JP2914428B2 - ビットフィールド周辺装置 - Google Patents

ビットフィールド周辺装置

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JP2914428B2
JP2914428B2 JP7289829A JP28982995A JP2914428B2 JP 2914428 B2 JP2914428 B2 JP 2914428B2 JP 7289829 A JP7289829 A JP 7289829A JP 28982995 A JP28982995 A JP 28982995A JP 2914428 B2 JP2914428 B2 JP 2914428B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビットフィールド
動作に関し、特に周辺装置を使用するビットフィールド
動作の実行に関する。
【0002】
【従来の技術】マスク及び論理動作によってビットフィ
ールド動作を実行するプロセッサが知られている。ビッ
トフィールド動作とは、特定のビット又はワード内のビ
ットの集合を処理する動作である。あるプロセッサは、
プロセッサ命令セット内の特殊化されたビットフィール
ド命令によって、これらビットフィールド動作の速度を
上げている。
【0003】ビットフィールド動作を実行するビットフ
ィールド命令は、たいていの他のプロセッサ命令をする
よりももっと複雑な動作を伴う。何故なら、ビットフィ
ールド命令はワード内の任意のビットオフセットに位置
する可変サイズの動作を伴うからである。これら動作の
例は、レジスタ又はメモリ内のビットフィールドの位置
に関連する動作ばかりでなくビットフィールドの開始お
よび長さを明示する動作である。
【0004】もしハードウェアでプロセッサが符号化さ
れたビットフィールド命令を解釈し実行するなら、ビッ
トフィールド動作を処理するためのプロセッサ命令デコ
ーダのサイズを増加することが必要となる。又、ハード
ウェアでプロセッサがビットフィールド命令を実行する
と、複雑な動作に適応した付加または広いデータパスを
必要とする。
【0005】制限された数のビットフィールド命令を実
行するプロセッサの例は、NECエレクトロニクスから
商品名“μPD70320/322”で入手できる。μ
PD70320/322プロセッサは、抽出ビットフィ
ールド動作と挿入ビットフィールド動作を提供する。抽
出ビットフィールド動作はメモリ位置から特定長さのビ
ットフィールドを抽出する。抽出されたビットフィール
ドは、使用されないビットがクリアされた状態で、転送
レジスタ内に正しく位置調整される。宛先ビットフィー
ルドのバイトオフセットは、レジスタの内容によって決
定される。挿入ビットフィールド動作はメモリ位置にビ
ットフィールドを挿入する。詳細に述べると、特定の長
さの正しく位置調整されたビットフィールドは、レジス
タからメモリ位置に転送される。宛先ビットフィールド
のオフセットはオフセットレジスタの内容によって決定
される。ビットフィールドの開始はそれからビットオフ
セット動作を使用して位置が突止められる。この命令を
使用するビットフィールドは、位置合せを要求せず、1
又はそれ以上のバイト境界にまたがることができる。
【0006】ビットフィールド命令を実行するプロセッ
サの他の例は、モトローラから商品名“DSP5615
6”で入手できるディジタル・シグナル・プロセッサで
ある。このプロセッサはビットフィールド命令処理グル
ープを含む。命令グループは、メモリ位置のバイト内の
ビット集合の開始をセットし、それからバイト内のビッ
トをセット、クリア又は反転する。条件コードレジスタ
のけた上げビットは、各命令のためのビットテストの結
果を含む。これらビットフィールド処理命令は、読取修
飾書込(read modify write )命令であり、2つの命令
サイクルを必要とする。並列データ移動はビットフィー
ルド命令のいずれでも許されない。ビットフィールド命
令は、ビットフィールドテストロー命令、ビットフィー
ルドテストハイ命令、ビットフィールドテスト及びクリ
ア命令、ビットフィールドテスト及びセット命令、およ
びビットフィールドテスト及び変更命令を含む。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、専用
ビットフィールドアドレスによってアクセスされるビッ
トフィールド周辺装置をもつプロセッサを提供し、ビッ
トフィールド動作を効率的に実行する有利なシステムを
提供することにある。そのようなシステムは、ビットフ
ィールド動作を実行可能な原ビットフィールド命令セッ
トを含まないプロセッサを有利に提供する。そのような
システムは、また、ビットフィールド命令を符号化する
のに伴う困難を有利に避ける。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ビット
フィールドアドレスに対応するビットフィールド周辺装
置において、ビットフィールドオフセットとビットフィ
ールドの幅とを指定する特定のビットフィールドアドレ
スを受けるビットフィールド制御論理回路と、前記ビッ
トフィールド制御論理回路に結合され、複数のビット位
置を含むをビットフィールドメモリとを備え、前記ビッ
トフィールド制御論理回路は前記特定のビットフィール
ドアドレスに応答して前記ビットフィールドメモリの
記ビットフィールドオフセットで開始し前記ビットフィ
ールドの幅の長さを持つビットフィールドをアクセスす
ることを特徴とするビットフィールド周辺装置が得られ
る。
【0009】また、本発明によれば、ビットフィールド
命令に応答してビットフィールドオフセットとビットフ
ィールドの幅とを指定するビットフィールドアドレスを
発生するプロセッサと、該プロセッサに結合されたビッ
トフィールド装置とを備え、該ビットフィールド装置
は、前記ビットフィールドアドレスを受けるビットフィ
ールド制御論理回路と、前記ビットフィールド制御論理
回路に結合され、複数のビット位置を含むビットフィー
ルドメモリとを含み、前記ビットフィールド制御論理回
路は前記特定のビットフィールドアドレスに応答して前
記ビットフィールドメモリの前記ビットフィールドオフ
セットで開始し前記ビットフィールドの幅の長さを持つ
ビットフィールドをアクセスすることを特徴とするビッ
トフィールドシステムが得られる。
【0010】さらに、本発明によれば、アドレスに応答
する周辺装置において、オフセットと幅とを指定する
定のアドレスを受ける制御論理回路と、該制御論理回路
に結合され、複数のビット位置を含むメモリとを備え、
前記制御論理回路は前記特定のアドレスに応答して前記
メモリの前記オフセットで開始し前記幅の長さを持つ
定のビットをアクセスし、前記特定のアドレスはプロセ
ッサ用の拡張命令に対応し、前記制御論理回路は前記特
定のアドレスの受信に応答して前記拡張命令を実行する
ことを特徴とする周辺装置が得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実行する最良の実
施形態について詳細に説明する。この説明は本発明の実
施例に向けられており、これに制限されるものではな
い。
【0012】図1を参照して、ビットフィールドシステ
ム50はプロセッサ52を含み、このプロセッサはビッ
トフィールド周辺装置54に結合されている。プロセッ
サ52は、例えば、NEC株式会社から商品名“μPD
77017”として入手できるディジタル・シグナル・
プロセッサである。プロセッサ52は、また、メモリ5
6に結合されている。ビットフィールド周辺装置54は
ビットフィールドメモリ64ばかりでなく制御論理回路
60を含む。ビットフィールド周辺装置54は、メモリ
空間のビットフィールド領域を介してプロセッサ52に
よってアクセスされ、ビットフィールドシステム50に
ビットフィールド動作を実行させるが、プロセッサ52
は特にビットフィールド動作を実行するために形成され
てはいない。プロセッサ52がメモリ空間のビットフィ
ールド領域内で特定のアドレスをアクセスするとき、ワ
ード内のあるビットが処理される。ビットフィールド周
辺装置54は、プロセッサ52にような同じ集積回路チ
ップ内に組み込まれても良い。
【0013】図2を参照して、ビットフィールド周辺装
置54の制御論理回路60は選択及びルーチン論理回路
66を含む。選択及びルーチン論理回路66はprogramm
ablelogic array(PLA)のようなハードウェアコン
ポーネント、個別論理コンポーネントや特定用途向け集
積回路(ASIC)によって提供される。選択及びルー
チン論理回路66は、システム50の16ビットデータ
バスおよび16ビットアドレスバスに結合されるばかり
でなく、読取/書込(R/W)信号をアクセスするよう
に結合されている。
【0014】ビットフィールドメモリ64は32個のラ
ッチ回路68を含み、それらはL0〜L31として確認さ
れる。ラッチ回路68は選択及びルーチン論理回路66
に並列に結合されている。各ラッチ回路68のデータお
よびクロック入力(それぞれ、DおよびC)は、選択及
びルーチン論理回路66から受信され、各ラッチ回路6
8のデータ出力(Q)は選択及びルーチン論理回路66
に供給される。
【0015】選択及びルーチン論理回路66は、ビット
フィールドメモリ64の32個のラッチ回路のどれが呼
出されたビットフィールド命令の特定アドレス用のデー
タを保持するかを決定する。一般に、1≦j≦16かつ
0≦k≦16のとき、またはj=k=16のときにおい
て、選択及びルーチン論理回路60に結合されたアドレ
ス線は、len<j>+kの値を表す。したがって、特
定のアドレスが呼ばれたとき、特定のアドレスに対応す
るラッチ回路がセットされる。もっと詳細に述べると、
もしアドレスlen<k>の下位4ビットは0に等し
く、len<j>+kの下位4ビットkがオフセットを
与え、次の4ビットjがビットフィールドの幅を与える
アドレスマップとすれば、選択及びルーチン論理回路6
0はこのアドレスマップに基づいてどのラッチ回路をセ
ットし、どのラッチ回路をクリアするのかを決定する。
【0016】一般に、アドレスlen<j>+kに対し
て、R/W信号はkのオフセットを持つj個のラッチ回
路、すなわち、ラッチ回路Lk ,…,Lk+j のC入力に
発送され、ハイ信号が残りのラッチ回路、すなわち、
(32−j)個のラッチ回路に発送される。R/W信号
が読取りを示す“ハイ”のとき、データバスからのデー
タの下位jビットはそれぞれ0≦i<jにおける選択さ
れたラッチ回路に送られ、入力信号Di はラッチ回路L
k+i のD入力端に送られる。読取りの場合において、選
択及びルーチン論理回路66は、出力データの下位j線
を除いて、出力データ線のすべてを“ロー”に引き込
む。書込みに対して、ラッチ回路Lk+i のQ出力は出力
信号Di に送られる。
【0017】例えば、もしアドレスがlen2+3の値
をもつなら、2つのアクティブなラッチ回路があり、こ
れらラッチ回路は3のオフセットをもつ。従って、ラッ
チ回路L4 及びL3 がアクティブになる。R/W信号が
4 及びL3 のラッチ回路のC入力端に送られ、読取り
を示す“ハイ”信号が残り30個のラッチ回路に送られ
る。データバスからの下位2ビットが書込みバスサイク
ルの開始でL4 及びL3 のラッチ回路のD入力端に送ら
れ、この2つのラッチ回路の2つのQ出力は読取りバス
サイクルの最後でデータバスの下位2ビットに送られ
る。読取りの場合において、選択及びルーチン論理回路
66は出力データバスの2つの下位線を除いてラッチ出
力のすべてを“ロー”に引き込む。
【0018】
【実施例】図3及び図4を参照して、好ましい実施例に
おいて、プロセッサ52はビットフィールドメモリ64
のアドレスに対応する専用ビットフィールドメモリ領域
を提供する。このビットフィールドメモリ領域はメモリ
の16×16+1=257ワードを含む。これらワード
は当然16ワードの16ブロックに分割され、各々は1
つの付加ワードが加えられている。16の異なったブロ
ックは下記のメモリ位置で開始する。
【0019】len01<len<...<len16 一般に、アドレスlen<j>で開始するアドレスを介
してアクセスされるワードはj位(すなわち、下位)ビ
ットをもち、各ワードの残りの上位ビットは常に0に等
しい。ブロックのベースアドレスからのオフセットはビ
ットフィールドのアクティブビットの開始アドレスを示
す。ビット・フィールド動作を実行するとき、プロセッ
サ52はビットフィールドアドレス領域の種々のアドレ
スを使用して、ビットフィールド周辺装置54の異なっ
たビット組合せをアクセスする。
【0020】もっと具体的に述べると、257の異なっ
たアドレスに対応する異なったビット組合せは、32ビ
ットワードの種々のビットフィールド組合せを発生する
ために使用される。この32ビットワードは、WORD
32と呼ばれ、2つの16ビットワードのデータ、Lo
w<j>およびHigh<j>から形成され、それら2
つのデータは16ビットに分離されたビットフィールド
アドレス領域のアドレスに対応している。例えば、下位
16ビットワードLow16はアドレスlen16によ
ってアクセスされ、対応する上位16ビットワードHi
gh16はアドレス(len16+16)によってアク
セスされる。もっと一般的に述べると、ビットkで開始
する長さjのビットフィールドはアドレス(len<j
>+k)によってアクセスされる。例えば、(len1
5+k)はビットkから(k+15)にまたがるWOR
D32のビットフィールドのアドレスである。アドレス
(len15+5)の16ビット値の書込みまたは読取
りは、Low16のその値の下位ビットから上位ビット
の10個を書き込んだり読み取ったりする効果をもち、
上位ビットは無視されるが、その値の次の5つの上位ビ
ットはHigh16ワードから書き込まれ又は読み取ら
れる。
【0021】他の例として、アドレス(len03+
7)からの読取りは、常にビット15,…,3がクリア
され、ビット2,…,0がワードLow16のビット
9,…,7と同じであるデータを与える。また、アドレ
ス(len03+14)からの読取りは、常にビット1
5,…,3がクリアされているが、そのアドレス(le
n03+14)に格納されたワードのビット2,…,0
はワードHigh16のビット0と同じで、ワードLo
w16のビット15および16が続く。
【0022】len01で開始するアドレスのブロック
内の16個のアドレスは、ワードLow16の16個の
個別ビットを読み取ったり書き込んだりするために使用
される。ワードHigh16の個別ビットのためのアド
レスはない。何故なら、ワードHigh16は、Low
16のワード内にまったく収まらないビットフィールド
を読み取ったり書き込んだりしたときにのみ、オーバフ
ローを収容するために提供されるからである。したがっ
て、High16アドレスは、対応するLow16アド
レスから引き出され、直接関連づけられる。例えば、ア
ドレスlen02で開始するブロックにおいて、アドレ
ス(len02+15)に格納されたワードのみは、ワ
ードHigh16内のビットを共用する。何故ならば、
これはオーバフローする(すなわち、ワードLow16
内にまったく落ちない)2ビット幅ビットフィールドの
唯一の1つであるからである。対照して、ワードHig
h16にオーバフローしないアドレスlen16で開始
するブロック内の唯一のワードはLow16ワードそれ
自身である。
【0023】ビットフィールド周辺装置54はU.S.
ディジタル・セルラー情報用の制御チャネルデータをデ
コードするために使用できる。U.S.ディジタル・セ
ルラーの基地局は、アナログ制御チャネルと呼ばれるデ
ィジタルチャネル上にメセージを放送している。このチ
ャネル上のデータのすべての第11ビットは、ある移動
局がそのチャネル上で現在取り扱われているかどうかを
示している。基地局からのメッセージをデコードするス
テップの1つは、移動局のために、データの流れからす
べての第11ビットを捨てることである。
【0024】下記の表1は、制御チャネルデータをデコ
ードするための、特に、前方制御チャネルデータの40
0ビットからビジー/アイドルビットを取り除くため
の、C言語コードモジュールを明らかにしている。この
モジュールは、一定のポインター、len01,…,l
en、High16およびlow16のすべてが、この
モジュールの呼出の前に規定されていることを仮定して
いる。前方制御チャネルは、米国の電子工業会及び電気
通信工業会(EIA/TIA)によって1992年4月
に発表されたIS−54−Bディジタル・セルラー標準
に規定されているセルラー電話通信チャネルである。前
方制御チャネルは、基地局から伝送され、かつ電話呼出
しを初期化するために使用されるチャネルである。
【0025】
【表1】 モジュールno bi(data)がプロセッサ52お
よびビットフィールド周辺装置54によって実行された
ときに起こる動作順序を、下記の表2で明らかにする。
【0026】
【表2】 ビットフィールド周辺装置54を使ってこのモジュール
を実行することによって、多くのコード行が節約され
る。何故ならば、もしビットフィールド周辺装置54が
使用可能でないのなら、このモジュールの多くのコード
が同じであるとしても、異なった少ない行の各々が複数
のコード行に拡張されなければならないからである。例
えば、ビットフィールド周辺装置54を使用すると、モ
ジュールの行14は、モジュールをコンパイルするとき
にコンパイラ設計決定に依存する2または3つのアセン
ブリコード行にコンパイルされる。もしこのコードがビ
ットフィールド周辺装置54なしで実行されたなら、1
0行がマスクを形成したり、同じ結果を達成するために
必要な論理線をとったり論理和をとったりすることを実
行するために必要になる。モジュールの行19、25、
26および32にも、もしこのコードがビットフィール
ド周辺装置54なしで実行されたなら、同様の影響があ
る。実際に、257ビットフィールドアドレスの1つを
参照するC言語コードのどの行もビットフィールド周辺
装置54のために速くなる。
【0027】(他の実施例)請求の範囲内での他の実施
例は次の通りである。
【0028】例えば、上記ビットフィールド周辺装置に
対して、WORD32のすべての部分集合がメモリ領域
に表されるとは限らない(単に隣接するビットフィール
ドが示される)。ほとんどの目的のために、単に隣接す
るビットフィールドを格納することで足りる。しかしな
がら、ある応用では、有用なWORD32の他の部分集
合を示唆している。例えば、表1に示されたモジュール
集合のスピードアップは、mod(n,16)≠kによ
って規定される部分集合を表すことによって達成され
る。この例において、モジュールを実行するときにクリ
アされるビットがある。これは他のビットフィールドの
組合せを任意に提供する例である。したがって、WOE
D32の付加部分集合がビットフィールドアドレス領域
の部分として提供されても良い。これらWORD32の
付加部分集合はそれから特定のアドレスによってアクセ
スされる。ビットフィールド周辺装置54内の選択及び
ルーチン論理回路66は、特定のアドレスがビットフィ
ールドアドレス領域をアクセスするときにどのラッチ回
路がアクティブであるかを制御しても良い。
【0029】また、例えば、他のアドレスは、順が狂っ
て、たとえば、ビットを逆転して構成されたビットフィ
ールド用に提供されても良い。そのようなビットフィー
ルドは全部のワードをビット逆転するために有用であ
る。
【0030】また、例えば、他のアドレスは専門計算の
ための提供され、プロセッサの命令セットを拡張するよ
うにできる。例えば、あるプロセッサはワード内の“ハ
イ”ビットの数を計算するための命令を持つ。そのよう
な命令をないプロセッサのために、アドレスは周辺装置
に与えられ、プロセッサは他のアドレスで1またはそれ
以上のワードを書き込んだ後で、“ハイ”ビットの総計
を読み取ることができる。そのようなアクセスは、元の
データに影響を及ぼさない。他の計算がまた可能であ
る。例えば、専用アドレスに書き込まれたデータの論理
結合(たとえば、論理積、論理和、排他的論理和など)
は、他の専用アドレスで読み取られたプロセッサのため
に計算され提供される。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
専用ビットフィールドアドレスによってアクセスされる
ビットフィールド周辺装置をもつプロセッサを提供でき
る。また、ビットフィールド動作を効率的に実行する有
利なシステムを提供するができる。そのようなシステム
は、ビットフィールド動作を実行可能な原ビットフィー
ルド命令セットを含まないプロセッサを有利に提供す
る。そのようなシステムは、また、ビットフィールド命
令を符号化するのに伴う困難を有利に避けることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるビットフィールド周辺装置をもつ
システムを示すブロック図である。
【図2】図1のビットフィールド周辺装置のブロック図
である。
【図3】本発明による図1のビットフィールド周辺装置
のメモリの配置を示す図である。
【図4】本発明によるビットフィールド動作のメモリア
クセスを示す図である。
【符号の説明】
50 ビットフィールドシステム 52 プロセッサ 54 ビットフィールド周辺装置 56 メモリ 60 制御論理回路 64 ビットフィールドメモリ 66 選択及びルーチン論理回路 68 ラッチ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 12/04 G06F 9/305

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビットフィールドアドレスに対応するビ
    ットフィールド周辺装置において、ビットフィールドオフセットとビットフィールドの幅と
    を指定する 特定のビットフィールドアドレスを受けるビ
    ットフィールド制御論理回路と、 前記ビットフィールド制御論理回路に結合され、複数の
    ビット位置を含むをビットフィールドメモリとを備え、
    前記ビットフィールド制御論理回路は前記特定のビット
    フィールドアドレスに応答して前記ビットフィールドメ
    モリの前記ビットフィールドオフセットで開始し前記ビ
    ットフィールドの幅の長さを持つビットフィールドをア
    クセスすることを特徴とするビットフィールド周辺装
    置。
  2. 【請求項2】 前記ビットフィールド制御論理回路は選
    択及びルーチン論理回路を含み、該選択及びルーチン論
    理回路は、前記特定のビットフィールドアドレスに応答
    して、前記ビットフィールドメモリのどのビット位置を
    アクセスするかを制御する、請求項1記載のビットフィ
    ールド周辺装置。
  3. 【請求項3】 前記ビットフィールドメモリは各ビット
    位置に対応した複数の個別メモリを含む、請求項1記載
    のビットフィールド周辺装置。
  4. 【請求項4】 前記複数の個別メモリがそれぞれラッチ
    回路である、請求項3記載のビットフィールド周辺装
    置。
  5. 【請求項5】 前記ビットフィールド制御論理回路は選
    択及びルーチン論理回路を含み、該選択及びルーチン論
    理回路は、前記特定のビットフィールドアドレスに応答
    して、前記ビットフィールドメモリのどのビット位置を
    アクセスするかを制御する、請求項3記載のビットフィ
    ールド周辺装置。
  6. 【請求項6】 ビットフィールドの幅をj(1≦j≦1
    6)、ビットフィールドオフセットをk(1≦k≦1
    6)とした場合、len<j>+kの値を持つビットフ
    ィールドアドレスが前記ビットフィールド周辺装置によ
    って受けとられたとき、前記選択及びルーチン論理回路
    は0からkのオフセットをもつj個の個別メモリをアク
    セスする、請求項3記載のビットフィールド周辺装置。
  7. 【請求項7】 前記特定のビットフィールドアドレスは
    プロセッサ用の拡張命令に対応し、前記ビットフィール
    ド制御論理回路は前記特定のビットフィールドアドレス
    の受信に応答して前記拡張命令を実行する、請求項1記
    載のビットフィールド周辺装置。
  8. 【請求項8】 ビットフィールド命令に応答してビット
    フィールドオフセットとビットフィールドの幅とを指定
    するビットフィールドアドレスを発生するプロセッサ
    と、 該プロセッサに結合されたビットフィールド装置とを備
    え、該ビットフィールド装置は、 前記ビットフィールドアドレスを受けるビットフィール
    ド制御論理回路と、 前記ビットフィールド制御論理回路に結合され、複数の
    ビット位置を含むビットフィールドメモリとを含み、前
    記ビットフィールド制御論理回路は前記特定のビットフ
    ィールドアドレスに応答して前記ビットフィールドメモ
    リの前記ビットフィールドオフセットで開始し前記ビッ
    トフィールドの幅の長さを持つビットフィールドをアク
    セスすることを特徴とするビットフィールドシステム。
  9. 【請求項9】 前記ビットフィールド制御論理回路は選
    択及びルーチン論理回路を含み、該選択及びルーチン論
    理回路は、前記特定のビットフィールドアドレスに応答
    して、前記ビットフィールドメモリのどのビット位置を
    アクセスするかを制御する、請求項8記載のビットフィ
    ールドシステム。
  10. 【請求項10】 前記ビットフィールドメモリは各ビッ
    ト位置に対応した複数の個別メモリを含む、請求項8記
    載のビットフィールドシステム。
  11. 【請求項11】 前記複数の個別メモリがそれぞれラッ
    チ回路である、請求項10記載のビットフィールドシス
    テム。
  12. 【請求項12】 前記ビットフィールド制御論理回路は
    選択及びルーチン論理回路を含み、該選択及びルーチン
    論理回路は、前記特定のビットフィールドアドレスに応
    答して、前記ビットフィールドメモリのどのビット位置
    をアクセスするかを制御する、請求項10記載のビット
    フィールドシステム。
  13. 【請求項13】 ビットフィールドの幅をj(1≦j≦
    16)、ビットフィールドオフセットをk(1≦k≦1
    6)とした場合、len<j>+kの値を持つビットフ
    ィールドアドレスが前記ビットフィールド周辺装置によ
    って受けとられたとき、前記選択及びルーチン論理回路
    は0からkのオフセットをもつj個の個別メモリをアク
    セスする、請求項10記載のビットフィールドシステ
    ム。
  14. 【請求項14】 前記特定のビットフィールドアドレス
    は前記プロセッサ用の拡張命令に対応し、前記ビットフ
    ィールド制御論理回路は前記特定のビットフィールドア
    ドレスの受信に応答して前記拡張命令を実行する、請求
    項8記載のビットフィールドシステム。
  15. 【請求項15】 アドレスに応答する周辺装置におい
    て、オフセットと幅とを指定する 特定のアドレスを受ける制
    御論理回路と、 前記制御論理回路に結合され、複数のビット位置を含む
    メモリとを備え、前記制御論理回路は前記特定のアドレ
    スに応答して前記メモリの前記オフセットで開始し前記
    幅の長さを持つ所定のビットをアクセスし、 前記特定のアドレスはプロセッサ用の拡張命令に対応
    し、 前記制御論理回路は前記特定のアドレスの受信に応答し
    て前記拡張命令を実行することを特徴とする周辺装置。
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