JP2939010B2 - Atmセルの方路振り分け用スイッチ - Google Patents
Atmセルの方路振り分け用スイッチInfo
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はATMセルの方路振り分
け用スイッチに関し、特にATMクロスコネクト装置に
おけるATMセルの方路振り分け用スイッチに関するも
のである。
け用スイッチに関し、特にATMクロスコネクト装置に
おけるATMセルの方路振り分け用スイッチに関するも
のである。
【0002】広範囲なマルチメディアサービスを目指す
高速・広帯域統合網(B−ISDN)の実現技術として
最近、ATM(Asynchronous Transfer Mode:非同期転送
技術) ネットワークの研究が活発に行われており、この
ATMネットワークは、ヘッダ部(5バイト)とペイロ
ード部(48バイト)とで構成されたセル形式で全ての
情報を統一して多くのノード、即ちATMクロスコネク
ト装置間のパスを非同期伝送するもので、STM(Synch
ronous Transfer Mode: 同期転送技術) ネットワークと
比較してタイムスロット割り当て処理の手間が無くなる
ため、分散処理制御に適合しており、柔軟性に富んだ多
重化伝送が可能となる。
高速・広帯域統合網(B−ISDN)の実現技術として
最近、ATM(Asynchronous Transfer Mode:非同期転送
技術) ネットワークの研究が活発に行われており、この
ATMネットワークは、ヘッダ部(5バイト)とペイロ
ード部(48バイト)とで構成されたセル形式で全ての
情報を統一して多くのノード、即ちATMクロスコネク
ト装置間のパスを非同期伝送するもので、STM(Synch
ronous Transfer Mode: 同期転送技術) ネットワークと
比較してタイムスロット割り当て処理の手間が無くなる
ため、分散処理制御に適合しており、柔軟性に富んだ多
重化伝送が可能となる。
【0003】そして、かかるATMネットワークにおい
ては、各クロスコネクト装置間にリンク(高速伝送路)
が張られ、更に同じ番号で示された任意の一組の端末装
置(CPE)間にVP(Virtual Path)と呼ばれる割り当
て経路(パス)が設定されることとなる。
ては、各クロスコネクト装置間にリンク(高速伝送路)
が張られ、更に同じ番号で示された任意の一組の端末装
置(CPE)間にVP(Virtual Path)と呼ばれる割り当
て経路(パス)が設定されることとなる。
【0004】そして、このようなネットワークにおいて
セルが所望のVPを経由して流れるためには、セルのヘ
ッダ部にVPを識別するための12ビットのVPI(Vir
tualPath Identifier) なる識別番号領域を設け、各リ
ンク毎に異なるVPI値をとるように、各クロスコネク
ト装置内にVPを設定するためのクロスコネクト情報と
VPIとの対応関係を表したマップが用意され、各クロ
スコネクト装置ではこのVPIを見てセルの振り分けが
行われる。
セルが所望のVPを経由して流れるためには、セルのヘ
ッダ部にVPを識別するための12ビットのVPI(Vir
tualPath Identifier) なる識別番号領域を設け、各リ
ンク毎に異なるVPI値をとるように、各クロスコネク
ト装置内にVPを設定するためのクロスコネクト情報と
VPIとの対応関係を表したマップが用意され、各クロ
スコネクト装置ではこのVPIを見てセルの振り分けが
行われる。
【0005】従って、このようなセルの振り分けは、A
TMクロスコネクト装置の動作速度に関係して来るの
で、できるだけ効率的に行う必要がある。
TMクロスコネクト装置の動作速度に関係して来るの
で、できるだけ効率的に行う必要がある。
【0006】
【従来の技術】図9には、従来から知られているATM
クロスコネクト装置が示されており、端末装置又はAT
Mクロスコネクト装置からの入力セルを多重化部(MU
X)3でN個のセルに多重化し、それぞれVPI変換部
11 〜1N で各セルのVPIを次のリンクに対するVP
Iに書き替え、該書き替えられたVPIに対応したスイ
ッチ2の入力線に送られる。スイッチ2では、各セルの
ヘッダ情報に基づいて対応する出力線からセルを振り分
けて出力させ、この出力線からのセルは分離部(DMU
X)4で分離されて隣接したATMクロスコネクト装置
へのリンク又は通信装置へ送られることとなる。
クロスコネクト装置が示されており、端末装置又はAT
Mクロスコネクト装置からの入力セルを多重化部(MU
X)3でN個のセルに多重化し、それぞれVPI変換部
11 〜1N で各セルのVPIを次のリンクに対するVP
Iに書き替え、該書き替えられたVPIに対応したスイ
ッチ2の入力線に送られる。スイッチ2では、各セルの
ヘッダ情報に基づいて対応する出力線からセルを振り分
けて出力させ、この出力線からのセルは分離部(DMU
X)4で分離されて隣接したATMクロスコネクト装置
へのリンク又は通信装置へ送られることとなる。
【0007】図10には、上記の各VPI変換部11 〜
1N の構成例が示されており、入力セルのヘッダ情報
(12ビット)はVPIテーブル11に送られると、こ
のテーブル11は新たなVPIに変換し、遅延部12を
通ったその他のデータと共にセレクタ(SEL)13で
合成されて出力される。
1N の構成例が示されており、入力セルのヘッダ情報
(12ビット)はVPIテーブル11に送られると、こ
のテーブル11は新たなVPIに変換し、遅延部12を
通ったその他のデータと共にセレクタ(SEL)13で
合成されて出力される。
【0008】また、図11には上記のスイッチ2の構成
例が示されており、N本の入力線とN本の出力線とをN
2 個のバッファメモリ(例えばFIFOメモリ)BM11
〜BMNNを用いてマトリックス構成し、各クロスポイン
トにはセル中のVPIの判定部JD11〜JDNNが設けら
れている。そして、この判定部JD11〜JDNNにおい
て、入力線からのセルのVPIに基づいて対応する出力
線を検出して制御部(図示せず)からの書込制御により
該VPIに相当するクロスポイントのバッファメモリに
そのセルを一旦書き込み、更に該制御部からの読出制御
により、書き込んだセルを所定の順番で読み出して対応
する出力線から出力させるようになっている。
例が示されており、N本の入力線とN本の出力線とをN
2 個のバッファメモリ(例えばFIFOメモリ)BM11
〜BMNNを用いてマトリックス構成し、各クロスポイン
トにはセル中のVPIの判定部JD11〜JDNNが設けら
れている。そして、この判定部JD11〜JDNNにおい
て、入力線からのセルのVPIに基づいて対応する出力
線を検出して制御部(図示せず)からの書込制御により
該VPIに相当するクロスポイントのバッファメモリに
そのセルを一旦書き込み、更に該制御部からの読出制御
により、書き込んだセルを所定の順番で読み出して対応
する出力線から出力させるようになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このようなATMセル
の方路振り分け用スイッチにおいて、バースト的なセル
が到来するトラヒックに対してもセル廃棄を生じないよ
うにするためには、各バッファのバッファ長を長くする
必要があり、バッファ長を長くすると、ハードウェア規
模の増大と消費電力の増大をきたすという問題点があっ
た。
の方路振り分け用スイッチにおいて、バースト的なセル
が到来するトラヒックに対してもセル廃棄を生じないよ
うにするためには、各バッファのバッファ長を長くする
必要があり、バッファ長を長くすると、ハードウェア規
模の増大と消費電力の増大をきたすという問題点があっ
た。
【0010】また、バッファ長を短くする方式として
は、複数の入力線と出力線に対して、バッファを共有化
する手法が知られているが、この場合には、内部信号処
理の高速化又は多ポートメモリが必要になってしまい、
装置規模が大きくなってしまいコストが高くついてしま
う。
は、複数の入力線と出力線に対して、バッファを共有化
する手法が知られているが、この場合には、内部信号処
理の高速化又は多ポートメモリが必要になってしまい、
装置規模が大きくなってしまいコストが高くついてしま
う。
【0011】従って、本発明は、ATM伝送方式により
複数の入力線からのセルを、所望の一つの出力線に出力
させるATMセルの方路振り分け用スイッチにおいて、
バッファ長を長くせず、また内部処理速度を上昇させな
いようにすることを目的とする。
複数の入力線からのセルを、所望の一つの出力線に出力
させるATMセルの方路振り分け用スイッチにおいて、
バッファ長を長くせず、また内部処理速度を上昇させな
いようにすることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段及び作用】図1は、本発明
に係るATMセルの方路振り分け用スイッチの構成を概
念的に示したもので、本発明では、各入力線に対応して
セルを滞留させるバッファを含むスイッチエレメントSW
-11 〜SW-NN と、該バッファに滞留したセル数を監視し
て該セル数に対する複数の閾値と比較し大きい方の閾値
を越えたバッファから順にセルを読み出す全体読出制御
部CNT と、を備えている。
に係るATMセルの方路振り分け用スイッチの構成を概
念的に示したもので、本発明では、各入力線に対応して
セルを滞留させるバッファを含むスイッチエレメントSW
-11 〜SW-NN と、該バッファに滞留したセル数を監視し
て該セル数に対する複数の閾値と比較し大きい方の閾値
を越えたバッファから順にセルを読み出す全体読出制御
部CNT と、を備えている。
【0013】従って、スイッチエレメントSW-11 〜SW-N
Nにそれぞれ含まれたバッファに対応するATMセルが
蓄積されて行く間、全体読出制御部CNT は各バッファに
滞留されているセルの数を絶えず監視しており、その滞
留セル数をいくつかの閾値と比較する。
Nにそれぞれ含まれたバッファに対応するATMセルが
蓄積されて行く間、全体読出制御部CNT は各バッファに
滞留されているセルの数を絶えず監視しており、その滞
留セル数をいくつかの閾値と比較する。
【0014】その結果、全体読出制御部CNT は、大きい
方の閾値を越えているバッファから順にATMセルを読
み出すことにより、各バッファのバッファ長を必要以上
に長いものを使用せずに済むことになる。
方の閾値を越えているバッファから順にATMセルを読
み出すことにより、各バッファのバッファ長を必要以上
に長いものを使用せずに済むことになる。
【0015】そして本発明では、上記の場合にさらに、
全体読出制御部CNTが、各閾値を越えたバッファが複数
個有るとき、それらのバッファ間で順送りでセルを読み
出すと共に一つの閾値におけるセルの読出が所定数を越
えたときにはその閾値以下の閾値のバッファから少なく
とも1回は読出を行うようにしている。従って、監視し
た時点では滞留セル数が少なくても読出を行っている間
に滞留セル数が増大し得るバッファの滞留セル数を減少
させることができる。
全体読出制御部CNTが、各閾値を越えたバッファが複数
個有るとき、それらのバッファ間で順送りでセルを読み
出すと共に一つの閾値におけるセルの読出が所定数を越
えたときにはその閾値以下の閾値のバッファから少なく
とも1回は読出を行うようにしている。従って、監視し
た時点では滞留セル数が少なくても読出を行っている間
に滞留セル数が増大し得るバッファの滞留セル数を減少
させることができる。
【0016】更に本発明では、上記の場合において、全
体読出制御部CNT が、空き状態のバッファを飛ばして読
出を行うことにより効率的な読出動作を実現することが
できる。
体読出制御部CNT が、空き状態のバッファを飛ばして読
出を行うことにより効率的な読出動作を実現することが
できる。
【0017】更に本発明では、上記の場合において、全
体読出制御部CNT が、特定のバッファに対しては、セル
の読出頻度に重み付けを行えば、特定の出力線からのA
TMセルが優先して方路振り分け用されることとなる。
体読出制御部CNT が、特定のバッファに対しては、セル
の読出頻度に重み付けを行えば、特定の出力線からのA
TMセルが優先して方路振り分け用されることとなる。
【0018】更に本発明では、上記の場合において、全
体読出制御部CNT が、特定のセル挿入要求がある場合に
は、この要求が維持されている期間中、各バッファから
の読出を禁止し、出力線に該特定のセルを送出すること
もできる。
体読出制御部CNT が、特定のセル挿入要求がある場合に
は、この要求が維持されている期間中、各バッファから
の読出を禁止し、出力線に該特定のセルを送出すること
もできる。
【0019】更に本発明では、上記の場合において、全
体読出制御部CNT が、該出力線へのセル流量制御要求が
ある場合には、最大の連続有効セル数NMAX を定義し、
読み出す連続有効セル数がこの最大値を越えないように
読出を禁止することも可能であり、このようにすること
により、各バッファがオーバーフローするというような
状態を回避することができる。
体読出制御部CNT が、該出力線へのセル流量制御要求が
ある場合には、最大の連続有効セル数NMAX を定義し、
読み出す連続有効セル数がこの最大値を越えないように
読出を禁止することも可能であり、このようにすること
により、各バッファがオーバーフローするというような
状態を回避することができる。
【0020】
【実施例】図2は、図1に示したスイッチエレメントSW
-11 〜SW-NN のそれぞれの実施例をSWで総称して示し
たもので、この実施例では、入力線INHW(ハイウェイ)
からのデータを蓄積するバッファ1と、入力線からのA
TMセルが当該スイッチエレメントSWの出力線OUTHW
へ出力すべきセルであるか否かをセル内のヘッダ部から
判定するための判定部2と、判定部2からの判定結果に
よりバッファ1に対して書込アドレス信号WA及び書込イ
ネーブル信号WEを与えると共に書込終了時点で書込パル
スWPを出力する書込制御部3と、後述する読出制御信号
SWCONTにより当該バッファ1からの読出が要求されたと
き、読出アドレス信号RA及び読出イネーブル信号REをバ
ッファ1に与えると共に読出時に読出パルスRPを発生す
る読出制御部4と、この読出制御部4からの指示により
バッファ1から読み出したセルを通過させるか又は上方
の別のスイッチエレメントからの拡張入力からのセルを
通過させるセレクタ(SEL) 5と、書込制御部3からの書
込パルスWPによりカウントアップし読出制御部4からの
読出パルスRPによりカウントダウンすることによりバッ
ファ1の滞留セル数aをカウント出力するカウンタ6
と、カウントしたセル数aを受けてこのセル数aが複数
の閾値と比べてどの範囲に属するかを判定するためのデ
コーダ7とで構成されている。尚、デコーダ7の閾値と
しては、一例として、空きを示すレベルEMPと、EM
P以上のレベルX1と、X1より大きいレベルX2とを
用いている。また、デコーダ7の出力信号は、a<1、
1≦a<X1、X1≦a<X2の3つに分けてそれぞれ
に対応した信号線により出力してもよいし、a<1、1
≦a<X1、X1≦a<X2、X2≦aの4つの判定結
果を2ビットで出力してもよい。
-11 〜SW-NN のそれぞれの実施例をSWで総称して示し
たもので、この実施例では、入力線INHW(ハイウェイ)
からのデータを蓄積するバッファ1と、入力線からのA
TMセルが当該スイッチエレメントSWの出力線OUTHW
へ出力すべきセルであるか否かをセル内のヘッダ部から
判定するための判定部2と、判定部2からの判定結果に
よりバッファ1に対して書込アドレス信号WA及び書込イ
ネーブル信号WEを与えると共に書込終了時点で書込パル
スWPを出力する書込制御部3と、後述する読出制御信号
SWCONTにより当該バッファ1からの読出が要求されたと
き、読出アドレス信号RA及び読出イネーブル信号REをバ
ッファ1に与えると共に読出時に読出パルスRPを発生す
る読出制御部4と、この読出制御部4からの指示により
バッファ1から読み出したセルを通過させるか又は上方
の別のスイッチエレメントからの拡張入力からのセルを
通過させるセレクタ(SEL) 5と、書込制御部3からの書
込パルスWPによりカウントアップし読出制御部4からの
読出パルスRPによりカウントダウンすることによりバッ
ファ1の滞留セル数aをカウント出力するカウンタ6
と、カウントしたセル数aを受けてこのセル数aが複数
の閾値と比べてどの範囲に属するかを判定するためのデ
コーダ7とで構成されている。尚、デコーダ7の閾値と
しては、一例として、空きを示すレベルEMPと、EM
P以上のレベルX1と、X1より大きいレベルX2とを
用いている。また、デコーダ7の出力信号は、a<1、
1≦a<X1、X1≦a<X2の3つに分けてそれぞれ
に対応した信号線により出力してもよいし、a<1、1
≦a<X1、X1≦a<X2、X2≦aの4つの判定結
果を2ビットで出力してもよい。
【0021】図3は、図1に示した全体読出制御部CNT
の実施例を示したもので、この実施例では、スイッチエ
レメントSW-11 〜SW-NN が8個在るものとしてスイッチ
エレメントSW-1〜SW-8内の各デコーダ7からのバッファ
レベルEMP,X1,X2をラッチするラッチ回路11-1
〜11-8と、このラッチ回路11-1〜11-8でラッチされたバ
ッファレベルを今度はレベルEMP,X1,X2毎にス
イッチエレメントSW-1〜SW-8を集めてラッチするラッチ
回路120〜122と、これらのラッチ回路120〜1
22の中からレベルの高い順に読出制御信号SWCONTを発
生するための読出制御信号発生部13と、最も高いレベ
ルX2を読み出したときの読出パルスをカウントして発
生部13に対して制御信号を与えるカウンタ14とで構
成されている。
の実施例を示したもので、この実施例では、スイッチエ
レメントSW-11 〜SW-NN が8個在るものとしてスイッチ
エレメントSW-1〜SW-8内の各デコーダ7からのバッファ
レベルEMP,X1,X2をラッチするラッチ回路11-1
〜11-8と、このラッチ回路11-1〜11-8でラッチされたバ
ッファレベルを今度はレベルEMP,X1,X2毎にス
イッチエレメントSW-1〜SW-8を集めてラッチするラッチ
回路120〜122と、これらのラッチ回路120〜1
22の中からレベルの高い順に読出制御信号SWCONTを発
生するための読出制御信号発生部13と、最も高いレベ
ルX2を読み出したときの読出パルスをカウントして発
生部13に対して制御信号を与えるカウンタ14とで構
成されている。
【0022】このように図2及び図3に示した実施例の
動作においては、ATMセルが入力線INHWからスイッチ
エレメントSWに入力されると、判定部2においてその
セルが当該スイッチエレメントSWを介して出力線OUTH
Wから出力されるべきものであるか否かが判定され、そ
うでなければ素通りして次のスイッチエレメントで別途
判定されることとなるが、出力線OUTHW から出力される
べきものであることが判定されたときには、書込制御部
3から書込アドレス信号WA及び書込イネーブル信号WEか
らバッファ1に送られ、バッファ1は入力セルを格納す
ると共にこのときに書込制御部3から出力される書込パ
ルスWPによりカウンタ6がカウントアップする。
動作においては、ATMセルが入力線INHWからスイッチ
エレメントSWに入力されると、判定部2においてその
セルが当該スイッチエレメントSWを介して出力線OUTH
Wから出力されるべきものであるか否かが判定され、そ
うでなければ素通りして次のスイッチエレメントで別途
判定されることとなるが、出力線OUTHW から出力される
べきものであることが判定されたときには、書込制御部
3から書込アドレス信号WA及び書込イネーブル信号WEか
らバッファ1に送られ、バッファ1は入力セルを格納す
ると共にこのときに書込制御部3から出力される書込パ
ルスWPによりカウンタ6がカウントアップする。
【0023】また、バッファ1の読出は、読出制御信号
SWCONTを受けた読出制御部4が読出アドレス信号RA及び
読出イネーブル信号REをバッファ1に与えることにより
行われ、同じく読出制御部4からの制御を受けたセレク
タ5がバッファ1から読み出したセルを通過させること
により出力線OUTHW から出力させるが、このとき読出制
御部4からは読出パルスRPがカウンタ6に与えられるの
でカウンタ6はカウントダウンされることとなる。
SWCONTを受けた読出制御部4が読出アドレス信号RA及び
読出イネーブル信号REをバッファ1に与えることにより
行われ、同じく読出制御部4からの制御を受けたセレク
タ5がバッファ1から読み出したセルを通過させること
により出力線OUTHW から出力させるが、このとき読出制
御部4からは読出パルスRPがカウンタ6に与えられるの
でカウンタ6はカウントダウンされることとなる。
【0024】従って、スイッチエレメントSWのカウン
タ6は常に自分のバッファ1の滞留セル数aをカウント
出力することとなり、これをデコーダ7が判別してそれ
ぞれのバッファレベルEMP,X1,X2として図3の
全体読出制御部CNT に与えることとなる。
タ6は常に自分のバッファ1の滞留セル数aをカウント
出力することとなり、これをデコーダ7が判別してそれ
ぞれのバッファレベルEMP,X1,X2として図3の
全体読出制御部CNT に与えることとなる。
【0025】この全体読出制御部CNT では、各スイッチ
エレメントSW-1〜SW-8の滞留セル数aをラッチ回路11-1
〜11-8でラッチし、更に各レベルEMP,X1,X2毎
にラッチ回路120,121,122で各スイッチエレ
メントSW-1〜SW-8のの滞留セル数aをラッチした上で読
出制御信号発生部13に与える。
エレメントSW-1〜SW-8の滞留セル数aをラッチ回路11-1
〜11-8でラッチし、更に各レベルEMP,X1,X2毎
にラッチ回路120,121,122で各スイッチエレ
メントSW-1〜SW-8のの滞留セル数aをラッチした上で読
出制御信号発生部13に与える。
【0026】従って、発生部13では、例えば次のよう
な処理を行うことができる。まず、滞留セル数aが閾
値X2を越えているスイッチエレメントが存在するとき
には、そのスイッチエレメントを指定するため、8本の
並列信号の内の対応する1本を“H”レベルにする。ま
た、かかるスイッチエレメントが複数個存在するときに
は、所定の順序でスイッチエレメントを指定する信号を
出力する。そして、閾値X2についてのスイッチエレメ
ントのバッファのセル読出を実行した後は、閾値X1に
ついても同様にして行う。但し、例えば閾値X2にお
けるセル読出が所定のN1回続いたときには、図3に示
すようにこれをカウントしているカウンタ14からの制
御信号により、その下の閾値X1のいずれかのスイッチ
エレメントのバッファからセル読出を行うようにする。
空きレベルEMPのバッファについては読出のための
制御信号SWCONTは送らないようにする。
な処理を行うことができる。まず、滞留セル数aが閾
値X2を越えているスイッチエレメントが存在するとき
には、そのスイッチエレメントを指定するため、8本の
並列信号の内の対応する1本を“H”レベルにする。ま
た、かかるスイッチエレメントが複数個存在するときに
は、所定の順序でスイッチエレメントを指定する信号を
出力する。そして、閾値X2についてのスイッチエレメ
ントのバッファのセル読出を実行した後は、閾値X1に
ついても同様にして行う。但し、例えば閾値X2にお
けるセル読出が所定のN1回続いたときには、図3に示
すようにこれをカウントしているカウンタ14からの制
御信号により、その下の閾値X1のいずれかのスイッチ
エレメントのバッファからセル読出を行うようにする。
空きレベルEMPのバッファについては読出のための
制御信号SWCONTは送らないようにする。
【0027】このようにして読出制御信号SWCONTが全体
読出制御部CNT から各スイッチエレメントSWに送られ
ることになる。
読出制御部CNT から各スイッチエレメントSWに送られ
ることになる。
【0028】図4は、一定のスイッチエレメントに重み
を付けた場合の実施例を示しており、読出制御信号発生
部13は図3に示したものと同じものを用い、従ってそ
の入力信号も閾値EMP,X1,X2毎のスイッチエレ
メント群の滞留セル数aとなっている。但し、この実施
例ではスイッチエレメントSW-1の読出を優先的に行うた
め、読出制御信号発生部13にはスイッチエレメントSW
-2〜SW-8からの滞留セル数が与えられている。
を付けた場合の実施例を示しており、読出制御信号発生
部13は図3に示したものと同じものを用い、従ってそ
の入力信号も閾値EMP,X1,X2毎のスイッチエレ
メント群の滞留セル数aとなっている。但し、この実施
例ではスイッチエレメントSW-1の読出を優先的に行うた
め、読出制御信号発生部13にはスイッチエレメントSW
-2〜SW-8からの滞留セル数が与えられている。
【0029】そして、スイッチエレメントSW-1の滞留セ
ル数aはラッチ回路11-1でラッチされ、このラッチ出力
と読出制御信号発生部13からのスイッチエレメントを
指定する読出制御信号SWCONTとがそれぞれANDゲート
15-1〜15-8で重み付け信号との論理積がとられる。但
し、この場合、ANDゲート15-1への重み付け信号は反
転して与えられている。
ル数aはラッチ回路11-1でラッチされ、このラッチ出力
と読出制御信号発生部13からのスイッチエレメントを
指定する読出制御信号SWCONTとがそれぞれANDゲート
15-1〜15-8で重み付け信号との論理積がとられる。但
し、この場合、ANDゲート15-1への重み付け信号は反
転して与えられている。
【0030】従って、通常は“H”レベルと“L”レベ
ルとが交互になっている重み付け信号がANDゲート15
-1〜15-8に与えられると、図5に示すように“L”レベ
ル期間AにおいてはANDゲート15-1のみがイネーブル
状態となってスイッチエレメントSW-1の滞留セル数aが
読出制御信号SWCONTとしてスイッチエレメントSW-1に優
先的に出力され、“H”レベル期間Bにおいてスイッチ
エレメントSW-2〜SW-8に対する読出制御信号SWCONTが発
生される。
ルとが交互になっている重み付け信号がANDゲート15
-1〜15-8に与えられると、図5に示すように“L”レベ
ル期間AにおいてはANDゲート15-1のみがイネーブル
状態となってスイッチエレメントSW-1の滞留セル数aが
読出制御信号SWCONTとしてスイッチエレメントSW-1に優
先的に出力され、“H”レベル期間Bにおいてスイッチ
エレメントSW-2〜SW-8に対する読出制御信号SWCONTが発
生される。
【0031】また、図5に示すようにスイッチエレメン
トSW-1の滞留セル数が空のEMPであったときには、図
示の期間Aを点線の“L”レベルから実線の“H”レベ
ルに変え、スイッチエレメントSW-2〜SW-8の滞留セル数
が空のEMPであったときには、図示の期間Bを点線の
“H”レベルから実線の“L”レベルに変えることによ
り空のスイッチエレメントに対する無駄な読出アクセス
動作を省略することができる。
トSW-1の滞留セル数が空のEMPであったときには、図
示の期間Aを点線の“L”レベルから実線の“H”レベ
ルに変え、スイッチエレメントSW-2〜SW-8の滞留セル数
が空のEMPであったときには、図示の期間Bを点線の
“H”レベルから実線の“L”レベルに変えることによ
り空のスイッチエレメントに対する無駄な読出アクセス
動作を省略することができる。
【0032】図6は空セルを含む特別のセルを挿入する
実施例を示したもので、図示のように、或るスイッチエ
レメントSWに特別のセルが発生したとすると、この特
別セルを挿入する期間を規定した特別セル挿入要求信号
が全体読出制御部CNT に与えられ、これにより全体読出
制御部CNT は読出制御信号発生部13の出力信号をAN
Dゲートで禁止することができ、この禁止期間中に特別
セルがスイッチエレメントSWを通過して出力線へ出力
されることとなる。
実施例を示したもので、図示のように、或るスイッチエ
レメントSWに特別のセルが発生したとすると、この特
別セルを挿入する期間を規定した特別セル挿入要求信号
が全体読出制御部CNT に与えられ、これにより全体読出
制御部CNT は読出制御信号発生部13の出力信号をAN
Dゲートで禁止することができ、この禁止期間中に特別
セルがスイッチエレメントSWを通過して出力線へ出力
されることとなる。
【0033】図7は、全体読出制御部CNT における出力
線へのセル流量制御要求がある場合の実施例を示したも
ので、この実施例では、図3に示した読出制御信号発生
部13からの8ビット並列出力の読出制御信号SWCONTを
ORゲート21を介してアップカウンタ22でカウント
し最大の連続有効セル数 NMAX でアップカウンタ22の
キャリィ出力が発生するように設定しておき、このキャ
リィ出力がインバータ23及びANDゲート24を経る
ことにより最大の連続有効セル数 NMAX に達したときに
は読出制御信号SWCONTをオール“0”にして強制的に読
み出しを禁止させる。尚、カウンタ22のリセットは、
読出制御信号SWCONTを受けるNORゲート25と、この
NORゲート25の出力信号と図8のタイムチャートに
示すように1セルの読出期間を規定するセルパルスとを
入力するANDゲート26とを介することにより読出制
御信号発生部13からの8ビット並列信号がオール
“0”のときに行われることとなる。
線へのセル流量制御要求がある場合の実施例を示したも
ので、この実施例では、図3に示した読出制御信号発生
部13からの8ビット並列出力の読出制御信号SWCONTを
ORゲート21を介してアップカウンタ22でカウント
し最大の連続有効セル数 NMAX でアップカウンタ22の
キャリィ出力が発生するように設定しておき、このキャ
リィ出力がインバータ23及びANDゲート24を経る
ことにより最大の連続有効セル数 NMAX に達したときに
は読出制御信号SWCONTをオール“0”にして強制的に読
み出しを禁止させる。尚、カウンタ22のリセットは、
読出制御信号SWCONTを受けるNORゲート25と、この
NORゲート25の出力信号と図8のタイムチャートに
示すように1セルの読出期間を規定するセルパルスとを
入力するANDゲート26とを介することにより読出制
御信号発生部13からの8ビット並列信号がオール
“0”のときに行われることとなる。
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明に係るATMセルの
方路振り分け用スイッチによれば、各スイッチエレメン
トにおける各入力線に対応してセルを滞留させるバッフ
ァに滞留したセル数を全体読出制御部で監視して該セル
数に対する複数の閾値と比較し大きい方の閾値を越えた
バッファから順にセルを読み出し、さらに該全体読出制
御部は、各閾値を越えたバッファが複数個在るとき、該
バッファ間で順送りで該セルを読み出すと共に一つの閾
値における該セルの読出が所定数を越えたときにはその
閾値以下の閾値のバッファから少なくとも1回は読出を
行うように構成したので、一つの出線に出力されるべき
セルが滞留している複数のバッファからの読出し制御を
効率良く行うことができ、特に、バッファ長が有限のた
めに起こるセルの廃棄を極力避けることができる。ま
た、バースト的に到来するATMセルに対して必要なバ
ッファ長の削減が可能でありハードウェアの削減・低消
費電力化を図ることができる。さらに、監視した時点で
は滞留セル数が少なくても読出を行っている間に滞留セ
ル数が増大し得るバッファの滞留セル数を減少させるこ
とができる。
方路振り分け用スイッチによれば、各スイッチエレメン
トにおける各入力線に対応してセルを滞留させるバッフ
ァに滞留したセル数を全体読出制御部で監視して該セル
数に対する複数の閾値と比較し大きい方の閾値を越えた
バッファから順にセルを読み出し、さらに該全体読出制
御部は、各閾値を越えたバッファが複数個在るとき、該
バッファ間で順送りで該セルを読み出すと共に一つの閾
値における該セルの読出が所定数を越えたときにはその
閾値以下の閾値のバッファから少なくとも1回は読出を
行うように構成したので、一つの出線に出力されるべき
セルが滞留している複数のバッファからの読出し制御を
効率良く行うことができ、特に、バッファ長が有限のた
めに起こるセルの廃棄を極力避けることができる。ま
た、バースト的に到来するATMセルに対して必要なバ
ッファ長の削減が可能でありハードウェアの削減・低消
費電力化を図ることができる。さらに、監視した時点で
は滞留セル数が少なくても読出を行っている間に滞留セ
ル数が増大し得るバッファの滞留セル数を減少させるこ
とができる。
【図1】本発明に係るATMセルの方路振り分け用スイ
ッチを原理的に示したブロック図である。
ッチを原理的に示したブロック図である。
【図2】本発明に係るATMセルの方路振り分け用スイ
ッチに用いる各スイッチエレメントの実施例を示したブ
ロック図である。
ッチに用いる各スイッチエレメントの実施例を示したブ
ロック図である。
【図3】本発明に係るATMセルの方路振り分け用スイ
ッチに用いる全体読出制御部の実施例を示した図であ
る。
ッチに用いる全体読出制御部の実施例を示した図であ
る。
【図4】本発明に用いる全体読出制御部の変形例を示し
たブロック図である。
たブロック図である。
【図5】図5の実施例に用いる重み付け用制御信号の波
形図である。
形図である。
【図6】本発明において特別セルを挿入するときの実施
例を示したブロック図である。
例を示したブロック図である。
【図7】本発明においてセル流量に制限を設けたときの
全体読出制御部の実施例を示した回路図である。
全体読出制御部の実施例を示した回路図である。
【図8】図7の実施例の動作を説明するためのタイムチ
ャート図である。
ャート図である。
【図9】本発明及び従来例のATMクロスコネクト装置
の一般的な構成を示したブロック図である。
の一般的な構成を示したブロック図である。
【図10】ATMクロスコネクト装置に用いられる一般
的なVPI変換部の構成を示したブロック図である。
的なVPI変換部の構成を示したブロック図である。
【図11】従来例のATMセルの方路振り分け用スイッ
チの構成を示したブロック図である。
チの構成を示したブロック図である。
SW-11 〜SW-NN スイッチエレメント CNT 全体読出制御部 INHW 入力線 OUTHW 出力線 図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
フロントページの続き (72)発明者 近藤 竜一 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 脇坂 孝明 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 須藤 俊之 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−206257(JP,A) 特開 平2−228148(JP,A) 特開 昭62−98941(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 12/28 H04L 12/56
Claims (5)
- 【請求項1】 ATM伝送方式により複数の入力線から
のセルを、所望の一つの出力線に出力させるATMセル
の方路振り分けスイッチにおいて、 各入力線に対応してセルを滞留させるバッファを含むス
イッチエレメント(SW-11〜SW-NN)と、 該バッファに滞留したセル数を監視して該セル数に対す
る複数の閾値と比較し大きい方の閾値を越えたバッファ
から順にセルを読み出す全体読出力制御部(CNT)とを備
え、 該全体読出制御部は、各閾値を越えたバッファが複数個
在るとき、該バッファ間で順送りで該セルを読み出すと
共に一つの閾値における該セルの読出が所定数を越えた
ときにはその閾値以下の閾値のバッファから少なくとも
1回は読出を行うことを特徴とした ATMセル方路振り
分け用スイッチ。 - 【請求項2】 該全体読出制御部(CNT)が、空き状態の
バッファを飛ばして読出を行うことを特徴とした請求項
1に記載のATMセルの方路振り分け用スイッチ 。 - 【請求項3】 該全体読出制御部(CNT)が、特定のバッ
ファに対しては、セルの読出頻度に重み付けを有してい
ることを特徴とした請求項1又は2に記載のATMセル
の方路振り分け用スイッチ。 - 【請求項4】 該全体読出制御部(CNT)が、特定のセル
挿入要求がある場合には、この要求が維持されている期
間中、各バッファからの読出を禁止し、該出力線に該特
定のセルを送出することを特徴とした請求項1乃至3の
いずれかに記載のATMセルの方路振り分け用スイッ
チ。 - 【請求項5】 該全体読出制御部(CNT)が、該出力線へ
のセル流量制御要求がある場合には、最大の連続有効セ
ル数(N MAX )を定義し、読み出す連続有効セル数がこの最
大値を越えないように読出を禁止することを特徴とした
請求項1乃至4のいずれかに記載のATMセルの方路振
り分け用スイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18294691A JP2939010B2 (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | Atmセルの方路振り分け用スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18294691A JP2939010B2 (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | Atmセルの方路振り分け用スイッチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0514397A JPH0514397A (ja) | 1993-01-22 |
JP2939010B2 true JP2939010B2 (ja) | 1999-08-25 |
Family
ID=16127128
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18294691A Expired - Fee Related JP2939010B2 (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | Atmセルの方路振り分け用スイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2939010B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3368881B2 (ja) | 2000-01-07 | 2003-01-20 | 日本電気株式会社 | 入力バッファ型パケット交換機 |
-
1991
- 1991-06-27 JP JP18294691A patent/JP2939010B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0514397A (ja) | 1993-01-22 |
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Date | Code | Title | Description |
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