JP2925560B2 - 血液処理におけるエラー検出方法および装置 - Google Patents

血液処理におけるエラー検出方法および装置

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JP2925560B2
JP2925560B2 JP63320294A JP32029488A JP2925560B2 JP 2925560 B2 JP2925560 B2 JP 2925560B2 JP 63320294 A JP63320294 A JP 63320294A JP 32029488 A JP32029488 A JP 32029488A JP 2925560 B2 JP2925560 B2 JP 2925560B2
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ultrafiltration
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    • A61M2205/00General characteristics of the apparatus
    • A61M2205/17General characteristics of the apparatus with redundant control systems

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、患者の肉体的血液回路において予め定め
られた限外ろ過量がフィルタを通して限外ろ過ポンプに
より除去され、同時に予め定められた量の置換液が血液
に供給され、限外ろ過液および置換液の溶液量は平衡装
置により互いに平衡している血液処理における最初のエ
ラーの検出方法に関するものである。
この発明はさらに、薄膜によつて2個の室に分割され
たフィルタを具備し、その一方の室によつて肉体的血液
回路および他方の室が限外ろ過装置に連結され、限外ろ
過ポンプにより限外ろ過が他の室から引出され、置換液
が置換ポンプにより血液回路に供給される置換装置と、
供給された限外ろ過液の量と除去された限外ろ過液の量
とを互いに平衡させる平衡手段とを備え、限外ろ過ポン
プと置換ポンプとを制御する制御装置が設けられている
血液処理におけるエラーを検出する装置に関するもので
ある。
[従来の技術] 血液の透析ろ過においては、腎臓の病気から受ける患
者の透析が行われ、それにおいて置換液が患者の血液に
供給され、血液の透析フィルタの薄膜を通って再び限外
ろ過の形態で除去され、除去されるべき新陳列代謝生成
物は同時に分離される。
限外ろ過と置換は互いに平衡されなければならない。
すなわち供給および供給される溶液または液体は互いに
平衡されなければなせない。
西ドイツ特許公報DE−OS2,552,304号および2,654,396
号には血液透析フィルタ装置が開示されており、それら
は置換液用の容器と限外ろ過液用の容器とを備えてい
る。前記容器はそれぞれ協同して動作する平衡手段を備
えており、その信号は対応する各比較器回路において互
いに比較され、続いて駆動装置を駆動し、この駆動装置
は全体の流体を平衡させる。
それに対して、西ドイツ特許公報DE−OS2,629,717号
はこのような血液透析フィルタ装置における平衡を提案
している。
最後に、西ドイツ特許公報DE−OS3,132,790号には同
様に平衡手段を備えた血液透析フィルタ装置を開示して
おり、重量計測結果が制御装置に供給され、この制御装
置は単一のホースのポンプを駆動し、その中へ限外ろ過
チューブと置換チューブの両者が導入されている。
透析液を処理するのに適した装置は西ドイツ特許公報
DE−OS2,838,414号中に開示されている。
これらの装置はいずれもどのようにして最初のエラー
発生が信頼性をもつて検出されることができるかについ
ては説明していない。これは典型的なもので±10%の放
出率の変動があるホースポンプでは特に必要である。10
kgの置換量によつてこれだけで1kgの平衡エラーに対応
し、それは平衡手段が故障したときにも発明できないこ
とが生じ得る。
平衡値は置換ポンプの制御に使用されているから、平
衡の最初のエラーは悲劇的である。
「発明の解決すべき課題] この発明によれば、血液透析フィルタ装置はDIN(西
ドイツ工業標準)VDE0750のパート1およびパート206の
要求に対応する。
この発明は、装置が制御装置の故障に関係するときで
さえも典型的に1%の平衡エラーが信頼性をもつて検出
されることのできる血液処理における最初のエラーを検
出する方法および装置を利用できるようにする問題に基
づいている。
[課題解決のための手段] この方法についての問題は、限外ろ過ポンプとして1
ストローク当り予め定められ量の限外ろ過液を放出する
ポンプが使用され、限外ろ過ポンプの予定数のストロー
クによつて血液処理が開始される前に、予め定められた
量の限外ろ過液が平衡手段に放出されて、重量計測結果
が監視装置に入力され、ストローク数を含む限外ろ過ポ
ンプの承認データおよび限外ろ過ポンプのポンプ容量か
ら限外ろ過ポンプにより放出された限外ろ過液の量が監
視装置によつて計算され、重量計測結果と比較され、同
一においてのみ血液処理が可能にされ、限外ろ過される
べき量QUと、管理されるべき置換量QSと、処理時間Tが
監視装置に入力され、血液処理の開始後、監視装置が予
め定められた時間インターバルでパラメータQU、QS、T
から平衡手段に一時的に配置された量に対して所望の値
を計算し、計算された値を平衡手段によつて供給された
重量計測結果と比較し、値相互の偏差が予め定められた
量である場合には警報装置を付勢し、処理を中断するこ
とを特徴とする血液処理における最初のエラーの検出方
法によつて解決される。一方装置に関しては、限外ろ過
ポンプは循環して動作されて1サイクル当り予め定めら
れた量の溶液を放出し、平衡装置は監視装置に接続さ
れ、限外ろ過ポンプは承諾手段を介して監視装置に接続
され、承諾手段は限外ろ過ポンプのクロックパルスを監
視装置に通報し、この監視装置はクロックパルスの合計
と限外ろ過ポンプのポンプ容量から限外ろ過ポンプによ
り放出される限外ろ過液の量を計算して血液処理の開始
前に計算された値と平衡により決定される血とを比較
し、入力装置は監視装置に接続され、それを介して限外
ろ過されるべき量QUと、置換されるべき量QSと、処理時
間Tが計算でき、監視装置は時間の予め定められたイン
ターバルにおいてパラメータQU、QS、およびTから平衡
装置上に一時的に配置された量を計算して計算された値
を平衡装置により供給された重量計測結果と比較し、2
つの値の偏差が良め定められた量である場合には警報装
置が付勢され、処理が中断されることを特徴とする血液
処理におけるエラーを検出する装置によつて解決され
る。
このようにして、血液処理、特に血液限外ろ過におけ
る平衡した流体または溶液中の所望値から1%以上の偏
差を表わすエラーが信頼性をもつて検出されることが可
能になる。
この発明のさらに発展した態様はその他の請求項に記
載されている。
この発明によれば、まず限外ろ過装置として有効な態
様で容積測定動作をする限外ろ過ポンプが使用され、そ
れは例えば1%以下の高い正確度を有する。このような
ポンプは特に1ストローク当り特定の量、例えば1〜2m
l/ストロークの液体を放出するクロック制御されたダイ
ヤフラムポンプを含む。このようなポンプはまたエラー
および過小の傾向が少ない特徴がある。
さらに、重量計測手段として少なく共1%の正確度を
有する平衡装置が使用されるとよい。3乃至4時間の処
理期間中このような平衡装置は顕著なドリフトを示さ
ず、そのため規則的に校正する必要がない。
さらに、この発明によれば、信号が直接電子評価値に
入力されることができるようにすでに電子的に処理され
た信号を出力するような平衡装置が使用されることが好
ましい。
この発明の方法によれば、透析処理の開始前にまず平
衡手段と限外ろ過ポンプの最初のテストが行われる。こ
の発明で使用されることが好ましい、ポンプ容積/スト
ロークが知られているダイヤフラムポンプは、予め定め
られたポンプサイクル数、例えば40で駆動され、40mlに
対応する1mlのポンプ容量が平衡のために放出される。
この40mlの所望値は重量計測結果と比較され、2つの結
果が予め定められたエラー値内で一致するまではこれら
2つの部品の解除は行われない。
同様の置換ポンプもまた初期テストおよび校正を受け
る。これは重量計測結果がポンプ速度と比較される対応
した方法で行われる。ダイヤフラムポンプにおけるポン
プ速度はストローク数によつて決定でき、ぜん動ポンプ
におけるポンプ速度はポンプ軸の回転数によつて決定で
きる。
置換ポンプとしてぜん動ホースポンプもまた使用する
ことができ、それは±10%の高い不正確度により、ホー
スポンプの回転数が平衡によつて放出される溶液量と相
関する動作の開始時において校正される。ポンプの回転
数当りの放出速度は評価および制御装置に入力される
が、監視装置には入力されない。それと無関係に、ホー
スポンプの回転の監視が行われ、例えばポンプの回転軸
上に複数のスリットを有するコードディスクが設けら
れ、それが光電子監視装置、例えば発光ダイオードおよ
び光センサーに結合されて単位時間当りの許容される光
パルスを決定するようにして行われる。すなわち予め定
められた数の光信号が予め定められた放出量と相関して
いる。
その後、3個のさらに別の主パラメータ、すなわち限
外ろ過されるべき溶液量QU、処理時間Tが所望値として
評価および制御装置に入力される。置換されるべき置換
溶液量QSもまた入力される。が、以下説明するように動
作装置により決定され、保護システムに通報されること
が好ましい。
これら平衡のための3個の主パラメータは以下のよう
にして形成される。
交換されるべき置換溶液の量、例えばそれぞれ5リッ
トルの置換溶液の4バッグは平衡装置を介して動作装置
によつて決定される。置換が設定され、承認されると、
動作システムは平衡装置上の全体の重量を取り、空の容
器の重量はターリング(tarnig)によつて消去される。
バックの重量、置換チューブの重量およびバッグ当りの
残留安全量を考慮して、実際の置換溶液量を決定し、初
期テスト中に廃棄された量を差引いた後表示位装置に表
示される。データQSはオペレータによつて正確さがチェ
ックされ、続いて通報される。
処理時間Tがそれから時間および分で入力される。
その後、限外ろ過によつて患者から引出されるべき溶
液の量QUが入力される。これらのデータは表示装置への
入力においてオペレータによつて正確さがチェックさ
れ、それから承認される。
スタートボタンによつて処理が開始され、予め入力さ
れた3個のパラメータが保護システムに転送される。
この発明による血液ろ過装置はマイクロプロセッサの
形態の2個のシステムを具備することが好ましく、その
一つのシステムは純粋な動作システムとして形成され、
他方は保護システムである。両方のシステムは交差比較
後に処理を可能にするために、置換率、ろ過率、および
引出し速度のような前記3個のパラメータからの結果、
および制御および監視に必要な残りのパラメータを互い
に独立に計算する。
率に対する数値(2進値)は2個のシステムで異なる
重量である。動作システムは、限外ろ過ポンプが対応し
て駆動され時間的に動作される周波数をろ過速度(ml/
分)から形成する。
限外ろ過ポンプは駆動パルス当り2ml±1%放出する
ことが好ましい。駆動周波数はタイマーにより形成さ
れ、そのプリセット値は1mlのインクレメントでソフト
ウエア表中に蓄積される。対応するソフトウエアプログ
ラムにより、限外ろ過率の2進値はしたがつて数値に変
換され、モジュールに書込まれる。タイマーは限外ろ過
率に比例した周波数を発生し、出力で利用される。
均一なテスト関係を確保するために一つの段がタイマ
ー出力に後続する。保護システムもまた限外ろ過率を知
るから、限外ろ過ポンプの承認は会話方式で予め定めら
れたインターバルでチェックされることができる。承認
パルスはカンウンタへ供給され、それは単位時間当りろ
過率に比例するパルス量を含む。
このようにして、この発明によれば、限外ろ過ポンプ
の限外ろ過特性は単位時間当り出力される限外ろ過ポン
プのサイクルから保護システムによつて計算される。し
たがつて重量計測結果は平衡装置から取られる。この実
際の重量計測結果はこの瞬間に実際に取られる限外ろ過
量に対応する。限外ろ過量はスタートにおいて入力され
た所望値と、すなわち所望の限外ろ過率と比較される。
この限外ろ過率はまた置換ポンプの承認結果と比較さ
れることが好ましい。すなわち、置換ポンプによつて承
認された回転数から、放出された置換量QSが形成され、
単位時間当りの限外ろ過された量QUから減算され、それ
によつて単位時間当りの限外ろ過値を与える。この計算
された限外ろ過値は平衡装置によつて保護システムに送
られた限外ろ過値に対応しなければならない。これが予
め定められたエラー限度内、例えば1%以内でない場合
には、適当な警報装置が付勢されて全装置の動作が停止
される。
動作システムが限外ろ過ポンプを駆動するUF(限外ろ
過)の所望値は知られているから、限外ろ過において保
護システムは累積された限外ろ過ポンプパルスによつて
エラーを検出することができ、重量計測結果を2サイク
ル(2ml)の偏差に低下させる。
置換ポンプの駆動のために、置換速度に対する数値が
駆動に使用される電圧に対応するアナログ値に変換され
る。ぜん動ホースポンプの放出速度は回転速度および入
力圧力に依存するだけではなく、使用されるホースの太
さにも依存するから、単位時間にポンプにより放出され
る量は測定され、すでに上述したように校正単位として
蓄積される。この充填フェーズにおいて、ポンプは最大
速度で動作し、そのため校正動作システムは特定の放出
速度においてD/Aコンバータに対する対応する2進設定
値を計算する。保護システムは前述のようにポンプモー
タ軸に取付けたクロックデイスクによつてこの速度を監
視する。同様に保護システムによつて計算されたD/A値
は、表によつて放出速度に比例する周波数値に変換され
る。クロックディスクの承認信号はカウンタへ送られ、
それは一定のインターバルで読取られる。前記周波数は
ポンプモータの制御により若干の変動を受けるから、い
くつかのカウント、例えば8個のカウントから平均が形
成され、この平均が蓄積された表と比較されることが好
ましい。
置換ポンプと限外ろ過ポンプとによる平衡後、平衡装
置は平衡により導出された重量を介して別の方法でチェ
ックされる。単位時間当りの重量の増加は動作システム
および保護システムの両者に知られているから、前記動
作は動作システムと保護システムの両者によつて同時に
チェックされることが好ましい。計算値からの実際値の
偏差によつて、置換ポンプはある限界、例えば±5ml内
で追従するように調節され、処理時間にわたつて正確な
平衡を得る。もしも10ml以上のドリフトが検出されたな
らば、処理は中断される。
置換率中のエラーは以下のようにして検出される。
保護システムは平衡によつて出力された重量、置換ポ
ンプの速度の実際値、および置換率および限外ろ過率を
知る。
所望の置換率の知識から、保護システムは置換ポンプ
の速度のラフな監視を行うことができる。この“ラフ”
とは計算中に±10%のホース交差が存在することであ
る。
さらに、置換率の正確な監視は平衡値および所望の限
外ろ過率の知識によつて可能になる。結論として平衡表
示装置中のエラーは予め定められた置換率に対する置換
ポンプ速度のドリフトを生じる。
微調整の予め定められた狭い限界により、動作システ
ムは置換ポンプの速度を適応させるとによりこれらの限
界を越えるドリフトを補償することを拒絶する。
他方、監視システムは置換ポンプの放出速度の積分に
より置換率の起り得るドリフトを管理する。
今、もしも置換率の時間積分により決定された値が良
め定められた値、例えば15mlの絶対値を越えるならば、
これはエラーとして認識し、装置の停止に導く。
この観点において、保護システムは置換ポンプの正確
な放出速度の絶対値を監視する必要はなく、そのドリフ
トを監視するだけでよい。
この発明によれば、上記二つの平衡のテストは別にし
て二つのシステム、すなわち動作システムと保護システ
ムの機能性のテェックが予め定められた時間インターバ
ル(秒単位のインターバル)で行われる。二つのシステ
ムはそれらの実際の状態を交換し、両方向インターフェ
イスこの交換のために使用されることが好ましい。もし
もこの交差接続が維持できないか、或いは伝送された値
中に顕著な偏差が生じたならば、処理は中断される。
結論として、この発明によれば、動作システムは制御
手段として使用され、保護システムは監視手段として使
用され。二つの手段は互いに相互に監視する。その結
果、動作システムは置換のためのホースポンプ、限外ろ
過ポンプ、置換液を予め加熱するプレート加熱装置、表
示装置、および入力装置のための入力キーボードを制御
する。さらに低いランクの監視基準として分離されたラ
インを介して保護システムに送信される処理可能な2進
コードを与えるために平衡装置によつて発生される重量
信号を処理することが好ましい。
他方保護システムは限外ろ過ポンプ、置換ポンプ、お
よび前記プレート加熱装置を監視する。さらにそれは第
2のリズムでCLインターフェイスおよびエラー制御装置
を介して動作システムにより動作システムの“故障”を
認識する。このラインにより血液透析装置の警報状態お
よび自分のエラー(置換、限外ろ過、加熱)はオペレー
タがプレイイテキスト中にそれらを表示ることができる
ように伝送される。
プレート加熱装置は同様に駆動され、監視され、動作
システムは加熱を切替えるだけであり、一方保護システ
ムは過大または不充分な温度に対してラインを監視す
る。加熱は過大な温度が生じた時に安全リレーにより自
動的に停止される。
血液透析のためのフィルタとして血液透析装置が使用
され、それは特に高い液体スループット(高いリラック
ス)を有し、それ故血液透析ろ過装置と呼ばれている。
このような目的のために透析装置の他方の室が透析液の
通路によつて取られ、その始めの位置に透析液源が設け
られる。透析液通路中に平衡システムが設けられ、透析
液通路と他方の室が周囲環境に対して密閉されることが
好ましい。
この発明による方法および装置では血液透析ろ過のみ
ならず血液ろ過またはプラズマフィルタも使用できる。
これらの血液処理方法において、血液ろ過またはプラズ
マフィルタはフィルタとして使用され、それらの第2の
室は単に限外ろ過装置に接続されるだけである。
[実施例] 以下添附図面を参照にして実施例を説明する。
第1図に示す血液透析ろ過装置10は、薄膜14によつて
第1の室16と第2の室18とに分けられた透析装置12によ
つて構成されている。透析液通路20は第1の室16を通
り、血液通路22は第2の室18を通つて導かれている。
透析液通路20は平衡装置24を含み、それは一方では入
力導管25,26に連結され、他方では透析液のための出力
導管27,28に連結されている。さらに透析液は透析液源3
0から入力導管25,26に供給されている。
このような透析液部分は例えば西ドイツ特許公報DE−
OS2,838,414号に記載されている。平衡装置24、入力導
管26、第1の室16、および出力導管27の間で2個の平衡
室を構成する閉じたループがあり、それは弾性壁によつ
てそれぞれ2つの室に分割されている。2個の平衡室は
交互に閉回路(閉じたループ)に挿入され、および除去
されるように切替えられる。後者の場合には平衡室は一
方では透析液源に接続され、他方では32によつて示され
るように放出部へ接続される。すでに観察されたように
このような平衡装置24は透析装置12のために閉じた透析
液回路を開くように作用する。
さらに、入力導管26および出力導管27はバイパス導管
34に連結され、このバイパス導管34にはバイパス弁36が
設けられている。また入力導管26から限外ろ過導管38が
分岐され、それに限外ろ過ポンプ40が連結されている。
この分岐路とバイパス導管34の下流の入力導管26に透
析弁42が設けられ、バイパス弁36と反対の位相で動作さ
れる。
最後に、出力導管27に透析液ポンプ44が設けられ、そ
れによつて透析液は閉回路中に循環する。
血液通路22は血液入力導管46を備え、そこに血液ポン
プ48が連結されている。その一端50は図示しない血液入
力手段を有し、一方他端は透析装置12の第2の室18に連
結されている。
第2の室18の出口は血液引出し導管52に連結され、そ
れにドリップ室54が連結され、その他端56はこれも図示
しない血液入力手段を有している。
この形式の装置は例えば本出願人により形式名A2008
として市販され、前記西ドイツ特許公報DE−OS2,838,41
4号に記載されている。
透析ろ過装置10を構成するために平衡装置58が設けら
れ、そこに一方では閉じた透析液系から限外ろ過液が引
出され、他方では置換液が平衡するように検出される。
したがつて、平衡装置58は限外ろ過液を受けるための
1以上の容器と置換液を放出するための1以上の容器と
を備えている。
限外ろ過液導管38の端部は限外ろ過液容器60に連結さ
れ、一方置換液容器62から置換導管64が分岐し、それに
置換ポンプ66、加熱手段68および温度センサー70が接続
されている。置換導管64の端部はドリップ室54に接続さ
れている。
後者の接続はいわゆるポスト希釈である。すなわち血
液は置換液により透析装置12の下流で希釈される。
しかしながら、他方で、置換液導管64を血液入力導管
46に連結することも可能である(プレ希釈)。
第2図は、限外ろ過ポンプ40、平衡装置58、置換ポン
プ66、および加熱手段68がどのように制御装置72および
監視装置74に接続されるかを示している。
制御装置72はまずライン78により入力手段76に接続さ
れている。この入力手段76によつて処理時間T、除去さ
れるべき限外ろ過量QU、および放出された置換量QSが必
要であれば入力される。
制御装置72はさらにライン82によつて表示装置80に接
続され、それによつて入力値または実際のデータが表示
され、或いは呼出されることができる。
さらに制御装置72は、制御ライン84により限外ろ過ポ
ンプ40に接続され、また制御ライン86により置換ポンプ
66に接続されている。最後に平衡装置58から出力された
信号が信号線88により入力される。
さらに制御装置72はライン90によつて加熱手段68に接
続されている。
監視装置74は、信号ライン92により限外ろ過ポンプ40
に接続され、また信号ライン94により置換ポンプ66に接
続され、信号ライン96により温度センサ70に接続されて
いる。さらに制御装置72と監視装置74とは両方向性のラ
イン98によつて直接接続され、このラインによつてそれ
らのデータを交換する。
最後に破線で示された伝送ライン100および102を介し
て平衡装置58または入力装置76によつて制御装置72に入
力されたデータは監視装置74に伝送される。
制御装置72と監視装置74とは通常の電子回路の形態で
作ることできる。しかしながらそれらはプログラム可能
なマイクロプロセッサの形態で構成されることが好まし
い。
限外ろ過ポンプ40は実施例の場合にはクロックされる
往復ピストンおよびダイヤフラムポンプであり、それは
ストロークに応じた予め定められた量の液体を放出す
る。実際例の場合には2個以上のポンプユニットから構
成されている限外ろ過ポンプ40を駆動するために使用さ
れる周波数は、QUからの限外ろ過率とTに対応して制御
装置72によつて計算される。監視装置74は限外ろ過ポン
プ40の承認信号を承認手段41から受けこの信号を入力値
から計算された値およびライン88および100を介して出
力された平衡装置58の重量計測値と比較する。
制御装置72と監視装置74とは2個のポンプ40および66
が動作されなければならない限外ろ過率および置換率を
QU、QSおよび処理時間Tに応じて互に独立に決定する。
両方向ライン98によつて2個の装置72と74は予め定めら
れたインターバルでこれらのデータをそれぞれ交換し、
前記データをもつともらしさについて比較する。
さらに、置換ポンプ66はぜん動ポンプとして構成さ
れ、それはその比較的大きな不正確性と製造公差となり
やすいホーススシステムとのため前述のように各処理の
スタートにおいて校正されなければならない。第2図こ
のための光電子監視システム67を示し、それは置換ポン
プ66のポンプ駆動軸上に配置されたラインディスクと光
源および光検出器とにより構成されている。
最後に前述のように重量計測信号は制御装置72におい
てデジタルに処理され、その後ライン100により監視装
置74に送られる。
置換ポンプ66の校正後、監視装置74はライン94により
与えられた信号により置換ポンプ66により放出された置
換量を計算し、予め定められた±5mlの偏差において置
換ポンプ66のフォローアップ調整を開始し、処理期間に
わたつて正確な平衡を得る。この調整はしかしながら10
ml以上のドリフトにおいてその限界を有しており、結果
的に後者の場合には処理は停止される。
すでに前述したように、制御装置72は予め定められた
限外ろ過率(ml/分)から限外ろ過ポンプが駆動される
周波数を計算する。この駆動周波数はプリセット値が1m
lのインクリメントで蓄積されているタイマーによつて
形成される。タイマーによつて発生された限外ろ過率に
比例するこの周波数は制御装置72の出力において利用さ
れる。
監視装置74は承認手段41から承認信号を受け、承認パ
ルスはカウンタへ供給され、分のインターバルで実際の
状態を計算する。
反対に、置換ポンプ66は通常0〜10Vの電圧で連続的
に動作する。したがつて制御装置72中で置換率に対して
予め決定された数値はアナログ値に変換される。39mVの
インクレメントに対応する8ビツトD/Aコンバータが使
用できる。最大速度による置換ポンプ66の校正後、制御
装置72は置換ポンプ66の特定の放出速度においてD/Aコ
ンバータに対して各2進設定値を計算することができ
る。
他方、監視装置74はこの速度をポンプモータ軸上に取
付けたクロックディスクと光電子測定システムによつて
監視し、計算されたD/A値は表によつて放出速度に比例
した周波数値に変換される。 前記クロックディスクの
承認信号はカウンタへ供給され、それは秒のインターバ
ルで読取る。いくつかのカウントから平均が形成され、
表の値と比較される。
限外ろ過ポンプ40と置換ポンプ66の放出速度による平
衡に加えて、制御装置72と監視装置74は重みを介して第
2の方法で平衡をチェックする。このために測定の瞬間
までに実際に除去された限外ろ過量に対応する実際の重
量計測信号は入力されたデータQS、QU、および処理時間
Tから計算された重量計測値と比較される。±5mlの限
界内の偏差においては、置換ポンプが調整される。10ml
以上ドリフトにより偏差が生じた場合には処理は停止さ
れる。
加熱手段68は制御装置72によつて同様に制御される監
視装置74により温度センサ70によつて36乃至42℃の上記
温度限界内にあることを監視される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による血液透析ろ過装置の1実施例の
概略図であり、第2図は第1図の血液透析ろ過装置の一
部分を示す。 10……血液透析ろ過装置、12……透析装置、14……薄
膜、24……平衡装置、30……透析液源、40……限外ろ過
ポンプ、54……ドリップ室、58……平衡装置、60……限
外ろ過液源、66……置換ポンプ、68……加熱手段、70…
…温度センサ、72……制御装置、74……監視装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61M 1/34 503 A61M 1/14 553

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】患者の肉体的血液回路において予め定めら
    れた限外ろ過量がフィルタを通して限外ろ過ポンプによ
    り除去され、同時に予め定められた量の置換液が血液に
    供給され、限外ろ過液および置換液の量は平衡装置によ
    り互いに平衡しており、限外ろ過液容器および置換液容
    器が連結されている血液処理における最初のエラーの検
    出方法において、 限外ろ過ポンプとして1ストローク当り予め定められた
    量の限外ろ過液を放出するポンプが使用され、 限外ろ過ポンプの予定数のストロークによつて血液処理
    が開始される前に、予め定められた量の限外ろ過液が平
    衡装置に放出されて、重量計測結果が監視装置に入力さ
    れ、 ストローク数を含む限外ろ過ポンプの承認データおよび
    限外ろ過ポンプのポンプ容量から限外ろ過ポンプにより
    放出された限外ろ過液の量が監視装置によつて、計算さ
    れ、重量計測結果と比較され、同一の場合においてのみ
    血液処理が可能にされ、 限外ろ過されるべき量Quと、管理されるべき置換量Qs
    と、処理時間Tとが監視装置に入力され、 血液処理の開始後、監視装置が予め定めらた時間インタ
    ーバルでパラメータQu、Qs、Tから平衡装置に一時的に
    配置された量に対して所望の値を計算し、計算された値
    を平衡装置によつて供給された重量計測結果と比較し、
    値相互の偏差値が予め定められた量である場合には警報
    装置を付勢し、処理を中断することを特徴とする血液処
    理における最初のエラーの検出方法。
  2. 【請求項2】血液処理の開始前に1回転当りの置換ポン
    プの放出割合が決定されて監視装置に入力され、監視装
    置は置換ポンプの回転数から各放出置換液量を計算し、
    この値を限外ろ過ポンプにより放出された限外ろ過液の
    量に対して平衡させ、その結果をパラメータQu、Qs、T
    により決定された値および重量計測結果と比較し、値相
    互の偏差が予め定められた量である場合には警報装置を
    付勢し、処理を中断することを特徴とする請求項1記載
    の方法。
  3. 【請求項3】置換ポンプのポンプ軸の回転が光電子監視
    システムによつて決定され、この光電子監視システムは
    ポンプ軸上に取付けられたラインディスクを備えている
    ことを特徴とする請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】限外ろ過ポンプとして往復ピストンポンプ
    が使用され、この往復ピストンポンプはポンプ不正確度
    が1%より低く、平衡装置の重量計測の不正確度が1%
    より低く、置換ポンプはぜん動性ローラーポンプである
    ことを特徴とする請求項2または3記載の方法。
  5. 【請求項5】限外ろ過ポンプおよび置換ポンプを制御す
    るため制御装置が使用され、それは入力されたパラメー
    タQu、Qs、Tに基づいて実際の血液処理データを計算
    し、このデータは監視装置により同時に計算されたデー
    タと比較され、偏差が予め定められた量である場合には
    警報装置を付勢することを特徴とする請求項2乃至4の
    いずれか1項記載の方法。
  6. 【請求項6】薄膜によつて2個の室に分割されたフィル
    タを具備し、その一方の室が肉体的血液回路に連結さ
    れ、他方の室が限外ろ過装置に連結され、限外ろ過ポン
    プにより限外ろ過液が他方の室から引出され、さらに置
    換液が置換ポンプにより血液回路に供給される置換装置
    と、供給された限外ろ過液の量と除去された限外ろ過液
    の量とを互いに平衡させる平衡装置とを備え、限外ろ過
    液容器と置換液容器とが連結され、限外ろ過ポンプと置
    換ポンプとを制御する制御装置が設けられている血液処
    理におけるエラー検出装置において、 限外ろ過ポンプは循環して動作されて1サイクル当り予
    め定められた量の溶液を放出し、 平衡装置は監視装置に接続され、 限外ろ過ポンプは承諾手段を介して監視装置に接続さ
    れ、承諾手段は限外ろ過ポンプのクロックパルスを監視
    装置に通報し、この監視装置はクロックパルスの合計と
    限外ろ過ポンプのポンプ容量から限外ろ過ポンプにより
    放出される限外ろ過液の量を計算して血液処理の開始前
    に計算された値と平衡により決定される値を比較し、 入力装置は監視装置に接続され、それを介して限外ろ過
    されるべき量Quと、置換されるべき量Qsと、処理時間T
    が入力され、監視装置は予め定められた時間インターバ
    ルにおいてパラメータQu、Qs、およびTから平衡装置上
    に一時的に配置された量を計算してその計算された値を
    平衡装置により供給された重量計測結果と比較し、2つ
    の値の偏差が予め定められた量である場合には警報装置
    が付勢され、処理が中断されることを特徴とする血液処
    理におけるエラー検出装置。
  7. 【請求項7】置換ポンプがぜん動性ポンプであり、それ
    と光電子監視装置が協同して動作することを特徴とする
    請求項6記載の装置。
  8. 【請求項8】光電子監視装置がポンプ駆動軸上に配置さ
    れたラインディスクであり、それと光源および光検出器
    が協同して動作し、発生した信号が監視装置によつてカ
    ウントされることを特徴とする請求項7記載の装置。
  9. 【請求項9】限外ろ過ポンプの放出の不正確度は1%よ
    り低く、平衡装置の重量計測の不正確度も1%より低い
    ことを特徴とする請求項6記載の装置。
  10. 【請求項10】制御装置と監視装置が両方向性ラインを
    介して互いに接続され、パラメータQu、Qs、およびTか
    ら計算されたデータが前記ラインを介して伝送されるこ
    とを特徴とする請求項6記載の装置。
  11. 【請求項11】フィルタが血液透析器または血液透析フ
    ィルタであり、その他方の室を通って透析された液路が
    配置され、それは透析液源に連結され、平衡系が設けら
    れ、それは閉じた透析液回路を形成していることを特徴
    とする請求項6記載の装置。
  12. 【請求項12】フィルタは血液フィルタまたはプラズマ
    フィルタであることを特徴とする請求項6記載の装置。
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