JP2922369B2 - ビデオカメラ装置 - Google Patents
ビデオカメラ装置Info
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Description
るビデオカメラ装置において、合成される画面のサイズ
およびその写し出される位置を変更できるようにしたも
のである。
統の撮像系を有するビデオカメラ装置の一例のブロック
図である。
は、たとえばCCDよりなる第1の撮像素子22上に結
像し、電気信号に変換されて第1のCDS・AGC回路
23へ与えられる。ここで、CDS(相関二重サンプリ
ング)回路では、ノイズ成分の低減を行ない、AGC
(自動利得制御)回路では電気信号の利得制御を行な
う。
光学像は、第2の撮像素子29上に結像し、電気信号に
変換されて第2のCDS・AGC回路30へ与えられ
る。タイミング回路26は発振器25から原発振周波数
を与えられ撮像素子ドライブパルスを作成する。
29は、タイミング回路26によって作成されるドライ
ブパルスにより、それぞれドライバ回路24および27
を介して駆動される。
のCDS・AGC回路30からの出力信号は、切換・合
成回路31へ与えられる。
22により撮像した被写体信号および第2の撮像素子2
9により撮像した被写体信号を、コントロール回路34
より与えられる制御信号に応じて切換・合成処理を行な
う。
ュータ(CPU)35よりシリアル通信で指令が与えら
れ、切換または合成の制御信号を切換・合成回路31へ
与える。
路32へ導かれる。信号処理回路32では、輝度信号の
生成,色差信号の生成等の処理を行ない、処理された信
号は次段のエンコーダ回路33へ与えられる。
加,色信号変調および輝度信号と変調された色信号の加
算等の処理を行ない、処理された信号は複合カラービデ
オ信号として出力される。
り画面合成を行なった場合の例を図3(b)に示す。広
角レンズによればA,BおよびCの3人の人物が写ると
したとき、第1のレンズが広角であり、第2のレンズが
望遠であるとすると、それらの光軸中心が同一で固定で
あるため、合成時一方の被写体の画像たとえば人物Bは
望遠による画像と広角による画像が重なって見えなくな
ってしまうという欠点があった。また、合成画面は撮像
画面の一部しか使用できないという欠点があった。
メラ装置は、複数の撮像素子を有する撮像系と、異なる
周波数のパルスを複数発生するパルス発生手段と、パル
ス発生手段が発生するパルスから複数の撮像素子を駆動
するためのパルスを複数の撮像素子ごとに選択して撮像
系へ供給するセレクト手段と、複数の撮像素子が出力す
る異なるサイズの画面を合成する合成手段と、合成手段
で合成された画面に対して複数の撮像素子が出力する画
面ごとに信号処理を施す信号処理手段とを備える。 請求
項2に係るビデオカメラ装置は、請求項1に係るビデオ
カメラ装置の構成に加えて、合成される画面の少なくと
も1つの画面と背景となる画面との関係位置を移動させ
る手段を有する。
手段により、パルス発生手段が発生するパルスから複数
の撮像素子を駆動するためのパルスが複数の撮像素子ご
とに選択されて撮像系へ供給される。そして、合成手段
により複数の撮像素子が出力する異なるサイズの画面が
合成される。信号処理手段では、合成手段で合成された
画面に対して複数の撮像素子が出力する画面ごとに信号
処理が施される。 請求項2に係るビデオカメラ装置は、
さらに、合成される画面の少なくとも1つは背景となる
画面との関係位置が移動される。
る。
は、第1の撮像素子2上に結像し、電気信号に変換され
て第1のCDS・AGC回路3へ与えられる。
光学像は、第2の撮像素子14上に結像し、電気信号に
変換されて第2のCDS・AGC回路15へ与えられ
る。
複数のドライブパルスを生成し、このパルスはセレクト
回路8および9で選択されそれぞれ第1および第2の撮
像素子2および14用のドライバ回路4および12へ与
えられる。
説明する。発振器5では、撮像素子の水平読出周波数に
対し、通常2〜3倍の周波数を発振周波数とするが、本
発明では、たとえば6〜9倍のような充分高い発振周波
数とし、タイミング回路11へ与える。タイミング回路
11へ与えられた原発振周波数は、分周器6へ入力され
種々の周波数へ分周される。
た周波数を基に、周波数の異なる複数のドライブパルス
を発生する。ここでは撮像素子の通常の水平読出周波数
に対し、数倍から数分の1にわたる複数の周波数のドラ
イブパルスを発生する。ドライブパルス発生回路7にて
生成されたドライブパルスは、それぞれ第1および第2
の撮像系のためのセレクト回路8および9に与えられ
る。
シリアル通信にて行なわれる。CPU20よりのシリア
ル制御データは、タイミング回路11内のデコーダ10
へ入力され、パラレルデータへデコードされてセレクト
回路8および9へ与えられる。
よりの制御信号に基づいてドライブパルスが選択され
る。セレクト回路8および9では、それぞれ周波数の異
なるドライブパルスが選択可能であり、第1の撮像素子
2および第1の撮像素子14をそれぞれ異なる周波数で
駆動することが可能である。セレクト回路8および9か
ら出力されるドライブパルスは、それぞれドライバ回路
4および12に与えられ、第1の撮像素子2および第2
の撮像素子14をそれぞれ駆動する。
CDS・AGC回路15では、タイミング回路11から
出力されるそれぞれ周波数の異なるドライブパルスで読
出された映像信号に対応して、前述したCDS・AGC
処理を行なう。これらの処理された出力信号は切換・合
成回路16へ与えられる。
により撮像した被写体信号および第2の撮像素子14に
よって撮像した被写体信号を、コントロール回路19よ
り与えられる制御信号に応じて切換・合成処理を行な
う。
シリアル通信で指令が与えられ、切換または合成の制御
信号を切換・合成回路16へ与える。
路31へのコントロールタイミングの例を図2に示す。
斜線で示す部分に画面を合成する場合、水平操作期間内
の斜線に相当する期間をLowとし、垂直操作期間内の
斜線に相当する期間をLowとし、それ以外の期間をH
ighとする制御信号を切換・合成回路16へ与え、第
1の撮像素子2と第2の撮像素子14からの信号を切換
えてやることにより映像信号の合成が可能となる。
路17へ導かれる。信号処理回路17では輝度信号の生
成,色差信号の生成等の処理を行ない、処理された信号
は次段のエンコーダ回路18へ与えられる。
て制御されるD/A変換器41からの出力が与えられ、
輝度信号,色信号のゲイン・マトリックス,ホワイトバ
ランス等の処理が行なわれる。
1の出力をそれぞれの撮像素子側に対応する出力に切換
えるために、切換器40が設けられている。切換器40
には図2に示すと同様な制御信号がコントロール回路1
9より与えられ、D/A変換器41の出力が制御信号に
応じて切換えられ、信号処理回路17へ与えられる。こ
のようにして画面合成した場合にも、それぞれの撮像素
子の映像に応じた信号処理が施されることになる。
色信号の変調および輝度信号と変調された色信号の加算
等の処理を行ない、処理された信号は複合カラービデオ
信号として出力される。
示す。背景となる画面には人物A,BおよびCが写し出
され、合成される画面としては図の左上隅に望遠で写し
出された人物Bの縮小画面が写し出されている。
波数に対し数倍の周波数で読出せば、水平方向の画面サ
イズが縮小された形となり、垂直方向の読出周波数も同
様に通常の読出周波数の数倍の周波数で読出せば、垂直
方向の画面サイズが縮小された形となる。
れた映像を示し、同図(b)は上記の撮像状態で水平,
垂直共に数倍の駆動周波数で読出された映像を示してい
る。この映像と他方の撮像素子による映像を合成するこ
とによって、図3(a)に示すような映像を作成するこ
とが可能となる。
従来例による画面合成時どちらか一方の被写体の画像が
重なって見えなくなるということがなく、図3(a)に
示すようにそれぞれの撮像系の画面を別々に写し出すこ
とができる。
り、何種類かの画面サイズによって画面を合成すること
ができる。
成回路16へ与える制御信号を、水平,垂直の幅を決定
しておき、水平の基準位置からの位相を時間とともに変
化させれば、合成画面は水平方向に移動させることが可
能となり、垂直の基準位置からの位相を時間とともに変
化させれば、合成画面は垂直方向に移動させることが可
能となる。
の指令に基づいて、モニタ画面上で上下左右任意の方向
に移動させることができる。
撮像素子が出力する画面を合成した場合に、それぞれの
撮像素子の映像に応じた信号処理を施すことができる。
また、何種類かのサイズの画面を合成することができ
る。
係る発明の効果に加えて、画面合成時に合成画面を上下
左右任意に移動させることができるので、画面合成時に
いずれか一方の被写体の画像が重なって見えなくなるこ
とがなくなり、従来に比べさらに多様な画面を写し出す
ことができる。
従来の撮像例である。
あり、(b)は水平,垂直ともに数倍の駆動周波数で読
出された映像である。
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の撮像素子を有する撮像系と、異なる周波数のパルスを複数発生するパルス発生手段
と、 前記パルス発生手段が発生するパルスから前記複数の撮
像素子を駆動するためのパルスを前記複数の撮像素子ご
とに選択して前記撮像系へ供給するセレクト手段と、 前記複数の撮像素子が出力する異なるサイズの画面を合
成する合成手段と、 前記合成手段で合成された画面に対して前記複数の撮像
素子が出力する画面ごとに信号処理を施す信号処理手段
とを備えた、 ビデオカメラ装置。 - 【請求項2】 合成される画面の少なくとも1つの画面
と背景となる画面との関係位置を移動させる手段を有す
ることを特徴とする請求項1記載のビデオカメラ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25145192A JP2922369B2 (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | ビデオカメラ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25145192A JP2922369B2 (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | ビデオカメラ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06105234A JPH06105234A (ja) | 1994-04-15 |
JP2922369B2 true JP2922369B2 (ja) | 1999-07-19 |
Family
ID=17223025
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25145192A Expired - Lifetime JP2922369B2 (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | ビデオカメラ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2922369B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI229550B (en) * | 2001-09-07 | 2005-03-11 | Sanyo Electric Co | Image pickup apparatus |
KR101454826B1 (ko) * | 2007-11-20 | 2014-10-28 | 삼성전자주식회사 | 휴대용 단말기에서 듀얼 카메라를 구동하는 장치 및 방법 |
-
1992
- 1992-09-21 JP JP25145192A patent/JP2922369B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06105234A (ja) | 1994-04-15 |
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