JP2938444B1 - 自在可変傾斜ゴルフ練習台の傾斜駆動装置 - Google Patents
自在可変傾斜ゴルフ練習台の傾斜駆動装置Info
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- JP2938444B1 JP2938444B1 JP24885798A JP24885798A JP2938444B1 JP 2938444 B1 JP2938444 B1 JP 2938444B1 JP 24885798 A JP24885798 A JP 24885798A JP 24885798 A JP24885798 A JP 24885798A JP 2938444 B1 JP2938444 B1 JP 2938444B1
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Abstract
【要約】
【課題】 自在可変傾斜ゴルフ練習台において、傾斜駆
動装置を小型化と簡素化により実用性の高いゴルフ練習
台を提供する。 【解決手段】 上下2組の並行リンクレバー形式で、上
側並行リンクレバー6と下側並行リンクレバー9の開閉
角度変位動作を並行リンクレバーのヒンジ支持中央ブロ
ック15のねじ筒23と雄ねじ24からなる1組の回転
ねじの直線動作を回転角度変換し、上・下並行リンクレ
バー6、9を上下開閉伸縮させる、簡素で小型化を図っ
た傾斜(伸縮)駆動装置5による省スペース形自在可変
傾斜ゴルフ練習台
動装置を小型化と簡素化により実用性の高いゴルフ練習
台を提供する。 【解決手段】 上下2組の並行リンクレバー形式で、上
側並行リンクレバー6と下側並行リンクレバー9の開閉
角度変位動作を並行リンクレバーのヒンジ支持中央ブロ
ック15のねじ筒23と雄ねじ24からなる1組の回転
ねじの直線動作を回転角度変換し、上・下並行リンクレ
バー6、9を上下開閉伸縮させる、簡素で小型化を図っ
た傾斜(伸縮)駆動装置5による省スペース形自在可変
傾斜ゴルフ練習台
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自在可変傾斜ゴル
フ練習台で、あらゆる傾斜地面を仮想してゴルフ練習す
る場合の、傾斜度設定駆動装置に関するものである。
フ練習台で、あらゆる傾斜地面を仮想してゴルフ練習す
る場合の、傾斜度設定駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ゴルフ打球練習において、ゴルフコース
の種々に傾斜する足場条件を仮設する、自在可変傾斜ゴ
ルフ練習台が提供されている。その練習打席台盤の可変
駆動方式として、実開平3−33680号公報に開示さ
れたゴルフ練習台は、打席円板外周端を球面軸受で軸支
され、その打席円板中央部で半径方向に摺動可能な球面
軸受に接続する垂直な打席支持アームに上・下方向のラ
ックが作られ、ラックと噛み合う昇降用ピニオンを昇降
回転駆動する、可変傾斜装置付きゴルフ練習設備であ
る。他方、ゴルフ練習装置として、特開平8−1873
11号公報に開示される、傾斜面でのショット練習を行
えるゴルフ練習装置の打席床板は、4組の油圧シリンダ
により支持され、油圧供給ポンプから、それぞれの昇降
速調装置を介して、油圧シリンダ装置を選択的に作動さ
せて、傾斜方向及び角度を設定するゴルフ練習台装置が
提供されている。いずれの方式においても、打席台盤を
上・下伸縮昇降して可変傾斜させる、傾斜駆動装置を打
席台盤下面と下台座間に設置しているので、傾斜度に伴
う伸縮昇降分のストローク代と傾斜駆動装置の最小固有
高さを加えた大きい空間を必要とする装置となってい
る。
の種々に傾斜する足場条件を仮設する、自在可変傾斜ゴ
ルフ練習台が提供されている。その練習打席台盤の可変
駆動方式として、実開平3−33680号公報に開示さ
れたゴルフ練習台は、打席円板外周端を球面軸受で軸支
され、その打席円板中央部で半径方向に摺動可能な球面
軸受に接続する垂直な打席支持アームに上・下方向のラ
ックが作られ、ラックと噛み合う昇降用ピニオンを昇降
回転駆動する、可変傾斜装置付きゴルフ練習設備であ
る。他方、ゴルフ練習装置として、特開平8−1873
11号公報に開示される、傾斜面でのショット練習を行
えるゴルフ練習装置の打席床板は、4組の油圧シリンダ
により支持され、油圧供給ポンプから、それぞれの昇降
速調装置を介して、油圧シリンダ装置を選択的に作動さ
せて、傾斜方向及び角度を設定するゴルフ練習台装置が
提供されている。いずれの方式においても、打席台盤を
上・下伸縮昇降して可変傾斜させる、傾斜駆動装置を打
席台盤下面と下台座間に設置しているので、傾斜度に伴
う伸縮昇降分のストローク代と傾斜駆動装置の最小固有
高さを加えた大きい空間を必要とする装置となってい
る。
【0003】前記以外の傾斜付与駆動方式としては、ね
じ回転式ジャッキ装置、あるいは2組の上下並行リンク
レバー開閉角度を変位させる油圧駆動方式のダブルアー
ムジャッキ装置の適用が考えられる。
じ回転式ジャッキ装置、あるいは2組の上下並行リンク
レバー開閉角度を変位させる油圧駆動方式のダブルアー
ムジャッキ装置の適用が考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の自在可変傾斜ゴ
ルフ練習台は打席台盤を自在傾斜設定する伸縮昇降駆動
装置が大きく、このゴルフ練習台を設置する場合には、
1階席では深い掘り下げを、2階席以上に設置する場合
では、下階への吊り下げ部が必要となり、設置場所、上
・下スペース及び駆動部の保守整備にも制約を受ける。
特に高さ方向の省スペース化、伸縮昇降装置を小型化す
ることが必須条件となり、複数段のねじ筒を組合わせて
回転昇降駆動する方式で伸縮代の大きいテレスコープね
じジャッキ装置や、油圧力を利用する多段チューブ形ロ
ッド方式のテレスコープ油圧シリンダジャッキ装置及び
2組の上下並行リンクレバー開閉角度変位を油圧シリン
ダラムにより駆動する、ダブルアーム形ジャッキ装置の
適用が考えられる。いずれの傾斜可変駆動装置も省スペ
ース形では構成部品点数が多く複雑になる。特に油圧流
体を用いる油圧シリンダロッド駆動方式では、油圧供給
ポンプの設置と油圧配管が必要で、可変傾斜の操作・設
置には、速度・位置決め制御に高度な技術と高精密油圧
制御機器を要すると共に、調整・維持管理・保全サービ
スに高度な技術者が必要となる。又、油配管、管継手よ
りの油漏れ等による制御不具合や設置場所の油汚れ等が
発生し易く、正常な動作運転維持管理及び低価額化が難
しく、従って、商品化には、小型化、簡素化で、信頼性
の高い傾斜設定駆動装置の開発が必須課題で、その解決
を図る高機能の伸縮昇降傾斜駆動装置の提供を目的とす
る。
ルフ練習台は打席台盤を自在傾斜設定する伸縮昇降駆動
装置が大きく、このゴルフ練習台を設置する場合には、
1階席では深い掘り下げを、2階席以上に設置する場合
では、下階への吊り下げ部が必要となり、設置場所、上
・下スペース及び駆動部の保守整備にも制約を受ける。
特に高さ方向の省スペース化、伸縮昇降装置を小型化す
ることが必須条件となり、複数段のねじ筒を組合わせて
回転昇降駆動する方式で伸縮代の大きいテレスコープね
じジャッキ装置や、油圧力を利用する多段チューブ形ロ
ッド方式のテレスコープ油圧シリンダジャッキ装置及び
2組の上下並行リンクレバー開閉角度変位を油圧シリン
ダラムにより駆動する、ダブルアーム形ジャッキ装置の
適用が考えられる。いずれの傾斜可変駆動装置も省スペ
ース形では構成部品点数が多く複雑になる。特に油圧流
体を用いる油圧シリンダロッド駆動方式では、油圧供給
ポンプの設置と油圧配管が必要で、可変傾斜の操作・設
置には、速度・位置決め制御に高度な技術と高精密油圧
制御機器を要すると共に、調整・維持管理・保全サービ
スに高度な技術者が必要となる。又、油配管、管継手よ
りの油漏れ等による制御不具合や設置場所の油汚れ等が
発生し易く、正常な動作運転維持管理及び低価額化が難
しく、従って、商品化には、小型化、簡素化で、信頼性
の高い傾斜設定駆動装置の開発が必須課題で、その解決
を図る高機能の伸縮昇降傾斜駆動装置の提供を目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の課題である、自在
可変傾斜ゴルフ練習台の打席台盤を自在に傾斜させて伸
縮昇降する傾斜駆動装置を簡素な構造で、傾斜動作範囲
が大きく作動比即ち最縮高さと最伸高さの作動範囲比の
大きい、小型、省スペースで、高機能な傾斜設定駆動装
置の開発を図るための、本発明手段を以下に記載する。
可変傾斜ゴルフ練習台の打席台盤を自在に傾斜させて伸
縮昇降する傾斜駆動装置を簡素な構造で、傾斜動作範囲
が大きく作動比即ち最縮高さと最伸高さの作動範囲比の
大きい、小型、省スペースで、高機能な傾斜設定駆動装
置の開発を図るための、本発明手段を以下に記載する。
【0006】請求項1の発明では、自在可変傾斜機能を
有するゴルフ練習台の打席台盤を、ゴルフボール載置テ
ィーの近接直下で、揺動自在に軸支し、ティー後方左右
の2か所で、伸縮自在ジャッキ装置により上下変位させ
傾斜させる自在傾斜打席台盤からなるゴルフ練習台にお
いて、伸縮自在ジャッキ装置を上下2組の並行リンクレ
バー形式で、上下並行リンクレバーの開閉角度変位動作
を並行リンクレバーのヒンジ支持中央ブロックの回転押
出しねじと鎖帯で連結する上下2組の扇形レバー即ち扇
形チェインホイールとにより開閉角度変位動作する並行
リンクレバーと回転ねじを内部に有するねじ筒と該雌ね
じに螺合する雄ねじからなる回転押出しねじ及び鎖帯と
扇形レバーより構成されていることを特徴とする傾斜駆
動装置である。
有するゴルフ練習台の打席台盤を、ゴルフボール載置テ
ィーの近接直下で、揺動自在に軸支し、ティー後方左右
の2か所で、伸縮自在ジャッキ装置により上下変位させ
傾斜させる自在傾斜打席台盤からなるゴルフ練習台にお
いて、伸縮自在ジャッキ装置を上下2組の並行リンクレ
バー形式で、上下並行リンクレバーの開閉角度変位動作
を並行リンクレバーのヒンジ支持中央ブロックの回転押
出しねじと鎖帯で連結する上下2組の扇形レバー即ち扇
形チェインホイールとにより開閉角度変位動作する並行
リンクレバーと回転ねじを内部に有するねじ筒と該雌ね
じに螺合する雄ねじからなる回転押出しねじ及び鎖帯と
扇形レバーより構成されていることを特徴とする傾斜駆
動装置である。
【0007】即ち、上下2組の並行リンクレバー形式
で、上下並行リンクレバーの開閉角度変位動作を並行リ
ンクレバーのヒンジ支持ブロック中央の回転押出しねじ
と鎖帯で連結する上下2組の扇形レバーにより駆動す
る、並行リンクレバーと回転押出しねじ及び鎖帯と扇形
レバーにより構成されているので、回転押出しねじの小
さい変位を回転半径の異なるレバーにて角度変位に変換
することにより、大きい昇降変位動作をさせることがで
きる。
で、上下並行リンクレバーの開閉角度変位動作を並行リ
ンクレバーのヒンジ支持ブロック中央の回転押出しねじ
と鎖帯で連結する上下2組の扇形レバーにより駆動す
る、並行リンクレバーと回転押出しねじ及び鎖帯と扇形
レバーにより構成されているので、回転押出しねじの小
さい変位を回転半径の異なるレバーにて角度変位に変換
することにより、大きい昇降変位動作をさせることがで
きる。
【0008】請求項2の発明では、自在可変傾斜機能を
有するゴルフ練習台の打席台盤を、ゴルフボール載置テ
ィーの近接直下で、揺動自在に軸支し、ティー後方左右
の2か所で、伸縮自在ジャッキ装置により上下変位させ
傾斜させる自在傾斜打席台盤からなるゴルフ練習台にお
いて、伸縮自在ジャッキ装置を、上下2組の並行リンク
レバー形式で、上下並行リンクレバーの開閉角度変位動
作を、並行リンクレバーのヒンジ支持ブロック中央の回
転押出しねじと上下両面歯形ラックと上下2組の扇形歯
車レバーにより駆動する並行リンクレバーと回転押出し
ねじ及び歯形ラックと扇形歯車レバーより構成されてい
ることを特徴とする傾斜駆動装置である。
有するゴルフ練習台の打席台盤を、ゴルフボール載置テ
ィーの近接直下で、揺動自在に軸支し、ティー後方左右
の2か所で、伸縮自在ジャッキ装置により上下変位させ
傾斜させる自在傾斜打席台盤からなるゴルフ練習台にお
いて、伸縮自在ジャッキ装置を、上下2組の並行リンク
レバー形式で、上下並行リンクレバーの開閉角度変位動
作を、並行リンクレバーのヒンジ支持ブロック中央の回
転押出しねじと上下両面歯形ラックと上下2組の扇形歯
車レバーにより駆動する並行リンクレバーと回転押出し
ねじ及び歯形ラックと扇形歯車レバーより構成されてい
ることを特徴とする傾斜駆動装置である。
【0009】即ち、請求項1の発明と同じく、並行リン
クレバー形式で、上下並行リンクレバーの開閉角度変位
動作を並行リンクレバーのヒンジ支持ブロック中央の回
転押出しねじと上下両面歯形ラックと上下2組の扇形歯
車レバーより駆動する、並行リンクレバーと回転押出し
ねじ及び歯形ラックと扇形歯車レバーにより構成されて
いるので、回転押出しねじの小さい変位を回転半径の異
なる上・下並行リンクレバーと扇形歯車レバーにて、角
度変位に変換することにより、大きい昇降変位動作をさ
せることができる。
クレバー形式で、上下並行リンクレバーの開閉角度変位
動作を並行リンクレバーのヒンジ支持ブロック中央の回
転押出しねじと上下両面歯形ラックと上下2組の扇形歯
車レバーより駆動する、並行リンクレバーと回転押出し
ねじ及び歯形ラックと扇形歯車レバーにより構成されて
いるので、回転押出しねじの小さい変位を回転半径の異
なる上・下並行リンクレバーと扇形歯車レバーにて、角
度変位に変換することにより、大きい昇降変位動作をさ
せることができる。
【0010】以下に本発明の前記手段の作用と動作を説
明する。 (1)上・下2組の並行リンクレバー、即ち上側並行リ
ンクレバー6と下側並行リンクレバー9は、それぞれ主
レバー7と補助レバー8、及び主レバー10と補助レバ
ー11がそれぞれ並行リンクを形成するように作られ、
下側並行リンクレバー9の先端部は、固定ブロックであ
る自在継手ブロック18に回転自在に軸支され、他端は
中央ブロック15に回転自在に軸支される。上側並行リ
ンクレバー6の先端部も移動(即ち昇降)ブロックであ
る自在継手ブロック12に回転自在に軸支され、他端は
下側並行リンクレバー9と同一の中央ブロック15に回
転自在に軸支されているので、並行的に角度変位して、
上・下伸縮移動線は、直線に保たれ、下側並行リンクレ
バー9の固定ブロック軸心と、上側並行リンクレバー6
の移動(即ち昇降)ブロックの軸心は同一線上を移動す
る。従って、被移動体である打席台盤1の変位(即ち傾
斜)設定が安定する。
明する。 (1)上・下2組の並行リンクレバー、即ち上側並行リ
ンクレバー6と下側並行リンクレバー9は、それぞれ主
レバー7と補助レバー8、及び主レバー10と補助レバ
ー11がそれぞれ並行リンクを形成するように作られ、
下側並行リンクレバー9の先端部は、固定ブロックであ
る自在継手ブロック18に回転自在に軸支され、他端は
中央ブロック15に回転自在に軸支される。上側並行リ
ンクレバー6の先端部も移動(即ち昇降)ブロックであ
る自在継手ブロック12に回転自在に軸支され、他端は
下側並行リンクレバー9と同一の中央ブロック15に回
転自在に軸支されているので、並行的に角度変位して、
上・下伸縮移動線は、直線に保たれ、下側並行リンクレ
バー9の固定ブロック軸心と、上側並行リンクレバー6
の移動(即ち昇降)ブロックの軸心は同一線上を移動す
る。従って、被移動体である打席台盤1の変位(即ち傾
斜)設定が安定する。
【0011】(2)上・下2組の並行リンクレバー6、
9のアーム長さ(即ち半径)とこれらの並行リンクレバ
ー6、9に一体に組付けられている扇形レバーである扇
形チェインホィール32、33(即ち駆動レバー)の半
径との動作半径比を大きく造ることで、作動範囲比が大
きく、昇降傾斜駆動装置5を小型化、省スペース化が図
れる。
9のアーム長さ(即ち半径)とこれらの並行リンクレバ
ー6、9に一体に組付けられている扇形レバーである扇
形チェインホィール32、33(即ち駆動レバー)の半
径との動作半径比を大きく造ることで、作動範囲比が大
きく、昇降傾斜駆動装置5を小型化、省スペース化が図
れる。
【0012】(3)上・下2組の並行リンクレバー6、
9の開閉角度変位作動は、上側・下側並行リンクレバー
6、9を回転自在に軸支する中央ブロック15にそれぞ
れ軸支される主レバー7、10に同時に角度変位させる
ことにより、上下の主レバー7、10は同じ変位角度で
開閉動作すると共に負荷重も均等に作用するので、無理
なく、開閉(即ち昇降)伸縮動作する。
9の開閉角度変位作動は、上側・下側並行リンクレバー
6、9を回転自在に軸支する中央ブロック15にそれぞ
れ軸支される主レバー7、10に同時に角度変位させる
ことにより、上下の主レバー7、10は同じ変位角度で
開閉動作すると共に負荷重も均等に作用するので、無理
なく、開閉(即ち昇降)伸縮動作する。
【0013】(4)上下2組の並行リンクレバー6、9
の開閉(即ち昇降)角度変位駆動方式として本発明の請
求項1の方式では、上側・下側並行リンクレバー6、9
を回転自在に軸支する中央ブロック15に設けれている
ねじ筒23の回転ねじを回転駆動機37が正回転すると
雄ねじ24が押し出され、逆回転すると雄ねじ24は引
き戻される。ねじの直線動作と同調するチェイン即ち鎖
帯31又は鋼帯が引っ張り出される。その鎖帯31又は
鋼帯の一端は並行リンクレバー6、9の主レバー7、1
0に組付けられてその結果一体となっている扇形チェイ
ンホイール32、33即ち扇形レバー(鎖帯に替わる鋼
帯の場合はチェイン歯形のない扇形レバー)に巻付けら
れ固定されているので、ねじ筒23の回転ねじを正回転
駆動させると、鎖帯31または鋼帯が引っ張られて、扇
形チェインホイール32、33即ち扇形レバーと一体の
主レバー7、10が回転角度変位すると共に上側・下側
並行リンクレバーは開く(即ち伸びる)(以下、鎖帯3
1と扇形チェインホイール32、33で説明する。)。
ねじ筒23を逆転駆動すると、雄ねじ24は引き戻され
るので鎖帯と連結する上・下並行リンクレバー6、9
は、自重と打席台盤1及び打者の重量で、閉じる方向に
角度変位されることになり、縮小(即ち降下)する。中
央ブロック15の回転ねじを回転駆動機37で正・逆回
転させることにより、伸縮昇降動する並行リンクレバー
6、9とねじ筒23と雄ねじ24からなる押出しねじ及
び鎖帯31と扇形チェインホィール32、33により構
成される簡素で小型の傾斜駆動装置5が作られる。本発
明の鎖帯31による連結駆動方式は作用方向が下降(即
ち縮小)のみに耐負荷するが、上昇(伸ばす)に負荷
(即ち引張り上げ)すると鎖帯31が緩み、対抗負荷力
が無く遊ぶことになる、圧縮片方向作用の傾斜駆動装置
5である。
の開閉(即ち昇降)角度変位駆動方式として本発明の請
求項1の方式では、上側・下側並行リンクレバー6、9
を回転自在に軸支する中央ブロック15に設けれている
ねじ筒23の回転ねじを回転駆動機37が正回転すると
雄ねじ24が押し出され、逆回転すると雄ねじ24は引
き戻される。ねじの直線動作と同調するチェイン即ち鎖
帯31又は鋼帯が引っ張り出される。その鎖帯31又は
鋼帯の一端は並行リンクレバー6、9の主レバー7、1
0に組付けられてその結果一体となっている扇形チェイ
ンホイール32、33即ち扇形レバー(鎖帯に替わる鋼
帯の場合はチェイン歯形のない扇形レバー)に巻付けら
れ固定されているので、ねじ筒23の回転ねじを正回転
駆動させると、鎖帯31または鋼帯が引っ張られて、扇
形チェインホイール32、33即ち扇形レバーと一体の
主レバー7、10が回転角度変位すると共に上側・下側
並行リンクレバーは開く(即ち伸びる)(以下、鎖帯3
1と扇形チェインホイール32、33で説明する。)。
ねじ筒23を逆転駆動すると、雄ねじ24は引き戻され
るので鎖帯と連結する上・下並行リンクレバー6、9
は、自重と打席台盤1及び打者の重量で、閉じる方向に
角度変位されることになり、縮小(即ち降下)する。中
央ブロック15の回転ねじを回転駆動機37で正・逆回
転させることにより、伸縮昇降動する並行リンクレバー
6、9とねじ筒23と雄ねじ24からなる押出しねじ及
び鎖帯31と扇形チェインホィール32、33により構
成される簡素で小型の傾斜駆動装置5が作られる。本発
明の鎖帯31による連結駆動方式は作用方向が下降(即
ち縮小)のみに耐負荷するが、上昇(伸ばす)に負荷
(即ち引張り上げ)すると鎖帯31が緩み、対抗負荷力
が無く遊ぶことになる、圧縮片方向作用の傾斜駆動装置
5である。
【0014】(5)上下2組の並行リンクレバーの開閉
(即ち昇降)角度変位駆動方式として本発明の請求項2
の方式では、前記(4)と同形式の、上側・下側並行リ
ンクレバー51、54を回転自在に軸支する中央ブロッ
ク60に設けられている。ねじ筒68の回転ねじを回転
駆動機77が正回転すると雄ねじ69が押し出され、逆
回転すると雄ねじ69は引き戻される。これらのねじの
直線動作は、雄ねじ69に結合されている直線状の歯形
ラック71が同調直線変位する。直線状の歯形ラック7
1は上側・下側の両面が歯形ラックに成形され、上側・
下側並行リンクレバー51、54の主レバー52、55
に組付けられて一体の扇形歯車レバー72、73と噛み
合っているので、ねじ筒68の回転ねじを正回転駆動さ
せると、雄ねじ69が突き出され歯形ラック71も同調
引き出されるので、扇形歯車レバー72、73と一体の
主レバー52、55が回転角度変位すると共に上側・下
側並行リンクレバー51、54は開く(即ち伸びる)。
ねじ筒68を逆回転駆動すると、雄ねじ69は引き戻さ
れるので、直線状の歯形ラック71も同調引き戻される
と、歯形ラック71と噛み合う扇形歯車レバー72、7
3と並行リンクレバー51、54は閉じる方向に角度変
位されることになり、縮小(即ち降下)する。即ち、中
央ブロック60の回転ねじを回転駆動機77で正・逆回
転することにより、伸縮昇降する。並行リンクレバー5
1、54とねじ筒68及び69からなる回転ねじ及び歯
形ラック71と扇形歯車レバー72、73により構成さ
れる簡素で小型の傾斜駆動装置50が作られる。
(即ち昇降)角度変位駆動方式として本発明の請求項2
の方式では、前記(4)と同形式の、上側・下側並行リ
ンクレバー51、54を回転自在に軸支する中央ブロッ
ク60に設けられている。ねじ筒68の回転ねじを回転
駆動機77が正回転すると雄ねじ69が押し出され、逆
回転すると雄ねじ69は引き戻される。これらのねじの
直線動作は、雄ねじ69に結合されている直線状の歯形
ラック71が同調直線変位する。直線状の歯形ラック7
1は上側・下側の両面が歯形ラックに成形され、上側・
下側並行リンクレバー51、54の主レバー52、55
に組付けられて一体の扇形歯車レバー72、73と噛み
合っているので、ねじ筒68の回転ねじを正回転駆動さ
せると、雄ねじ69が突き出され歯形ラック71も同調
引き出されるので、扇形歯車レバー72、73と一体の
主レバー52、55が回転角度変位すると共に上側・下
側並行リンクレバー51、54は開く(即ち伸びる)。
ねじ筒68を逆回転駆動すると、雄ねじ69は引き戻さ
れるので、直線状の歯形ラック71も同調引き戻される
と、歯形ラック71と噛み合う扇形歯車レバー72、7
3と並行リンクレバー51、54は閉じる方向に角度変
位されることになり、縮小(即ち降下)する。即ち、中
央ブロック60の回転ねじを回転駆動機77で正・逆回
転することにより、伸縮昇降する。並行リンクレバー5
1、54とねじ筒68及び69からなる回転ねじ及び歯
形ラック71と扇形歯車レバー72、73により構成さ
れる簡素で小型の傾斜駆動装置50が作られる。
【0015】本発明では、ねじ筒68及び69からなる
回転ねじの直線動作を歯形ラック71と扇形歯車レバー
72、73により角度変位変換して、上側・下側並行リ
ンクレバー51、54を開閉(即ち伸縮)昇降させてい
るので、歯車噛み合い伝導である故、回転ねじの正・逆
回転(即ち突出し、引戻し)による、並行リンクレバー
51、54の開閉昇降駆動に遊びは無く、特に、前記の
チェイン即ち鎖帯による伝導方式に比べ本歯形ラック7
1と扇形歯車レバー72、73による伝導方式では、上
向き(即ち伸ばす)に負荷(即ち引張上げ)が作用して
も、対抗力が作用し、開閉(即ち伸縮)昇降両方向に変
位規制が働き、位置調節設定時の剛性が大きく、安定し
た傾斜駆動装置50である。特に歯形ラック71と噛み
合う扇形歯車レバー72との噛み合い遊隙を極く小にす
ることにより、非常に高い剛性が得られ、位置制御(即
ち伸縮)が安定する。
回転ねじの直線動作を歯形ラック71と扇形歯車レバー
72、73により角度変位変換して、上側・下側並行リ
ンクレバー51、54を開閉(即ち伸縮)昇降させてい
るので、歯車噛み合い伝導である故、回転ねじの正・逆
回転(即ち突出し、引戻し)による、並行リンクレバー
51、54の開閉昇降駆動に遊びは無く、特に、前記の
チェイン即ち鎖帯による伝導方式に比べ本歯形ラック7
1と扇形歯車レバー72、73による伝導方式では、上
向き(即ち伸ばす)に負荷(即ち引張上げ)が作用して
も、対抗力が作用し、開閉(即ち伸縮)昇降両方向に変
位規制が働き、位置調節設定時の剛性が大きく、安定し
た傾斜駆動装置50である。特に歯形ラック71と噛み
合う扇形歯車レバー72との噛み合い遊隙を極く小にす
ることにより、非常に高い剛性が得られ、位置制御(即
ち伸縮)が安定する。
【0016】(6)上下2組の並行リンクレバー51、
54の開閉(昇降)角度変位駆動を、回転ねじ方式にす
ることにより構成部品の簡素化と汎用回転駆動機77の
起動、停止と、正転・逆転の回転方向操作の簡易な位置
制御が可能で油圧駆動方式に比べ、簡便で、剛性高く安
定した傾斜駆動装置が提供可能である。
54の開閉(昇降)角度変位駆動を、回転ねじ方式にす
ることにより構成部品の簡素化と汎用回転駆動機77の
起動、停止と、正転・逆転の回転方向操作の簡易な位置
制御が可能で油圧駆動方式に比べ、簡便で、剛性高く安
定した傾斜駆動装置が提供可能である。
【0017】(7)上記の作用と、簡素化、小型化によ
り、自在可変傾斜ゴルフ練習台の装置全体構造を小型化
及び簡素化ができ、設置場所も省スペースで、保全維持
に対応することが可能となり、実用性の高い製品の提供
が図れる。
り、自在可変傾斜ゴルフ練習台の装置全体構造を小型化
及び簡素化ができ、設置場所も省スペースで、保全維持
に対応することが可能となり、実用性の高い製品の提供
が図れる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1〜図14により発明の実施の
形態を示す。図1は、自在可変傾斜機能を有するゴルフ
練習台(以下、「ゴルフ練習台」と略す。)の右半分を
破断して示す装置全体平面図である。図2は、図1のゴ
ルフ練習台をA−A線で切断し、かつ一部破断して示す
正面図である。図3は、図1のゴルフ練習台をB−B線
で切断し部分的に破断して示す右側面図である。図4
は、打席台盤自在傾斜駆動用並行リンクレバー形式ジャ
ッキ装置の最縮状態での側面を示す図である。図5は並
行リンクレバー形式ジャッキ装置のねじ筒及び雄ねじか
らなる押出しねじと鎖帯で駆動する方式の主要部の詳細
を示す図である。図6は、図5の押出しねじ鎖帯駆動方
式並行リンクレバー形ジャッキ装置のC−C線で切断し
部分的に破断して示す断面図である。図7は、図5に示
す方式の並行リンクレバー形ジャッキ装置のD−D線で
切断し部分的に破断して示す断面図である。図8は、打
席台盤自在傾斜駆動用並行リンクレバー形式ジャッキ装
置の水平位状態での側面図である。図9は、並行リンク
レバー形式ジャッキ装置の押出しねじと台車及び歯形ラ
ックで駆動する方式の主要部詳細を示す図である。図1
0は、図9の押出しねじ歯形ラック駆動方式並行リンク
レバー形ジャッキ装置のE−E線で切断の部分断面図で
ある。図11は、図9の押出しねじ歯形ラック駆動方式
並行リンクレバー形ジャッキ装置のF−F線で切断して
押出しねじ部を部分断面図で示す平面図である。図12
は、並行リンクレバー駆動歯車レバーと歯形ラックの噛
合わせを示す図である。図13は、並行リンクレバー形
ジャッキ装置の稼働並行リンクレバー端と打席台盤及び
下台枠とを接続する自在継手を一部切断して示す図であ
る。図14は、図13の自在継手のG−G線で切断の部
分断面図である。
形態を示す。図1は、自在可変傾斜機能を有するゴルフ
練習台(以下、「ゴルフ練習台」と略す。)の右半分を
破断して示す装置全体平面図である。図2は、図1のゴ
ルフ練習台をA−A線で切断し、かつ一部破断して示す
正面図である。図3は、図1のゴルフ練習台をB−B線
で切断し部分的に破断して示す右側面図である。図4
は、打席台盤自在傾斜駆動用並行リンクレバー形式ジャ
ッキ装置の最縮状態での側面を示す図である。図5は並
行リンクレバー形式ジャッキ装置のねじ筒及び雄ねじか
らなる押出しねじと鎖帯で駆動する方式の主要部の詳細
を示す図である。図6は、図5の押出しねじ鎖帯駆動方
式並行リンクレバー形ジャッキ装置のC−C線で切断し
部分的に破断して示す断面図である。図7は、図5に示
す方式の並行リンクレバー形ジャッキ装置のD−D線で
切断し部分的に破断して示す断面図である。図8は、打
席台盤自在傾斜駆動用並行リンクレバー形式ジャッキ装
置の水平位状態での側面図である。図9は、並行リンク
レバー形式ジャッキ装置の押出しねじと台車及び歯形ラ
ックで駆動する方式の主要部詳細を示す図である。図1
0は、図9の押出しねじ歯形ラック駆動方式並行リンク
レバー形ジャッキ装置のE−E線で切断の部分断面図で
ある。図11は、図9の押出しねじ歯形ラック駆動方式
並行リンクレバー形ジャッキ装置のF−F線で切断して
押出しねじ部を部分断面図で示す平面図である。図12
は、並行リンクレバー駆動歯車レバーと歯形ラックの噛
合わせを示す図である。図13は、並行リンクレバー形
ジャッキ装置の稼働並行リンクレバー端と打席台盤及び
下台枠とを接続する自在継手を一部切断して示す図であ
る。図14は、図13の自在継手のG−G線で切断の部
分断面図である。
【0019】請求項1の発明の実施形態を以下に説明す
る。当該ゴルフ練習台は、プレーヤーが載りゴルフのシ
ョット練習を行う上面にある打席台盤1と、打席台盤1
を下方から支持する下部台枠2と、打席台盤1を任意の
方向に揺動自在に軸支するジンバル方式の枢軸機構3を
前方中央に位置するゴルフボール載置ティー(本明細書
中で、「ティー」と略称する。)30の近接直下に設け
る様に、下部台枠2の上部に立ち上がる軸支受台4に垂
直に設置し、下部台枠2と、上面にある打席台盤1間
で、ティー30の後方左右の対称位置に伸縮傾斜駆動さ
せる2機の傾斜駆動装置5が設けられている。ゴルフ練
習台において、上面にある打席台盤1を枢軸機構3の1
か所と2機の傾斜駆動装置5a、5b、即ち、図2上で
右側の傾斜駆動装置(以下「傾斜駆動装置5a」とい
う。)と左側の傾斜駆動装置(以下「傾斜駆動装置5
b」という。)が設けられている。即ち、ゴルフ練習台
において、上面にある打席台盤1を枢軸機構3の1か所
と2機の傾斜駆動装置5a、傾斜駆動装置5bの2か所
で安定的に3点支持されている。また、傾斜駆動装置5
a、傾斜駆動装置5bの相反する伸縮操作により、上面
にある打席台盤1は枢軸機構3を揺動基準中心点とし
て、図2の仮想線図形V、Wに示す様に左右に傾斜させ
ることができ、又、傾斜駆動装置5a、傾斜駆動装置5
bの同時伸縮操作により、上面にある打席台盤1は、図
3の仮想線図形X、Yに示す様に前後に傾斜させること
ができる。さらに傾斜駆動装置5a、傾斜駆動装置5b
の伸縮操作により、前後左右の傾斜を複合させて任意の
方向に傾斜させることができる。
る。当該ゴルフ練習台は、プレーヤーが載りゴルフのシ
ョット練習を行う上面にある打席台盤1と、打席台盤1
を下方から支持する下部台枠2と、打席台盤1を任意の
方向に揺動自在に軸支するジンバル方式の枢軸機構3を
前方中央に位置するゴルフボール載置ティー(本明細書
中で、「ティー」と略称する。)30の近接直下に設け
る様に、下部台枠2の上部に立ち上がる軸支受台4に垂
直に設置し、下部台枠2と、上面にある打席台盤1間
で、ティー30の後方左右の対称位置に伸縮傾斜駆動さ
せる2機の傾斜駆動装置5が設けられている。ゴルフ練
習台において、上面にある打席台盤1を枢軸機構3の1
か所と2機の傾斜駆動装置5a、5b、即ち、図2上で
右側の傾斜駆動装置(以下「傾斜駆動装置5a」とい
う。)と左側の傾斜駆動装置(以下「傾斜駆動装置5
b」という。)が設けられている。即ち、ゴルフ練習台
において、上面にある打席台盤1を枢軸機構3の1か所
と2機の傾斜駆動装置5a、傾斜駆動装置5bの2か所
で安定的に3点支持されている。また、傾斜駆動装置5
a、傾斜駆動装置5bの相反する伸縮操作により、上面
にある打席台盤1は枢軸機構3を揺動基準中心点とし
て、図2の仮想線図形V、Wに示す様に左右に傾斜させ
ることができ、又、傾斜駆動装置5a、傾斜駆動装置5
bの同時伸縮操作により、上面にある打席台盤1は、図
3の仮想線図形X、Yに示す様に前後に傾斜させること
ができる。さらに傾斜駆動装置5a、傾斜駆動装置5b
の伸縮操作により、前後左右の傾斜を複合させて任意の
方向に傾斜させることができる。
【0020】ゴルフ練習台に用いられる傾斜駆動装置5
の機構、構成、動作について本発明の実施の形態をさら
に詳細に説明する。傾斜駆動装置5aは右側に用いら
れ、傾斜駆動装置5bは左側に用いられ、傾斜駆動装置
5bは傾斜駆動装置5aの対称形状の傾斜駆動装置5で
ある。上側並行リンクレバー6は主レバー7と補助レバ
ー8とで構成し、下側並行リンクレバー9は主レバー1
0と補助レバー11とで構成する。上側並行リンクレバ
ー6の先端部は上面にある打席台盤1の昇降移動側の自
在継手ブロック12に、主レバー7はヒンジピン13
で、補助レバー8もヒンジピン14で、回転自在に軸支
される。他端部は中央ブロック15に、主レバー7はヒ
ンジピン16で、補助レバー8はヒンジピン17で、回
転自在に軸支されている。下側並行リンクレバー9の先
端部は下部台枠2の固定側自在継手ブロック18に、主
レバー10はヒンジピン19で、補助レバー11もヒン
ジピン20で、回転自在に軸支される。他端部は中央ブ
ロック15に、主レバー10はヒンジピン21で、補助
レバー11もヒンジピン22で、回転自在に軸支されて
いる。上側並行リンクレバー6と下側並行リンクレバー
9は、中央ブロック15を回転角度変位動作基点とし
て、開閉(伸縮)動作する。その駆動機構は、中央ブロ
ック15に設けられているねじ筒(内部に雌ねじあり)
23とねじ筒23にねじ係合する雄ねじ24からなる回
転押出しねじと、雄ねじ24の先端に固定されている両
軸ブロック25に側板26、側板27を軸係合し、側板
26及び側板27の両板の内側間にアイドラーホイール
28を中間軸29で軸支し、アイドラーホイール28に
鎖帯31を巻き掛け、鎖帯31の両端側の上側を、上側
並行リンクレバー6の主レバー7に組付け一体に作られ
ている扇形レバーである扇形チェインホイール32に巻
き掛けて、鎖帯31の終端を扇形チェインホイール32
に固定する。鎖帯31のもう一方の終端を下側並行リン
クレバー9の主レバー10に組付け一体に作られている
扇形レバーである扇形チェインホイール33に巻き掛け
て、鎖帯31の終端を扇形チェインホイール33に固定
している。巻き掛け鎖帯31は中間のアイドラーホイー
ル28と上側並行リンクレバー6及び下側並行リンクレ
バー9にタスキ状に巻き掛けられているので、上側・下
側並行リンクレバー6、9の角度変位は均等に変位され
ると共に、負荷重も均等に作用する。中央ブロック15
の左右両側に設けられている側板26、27には、中央
ブロック15の両側面に作られるキー溝34に摺動ガイ
ドされるガイドキー35が設けられているので、直線的
に摺動されると共に駆動雄ねじ24の回転を阻止する様
に作られている。ねじ筒23は、軸継手36を介して回
転駆動機37と回転接合されていて、回転駆動機37を
正回転起動すると、ねじ筒23にねじ係合する雄ねじ2
4は押し出されて直進すると共に鎖帯31に引っ張られ
て扇形チェインホイール32、33は角度変位回転を受
ける。扇形チェインホイール32、33と一体の主レバ
ー7、10が開く方向に角度変位し、上面にある打席台
盤1は裏面に組付けれている自在継手ブロック12によ
り押し上げられる。ねじ筒23を逆回転駆動すると、雄
ねじ24は引き戻されて上面にある打席台盤1と打者お
よび上側並行リンクレバー6の重量で下方に、即ち並行
リンクレバー6は閉じる方向に、角度変位するので、雄
ねじ24を押し戻す様に作用し、ねじ筒23の逆回転に
伴って上面にある打席台盤1は下降する。なお、鎖帯3
1を鋼帯に変えても同様の効果が得られる。
の機構、構成、動作について本発明の実施の形態をさら
に詳細に説明する。傾斜駆動装置5aは右側に用いら
れ、傾斜駆動装置5bは左側に用いられ、傾斜駆動装置
5bは傾斜駆動装置5aの対称形状の傾斜駆動装置5で
ある。上側並行リンクレバー6は主レバー7と補助レバ
ー8とで構成し、下側並行リンクレバー9は主レバー1
0と補助レバー11とで構成する。上側並行リンクレバ
ー6の先端部は上面にある打席台盤1の昇降移動側の自
在継手ブロック12に、主レバー7はヒンジピン13
で、補助レバー8もヒンジピン14で、回転自在に軸支
される。他端部は中央ブロック15に、主レバー7はヒ
ンジピン16で、補助レバー8はヒンジピン17で、回
転自在に軸支されている。下側並行リンクレバー9の先
端部は下部台枠2の固定側自在継手ブロック18に、主
レバー10はヒンジピン19で、補助レバー11もヒン
ジピン20で、回転自在に軸支される。他端部は中央ブ
ロック15に、主レバー10はヒンジピン21で、補助
レバー11もヒンジピン22で、回転自在に軸支されて
いる。上側並行リンクレバー6と下側並行リンクレバー
9は、中央ブロック15を回転角度変位動作基点とし
て、開閉(伸縮)動作する。その駆動機構は、中央ブロ
ック15に設けられているねじ筒(内部に雌ねじあり)
23とねじ筒23にねじ係合する雄ねじ24からなる回
転押出しねじと、雄ねじ24の先端に固定されている両
軸ブロック25に側板26、側板27を軸係合し、側板
26及び側板27の両板の内側間にアイドラーホイール
28を中間軸29で軸支し、アイドラーホイール28に
鎖帯31を巻き掛け、鎖帯31の両端側の上側を、上側
並行リンクレバー6の主レバー7に組付け一体に作られ
ている扇形レバーである扇形チェインホイール32に巻
き掛けて、鎖帯31の終端を扇形チェインホイール32
に固定する。鎖帯31のもう一方の終端を下側並行リン
クレバー9の主レバー10に組付け一体に作られている
扇形レバーである扇形チェインホイール33に巻き掛け
て、鎖帯31の終端を扇形チェインホイール33に固定
している。巻き掛け鎖帯31は中間のアイドラーホイー
ル28と上側並行リンクレバー6及び下側並行リンクレ
バー9にタスキ状に巻き掛けられているので、上側・下
側並行リンクレバー6、9の角度変位は均等に変位され
ると共に、負荷重も均等に作用する。中央ブロック15
の左右両側に設けられている側板26、27には、中央
ブロック15の両側面に作られるキー溝34に摺動ガイ
ドされるガイドキー35が設けられているので、直線的
に摺動されると共に駆動雄ねじ24の回転を阻止する様
に作られている。ねじ筒23は、軸継手36を介して回
転駆動機37と回転接合されていて、回転駆動機37を
正回転起動すると、ねじ筒23にねじ係合する雄ねじ2
4は押し出されて直進すると共に鎖帯31に引っ張られ
て扇形チェインホイール32、33は角度変位回転を受
ける。扇形チェインホイール32、33と一体の主レバ
ー7、10が開く方向に角度変位し、上面にある打席台
盤1は裏面に組付けれている自在継手ブロック12によ
り押し上げられる。ねじ筒23を逆回転駆動すると、雄
ねじ24は引き戻されて上面にある打席台盤1と打者お
よび上側並行リンクレバー6の重量で下方に、即ち並行
リンクレバー6は閉じる方向に、角度変位するので、雄
ねじ24を押し戻す様に作用し、ねじ筒23の逆回転に
伴って上面にある打席台盤1は下降する。なお、鎖帯3
1を鋼帯に変えても同様の効果が得られる。
【0021】請求項2の発明の実施形態を以下に説明す
る。当該ゴルフ練習台は、前記の実施の形態と同様に、
上面にある打席台盤1を任意の傾斜に操作設定する駆動
装置として、上記の自在傾斜駆動装置5と同方式の自在
傾斜駆動装置により傾斜させることができるが、より簡
素で剛性の高い傾斜駆動装置50について、以下に詳細
に説明する。上側並行リンクレバー51は、主レバー5
2と補助レバー53とで構成し、下側並行リンクレバー
54は、主レバー55と補助レバー56とで構成する。
上側並行リンクレバー51の先端部は、打席台盤1の昇
降移動側の自在継手ブロック57に、主レバー52はヒ
ンジピン58で、補助レバー53もヒンジピン59で、
回転自在に軸支され、他端部は、中央ブロック60に、
主レバー52はヒンジピン61で、補助レバー53もヒ
ンジピン62で、回転自在に軸支されている。下側並行
リンクレバー54の先端部は、下部台枠2の固定側自在
継手ブロック63に、主レバー55はヒンジピン64
で、補助レバー56もヒンジピン65で、回転自在に軸
支され、他端部は、中央ブロック60に、主レバー55
はヒンジピン66で、補助レバー56もヒンジピン67
で、回転自在に軸支されていて、上側並行リンクレバー
51と、下側並行リンクレバー54は、中央ブロック6
0を回転角度変位動作基点として、開閉(即ち伸縮)動
作する。
る。当該ゴルフ練習台は、前記の実施の形態と同様に、
上面にある打席台盤1を任意の傾斜に操作設定する駆動
装置として、上記の自在傾斜駆動装置5と同方式の自在
傾斜駆動装置により傾斜させることができるが、より簡
素で剛性の高い傾斜駆動装置50について、以下に詳細
に説明する。上側並行リンクレバー51は、主レバー5
2と補助レバー53とで構成し、下側並行リンクレバー
54は、主レバー55と補助レバー56とで構成する。
上側並行リンクレバー51の先端部は、打席台盤1の昇
降移動側の自在継手ブロック57に、主レバー52はヒ
ンジピン58で、補助レバー53もヒンジピン59で、
回転自在に軸支され、他端部は、中央ブロック60に、
主レバー52はヒンジピン61で、補助レバー53もヒ
ンジピン62で、回転自在に軸支されている。下側並行
リンクレバー54の先端部は、下部台枠2の固定側自在
継手ブロック63に、主レバー55はヒンジピン64
で、補助レバー56もヒンジピン65で、回転自在に軸
支され、他端部は、中央ブロック60に、主レバー55
はヒンジピン66で、補助レバー56もヒンジピン67
で、回転自在に軸支されていて、上側並行リンクレバー
51と、下側並行リンクレバー54は、中央ブロック6
0を回転角度変位動作基点として、開閉(即ち伸縮)動
作する。
【0022】その駆動は、中央ブロック60に設けられ
るねじ筒(内部に雌ねじあり)68にねじ係合する雄ね
じ69の先端に固定されている両軸ブロック70に上・
下両歯形ラック71が中央ブロック60の左右両側に軸
係合されている。その上・下両歯形ラック71の上面歯
形に、上側並行リンクレバー51の主レバー52に組付
け一体に作れている扇形歯車レバー72が、噛み合って
歯車結合されている。上・下両歯形ラック71の下面歯
形に、下側並行リンクレバー54の主レバー55に組付
け一体に作られている扇形歯車レバー73が噛み合って
歯車結合され、1つの上・下両歯形ラック71は上、下
の扇形歯車レバー72、73によりはさみ込むように噛
み合い結合され、その噛み合い遊隙は極小に作られてい
る。該上・下両歯形ラック71と上、下の扇形歯車レバ
ー72、73は、中央ブロック60の左右両側でかつ上
主レバー52と下主レバー55の両側に2対設けられて
いる。中央ブロック60の左右両側面にはT形溝74が
作られ、そのT形溝74に摺動ガイドされるT形ガイド
キー75と上・下両歯形ラック71とは一体に組付けら
れているので、上・下両歯形ラック71は直線的に摺動
されると共に、駆動雄ねじ69のねじ筒68による共回
り回転を防いでいる。
るねじ筒(内部に雌ねじあり)68にねじ係合する雄ね
じ69の先端に固定されている両軸ブロック70に上・
下両歯形ラック71が中央ブロック60の左右両側に軸
係合されている。その上・下両歯形ラック71の上面歯
形に、上側並行リンクレバー51の主レバー52に組付
け一体に作れている扇形歯車レバー72が、噛み合って
歯車結合されている。上・下両歯形ラック71の下面歯
形に、下側並行リンクレバー54の主レバー55に組付
け一体に作られている扇形歯車レバー73が噛み合って
歯車結合され、1つの上・下両歯形ラック71は上、下
の扇形歯車レバー72、73によりはさみ込むように噛
み合い結合され、その噛み合い遊隙は極小に作られてい
る。該上・下両歯形ラック71と上、下の扇形歯車レバ
ー72、73は、中央ブロック60の左右両側でかつ上
主レバー52と下主レバー55の両側に2対設けられて
いる。中央ブロック60の左右両側面にはT形溝74が
作られ、そのT形溝74に摺動ガイドされるT形ガイド
キー75と上・下両歯形ラック71とは一体に組付けら
れているので、上・下両歯形ラック71は直線的に摺動
されると共に、駆動雄ねじ69のねじ筒68による共回
り回転を防いでいる。
【0023】ねじ筒68は、軸継手76を介して回転駆
動機77と回転接合されていて、回転駆動機77を正回
転起動すると、ねじ筒68にねじ係合する雄ねじ69は
押し出されて直進すると共に左右の上・下両歯形ラック
71を引っ張り突出変位を受け直進するので上・下両歯
形ラック71に噛み合う上・下の扇形歯車レバー72、
73と一体の上・下主レバー52、55が開く方向に角
度変位し、上面にある打席台盤1は裏面に組付けられて
いる自在継手ブロック57により押し上げられ上昇動作
する。ねじ筒68を回転駆動機77により逆転駆動する
と、雄ねじ69は引き戻されて、上面にある打席台盤1
と打者及び上側並行リンクレバー51の重量で下方に、
即ち上側並行リンクレバー51は閉じる方向に角度変位
するので、雄ねじ69を押し戻す様に作用しねじ筒68
の逆回転に伴って上面にある打席台盤1は下降する。上
側・下側並行リンクレバー51、54の開閉角角度変位
を中央ブロック60のねじ筒68と駆動ねじである雄ね
じ69を回転駆動機77により、正転・逆転の起動・停
止操作によって上面にある打席台盤1を任意の位置に自
在に傾斜可能で、上面にある打席台盤近くに設けた操作
スイッチ(図示しない)で任意に設定できる。
動機77と回転接合されていて、回転駆動機77を正回
転起動すると、ねじ筒68にねじ係合する雄ねじ69は
押し出されて直進すると共に左右の上・下両歯形ラック
71を引っ張り突出変位を受け直進するので上・下両歯
形ラック71に噛み合う上・下の扇形歯車レバー72、
73と一体の上・下主レバー52、55が開く方向に角
度変位し、上面にある打席台盤1は裏面に組付けられて
いる自在継手ブロック57により押し上げられ上昇動作
する。ねじ筒68を回転駆動機77により逆転駆動する
と、雄ねじ69は引き戻されて、上面にある打席台盤1
と打者及び上側並行リンクレバー51の重量で下方に、
即ち上側並行リンクレバー51は閉じる方向に角度変位
するので、雄ねじ69を押し戻す様に作用しねじ筒68
の逆回転に伴って上面にある打席台盤1は下降する。上
側・下側並行リンクレバー51、54の開閉角角度変位
を中央ブロック60のねじ筒68と駆動ねじである雄ね
じ69を回転駆動機77により、正転・逆転の起動・停
止操作によって上面にある打席台盤1を任意の位置に自
在に傾斜可能で、上面にある打席台盤近くに設けた操作
スイッチ(図示しない)で任意に設定できる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、上下2
組の並行リンクレバー形式で上下並行リンクレバーの開
閉角度変位動作を並行リンクレバーのヒンジ支持の中央
ブロックの回転ねじの直線動作を角度変位に変換し作動
するのに、ねじの大きな推力を利用しているので、大き
い回転レバー比、即ち半径比が適用でき傾斜駆動装置を
小型化できる。従って本ゴルフ練習台の高さを小さくす
ることが出来るので設置場所の制約を受けない。また、
打席台盤の傾斜(即ち昇降)駆動源に回転ねじ方式を用
いるので,正転逆転の起動・停止操作の簡便操作と簡素
な部品構成で作られているので、打席台盤傾斜設定時の
安定性及び位置決め剛性が高く、ゴルフボールショット
時の横揺れが無い。又本傾斜駆動装置の保守点検も容易
で、信頼性の高いゴルフ練習台の傾斜駆動装置の提供が
可能となる。
組の並行リンクレバー形式で上下並行リンクレバーの開
閉角度変位動作を並行リンクレバーのヒンジ支持の中央
ブロックの回転ねじの直線動作を角度変位に変換し作動
するのに、ねじの大きな推力を利用しているので、大き
い回転レバー比、即ち半径比が適用でき傾斜駆動装置を
小型化できる。従って本ゴルフ練習台の高さを小さくす
ることが出来るので設置場所の制約を受けない。また、
打席台盤の傾斜(即ち昇降)駆動源に回転ねじ方式を用
いるので,正転逆転の起動・停止操作の簡便操作と簡素
な部品構成で作られているので、打席台盤傾斜設定時の
安定性及び位置決め剛性が高く、ゴルフボールショット
時の横揺れが無い。又本傾斜駆動装置の保守点検も容易
で、信頼性の高いゴルフ練習台の傾斜駆動装置の提供が
可能となる。
【図1】本発明の実施の一形態に係る自在可変傾斜機能
を有するゴルフ練習台の右半分を破断して示す装置全体
の平面図である。
を有するゴルフ練習台の右半分を破断して示す装置全体
の平面図である。
【図2】図1のゴルフ練習台をA−A線で切断し部分的
に破断して前方に向かって示す正面図である。
に破断して前方に向かって示す正面図である。
【図3】図1のゴルフ練習台をB−B線で切断し部分的
に破断して示す右側面図である。
に破断して示す右側面図である。
【図4】打席台盤自在傾斜駆動用並行リンクレバー形式
ジャッキ装置の最縮状態での側面を示す図である。
ジャッキ装置の最縮状態での側面を示す図である。
【図5】並行リンクレバー形式ジャッキ装置のねじ筒及
び雄ねじからなる押出しねじと鎖帯で駆動する方式の主
要部の詳細を示す図である。
び雄ねじからなる押出しねじと鎖帯で駆動する方式の主
要部の詳細を示す図である。
【図6】図5の押出しねじ鎖帯駆動方式並行リンクレバ
ー形ジャッキ装置のC−C線で切断し部分的に破断して
主要部の詳細を示す断面図である。
ー形ジャッキ装置のC−C線で切断し部分的に破断して
主要部の詳細を示す断面図である。
【図7】図5に示す方式の並行リンクレバー形ジャッキ
装置のD−D線で切断し部分的に破断して押出しねじ部
を示す断面図である。
装置のD−D線で切断し部分的に破断して押出しねじ部
を示す断面図である。
【図8】打席台盤自在傾斜駆動用並行リンクレバー形式
ジャッキ装置の水平位状態での側面図である。
ジャッキ装置の水平位状態での側面図である。
【図9】並行リンクレバー形式ジャッキ装置の押出しね
じと台車及び歯形ラックで駆動する方式の主要部詳細を
示す図である。
じと台車及び歯形ラックで駆動する方式の主要部詳細を
示す図である。
【図10】図9の押出しねじ歯形ラック駆動方式リンク
レバー形ジャッキ装置のE−E線で切断し部分的破断し
て示す断面図である。
レバー形ジャッキ装置のE−E線で切断し部分的破断し
て示す断面図である。
【図11】図9の押出しねじ歯形ラック駆動方式リンク
レバー形ジャッキ装置のF−F線で切断して押出しねじ
部を断面図で示す平面図である。
レバー形ジャッキ装置のF−F線で切断して押出しねじ
部を断面図で示す平面図である。
【図12】並行リンクレバー駆動歯車レバーと歯形ラッ
クの噛合わせを示す図である。
クの噛合わせを示す図である。
【図13】並行リンクレバー形ジャッキ装置の稼働並行
リンクレバー端と打席台盤及び下台枠とを接続する自在
継手を一部切断して示す図である。
リンクレバー端と打席台盤及び下台枠とを接続する自在
継手を一部切断して示す図である。
【図14】図13の自在継手のG−G線で切断の断面図
である。
である。
1 打席台盤 2 下部台枠 3 枢軸機構 4 軸支受台 5 傾斜駆動装置 5a 右側の傾斜駆
動装置 5b 左側の傾斜駆動装置 6 上側並行リンク
レバー 7 主レバー 8 補助レバー 9 下側並行リンクレバー 10 主レバー 11 補助レバー 12 自在継手ブロ
ック 13 ヒンジピン 14 ヒンジピン 15 中央ブロック 16 ヒンジピン 17 ヒンジピン 18 自在継手ブロ
ック 19 ヒンジピン 20 ヒンジピン 21 ヒンジピン 22 ヒンジピン 23 ねじ筒 24 雄ねじ 25 両軸ブロック 26 側板 27 側板 28 アイドラーホ
ィール 29 中間軸 30 ティー 31 チェイン 32 扇形チェイン
ホィール 33 扇形チェインホィール 34 キー溝 35 ガイドキー 36 軸継手 37 回転駆動機 50 傾斜駆動装置 51 上側並行リン
クレバー 52 主レバー 53 補助レバー 54 下側並行リンクレバー 55 主レバー 56 補助レバー 57 自在継手ブロ
ック 58 ヒンジピン 59 ヒンジピン 60 中央ブロック 61 ヒンジピン 62 ヒンジピン 63 自在継手ブロ
ック 64 ヒンジピン 65 ヒンジピン 66 ヒンジピン 67 ヒンジピン 68 ねじ筒 69 雄ねじ 70 両軸ブロック 71 上・下両歯形
ラック 72 扇形歯車レバー 73 扇形歯車レバ
ー 74 T形溝 75 T形ガイド 76 軸継手 77 回転駆動機
動装置 5b 左側の傾斜駆動装置 6 上側並行リンク
レバー 7 主レバー 8 補助レバー 9 下側並行リンクレバー 10 主レバー 11 補助レバー 12 自在継手ブロ
ック 13 ヒンジピン 14 ヒンジピン 15 中央ブロック 16 ヒンジピン 17 ヒンジピン 18 自在継手ブロ
ック 19 ヒンジピン 20 ヒンジピン 21 ヒンジピン 22 ヒンジピン 23 ねじ筒 24 雄ねじ 25 両軸ブロック 26 側板 27 側板 28 アイドラーホ
ィール 29 中間軸 30 ティー 31 チェイン 32 扇形チェイン
ホィール 33 扇形チェインホィール 34 キー溝 35 ガイドキー 36 軸継手 37 回転駆動機 50 傾斜駆動装置 51 上側並行リン
クレバー 52 主レバー 53 補助レバー 54 下側並行リンクレバー 55 主レバー 56 補助レバー 57 自在継手ブロ
ック 58 ヒンジピン 59 ヒンジピン 60 中央ブロック 61 ヒンジピン 62 ヒンジピン 63 自在継手ブロ
ック 64 ヒンジピン 65 ヒンジピン 66 ヒンジピン 67 ヒンジピン 68 ねじ筒 69 雄ねじ 70 両軸ブロック 71 上・下両歯形
ラック 72 扇形歯車レバー 73 扇形歯車レバ
ー 74 T形溝 75 T形ガイド 76 軸継手 77 回転駆動機
Claims (2)
- 【請求項1】 自在可変傾斜機能を有するゴルフ練習台
の打席台盤を、ゴルフボール載置ティーの近接直下で、
揺動自在に軸支し、ティー後方左右の2か所で、伸縮自
在ジャッキ装置により上下変位させ傾斜させる自在傾斜
打席台盤からなるゴルフ練習台において、伸縮自在ジャ
ッキ装置を上下2組の並行リンクレバー形式で、上下並
行リンクレバーの開閉角度変位動作を並行リンクレバー
のヒンジ支持中央ブロックの回転押出しねじと鎖帯で連
結する上下2組の扇形レバーとにより駆動する並行リン
クレバーと回転押出しねじ及び鎖帯と扇形レバーより構
成されていることを特徴とする傾斜駆動装置。 - 【請求項2】 自在可変傾斜機能を有するゴルフ練習台
の打席台盤を、ゴルフボール載置ティーの近接直下で、
揺動自在に軸支し、ティー後方左右の2か所で、伸縮自
在ジャッキ装置により上下変位させ傾斜させる自在傾斜
打席台盤からなるゴルフ練習台において、伸縮自在ジャ
ッキ装置を、上下2組の並行リンクレバー形式で、上下
並行リンクレバーの開閉角度変位動作を、並行リンクレ
バーのヒンジ支持ブロック中央の回転押出しねじと上下
両面歯形ラックと上下2組の扇形歯車レバーにより駆動
する並行リンクレバーと回転押出しねじ及び歯形ラック
と扇形歯車レバーより構成されていることを特徴とする
傾斜駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24885798A JP2938444B1 (ja) | 1998-09-02 | 1998-09-02 | 自在可変傾斜ゴルフ練習台の傾斜駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24885798A JP2938444B1 (ja) | 1998-09-02 | 1998-09-02 | 自在可変傾斜ゴルフ練習台の傾斜駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2938444B1 true JP2938444B1 (ja) | 1999-08-23 |
JP2000070428A JP2000070428A (ja) | 2000-03-07 |
Family
ID=17184466
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24885798A Expired - Lifetime JP2938444B1 (ja) | 1998-09-02 | 1998-09-02 | 自在可変傾斜ゴルフ練習台の傾斜駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2938444B1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100971691B1 (ko) | 2008-04-02 | 2010-07-22 | (주)운창메카텍 | 골프연습용 발판의 경사각도를 조절하는 장치 |
-
1998
- 1998-09-02 JP JP24885798A patent/JP2938444B1/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000070428A (ja) | 2000-03-07 |
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