JP2924365B2 - ディジタル速度検出回路 - Google Patents

ディジタル速度検出回路

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JP2924365B2
JP2924365B2 JP3287524A JP28752491A JP2924365B2 JP 2924365 B2 JP2924365 B2 JP 2924365B2 JP 3287524 A JP3287524 A JP 3287524A JP 28752491 A JP28752491 A JP 28752491A JP 2924365 B2 JP2924365 B2 JP 2924365B2
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義弘 松井
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電動機のディジタル速
度制御装置のディジタル速度検出回路に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、電動機のディジタル速度制御装置
の高性能化が進んでいる。これにともないディジタル速
度検出回路の高性能化が考案されている。
【0003】図2に電動機のディジタル速度制御装置の
一般的構成を示す。図において、17はマイコン、18
は電力変換器、19は電動機、20はロータリエンコー
ダ、21はA/Dコンバータ、22はてい倍回路、23
はディジタル速度検出回路、24はタイマである。図に
示すように、ロータリエンコーダ20の出力する電動機
19の回転速度に比例した周波数を持つ90度位相差2
相パルスS11及びS12は、てい倍回路22により回
転方向別直列パルス即ちアップパルスS13及びダウン
パルスS14に変換されディジタル速度検出回路23に
入力される。ディジタル速度検出回路23は、タイマ2
4より出力されるサンプリングパルスS16に同期し
て、今までに入力されたアップパルスS13の総数と、
今までに入力されたダウンパルスS14の総数の差、即
ち、サンプリング時点での位置データD12と、前回の
サンプリングパルスS16の入力に同期して出力した位
置データD12を得た時点から、今回出力する位置デー
タD12を得た時点までの時間データD13をマイコン
17に対して割り込みパルスS15と同時に出力する。
マイコン17は、ディジタル速度検出回路23からの割
り込みパルスS15により、ディジタル速度検出回路2
3から位置データD12及び時間データD13、また外
部から速度指令データD9を読み込み、前回の割り込み
パルスS15の入力時に読み込んだ位置データD12と
今回読み込んだ位置データD12の差を今回読み込んだ
時間データD13で除して必要な係数を乗ずることによ
り電動機の回転速度、即ち、速度フィードバックデータ
を得、さらに速度指令データと速度フィードバックデー
タから電流指令データを計算する。さらにマイコン23
は、計算した電流指令データとA/Dコンバータ21か
らの電流フィードバックデータD11の差から電圧指令
D10を計算し電力変換器18に入力する。電力変換器
18はマイコン23からの電圧指令D10に応じた電圧
を電動機19に供給し、電動機は速度指令どうりの速度
で回転する。
【0004】図3に従来のディジタル速度検出回路を示
す。図3において、25はアップダウンカウンタ、2
6,27,30,31はレジスタ、28は基準クロック
発振回路、29はアップカウンタ、32は動作制御回
路、33はORゲート、34は論理回路、35,36は
遅延回路である。
【0005】以上のように構成された従来のディジタル
速度検出回路について、図3及び図5を参照しながらそ
の動作について説明する。アップダウンカウンタ25は
アップパルスS17の立ち上がりエッジでカウントアッ
プ,ダウンパルスS18の立ち上がりエッジでカウント
ダウンする。レジスタ26は、アップダウンカウンタ2
5の内容D14をS22の立ち上がりエッジでラッチす
る。レジスタ27は、レジスタ26の内容D15をサン
プリングパルスS19の立ち上がりエッジでラッチす
る。アップカウンタ29は、アップパルスS17及びダ
ウンパルスS18より十分高い一定の周波数で発振する
基準クロック発振回路28の出力するクロックS24を
カウントアップし、信号S23の立ち上がりエッジでク
リアされる。レジスタ30は、アップカウンタ29の内
容D17を信号S22の立ち上がりエッジでラッチす
る。レジスタ31は、レジスタ30の内容D18をサン
プリングパルスS19の立ち上がりエッジでラッチす
る。動作制御回路32は、アップカウンタ29をクリア
するタイミングを決定する信号S23、レジスタ26及
び30がアップダウンカウンタ25の内容D14及びア
ップカウンタ29の内容D17をそれぞれラッチするタ
イミングを決定する信号S22、及びマイコンへの割り
込みパルスを以下のように発生する。まず、動作制御回
路10はORゲート33によりアップパルスS17及び
ダウンパルスS18の論理和信号S20を発生させ、信
号S20及びサンプリングパルスS19を用いて論理回
路34により、サンプリングパルスS19入力後、次の
サンプリングパルスS19が入力するまでの間に最初に
入力されるアップパルスS17またはダウンパルスS1
8を検出する。この論理回路34の出力信号S21を遅
延回路35で遅延させ信号S22を発生する。さらに信
号S22を遅延回路36で遅延させ信号S23を発生す
る。なお、マイコンへの割り込みパルスはサンプリング
パルスS19をそのまま出力する。
【0006】上記構成から明かなように図3の構成のデ
ィジタル速度検出回路では、サンプリングパルスS19
発生周期間に必ずアップパルスまたはダウンパルスが入
力された場合、レジスタ27の内容D16は、ディジタ
ル速度検出回路が動作を開始してから前回のサンプリン
グパルスS19の立ち上がりエッジが入力された直後に
入力されたアップパルスS17またはダウンパルスS1
8の入力時点までに入力されたアップパルスS17の総
数とダウンパルスS18の総数の差、即ち、前回のサン
プリングパルスS19発生後最初に入力されたアップパ
ルスS17またはダウンパルスS18の入力時点までの
位置データを表し、レジスタ31の内容D19は、前々
回のサンプリングパルスS19の立ち上がりエッジが入
力された直後に入力されたアップパルスS17またはダ
ウンパルスS18の入力時点から、前回のサンプリング
パルスS19の立ち上がりエッジが入力された直後に入
力されたアップパルスS17またはダウンパルスS18
の入力時点までの間にアップカウンタ29がカウントし
たクロックS24の数、即ち、サンプリングパルスS1
9発生後、前々回のサンプリングパルスS19発生後最
初に入力されたアップパルスS17またはダウンパルス
S18の入力時点から前回のサンプリングパルスS19
発生後最初に入力されたアップパルスS17またはダウ
ンパルスS19の入力時点までの時間データを表す。ま
た、サンプリングパルス発生周期間に全くアップパルス
またはダウンパルスが入力されない場合、レジスタ27
の内容D16は最後に入力されたアップパルスまたはダ
ウンパルスの入力直後のサンプリングパルス発生後の位
置データを次にアップパルスまたはダウンパルスが入力
される直後のサンプリングパルス発生時点まで保持し、
レジスタ31の内容D19は最後に入力されたアップパ
ルスまたはダウンパルスの入力直後のサンプリングパル
ス発生後の時間データを次にアップパルスまたはダウン
パルスが入力される直後のサンプリングパルス発生時点
まで保持する。
【0007】したがって、例えば、図5のM番目のサン
プリングパルスS19の立ち上がりエッジが入力されて
からM+1番目のサンプリングパルスS19の立ち上が
りエッジが入力されるまでのレジスタ27の内容D16
は、ディジタル速度検出回路が動作を開始してからM−
1番目のサンプリングパルスS19の立ち上がりエッジ
が入力された直後に入力されたアップパルスS17の入
力時点までに入力されたアップパルスS17の総数とダ
ウンパルスS18の総数の差、即ち、M−1番目のサン
プリングパルスS19の立ち上がりエッジが入力された
直後に入力されたアップパルスS17の入力時点での位
置データとなり、M番目のサンプリングパルスS19の
立ち上がりエッジが入力されてからM+1番目のサンプ
リングパルスS19の立ち上がりエッジが入力されるま
でのレジスタ31の内容D19は、M−2番目のサンプ
リングパルスS19の立ち上がりエッジが入力された直
後に入力されたアップパルスS17の入力時点から、M
−1番目のサンプリングパルスS19の立ち上がりエッ
ジが入力された直後に入力されたアップパルスS17の
入力時点までの間にアップカウンタ29がカウントした
クロックS24の数、即ち、M−2番目のサンプリング
パルスS19の立ち上がりエッジが入力された直後に入
力されたアップパルスS17の入力時点から、M−1番
目のサンプリングパルスS19の立ち上がりエッジが入
力された直後に入力されたアップパルスS17の入力時
点までの時間データとなる。したがって、マイコンはマ
イコンへのM番目の割り込みパルス(サンプリングパル
スS19)でレジスタ27の内容D16及びレジスタ3
1の内容D19を読み込み、M番目の割り込みパルス
(サンプリングパルスS19)で読み込んだレジスタ2
7の内容D16とM−1番目の割り込みパルス(サンプ
リングパルスS19)で読み込んだレジスタ27の内容
D16との差をM番目の割り込みパルス(サンプリング
パルスS19)で読み込んだレジスタ31の内容D19
で除し必要な係数を乗ずることにより、M−2番目の割
り込みパルス(サンプリングパルスS19)が入力した
直後に入力したアップパルスS17の入力時点から、M
−1番目の割り込みパルス(サンプリングパルスS1
9)が入力した直後に入力したアップパルスS17の入
力時点までの平均速度フィードバックデータを得ること
ができる。
【0008】また、例えば、図5のM+2番目のサンプ
リングパルスS19の立ち上がりエッジが入力された時
点からM+3番目のサンプリングパルスS19の立ち上
がりエッジが入力される時点までの間は、アップパルス
S17及びダウンパルスS18のいずれもが入力されて
いないので、M+3番目のサンプリングパルスS19の
立ち上がりエッジが入力されてからM+4番目のサンプ
リングパルスS19の立ち上がりエッジが入力されるま
でのレジスタ27の内容D16は、M+2番目のサンプ
リングパルスS19の立ち上がりエッジが入力されてか
らM+3番目のサンプリングパルスS19の立ち上がり
エッジが入力されるまでのレジスタ27の内容D16と
同じとなる。即ち、M+3番目のサンプリングパルスS
19により得られた位置データは、M+2番目のサンプ
リングパルスS19により得られた位置データと同じと
なる。M+3番目のサンプリングパルスS19の立ち上
がりエッジが入力されてからM+4番目のサンプリング
パルスS19の立ち上がりエッジが入力されるまでのレ
ジスタ31の内容D19は、M+2番目のサンプリング
パルスS19の立ち上がりエッジが入力されてからM+
3番目のサンプリングパルスS19の立ち上がりエッジ
が入力されるまでのレジスタ31の内容D19と同じと
なる。即ち、M+3番目のサンプリングパルスS19に
より得られた時間データは、M+2番目のサンプリング
パルスS19により得られた時間データと同じとなる。
したがって、この場合マイコンはマイコンへのM+3番
目の割り込みパルス(サンプリングパルスS19)でレ
ジスタ27の内容D16及びレジスタ31の内容D19
を読み込み、速度フィードバックデータを計算するとM
+2番目の割り込みパルス(サンプリングパルスS1
9)で計算したものと同じ結果が得られる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、サンプリングパルス発生後、前々回のサン
プリングパルス発生後最初に入力されたアップパルスま
たはダウンパルスの入力時点から前回のサンプリングパ
ルス発生後最初に入力されたアップパルスまたはダウン
パルスの入力時点までの位置データ及び時間データを用
いて平均速度フィードバックデータを計算することにな
るので、サンプリングパルス発生直前の最新の速度フィ
ードバックデータを得ることができない。また、サンプ
リングパルス発生周期間にアップパルスまたはダウンパ
ルスが全く入力されない場合、最後に入力されたアップ
パルスまたはダウンパルスの入力時点での位置データ及
び時間データしか得ることができないため、この場合も
やはり最新の速度フィードバックデータを得ることがで
きない。したがってディジタル速度制御装置にこのよう
なディジタル速度検出回路を用いたのでは速度検出の遅
れが大きくなるため制御系の安定性が悪くなり、ディジ
タル速度制御装置の性能を向上させることができないと
いう問題を有していた。
【0010】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、速度検出の遅れを最小限にし、制御系の安定性の向
上したディジタル速度制御装置を構成するための高性能
なディジタル速度検出回路を最小限のハードウエアで提
供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のディジタル速度検出回路は、アップパルスに
よりカウントアップし、ダウンパルスによりカウントダ
ウンするアップダウンカウンタと、上記アップダウンカ
ウンタの内容をサンプリングパルスの入力タイミングに
同期してラッチする第1のレジスタと、一定周波数で発
振する基準クロックをカウントアップする第1及び第2
のアップカウンタと、上記第1及び上記第2のアップカ
ウンタの内容のいずれか一方を選択するデータセレクタ
と、上記データセレクタの出力を上記アップパルス及び
上記ダウンパルスの入力タイミングに同期してラッチす
る第2のレジスタと、上記サンプリングパルスの入力タ
イミングに同期して上記第2のレジスタの内容をラッチ
する第3のレジスタと、動作制御回路を具備し、上記動
作制御回路は、上記第1のアップカウンタを上記アップ
パルス及びダウンパルスが入力される度にクリアし、か
つ、上記データセレクタに上記第2のアップカウンタの
内容を選択させる第1の状態と、上記第2のアップカウ
ンタを上記アップパルス及びダウンパルスが入力される
度にクリアし、かつ、上記データセレクタに上記第1の
アップカウンタの内容を選択させる第2の状態の2つの
状態を有し、上記サンプリングパルスの入力タイミング
間隔にアップパルスまたはダウンパルスが入力されたと
きに限り、上記アップパルスまたはダウンパルスが入力
された直後の上記サンプリングパルスの入力タイミング
に同期して、上記第1のレジスタ及び上記第3のレジス
タが上記アップダウンカウンタの内容及び上記第2のレ
ジスタの内容をそれぞれラッチした直後に上記2つの状
態を交互に切換えることを特徴とし、さらに、上記デー
タセレクタの内容を、上記サンプリングパルスの入力タ
イミングに同期して、上記第1のレジスタ及び上記第3
のレジスタが上記アップダウンカウンタの内容及び上記
第2のレジスタの内容をそれぞれラッチするのと同一タ
イミングでラッチする第4のレジスタを備えた構成を有
している。
【0012】
【作用】この構成によってサンプリングパルス発生直前
に入力されたアップパルスまたはダウンパルスの入力時
点での位置データ及び時間データを得ることができるの
で、これらのデータを用いてサンプリングパルス発生直
前の最新の速度フィードバックデータを得ることができ
る。
【0013】また、前回サンプリングパルスが発生して
から次にサンプリングパルスが発生するまでアップパル
スまたはダウンパルスが全く入力されない場合も、前回
のサンプリングパルスが発生した時点以前に入力された
最後のアップパルスまたはダウンパルスの入力時点か
ら、サンプリングパルスの発生時点までの時間を第4の
レジスタにより知ることができるので、マイコン側で第
4のレジスタの値と前回の速度フィードバックデータや
電流指令データ等を用いてアップパルスまたはダウンパ
ルスのいずれもが入力されないサンプリング期間内の速
度フィードバックデータを推定することができる。した
がって、本発明のディジタル速度検出回路を用いた速度
制御装置では速度検出の遅れを最小限とすることができ
制御系の安定性を高めることができる。
【0014】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0015】図1において、1はアップダウンカウン
タ、2,7,8,9はレジスタ、3は基準クロック発振
回路、4,5はアップカウンタ、6はデータセレクタ、
10は動作制御回路、11はORゲート、12はSRフ
リップフロップ、13は遅延回路、14はTフリップフ
ロップ、15,16はANDゲートである。以上のよう
に構成された本発明のディジタル速度検出回路につい
て、図1及び図4を参照しながらその動作について説明
する。アップダウンカウンタ1はアップパルスS1の立
ち上がりエッジでカウントアップ、ダウンパルスS2の
立ち上がりエッジでカウントダウンする。レジスタ2
は、アップダウンカウンタ1の内容D1をサンプリング
パルスS3の立ち上がりエッジでにラッチする。アップ
カウンタ4及び5は、アップパルスS1及びダウンパル
スS2より十分高い一定の周波数で発振する基準クロッ
ク発振回路3の出力するクロックS10をカウントアッ
プし信号S8及びS9の立ち上がりエッジでそれぞれク
リアされる。データセレクタ6は、信号S7がハイレベ
ルのときアップカウンタ5の内容D4を、信号7がロー
レベルのときアップカウンタ4の内容D3をD5として
出力する。レジスタ7は、データセレクタ6の出力D5
を信号S4の立ち上がりエッジでラッチする。レジスタ
8は、レジスタ7の内容D6をサンプリングパルスS3
の立ち上がりエッジでラッチする。レジスタ9は、デー
タセレクタ6の出力D5をサンプリングパルスS3の立
ち上がりエッジでラッチする。動作制御回路10は、デ
ータセレクタ6がD3またはD4のいずれかを選択する
かを決定する信号S7、アップカウンタ4をクリアする
タイミングを決定する信号S8、アップカウンタ5をク
リアするタイミングを決定する信号S9、レジスタ7が
データセレクタ6の内容D5をラッチするタイミングを
決定する信号S4、及びマイコンへの割り込みパルスを
以下のように発生する。まず、動作制御回路10はOR
ゲート11によりアップパルスS1及びダウンパルスS
2の論理和信号S4を発生させ、RSフッリプフロップ
12を信号S4でセット、サンプリングパルスS3でリ
セットすることにより信号S5を発生し、この信号S5
を遅延回路12で遅延させ信号S6を発生する。この信
号S6がハイレベルのときだけサンプリングパルスS3
の立ち下がりエッジでTフリップフロップ14にトグル
動作を行うことを許可し、このTフリップフロップ14
の出力信号S7と信号S4の論理積信号S8をANDゲ
ート15により発生させ、さらにTフリップフロップ1
4の出力信号S7の否定と信号S4の論理積信号S9を
ANDゲート16により発生させる。なお、マイコンへ
の割り込みパルスはサンプリングパルスS3をそのまま
出力する。
【0016】したがって動作制御回路10は、信号S7
がハイレベルのとき、データセレクタ6にアップカウン
タ5の内容D4を選択させ、同時にアップパルスS1及
びダウンパルスS2が入力する度にアップカウンタ4を
クリアする信号S8を発生する状態となり、また、信号
S7がローレベルのとき、データセレクタ6にアップカ
ウンタ4の内容D3を選択させ、同時にアップパルスS
1及びダウンパルスS2が入力する度にアップカウンタ
5をクリアする信号S9を発生させる状態となる。そし
て、動作制御回路10の上記2つの状態は、アップパル
スS1またはダウンパルスS2の入力直後のサンプリン
グパルスS3の立ち下がりエッジで交互に切換わる。
【0017】上記構成から明らかなように図1の構成の
ディジタル速度検出回路では、サンプリングパルスS3
の発生周期間にアップパルスS1またはダウンパルスS
2が入力された場合、レジスタ2の内容D2は、ディジ
タル速度検出回路が動作を開始してからサンプリングパ
ルスS3の立ち上がりエッジが入力されるまでに入力さ
れたアップパルスS1の総数とダウンパルスS2の総数
の差、即ち、サンプリングパルスS3の発生直前に入力
されたアップパルスS1またはダウンパルスS2の入力
時点までの位置データを表し、レジスタ8の内容D7
は、前回のサンプリングパルスS3の立ち上がりエッジ
が入力される直前に入力されたアップパルスS1または
ダウンパルスS2の入力時点から、今回のサンプリング
パルスS3の立ち上がりエッジが入力される直前に入力
されたアップパルスS1またはダウンパルスS2の入力
時点までの間に発生したクロックS10の数、即ち、サ
ンプリングパルスS3発生後、前回のサンプリングパル
スS3の発生直前に入力されたアップパルスS1または
ダウンパルスS2の入力時点から今回のサンプリングパ
ルスS3の発生直前に入力されたアップパルスS2また
はダウンパルスS3の入力時点までの時間データを表
す。また、サンプリングパルスS3の発生周期間に全く
アップパルスS1またはダウンパルスS2が入力されな
い場合、レジスタ2の内容D2は最後に入力されたアッ
プパルスS1またはダウンパルスS2の入力直後のサン
プリングパルスS3の発生後の位置データを次にアップ
パルスS1またはダウンパルスS2が入力される直後の
サンプリングパルスS3の発生時点まで保持し、レジス
タ8の内容D7は最後に入力されたアップパルスS1ま
たはダウンパルスS2の入力直後のサンプリングパルス
S3の発生後の時間データを次にアップパルスS1また
はダウンパルスS2が入力される直後のサンプリングパ
ルスS3の発生時点まで保持する。また、レジスタ9の
内容D8は上記2つのいずれの場合においても、サンプ
リングパルスS3の発生毎に、前回のサンプリングパル
スS3の発生時点より以前に入力されたアップパルスS
1またはダウンパルスS2のうち最後に入力されたアッ
プパルスS1またはダウンパルスS2の入力時点から、
今回のサンプリングパルスS3の発生時点までの時間デ
ータを表す。
【0018】したがって、例えば、図4のM番目のサン
プリングパルスS3の立ち上がりエッジが入力されてか
らM+1番目のサンプリングパルスS3の立ち上がりエ
ッジが入力されるまでのレジスタ2の内容D2は、ディ
ジタル速度検出回路が動作を開始してからM番目のサン
プリングパルスS3の立ち上がりエッジが入力されるま
でに入力されたアップパルスS1の総数とダウンパルス
S2の総数の差、即ち、M番目のサンプリングパルスS
3の立ち上がりエッジが入力され時点での位置データと
なり、M番目のサンプリングパルスS3の立ち上がりエ
ッジが入力されてからM+1番目のサンプリングパルス
S3の立ち上がりエッジが入力されるまでのレジスタ8
の内容D7は、M−1番目のサンプリングパルスS3の
立ち上がりエッジが入力される直前に入力されたアップ
パルスS1の入力時点から、M番目のサンプリングパル
スS3の立ち上がりエッジが入力される直前に入力され
たアップパルスS1の入力時点までの間にアップカウン
タ4がカウントしたクロックS10の数、即ち、M−1
番目のサンプリングパルスS3の立ち上がりエッジが入
力される直前に入力されたアップパルスS1の入力時点
から、M番目のサンプリングパルスS3の立ち上がりエ
ッジが入力される直前に入力されたアップパルスS1の
入力時点までの時間データとなり、M番目のサンプリン
グパルスS3の立ち上がりエッジが入力されてからM+
1番目のサンプリングパルスS3の立ち上がりエッジが
入力されるまでのレジスタ9の内容D8は、M−1番目
のサンプリングパルスS3の立ち上がりエッジが入力さ
れる直前に入力されたアップパルスS1の入力時点か
ら、M番目のサンプリングパルスS3の立ち上がりエッ
ジが入力された時点までの間にアップカウンタ4がカウ
ントしたクロックS10の数、即ち、M−1番目のサン
プリングパルスS3の立ち上がりエッジが入力される直
前に入力されたアップパルスS1の入力時点から、M番
目のサンプリングパルスS3の立ち上がりエッジが入力
された時点までの時間データとなる。
【0019】したがって、マイコンはマイコンへのM番
目の割り込みパルス(サンプリングパルスS2)でレジ
スタ2の内容D2及びレジスタ8の内容D7を読み込
み、M番目の割り込みパルス(サンプリングパルスS
2)で読み込んだレジスタ2の内容D2とM−1番目の
割り込みパルス(サンプリングパルスS2)で読み込ん
だレジスタ2の内容D2との差をM番目の割り込みパル
ス(サンプリングパルスS2)で読み込んだレジスタ8
の内容D7で除し必要な係数を乗ずることにより、M−
1番目の割り込みパルス(サンプリングパルスS2)が
入力する直前に入力したアップパルスS1の入力時点か
ら、M番目の割り込みパルス(サンプリングパルスS
2)が入力する直前入力したアップパルスS1の入力時
点までの平均速度フィードバックデータを得ることがで
きる。
【0020】また、例えば、図4のM+2番目のサンプ
リングパルスS3の立ち上がりエッジが入力された時点
からM+3番目のサンプリングパルスS3の立ち上がり
エッジが入力される時点までの間は、アップパルスS1
及びダウンパルスS2のいずれもが入力されていないの
で、M+3番目のサンプリングパルスS3の立ち上がり
エッジが入力されてからM+4番目のサンプリングパル
スS3の立ち上がりエッジが入力されるまでのレジスタ
2の内容D2は、M+2番目のサンプリングパルスS3
の立ち上がりエッジが入力されてからM+3番目のサン
プリングパルスS3の立ち上がりエッジが入力されるま
でのレジスタ2の内容D2と同じとなる。即ち、M+3
番目のサンプリングパルスS3により得られた位置デー
タはM+2番目のサンプリングパルスS3により得られ
た位置データと同じとなる。M+3番目のサンプリング
パルスS3の立ち上がりエッジが入力されてからM+4
番目のサンプリングパルスS3の立ち上がりエッジが入
力されるまでのレジスタ8の内容D7は、M+2番目の
サンプリングパルスS3の立ち上がりエッジが入力され
てからM+3番目のサンプリングパルスS3の立ち上が
りエッジが入力されるまでのレジスタ8の内容D7と同
じとなる。即ち、M+3番目のサンプリングパルスS3
により得られたレジスタ8の内容D7はM+2番目のサ
ンプリングパルスS3により得られたレジスタ8の内容
D7と同じとなる。M+3番目のサンプリングパルスS
3の立ち上がりエッジが入力されてからM+4番目のサ
ンプリングパルスS3の立ち上がりエッジが入力される
までのレジスタ9の内容D8は、M+2番目のサンプリ
ングパルスS3の立ち上がりエッジが入力される直前に
入力されたアップパルスS1の入力時点から、M+3番
目のサンプリングパルスS3の立ち上がりエッジが入力
された時点までの時間の間にアップカウンタ5がカウン
トしたクロックS10の数となる。即ち、M+3番目の
サンプリングパルスS3の立ち上がりエッジが入力され
てからM+4番目のサンプリングパルスS3の立ち上が
りエッジが入力されるまでのレジスタ9の内容D8は、
M+2番目のサンプリングパルスS3の立ち上がりエッ
ジが入力される直前に入力されたアップパルスS1の入
力時点から、M+3番目のサンプリングパルスS3の立
ち上がりエッジが入力された時点までの時間データとな
る。したがって、この場合マイコンはマイコンへのM+
3番目の割り込みパルス(サンプリングパルスS2)で
レジスタ2の内容D2及びレジスタ8の内容D7を読み
込み、M+3番目の割り込みパルス(サンプリングパル
スS2)で読み込んだレジスタ2の内容D2とM+2番
目の割り込みパルス(サンプリングパルスS2)で読み
込んだレジスタ2の内容D2との差をM+3番目の割り
込みパルスで読み込んだレジスタ8の内容D7で除し必
要な係数を乗ずることにより平均速度フィードバックデ
ータを計算すると結果は零となる。マイコンは、この場
合平均速度フィードバックデータを零として制御を行っ
てもよいし、マイコンへのM+3番目の割り込みパルス
(サンプリングパルスS2)時のレジスタ9の内容D
8、さらにM+2番目の割り込みパルス(サンプリング
パルスS2)以前に読み込んだレジスタ2の内容D2、
レジスタ8の内容D7及びレジスタ9の内容D8や電流
指令データ等を用いて適当なアルゴリズムにより、M+
3番目の割り込みパルス(サンプリングパルスS2)の
発生直前の速度フィードバックデータを推定することも
できる。
【0021】なお、図1は例えばアップパルスS1、ダ
ウンパルスS2及びサンプリングパルスS3は同時発生
はなく、また、各種ディジタル素子による遅延はないな
どの仮定に基づいた実施例であるので、実際の応用では
適当な部分にタイミング調整回路が必要であるというこ
とはいうまでもない。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明は、この目的を達成
するために本発明のディジタル速度検出回路は、アップ
パルスによりカウントアップし、ダウンパルスによりカ
ウントダウンするアップダウンカウンタと、上記アップ
ダウンカウンタの内容をサンプリングパルスの入力タイ
ミングに同期してラッチする第1のレジスタと、一定周
波数で発振する基準クロックをカウントアップする第1
及び第2のアップカウンタと、上記第1及び上記第2の
アップカウンタの内容のいずれか一方を選択するデータ
セレクタと、上記データセレクタの出力を上記アップパ
ルス及び上記ダウンパルスの入力タイミングに同期して
ラッチする第2のレジスタと、上記サンプリングパルス
の入力タイミングに同期して上記第2のレジスタの内容
をラッチする第3のレジスタと、動作制御回路を具備
し、上記動作制御回路は、上記第1のアップカウンタを
上記アップパルス及びダウンパルスが入力される度にク
リアし、かつ、上記データセレクタに上記第2のアップ
カウンタの内容を選択させる第1の状態と、上記第2の
アップカウンタを上記アップパルス及びダウンパルスが
入力される度にクリアし、かつ、上記データセレクタに
上記第1のアップカウンタの内容を選択させる第2の状
態の2つの状態を有し、上記サンプリングパルスの入力
タイミング間隔にアップパルスまたはダウンパルスが入
力されたときに限り、上記アップパルスまたはダウンパ
ルスが入力された直後の上記サンプリングパルスの入力
タイミングに同期して、上記第1のレジスタ及び上記第
3のレジスタが上記アップダウンカウンタの内容及び上
記第2のレジスタの内容をそれぞれラッチした直後に上
記2つの状態を交互に切換えることを特徴とし、さら
に、上記データセレクタの内容を、上記サンプリングパ
ルスの入力タイミングに同期して、上記第1のレジスタ
及び上記第3のレジスタが上記アップダウンカウンタの
内容及び上記第2のレジスタの内容をそれぞれラッチす
るのと同一タイミングでラッチする第4のレジスタを備
えた構成を有することにより、サンプリングパルス発生
直前に入力されたアップパルスまたはダウンパルスの入
力時点でのデータを用いて速度フィードバックデータを
計算することができるので、サンプリングパルス発生直
前の最新の速度フィードバックデータを得ることができ
る優れたディジタル速度検出回路を最小限のハードウエ
アで実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のディジタル速度検出回路の
構成を示す図
【図2】一般的なディジタル速度制御装置の構成を示す
【図3】従来のディジタル速度検出回路の構成を示す図
【図4】本発明の一実施例のディジタル速度検出回路の
動作を示す図
【図5】従来のディジタル速度検出回路の動作を示す図
【符号の説明】
1,25 アップダウンカウンタ 2,7,8,9,26,27,30,31 レジスタ 3,28 基準クロック発振回路 4,5,29 アップカウンタ 6 データセレクタ 11,33 ORゲート 12 RSフリップフロップ 13,35,36 遅延回路 14 Tフリップフロップ 15,16 ANDゲート 34 論理回路 17 マイコン 18 電力変換器 19 電動機 20 ロータリエンコーダ 21 A/Dコンバータ 22 てい倍回路 23 ディジタル速度検出回路 24 タイマ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アップパルスによりカウントアップし、ダ
    ウンパルスによりカウントダウンするアップダウンカウ
    ンタと、上記アップダウンカウンタの内容をサンプリン
    グパルスの入力タイミングに同期してラッチする第1の
    レジスタと、一定周波数で発振する基準クロックをカウ
    ントアップする第1及び第2のアップカウンタと、上記
    第1及び上記第2のアップカウンタの内容のいずれか一
    方を選択するデータセレクタと、上記データセレクタの
    出力を上記アップパルス及び上記ダウンパルスの入力タ
    イミングに同期してラッチする第2のレジスタと、上記
    サンプリングパルスの入力タイミングに同期して上記第
    2のレジスタの内容をラッチする第3のレジスタと、動
    作制御回路を具備し、上記動作制御回路は、上記第1の
    アップカウンタを上記アップパルス及びダウンパルスが
    入力される度にクリアし、かつ、上記データセレクタに
    上記第2のアップカウンタの内容を選択させる第1の状
    態と、上記第2のアップカウンタを上記アップパルス及
    びダウンパルスが入力される度にクリアし、かつ、上記
    データセレクタに上記第1のアップカウンタの内容を選
    択させる第2の状態の2つの状態を有し、上記サンプリ
    ングパルスの入力タイミング間隔にアップパルスまたは
    ダウンパルスが入力されたときに限り、上記アップパル
    スまたはダウンパルスが入力された直後の上記サンプリ
    ングパルスの入力タイミングに同期して、上記第1のレ
    ジスタ及び上記第3のレジスタが上記アップダウンカウ
    ンタの内容及び上記第2のレジスタの内容をそれぞれラ
    ッチした直後に上記2つの状態を交互に切換えることを
    特徴とするディジタル速度検出回路。
  2. 【請求項2】上記データセレクタの内容を上記サンプリ
    ングパルスの入力タイミングに同期して、上記第1のレ
    ジスタ及び上記第3のレジスタが上記アップダウンカウ
    ンタの内容及び上記第2のレジスタの内容をそれぞれラ
    ッチするのと同一タイミングでラッチする第4のレジス
    タを備えた請求項1記載のディジタル速度検出回路。
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