JP2917132B2 - 車輪走行式刈払機 - Google Patents
車輪走行式刈払機Info
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- JP2917132B2 JP2917132B2 JP9003878A JP387897A JP2917132B2 JP 2917132 B2 JP2917132 B2 JP 2917132B2 JP 9003878 A JP9003878 A JP 9003878A JP 387897 A JP387897 A JP 387897A JP 2917132 B2 JP2917132 B2 JP 2917132B2
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Description
る刈払機に関し、特に、少なくとも一方向(左右両方向
若しくは左右方向のうちいずれか一方向)に旋回自在な
車輪を設けることにより操作性を向上させて刈払い作業
を円滑に行ない得る、車輪走行式刈払機を提供するもの
である。
払い作業を効率良く行なうべく、従来から刈払機が広く
使用されている。従来知られている刈払機としては、特
開平6−292433号公報に記載されたもの等、種々
の構成のものが存在するが、基本的には、エンジンの回
転動力を操作杆内に設けた伝動軸を介して該操作杆の一
端に取り付けられた刈刃等の刈取部に伝達し、該刈取部
の回転により雑草等を刈り取る構造を備えている。
刈払い作業を行なう場合、上記エンジンにより刈刃等の
刈取部を回転させる。そして、操作杆に設けた操作ハン
ドルを握って該操作杆を左右に振りつつ(回動させつ
つ)、刈払い作業を行う。
うな刈払機を用いて刈払い作業を行う場合、作業場所に
よっては、以下に述べるような不都合が生じる。すなわ
ち、梨園或いは葡萄園等の果樹園においては、収穫作業
の利便性を向上させる等の理由により、樹木の上方に果
樹園全体に亙って格子状の棚を設ける場合がある。この
ような棚を張り巡らせた果樹園において刈払い作業を行
う場合、上記棚が比較的低い位置に張り巡らせているこ
とに起因して、作業者は腰を屈めて刈払い作業を行わざ
るを得ない。又、上記蜜柑等の柑橘園は、地域によって
は傾斜地に設けられている場合がある。更に、上記柑橘
においては、収穫時期をずらせるためにビニルハウス内
で栽培することも行なわれている。このような場合、や
はり刈払い作業を腰を屈めて行なわざるを得ない。この
ように腰を屈めて刈払い作業を行うことは、大きな労力
を要するばかりか、視認性が悪化したり刈刃等の刈取部
の位置制御が困難になる等の弊害をもたらせる。この結
果、上記刈刃等の刈取部を誤って果樹に接触させてしま
い、当該果樹を傷つけてしまう虞がある。
な事情に鑑みて発明したもので、刈払機に1対の車輪を
設けることによって刈払機を走行自在とするとともに、
上記1対の車輪を少なくとも一方向に旋回自在とするこ
とによってその操作性能を向上させ、刈払い作業を円滑
に行なえる車輪走行式刈払機を提供するものである。
機は、請求項1に記載したように、基板上面に固定され
た動力源と、該基板の長手方向一端縁から突出した状態
で設けられ、前記動力源によって作動する刈取部と、該
基板の長手方向他端部にその基端部を固定され、斜め上
方に延出するシャフトと、該シャフトの先端部に設けら
れ左右方向に回動可能で中立位置への復帰習性を持つ1
個の操作ハンドルと、該基板の幅方向両端に設けられ中
立位置への復帰習性を持つ1対の車輪と、前記操作ハン
ドルを操作することにより該1対の車輪を左右の一方
向、または左右両方向に旋回自在とする旋回手段とを備
えている。
2に記載したものは、それぞれの一端部に上記車輪を軸
支するとともにこれら一端部をそれぞれ上記基板の幅方
向両端部に枢支した1対の枢支腕と、これら1対の枢支
腕の他端部同士を連結する連結腕と、上記シャフトに回
動自在に設けられ、上記操作ハンドルを固定した回動板
と、両端にそれぞれ第一、第二の伝達板を固定して成
り、第一の係合手段により該第一の伝達板と前記連結腕
とを係合させるとともに、第二の係合手段により第二の
伝達板と前記回動板とを係合させることにより、前記操
作ハンドルの回動により該操作ハンドルの回動方向に回
動して前記連結板及び1対の枢支腕を介して車輪を旋回
させる伝達杆と、前記操作ハンドルを中立位置に復帰さ
せる復帰ばねとを備える。この復帰ばねは、請求項3に
記載したように、該伝達杆を挿通した状態で前記シャフ
トの先端側に固定し支持板と前記回動板との間に設ける
ことができる。
は、請求項4に記載したように構成することができる。
すなわち、上記第一の係合手段を、上記第一の伝達板に
形成された孔と、上記連結板に形成されて該孔に係合す
る突出ピンとから構成する。又、上記第二の係合手段
を、上記第二の伝達板に形成された孔と、上記回動板に
形成されて該孔に係合する突出ピンとから構成する。
ャフトの中間部に菊座を設けることにより、該シャフト
の先半側部分を所望角度、折立自在とするとともに、上
記伝達杆の前記菊座に対応する位置に枢支部を設け、前
記シャフトの折立に伴って該伝達杆を折立自在とする構
成を備えることもできる。
求項6に記載したものは、それぞれの一端部に上記車輪
を軸支するとともにこれら一端部を上記基板の幅方向両
端部に枢支した1対の枢支腕と、これら1対の枢支腕の
他端部同士を連結する連結腕と、該基板の幅方向中央に
向けて延出する状態で該1対の枢支腕のうちの一方の枢
支腕に固定された延出板と、上記操作ハンドルに付設さ
れ、該操作ハンドルに向かう力を加えることにより変位
するとともに当該力を解除することにより復帰自在な操
作レバーと、該操作レバーにその一端を連結するととも
に上記延出板にその他端を連結したワイヤと、上記シャ
フトに固定の部材又は上記基板に固定の部材と上記延出
板との間に設けられ、変位状態にある前記枢支腕を中立
位置に復帰させる復帰ばねとを備える。
請求項7に記載したものは、上記基板の下面に回動自在
に設けられ、その両端部に上記車輪を軸支する旋回板
と、上記操作ハンドルに付設され、該操作ハンドルに向
かう力を加えることにより変位するとともに当該力を解
除することにより復帰自在な操作レバーと、該操作レバ
ーにその一端を連結するとともに上記旋回板の一端部に
その他端を連結したワイヤと、上記シャフトに固定の部
材又は上記基板に固定の部材と前記旋回板の他端部との
間に設けられ、変位状態にある前記旋回板を中立位置に
復帰させる復帰ばねとを備える。このような構成の場
合、請求項8に記載したように、上記旋回板の中立位置
において該旋回板に固定の部材に当接するストッパを設
けても良い。
手段(請求項6、7に記載の旋回手段)を備える車輪走
行式刈払機において、請求項9に記載したように、上記
シャフトの中間部に菊座を設けることにより、該シャフ
トの先半側部分を所望角度、折立自在とすることもでき
る。
払機を用いて刈払い作業を行う際の作用は、次の通りで
ある。すなわち、動力源を起動させて刈取部を作動状態
とする。この状態で作業者は、シャフトの先端部に設け
られた操作ハンドルを握り、車輪走行式刈払機を所望方
向に走行させつつ刈払い作業を行う。特に、本発明の車
輪走行式刈払機においては、1対の車輪を設けるととも
に、前記操作ハンドルを操作することにより該1対の車
輪を少なくとも一方向(言い換えれば、左右両方向若し
くは左右方向のうちのいずれか一方向)に旋回自在とす
る旋回手段を備えている。このため、前述したような棚
を張り巡らせた果樹園や傾斜地に設けられた果樹園或い
はビニルハウス内(以下、蜜柑等の果樹園と称する。)
において刈払い作業を行う場合でも、労力負担が増大す
ることがなく、しかも刈取部の位置制御を容易に行える
ようになるため、果樹を傷つける虞をきわめて低くし、
円滑な刈払い作業を行えるようになる。
段として、請求項2に記載した旋回手段を採用した場
合、操作ハンドルをシャフトの中心軸を中心として所望
の方向に回動させれば、上記1対の車輪を上記所望の方
向に旋回させることができる。すなわち、操作ハンドル
を回動させることにより、回動板、第二の係合手段を介
して伝達杆が、操作ハンドルの回動方向と同方向に回動
する。この結果、第一の係合手段を介して連結腕が上記
操作ハンドルの回動方向に対応する方向に変位するた
め、該連結腕に連結した1対の枢支腕が上記操作ハンド
ルの回動方向に対応する方向に変位して1対の車輪を同
期して上記操作ハンドルの回動方向に旋回する。このよ
うに1対の車輪の旋回を容易に行えるため、車輪走行式
刈払機を容易に旋回させることができる。
にするには、上記操向ハンドルを回動させていた力を解
除する。すなわち、本構成においては復帰ばねを設けて
おり、上記操向ハンドルはこの復帰ばねの弾力に抗して
回動させる。従って、上記力を解除すれば、この復帰ば
ねの弾力により操向ハンドルが中立位置に復帰する。こ
の結果、回動板、第二の係合手段、伝達杆、第一の係合
手段、連結腕、1対の枢支腕を介して、1対の車輪が同
期して元の状態(旋回していない状態)に復帰する。
回手段として、請求項6に記載した旋回手段を採用した
場合、操作レバーに上記操作ハンドルに向かう力を加え
れば、上記1対の車輪を一方向(左右方向のうちいずれ
か一方向)に旋回させることができる。すなわち、操作
レバーに上記操作ハンドルに向かう力を加えることによ
り、ワイヤが引かれ、延出板が変位する。これに伴っ
て、この延出板を固定した枢支腕が変位するとともに、
この枢支腕に連結した連結腕を介して他の枢支腕も同時
に同方向に変位する。この結果、1対の車輪が同期して
該一方向に旋回する。このように1対の車輪の一方向へ
の旋回を容易に行えるため、車輪走行式刈払機を容易に
一方向に旋回させることができる。
にするには、上記操作レバーに加えていた力を解除し、
操作レバーを復帰させる。請求項6に記載した旋回手段
においては、上記シャフトに固定の部材又は上記基板に
固定の部材と上記延出板との間に復帰ばねを設けてい
る。そして、上記操作レバーに上記力を加えることによ
って延出板は、この復帰ばねの弾力に抗して回動する。
従って、上記力を解除すれば、上記ワイヤは元の状態に
復帰することが可能になるとともに、復帰ばねの弾力に
より延出板が中立位置に復帰する。この結果、延出板を
固定した枢支腕、連結腕、他の枢支腕を介して、1対の
車輪が同期して元の状態(旋回していない状態)に復帰
する。
回手段として、請求項7に記載した旋回手段を採用した
場合、操作レバーに上記操作ハンドルに向かう力を加え
れば、上記1対の車輪を一方向に旋回させることができ
る。すなわち、操作レバーに上記操作ハンドルに向かう
力を加えることにより、ワイヤが引かれ、該ワイヤが引
かれる方向に対応する一方向(左右方向のうちいずれか
一方向)に旋回板が変位する。この結果、旋回板に設け
られた1対の車輪が同期して該一方向に旋回する。この
ように1対の車輪の一方向への旋回を容易に行えるた
め、車輪走行式刈払機を容易に一方向に旋回させること
ができる。
にするには、上記操作レバーに加えていた力を解除し、
操作レバーを復帰させる。請求項7に記載した旋回手段
においては、上記シャフトに固定の部材又は上記基板に
固定の部材と上記旋回板の他端部との間に復帰ばねを設
けている。そして、上記操作レバーに上記力を加えるこ
とによって旋回板は、この復帰ばねの弾力に抗して回動
する。従って、上記力を解除すれば、上記ワイヤは元の
状態に復帰することが可能になるとともに、復帰ばねの
弾力により旋回板が中立位置に復帰する。この結果、1
対の車輪が同期して元の状態(旋回していない状態)に
復帰する。
ャフトを、菊座により折立自在とすれば、前記棚やビニ
ルハウスの高さ或いは作業者の身長等に応じて、シャフ
トに設けた操作ハンドルの高さ位置を変えられるため、
操作性がより向上し、刈払い作業の円滑化に寄与でき
る。
て説明する。図1〜8は、本発明の実施の形態の第1例
を示している。本例における車輪走行式刈払機Aは、基
板1上面にエンジン2を固定するとともに、このエンジ
ン2の動力により回転する伝達軸(図示せず)を挿通す
る挿通筒3を該基板1の長手方向(図2、3の左右方
向)一端側(図2、3の左端)に突出させている。すな
わち、図3に示すように該基板1の前下方に突出させて
いる。上記エンジン2が特許請求の範囲に記載した動力
源である。このエンジン2には、スタータノブを有する
リコイルスタータが設けられており、スタータノブを引
っ張ることによって始動できるようになっている。又、
符号4は、エンジン2の燃料を貯溜する燃料タンクであ
る。
上記伝達軸の回転を伝えるギヤボックス5を介して刈取
部6を設けている。図示の例の場合、刈取部6として糸
刃を採用しているが、刈刃等の他のものを採用すること
もできる。又、符号7は刈取部6を覆うカバーである。
上述したような刈取部6を回転駆動させるための構成
は、従来知られた刈払機と同様である。
右端部)には、図3に示すように該基板1の斜め上方に
延出するシャフト8の基端部(図2、3の左端部)を固
定している。このシャフト8の先端部には操作ハンドル
9を設けている。又、上記基板1の幅方向(図2の上下
方向、図4の左右方向)両端には、それぞれホイール及
びゴムタイヤ等より成る車輪10を設けている。尚、1
対の車輪10には、これら車輪10の旋回及び復帰を円
滑に行わせるべく所望のキャンバー角を設けている。更
に、これら1対の車輪10は、前記操作ハンドル9を操
作することにより、次述する旋回手段11を介して図2
に鎖線で示す状態に旋回自在である。
と、連結腕13と、回動板14と、両端に第一、第二の
伝達板15、16を固定した伝達杆17と、支持板18
と、復帰ばね19とを備えている。上記1対の枢支腕1
2は、それぞれの一端部(図2の左端部)に上記車輪1
0を軸支するとともに、図2、3に示すようにこれら一
端部をそれぞれ上記基板1の幅方向両端部に枢支してい
る。車輪10を軸支すべく枢支腕12の一端部には垂下
片12aを設けている。又、連結腕13は、これら1対
の枢支腕12の他端部(図2の右端部)同士を連結す
る。上記回動板14は、図6、7に示すように上記シャ
フト8に回動自在に設けられ、その一端部(図6の下端
部)に上記操作ハンドル9を固定している。
係合手段20により該第一の伝達板15と前記連結腕1
3とを係合させるとともに、次述する第二の係合手段2
1により該第二の伝達板16と前記回動板14とを係合
させる。これにより、前記操作ハンドル9の回動によっ
て該操作ハンドル9の回動方向に回動して前記連結腕1
3及び1対の枢支腕12を介して車輪10を旋回させる
ものである。又、支持板18は、該伝達杆17を回動自
在に支持すべく、図6、7に示すように前記シャフト8
の先端側に外嵌固定している。更に、上記復帰ばね19
は、図1、6、7に示すように前記操作ハンドル9を中
立位置に復帰させるべく、上記支持板18と前記回動板
14との間に設けられている。本例の場合、支持板18
と回動板14との互いに対向する面の互いに整合する位
置にそれぞれ突部を設け、これら突部を介して、復帰ば
ね19としてコイルばねを設けている。尚、上記復帰ば
ね19は、上述したように支持板18と回動板14との
間に、1本のコイルばねを設けることにより構成する
他、例えば、基板1と1対の枢支腕12との間に1対の
コイルばねを設けることによっても構成できる。又、符
号18aは、上記支持板18と同様、伝達杆17を回動
自在に支持するための支持部材である。
係合させる第一の係合手段20は、第一の伝達板15に
形成された長孔22と、該連結腕13に形成されて該長
孔22に係合する突出ピン23とから構成する。第一の
係合手段20を上述のように構成すべく、連結腕13の
中間部には垂下壁13aを形成し、この垂下壁13aに
突出ピン23を設けている。又、第二の伝達板16と前
記回動板14とを係合させる第二の係合手段21は、図
2、3、5、6に示すように該第二の伝達板16に形成
された孔24と、上記回動板14に形成されて該孔24
に係合する突出ピン25とから構成する。尚、上記第一
の係合手段20としては、上記の構成に代えて、例えば
第一の伝達板15に突出ピンを、連結腕13に1対の突
出壁を、それぞれ設け、伝達杆17の回動に伴ってこの
回動方向に対応するいずれか一方の突出壁を上記突出ピ
ンが押圧して連結腕13を変位させるように構成するこ
ともできる。又、上記第二の係合手段21としては、上
述した構成における孔24と突出ピン25とを設ける部
材16、14を逆にすることも可能である。
すように上記シャフト8の中間部に菊座26を設けるこ
とにより、該シャフト8の先半側部分(図1、6の右半
側部分、図7、8の左半側部分)を所望角度、折立自在
としている。このために上記伝達杆17においては、こ
の伝達杆17の中間部で前記菊座26に対応する位置に
枢支部27を設け、前記シャフト8の折立に伴って該伝
達杆17も折立自在としている。この枢支部27として
は、伝達杆172分割するとともに、その先半側部分の
端部に、1対の長孔28を形成したコ字形部材29を固
定するとともに、その基半側部分の端部に軸部30を固
定し、該軸部30の両端部を該1対の長孔28に挿通す
ることにより構成する。
刈払機Aを用いて刈払い作業を行う際の作用は、次の通
りである。すなわち、上記エンジン2を起動させて刈取
部6を作動状態とする。この状態で作業者は、シャフト
8の先端部に設けられた操作ハンドル9を握り、車輪走
行式刈払機Aを所望方向に走行させつつ刈払い作業を行
う。
は、1対の車輪10を設けるとともに、前記操作ハンド
ル9を操作することにより該1対の車輪10を、基板1
の幅方向のうちのいずれの方向にも旋回自在とする旋回
手段11を備えている。このため、操作ハンドル9をシ
ャフト8の中心軸を中心として所望の方向(該中心軸を
中心とする時計方向及び反時計方向)に回動させれば、
上記1対の車輪10を上記所望の方向に旋回させること
ができる。この結果、車輪走行式刈払機Aを所望方向に
容易に走行させることができる。従って、前述した蜜柑
等の果樹園において刈払い作業を行う場合でも、労力負
担が増大することがなく、しかも刈取部6の位置制御を
容易に行えるようになるため、果樹を傷つける虞をきわ
めて低くし、円滑な刈払い作業を行えるようになる。
とにより、回動板14、第二の係合手段21を介して伝
達杆17が、操作ハンドル9の回動方向と同方向に回動
する。この結果、第一の係合手段20を介して連結腕1
3が上記操作ハンドル9の回動方向に対応する方向に変
位するため、該連結腕13に連結した1対の枢支腕12
が上記操作ハンドル9の回動方向に対応する方向に変位
して1対の車輪10を同期して上記操作ハンドル9の回
動方向に対応する方向に旋回させる。このように1対の
車輪10の旋回を容易に行えるため、車輪走行式刈払機
Aを容易に旋回させることができる。
態にするには、上記操作ハンドル9を回動させていた力
を解除する。すなわち、前記支持板18と前記回動板1
4との間には、復帰ばね19を設けており、該操作ハン
ドル9はこの復帰ばね19の弾力に抗して回動させる。
従って、上記力を解除すれば、この復帰ばね19の弾力
により操作ハンドル9が中立位置に復帰する。この結
果、回動板14、第二の係合手段21、伝達杆17、第
一の係合手段20、連結腕13、1対の枢支腕12を介
して、1対の車輪10が同期して元の状態(旋回してい
ない状態)に復帰する。
ト8は、菊座26により折立自在としているため、前記
棚やビニルハウスの高さ或いは作業者の身長等に応じ
て、シャフト8に設けた操作ハンドル9の高さ位置を変
えられる。このため、操作性がより向上し、刈払い作業
を円滑で容易に行うのに寄与できる。
に構成され作用するため、操作ハンドル9をシャフト8
の中心軸を中心として所望の方向に回動させれば、上記
1対の車輪10を上記所望の方向に旋回させることがで
き、車輪走行式刈払機Aを旋回自在である。従って、前
述したように、上記蜜柑等の果樹園において刈払い作業
を行う場合でも、労力負担が増大することがなく、しか
も刈刃の位置制御を容易に行えるようになる。このた
め、果樹を傷つける虞をきわめて低くし、円滑な刈払い
作業を行えるようになる。
の第2例を示している。尚、本例の構造は、旋回手段3
1に特徴があり、その他の構成並びに作用は、上述した
第1例の構造とほぼ同様であるため、同等部分には同一
符号を付して重複する説明は省略若しくは簡略化し、以
下、本例の特徴部分である旋回手段31を中心に説明す
る。
腕12と、連結腕13と、延出板32と、操作レバー3
3と、操作ワイヤ34と、復帰ばね35とを備えてい
る。上記1対の枢支腕12は上述した第1例における枢
支腕と同様の構成を有しており、それぞれの一端部(図
10、11の左端部)に上記車輪10を軸支している。
そして、これら一端部をそれぞれ基板1の幅方向(図1
0の上下方向)両端部に枢支している。又、上記連結腕
13も上述した第1例の構造における連結腕と同様に構
成されており、上記1対の枢支腕12の他端部(図1
0、11の右端部)同士を連結する。但し、本例におけ
る連結腕13には、垂下壁を設ける必要はなく、単なる
板状とする。
向中央に向けて延出する状態で該1対の枢支腕12のう
ちの一方(図10の下方)の枢支腕12に固定されてい
る。更に、上記操作レバー33は、自転車のブレーキレ
バーの如きものであり、操作ハンドル36に付設され、
該操作ハンドル36に向かう力を加える(操作レバー3
3を操作ハンドル36に向けて握り引く)ことにより変
位するとともに、当該力を解除することにより復帰自在
である。又、上記操作ワイヤ34はチューブ内にインナ
ワイヤを挿通して成るもので、該操作レバー33にその
一端を連結するとともに上記延出板32にその他端を連
結している。
8に固定の支持部材37と上記延出板32との間に設け
られ、図10に鎖線で示す変位状態にある前記枢支腕1
2を図10に実線で示す中立位置に復帰させる。本例の
構造の場合、上述した第1例の構造における支持板18
aの一部に突出片38を設けて成る支持部材37の該突
出片38と、上記延出板32との間に、復帰ばね35と
してコイルばねを設けている。尚、このような構成に代
えて、基板1に固定の部材と延出板32との間にコイル
ばねを設けても良い。
刈払機Bに設ける旋回手段31においては、操作レバー
33に上記操作ハンドル36に向かう力を加えれば、上
記1対の車輪10を図10に鎖線で示す方向に旋回させ
ることができる。すなわち、操作レバー33に上記操作
ハンドル36に向かう力を加えることにより、操作ワイ
ヤ34(のインナワイヤ)が引かれ、延出板32が図1
0の右方に向けて変位する。これに伴って、この延出板
32を固定した枢支腕12が図10の実線位置から鎖線
位置に変位するとともに、この枢支腕12に連結した連
結腕13を介して他の(図10の上方の)枢支腕12も
同時に同方向に変位する。この結果、1対の車輪10が
同期して旋回する。このように1対の車輪10の一方向
への旋回を容易に行えるため、車輪走行式刈払機Bを容
易に該一方向に旋回させることができる。
態にするには、上記操作レバー33に加えていた力を解
除し、該操作レバー33を復帰させる。本例の車輪走行
式刈払機Bを構成する旋回手段31においては、上記復
帰ばね35を設けており、上記操作レバー33に上記力
を加えることによって延出板32は、この復帰ばね35
の弾力に抗して回動する。従って、上記力を解除すれ
ば、上記操作ワイヤ34は元の状態に復帰することが可
能になるとともに、復帰ばね35の弾力により延出板3
2が図10に実線で示す元の位置(中立位置)に復帰す
る。この結果、延出板32を固定した枢支腕12、連結
腕13、他の枢支腕12を介して、1対の車輪10が同
期して元の状態(旋回していない状態)に復帰する。
手段31は、上述のように構成され作用するため、操作
レバー33を引けば、上記1対の車輪10を上記基板1
の幅方向のうちの一方向に旋回させることができる。従
って、前述したように、上記蜜柑等の果樹園において刈
払い作業を行う場合でも、例えば果樹園を一方向に周回
しつつ容易に刈払い作業を行えるため、労力負担が増大
することがなく、しかも刈取部6の位置制御を容易に行
えるようになる。このため、果樹を傷つける虞をきわめ
て低くし、円滑な刈払い作業を行えるようになる。尚、
車輪10の旋回方向を図示の例とは逆に行うようにする
ためには、操作ワイヤ34を結合する延出板32を他の
(図10の上方の)枢支腕12に設ける。更に、車輪1
0を上記第1例のように両方向に旋回自在とするために
は、操作ハンドル36及び操作レバー33を1対ずつ設
けるとともに、延出板32及び操作ワイヤ34も1対ず
つ設け、いずれか一方の操作レバー33を操作自在とす
ることで構成可能になる。
態の第3例を示している。本例の構造においても旋回手
段39に特徴があり、その他の構成並びに作用は、上述
した第2例の構造と同様である。従って、同等部分には
同一符号を付して重複する説明は省略若しくは簡略化
し、以下、本例の特徴部分である旋回手段39を中心に
説明する。
手段39は、旋回板40と、操作レバー(図示せず)
と、操作ワイヤ34と、復帰ばね35とを備えている。
上記旋回板40は、基板1の下面に回動自在に設けら
れ、その両端部に1対の車輪10を軸支する。このため
に、旋回板40の両端部には立壁40aを設けている。
又、上記操作レバーは、上述した第2例の構造における
操作レバーと同様である。又、上記操作ワイヤ34も上
述した第2例の構造における操作ワイヤと同様であり、
該操作レバーにその一端を連結するとともに上記旋回板
40の一端部(図12の上端部)にその他端を連結して
いる。
固定のブラケット41と前記旋回板40の他端部(図1
2の下端部)との間に設けられており、図12に鎖線で
示す変位状態にある前記旋回板40を図12に実線で示
す元の位置(中立位置)に復帰させる。復帰ばね35と
しては、コイルばねを採用している。尚、この復帰ばね
35を、基板1の長手方向一端部(図12の左端部)或
いはシャフト8に固定の部分と該旋回板40との間に設
けることもできる。又、上記操作ワイヤ34の端部は、
該ブラケット41に支持させている。更に、本例の構造
の場合、上記旋回板40の一端部に当接板42を設ける
とともに、基板1の一部に、旋回板40の中立位置にお
いて該当接板42に当接する突出ピン43を設けること
により、ストッパとしている。本例の場合、該突出ピン
43は、基板1に設けた突板44に固定したナット部材
にボルトを螺合させることにより構成している。
刈払機Cに設ける旋回手段39の場合、操作レバーに操
作ハンドルに向かう力を加えれば、上記1対の車輪10
を図12に鎖線で示すように旋回させることができる。
すなわち、操作レバーに上記操作ハンドルに向かう力を
加えることにより、操作ワイヤ34が引かれ、旋回板4
0が図12に鎖線で示すように回動する。この結果、旋
回板40に設けられた1対の車輪10が同期して図12
に示すように旋回する。このように1対の車輪10の一
方向への旋回を容易に行えるため、車輪走行式刈払機C
を容易に一方向に旋回させることができる。
態にするには、上記操作レバーに加えていた力を解除
し、操作レバーを復帰させる。本例における旋回手段3
9においては、上記復帰ばね35を設けており、上記操
作レバーに上記力を加えることによって旋回板40は、
この復帰ばね35の弾力に抗して回動する。従って、上
記力を解除すれば、上記操作ワイヤ34は元の状態に復
帰することが可能になるとともに、復帰ばね35の弾力
により旋回板40が図12に実線で示す中立位置に復帰
する。この結果、1対の車輪が同期して元の状態(旋回
していない状態)に復帰する。又、上記ストッパの存在
により、上記旋回板40は過回動を防止され、正しく中
立位置に復帰する。尚、車輪10を図示の例とは逆に旋
回させるように構成する場合は、旋回板40の一端部及
び他端部にそれぞれ設ける部材を、図示の例とは逆に他
端部及び一端部にそれぞれ設ければ良い。
手段39は、上述のように構成され作用するため、操作
レバーを引けば、上記1対の車輪10を上記基板1の幅
方向のうちの一方向に旋回させることができる。従っ
て、前述したように、蜜柑等の果樹園において刈払い作
業を行う場合でも、例えば果樹園を一方向に周回しつつ
容易に刈払い作業を行えるため、労力負担が増大するこ
とがなく、しかも刈取部の位置制御を容易に行えるよう
になる。このため、果樹を傷つける虞をきわめて低く
し、円滑な刈払い作業を行えるようになる。
うに構成され作用するため、棚を張り巡らせた果樹園或
いは傾斜地に設けられた果樹園若しくはビニルハウス内
において刈払い作業を行う場合でも、この刈払い作業を
容易に行える。このため、労力負担が増大することがな
く、しかも刈取部の位置制御を容易に行えるようにな
る。この結果、果樹を傷つける虞をきわめて低くし、円
滑な刈払い作業を行えるようになり、実用上の効果が大
きい。
す側面図。
図。
成を説明するための要部平面図。
Claims (9)
- 【請求項1】 基板上面に固定された動力源と、該基板
の長手方向一端縁から突出した状態で設けられ、前記動
力源によって作動する刈取部と、該基板の長手方向他端
部にその基端部を固定され、斜め上方に延出するシャフ
トと、該シャフトの先端部に設けられ左右方向に回動可
能で中立位置への復帰習性を持つ1個の操作ハンドル
と、該基板の幅方向両端に設けられ中立位置への復帰習
性を持つ1対の車輪と、前記操作ハンドルを操作するこ
とにより該1対の車輪を左右の一方向、または左右両方
向に旋回自在とする旋回手段とを備えた、車輪走行式刈
払機。 - 【請求項2】 上記旋回手段が、それぞれの一端部に上
記車輪を軸支するとともにこれら一端部をそれぞれ上記
基板の幅方向両端部に枢支した1対の枢支腕と、これら
1対の枢支腕の他端部同士を連結する連結腕と、上記シ
ャフトに回動自在に設けられ、上記操作ハンドルを固定
した回動板と、両端にそれぞれ第一、第二の伝達板を固
定して成り、第一の係合手段により該第一の伝達板と前
記連結腕とを係合させるとともに、第二の係合手段によ
り第二の伝達板と前記回動板とを係合させることによ
り、前記操作ハンドルの回動により該操作ハンドルの回
動方向に回動して前記連結板及び1対の枢支腕を介して
車輪を旋回させる伝達杆と、前記操作ハンドルを中立位
置に復帰させる復帰ばねとを備えたものである、請求項
1に記載の車輪走行式刈払機。 - 【請求項3】 上記伝達杆を挿通させた状態で上記シャ
フトの先端側に支持板を固定し、該支持板と上記回動板
との間に上記復帰ばねを設けた、請求項2に記載の車輪
走行式刈払機。 - 【請求項4】 上記第一の係合手段が、上記第一の伝達
板に形成された孔と、上記連結板に形成され、該孔に係
合する突出ピンとから構成されており、上記第二の係合
手段が、上記第二の伝達板に形成された孔と、上記回動
板に形成され、該孔に係合する突出ピンとから構成され
たものである、請求項2〜3のいずれかに記載の車輪走
行式刈払機。 - 【請求項5】 上記シャフトの中間部に菊座を設けるこ
とにより、該シャフトの先半側部分を所望角度、折立自
在とするとともに、上記伝達杆の前記菊座に対応する位
置に枢支部を設け、前記シャフトの折立に伴って該伝達
杆を折立自在とした、請求項1〜4のいずれかに記載の
車輪走行式刈払機。 - 【請求項6】 上記旋回手段が、それぞれの一端部に上
記車輪を軸支するとともにこれら一端部を上記基板の幅
方向両端部に枢支した1対の枢支腕と、これら1対の枢
支腕の他端部同士を連結する連結腕と、該基板の幅方向
中央に向けて延出する状態で該1対の枢支腕のうちの一
方の枢支腕に固定された延出板と、上記操作ハンドルに
付設され、該操作ハンドルに向かう力を加えることによ
り変位するとともに当該力を解除することにより復帰自
在な操作レバーと、該操作レバーにその一端を連結する
とともに上記延出板にその他端を連結したワイヤと、上
記シャフトに固定の部材又は上記基板に固定の部材と上
記延出板との間に設けられ、変位状態にある前記枢支腕
を中立位置に復帰させる復帰ばねとを備えたものであ
る、請求項1に記載の車輪走行式刈払機。 - 【請求項7】 上記旋回手段が、上記基板の下面に回動
自在に設けられ、その両端部に上記車輪を軸支する旋回
板と、上記操作ハンドルに付設され、該操作ハンドルに
向かう力を加えることにより変位するとともに当該力を
解除することにより復帰自在な操作レバーと、該操作レ
バーにその一端を連結するとともに上記旋回板の一端部
にその他端を連結したワイヤと、上記シャフトに固定の
部材又は上記基板に固定の部材と前記旋回板の他端部と
の間に設けられ、変位状態にある前記旋回板を中立位置
に復帰させる復帰ばねとを備えたものである、請求項1
に記載の車輪走行式刈払機。 - 【請求項8】 上記旋回板の中立位置において該旋回板
に固定の部材に当接するストッパを設けた、請求項7に
記載の車輪走行式刈払機。 - 【請求項9】 上記シャフトの中間部に菊座を設けるこ
とにより、該シャフトの先半側部分を所望角度、折立自
在とした、請求項6〜8のいずれかに記載の車輪走行式
刈払機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9003878A JP2917132B2 (ja) | 1997-01-13 | 1997-01-13 | 車輪走行式刈払機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9003878A JP2917132B2 (ja) | 1997-01-13 | 1997-01-13 | 車輪走行式刈払機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10191746A JPH10191746A (ja) | 1998-07-28 |
JP2917132B2 true JP2917132B2 (ja) | 1999-07-12 |
Family
ID=11569453
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9003878A Expired - Lifetime JP2917132B2 (ja) | 1997-01-13 | 1997-01-13 | 車輪走行式刈払機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2917132B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20050097875A1 (en) * | 2001-02-03 | 2005-05-12 | Reiner Haeufele | Travelling soil cultivation appliance, especially a lawnmower |
AU2016271518A1 (en) | 2015-06-05 | 2017-12-14 | Mtd Products Inc. | Walk-behind mower with steering wheel control |
-
1997
- 1997-01-13 JP JP9003878A patent/JP2917132B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10191746A (ja) | 1998-07-28 |
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