JP2937516B2 - 光中継器 - Google Patents
光中継器Info
- Publication number
- JP2937516B2 JP2937516B2 JP3062455A JP6245591A JP2937516B2 JP 2937516 B2 JP2937516 B2 JP 2937516B2 JP 3062455 A JP3062455 A JP 3062455A JP 6245591 A JP6245591 A JP 6245591A JP 2937516 B2 JP2937516 B2 JP 2937516B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical
- pump light
- fiber amplifier
- light source
- optical repeater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Optical Communication System (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファイバーアンプを用い
た光中継器に関するものである。
た光中継器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ファイバーアンプを用いた光中継器にお
いて、伝送されている主信号に振幅変調をかけることに
より、データを伝送する方法として、従来の中継器で
は、ポンプ光源に使用するLDのバイアス電流に変調を
かけ、ファイバーアンプの増幅度を変えていた。
いて、伝送されている主信号に振幅変調をかけることに
より、データを伝送する方法として、従来の中継器で
は、ポンプ光源に使用するLDのバイアス電流に変調を
かけ、ファイバーアンプの増幅度を変えていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の中継器のよう
に、ポンプ光源に使用するLDのバイアス電流に数十k
Hz以上の変調をかける場合、ファイバーアンプの増幅
度はポンプ光パワーの変化に対して反応が鈍く、効率が
下がるので、LD出力を大きく変化(ON,OFF)さ
せる必要がある。そして、現状では、ポンプ光源に使用
するLDのバイアス電流は、通常状態(変調をかけてい
ない状態)で、数百mA〜1A程度流しており、ファイ
バーアンプの平均増幅度を一定にするためにはポンプ光
源の平均出力パワーを一定にしなければならないので、
変調時は0〜2A以上の範囲で、バイアス電流を動かす
ことになり、この大きな電流の変化は電源雑音となり、
電気回路の正常動作が難しくなるという課題があった。
に、ポンプ光源に使用するLDのバイアス電流に数十k
Hz以上の変調をかける場合、ファイバーアンプの増幅
度はポンプ光パワーの変化に対して反応が鈍く、効率が
下がるので、LD出力を大きく変化(ON,OFF)さ
せる必要がある。そして、現状では、ポンプ光源に使用
するLDのバイアス電流は、通常状態(変調をかけてい
ない状態)で、数百mA〜1A程度流しており、ファイ
バーアンプの平均増幅度を一定にするためにはポンプ光
源の平均出力パワーを一定にしなければならないので、
変調時は0〜2A以上の範囲で、バイアス電流を動かす
ことになり、この大きな電流の変化は電源雑音となり、
電気回路の正常動作が難しくなるという課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の光中継器は、フ
ァイバーアンプを用いた光中継器において、上記ファイ
バーアンプのポンプ光源の出力に光シャッターを有し、
この光シャッターを開閉するコントロール端子に発振器
を接続するようにしたものである。
ァイバーアンプを用いた光中継器において、上記ファイ
バーアンプのポンプ光源の出力に光シャッターを有し、
この光シャッターを開閉するコントロール端子に発振器
を接続するようにしたものである。
【0005】
【作用】本発明においては、ポンプ光源の出力に光シャ
ッターを入れることにより、主信号に振幅変調をかけて
いても、電源雑音を小さくする。
ッターを入れることにより、主信号に振幅変調をかけて
いても、電源雑音を小さくする。
【0006】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示した構成図であ
る。この図1において、1はErドープファイバー、2
はポンプ用LD(1.48μm帯)、3は光合波器で、
これらはファイバーアンプを構成している。4はこのフ
ァイバーアンプのポンプ光源の出力に設けた光シャッタ
ー、5はこの光シャッター4を開閉するコントロール端
子に接続された発振器である。そして、INは入力を示
し、OUTは出力を示す。
る。この図1において、1はErドープファイバー、2
はポンプ用LD(1.48μm帯)、3は光合波器で、
これらはファイバーアンプを構成している。4はこのフ
ァイバーアンプのポンプ光源の出力に設けた光シャッタ
ー、5はこの光シャッター4を開閉するコントロール端
子に接続された発振器である。そして、INは入力を示
し、OUTは出力を示す。
【0007】つぎにこの図1に示す実施例の動作を説明
する。ポンプ用LD2と光合波器の間にある光シャッタ
ー4が発振器5の周波数で開閉する。これにより、Er
ドープファイバー1に入力するポンプ光パワーが変化
し、ファイバーでの増幅度が変わり、入力INから出力
OUTへ伝送されてくる主信号に、発振器5の周波数の
振幅変調をかけることができる。
する。ポンプ用LD2と光合波器の間にある光シャッタ
ー4が発振器5の周波数で開閉する。これにより、Er
ドープファイバー1に入力するポンプ光パワーが変化
し、ファイバーでの増幅度が変わり、入力INから出力
OUTへ伝送されてくる主信号に、発振器5の周波数の
振幅変調をかけることができる。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように本発明の光中継器
は、ポンプ光源の出力に光シャッターを入れることによ
り、主信号に振幅変調をかけていても、電源雑音を小さ
くすることができる効果がある。
は、ポンプ光源の出力に光シャッターを入れることによ
り、主信号に振幅変調をかけていても、電源雑音を小さ
くすることができる効果がある。
【図1】本発明の一実施例を示した構成図である。
1 Erドープファイバー 2 ポンプ用LD 3 光合波器 4 光シャッター 5 発振器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−75326(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04B 10/00 - 10/28
Claims (1)
- 【請求項1】 ファイバーアンプを用いた光中継器にお
いて、前記ファイバーアンプのポンプ光源の出力に光シ
ャッターを有し、この光シャッターを開閉するコントロ
ール端子に発振器を接続していることを特徴とする光中
継器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3062455A JP2937516B2 (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | 光中継器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3062455A JP2937516B2 (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | 光中継器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04277943A JPH04277943A (ja) | 1992-10-02 |
JP2937516B2 true JP2937516B2 (ja) | 1999-08-23 |
Family
ID=13200695
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3062455A Expired - Lifetime JP2937516B2 (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | 光中継器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2937516B2 (ja) |
-
1991
- 1991-03-05 JP JP3062455A patent/JP2937516B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04277943A (ja) | 1992-10-02 |
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