JP2913583B2 - Al膜形成材料及びAl膜形成方法 - Google Patents
Al膜形成材料及びAl膜形成方法Info
- Publication number
- JP2913583B2 JP2913583B2 JP25111196A JP25111196A JP2913583B2 JP 2913583 B2 JP2913583 B2 JP 2913583B2 JP 25111196 A JP25111196 A JP 25111196A JP 25111196 A JP25111196 A JP 25111196A JP 2913583 B2 JP2913583 B2 JP 2913583B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- viscosity
- forming
- forming material
- nitrogen compound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Chemical Vapour Deposition (AREA)
- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
Description
びAl膜形成方法に関する。
ハイドライド〔(CH3 )2 AlH〕は、気相中におい
て200℃前後の低温で分解する為、CVD(ケミカル
ベーパーデポジション)によりAl膜の形成に用いられ
る。すなわち、低温で分解することから、炭素混入が少
ない高品質なAl膜が得られる。例えば、高温熱処理に
弱いLSIのAl配線の成膜に利用される。
ドの利用にも問題が有る。すなわち、市販されているジ
メチルアルミニウムハイドライドは粘度が高く、この為
効率の良い輸送が出来ない。例えば、バブリング法によ
り気相化する時、図3に示す如くになり、液体(ジメチ
ルアルミニウムハイドライド)中で泡の発生は起きず、
キャリアーガスの通り道が出来てしまい、安定したジメ
チルアルミニウムハイドライドの輸送が出来ない。従っ
て、ジメチルアルミニウムハイドライドの分解による均
一で高品質なAl膜が得られない。
の粘度を低下させる為、温度を高く保持することが考え
られたが、これは予想に反して粘度上昇を引き起こして
しまった。又、温度を高くすると、輸送中に分解が始ま
り、均一で高品質なAl膜が得られない。従って、本発
明が解決しようとする課題は、均一で高品質なAl膜が
得られる技術を提供することである。
おける粘度が1〜2000cPのジメチルアルミニウム
ハイドライドからなることを特徴とするAl膜形成材料
によって解決される。又、前記の課題は、ジメチルアル
ミニウムハイドライドと求核性の窒素化合物とを含み、
25℃における粘度が1〜2000cPであることを特
徴とするAl膜形成材料によって解決される。
と求核性の窒素化合物とを含み、ジメチルアルミニウム
ハイドライド100モルに対して求核性の窒素化合物が
0.001〜500モルの割合であり、25℃における
粘度が1〜2000cPであることを特徴とするAl膜
形成材料によって解決される。上記求核性の窒素化合物
は、N元素と、C,H,Siの元素群の中から選ばれる
一つ以上の元素とから構成されるものであって、分子量
が59〜200の有機化合物(但し、NH基やNH2 基
を持たない)である。特に、アルキルアミン(トリアル
キルアミン)である。例えば、トリメチルアミン、ジメ
チルイソプロピルアミン、ジメチルノルマルブチルアミ
ン、ジメチルノルマルヘキシルアミン、ジエチルメチル
アミン、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミ
ン、トリノルマルプロピルアミン、ジノルマルブチルメ
チルアミン、N,N−ジメチルシクロヘキシルアミン、
N,N−ジメチルシクロヘキサンメチルアミン、N,N
−ジエチルシクロヘキシルアミン、1−メチルピロリジ
ン、1−ブチルピロリジン、1−メチルピペリジン、1
−エチルピペリジン、1,4−ジメチルピペラジン、1
−メチルピロール、1,2,5−トリメチルピロール、
1,3,5−トリメチルヘキサヒドロ−1,3,5−ト
リアジン、N,N,N’,N’−テトラメチルジアミノ
メタン、N,N,N’,N’−テトラメチルエチレンジ
アミン、N,N,N’,N’−テトラメチル−1,3−
プロパンジアミンがある。
ハイドライドとトリアルキルアルミニウムとを含み、2
5℃における粘度が1〜2000cPであることを特徴
とするAl膜形成材料によって解決される。特に、ジメ
チルアルミニウムハイドライドとトリアルキルアルミニ
ウムとを含み、ジメチルアルミニウムハイドライド10
0モルに対してトリアルキルアルミニウムが5〜300
モルの割合であり、25℃における粘度が1〜2000
cPであることを特徴とするAl膜形成材料によって解
決される。
式〔I〕で表される。 一般式〔I〕 R1 R2 R3 Al (但し、R1 ,R2 ,R3 は炭素数1〜5のアルキル
基) 尚、上記Al膜形成材料は、25℃における粘度が10
〜1000cPであるものが好ましい。
輸送し、加熱して分解させ、基板上にAl膜を形成する
ことを特徴とするAl膜形成方法によって解決される。
特に、上記Al膜形成材料を気化輸送し、加熱して分解
させ、基板上にAl膜を形成することを特徴とするAl
膜形成方法によって解決される。そして、上記のAl膜
形成材料は、粘度が低い為に輸送効率に優れており、気
相化が容易であり、従って均一で高品質なAl膜が得ら
れる。
℃における粘度が1〜2000cPのジメチルアルミニ
ウムハイドライドからなる。又、本発明のAl膜形成材
料は、25℃における粘度が1〜2000cPであり、
ジメチルアルミニウムハイドライドと求核性の窒素化合
物とを含むものである。特に、25℃における粘度が1
〜2000cPであり、ジメチルアルミニウムハイドラ
イドと求核性の窒素化合物とを含み、ジメチルアルミニ
ウムハイドライド100モルに対して求核性の窒素化合
物が0.001〜500モルの割合である。求核性の窒
素化合物は、例えばN元素と、C,H,Siの元素群の
中から選ばれる一つ以上の元素とから構成されるもので
あって、分子量が59〜200の有機化合物(但し、N
H基やNH2 基を持たない)である。特に、アルキルア
ミン(トリアルキルアミン)である。例えば、トリメチ
ルアミン、ジメチルイソプロピルアミン、ジメチルノル
マルブチルアミン、ジメチルノルマルヘキシルアミン、
ジエチルメチルアミン、トリエチルアミン、ジイソプロ
ピルエチルアミン、トリノルマルプロピルアミン、ジノ
ルマルブチルメチルアミン、N,N−ジメチルシクロヘ
キシルアミン、N,N−ジメチルシクロヘキサンメチル
アミン、N,N−ジエチルシクロヘキシルアミン、1−
メチルピロリジン、1−ブチルピロリジン、1−メチル
ピペリジン、1−エチルピペリジン、1,4−ジメチル
ピペラジン、1−メチルピロール、1,2,5−トリメ
チルピロール、1,3,5−トリメチルヘキサヒドロ−
1,3,5−トリアジン、N,N,N’,N’−テトラ
メチルジアミノメタン、N,N,N’,N’−テトラメ
チルエチレンジアミン、N,N,N’,N’−テトラメ
チル−1,3−プロパンジアミンである。
おける粘度が1〜2000cPであり、ジメチルアルミ
ニウムハイドライドとトリアルキルアルミニウムとを含
むものである。特に、25℃における粘度が1〜200
0cPであり、ジメチルアルミニウムハイドライドとト
リアルキルアルミニウムとを含み、ジメチルアルミニウ
ムハイドライド100モルに対してトリアルキルアルミ
ニウムが5〜300モルの割合である。トリアルキルア
ルミニウムは、例えば次の一般式〔I〕で表される。
基) 尚、上記Al膜形成材料は、25℃における粘度が10
〜1000cPであるものが好ましい。
膜形成材料を輸送し、加熱して分解させ、基板上にAl
膜を形成するものである。特に、上記Al膜形成材料を
気化輸送し、加熱して分解させ、基板上にAl膜を形成
するものである。例えば、上記Al膜形成材料を用いた
CVD法によって基板上にAl膜を形成するものであ
る。
いられているジメチルアルミニウムハイドライドは、例
えば25℃における粘度が5000cP以上と言った高
粘度なものである。このような高粘度のジメチルアルミ
ニウムハイドライドが、何故、用いられているかの検討
を行った。
ムハイドライドが提供されていなかったことによること
が判った。しかも、単に、高粘度と言うのみでなく、同
一条件で測定したにもかかわらず、購入したジメチルア
ルミニウムハイドライドのサンプルの相違により粘度も
相違していることが判明した。この粘度の相違は、ジメ
チルアルミニウムハイドライドの純度の相違にしては差
が有り過ぎた。従って、純度の問題ではないと思いなが
らも、 1H−NMRによって分析した処、(CH3 )2
AlHで表されるジメチルアルミニウムハイドライドの
みであった。
進められて行くうちに、(CH3 ) 2 AlHで表される
ジメチルアルミニウムハイドライドには会合度の違いが
有り、この会合度に起因して粘度が相違しているのでは
ないかと考えられるようになった。因みに、高粘度品と
低粘度品をラマンスペクトル分析に提供した処、高粘度
品は低粘度品の10倍の会合度が有ることが判明した。
そして、低粘度品と高粘度品との間の変化は不可逆的な
ものであろうと推定された。なぜならば、一度、ジメチ
ルアルミニウムハイドライド液の粘度が高くなると、低
いものとならなかったからである。
は如何にすれば良いかの検討に入った。その結果、ジメ
チルアルミニウムハイドライドの製造条件、特に加熱温
度に注意する必要のあることが判った。又、保存条件、
特に保存温度などにも注意する必要のあることが判っ
た。
ドは、LiAlH4 と(CH3 )3Alとをヘキサン中
で混合・攪拌・加熱環流し、上澄液を濃縮し、そして油
状の残渣を蒸留することによって得られるのであるが、
蒸留時の加熱還流を80℃,16時間のような条件下で
行うと、得られたジメチルアルミニウムハイドライドは
25℃における粘度が5000cP以上となっていた。
間以内のような条件下で行うと、得られたジメチルアル
ミニウムハイドライドは25℃における粘度が2000
cP以下のものであった。そして、このようにして得ら
れた粘度が2000cP以下のジメチルアルミニウムハ
イドライド液に対して、図1に示すようなバブリングに
より気化輸送し、加熱分解させて基板上にAl膜を成膜
した。
l膜は、均一で、高品質なものであった。尚、25℃に
おける粘度が2000cP以下のジメチルアルミニウム
ハイドライドが得られても、保存中に温度が高くなった
りすると、これによって粘度が上昇したことから、低温
での保存が必要である。つまり、後述の図2から判る通
り、低温での保存が必要である。
(CH3 )3 Alを243g(3.6モル)とをヘキサ
ン中で混合・攪拌し、80℃で8時間加熱環流し、上澄
液を濃縮し、そして油状の残渣を65℃で蒸留し、無色
透明なジメチルアルミニウムハイドライドを110g得
た。
Hのケミカルシフト(δ)を 1H−NMR(C6 D6 )
によって調べた処、δは−0.7〜−0.1(s,6
H),2.6〜3.1(s,1H)であった。又、この
ジメチルアルミニウムハイドライドの25℃における粘
度は280cPであった。
℃で加熱した処、25℃における粘度は図2に示す結果
であった。尚、加熱して、一度、高粘度になったもの
を、冷却しても、これは低粘度なものにはならなかっ
た。又、不活性な有機溶媒(ヘキサン)に溶解後、溶媒
を留去しても、低粘度なものにはならなかった。又、高
粘度になったものを気化後、凝集しても、低粘度なもの
にはならなかった。
のをバブリングにより気化輸送し、250℃で加熱分解
させて基板上にAl膜を成膜した。尚、バブリングは図
1に示すものであり、図3に示した場合とは異なり、泡
の発生が起きていた。そして、その結果は、輸送効率が
良く、得られたAl膜は、均一で、高品質なものであっ
た。
チルアルミニウムハイドライド10gと25℃における
粘度が280cPのジメチルアルミニウムハイドライド
1gとを混合した。このものは、25℃における粘度が
800cPであった。
のをバブリングにより気化輸送し、250℃で加熱分解
させて基板上にAl膜を成膜した。尚、バブリングは図
1に示すものであり、図3に示した場合とは異なり、泡
の発生が起きていた。そして、その結果は、輸送効率が
良く、得られたAl膜は、均一で、高品質なものであっ
た。
チルアルミニウムハイドライド10gと25℃における
粘度が280cPのジメチルアルミニウムハイドライド
2.5gとを混合した。このものは、25℃における粘
度が400cPであった。
のをバブリングにより気化輸送し、250℃で加熱分解
させて基板上にAl膜を成膜した。尚、バブリングは図
1に示すものであり、図3に示した場合とは異なり、泡
の発生が起きていた。そして、その結果は、輸送効率が
良く、得られたAl膜は、均一で、高品質なものであっ
た。
チルアルミニウムハイドライド10gと25℃における
粘度が280cPのジメチルアルミニウムハイドライド
4.3gとを混合した。このものは、25℃における粘
度が330cPであった。
のをバブリングにより気化輸送し、250℃で加熱分解
させて基板上にAl膜を成膜した。尚、バブリングは図
1に示すものであり、図3に示した場合とは異なり、泡
の発生が起きていた。そして、その結果は、輸送効率が
良く、得られたAl膜は、均一で、高品質なものであっ
た。
メチルアルミニウムハイドライド100モルとトリエチ
ルアミン5モルとを混合した。このものは、25℃にお
ける粘度が50cP以下であった。そして、これをバブ
リングにより気化輸送し、250℃で加熱分解させて基
板上にAl膜を成膜した。尚、バブリングは図1に示す
ものであり、図3に示した場合とは異なり、泡の発生が
起きていた。
られたAl膜は、均一で、高品質なものであった。
メチルアルミニウムハイドライド100モルとジエチル
メチルアミン1モルとを混合した。このものは、25℃
における粘度が50cP以下であった。そして、これを
バブリングにより気化輸送し、250℃で加熱分解させ
て基板上にAl膜を成膜した。尚、バブリングは図1に
示すものであり、図3に示した場合とは異なり、泡の発
生が起きていた。
られたAl膜は、均一で、高品質なものであった。
メチルアルミニウムハイドライド100モルとジメチル
イソプロピルアミン10モルとを混合した。このもの
は、25℃における粘度が50cP以下であった。そし
て、これをバブリングにより気化輸送し、250℃で加
熱分解させて基板上にAl膜を成膜した。尚、バブリン
グは図1に示すものであり、図3に示した場合とは異な
り、泡の発生が起きていた。
られたAl膜は、均一で、高品質なものであった。
メチルアルミニウムハイドライド1モルとトリメチルア
ルミニウム1モルとを混合した。このものは、25℃に
おける粘度が100cPであった。尚、このものを、7
0℃で240分加熱したが、粘度上昇はなかった。
し、250℃で加熱分解させて基板上にAl膜を成膜し
た。尚、バブリングは図1に示すものであり、図3に示
した場合とは異なり、泡の発生が起きていた。そして、
その結果は、輸送効率が良く、得られたAl膜は、均一
で、高品質なものであった。
メチルアルミニウムハイドライド100モルとトリメチ
ルアルミニウム5モルとを混合した。このものは、25
℃における粘度が50cPより低かった。尚、このもの
を、70℃で240分加熱したが、粘度上昇はなかっ
た。
し、250℃で加熱分解させて基板上にAl膜を成膜し
た。尚、バブリングは図1に示すものであり、図3に示
した場合とは異なり、泡の発生が起きていた。そして、
その結果は、輸送効率が良く、得られたAl膜は、均一
で、高品質なものであった。
高品質なものである。
Claims (11)
- 【請求項1】 25℃における粘度が1〜2000cP
のジメチルアルミニウムハイドライドからなることを特
徴とするAl膜形成材料。 - 【請求項2】 ジメチルアルミニウムハイドライドと求
核性の窒素化合物とを含み、25℃における粘度が1〜
2000cPであることを特徴とするAl膜形成材料。 - 【請求項3】 ジメチルアルミニウムハイドライドと求
核性の窒素化合物とを含み、ジメチルアルミニウムハイ
ドライド100モルに対して求核性の窒素化合物が0.
001〜500モルの割合であり、25℃における粘度
が1〜2000cPであることを特徴とするAl膜形成
材料。 - 【請求項4】 求核性の窒素化合物がアルキルアミンで
あることを特徴とする請求項2又は請求項3のAl膜形
成材料。 - 【請求項5】 求核性の窒素化合物が、トリメチルアミ
ン、ジメチルイソプロピルアミン、ジメチルノルマルブ
チルアミン、ジメチルノルマルヘキシルアミン、ジエチ
ルメチルアミン、トリエチルアミン、ジイソプロピルエ
チルアミン、トリノルマルプロピルアミン、ジノルマル
ブチルメチルアミン、N,N−ジメチルシクロヘキシル
アミン、N,N−ジメチルシクロヘキサンメチルアミ
ン、N,N−ジエチルシクロヘキシルアミン、1−メチ
ルピロリジン、1−ブチルピロリジン、1−メチルピペ
リジン、1−エチルピペリジン、1,4−ジメチルピペ
ラジン、1−メチルピロール、1,2,5−トリメチル
ピロール、1,3,5−トリメチルヘキサヒドロ−1,
3,5−トリアジン、N,N,N’,N’−テトラメチ
ルジアミノメタン、N,N,N’,N’−テトラメチル
エチレンジアミン、N,N,N’,N’−テトラメチル
−1,3−プロパンジアミンの群の中から選ばれる少な
くとも一つであることを特徴とする請求項2又は請求項
3のAl膜形成材料。 - 【請求項6】 ジメチルアルミニウムハイドライドとト
リアルキルアルミニウムとを含み、25℃における粘度
が1〜2000cPであることを特徴とするAl膜形成
材料。 - 【請求項7】 ジメチルアルミニウムハイドライドとト
リアルキルアルミニウムとを含み、ジメチルアルミニウ
ムハイドライド100モルに対してトリアルキルアルミ
ニウムが5〜300モルの割合であり、25℃における
粘度が1〜2000cPであることを特徴とするAl膜
形成材料。 - 【請求項8】 トリアルキルアルミニウムが一般式
〔I〕で表されるものであることを特徴とする請求項6
又は請求項7のAl膜形成材料。 一般式〔I〕 R1 R2 R3 Al (但し、R1 ,R2 ,R3 は炭素数1〜5のアルキル
基) - 【請求項9】 25℃における粘度が10〜1000c
Pであることを特徴とする請求項1〜請求項8いずれか
のAl膜形成材料。 - 【請求項10】 請求項1〜請求項9いずれかのAl膜
形成材料を輸送し、加熱して分解させ、基板上にAl膜
を形成することを特徴とするAl膜形成方法。 - 【請求項11】 請求項1〜請求項9いずれかのAl膜
形成材料を気化輸送し、加熱して分解させ、基板上にA
l膜を形成することを特徴とするAl膜形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25111196A JP2913583B2 (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | Al膜形成材料及びAl膜形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25111196A JP2913583B2 (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | Al膜形成材料及びAl膜形成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1096079A JPH1096079A (ja) | 1998-04-14 |
JP2913583B2 true JP2913583B2 (ja) | 1999-06-28 |
Family
ID=17217823
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25111196A Expired - Lifetime JP2913583B2 (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | Al膜形成材料及びAl膜形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2913583B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100289945B1 (ko) * | 1998-09-15 | 2001-09-17 | 신현국 | 알루미늄박막의화학증착용전구체화합물및이의제조방법 |
JP3817201B2 (ja) * | 2002-04-19 | 2006-09-06 | Jsr株式会社 | 導電性膜形成用組成物、導電性膜およびその形成法 |
JP2016113365A (ja) * | 2013-03-29 | 2016-06-23 | 三井化学株式会社 | ジメチルアルミニウムハイドライドの製造方法 |
-
1996
- 1996-09-24 JP JP25111196A patent/JP2913583B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1096079A (ja) | 1998-04-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7348445B2 (en) | Organoaluminum precursor compounds | |
KR101367827B1 (ko) | 하프늄계 화합물, 하프늄계 박막형성재료 및 하프늄계박막형성방법 | |
EP1921061B1 (en) | Metal-containing compound, process for producing the same and method of forming a metal-containing thin film | |
CN107864649B (zh) | 经由卤化物交换反应制备含Si-H碘代硅烷 | |
US20060193984A1 (en) | Organoaluminum precursor compounds | |
KR101304801B1 (ko) | 펜타키스(디메틸아미노) 디실란 전구체 포함 화합물 및 그의 제조 방법 | |
JP2015015465A (ja) | アザ−ポリシラン前駆体、及びそれを含む膜の堆積方法 | |
JP2001524601A (ja) | けい素・窒素ベースフィルムおよびその製作方法 | |
JP5706755B2 (ja) | ヒドロシラン誘導体、その製造方法、ケイ素含有薄膜の製造法 | |
KR20130087445A (ko) | 알콕시아미노실란 화합물 및 이의 응용품 | |
KR101202313B1 (ko) | 제 2족 금속 옥사이드 막을 증착시키기 위한 제 2족 금속 전구체 | |
JP2006516031A (ja) | タンタル系材料の蒸着のための化学蒸着前駆体 | |
JP2020502044A (ja) | シクロペンタジエニル配位子を含む金属錯体 | |
WO2000023635A1 (en) | Liquid compounds for formation of materials containing alkaline earth metals | |
JP2913583B2 (ja) | Al膜形成材料及びAl膜形成方法 | |
US7238821B2 (en) | Method for large scale production of organometallic compounds | |
KR100246155B1 (ko) | 알루미늄 화학 증착법을 위한 새로운 아마이도 알란 전구체 | |
JP5096016B2 (ja) | タンタル化合物とその製造方法、及びそれを原料とするタンタル含有薄膜とその形成方法 | |
WO2000067300A1 (en) | Liquid precursors for formation of materials containing alkali metals | |
US11117807B2 (en) | Method of making aluminum-free neopentasilane | |
US10787738B2 (en) | Process for the generation of thin inorganic films | |
US6994800B1 (en) | Liquid precursors for formation of materials containing alkali metals | |
Wade et al. | Tris (dialkylamino) aluminums: Syntheses, characterization, volatility comparison and atomic layer deposition of alumina thin films | |
Hodgson et al. | Synthesis and reactivity of amidoaluminum hydride compounds as potential precursors to AlN | |
JPH05125081A (ja) | 有機金属化合物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090416 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090416 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100416 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100416 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110416 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120416 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120416 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130416 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130416 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140416 Year of fee payment: 15 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |