JP2935838B1 - アイメイク用メガネ - Google Patents

アイメイク用メガネ

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JP2935838B1
JP2935838B1 JP13284398A JP13284398A JP2935838B1 JP 2935838 B1 JP2935838 B1 JP 2935838B1 JP 13284398 A JP13284398 A JP 13284398A JP 13284398 A JP13284398 A JP 13284398A JP 2935838 B1 JP2935838 B1 JP 2935838B1
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lens
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makeup
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令子 栗林
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令子 栗林
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Abstract

【要約】 【課題】両眼が使用できて、アイメイクするところを左
右の両レンズを通してはっきり鏡で確認して、美しいメ
イクアップが容易にできるアイメイク用メガネを提供す
る。 【解決手段】レンズ支持枠フレームには該フレームの内
側に補強フレームを設けると共に左右のレンズ支持枠フ
レームの上縁に補強フレームを設け、レンズ支持枠フレ
ームの上下フレームの内側部分に黒目のみのレンズを設
け、このレンズの左右端とレンズ支持枠フレームの上下
フレームにより構成される空洞をレンズの左右に設けた
ことを特徴とするアイメイク用メガネ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明に係るアイメイク用メ
ガネは、メガネが必要な人達がアイメイクをし易くする
為にメイクアップ用のメガネを提供するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のメガネは、視力の弱い女性と男性
芸能人達がメイクアップするに際して、広いレンズが邪
魔で最大の悩みとなっていた。従来のメガネをかければ
フレームが邪魔になり、アイペンシルを広いレンズと目
との僅かな隙間から挿入し、ぎごちない動きで描く故、
弱い線しか描けずメガネを外せば目や眉のデリケートな
線は見えず美しい線は描けない不便があった。
【0003】このような不便を解消するため、メガネフ
レームの鼻掛けフレームの中心に蝶番を設け、これにレ
ンズを取り付け、片方へレンズを倒して止めるメガネが
考案されたが、このメガネを使用して片目で見ながらア
イメイクをすると、もう一方のアイメイクする目はレン
ズがないため、アイペンシルを使用し易いがぼけて見え
るので美しいラインを描く上にマイナスとなる。又、蝶
番は、レンズの開閉回数が著しく多くなると、ちょうつ
がいにはがたがきやすく狂いを生じる。
【0004】アイメイク用メガネにおける従来の技術と
しては、実用新案登録第1863477号(実開昭62
−158419号)公報に記載の考案の名称「化粧用併
用の読書用細目型老眼鏡」、実開昭61−24720号
公報に記載の考案の名称「メイキャップ用の左右開き老
眼鏡」、実開昭63−20120号公報に記載の考案の
名称「メイキャップ用の斜め下開き眼鏡」、実開平2−
10519号公報に記載の考案の名称「化粧用眼鏡」、
実開平1−153521号公報に記載の考案の名称「眼
鏡」、実用新案登録第3003347号公報に記載の考
案の名称「化粧用眼鏡」などがある。又、遠近両用眼鏡
の従来技術としては、実開昭48−55840号公報に
記載の「遠方直視式半レンズ型遠近両用めがね」があ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、メイキャッ
プの際にレンズの開閉の必要がなく、両眼の黒目の部分
にのみレンズがあって両眼が使用できるものである。ア
イメイクするところを左右の両レンズを通してはっきり
鏡で確認して、アイメイクがぼけることなく容易にでき
るアイメイク用メガネを提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るアイメイク
用メガネは、レンズ支持枠フレームには該フレームの内
側に補強フレームを設けると共に左右のレンズ支持枠フ
レーム間に該フレームの上縁に補強フレームを設け、レ
ンズ支持枠フレームの上下フレームの内側黒目部分にレ
ンズを設け、このレンズの両端とレンズ支持枠フレーム
の上下フレームにより構成される空洞をレンズの左右に
設けたことを特徴とするものである。
【0007】請求項1に記載の発明は、レンズ支持枠フ
レームの上下フレーム間に取り付けるレンズは、黒目の
部分にのみレンズがあるので両眼が使用出来るからぼけ
ることがない。レンズ支持枠フレームに取り付けたレン
ズの左右には空洞が設けられているので、アイペンシル
を空洞に挿入してアイメイクすることができる。左右の
レンズ支持枠フレームの上縁には、補強フレームが設け
られていると共にレンズ支持枠フレームの上下フレーム
内側に補強フレームを設けてあるので、レンズ支持枠フ
レームに取り付けたレンズの脱落を防止できるようにし
た。
【0008】請求項2に記載の発明は、レンズ支持枠フ
レームの天辺に沿ってフレームが眉を隠さないように形
成されたレンズ支持枠フレームの上下フレームの内側黒
目部分にレンズを設けたことを特徴とする請求項1に記
載のアイメイク用メガネである。このアイメイク用メガ
ネを使用すれば、眉のメイクアップは、フレームにより
邪魔されず美しい眉を描くことが出来る。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は、アイメイクに邪魔な部
分のレンズをカットし、フレームの縦をちじめ、横はむ
しろ長めにした。レンズは、鏡を見るのに必要な黒目の
部分のみと言っても、あまりに小さすぎるレンズは破損
し易い故、最も適切で邪魔にならぬ大きさ、部位のレン
ズを残して、レンズの縦両端は縁無し(フレームが無
い)とし、レンズを挟む左右はフレームのみの空洞とし
た。フレームとレンズの大きさ、部位の決定には、丈夫
な紙で実物大の模型を作成して、これを既存のメガネの
表面に重ねて貼付し、幾十度実験を重ねた。紙模型は、
レンズ部分を窓として切り抜き、その左右の空洞部分は
紙を残して遮蔽したものである。
【0010】本発明においては、レンズ支持枠フレーム
に取りつけれるレンズの位置は重要であるが、発明のア
イメイク用メガネのフレームの天辺の上がり加減は、眉
を描くのに邪魔にならぬよう、又、レンズ左右の空洞を
先細りにせぬよう、ペンシルを充分動かせるスペースを
囲む円味あるカーブ線とした。
【0011】補強フレームの大きさ、デザインは本発明
の実施に際して設計されるべきものである。
【0012】
【実施例】添付図面は、本発明に係るアイメイク用メガ
ネの実施例について図示しているものである。図1は、
アイメイク用メガネの正面図、図2は、アイメイク用メ
ガネを使用してメイクアップ中の使用状態正面図をそれ
ぞれ示すものである。
【0013】請求項1に記載の発明の実施例は、レンズ
支持枠フレーム1の上下フレーム間に黒目の部分にのみ
レンズA2を取り付けている。レンズ支持枠フレーム1
に取り付けたレンズ2の左右にはフレームを残し、そこ
にはレンズ2の両端と上下フレームに囲まれた空洞B
6,C7が設けられている。左右のレンズ支持枠フレー
ム1の上縁には、補強フレーム4が設けられていると共
にレンズ支持枠フレーム1の上下フレーム内側に補強フ
レーム5を設けてある。
【0014】図2の使用状態正面図に図示しているよう
に、レンズ支持枠フレームの天辺フレームのカーブは眉
を隠さないようになっているので、レンズ支持枠フレー
ム1の天辺に沿って、眉を描くことが容易である。
【0015】レンズの左右は空洞B,Cになっており、
アイペンシルを空洞に挿入してアイメイクすることが出
来る。
【0016】補強フレーム4,5をレンズ支持枠フレー
ム1に設けているので、レンズ支持枠フレームに取り付
けたレンズ2の脱落を防止できるようにした。
【0017】
【発明の効果】本発明は、請求項に記載の構成により、
次のような効果が奏せられるものである。
【0018】レンズ支持枠フレームは、補強フレームに
よって上下に開かないように構成されており、レンズ支
持枠フレームの部分に取り付けられた黒目部分のみのレ
ンズが脱落しないようになっている。
【0019】レンズは、左右黒目の部分にのみ取り付け
てあり、メガネの役割を充分果たしながら、両眼の視力
を100パーセント活かす事が出来る。
【0020】レンズ支持枠フレームは眉を覆わないと共
にフレームに取り付けたレンズの左右に空洞B,Cがあ
るので思いのままにペンシルを動かせる故、目と眉と言
う最重要ポイントを美しくメイクアップ出来る。
【0021】レンズの左右はカットされてそこが空洞に
なっており、フレームは、縦にちじめてあり、細型で軽
く、携帯に便利である。
【0022】本発明は、レンズ支持枠フレームの内側に
縦にレンズを設け、レンズの左右に設けた空洞にアイペ
ンシルを挿入して立てて使用出来る。本発明に係るアイ
メイク用メガネをかけてメイクアップする場合には、レ
ンズやフレームが視線を妨げる事なく、アイペンシルを
レンズの左右に入れて立てて、アイライン、目頭や目尻
のメイク作業をするにも支障がなく、上下アイライン、
目頭、目尻等のメイクアップ範囲で視線の左右上下移動
も自由である。本発明は、メイクアップに於ける繊細な
ラインに神経を集中する事が出来る細かいアイメイクに
適しているメガネを提供することが出来る。アイメイク
用メガネは、視力の衰えた女性及び男性芸能人等が渇望
するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】アイメイク用メガネの正面図
【図2】アイメイク用メガネを使用してメイクアップ中
の使用状態正面図
【符号の説明】
1...レンズ支持枠フレーム 2...レンズ 3...鼻掛けフレーム 4...補強フレーム 5...補強フレーム 6...空洞 7...空洞
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02C 1/00 G02C 1/04 - 1/06 G02C 7/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レンズ支持枠フレームの内側に補強フレー
    ムを設けると共に左右のレンズ支持枠フレームの上縁に
    補強フレームを設け、レンズ支持枠フレームの上下フレ
    ームの内側黒目部分にレンズを設け、このレンズの両端
    とレンズ支持枠フレームの上下フレームにより構成され
    る空洞をレンズの左右に設けたことを特徴とするアイメ
    イク用メガネ。
  2. 【請求項2】レンズ支持枠フレームの天辺に沿ってフレ
    ームが眉を隠さないように形成されたレンズ支持枠フレ
    ームの上下フレームの内側黒目部分にレンズを設けたこ
    とを特徴とする請求項1に記載のアイメイク用メガネ。
JP13284398A 1998-05-15 1998-05-15 アイメイク用メガネ Expired - Lifetime JP2935838B1 (ja)

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JP13284398A JP2935838B1 (ja) 1998-05-15 1998-05-15 アイメイク用メガネ

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JP13284398A JP2935838B1 (ja) 1998-05-15 1998-05-15 アイメイク用メガネ

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JP2935838B1 true JP2935838B1 (ja) 1999-08-16
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