JP2914551B2 - シート積層造形方法および装置 - Google Patents
シート積層造形方法および装置Info
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C64/00—Additive manufacturing, i.e. manufacturing of three-dimensional [3D] objects by additive deposition, additive agglomeration or additive layering, e.g. by 3D printing, stereolithography or selective laser sintering
- B29C64/10—Processes of additive manufacturing
- B29C64/141—Processes of additive manufacturing using only solid materials
- B29C64/147—Processes of additive manufacturing using only solid materials using sheet material, e.g. laminated object manufacturing [LOM] or laminating sheet material precut to local cross sections of the 3D object
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2711/00—Use of natural products or their composites, not provided for in groups B29K2601/00 - B29K2709/00, for preformed parts, e.g. for inserts
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- G03G15/22—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、紙シートを積層する
ことによって3次元物体を造形する方法および装置に関
する。
ことによって3次元物体を造形する方法および装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】複雑な形状の3次元物体を形成する装置
として、熱溶着性の接着剤を予め塗布した紙シートを積
層していく方法が知られている。この装置では、各紙シ
ートを積層した後にホットローラで紙シートを加熱する
ことによって紙シート同士を接着する。そして、上層の
紙シートを、3次元物体を構成する領域の輪郭に沿って
切断する。
として、熱溶着性の接着剤を予め塗布した紙シートを積
層していく方法が知られている。この装置では、各紙シ
ートを積層した後にホットローラで紙シートを加熱する
ことによって紙シート同士を接着する。そして、上層の
紙シートを、3次元物体を構成する領域の輪郭に沿って
切断する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来は紙シー
トに接着剤が予め塗布されていたので、紙シートをカッ
トしても3次元物体となる部分と不要な部分とが分離し
ない場合があった。このため、従来は複雑な形状を有す
る3次元物体を成形することができないという問題があ
った。
トに接着剤が予め塗布されていたので、紙シートをカッ
トしても3次元物体となる部分と不要な部分とが分離し
ない場合があった。このため、従来は複雑な形状を有す
る3次元物体を成形することができないという問題があ
った。
【0004】この発明は、従来技術における上述の課題
を解決するためになされたものであり、紙シートを積層
して複雑な形状の3次元物体を形成することのできる方
法および装置を提供することを目的とする。
を解決するためになされたものであり、紙シートを積層
して複雑な形状の3次元物体を形成することのできる方
法および装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段および作用】上述の課題を
解決するため、この発明の請求項1に記載した方法は、
(A)3次元物体を構成する有効領域と3次元物体を構
成しない不要領域とに切断された第1の紙シート材を準
備する工程と、(B)前記第1の紙シート材の上方に第
2の紙シート材を供給するとともに、前記第1と第2の
紙シート材の間に、前記第1と第2の紙シート材の有効
領域のいずれにも含まれる領域内の少なくとも一部に形
成された接着剤層を介装する工程と、(C)前記接着剤
層を介して前記第1と第2の紙シート材を互いに接着す
る工程と、(D)前記第2の紙シート材を有効領域と不
要領域とに切断する工程と、(E)前記工程(B)ない
し(D)を繰り返すことにより紙シート材を順次積層し
て3次元物体を造形する工程と、を備える。
解決するため、この発明の請求項1に記載した方法は、
(A)3次元物体を構成する有効領域と3次元物体を構
成しない不要領域とに切断された第1の紙シート材を準
備する工程と、(B)前記第1の紙シート材の上方に第
2の紙シート材を供給するとともに、前記第1と第2の
紙シート材の間に、前記第1と第2の紙シート材の有効
領域のいずれにも含まれる領域内の少なくとも一部に形
成された接着剤層を介装する工程と、(C)前記接着剤
層を介して前記第1と第2の紙シート材を互いに接着す
る工程と、(D)前記第2の紙シート材を有効領域と不
要領域とに切断する工程と、(E)前記工程(B)ない
し(D)を繰り返すことにより紙シート材を順次積層し
て3次元物体を造形する工程と、を備える。
【0006】工程(B)および(C)によって第1と第
2の紙シート材の有効領域同士が接着剤層で接着される
ので、工程(D)において第2の紙シート材を有効領域
と不要領域に切断すると、第1と第2の紙シート材の有
効領域同士が接続された状態で、不要領域が有効領域か
ら切り放される。従って、これらの工程を繰り返すこと
によって、有効領域が積層された3次元物体を造形する
ことができる。
2の紙シート材の有効領域同士が接着剤層で接着される
ので、工程(D)において第2の紙シート材を有効領域
と不要領域に切断すると、第1と第2の紙シート材の有
効領域同士が接続された状態で、不要領域が有効領域か
ら切り放される。従って、これらの工程を繰り返すこと
によって、有効領域が積層された3次元物体を造形する
ことができる。
【0007】請求項2記載の方法では、前記接着剤は粉
末状接着剤であり、前記工程(B)は、前記第1と第2
の紙シート材の互いに向かい合う表面の少なくとも一方
に前記粉末状接着剤を付着させる工程を含む。
末状接着剤であり、前記工程(B)は、前記第1と第2
の紙シート材の互いに向かい合う表面の少なくとも一方
に前記粉末状接着剤を付着させる工程を含む。
【0008】粉末状接着剤は、例えばゼログラフィユニ
ットなどの技術を用いて所望の領域のみに付着させるこ
とが容易である。
ットなどの技術を用いて所望の領域のみに付着させるこ
とが容易である。
【0009】請求項3記載の方法では、前記工程(C)
は、熱加圧手段によって前記第1と第2の紙シート材を
上方から加熱しつつ圧縮することによって前記粉末状接
着剤を溶融させ、これによって前記第1と第2の紙シー
ト材を互いに接着する工程、を含む。こうすれば、熱加
圧によって紙シート材同士を容易に接着させることがで
きる。
は、熱加圧手段によって前記第1と第2の紙シート材を
上方から加熱しつつ圧縮することによって前記粉末状接
着剤を溶融させ、これによって前記第1と第2の紙シー
ト材を互いに接着する工程、を含む。こうすれば、熱加
圧によって紙シート材同士を容易に接着させることがで
きる。
【0010】請求項4に記載したシート積層造形装置
は、3次元物体を構成する有効領域と3次元物体を構成
しない不要領域とに切断された紙シート材が積層されて
形成される積層体を載置するための垂直方向に移動可能
な載置台と、前記積層体の最上層にある第1の紙シート
材の上面、および、前記第1の紙シート材の上部に積層
される第2の紙シート材の下面の少なくとも一方に、前
記第1の紙シート材の有効領域と前記第2の紙シート材
の有効領域のいずれにも含まれる領域内の少なくとも一
部に粉末状接着剤を転写する転写手段と、前記第1の紙
シート材の上に前記第2の紙シート材を所定の長さで供
給して載置するシート供給手段と、前記第2の紙シート
材の上から少なくとも加圧することによって、前記粉末
状接着剤を介して前記第1と第2の紙シート材を互いに
接着させる接合手段と、前記第2の紙シート材を有効領
域と不要領域とに切断する切断手段と、を備える。
は、3次元物体を構成する有効領域と3次元物体を構成
しない不要領域とに切断された紙シート材が積層されて
形成される積層体を載置するための垂直方向に移動可能
な載置台と、前記積層体の最上層にある第1の紙シート
材の上面、および、前記第1の紙シート材の上部に積層
される第2の紙シート材の下面の少なくとも一方に、前
記第1の紙シート材の有効領域と前記第2の紙シート材
の有効領域のいずれにも含まれる領域内の少なくとも一
部に粉末状接着剤を転写する転写手段と、前記第1の紙
シート材の上に前記第2の紙シート材を所定の長さで供
給して載置するシート供給手段と、前記第2の紙シート
材の上から少なくとも加圧することによって、前記粉末
状接着剤を介して前記第1と第2の紙シート材を互いに
接着させる接合手段と、前記第2の紙シート材を有効領
域と不要領域とに切断する切断手段と、を備える。
【0011】請求項5記載の装置では、前記第1と第2
の紙シート材は、前記所定の長さに予め切断された紙シ
ートである。
の紙シート材は、前記所定の長さに予め切断された紙シ
ートである。
【0012】請求項6記載の装置では、前記接合手段
は、前記第1と第2の紙シート材を上方から加熱しつつ
加圧することによって前記粉末状接着剤を溶融させ、こ
れによって前記第1と第2の紙シート材を互いに接着さ
せる手段を含む。
は、前記第1と第2の紙シート材を上方から加熱しつつ
加圧することによって前記粉末状接着剤を溶融させ、こ
れによって前記第1と第2の紙シート材を互いに接着さ
せる手段を含む。
【0013】なお請求項7の方法のように、前記工程
(C)が、前記粉末状接着剤を加熱することによって前
記粉末状接着剤を少なくとも部分的に溶融させる工程
と、前記第1と第2の紙シート材を互いに圧着する工程
と、を含むようにしてもよい。
(C)が、前記粉末状接着剤を加熱することによって前
記粉末状接着剤を少なくとも部分的に溶融させる工程
と、前記第1と第2の紙シート材を互いに圧着する工程
と、を含むようにしてもよい。
【0014】また請求項8の装置のように、前記接合手
段が、前記粉末状接着剤を加熱することによって前記粉
末状接着剤を少なくとも部分的に溶融させる加熱手段
と、前記第1と第2の紙シート材を互いに圧着する圧着
手段と、を含むようにしてもよい。
段が、前記粉末状接着剤を加熱することによって前記粉
末状接着剤を少なくとも部分的に溶融させる加熱手段
と、前記第1と第2の紙シート材を互いに圧着する圧着
手段と、を含むようにしてもよい。
【0015】
A.第1の実施例: 図1は、この発明の第1の実施例としてのシート積層造
形システムを示す図である。このシート積層造形システ
ムは、グラフィックワークステーション200と造形装
置310とで構成されている。
形システムを示す図である。このシート積層造形システ
ムは、グラフィックワークステーション200と造形装
置310とで構成されている。
【0016】グラフィックワークステーション200
は、3次元物体の形状を表わすデータに基づいて、3次
元物体の断面形状を表わす断面ベクトルデータを作成
し、作成した断面データを造形装置310に供給する。
なお、CADデータから物体の断面形状を表わすデータ
を作成する方法は、CAD(コンピュータ援用設計)の
分野において周知であり、例えば、イスラエル、サイテ
ックス社(Scitex Corp.)から市販されているQuantum1
システムのプロット機能により実現されている。物体の
断面形状を表わすデータを作成する方法や装置について
は前述の特開昭63−72526号公報および特開平2
−78531号公報に記載されているので、ここではそ
の詳細は省略する。
は、3次元物体の形状を表わすデータに基づいて、3次
元物体の断面形状を表わす断面ベクトルデータを作成
し、作成した断面データを造形装置310に供給する。
なお、CADデータから物体の断面形状を表わすデータ
を作成する方法は、CAD(コンピュータ援用設計)の
分野において周知であり、例えば、イスラエル、サイテ
ックス社(Scitex Corp.)から市販されているQuantum1
システムのプロット機能により実現されている。物体の
断面形状を表わすデータを作成する方法や装置について
は前述の特開昭63−72526号公報および特開平2
−78531号公報に記載されているので、ここではそ
の詳細は省略する。
【0017】造形装置310は、グラフィックワークス
テーション200から供給された3次元物体の断面ベク
トルデータをラスタデータに変換するためのデータ処理
部70を備えている。ラスタデータは、3次元物体の断
面形状を表わすデータである。断面形状の輪郭の一方側
が3次元物体を構成する有効領域、他方側が不要領域で
ある。なお、断面ベクトルデータおよびラスタデータ
は、各カットシート毎に生成される。データ処理部70
で生成されたラスタデータは、後述するゼログラフィユ
ニット401に与えられる。データ処理部70は、さら
に、造形装置310内の各部の制御を行なう機能も有し
ている。
テーション200から供給された3次元物体の断面ベク
トルデータをラスタデータに変換するためのデータ処理
部70を備えている。ラスタデータは、3次元物体の断
面形状を表わすデータである。断面形状の輪郭の一方側
が3次元物体を構成する有効領域、他方側が不要領域で
ある。なお、断面ベクトルデータおよびラスタデータ
は、各カットシート毎に生成される。データ処理部70
で生成されたラスタデータは、後述するゼログラフィユ
ニット401に与えられる。データ処理部70は、さら
に、造形装置310内の各部の制御を行なう機能も有し
ている。
【0018】造形装置310は、テーブル部10やデー
タ処理部70の他に、予め所定の長さに切断されたカッ
トシートCFを1枚ずつ供給するシート供給部150
と、シート供給部150から供給されたカットシートC
Fを搬送するシート搬送部160と、ゼログラフィユニ
ット401と、超音波カッタ61と、除電ブラシ180
と、熱圧着ローラ182とを備えている。超音波カッタ
61と、除電ブラシ180と、熱圧着ローラ182は、
レール58に沿って移動可能である。
タ処理部70の他に、予め所定の長さに切断されたカッ
トシートCFを1枚ずつ供給するシート供給部150
と、シート供給部150から供給されたカットシートC
Fを搬送するシート搬送部160と、ゼログラフィユニ
ット401と、超音波カッタ61と、除電ブラシ180
と、熱圧着ローラ182とを備えている。超音波カッタ
61と、除電ブラシ180と、熱圧着ローラ182は、
レール58に沿って移動可能である。
【0019】シート搬送部160は、無端チェイン16
2と、チェイン162に所定の間隔で設けられた複数の
シート保持機構164と、スプロケット166と、スプ
ロケット166を駆動してチェイン162を周回させる
図示しないモータとで構成されている。チェイン162
と保持機構164とスプロケット166は、カットシー
トCFの幅方向(シートの進行方向と垂直な方向)の両
側に設けられている。図2は、チェイン162とシート
保持機構164を示す図であり、図2(A)は正面図、
図2(B)は側面図である。また、図2(C)はシート
保持機構164の斜視図である。
2と、チェイン162に所定の間隔で設けられた複数の
シート保持機構164と、スプロケット166と、スプ
ロケット166を駆動してチェイン162を周回させる
図示しないモータとで構成されている。チェイン162
と保持機構164とスプロケット166は、カットシー
トCFの幅方向(シートの進行方向と垂直な方向)の両
側に設けられている。図2は、チェイン162とシート
保持機構164を示す図であり、図2(A)は正面図、
図2(B)は側面図である。また、図2(C)はシート
保持機構164の斜視図である。
【0020】シート保持機構164は、2枚の板状部材
171、172と、板状部材171、172の側面にそ
れぞれ係合されたバネ173と、上部の板状部材171
の上方に突出した開閉用爪174とで構成されている。
なお、2枚の板状部材171、172の内面にはシート
を保持し易くするための突起が数カ所ずつ設けられてい
る。図1において、シート供給部150からカットシー
トCFが供給される位置P1では、図2(C)に示す爪
174が図示しないガイドに沿って倒され、2枚の板状
部材171、172が開いた状態になる。位置P1を過
ぎると2枚の板状部材171、172は再び閉じ、これ
によって、カットシートCFの先端を保持する。保持機
構164の間隔はカットシートCFの長さと等しく設定
されており、位置P1においてカットシートCFの後端
も同様にして保持される。保持されたカットシートCF
はチェイン162に沿って時計回りに搬送される。そし
て、テーブル部10の上方の位置において、カットシー
トCFの先端と後端にそれぞれ2つずつある保持機構1
64が開き、テーブル部10の上にカットシートCFが
載置される。
171、172と、板状部材171、172の側面にそ
れぞれ係合されたバネ173と、上部の板状部材171
の上方に突出した開閉用爪174とで構成されている。
なお、2枚の板状部材171、172の内面にはシート
を保持し易くするための突起が数カ所ずつ設けられてい
る。図1において、シート供給部150からカットシー
トCFが供給される位置P1では、図2(C)に示す爪
174が図示しないガイドに沿って倒され、2枚の板状
部材171、172が開いた状態になる。位置P1を過
ぎると2枚の板状部材171、172は再び閉じ、これ
によって、カットシートCFの先端を保持する。保持機
構164の間隔はカットシートCFの長さと等しく設定
されており、位置P1においてカットシートCFの後端
も同様にして保持される。保持されたカットシートCF
はチェイン162に沿って時計回りに搬送される。そし
て、テーブル部10の上方の位置において、カットシー
トCFの先端と後端にそれぞれ2つずつある保持機構1
64が開き、テーブル部10の上にカットシートCFが
載置される。
【0021】図3は、図1の造形装置310を用いて3
次元物体を造形する手順を示す工程断面図である。図3
(A)の工程では、ゼログラフィユニット401が粉末
状の接着剤PBをカットシート114上に転写する。粉
末状接着剤PBを転写する領域は、上層と下層のシート
の有効領域V1,V2(図3(B)参照)の論理積(A
ND)を取った領域である。粉末状接着剤PBは、複写
機に用いられるトナーから着色剤(カーボンブラックな
ど)を除いた成分を有している。但し、カットシート1
14を着色したい場合には、その色の着色剤を粉末状接
着剤PBに含めるようにする。
次元物体を造形する手順を示す工程断面図である。図3
(A)の工程では、ゼログラフィユニット401が粉末
状の接着剤PBをカットシート114上に転写する。粉
末状接着剤PBを転写する領域は、上層と下層のシート
の有効領域V1,V2(図3(B)参照)の論理積(A
ND)を取った領域である。粉末状接着剤PBは、複写
機に用いられるトナーから着色剤(カーボンブラックな
ど)を除いた成分を有している。但し、カットシート1
14を着色したい場合には、その色の着色剤を粉末状接
着剤PBに含めるようにする。
【0022】図3(B)の工程では、シート搬送部16
0によってカットシート114が反転されてテーブル部
10の上方に位置決めされる。図3(C)の工程では、
カットシート114がテーブル部10の最上層のカット
シート110の上に載置される。そして、除電ブラシ1
80で除電するとともに、熱圧着ローラ182によって
粉末状接着剤PBを溶融して2枚のカットシート11
0,114を接着する(図3(C))。この後、図3
(E)に示すように超音波カッタ61によって上層のカ
ットシート114を切断する。
0によってカットシート114が反転されてテーブル部
10の上方に位置決めされる。図3(C)の工程では、
カットシート114がテーブル部10の最上層のカット
シート110の上に載置される。そして、除電ブラシ1
80で除電するとともに、熱圧着ローラ182によって
粉末状接着剤PBを溶融して2枚のカットシート11
0,114を接着する(図3(C))。この後、図3
(E)に示すように超音波カッタ61によって上層のカ
ットシート114を切断する。
【0023】粉末状接着剤PBの溶融温度が約140℃
の場合には熱圧着ローラ182は約200℃程度の温度
に加熱しておくのが好ましく、カットシート110,1
14は耐熱温度が200℃以上のものが好ましい。この
ようなシート材料としては、例えば紙シートやセラミッ
クシートを使用できる。
の場合には熱圧着ローラ182は約200℃程度の温度
に加熱しておくのが好ましく、カットシート110,1
14は耐熱温度が200℃以上のものが好ましい。この
ようなシート材料としては、例えば紙シートやセラミッ
クシートを使用できる。
【0024】なお、熱圧着ローラ182による加熱と圧
着の2つの機能を、それぞれ別個の手段で実現してもよ
い。すなわち、まずヒータなどの加熱手段を用いて粉末
状接着剤を溶融させ、次に加圧ローラなどの圧着手段を
用いて2枚のシートを接着してもよい。また、熱を加え
ずに加圧のみで接着させることも可能である。加圧のみ
で接着する粉末状接着剤としては、例えば、特開昭59
−189354号公報に記載されたトナーから着色剤を
除いたものを使用することができる。
着の2つの機能を、それぞれ別個の手段で実現してもよ
い。すなわち、まずヒータなどの加熱手段を用いて粉末
状接着剤を溶融させ、次に加圧ローラなどの圧着手段を
用いて2枚のシートを接着してもよい。また、熱を加え
ずに加圧のみで接着させることも可能である。加圧のみ
で接着する粉末状接着剤としては、例えば、特開昭59
−189354号公報に記載されたトナーから着色剤を
除いたものを使用することができる。
【0025】上記の第1の実施例では、粉末状接着剤P
Bを使用するので接着剤の取扱いが容易であるという利
点がある。
Bを使用するので接着剤の取扱いが容易であるという利
点がある。
【0026】 B.第2の実施例: 図4は、第2の実施例における造形装置311を示す図
である。この造形装置311は、図1の造形装置310
からシート搬送部160を省略し、ゼログラフィユニッ
ト401を左右に移動可能にした構成を有している。ま
た、シート供給部150は、テーブル部10に隣接して
設けられている。
である。この造形装置311は、図1の造形装置310
からシート搬送部160を省略し、ゼログラフィユニッ
ト401を左右に移動可能にした構成を有している。ま
た、シート供給部150は、テーブル部10に隣接して
設けられている。
【0027】図5は、図4の造形装置311を用いて3
次元物体を造形する手順を示す工程断面図である。図5
(A)の工程では、テーブル部10の最上層にあるカッ
トシート110の上に、ゼログラフィユニット401が
粉末状接着剤PBを転写する。図5(B)の工程では、
シート搬送部160によって新たなカットシート114
がカットシート110の上に載置される。図5(C)以
降の工程は、図3(C)以降の工程と同じである。
次元物体を造形する手順を示す工程断面図である。図5
(A)の工程では、テーブル部10の最上層にあるカッ
トシート110の上に、ゼログラフィユニット401が
粉末状接着剤PBを転写する。図5(B)の工程では、
シート搬送部160によって新たなカットシート114
がカットシート110の上に載置される。図5(C)以
降の工程は、図3(C)以降の工程と同じである。
【0028】図4の造形装置311も、図1の造形装置
310と同様な利点がある。但し、図4の装置ではシー
ト搬送部160が不要であるのに対して、図1の装置で
はゼログラフィユニット401を移動させる機構が不要
であるという違いがある。
310と同様な利点がある。但し、図4の装置ではシー
ト搬送部160が不要であるのに対して、図1の装置で
はゼログラフィユニット401を移動させる機構が不要
であるという違いがある。
【0029】 C.第3の実施例: 図6は、第3の実施例における造形装置312を示す図
である。この造形装置312は、図1の造形装置310
のゼログラフィユニット401の後側の位置にネガパタ
ーン露光部40を追加し、熱圧着ローラ182を単なる
圧着ローラ184に置き換えた構成を有している。
である。この造形装置312は、図1の造形装置310
のゼログラフィユニット401の後側の位置にネガパタ
ーン露光部40を追加し、熱圧着ローラ182を単なる
圧着ローラ184に置き換えた構成を有している。
【0030】図7は、図6の造形装置312を用いて3
次元物体を造形する手順を示す工程断面図である。図7
(A)の工程では、ゼログラフィユニット401が接着
剤を含むマイクロカプセルMCをカットシート114上
の全面に転写する。マイクロカプセルは、カラー複写機
に使用されるマイクロカプセルの内部の発色剤を光硬化
型接着剤に置き換えたものである。
次元物体を造形する手順を示す工程断面図である。図7
(A)の工程では、ゼログラフィユニット401が接着
剤を含むマイクロカプセルMCをカットシート114上
の全面に転写する。マイクロカプセルは、カラー複写機
に使用されるマイクロカプセルの内部の発色剤を光硬化
型接着剤に置き換えたものである。
【0031】図7(B)の工程では、ネガパターン露光
部40がデータ処理部70から与えられたデータに従っ
てマイクロカプセルMCの一部を露光し、その部分のマ
イクロカプセルを硬化させ、その後、全体に強い圧力を
かけて未硬化のマイクロカプセルを破壊する。マイクロ
カプセルを破壊する領域は、上層と下層のシートの有効
領域V1,V2(図7(C)参照)の論理積(AND)
を取った領域である。
部40がデータ処理部70から与えられたデータに従っ
てマイクロカプセルMCの一部を露光し、その部分のマ
イクロカプセルを硬化させ、その後、全体に強い圧力を
かけて未硬化のマイクロカプセルを破壊する。マイクロ
カプセルを破壊する領域は、上層と下層のシートの有効
領域V1,V2(図7(C)参照)の論理積(AND)
を取った領域である。
【0032】図7(C)の工程では、シート搬送部16
0によってカットシート114が反転されてテーブル部
10の上方に位置決めされる。図7(D)の工程では、
カットシート114がテーブル部10の最上層のカット
シート110の上に載置され、除電ブラシ180で除電
するとともに、圧着ローラ184によって2枚のカット
シート110,114を接着する。この後、超音波カッ
タ61によって上層のカットシート114を切断する
(図7(E))。
0によってカットシート114が反転されてテーブル部
10の上方に位置決めされる。図7(D)の工程では、
カットシート114がテーブル部10の最上層のカット
シート110の上に載置され、除電ブラシ180で除電
するとともに、圧着ローラ184によって2枚のカット
シート110,114を接着する。この後、超音波カッ
タ61によって上層のカットシート114を切断する
(図7(E))。
【0033】上記の第3の実施例も、第1の実施例と同
様な利点がある。なお、図4の造形装置311に移動可
能なネガパターン露光部40を追加することによって、
マイクロカプセルMCを用いる造形装置を構成すること
も可能である。
様な利点がある。なお、図4の造形装置311に移動可
能なネガパターン露光部40を追加することによって、
マイクロカプセルMCを用いる造形装置を構成すること
も可能である。
【0034】なお、この発明は上記実施例に限られるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の
態様において実施することが可能であり、例えば次のよ
うな変形も可能である。
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の
態様において実施することが可能であり、例えば次のよ
うな変形も可能である。
【0035】(1)上記の各実施例では、ロール状のシ
ートを使用する装置と、予め所定の長さに切断されたカ
ットシートを使用する装置を説明した。しかし、上記実
施例のいずれの装置においても、ロール状のシートおよ
び切断したシートをいずれも使用することが可能であ
る。ただし、ロール状のシートを使用すれば、製作する
3次元物体のサイズに応じて無駄無くシートを使用する
ことができるという利点がある。
ートを使用する装置と、予め所定の長さに切断されたカ
ットシートを使用する装置を説明した。しかし、上記実
施例のいずれの装置においても、ロール状のシートおよ
び切断したシートをいずれも使用することが可能であ
る。ただし、ロール状のシートを使用すれば、製作する
3次元物体のサイズに応じて無駄無くシートを使用する
ことができるという利点がある。
【0036】(2)シートを切断する手段としては、切
断線を示すデータに応じて刃先を移動させることによっ
て薄いシートを切断するシートカッタを使用することも
可能である。
断線を示すデータに応じて刃先を移動させることによっ
て薄いシートを切断するシートカッタを使用することも
可能である。
【0037】(3)上記の各種の実施例で示した各手段
を組み合わは上記実施例以外にも考えることができ、各
種の手段の組み合わせを変えることによって上記の実施
例と類似の装置を構成することも可能である。
を組み合わは上記実施例以外にも考えることができ、各
種の手段の組み合わせを変えることによって上記の実施
例と類似の装置を構成することも可能である。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の請求項
1および4にそれぞれ記載した方法および装置によれ
ば、第1と第2の紙シート材の有効領域同士が接続され
た状態で、不要領域が有効領域から切り放されるので、
紙シートを積層して複雑な形状の3次元物体を形成する
ことができるという効果がある。
1および4にそれぞれ記載した方法および装置によれ
ば、第1と第2の紙シート材の有効領域同士が接続され
た状態で、不要領域が有効領域から切り放されるので、
紙シートを積層して複雑な形状の3次元物体を形成する
ことができるという効果がある。
【0039】また、請求項2および5にそれぞれ記載し
た方法および装置によれば、例えばゼログラフィユニッ
トなどを用いて、粉末状接着剤を所望の領域のみに付着
させることが容易であるという効果がある。
た方法および装置によれば、例えばゼログラフィユニッ
トなどを用いて、粉末状接着剤を所望の領域のみに付着
させることが容易であるという効果がある。
【0040】請求項3、6、7および8に記載した方法
および装置によれば、熱加圧によって紙シート材同士を
容易に接着させることができるという効果がある。
および装置によれば、熱加圧によって紙シート材同士を
容易に接着させることができるという効果がある。
【図1】この発明の第1の実施例における造形装置を示
す図。
す図。
【図2】第1の実施例におけるシート搬送部の構成を示
す図。
す図。
【図3】第1の実施例における3次元物体の製作手順を
示す工程断面図。
示す工程断面図。
【図4】この発明の第2の実施例における造形装置を示
す図。
す図。
【図5】第2の実施例における3次元物体の製作手順を
示す工程断面図。
示す工程断面図。
【図6】この発明の第3の実施例における造形装置を示
す図。
す図。
【図7】第3の実施例における3次元物体の製作手順を
示す工程断面図。
示す工程断面図。
10…テーブル部 40…ネガパターン露光部 58…レール 61…超音波カッタ 70…データ処理部 110,114…カットシート 150…シート供給部 160…シート搬送部 162…無端チェイン 164…シート保持機構 166…スプロケット 171…板状部材 173…バネ 174…開閉用爪 180…除電ブラシ 182…熱圧着ローラ 184…圧着ローラ 200…グラフィックワークステーション 310…造形装置 401…ゼログラフィユニット CF…カットシート MC…マイクロカプセル U1…不要領域 U2…不要領域 V1…有効領域 V2…有効領域
Claims (8)
- 【請求項1】 紙シート材を積層することによって3次
元物体を造形する方法であって、 (A)3次元物体を構成する有効領域と3次元物体を構
成しない不要領域とに切断された第1の紙シート材を準
備する工程と、 (B)前記第1の紙シート材の上方に第2の紙シート材
を供給するとともに、前記第1と第2の紙シート材の間
に、前記第1と第2の紙シート材の有効領域のいずれに
も含まれる領域内の少なくとも一部に形成された接着剤
層を介装する工程と、 (C)前記接着剤層を介して前記第1と第2の紙シート
材を互いに接着する工程と、 (D)前記第2の紙シート材を有効領域と不要領域とに
切断する工程と、 (E)前記工程(B)ないし(D)を繰り返すことによ
り紙シート材を順次積層して3次元物体を造形する工程
と、 を備えるシート積層造形方法。 - 【請求項2】 請求項1記載のシート積層造形方法であ
って、 前記接着剤は粉末状接着剤であり、 前記工程(B)は、前記第1と第2の紙シート材の互い
に向かい合う表面の少なくとも一方に前記粉末状接着剤
を付着させる工程を含むシート積層造形方法。 - 【請求項3】 請求項2記載のシート積層造形方法であ
って、 前記工程(C)は、熱加圧手段によって前記第1と第2
の紙シート材を上方から加熱しつつ圧縮することによっ
て前記粉末状接着剤を溶融させ、これによって前記第1
と第2の紙シート材を互いに接着する工程、を含むシー
ト積層造形方法。 - 【請求項4】 紙シート材を積層することによって3次
元物体を造形する装置であって、 3次元物体を構成する有効領域と3次元物体を構成しな
い不要領域とに切断された紙シート材が積層されて形成
される積層体を載置するための垂直方向に移動可能な載
置台と、 前記積層体の最上層にある第1の紙シート材の上面、お
よび、前記第1の紙シート材の上部に積層される第2の
紙シート材の下面の少なくとも一方に、前記第1の紙シ
ート材の有効領域と前記第2の紙シート材の有効領域の
いずれにも含まれる領域内の少なくとも一部に粉末状接
着剤を転写する転写手段と、 前記第1の紙シート材の上に前記第2の紙シート材を所
定の長さで供給して載置するシート供給手段と、 前記第2の紙シート材の上から少なくとも加圧すること
によって、前記粉末状接着剤を介して前記第1と第2の
紙シート材を互いに接着させる接合手段と、 前記第2の紙シート材を有効領域と不要領域とに切断す
る切断手段と、 を備えるシート積層造形装置。 - 【請求項5】 請求項4記載のシート積層造形装置であ
って、 前記第1と第2の紙シート材は、前記所定の長さに予め
切断された紙シートであるシート積層造形装置。 - 【請求項6】 請求項5記載のシート積層造形装置であ
って、 前記接合手段は、前記第1と第2の紙シート材を上方か
ら加熱しつつ加圧することによって前記粉末状接着剤を
溶融させ、これによって前記第1と第2の紙シート材を
互いに接着させる手段を含むシート積層造形装置。 - 【請求項7】 請求項2記載のシート積層造形方法であ
って、 前記工程(C)は、 前記粉末状接着剤を加熱することによって前記粉末状接
着剤を少なくとも部分的に溶融させる工程と、 前記第1と第2の紙シート材を互いに圧着する工程と、 を含むシート積層造形方法。 - 【請求項8】 請求項5記載のシート積層造形装置であ
って、 前記接合手段は、 前記粉末状接着剤を加熱することによって前記粉末状接
着剤を少なくとも部分的に溶融させる加熱手段と、 前記第1と第2の紙シート材を互いに圧着する圧着手段
と、 を含むシート積層造形装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6023826A JP2914551B2 (ja) | 1992-10-28 | 1994-01-25 | シート積層造形方法および装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31411192 | 1992-10-28 | ||
JP4-314111 | 1992-10-28 | ||
JP6023826A JP2914551B2 (ja) | 1992-10-28 | 1994-01-25 | シート積層造形方法および装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5027397A Division JPH0761686B2 (ja) | 1992-10-28 | 1993-01-21 | シート積層造形方法および装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06278214A JPH06278214A (ja) | 1994-10-04 |
JP2914551B2 true JP2914551B2 (ja) | 1999-07-05 |
Family
ID=26361247
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6023826A Expired - Fee Related JP2914551B2 (ja) | 1992-10-28 | 1994-01-25 | シート積層造形方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2914551B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09234798A (ja) * | 1996-02-29 | 1997-09-09 | Toyoda Mach Works Ltd | 薄膜積層体およびその製造方法 |
JP2001001408A (ja) * | 1999-06-18 | 2001-01-09 | Japan Steel Works Ltd:The | 3次元立体造形方法および造形装置 |
JP2003136605A (ja) * | 2001-11-06 | 2003-05-14 | Toshiba Corp | 製品の作成方法及びその製品 |
EP2961585B1 (en) * | 2013-02-26 | 2020-05-27 | Impossible Objects LLC | Methods and apparatus for three-dimensional printed composites |
-
1994
- 1994-01-25 JP JP6023826A patent/JP2914551B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06278214A (ja) | 1994-10-04 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |