JP2912369B1 - 鳥類飛来防止装置 - Google Patents
鳥類飛来防止装置Info
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- JP2912369B1 JP2912369B1 JP10218696A JP21869698A JP2912369B1 JP 2912369 B1 JP2912369 B1 JP 2912369B1 JP 10218696 A JP10218696 A JP 10218696A JP 21869698 A JP21869698 A JP 21869698A JP 2912369 B1 JP2912369 B1 JP 2912369B1
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Abstract
【要約】
【課題】 張架台の設置箇所に不陸があって、張架台を
水平に設置することができないとき、設置箇所が水平で
あっても互いの設置された張架台の保持孔の軸線が一致
しないときは、剛な導線を互いの張架台の保持孔に挿通
することはできない。 【解決手段】 鳥類飛来防止装置において、保持孔の軸
線方向に一定の厚さを有する張架部に、差電圧を有する
非絶縁状の高電圧導体と接地導体をそれぞれ保持し、相
互位置を一定に保つ一対の保持孔を、それぞれ張架部の
両面側が大の径となり、中央部で小の径となる向い合う
ほぼ円錐状台形孔として形成するとともに、上方から保
持孔に向けて止め具挿通孔を形成した張架台の複数を、
所定の箇所に基部を介して定着し、一対の保持孔には、
差電圧を有する非絶縁状の高電圧導体と接地導体をそれ
ぞれ挿通して保持させ、適宜止め具挿通孔に止め具を挿
通して両導体を固定することを特徴とする。
水平に設置することができないとき、設置箇所が水平で
あっても互いの設置された張架台の保持孔の軸線が一致
しないときは、剛な導線を互いの張架台の保持孔に挿通
することはできない。 【解決手段】 鳥類飛来防止装置において、保持孔の軸
線方向に一定の厚さを有する張架部に、差電圧を有する
非絶縁状の高電圧導体と接地導体をそれぞれ保持し、相
互位置を一定に保つ一対の保持孔を、それぞれ張架部の
両面側が大の径となり、中央部で小の径となる向い合う
ほぼ円錐状台形孔として形成するとともに、上方から保
持孔に向けて止め具挿通孔を形成した張架台の複数を、
所定の箇所に基部を介して定着し、一対の保持孔には、
差電圧を有する非絶縁状の高電圧導体と接地導体をそれ
ぞれ挿通して保持させ、適宜止め具挿通孔に止め具を挿
通して両導体を固定することを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鳩等の鳥類が飛来
することによって生じる糞害、その他の害を防止するた
め鳥類が飛来するのを防止するための装置に関する。
することによって生じる糞害、その他の害を防止するた
め鳥類が飛来するのを防止するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、各地において、鳩が非常に多く生
息しており、特に公園や神社仏閣にはたくさんの鳩が見
られる。鳩は平和のシンボルとして、また可愛いことか
ら万人に親しまれ、子供達にも非常に人気がある。しか
し、この鳩にも有害とされる部分がある。これは、排泄
した糞によって、種々の場所を汚してしまい美観を損な
う上に、糞が酸性であるため金属部分に腐食をもたら
す。また、各種病原菌(オウム病等)の感染源となるこ
ともある。それに、糞害のみならず、住宅地域では鳴き
声も安眠妨害となり、有害となる。
息しており、特に公園や神社仏閣にはたくさんの鳩が見
られる。鳩は平和のシンボルとして、また可愛いことか
ら万人に親しまれ、子供達にも非常に人気がある。しか
し、この鳩にも有害とされる部分がある。これは、排泄
した糞によって、種々の場所を汚してしまい美観を損な
う上に、糞が酸性であるため金属部分に腐食をもたら
す。また、各種病原菌(オウム病等)の感染源となるこ
ともある。それに、糞害のみならず、住宅地域では鳴き
声も安眠妨害となり、有害となる。
【0003】このような鳩をはじめとする鳥類が飛来す
るのを防止する手段として、これまで種々の対策が実施
されてきた。この手段としては、針、ネット等を設置し
て鳥類の飛来を直接に防止する方法、疑似目玉を設置し
て鳥類に恐怖心を起こさせて近づかせない方法、鳥類の
嫌がる波長の超音波や音を発生させ鳥類の飛来を防止す
る方法、鳥類の嫌がる匂いを出す物質を設置して近づか
せない方法、鳥類の帰巣性が地球磁場に関係があるとの
理論から、局部的に異常磁場を発生させることによっ
て、鳥類の飛来を防止しようとする方法等、非常にたく
さんの提案がなされ、実施されてきている。しかしなが
ら、これらの方法はいずれも絶対的な効果を得られるも
のではなかった。
るのを防止する手段として、これまで種々の対策が実施
されてきた。この手段としては、針、ネット等を設置し
て鳥類の飛来を直接に防止する方法、疑似目玉を設置し
て鳥類に恐怖心を起こさせて近づかせない方法、鳥類の
嫌がる波長の超音波や音を発生させ鳥類の飛来を防止す
る方法、鳥類の嫌がる匂いを出す物質を設置して近づか
せない方法、鳥類の帰巣性が地球磁場に関係があるとの
理論から、局部的に異常磁場を発生させることによっ
て、鳥類の飛来を防止しようとする方法等、非常にたく
さんの提案がなされ、実施されてきている。しかしなが
ら、これらの方法はいずれも絶対的な効果を得られるも
のではなかった。
【0004】そこで、近時、これまでに見られるような
効果の不確実さを解消するため、従来から獣等を近づか
せないために利用されていた高電圧の差電圧を利用した
スパークショックによる鳥類飛来防止方法が採用される
ようになってきた。
効果の不確実さを解消するため、従来から獣等を近づか
せないために利用されていた高電圧の差電圧を利用した
スパークショックによる鳥類飛来防止方法が採用される
ようになってきた。
【0005】この方法は、図13に示すように、高電圧
の差電圧を有する非絶縁状である裸線の高電圧導体4と
接地導体5とからなる二導体において、一方の接地導体
5に鳥類Bの体の一部が近接又は接触し、体の他の部位
が、他方の高電圧導体4に接触又は近接すると、鳥類の
体の抵抗値が二導体間の空気よりはるかに小さいので、
高電圧発生装置Aからの電流が高電圧導体4から鳥類B
の体を経て接地導体5へと電流が流れてスパークが発生
するという仕組みのものである。
の差電圧を有する非絶縁状である裸線の高電圧導体4と
接地導体5とからなる二導体において、一方の接地導体
5に鳥類Bの体の一部が近接又は接触し、体の他の部位
が、他方の高電圧導体4に接触又は近接すると、鳥類の
体の抵抗値が二導体間の空気よりはるかに小さいので、
高電圧発生装置Aからの電流が高電圧導体4から鳥類B
の体を経て接地導体5へと電流が流れてスパークが発生
するという仕組みのものである。
【0006】そして、この権利を応用した鳥類飛来防止
装置は、特許第2759878号等本発明者によっても
多数提案されている。
装置は、特許第2759878号等本発明者によっても
多数提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】これらの提案による鳥
類の飛来を防止する効果は、相当なものがあるが、これ
らに使用される導体は、どちらかというと針金のような
細線が多く、そのため鳥類が飛来して止まることにより
たるんで外観景状を損なうことがある。
類の飛来を防止する効果は、相当なものがあるが、これ
らに使用される導体は、どちらかというと針金のような
細線が多く、そのため鳥類が飛来して止まることにより
たるんで外観景状を損なうことがある。
【0008】このような課題を解決するため、剛な導線
を使用した鳥類飛来防止装置が特開平1−312959
号で提案されている。この提案によれば、剛な導体を張
架台に保持させるというものであるが、剛な導体を使用
するとつぎのような幾つかの課題が生じる。
を使用した鳥類飛来防止装置が特開平1−312959
号で提案されている。この提案によれば、剛な導体を張
架台に保持させるというものであるが、剛な導体を使用
するとつぎのような幾つかの課題が生じる。
【0009】まず、図11に示すように、張架台1の設
置場所たとえばコンクリート構造物の表面に不陸があっ
て、その位置の張架台を水平に設置することのできない
とき、保持孔は水平を保てないから、水平に設置されて
いる他の張架台の保持孔との軸線が一致せず、それぞれ
の保持孔に導線を挿通することができないという課題を
有する。
置場所たとえばコンクリート構造物の表面に不陸があっ
て、その位置の張架台を水平に設置することのできない
とき、保持孔は水平を保てないから、水平に設置されて
いる他の張架台の保持孔との軸線が一致せず、それぞれ
の保持孔に導線を挿通することができないという課題を
有する。
【0010】また、図12に示すように、設置表面が水
平であったとしても隣り合う張架台が、保持孔の軸線直
線方向に寸分の狂いなく設置されることはないから、こ
の場合も互いの張架台の保持孔との軸線が一致せず、そ
れぞれの保持孔に導線を挿通することができない。
平であったとしても隣り合う張架台が、保持孔の軸線直
線方向に寸分の狂いなく設置されることはないから、こ
の場合も互いの張架台の保持孔との軸線が一致せず、そ
れぞれの保持孔に導線を挿通することができない。
【0011】本発明は、このような剛な導線を用いた時
に生ずる上述の課題を以下述べるところにより解決しよ
うとするものである。
に生ずる上述の課題を以下述べるところにより解決しよ
うとするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題は、鳥類飛来防
止装置において、保持孔の軸線方向に一定の厚さを有す
る張架部に、差電圧を有する非絶縁状の高電圧導体と接
地導体をそれぞれ保持し、相互位置を一定に保つ一対の
保持孔を、それぞれ張架部の両面側が大の径となり、中
央部で小の径となる向い合うほぼ円錐状台形孔として形
成するとともに、上方から保持孔に向けて止め具挿通孔
を形成した張架台の複数を、所定の箇所に基部を介して
定着し、一対の保持孔には、差電圧を有する非絶縁状の
高電圧導体と接地導体をそれぞれ挿通して保持させ、適
宜止め具挿通孔に止め具を挿通して両導体を固定するこ
とを特徴とする手段を提供することにより解決する。
止装置において、保持孔の軸線方向に一定の厚さを有す
る張架部に、差電圧を有する非絶縁状の高電圧導体と接
地導体をそれぞれ保持し、相互位置を一定に保つ一対の
保持孔を、それぞれ張架部の両面側が大の径となり、中
央部で小の径となる向い合うほぼ円錐状台形孔として形
成するとともに、上方から保持孔に向けて止め具挿通孔
を形成した張架台の複数を、所定の箇所に基部を介して
定着し、一対の保持孔には、差電圧を有する非絶縁状の
高電圧導体と接地導体をそれぞれ挿通して保持させ、適
宜止め具挿通孔に止め具を挿通して両導体を固定するこ
とを特徴とする手段を提供することにより解決する。
【0013】つぎに、本発明の実施の形態を図面に基い
て説明する。
て説明する。
【0014】図1に本発明に係る鳥類飛来防止装置の実
施の形態の一例を示し、図2乃至図7にこの鳥類飛来防
止装置に使用する張架台の実施の形態の一例を示す。
施の形態の一例を示し、図2乃至図7にこの鳥類飛来防
止装置に使用する張架台の実施の形態の一例を示す。
【0015】まず、図2乃至図7に基づき、張架台につ
いての説明をする。
いての説明をする。
【0016】張架台1は、張架台1を構造物に定着する
複数の定着具挿通孔21を形成した基部2と一対の導体
すなわち差電圧を有する非絶縁状の高電圧導体と接地導
体をそれぞれ保持し、相互位置を一定に保つ一対の保持
孔31、31を形成した張架部3とからなっている。
複数の定着具挿通孔21を形成した基部2と一対の導体
すなわち差電圧を有する非絶縁状の高電圧導体と接地導
体をそれぞれ保持し、相互位置を一定に保つ一対の保持
孔31、31を形成した張架部3とからなっている。
【0017】張架部3は、保持孔31、31の軸線方向
に一定の厚さを有している。ここで、一定の厚さとは、
後述するように、張架部の上面から、保持孔31、31
に達する止め具挿通孔32、32を形成するに十分な厚
さとする。また、張架部3を薄くすると異物が、導体下
部に付着又は滞留する恐れがあり、これが電気的に導電
性があるとき、又は雨水等により絶縁性の異物でさえ、
短絡の危険が考えられる。
に一定の厚さを有している。ここで、一定の厚さとは、
後述するように、張架部の上面から、保持孔31、31
に達する止め具挿通孔32、32を形成するに十分な厚
さとする。また、張架部3を薄くすると異物が、導体下
部に付着又は滞留する恐れがあり、これが電気的に導電
性があるとき、又は雨水等により絶縁性の異物でさえ、
短絡の危険が考えられる。
【0018】一対の保持孔31、31はそれぞれ張架部
3の両面側が大径となり、中央部で小の径となる向い合
うほぼ円錐状台形孔31a、31aとして形成されてい
る。
3の両面側が大径となり、中央部で小の径となる向い合
うほぼ円錐状台形孔31a、31aとして形成されてい
る。
【0019】保持孔31、31をこのように形成するこ
とで、張架台1を設置した場所に不陸があって、保持孔
31、31を水平に維持することができないとき、ま
た、隣り合う張架台1の保持孔31、31が軸線方向に
直線にならないときでも、保持孔31、31に導線を挿
通することができる。この関係を図8、図9に示す。さ
らに導線を直線状に維持できないときは、保持孔31の
内径に導線を沿わせて湾曲させることができる。この関
係を図10に示す。
とで、張架台1を設置した場所に不陸があって、保持孔
31、31を水平に維持することができないとき、ま
た、隣り合う張架台1の保持孔31、31が軸線方向に
直線にならないときでも、保持孔31、31に導線を挿
通することができる。この関係を図8、図9に示す。さ
らに導線を直線状に維持できないときは、保持孔31の
内径に導線を沿わせて湾曲させることができる。この関
係を図10に示す。
【0020】また、この張架部には、保持孔31、31
の上面から保持孔31、31に達する止め具挿通孔3
2、32が形成されている。この止め具挿通孔32、3
2は、導体が挿通されたとき、導体を止め具によって固
定するためのものである。
の上面から保持孔31、31に達する止め具挿通孔3
2、32が形成されている。この止め具挿通孔32、3
2は、導体が挿通されたとき、導体を止め具によって固
定するためのものである。
【0021】このように全体として張架台1が形成さ
れ、この張架台1は、図1に示す一対の剛の導体すなわ
ち差電圧を有する非絶縁状の高電圧導体4と接地導体5
とにより鳥類飛来防止装置が形成される。
れ、この張架台1は、図1に示す一対の剛の導体すなわ
ち差電圧を有する非絶縁状の高電圧導体4と接地導体5
とにより鳥類飛来防止装置が形成される。
【0022】具体的には、張架台1は、鳥類が飛来して
くる構造物等の表面に必要な数だけ間隔をもって設置さ
れるとともに張架台1の張架部3に形成された保持孔3
1、31には高電圧導体4と接地導体5とが別々に挿通
されて保持されている。
くる構造物等の表面に必要な数だけ間隔をもって設置さ
れるとともに張架台1の張架部3に形成された保持孔3
1、31には高電圧導体4と接地導体5とが別々に挿通
されて保持されている。
【0023】張架台1の構造物等の表面への定着は、特
に図示しないが、基部2を介して、すなわち、基部2に
形成した各定着具挿通孔21にねじ等の止め具6を挿通
することにより行う。
に図示しないが、基部2を介して、すなわち、基部2に
形成した各定着具挿通孔21にねじ等の止め具6を挿通
することにより行う。
【0024】張架部3に形成された保持孔31、31に
保持された高電圧導体4と接地導体5とは、張架部3の
上面から保持孔31、31に向けて形成された止め具挿
通孔32、32から挿通されるねじ等の止め具6、6に
より固定される。ここで、設置された張架台1の全ての
箇所で高電圧導体4と接地導体5を止め具6で固定する
必要はない。特に、気温の変化による高電圧導体4、接
地導体5の伸縮を考慮すると必要な箇所のみを固定する
のが好ましい。
保持された高電圧導体4と接地導体5とは、張架部3の
上面から保持孔31、31に向けて形成された止め具挿
通孔32、32から挿通されるねじ等の止め具6、6に
より固定される。ここで、設置された張架台1の全ての
箇所で高電圧導体4と接地導体5を止め具6で固定する
必要はない。特に、気温の変化による高電圧導体4、接
地導体5の伸縮を考慮すると必要な箇所のみを固定する
のが好ましい。
【0025】このようにしてなる鳥類飛来防止装置は、
その高電圧導体4と接地導体5を図13に示すようにし
て高電圧発生装置Aに結線して使用される。
その高電圧導体4と接地導体5を図13に示すようにし
て高電圧発生装置Aに結線して使用される。
【0026】
【発明の効果】本発明は、上述のようにしてなるので、
つぎの効果を有する。
つぎの効果を有する。
【0027】張架台の構成において、張架部を軸線方向
に一定の厚さとし、差電圧を有する非絶縁状の高電圧導
体と接地導体をそれぞれ保持し、相互位置を一定に保つ
一対の保持孔を、それぞれ張架部の両面側から大の径と
なり、中央部で小の径となる向い合うほぼ円錐状台形孔
として形成したので、張架台の設置場所に不陸があって
も、また、隣り合う張架台の保持孔が軸線方向に直線に
ならないときでも剛な導線を挿通することができる。
に一定の厚さとし、差電圧を有する非絶縁状の高電圧導
体と接地導体をそれぞれ保持し、相互位置を一定に保つ
一対の保持孔を、それぞれ張架部の両面側から大の径と
なり、中央部で小の径となる向い合うほぼ円錐状台形孔
として形成したので、張架台の設置場所に不陸があって
も、また、隣り合う張架台の保持孔が軸線方向に直線に
ならないときでも剛な導線を挿通することができる。
【0028】張架台の構成において、張架部を保持孔の
軸方向に一定の厚さをもたせたので、剛な導線を保持孔
に固定するための止め具挿通孔を形成することができ
る。
軸方向に一定の厚さをもたせたので、剛な導線を保持孔
に固定するための止め具挿通孔を形成することができ
る。
【0029】剛な導線を利用することで、鳥類が該導線
に飛来して止まってもたるみにくく、また破損しにくい
ので、美観上好ましい。
に飛来して止まってもたるみにくく、また破損しにくい
ので、美観上好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る鳥類飛来防止装置の実施の形態を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図2】本発明に係る鳥類飛来防止装置の張架台の実施
の形態を示す平面図である。
の形態を示す平面図である。
【図3】同正面図である。
【図4】同右側面図である。
【図5】図2のA−A断面図である。
【図6】図3のB−B断面図である。
【図7】図5の斜視図である。
【図8】張架台と挿通される導線との関係を説明するた
めの概略図である。
めの概略図である。
【図9】張架台と挿通される導線との関係を説明するた
めの概略図である。
めの概略図である。
【図10】張架台と挿通される導線との関係を説明する
ための概略図である。
ための概略図である。
【図11】課題を説明するための概略図である。
【図12】課題を説明するための概略図である。
【図13】従来の鳥類飛来防止装置の原理を示す概略図
である。
である。
1 張架台 2 基部 21 定着具挿通孔 3 張架部 31 保持孔 31a 円錐状台形孔 31b 円錐状台形孔 32 止め具挿通孔 4 高電圧導体 5 接地導体 6 止め具
Claims (1)
- 【請求項1】 保持孔の軸線方向に一定の厚さを有する
張架部に、差電圧を有する非絶縁状の高電圧導体と接地
導体をそれぞれ保持し、相互位置を一定に保つ一対の保
持孔を、それぞれ張架部の両面側が大の径となり、中央
部で小の径となる向い合うほぼ円錐状台形孔として形成
するとともに、上方から保持孔に向けて止め具挿通孔を
形成した張架台の複数を、所定の箇所に基部を介して定
着し、一対の保持孔には、差電圧を有する非絶縁状の高
電圧導体と接地導体をそれぞれ挿通して保持させ、適宜
止め具挿通孔に止め具を挿通して両導体を固定すること
を特徴とする鳥類飛来防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10218696A JP2912369B1 (ja) | 1998-07-17 | 1998-07-17 | 鳥類飛来防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10218696A JP2912369B1 (ja) | 1998-07-17 | 1998-07-17 | 鳥類飛来防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2912369B1 true JP2912369B1 (ja) | 1999-06-28 |
JP2000032901A JP2000032901A (ja) | 2000-02-02 |
Family
ID=16723991
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10218696A Expired - Lifetime JP2912369B1 (ja) | 1998-07-17 | 1998-07-17 | 鳥類飛来防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2912369B1 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7481021B2 (en) * | 2003-12-04 | 2009-01-27 | Bird Barrier America, Inc. | Electric deterrent device |
US8293044B1 (en) | 2012-06-26 | 2012-10-23 | Bird Barrier America, Inc. | Animal deterrent device with insulated fasteners |
JP7180484B2 (ja) * | 2019-03-22 | 2022-11-30 | 中国電力株式会社 | 鳥害防止具 |
JP7397508B2 (ja) * | 2021-11-17 | 2023-12-13 | 株式会社フジナガ | 鳥害対策装置 |
-
1998
- 1998-07-17 JP JP10218696A patent/JP2912369B1/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000032901A (ja) | 2000-02-02 |
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