JP2927256B2 - 無人機の管制装置 - Google Patents
無人機の管制装置Info
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- JP2927256B2 JP2927256B2 JP30030596A JP30030596A JP2927256B2 JP 2927256 B2 JP2927256 B2 JP 2927256B2 JP 30030596 A JP30030596 A JP 30030596A JP 30030596 A JP30030596 A JP 30030596A JP 2927256 B2 JP2927256 B2 JP 2927256B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aerial vehicle
- unmanned aerial
- launch
- flight
- camera
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Aiming, Guidance, Guns With A Light Source, Armor, Camouflage, And Targets (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は無人機の管制装置に
関し、特に発射時点および発射直後の飛行状況を監視す
る管制装置に関する。
関し、特に発射時点および発射直後の飛行状況を監視す
る管制装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の無人機の管制装置においては、無
人機の加速度が大きい発射時には、無人機の姿勢角、速
度、高度等の計測値がレーダ等によってＣＲＴ上に数値
表示またはグラフ表示され、管制員はその表示を監視す
ることによって無人機の飛行状態を把握してコントロー
ルしていた。
人機の加速度が大きい発射時には、無人機の姿勢角、速
度、高度等の計測値がレーダ等によってＣＲＴ上に数値
表示またはグラフ表示され、管制員はその表示を監視す
ることによって無人機の飛行状態を把握してコントロー
ルしていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】第１の問題点は、従来
の技術においては、多くの計測値が同時に変化する中か
ら、無人機の飛行状態が正常であるか異常であるかをグ
ラフ表示のみから瞬時に判断して把握することが困難な
場合が多いということである。
の技術においては、多くの計測値が同時に変化する中か
ら、無人機の飛行状態が正常であるか異常であるかをグ
ラフ表示のみから瞬時に判断して把握することが困難な
場合が多いということである。
【０００４】その理由は、無人機の発射時には、正常時
でも無人機の姿勢角、高度、速度等の計測値は瞬時に大
きく変化するからである。
でも無人機の姿勢角、高度、速度等の計測値は瞬時に大
きく変化するからである。
【０００５】第２の問題点は、従来の技術においては、
発射直後の無人機を画像追随技術のみでカメラの撮像範
囲内に捕捉することが困難であるか、捕捉することがで
きても高価な機構を必要とするということである。
発射直後の無人機を画像追随技術のみでカメラの撮像範
囲内に捕捉することが困難であるか、捕捉することがで
きても高価な機構を必要とするということである。
【０００６】その理由は、発射直後の無人機では、ロケ
ットモータ等の補助推進手段によって、安定した飛行速
度に達するまで急激な加速度を生ずるからである。この
ため、カメラを搭載したジンバルには、この加速度に追
随するための高速の画像処理機構と大きなトルクを発生
することができるモータが必要になるからである。
ットモータ等の補助推進手段によって、安定した飛行速
度に達するまで急激な加速度を生ずるからである。この
ため、カメラを搭載したジンバルには、この加速度に追
随するための高速の画像処理機構と大きなトルクを発生
することができるモータが必要になるからである。
【０００７】このような点に鑑み本発明は、管制員の操
作性の向上を図ることが可能な無人機の管制装置を提供
することを目的とする。
作性の向上を図ることが可能な無人機の管制装置を提供
することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明の無人機の管制装
置は、無人機の飛行位置を測定し、数値表示またはグラ
フ表示をしながらコントロールする管制装置であって、
特に該無人機の管制員が該無人機の発射直後の飛行状況
を目視確認することができない場合に、該発射位置およ
び該発射直後の飛行状況を撮影するためにジンバルを備
える少なくとも１台のビデオカメラ（２，３）と、該ビ
デオカメラから送られる画像を自動的に切り替える切り
替え回路（４）とを有する。
置は、無人機の飛行位置を測定し、数値表示またはグラ
フ表示をしながらコントロールする管制装置であって、
特に該無人機の管制員が該無人機の発射直後の飛行状況
を目視確認することができない場合に、該発射位置およ
び該発射直後の飛行状況を撮影するためにジンバルを備
える少なくとも１台のビデオカメラ（２，３）と、該ビ
デオカメラから送られる画像を自動的に切り替える切り
替え回路（４）とを有する。
【０００９】上記本発明の無人機の管制装置は、前記切
り替え回路（４）が前記ビデオカメラ（２，３）から送
られる画像を自動的に切り替えるときには、前記無人機
の発射信号を用いて切り替えることができる。
り替え回路（４）が前記ビデオカメラ（２，３）から送
られる画像を自動的に切り替えるときには、前記無人機
の発射信号を用いて切り替えることができる。
【００１０】このように、ビデオカメラから出力される
画像信号を切り替え回路で切り替えて、管制員のモニタ
ＣＲＴに出力することが可能となる。また、画像信号の
切り替えを無人機の発射信号の入力と同時に行うので、
無人機の発射前から発射時および発射後までの映像を継
続的に安定して監視することが可能となる。
画像信号を切り替え回路で切り替えて、管制員のモニタ
ＣＲＴに出力することが可能となる。また、画像信号の
切り替えを無人機の発射信号の入力と同時に行うので、
無人機の発射前から発射時および発射後までの映像を継
続的に安定して監視することが可能となる。
【００１１】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
【００１２】図１は、本発明の一実施の形態における無
人機の管制装置を示す図である。図１に示した無人機の
管制装置は、無人機発射装置１と、発射位置監視カメラ
２と、飛行監視カメラ３と、切り替え回路４とを有する
構成となっている。
人機の管制装置を示す図である。図１に示した無人機の
管制装置は、無人機発射装置１と、発射位置監視カメラ
２と、飛行監視カメラ３と、切り替え回路４とを有する
構成となっている。
【００１３】無人機発射装置１に対して、発射位置監視
カメラ２および飛行監視カメラ３の２台のビデオカメラ
を設置する。これらのビデオカメラから出力される画像
信号は、切り替え回路４に入力される。切り替え回路４
は、これらのビデオカメラから送られてくる画像信号を
切り替えるリレーを内部に備え、このリレーの切り替え
は、管制装置（不図示）から送られてくる無人機発射信
号によって行われる。切り替え回路４で選択されたビデ
オカメラの画像信号出力は、管制用のモニタＣＲＴに出
力される。
カメラ２および飛行監視カメラ３の２台のビデオカメラ
を設置する。これらのビデオカメラから出力される画像
信号は、切り替え回路４に入力される。切り替え回路４
は、これらのビデオカメラから送られてくる画像信号を
切り替えるリレーを内部に備え、このリレーの切り替え
は、管制装置（不図示）から送られてくる無人機発射信
号によって行われる。切り替え回路４で選択されたビデ
オカメラの画像信号出力は、管制用のモニタＣＲＴに出
力される。
【００１４】発射位置監視カメラ２は、無人機発射装置
１のきわめて近傍に位置している。飛行監視カメラ３
は、無人機の発射時の角速度に追随することが可能な距
離だけ離れて位置しており、旋回可能となっている。こ
のため、飛行監視カメラ３は、無人機の発射時の映像を
安定して監視することができる。
１のきわめて近傍に位置している。飛行監視カメラ３
は、無人機の発射時の角速度に追随することが可能な距
離だけ離れて位置しており、旋回可能となっている。こ
のため、飛行監視カメラ３は、無人機の発射時の映像を
安定して監視することができる。
【００１５】無人機が発射される前の状態においては、
切り替え回路４は発射位置監視カメラ２から送られる画
像信号を選択している。このため、管制員のモニタＣＲ
Ｔには、発射位置監視カメラ２が撮影している無人機の
発射前の映像が出力されている。ここで、無人機の発射
信号が無人機発射装置１に入力されて無人機が飛行を開
始すると、無人機は発射位置監視カメラ２のカメラ視野
外に出てしまう。このとき、無人機発射信号は切り替え
回路４リレーにも入力されているので、無人機発射信号
が入力されるのと同時に、切り替え回路４に入力される
画像信号が発射位置監視カメラ２の画像信号から飛行監
視カメラ３の画像信号に切り替わる。この画像信号の切
り替えによって、管制用のモニタＣＲＴにおいて、発射
後の無人機の飛行状態を継続的に監視することができ
る。
切り替え回路４は発射位置監視カメラ２から送られる画
像信号を選択している。このため、管制員のモニタＣＲ
Ｔには、発射位置監視カメラ２が撮影している無人機の
発射前の映像が出力されている。ここで、無人機の発射
信号が無人機発射装置１に入力されて無人機が飛行を開
始すると、無人機は発射位置監視カメラ２のカメラ視野
外に出てしまう。このとき、無人機発射信号は切り替え
回路４リレーにも入力されているので、無人機発射信号
が入力されるのと同時に、切り替え回路４に入力される
画像信号が発射位置監視カメラ２の画像信号から飛行監
視カメラ３の画像信号に切り替わる。この画像信号の切
り替えによって、管制用のモニタＣＲＴにおいて、発射
後の無人機の飛行状態を継続的に監視することができ
る。
【００１６】
【発明の効果】本発明の効果は、切り替え回路が、設置
位置の異なる複数のビデオカメラから出力される画像信
号を無人機の発射信号の入力と同時に自動的に切り替え
ることによって、管制員のモニタＣＲＴにおいて無人機
の発射前から発射時および発射後までの映像を継続的に
安定して監視することができ、異常発生時等に管制員が
無人機の飛行位置をコントロールする場合に、操作性の
向上を図ることができるという点にある。
位置の異なる複数のビデオカメラから出力される画像信
号を無人機の発射信号の入力と同時に自動的に切り替え
ることによって、管制員のモニタＣＲＴにおいて無人機
の発射前から発射時および発射後までの映像を継続的に
安定して監視することができ、異常発生時等に管制員が
無人機の飛行位置をコントロールする場合に、操作性の
向上を図ることができるという点にある。
【図１】本発明の一実施の形態における無人機の管制装
置を示す図
置を示す図
１ 無人機発射装置 ２ 発射位置監視カメラ ３ 飛行監視カメラ ４ 切り替え回路
Claims (2)
- 【請求項１】 無人機の飛行位置を測定し、数値表示ま
たはグラフ表示をしながらコントロールする管制装置に
おいて、 特に該無人機の管制員が該無人機の発射直後の飛行状況
を目視確認することができない場合に、 該発射位置および該発射直後の飛行状況を撮影するため
にジンバルを備える少なくとも１台のビデオカメラと、 該ビデオカメラから送られる画像を自動的に切り替える
切り替え回路とを有することを特徴とする、無人機の管
制装置。 - 【請求項２】 前記切り替え回路が前記ビデオカメラか
ら送られる画像を自動的に切り替えるときには、前記無
人機の発射信号を用いて切り替える、請求項１に記載の
無人機の管制装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30030596A JP2927256B2 (ja) | 1996-11-12 | 1996-11-12 | 無人機の管制装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30030596A JP2927256B2 (ja) | 1996-11-12 | 1996-11-12 | 無人機の管制装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10138999A JPH10138999A (ja) | 1998-05-26 |
| JP2927256B2 true JP2927256B2 (ja) | 1999-07-28 |
Family
ID=17883186
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30030596A Expired - Lifetime JP2927256B2 (ja) | 1996-11-12 | 1996-11-12 | 無人機の管制装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2927256B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6633460B2 (ja) * | 2015-09-04 | 2020-01-22 | パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカＰａｎａｓｏｎｉｃ Ｉｎｔｅｌｌｅｃｔｕａｌ Ｐｒｏｐｅｒｔｙ Ｃｏｒｐｏｒａｔｉｏｎ ｏｆ Ａｍｅｒｉｃａ | 通知方法、通知装置及び端末 |
| WO2017037988A1 (ja) * | 2015-09-04 | 2017-03-09 | パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ | 通知方法、通知装置及び端末 |
-
1996
- 1996-11-12 JP JP30030596A patent/JP2927256B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10138999A (ja) | 1998-05-26 |
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