JP2931540B2 - フレキシブルハンガー及びその製造方法 - Google Patents

フレキシブルハンガー及びその製造方法

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JP2931540B2 JP10304395A JP10304395A JP2931540B2 JP 2931540 B2 JP2931540 B2 JP 2931540B2 JP 10304395 A JP10304395 A JP 10304395A JP 10304395 A JP10304395 A JP 10304395A JP 2931540 B2 JP2931540 B2 JP 2931540B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フレキシブルハンガー
及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、被服展示装置としてはマネキンが
用いられてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最近の
被服は多種多様であり、その種類に応じた所望の、かつ
最適の姿勢、形状に変化させるのは困難であり、またマ
ネキンへの着せ換え作業も手間がかかる。さらに、一般
的に高価であり大量生産も困難であった。
【0004】そこで本発明は、このような従来のマネキ
ンの問題点を解決し、安価で大量生産が可能であり、構
造も簡単でありながら、手軽に種々の被服を所望で最適
な姿勢、形状に展示することができ、ピン等で表面に被
服を止着もしやすく、かつ丈夫で軽量であり長期間使用
に耐えるフレキシブルハンガー及びその製造方法を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係るフレキシブルハンガーは、他の支持
部材の雄ネジ部が螺着されるためのネジ孔を有する連結
金具に、挿入して固定された変形自在な塑性芯線と、該
芯線の略全長を包囲する厚肉円筒状の発泡樹脂製肉部を
有すると共に、該肉部の外周面を密着被覆する円筒状の
筒状袋とから成るフレキシブルハンガーであり、上記筒
状袋の両端部は上記肉部の両端面を被覆しながら該肉部
と上記芯線の間へ差し込んで止着されているものであ
る。
【0006】また、本発明に係るフレキシブルハンガー
の製造方法は、中間にネジ孔付き連結金具を固着して成
変形自在な塑性芯線に、該芯線の略全長を包囲する厚
肉円筒状の発泡樹脂製肉部を被覆してサブユニットを形
成し、予め円筒状に縫製済みの筒状袋を、上記サブユニ
ットに外嵌被覆し、上記筒状袋の両端部は上記肉部の両
端面を被覆状として、該両端部を該肉部と上記芯線の間
へ差し込んで止着し、その後、上記ネジ孔に対応した位
置に於て、上記筒状袋の一部に、貫孔を形成して上記ネ
ジ孔を露出状とし、他の支持部材の雄ネジ部を上記ネジ
孔に螺着するものである。また、上記貫孔は、筒状刃先
を有する加熱カッターを、上記サブユニットの筒状袋に
押圧して形成したものである。
【0007】また、上記貫孔は、筒状刃先を有する打抜
きカッターを、上記サブユニットの筒状袋に押圧して形
成したものである。また、予め円筒状に縫製済みの筒状
袋の長手方向縫製ラインを、僅かに外した位置に於て、
上記貫孔を形成したものである。
【0008】また、本発明に係るフレキシブルハンガー
は、長手方向の縫製ラインを有する円筒状の筒状袋の上
記縫製ラインを僅かに外れた位置に貫孔を形成し、上記
筒状袋によって被覆された発泡樹脂製肉部を貫通した連
結金具の連結部が、上記貫孔によって外部へ突出してい
るものである。
【0009】また、長手方向の縫製ラインを有する円筒
状の筒状袋の上記縫製ラインを僅かに外れた位置に貫孔
を形成し、上記筒状袋によって被覆された発泡樹脂製肉
部の内部に有る、連結金具のネジ孔が、上記貫孔を介し
て外部から見えるようにしたものである。
【0010】
【作用】(請求項1によれば)吊持部分が自由に変形可
能であり、また、筒状袋の余剰な両端部を芯線と肉部の
間に差し込むと、該両端部が肉部の弾力圧によって押さ
えつけられるため止着できる。
【0011】(請求項2によれば)後で筒状袋を長手方
向に沿って、縫製することが不要となると共に、他の支
持部材の雄ネジとの連結が可能となる。
【0012】(請求項3によれば)簡単に貫孔を形成で
きる。
【0013】(請求項4によれば)簡単に貫孔を形成で
きる。
【0014】(請求項5によれば)縫製された糸が貫孔
形成によって切られない。
【0015】(請求項6によれば)他の支持部材にある
雄ネジとの連結が可能である。
【0016】(請求項7によれば)他の支持部材にある
雄ネジとの連結が可能である。
【0017】
【実施例】以下、実施例を示す図面に基づいて本発明を
詳説する。
【0018】図1は本発明に係るフレキシブルハンガー
の一実施例を示し、被服Aを掛けて展示した状態であ
る。
【0019】18は金属製の支持部材であって、図外の下
方には基盤等を有し、床面や置台上等に載置され、ま
た、この基盤から柱部18aが立設されると共に、その上
端に雄ネジ部17(図5参照)が形成されている。
【0020】次に、1は変形自在な(フレキシブルな)
吊持部であり、図1〜図4に示す如く、中央の連結金具
16と、この連結金具16に挿入して固定された変形自在な
塑性芯線6と、この芯線6を包囲する発泡樹脂製肉部7
と、この肉部7の外周面を密着被覆する円筒状の筒状袋
5とを、備える。
【0021】連結金具16は、短管部16aと、これに直交
状に連設された連結部24と、から成る(図4参照)。こ
の連結部24には下方開口状にネジ孔15が形成されてい
る。
【0022】また、塑性芯線6はアルミニウムや真ちゅ
う等の塑性変形容易な金属材を使用し、(図4のよう
に)この芯線6を、連結金具16の短管部16aへ挿入し
て、矢印C,Cで示すように、カシメ等の塑性(プレ
ス)加工によって相互に固定されている。
【0023】肉部7は、厚肉円筒状の発泡樹脂から成
り、芯線6と略同一長さに設定され、芯線6の略全長を
包囲している。また、筒状袋5は、図2のように止着す
る前の状態では(図示省略したが)、この芯線6及び肉
部7の全長よりもやや長い寸法に予め設定されていて、
この筒状袋5の両端部9,9は、肉部7の両端面8,8
を被覆しながら、さらに肉部7と芯線6の間に、(図2
に示す如く)差し込んで止着される。
【0024】さらに、図2に於て、2は金属又はプラス
チック製のキャップであり、底壁2aを有する円形皿状
本体部2bと、この底壁2aの中央から立設された小径
管部2cと、から成る。この小径管部2cによって形成
された盲状小孔4に、芯線6の先端部20を挿入すること
により、筒状袋5の端部9と、肉部7の端部と芯線6の
先端部20を、一体化できる。なお、接着剤を併用するも
好ましい。
【0025】図7のように、筒状袋5には、肉部7を介
して突出した、連結金具16の連結部24を露出状とするた
めの、貫孔19を形成されている。
【0026】また、筒状袋5を円筒状に縫製した際の跡
を、縫製ライン13と呼ぶと、上記貫孔19は、縫製ライン
19を僅かに外した位置に形成され、連結部24のネジ孔15
を露出状とし、雄ネジ17付支持部材18との螺着を可能と
している。
【0027】また図5に示すように、連結金具16bが短
い棒状や小横断面細長ブロックであるとき、筒状袋5及
び肉部7に貫孔19, 26を形成し、ネジ孔15bが外部から
見えるような状態にし、雄ネジ部17付支持部材18と螺着
可能としている。
【0028】次に、本発明に係るフレキシブルハンガー
の製造方法を説明すると、図3と図4に示すように、連
結金具16の短管部16aへ芯線6を挿入し、矢印Cで示す
方向にプレスや作業工具等で塑性加工して、固定する。
これに、肉部7を外嵌被覆する。
【0029】このとき、予め円柱状の肉部7の素材に、
芯線6の直径と略等しい孔部21を軸心に沿って貫設して
おくと共に、さらに、T字形の連結金具16aの連結部24
を長手方向に送り込むため、予め肉部7の一端から略中
央部まで長手方向に切込線10が形成されている。このよ
うに、連結金具16aに連結部24が突出しているにもかか
わらず、肉部7の中間まで、連結金具16を送り込み得
る。
【0030】このようにして、連結金具16及び上記芯線
6に肉部7を外嵌被覆できる。この中間製品をサブユニ
ット14と呼ぶ(図6参照)。なおこのとき、孔部21にお
さまった芯線6が、切込線10を介して孔部21外へはみ出
ないように、切込線10側の肉部7の外周面に、テープ25
等を巻きつけて固定するのも好ましい。
【0031】次に、図6のように上記サブユニット14に
筒状袋5を外嵌被覆する(サブユニット14を筒状袋5へ
矢印のように挿入する)。
【0032】このとき、筒状袋5の内側に折返し部12が
あり、該折返し部12は、筒状袋5を一枚の帯状の布等を
円筒状に縫製する際(図示省略)にできた余剰の部分で
あり、それを隠すために筒状袋5を裏返しにして使用す
る。またこのとき、折返し部12の裏側にできた縫製の跡
が、縫製ライン13としてあらわれる(図7参照)。
【0033】このようにして、サブユニット14に筒状袋
15を外嵌被覆した状態を図4に示している。
【0034】しかしながら、筒状袋5が肉部7を介して
突出した連結部24を、覆い隠すように包囲している。筒
状袋5から連結部24を突出させ、ネジ孔15aを露出状と
するために、円筒刃先を有する加熱カッター22や、円筒
刃先を有する打抜きカッター23等で、外部から見て筒状
袋5の盛り上がった部分(すなわち連結部24が突出した
部分)に押圧して、図7に示した貫孔19を形成する。こ
の貫孔19の位置は、縫製ライン13を僅かに外れた位置で
ある。従って、予め図6のようにサブユニット14と筒状
袋5とを組立てるときに、切込線10と折返し部12とを僅
かに円周方向にずらせて挿入すれば良い。
【0035】また、図5に示すような(突出部の無い)
連結金具16である場合には、肉部7に覆われているネジ
孔15を外部から見える状態にするために、ネジ孔15に位
置する部分の筒状袋5及び肉部7の一部分を、(ネジ孔
15まで)上記カッター22等で貫通し、貫孔19, 26を形成
する。このようにして、支持部材18の雄ネジ部17をネジ
孔15に螺着可能とする。
【0036】この図5の場合も、貫孔19は(図7に示す
ように)縫製ライン13を僅かに外した位置に形成されて
いる。
【0037】その後、(図2に示すように、)筒状袋5
の端部9を、肉部7の端面8を被覆しながら肉部7と芯
線6の間に差し込んで止着する。肉部7は発泡樹脂であ
るので容易に差し込んで確実に止着される。次に、キャ
ップ2の小径管部2cを芯線6の先端部20に外嵌止着し
て、キャップ2によって肉部7の端面8側を覆うことが
できる。なお、小孔4に予め接着剤を併用するも好まし
い。
【0038】このようにしてできたフレキシブルハンガ
ーは、塑性変形容易な芯線6を骨格として備えているた
め、支持部材18と連結し自由自在に吊持部1を曲げ、被
服Aを展示することができる(図1参照)。
【0039】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成されているの
で、次に記載する効果を奏する。
【0040】(請求項1記載のフレキシブルハンガーに
よれば)吊持部1を自由自在に曲げて、思い通りの角
度、形状に維持できる。そのため、多種多様な形や大き
さの被服に対して、所望で、かつ最適な姿勢、形状で、
美しく展示できる。また、ピン3ワークも可能で、仮縫
用としてなどの応用もできる。さらに、簡易構造である
ため安価で、大量生産しやすく軽量で耐久性にも優れて
いる。そのため、従来マネキンによる展示の際の、着せ
換え作業や運搬の手間、又修理等がなくなり、経済性・
合理性に優れている。
【0041】また、筒状袋5を肉部7に被覆して後に、
筒状袋5の余剰な両端部9を、切ったり縫い合わせたり
する作業が省略できて、手間がかからず、美しく仕上げ
ることができる。かつ、確実に止着できる。
【0042】(請求項2記載のフレキシブルハンガーの
製造方法によれば)予め布等を円筒状に筒状袋5を縫製
しておくので、(布等をサブユニット14に外嵌被覆した
後で長手方向に縫製するよりも)速く縫製でき、大量生
産に好適である。また縫製後の筒状袋5を裏返してサブ
ユニット14に外嵌被覆するので、縫製によってできた折
返し部12が外側に見えないため、外観がきれいに仕上が
る。また筒状袋5に貫孔19を形成する際に、筒状袋5単
独に穴をあけるには、反対側の表皮まで穴が突き抜けな
いように工夫が必要だが、サブユニット14に外嵌被覆し
た後の筒状袋5では、そのままの状態で穴をあければよ
いので、速くかつ容易に貫孔を形成できる。
【0043】(請求項3記載のフレキシブルハンガーの
製造方法によれば)ハサミや普通のカッターナイフ等を
用いるよりも、速く容易できれいに貫孔19を形成でき
る。
【0044】(請求項4記載のフレキシブルハンガーの
製造方法によれば)ハサミやカッターナイフ等を用いる
よりも、速く容易できれいに貫孔19を形成することがで
きる。
【0045】(請求項5記載のフレキシブルハンガーの
製造方法によれば)縫製ライン13上を僅かに外して貫孔
19を形成することにより、縫製した糸を切ってほどけて
しまわないようにすることができる。また、その貫孔19
の位置は、目立たないところなので、ハンガーの外観が
良好である。
【0046】(請求項6記載のフレキシブルハンガーに
よれば)他の支持部材18の雄ネジとの螺着が可能とな
り、例えば支持干体付スタンドに取付けると、ミニスカ
ートのような短いものから、ロングコートのような長い
ものまでスタンドの長さを調整して被服を掛けたり、ま
た、フックに取付けると一般的なハンガーのように吊掛
けることができる。また、縫製ライン13の糸が貫孔19に
て切断されていないのでホツレを生じず、また、縫製ラ
イン13と貫孔19を共に外から見えにくい位置となるの
で、外観良好である。
【0047】(請求項7記載のフレキシブルハンガーに
よれば)他の支持部材18の雄ネジとの螺着が可能とな
り、例えば支持干体付スタンドに取付けると、ミニスカ
ートのような短いものから、ロングコートのような長い
ものまでスタンドの長さを調整して被服を掛けたり、ま
た、フックに取付けると一般的なハンガーのように吊掛
けることができる。また、縫製ライン13の糸が貫孔19に
て切断されていないのでホツレを生じず、また、縫製ラ
イン13と貫孔19を共に外から見えにくい位置となるの
で、外観良好である。
【0048】また、連結金具16が筒状袋5から突出しな
いような寸法とできるので、筒状袋5を外嵌させ易い利
点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す正面図である。
【図2】吊持部の端部を示す拡大断面図である。
【図3】要部断面図である。
【図4】吊持部の中間部を示す拡大断面図である。
【図5】吊持部の中間部の変形例を示す拡大断面図であ
る。
【図6】ユニットを筒状袋で外嵌被覆しようとする状態
を示す斜視図である。
【図7】筒状袋の貫孔を介して突出した連結部の斜視図
である。
【符号の説明】
1 吊持部 5 筒状袋 6 塑性芯線 7 発泡樹脂製肉部 8 端面 9 端部 13 縫製ライン 14 サブユニット 15 ネジ孔 16 連結金具 17 雄ネジ部 18 支持部材 19 貫孔 22 加熱カッター 23 カッター 24 連結部

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 他の支持部材18の雄ネジ部17が螺着され
    るためのネジ孔15を有する連結金具16に、挿入して固定
    された変形自在な塑性芯線6と、該芯線6の略全長を包
    囲する厚肉円筒状の発泡樹脂製肉部7を有すると共に、
    該肉部7の外周面を密着被覆する円筒状の筒状袋5とか
    ら成るフレキシブルハンガーであり、上記筒状袋5の両
    端部9は上記肉部7の両端面8を被覆しながら該肉部7
    と上記芯線6の間へ差し込んで止着されていることを特
    徴とするフレキシブルハンガー。
  2. 【請求項2】 中間にネジ孔15付き連結金具16を固着し
    て成る変形自在な塑性芯線6に、該芯線6の略全長を包
    囲する厚肉円筒状の発泡樹脂製肉部7を被覆してサブユ
    ニット14を形成し、予め円筒状に縫製済みの筒状袋5
    を、上記サブユニット14に外嵌被覆し、上記筒状袋5の
    両端部9は上記肉部7の両端面8を被覆状として、該両
    端部9を該肉部7と上記芯線6の間へ差し込んで止着
    し、その後、上記ネジ孔15に対応した位置に於て、上記
    筒状袋5の一部に、貫孔19を形成して上記ネジ孔15を露
    出状とし、他の支持部材18の雄ネジ部17を上記ネジ孔15
    に螺着することを特徴とするフレキシブルハンガーの製
    造方法。
  3. 【請求項3】 上記貫孔19は、筒状刃先を有する加熱カ
    ッター22を、上記サブユニット14の筒状袋5に押圧して
    形成した請求項2記載のフレキシブルハンガーの製造方
    法。
  4. 【請求項4】 上記貫孔19は、筒状刃先を有する打抜き
    カッター23を、上記サブユニット14の筒状袋5に押圧し
    て形成した請求項2記載のフレキシブルハンガーの製造
    方法。
  5. 【請求項5】 予め円筒状に縫製済みの筒状袋5の長手
    方向縫製ライン13を、僅かに外した位置に於て、上記貫
    孔19を形成した請求項2,3又は4記載のフレキシブル
    ハンガーの製造方法。
  6. 【請求項6】 長手方向の縫製ライン13を有する円筒状
    の筒状袋5の上記縫製ライン13を僅かに外れた位置に貫
    孔19を形成し、上記筒状袋5によって被覆された発泡樹
    脂製肉部7を貫通した連結金具16の連結部24が、上記貫
    孔19によって外部へ突出している請求項1記載のフレキ
    シブルハンガー。
  7. 【請求項7】 長手方向の縫製ライン13を有する円筒状
    の筒状袋5の上記縫製ライン13を僅かに外れた位置に貫
    孔19を形成し、上記筒状袋5によって被覆された発泡樹
    脂製肉部7の内部に有る、連結金具16のネジ孔15が、上
    記貫孔19を介して外部から見えるようにした請求項1記
    載のフレキシブルハンガー。
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