JP2923102B2 - 撮像装置 - Google Patents
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Landscapes
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
Description
手振れ等の振動により発生する映像の振動を抑圧するこ
とのできる固体撮像素子等を用いた小型軽量のビデオカ
メラに関する。
でいるため撮影時に手振れが生じやすくなっている。と
くにズ−ムレンズの高倍率化により上記手振れの影響が
大きくなっており、このため、このような手振れによら
ず常に安定な映像信号を出力することのできる機能が要
望されている。特公開平1−53957号公報には上記
手振れによって生じる映像の振動を抑圧方法の一例が開
示されている。
し、この角速度信号に応じててレンズあるいは固体撮像
素子等を機械的に移動させたり、また、固体撮像素子の
画像領域から切り出す画像の位置を変化させたり、ある
いは映像信号をメモリに一旦記憶してからその読み出し
時に画像の出力範囲を制御して、上記手振れによって生
じる映像の振動を補償するようにしている。さらに、上
記角速度センサ−の温度特性が悪いため、角速度より導
かれる固体撮像装置の振動角に誤差が生じるので、制御
系に低域カットフィルタを挿入して温度ドリフトの存在
する低域周波数成分を削除するダンピングモ−ドを設定
するようにしている。
は、上記低域カットフィルタ−がパンニングやチルティ
ング撮影時に必要な低域周波数成分も除去してしまうの
で、これらの画像制御時には、上記低域カットフィルタ
−の特性を手動により切替たり、あるいは上記画像制御
動作を自動的に検出して切替たりする必要が生じ、その
結果、回路が複雑化し、操作性が低下するという問題が
あった。本発明の目的は、上記問題点を解決した画像振
動補正装置を提供することにある。
に、本発明は、角速度信号を出力する角速度センサと、
該角速度センサから出力される角速度信号から直流成分
信号を減算する減算器と、該減算器から得られる角速度
信号を積分して角度信号を出力する積分回路と、上記減
算器から得られる角速度信号の直流成分又は上記積分回
路から出力される角度信号の直流成分についての基準直
流成分信号に対する極性を判定する極性判定回路と、該
極性判定回路から出力される極性に応じて増加または減
少させた上記直流成分信号を発生させて上記減算器に印
加する直流成分信号発生器とを備え、上記角速度センサ
から出力される角速度信号に含まれる直流成分を上記減
算器によって除去することにより上記積分回路から手振
れに対応する角度信号を抽出し、この角度信号により撮
像装置の画像の振れを補正制御することを特徴とする撮
像装置である。また、本発明は、角速度センサから出力
される角速度信号について該角速度信号の直流レベルを
直流成分信号発生器から印加される直流成分信号に応じ
て制御する増幅器を備えたことを特徴とする。 また、本
発明は、積分回路から抽出される角度信号を撮像装置の
1フィールド周期毎、または複数フィールド周期毎に出
力して撮像装置の画像の振れを補正制御することを特徴
とする。即ち、極性判定回路から出力される極性に応じ
て増加または減少させた直流成分信号を直流成分信号発
生器から発生させて減算器または増幅器に印加する動作
を、撮像装置の1フィールド周期毎、または複数フィー
ルド周期毎に行なうことを特徴とする。
と水平方向について行なうようにする。さらに、上記垂
直方向と水平方向の各積分回路の出力信号より、垂直お
よび水平方向の撮像範囲を指定する信号を生成するよう
にする。さらに、ラインメモリを介して固体撮像素子の
出力を取り出すようにし、上記垂直方向の積分回路の出
力信号または上記垂直方向撮像範囲指定信号により上記
固体撮像素子を垂直走査範囲を制御し、上記水平方向の
積分回路の出力信号または上記水平方向撮像範囲指定信
号により上記ラインメモリの水平走査範囲を制御するよ
うにする。
素子の出力を取り出すようにし、上記垂直方向と水平方
向の各積分回路の出力信号、または上記垂直および水平
方向の撮像範囲指定信号により上記フィ−ルドメモリの
読みだし範囲を制御するようにする。
を減算することにより、上記角速度センサ出力に含まれ
る直流オフセットや直流ドリフト成分を除去してカメラ
の手振れに対応する角度信号のみを抽出し、この角度信
号により固体撮像素子の画像振れを補正する。また、上
記角速度信号の直流成分を1フィ−ルドまたは複数フィ
−ルド毎に上記電圧発生器の直流信号により除去する。
路の出力信号より、垂直および水平方向の画像読みだし
範囲指定信号を生成する。また、垂直方向の積分回路出
力または同画像読みだし範囲指定信号により固体撮像素
子の垂直方向読み出し範囲を制御し、水平方向の積分回
路出力または同画像読みだし範囲指定信号によりライン
メモリの水平走査範囲を制御する。また、上記垂直方向
と水平方向の各積分回路の出力信号、または上記垂直お
よび水平方向の撮像範囲指定信号によりフィ−ルドメモ
リの読みだし範囲を制御するようにする。
1において、ビデオカメラのレンズ1を介する映像は固
体撮像素子2(以下、撮像素子と称する)に入力され、
時間軸変換回路3と信号処理回路4を経て映像信号12
として出力される。なお、撮像素子2は走査パルス生成
回路5を介して稼働領域指定回路11からの信号により
制御され、同様に時間軸変換回路3も稼働領域指定回路
11からの信号により制御され、この結果、信号処理回
路4からは画像領域を指定された信号が出力される。可
動領域指定回路11には、垂直方向の角速度センサ7v
から得られる垂直角度信号mv3と水平方向の角速度セ
ンサ7hから得られる水平角度信号mh3が入力され
る。
h3はそれぞれの角速度センサ信号からほぼ同一の回路
を介して生成されるので、以下、垂直角度信号mv3の
生成過程のみについて説明する。垂直方向の角速度セン
サ7vからの信号mv0は増幅器8vにより適宜増幅さ
れた後、減算器9v1により電圧発生器9v3の出力電圧
mv4が減算されてmv2に変換される。上記mv2は積
分回路9v2により積分されてmv3に変換され、可動領
域指定回路11に入力されるとともに電圧判別回路10
vを介して電圧発生器9v3に戻される。
のであるからカメラが振動したことによる角度を表す信
号に相当する。本発明では上記mv3より直流成分を除
去して、交流成分のみを取り出して画像の揺れのみを補
正するようにする。電圧判別回路10vは電圧mv3の
大きさと極性を判別する。すなわち、角速度センサ7v
と増幅器8v部分に直流オフセットや直流ドリフトがな
い場合の電圧mv3の直流電圧レベルをmv30とする
と、電圧判別回路10vは電圧mv3とmv30とを比較
し、mv3がmv30からの所定範囲を越える場合にはそ
の極性信号を出力し、mv3がmv30から所定範囲内に
あるときには出力を発生しない。
0vの極性信号が正の場合には出力電圧mv4を正方向
に1ステップ増加してその値を保持する。上記極性信号
が負の場合には出力電圧mv4を負方向に1ステップ変
化させその値を保持する。上記の各動作は所定のサンプ
リング周期毎に繰り返される。すなわち、減算器9v1
は上記サンプリング周期毎に上記減算動作を行ない、積
分回路9v2は各サンプリング周期間の信号mv2を積分
し、電圧判別回路は上記mv3に対応する極性信号をそ
の都度出力し、電圧発生器9v3は上記極性信号が発生
する毎にその出力電圧mv4を1ステップづつ増加また
は減少させて保持する。
v4は入力電圧mv1に追随して変化する。また、mv1
の中の直流成分は上記mv4の直流成分により打ち消さ
れるので積分回路10vの出力mv3の直流成分は略ゼ
ロに維持されることになる。すなわち、上記mv1とm
v4の直流成分は上記1ステップの幅の範囲内で等しく
なるので、両者の差分の積分結果も略ゼロとみなせる程
度に小さくなるのである。また、上記1ステップ幅を小
さくすることにより上記mv3の直流成分を任意にゼロ
に近づけることができる。
成分のみを可動領域指定回路11に送って画像の交流的
な揺れを補正することができる。この結果、角速度セン
サ7vや増幅器8vの直流オフセットやその変動分であ
る直流ドリフト等により画像中心が変化することを防止
でき、さらに、減算器9v1、積分回路9v2、電圧判別
回路10vや電圧発生器9v3等の直流オフセットや直
流ドリフト等による画像中心の変化をも同様に防止する
ことができる。また、上記増幅器8vの出力mv1の直
流オフセットが大きい場合には、積分回路9v2の出力
mv3をゼロに収斂させるまでの時間が長くなるので、
電圧発生器9v3の出力mv1に上記mv1の直流オフセ
ット相当分を加えておくようにする。
するために用いられるハイパスフィルタやそれ以降の回
路の直流成分を除去することができなかった。しかし、
上記本発明では積分回路の出力mv3のレベルを十分に
大きくできるので、このような問題を回避できるのであ
る。また、本発明では積分回路9v2の出力をフィ−ル
ド毎、または1フィ−ルドの整数倍毎に出力する。これ
により、各1フィ−ルド画像の重心のづれをフィ−ルド
毎に修正して読み出すことができる。水平方向におけ
る、角速度センサ7h、増幅器8h、減算器9h1、積
分回路9h2、電圧判別回路10h、電圧発生器9h3等
の動作も上記垂直方向に置ける動作と同様である。
り垂直方向の走査領域指定信号Mvを算出し、同様に信
号mh3より水平方向の走査領域指定信号Mvを算出す
る。走査パルス生成回路5は上記Mvに応じて垂直方向
の走査パルス6を生成し、撮像素子3の垂直方向走査領
域を変化させて手振れの垂直方向成分を補正する。ま
た、メモリ制御回路32は上記Mhに応じてメモリ読み
出しアドレス33を生成し、ラインメモリ31の読み出
しアドレス33を変化させて手振れの水平方向成分を補
正する。以上の動作により、信号処理回路4は手振れ等
の振動の影響を受けない映像信号12を出力することが
できる。
入力するようにして、センサ2の垂直、水平両方向の走
査領域を変えるようにしても同様の効果が得られる。ま
た、ラインメモリ31を1画面を記憶するフィ−ルドメ
モリにかえ、上記MvとMhによりフィ−ルドメモリの
読み出しアドレスを制御するようにしても同様の効果を
得ることができる。
図であり、垂直方向の動作を説明している。水平方向に
ついても同様である。同図の41〜45の横軸は時間、
縦軸は角速度信号mv1と電圧発生器の出力mv4等の電
圧軸であり、mv1を実線、mv4を点線で表している。
同図(a)に示す40,41,42は振動がなく直流成
分のみが変化した場合である。 静止状態では40に示
すように上記mv1とmv4は一致している。温度変動や
電源電圧変動その他の原因によりmv1が41のように
変化すると、前記のように積分回路9v2と電圧判別回
路10vを介するル−プはこの変化を検出して時上記m
v4を制御してmv1に追随させ、42に示すように両者
が一致した所で再び落ち着く。
成分のみが変化に交流振動が重畳した場合であり、43
が41に対応し、44が41に、45が42に対応して
いる。43〜45を通じてmv1の交流成分は連続的に
印加されているのでmv4の交流成分もこれに追随して
変化し、直流成分は上記41の過程を経て変化し、最終
的に両者は45に示すように完全に一致する。
た本発明実施例のブロック図である。簡単のため角速度
センサから可変領域指定回路11までの部分のみを示し
ている。垂直方向の角速度信号mv1はA/Dコンバ−
タ20vによりディジタル信号に変換され、以後の各部
分における動作は信号がデジタル化されている点を除け
ば図3は図1の場合と同様である。ただし、図3におい
ては積分回路9v2の出力信号mv3が電圧判定回路10
v1にて符号(極性)判定されたの後、基準電圧シフト
量設定回路10v2により電圧発生器9v3の電圧シフト
量とシフト方向を指定するようになっている。
の動作をマイクロコンピュ−タに行なわせる場合のプロ
グラムのフロ−チャ−トである。ステップ301にて角
速度信号mv1のディジタル検出信号nv1を読み込み、
ステップ302にて電圧発生器9v3の出力mv4を読み
込み、ステップ303にて、nv1とmv4の差分デ−タ
Δvを算出する。次いでステップ304にて、上記Δv
を順次加算することにより積分デ−タmv3を生成し、
ステップ305にて1フィ−ルド期間積分したかどうか
を判定し、Noなら301に戻って上記積分を継続す
る。また、Yesならばステップ306にて上記積分デ
−タmv3を出力してmv3を0にリセットし、次のフィ
−ルド積分を開始する。
号判定を行ない、負ならばステップ308にてmv4の
減少分−Δdを発生し、等しければステップ309にて
mv4をそのまま残し、正ならばステップ310にてm
v4の増加分+Δdを発生し、ステップ311にてこの
増減分をmv4に加算する。以上により、図1及び図3
のの動作をマイクロコンピュ−タを用いて行なわせるこ
とができる。
ある。図5においては角速度信号mv1の直流成分を増
幅器8vの出力直流レベル調整により除去するようにす
る。このため、積分回路9v2の出力mv3を電圧判定回
路10v3により判定して得られる極性信号により電圧
発生器9v3の出力直流電圧mv4を制御するようにす
る。なお、上記mv3はデジタル化されているので電圧
判定回路10v3はデジタル信号mv3の直流レベルの極
性を判定することになる。
直流レベルを変化させる構成となっており、例えば、増
幅器8vの入力にmv4に比例する直流電圧を印加した
り、あるいは出力段の直流バイアスレベルを上記mv4
に応じてシフトさせるようにする。図5の電圧発生器9
v30は固定された直流電圧を発生して上記mv1の固定
分を補償する。なお、上記の動作は水平方向についても
同様である。なお、上記本発明の各実施例においては、
積分回路9v2の直流レベル変動を抑えるため積分回路
9v2の出力mv3の極性を判定して電圧発生器9v3の
出力を制御するようにしていた。しかし、積分回路9v
2の入力mv2の直流レベルがゼロであれば上記mv3の
直流レベルも変動しないので、例えば図5にて点線で示
すように、積分回路9v2の入力mv2の極性を判定して
電圧発生器9v3の出力を制御するようにしても同様の
効果を得ることができる。この点は水平方向についても
同様である。
て得られる角度信号の直流オフセット分やそのドリフト
分を抑圧して手振れ等による角度変化信号のみを純粋に
抽出することができるので、手振れ等による画像の振動
を良好に抑圧することができる。低域カットフィルタに
より角速度信号の直流オフセット分やそのドリフト分を
除去してから積分する従来方式では、積分回路自身や上
記低域カットフィルタと積分回路間に介在する回路の直
流オフセット分やそのドリフト分を除去できないため、
これらの成分の積分出力により画像位置がシフトすると
いう問題があったが、本発明では積分回路出力の直流分
を自動的に補償するので、上記問題を解決することがで
きる。この結果、従来装置におけるダンピングモ−ドス
イッチを除去することができる。
フィルタ−の特性切替回路も省略できるので回路構成を
簡略化し、操作性を向上することができる。また、本発
明は簡単なマイクロコンピュ−タにより容易に構成でき
るので、設計工数を短縮し、装置の信頼性、経済性等を
向上することができる。
Claims (9)
- 【請求項1】角速度信号を出力する角速度センサと、 該角速度センサから出力される角速度信号から直流成分
信号を減算する減算器と、 該減算器から得られる角速度信号を積分して角度信号を
出力する積分回路と、 上記減算器から得られる角速度信号の直流成分又は上記
積分回路から出力される角度信号の直流成分についての
基準直流成分信号に対する 極性を判定する極性判定回路
と、該極性判定回路から出力される極性に応じて増加または
減少させた上記直流成分信号を発生させて上記減算器に
印加する直流成分信号発生器とを備え 、上記角速度センサから出力される角速度信号に含まれる
直流成分を上記減算器によって除去することにより上記
積分回路から手振れに対応する角度信号を抽出し、この
角度信号により撮像装置の画像の振れを補正制御する こ
とを特徴とする撮像装置。 - 【請求項2】角速度信号を出力する角速度センサと、 該角速度センサから出力される角速度信号について該角
速度信号の直流レベルを直流成分信号に応じて制御する
増幅器と、 該増幅器で制御された角速度信号を積分して角度信号を
出力する積分回路と、 上記増幅器で制御された角速度信号の直流成分又は上記
積分回路から出力された角度信号の直流成分についての
基準直流信号に対する極性を判定する極性判定回路と、 該極性判定回路から出力される極性に応じて増加または
減少させた上記直流成分信号を発生させて上記増幅器に
印加する直流成分信号発生器とを備え 、上記角速度センサから出力される角速度信号に含まれる
直流成分を上記増幅器によって除去することにより上記
積分回路から手振れに対応する角度信号を抽出し、この
角度信号により撮像装置の画像の振れを補正制御する こ
とを特徴とする撮像装置。 - 【請求項3】請求項1または2において、上記積分回路
から抽出される角度信号を撮像装置の1フィールド周期
毎、または複数フィールド周期毎に出力して撮像装置の
画像の振れを補正制御することを特徴とする撮像装置。 - 【請求項4】請求項1ないし3のいずれかにおいて、上
記角速度センサと上記積分回路と上記極性判定回路と上
記直流成分信号発生器等で構成される手振れに対応する
角度信号を抽出する回路を、少なくとも垂直方向と水平
方向の2系統備えることを特徴とする撮像装置。 - 【請求項5】請求項4において、上記垂直方向の積分回
路の出力信号により垂直方向の撮像範囲を指定し、上記
水平方向の積分回路の出力信号により水平方向の撮像範
囲を指定する信号を生成する可動領域指定回路を備えた
ことを特徴とする撮像装置。 - 【請求項6】請求項4または5において、走査パルス生
成回路と、ラインメモリと、メモリ制御回路とを備え、
上記垂直方向の積分回路の出力信号または上記可動領域
指定回路の垂直方向の撮像範囲指定信号を前記走査パル
ス生成回路に印加して撮像装置の垂直方向走査パルスを
生成し、上記水平方向の積分回路の出力信号または上記
可動領域指定回路の水平方向の撮像範囲指定信号を上記
メモリ制御回路に印加して上記ラインメモリを制御する
ようにしたことを特徴とする撮像装置。 - 【請求項7】請求項4または5において、フィールドメ
モリと、フィールドメモリ制御回路とを備え、上記垂直
方向と水平方向の各積分回路の出力信号、または上記可
動領域指定回路の垂直方向と水平方向の撮像範囲指定信
号を上記フィールドメモリ制御回路に印加するようにし
たことを特徴とする撮像装置。 - 【請求項8】 請求項1または2において、除去する角速
度信号に含まれる直流成分が、直流オフセット成分また
は直流ドリフト成分であることを特徴とする撮像装置 。 - 【請求項9】 請求項4において、上記直流成分信号発生
器は、撮像装置の1フィールド周期毎、または複数フィ
ールド周期毎に所定幅の直流成分信号を発生することを
特徴とする撮像装置 。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3279674A JP2923102B2 (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | 撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3279674A JP2923102B2 (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | 撮像装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05122592A JPH05122592A (ja) | 1993-05-18 |
JP2923102B2 true JP2923102B2 (ja) | 1999-07-26 |
Family
ID=17614289
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3279674A Expired - Lifetime JP2923102B2 (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | 撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2923102B2 (ja) |
-
1991
- 1991-10-25 JP JP3279674A patent/JP2923102B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05122592A (ja) | 1993-05-18 |
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Legal Events
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