)。この処理を、ホスト管理テーブ
ル21に登録されているホストについて全て行ない、全部
終わったならば(ステップS63)、タイマ23のセットを
し(ステップS64)、CPU16に処理を移す。 CPU16は、ホスト管理テーブル21のホスト名とフラグ
を見て、CRT15にドアを表示させ(ステップS52)、その
後、マウス処理を行う(ステップS53)。 このマウス処理に於いては、先ず、マウス14からの操
作信号又はホスト管理装置22からの再表示信号が来るま
で待つ(ステップS81)。そして、ホスト管理装置22か
らの再表示信号が入って来たならば(ステップS82)、
ホスト管理テーブル21のホスト名とフラグを見て、CRT1
5にドアを表示させる(ステップS83)。また、マウス14
の移動の信号であれば(ステップS84)、CRT15上に表示
しているマウスカーソル24を移動させる(ステップS8
5)。そして、マウス14のボタンが押された時の信号が
来れば(ステップS86)、マウスカーソル24の座標から
どのドアが選択されたかを判断し(ステップS87)、こ
のマウス処理を終える。 次に、上記のようなマウス処理によって選択されたド
アより、リモートログイン先のホスト名と通信用のアド
レスをホスト管理テーブル21より取出し、リモートログ
インを実行する(ステップS54)。そして、タイマ23の
リセットをし(ステップS55)、CPU16は“door"プログ
ラムの処理を終える。 なお、上記ステップ81に於いて、信号を待っている間
には、タイマ23はある一定時間経過毎にコマンドをホス
ト管理装置22に供給して(ステップS91)、ホスト管理
テーブル21の更新のために上記ステップS61乃至S64の処
理を行なわせる(ステップS92)。そしてその後、ホス
ト管理装置22を通してCPU16に再表示信号を送って(ス
テップS93)、上記ステップS91から処理を繰返す。この
タイマ処理によって、ある一定時間毎に、CRT15に更新
されたシステム状態が表示されるようになる。 なお、上記実施例では、CRT上に各システムの入口に
見立てたドアを表示するようにしているが、本発明はこ
のようなドアの表示に限定されるものではない。また、
リモートログインできないシステムを網かけ表示した
が、これもリモートログイン可能なシステムとの区別が
つけば、どのような表示でもかまわない。 このように、LAN通の通信回線に接続されているシス
テムをCRTに表示し、リモートログイン可能/不可能の
区別がつくようにしたので、一目でリモートログインで
きるシステムの確認ができる。また、タイマによってCR
Tの再表示を行うにしたので、所望のシステムがリモー
トログイン可能な状態になったことが直ぐに分るように
なる。さらには、マウス通でリモートログイン先を選択
できるので、コマンドを間違えることがなくなり、リモ
ートログインの効率が著しく向上する。 [発明の効果] 通信回線を介して接続される複数のシステムの選択画
像イメージを表示画面上に表示する際は、その中でアク
セス可能なシステムの画像とアクセス不可能なシステム
の画像とが識別表示されるので、その識別表示される各
システムの選択画像イメージからアクセス可能なシステ
ムがどれであるのかを直ちに確認でき、しかもその選択
画像イメージ内のアクセス可能なシステムの画像の内で
所望する画像の表示位置を選択指示するだめで、その表
示位置から画像に対応するシステムを直ちに特定してそ
のシステムに対して通信回線を介したアクセスを直ちに
実行することができる。
ムの選択画像イメージを表示し、その中で所望するシス
テムを選択指示してそのシステムに対してアクセスを実
行する通信システム装置に関する。 [従来の技術] 従来のマルチユーザのシステムに於いては、第10図に
示すように、システム100と各端末101との間は、通信回
線102で接続されている。ここで、各端末101に於いて、
システム100と接続する操作をログインと言っている。 また、第11図に示すように、複数のシステム間に、LA
N(ローカルエリアネットワーク)等の通信回線103があ
る場合には、直接システム100に端末用の通信回線102が
接続されていなくても、システム間の通信回線103を用
いることによって、端末101はそのシステムにログイン
することができる。これをリモートログインと言ってい
る。第11図の場合には、端末101からシステムAにログ
インして、システムAからシステムBにリモートログイ
ンすることによって、端末101は直接システムBにログ
インしたのと同じことになる。 [発明が解決しようとする問題点] このような従来のリモートログインは、システムのコ
マンド等により実行される。よって、リモートログイン
が成功するか否かは、コマンドの実行後にしか判明しな
かった。即ち、リモートログイン先のシステムが、リモ
ートログイン可能な状態にあるか否かを事前に判別する
ことができないという問題点を有していた。 本発明の課題は、複数のシステムの内でアクセス可能
なシステムを容易に確認でき、しかもその確認した各シ
ステムに対するアクセスを直ちに行えるようにすること
である。 [課題を解決するための手段] 本発明の手段は次の通りである。 通信回線を介して接続される複数のシステムの内の所
望するシステムを選択する為の選択画像イメージを表示
する要求がなされた際に、上記各システム毎にそのシス
テムがアクセス可能な状態にあるか否かを判定する判定
手段と、上記要求に応じて上記複数のシステムの選択画
像イメージを表示画面上に表示する際、その選択画像イ
メージの中で、アクセス可能な状態にあるシステムの画
像と、アクセス不可能な状態にあるシステムの画像と、
を識別表示する選択画像イメージ表示手段と、上記表示
画面上の任意の表示位置を指示する位置指示手段と、上
記表示画面上に表示された各システムの画像イメージの
内でアクセス可能な状態にあるシステムの画像の表示位
置が上記位置指示手段により選択指示された際は、その
選択指示された画像の表示位置からその画像に対応する
システムを特定し、そのシステムに対して上記通信回線
を介してアクセスを実行するアクセス実行手段と、を具
備したことを特徴とする。 [作用] 本発明の手段の作用は次の通りである。 通信回線を介して接続される複数のシステムの内の所
望するシステムを選択する為の選択画像イメージを表示
する要求がなされた際に、上記各システム毎にそのシス
テムがアクセス可能な状態にあるか否かが判定され、上
記要求に応じて上記複数のシステムの選択画像イメージ
を表示画面上に表示する際、その選択画像イメージの中
でアクセス可能な状態にあるシステムの画像とアクセス
不可能な状態にあるシステムの画像とが識別表示され
る。上記表示画面上に表示された各システムの画像イメ
ージ内でアクセス可能な状態にあるシステムの画像の表
示位置が選択指示された際は、その選択指示された画像
の表示位置からその画像に対応するシステムが特定さ
れ、そのシステムに対して上記通信回線を介してアクセ
スが実行される。 [機能ブロック図の説明] 複数のシステム1(第1図の機能ブロック図を参照、
以下同じ)は通信回線2で接続され、端末3は各システ
ム1に接続される。調査手段4は他のシステム1がリモ
ートログイン可能な状態にあるか否かを調べるもので各
システム1内に設けられる。格納手段5は上記調査手段
4による調査結果に応じて他のシステム1がリモートロ
グイン可能な状態にあるか否かの情報を格納するもので
各システム1内に設けられる。表示制御手段6は接続さ
れた端末3の表示装置7に上記格納手段5に格納された
情報に従ってリモートログイン可能なシステムを表示せ
しめるもので各システム1内に設けられる。 次に上記機能ブロック図における作用を説明する。 各システム1内に設けられた調査手段4は他のシステ
ム1がリモートログイン可能な状態にあるか否かを調
べ、その調査結果の他のシステム1がリモートログイン
可能な状態にあるか否かの情報が各システム1内に設け
られた格納手段5に格納され、この格納手段5に格納さ
れた情報に従って、各システム1内に設けられた表示制
御手段6は、接続された端末2の表示装置7にリモート
ログイン可能なシステムを表示せしめる。 従って、リモートログイン可能なシステムをコマンド
実行前に判別できるようになる。 [実施例] 以下、一実施例を第2図乃至第9図を参照しながら説
明する。 (1)実施例の構成 第2図は、実施例のデータ通信方式のブロック構成図
である。同図に於いて、10はLANなどの通信回線11で接
続された複数のシステムであり、12は各システム10に接
続された端末である。13,14,15はそれぞれ上記端末12の
一部を構成するキーボード,マウス,CRTである。16は各
システム10のCPUであり、17,18,19,20はそれぞれキーボ
ード制御装置,マウス制御装置,CRT制御装置,通信制御
装置である。 21は、上記通信回線11に接続されているシステム分の
情報を格納するホスト管理テーブルである。これは、第
3図に示すような項目から成る。同図に於いて、項目
“name"は例えば「システムB」等のホスト名、“flag"
はシステム状態フラグ、“abr"は通信用アドレスをそれ
ぞれ示している。 22は、上記CPU16からコマンドを受けると、上記ホス
ト管理テーブル21を参照して他のシステム10のホスト管
理装置にコマンドを送ってそのホストの状態を調べ、そ
の結果を上記ホスト管理テーブル21に入れるホスト管理
装置である。そして23は、上記CPU16からセット/リセ
ットされ、ある一定時間になると、上記ホスト管理装置
22にコマンドを送って、上記ホスト管理装置22に上記ホ
スト管理テーブル21の更新を行わせるタイマである。な
お、上記CPU16、制御装置17,18,19,20ホスト管理テーブ
ル21、ホスト管理装置22、及びタイマ23は、上記システ
ム10の一部を構成している。 (2)実施例の動作 上記のような構成のデータ通信方式に於ける動作を、
例えばシステムAを例に取って説明する。即ち、システ
ムAに接続らえた端末12によって、第4図(a)に示す
ように、CPU16がホスト管理装置22にコマンドを発行す
る。“door"プログラムを実行するように操作される
と、そのプログラムに応じてCPU16は、ホスト管理装置2
2にコマンドを送る。これによってホスト管理装置22
は、他のシステムのホスト管理装置と通信を行って、各
ホスト(システム)の状態を調べ、その結果をホスト管
理テーブル21に格納する。そして、CPU16は、このホス
ト管理テーブル21から他のシステム10の状態を取出し
て、同図(b)に示すように、端末12のCRT15上に、各
システム10の入口に見立てたドアを表示させる。そし
て、現在リモートログインできないシステム(システム
D及びG)のドアには、網かけして表示させる。 このように表示された状態で、同図(c)に示すよう
に、リモートログインしたいシステム(システムC)の
ドアの所に、マウス14を操作してマウスカーソル24を移
動し、マウス14のボタンを押すことによって、同図
(d)に示すように、所設のシステム(システムC)に
リモートログインすることができる。 このような動作を、第5図乃至第9図のフローチャー
トを参照してさらに説明する。 即ち、“door"プログラムが実行されると、他のホス
ト(システム)の状態を調べるために、CPU16からホス
ト管理装置22にコマントを発行する(ステップS51)。
ホスト管理装置22は、このコマンドを受取ると、ホスト
管理テーブル21の先頭から他のシステムの通信のアドレ
スの取出し、そのシステムのホスト管理装置に対してフ
ラグ要求コマンドを発行する(ステップS61)。 上記フラグ要求コマンドを受取ったホスト管理装置
は、リモートログインできる状態かどうかを調べて、フ
ラグを作成する(ステップS71)。そして、このフラグ
をフラグ要求コマンドを発行したホスト管理装置22に送
り返す(ステップS72)。 他のホスト管理装置からのフラクを受取ったホスト管
理装置22は、そのフラグをホスト管理テーブル21に格納
する(ステップS62)。この処理を、ホスト管理テーブ
ル21に登録されているホストについて全て行ない、全部
終わったならば(ステップS63)、タイマ23のセットを
し(ステップS64)、CPU16に処理を移す。 CPU16は、ホスト管理テーブル21のホスト名とフラグ
を見て、CRT15にドアを表示させ(ステップS52)、その
後、マウス処理を行う(ステップS53)。 このマウス処理に於いては、先ず、マウス14からの操
作信号又はホスト管理装置22からの再表示信号が来るま
で待つ(ステップS81)。そして、ホスト管理装置22か
らの再表示信号が入って来たならば(ステップS82)、
ホスト管理テーブル21のホスト名とフラグを見て、CRT1
5にドアを表示させる(ステップS83)。また、マウス14
の移動の信号であれば(ステップS84)、CRT15上に表示
しているマウスカーソル24を移動させる(ステップS8
5)。そして、マウス14のボタンが押された時の信号が
来れば(ステップS86)、マウスカーソル24の座標から
どのドアが選択されたかを判断し(ステップS87)、こ
のマウス処理を終える。 次に、上記のようなマウス処理によって選択されたド
アより、リモートログイン先のホスト名と通信用のアド
レスをホスト管理テーブル21より取出し、リモートログ
インを実行する(ステップS54)。そして、タイマ23の
リセットをし(ステップS55)、CPU16は“door"プログ
ラムの処理を終える。 なお、上記ステップ81に於いて、信号を待っている間
には、タイマ23はある一定時間経過毎にコマンドをホス
ト管理装置22に供給して(ステップS91)、ホスト管理
テーブル21の更新のために上記ステップS61乃至S64の処
理を行なわせる(ステップS92)。そしてその後、ホス
ト管理装置22を通してCPU16に再表示信号を送って(ス
テップS93)、上記ステップS91から処理を繰返す。この
タイマ処理によって、ある一定時間毎に、CRT15に更新
されたシステム状態が表示されるようになる。 なお、上記実施例では、CRT上に各システムの入口に
見立てたドアを表示するようにしているが、本発明はこ
のようなドアの表示に限定されるものではない。また、
リモートログインできないシステムを網かけ表示した
が、これもリモートログイン可能なシステムとの区別が
つけば、どのような表示でもかまわない。 このように、LAN通の通信回線に接続されているシス
テムをCRTに表示し、リモートログイン可能/不可能の
区別がつくようにしたので、一目でリモートログインで
きるシステムの確認ができる。また、タイマによってCR
Tの再表示を行うにしたので、所望のシステムがリモー
トログイン可能な状態になったことが直ぐに分るように
なる。さらには、マウス通でリモートログイン先を選択
できるので、コマンドを間違えることがなくなり、リモ
ートログインの効率が著しく向上する。 [発明の効果] 通信回線を介して接続される複数のシステムの選択画
像イメージを表示画面上に表示する際は、その中でアク
セス可能なシステムの画像とアクセス不可能なシステム
の画像とが識別表示されるので、その識別表示される各
システムの選択画像イメージからアクセス可能なシステ
ムがどれであるのかを直ちに確認でき、しかもその選択
画像イメージ内のアクセス可能なシステムの画像の内で
所望する画像の表示位置を選択指示するだめで、その表
示位置から画像に対応するシステムを直ちに特定してそ
のシステムに対して通信回線を介したアクセスを直ちに
実行することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の機能ブロック図、第2図は本発明の実
施例のブロック構成図、第3図は第2図のホスト管理テ
ーブルのデータ格納構造を示す図、第4図(a)乃至
(d)はそれぞれ実施例の動作を説明するための表示例
を示す図、第5図乃至第9図はそれぞれ実施例の動作を
説明するためのフローチャート、第10図及び第11図のそ
れぞれ従来のデータ通信方式を示す図である。 1……システム、2……通信回線、3……端末、4……
調査手段、5……格納手段、6……表示制御手段、7…
…表示装置。
施例のブロック構成図、第3図は第2図のホスト管理テ
ーブルのデータ格納構造を示す図、第4図(a)乃至
(d)はそれぞれ実施例の動作を説明するための表示例
を示す図、第5図乃至第9図はそれぞれ実施例の動作を
説明するためのフローチャート、第10図及び第11図のそ
れぞれ従来のデータ通信方式を示す図である。 1……システム、2……通信回線、3……端末、4……
調査手段、5……格納手段、6……表示制御手段、7…
…表示装置。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名)
G06F 15/00
G06F 13/00
G06F 15/173
H04L 12/00
G06F 3/14
JOIS,WPI
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 1.通信回線を介して接続される複数のシステムの内の
所望するシステムを選択する為の選択画像イメージを表
示する要求がなされた際に、上記各システム毎にそのシ
ステムがアクセス可能な状態にあるか否かを判定する判
定手段と、 上記要求に応じて上記複数のシステムの選択画像イメー
ジを表示画面上に表示する際、その選択画像イメージの
中で、アクセス可能な状態にあるシステムの画像と、ア
クセス不可能な状態にあるシステムの画像と、を識別表
示する選択画像イメージ表示手段と、 上記表示画面上の任意の表示位置を指示する位置指示手
段と、 上記表示画面上に表示された各システムの画像イメージ
の内でアクセス可能な状態にあるシステムの画像の表示
位置が上記位置指示手段により選択指示された際は、そ
の選択指示された画像の表示位置からその画像に対応す
るシステムを特定し、そのシステムに対して上記通信回
線を介してアクセスを実行するアクセス実行手段と、 を具備したことを特徴とする通信システム装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62223990A JP2946505B2 (ja) | 1987-09-09 | 1987-09-09 | 通信システム装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62223990A JP2946505B2 (ja) | 1987-09-09 | 1987-09-09 | 通信システム装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6467670A JPS6467670A (en) | 1989-03-14 |
JP2946505B2 true JP2946505B2 (ja) | 1999-09-06 |
Family
ID=16806855
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62223990A Expired - Lifetime JP2946505B2 (ja) | 1987-09-09 | 1987-09-09 | 通信システム装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2946505B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5650649A (en) * | 1979-10-01 | 1981-05-07 | Toshiba Corp | Data exchange system |
US4800488A (en) * | 1985-11-12 | 1989-01-24 | American Telephone And Telegraph Company, At&T Bell Laboratories | Method of propagating resource information in a computer network |
-
1987
- 1987-09-09 JP JP62223990A patent/JP2946505B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6467670A (en) | 1989-03-14 |
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