JP2923085B2 - 溶鋼のプラズマ加熱方法 - Google Patents

溶鋼のプラズマ加熱方法

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JP2923085B2 JP15163891A JP15163891A JP2923085B2 JP 2923085 B2 JP2923085 B2 JP 2923085B2 JP 15163891 A JP15163891 A JP 15163891A JP 15163891 A JP15163891 A JP 15163891A JP 2923085 B2 JP2923085 B2 JP 2923085B2
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英樹 入谷
忠 斎藤
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順一郎 勝田
勝良 松尾
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、鉄鋼業における取
鍋、タンディシュなどの溶鋼保持容器の内部に収容され
た溶鋼の加熱をプラズマトーチから発生させたプラズマ
アークによって行う、溶鋼のプラズマ加熱方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の溶鋼のプラズマ加熱方法
としては、図4に示すように、貫通孔51bを有する蓋体
51aが配された溶鋼保持容器51の内部に、溶鋼Mの酸化
や窒化を防ぐための不活性シールドガスとしてのAr(ア
ルゴン)シールドガスを、上記蓋体51aの別の貫通孔に
挿通されたシールドガス用配管52を通して一定量供給し
ながら、プラズマ作動用ガスとしてのArプラズマ作動用
ガスが供給され上記蓋体51aの貫通孔51bに挿通された
複数のプラズマトーチ53から発生させたプラズマアーク
Pにより、溶鋼保持容器51内の溶鋼Mの加熱を行うよう
にしている。
【0003】すなわち、従来は、溶鋼保持容器51内に溶
鋼Mの酸化や窒化を防ぐために供給される不活性シール
ドガスと、プラズマトーチ53に供給されるプラズマ作動
用ガスとは、それぞれ独立にそのガス供給量が設定され
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、プラズマア
ークの加熱出力は、プラズマアーク電流(以下、単にア
ーク電流という。)とプラズマアーク電圧(以下、単に
アーク電圧という。)との積により定められる。そこ
で、溶鋼を能率よく加熱するためにプラズマアークによ
る高い加熱出力を得るには、アーク電流はプラズマトー
チの電極の溶損速度が大きくならないようにその電流密
度が制限されることから、アーク電圧を高くすることが
必要となる。
【0005】この場合、アーク電圧を高くする手段とし
て2つの手段が考えられる。そのひとつは、プラズマ作
動用ガスとして電位傾度の大きいガスを用いることによ
りアーク電圧を高くすることである。溶鋼のプラズマ加
熱に際しては、プラズマ作動用ガスとしては、安定した
プラズマアークが形成できるとともに比較的安価でその
取扱いが簡便で、しかも溶鋼を酸化や窒化させないとい
うことから、上述したArガスが一般に用いられている。
このため、Arガスではプラズマアークの電位傾度が200
〜300V/mと小さく、アーク電圧を高めることができず、
従来の方法では、プラズマアークによる加熱出力が不足
する場合があるという欠点があった。
【0006】一方、他の手段は、プラズマトーチに供給
するプラズマ作動用ガスの供給量を増やすことである。
これにより、サーマルピンチ効果によってアーク柱が絞
られてアークの断面積が減少し、一般に電位傾度が大き
くなる。ところが、溶鋼保持容器内にて溶鋼の加熱を行
う場合には、この手段によってもアーク電圧を十分に高
くできない。
【0007】このことについて、溶鋼保持容器内での溶
鋼加熱におけるプラズマアークの様子を示す模式図の図
3、上記図4を参照して以下に説明すると、図3に示す
ように、プラズマアークPにおけるプラズマトーチTの
出口寄りの部分(図3のAで示される部分)は、Arプラ
ズマ作動用ガスによって十分にシールドされているの
で、アークに溶鋼保持容器内の雰囲気が巻き込まれてい
ない状態となっている。これに対して、プラズマアーク
Pにおける溶鋼面寄りの部分(図3のBで示される部
分)は、溶鋼保持容器とその蓋体との隙間やプラズマト
ーチを挿通するための貫通孔の隙間などから進入した大
気の酸素や窒素を含む雰囲気がアークに巻き込まれた状
態となっており、この酸素及び窒素はArに比べエネルギ
ー消費量が大きく電位傾度が大きいので、上記プラズマ
トーチTの出口寄りの部分Aよりもその電位傾度が大き
くなっている。
【0008】ところが、プラズマ作動用ガスの供給量を
増やすと、上記プラズマアークPの溶鋼面寄りの部分B
の周辺における雰囲気中の酸素や窒素がかなりの程度排
除され、プラズマ作動用ガス供給量を増やす前に比べ、
この部分Bの電位傾度が小さくなり、トータルとしては
アーク電圧はほとんど増加しない。このことにより、従
来の方法では、プラズマアークによる加熱出力をより高
めることができず、加熱出力が不足する場合があった。
【0009】この発明は、上記のような事情に鑑みてな
されたものであって、溶鋼保持容器の蓋体の貫通孔に挿
通されプラズマ作動用ガスが供給されるプラズマトーチ
から発生させたプラズマアークによって溶鋼保持容器内
の溶鋼を加熱するに際し、溶鋼の酸化や窒化を防ぐため
の溶鋼保持容器内に供給される不活性シールドガスのガ
ス供給量を、溶鋼保持容器内の酸素及び窒素の濃度が溶
鋼の酸化や窒化を防ぎ、かつプラズマ作動用ガスの供給
量を増加してもプラズマアークのアーク電圧を高めるこ
とができる範囲に保持されるように制御することによ
り、溶鋼保持容器内の溶鋼の酸化や窒化を防止しながら
プラズマアークによる高い加熱出力を得ることができ
る、溶鋼のプラズマ加熱方法の提供をその目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明による溶鋼のプラズマ加熱方法は、貫通
孔を有する蓋体が配された溶鋼保持容器の内部に不活性
シールドガスを供給しつつ、プラズマ作動用ガスが供給
され前記貫通孔に挿通されたプラズマトーチから発生さ
せたプラズマアークにより、前記溶鋼保持容器内の溶鋼
を加熱する溶鋼のプラズマ加熱方法において、前記不活
性シールドガスのガス供給量を、前記溶鋼保持容器内の
酸素濃度が0.2 〜3.0%、窒素濃度が0.8 〜12.0%の範
囲に保持されるように制御しながら、前記プラズマアー
クにより前記溶鋼を加熱することを特徴とする。
【0011】
【作用】上記構成による溶鋼のプラズマ加熱方法では、
溶鋼保持容器の蓋体の貫通孔に挿通されプラズマ作動用
ガスが供給されるプラズマトーチから発生させたプラズ
マアークによって溶鋼保持容器内の溶鋼を加熱するに際
し、溶鋼の酸化や窒化を防ぐための溶鋼保持容器内に供
給される不活性シールドガスのガス供給量を、溶鋼保持
容器内の酸素及び窒素の濃度が溶鋼の酸化や窒化を防
ぎ、かつプラズマ作動用ガスの供給量を増加してもプラ
ズマアークのアーク電圧を高めることができる範囲に保
持されるように制御する。これにより、プラズマ作動用
ガスの供給量を増加することによるサーマルピンチ効果
と不活性シールドガスに比べ大きい電位傾度を有する酸
素及び窒素の作用とにより、アーク電圧を高めることが
でき、溶鋼の酸化や窒化を防止しながらプラズマアーク
による高い加熱出力を得ることができる。
【0012】この場合、溶鋼保持容器内の酸素濃度が0.
2 〜3.0 %、かつ窒素濃度が0.8 〜12.0%の範囲に保持
されるように不活性シールドガスのガス供給量を制御す
ることが必要である。溶鋼保持容器内の酸素及び窒素の
濃度が上記範囲より低濃度では、電位傾度が大きくなる
ことによるプラズマアークのアーク電圧を高める効果が
十分発揮されず、上記範囲を超えると、溶鋼保持容器内
の溶鋼の酸化、窒化の程度が著しくなって溶鋼の品質が
低下し好ましくないからである。
【0013】
【実施例】以下、実施例に基づいてこの発明を説明す
る。図1はこの発明を実施するための装置の構成説明図
である。
【0014】図1において、1は複数の貫通孔1bを有す
る蓋体1aが上部に配された溶鋼保持容器である。この溶
鋼保持容器1の蓋体1aには、溶鋼保持容器1内にArシー
ルドガスを供給するためのシールドガス用配管2が別の
貫通孔に挿通された状態で取り付けられる一方、複数の
プラズマトーチ(図においては2本)3が貫通孔1bにそ
れぞれ挿通された状態で取り付けられている。さらに、
蓋体1aには、この実施例では溶鋼保持容器1内のプラズ
マアークP周辺の雰囲気をサンプリングするための雰囲
気採取用配管4が取り付けられている。
【0015】5はプラズマトーチ3にプラズマ作動用ガ
スとしてのArプラズマ作動用ガスを供給するためのプラ
ズマ作動用ガス配管であり、このプラズマ作動ガス用配
管5の途中にはプラズマ作動ガス用バルブ6が配設され
ている。7は上記シールドガス用配管2の途中に配設さ
れたシールドガス用バルブ、8は、上記雰囲気採取用配
管4を通して得られた雰囲気サンプルから溶鋼保持容器
内1の酸素及び窒素の濃度を時々刻々、つまりオンライ
ンで測定し、酸素及び窒素の濃度を示す信号を制御装置
9に与えるガス分析測定装置である。
【0016】制御装置9は、溶鋼保持容器1内の溶鋼M
のプラズマ加熱が開始されると、ガス分析測定装置8か
らの酸素及び窒素の濃度をそれぞれ示す信号を受けて、
溶鋼保持容器1内の酸素濃度が0.2 〜3.0 %、窒素濃度
が0.8 〜12.0%の範囲に保持されるように、シールドガ
ス用バルブ7の開度を調節して溶鋼保持容器1内へのAr
シールドガスの供給量を制御する装置である。また、こ
の制御装置9は、不活性シールドガス初期供給量設定信
号S1を受けてシールドガス用バルブ7の開度を調節して
プラズマ加熱の開始時における溶鋼保持容器1内へのAr
シールドガスの供給量を制御し、プラズマ作動用ガス供
給量設定信号S2を受けてプラズマ作動ガス用バルブ6の
開度を調節してプラズマトーチ3へのArプラズマ作動用
ガスの供給量が設定値になるように制御するようになっ
ている。
【0017】以下、図1を参照しながら動作を説明する
と、溶鋼Mのプラズマ加熱を開始するに際し、溶鋼保持
容器1内へは不活性シールドガス初期供給量設定信号S1
に基づいて所定量のArシールドガスが連続的に供給され
ている。そして、プラズマ作動用ガス供給量設定信号S2
を受けてプラズマトーチ3へプラズマ加熱条件に応じて
設定された量のArプラズマ作動用ガスが供給され、図示
しないプラズマ加熱装置によってプラズマトーチ3から
プラズマアークPが発生される。
【0018】プラズマアークPが発生すると、制御装置
9は、ガス分析測定装置8からの溶鋼保持容器1内の酸
素及び窒素の濃度をそれぞれ示す信号を受けて、溶鋼保
持容器1内の酸素濃度が0.2 〜3.0 %、窒素濃度が0.8
〜12.0%の範囲に保持されるように、シールドガス用バ
ルブ7の開度を調節して溶鋼保持容器1内へのArシール
ドガスの供給量を制御する。例えば、プラズマアークP
による加熱出力を高めるために、プラズマ作動用ガス供
給量設定信号S2が変更されてプラズマトーチ3へのArプ
ラズマ作動用ガス供給量が増加されると、溶鋼保持容器
1内の酸素濃度が0.2 〜3.0 %、窒素濃度が0.8 〜12.0
%の範囲に保持されるように、溶鋼保持容器1内へ供給
されるArシールドガスの供給量が減少される。
【0019】その結果、Arシールドガスのガス供給量
が、溶鋼保持容器1内の酸素及び窒素の濃度が溶鋼Mの
酸化や窒化を防ぎ、かつArプラズマ作動用ガス供給量を
増加してもプラズマアークPのアーク電圧を高めること
ができる範囲に保持されるように制御されるので、Arプ
ラズマ作動用ガスの供給量を増加することによるサーマ
ルピンチ効果とArシールドガスに比べ大きい電位傾度を
有する酸素及び窒素の作用とにより、アーク電圧を高め
ることができ、溶鋼保持容器1内の溶鋼Mの酸化や窒化
を防ぎながらプラズマアークPによる高い加熱出力が得
られる。
【0020】図2は、この発明に係るArプラズマ作動用
ガス供給量とアーク電圧との関係の一例を示す図であ
る。同図に示すように、プラズマアークPの周辺におけ
る酸素濃度が約 %、窒素濃度が約 %になるよう
にArシールドガスの供給量を制御しながら、Arプラズマ
作動用ガス供給量を20 Nm3/時間から60〜 100 Nm3/時
間に増加することにより、アーク電圧を約20%程度を高
めることができ、これにより、従来に比べ約20%程度高
いプラズマアークによる加熱出力を得ることができた。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、この発明による溶
鋼のプラズマ加熱方法によれば、溶鋼保持容器の蓋体の
貫通孔に挿通されプラズマ作動用ガスが供給されるプラ
ズマトーチから発生させたプラズマアークによって溶鋼
保持容器内の溶鋼を加熱するに際し、溶鋼の酸化や窒化
を防ぐための溶鋼保持容器内に供給される不活性シール
ドガスのガス供給量を、溶鋼保持容器内の酸素及び窒素
の濃度が溶鋼の酸化や窒化を防ぎ、かつプラズマ作動用
ガスの供給量を増加してもプラズマアークのアーク電圧
を高めることができる範囲に保持されるように制御する
ようにしたので、プラズマ作動用ガスの供給量を増加す
ることによるサーマルピンチ効果と不活性シールドガス
に比べ大きい電位傾度を有する酸素及び窒素の作用とに
より、アーク電圧を高めることができ、溶鋼の酸化や窒
化を防止しながら従来に比べプラズマアークによる高い
加熱出力を得ることが可能となり、これにより、能率よ
く溶鋼をプラズマ加熱することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を実施するための装置の構成説明図で
ある。
【図2】この発明に係るArプラズマ作動用ガス供給量と
アーク電圧との関係の一例を示す図である。
【図3】溶鋼保持容器内での溶鋼加熱におけるプラズマ
アークの様子を示す模式図である。
【図4】従来の技術を説明するための図である。
【符号の説明】
1…溶鋼保持容器 1a…蓋体 1b…蓋体の貫通孔 2…
シールドガス用配管 3…プラズマトーチ 4…雰囲気採取用配管 5…プラ
ズマ作動用ガス配管 6…プラズマ作動ガス用バルブ 7…シールドガス用バ
ルブ 8…ガス分析測定装置 9…制御装置 P…プラ
ズマアーク M…溶鋼
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤本 英明 明石市人丸町1−71 (56)参考文献 特開 昭62−234654(JP,A) 特公 昭57−33324(JP,B2) 特公 昭57−21005(JP,B2) 特公 昭43−26987(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C21C 7/00 B22D 41/015 F27D 11/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貫通孔を有する蓋体が配された溶鋼保持
    容器の内部に不活性シールドガスを供給しつつ、プラズ
    マ作動用ガスが供給され前記貫通孔に挿通されたプラズ
    マトーチから発生させたプラズマアークにより、前記溶
    鋼保持容器内の溶鋼を加熱する溶鋼のプラズマ加熱方法
    において、前記不活性シールドガスのガス供給量を、前
    記溶鋼保持容器内の酸素濃度が0.2 〜3.0 %、窒素濃度
    が0.8〜12.0%の範囲に保持されるように制御しなが
    ら、前記プラズマアークにより前記溶鋼を加熱すること
    を特徴とする溶鋼のプラズマ加熱方法。
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