JP2911602B2 - 診断のための補助物としての酵素指標の測定 - Google Patents

診断のための補助物としての酵素指標の測定

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Description

【発明の詳細な説明】 技術的分野 本発明は、肝臓移植レシピエント(liver transplant
recipient)における拒絶反応の早期診断を補助する方
法に関する。
背景の技術 肝臓移植レシピエントにおいて、同種移植片拒絶反応
(allograft rejection)の危険は、最近では、術後8
カ月目に起こることがあるけれども、移植後の最初の数
週間においても最も大きい。しかしながら、拒絶反応
は、術後4日ないし10日の間に最もよく起こる。即座の
診断は、この同種異系免疫応答による限界損傷に対して
極めて重大である。拒絶反応の不存在下で増強された免
疫抑制の投薬は、それ自体病的状態であり、特に、創傷
の癒合を遅らせ、そして患者に重大な感染を引き起こし
やすくするので、診断が正確であることは極めて重要で
ある。拒絶反応の最も信頼できる徴候は、組織構造にあ
るが、凝血の猛烈な悪化のために必要ずしも可能である
とは限らない。実際上、拒絶反応の擬似診断(suspecte
d diagnosis)は、通常、この機能性障害に対する別の
説明がないために、肝機能の漸進的な悪化の徴候に基づ
いている(Calne、Ry,(1987);肝臓移植(Liver Tran
splantation)(第2版)、Ed.Calne,Ry,Grune & Stra
ttion,Inc.,London,301−303)。それで、血清ビリルビ
ンとアルカリ性フォスファターゼの濃度が上昇しない限
り、重大な拒絶反応は診断されない。仮に、血清トラン
スアミナーゼおよびプロトロンビン時間(time)もまた
増大すれば、拒絶反応は、(a)門脈循環/肝動脈閉
塞、(b)敗血症または(c)薬物毒性の徴候がないか
ぎり、想定される。増強された免疫抑制による拒絶反応
の処理期間は、肝機能試験(LFTs)の改善によって左右
される。繰り返してLFTsが与えられた患者は思わしくな
い予後を迎える。
肝機能の生化学的評価は、通常、血漿または血清のア
スパルギン酸アミノトランスフェラーゼ(aspartate am
inotransferase)(AST)またはアラニンアミノトラン
スフェラーゼ(alanine aminotransferase)(ALT)活
性の測定を含んでいる。これらのサイトソル酵素(cyto
solic enzymes)は肝細胞の損傷に伴う血清循環中に放
出される。しかしながら、慢性の肝臓病に冒されている
患者では、活性が正常となる恐れがあるので、肝機能を
監視するためのこれらのアミノトランスフェラーゼの測
定法は疑問が持たれてきた。肝臓病理学の或る種の型で
損傷を検出するアミノトランスフェラーゼの貧弱な活性
は一つには、肝臓内にそれらが分配されることにあるも
のと思われる。門脈周囲の肝細胞は最も高いアミノトラ
ンスフェラーゼ濃度を含んでいるが、アミノトランスフ
ェラーゼに比較的不足している小葉中心の肝細胞は低酸
素症および毒素、例えばアルコールおよびパラセタモー
ルによる損傷に対して比較的敏感である。
近頃では、肝臓アルファグルタチオンS−トランスフ
ェラーゼ(α−GST)が、ハロタン肝細胞毒性(Hussey,
A.J.等(1988);Br.J.Anaestch.,60,130−135)、自己
免疫慢性活性肝炎(Hayes,P.C.等(1988);Clin.Chim.A
cta.,172,211−216),分娩仮死(Beckett,G.J.等(198
9)Clin.Chem.35,995−999)およびパラセタモール中毒
(Beckett,G.J.等(1989);Clin.Chim.,35,2186−218
9)を含む様々な臨床条件で、アミノトランスフェラー
ゼ(aminotransferases)よりも優れた肝細胞損傷の指
標として支持されてきた。実際、激しい肝臓損傷および
慢性活性肝炎の研究は、GST活性がトランスアミナーゼ
の活性とは違って、組織上の異常と、より十分に相関す
ることを示してきた(Bass,N.M.等(1978);胃腸病学
(Gastroenterology,75,589−594およびScherman,M.等
(1983);肝臓学(Hepatology),3,162−169)。
GSTsは、解毒に関係している酵素の複合系統群(comp
lex family)である。この酵素は、広範囲の疎水性親電
子物質に対するグルタチオン(GSH)の求核的な攻撃に
触媒作用を与える。GSTsはそれらの等電点によって3つ
の部類、すなわち塩基性酵素、近中性(near−neutra
l)酵素および酸性酵素に分けることができる。これら
の部類はラット(2)のそれぞれアルファ(I)、ミュ
ー(II)およびパイ(III)群に関係している。“リガ
ンジン(ligandin)”(3)とも称するヒトのアルファ
クラスの酵素は、雑種形成を起こしてホモダイマー(ho
modimers)B1B1とB2B2およびヘテロダイマー(heterodi
mer)B1B2(4)を形成できる2つの亜単位からなる。
成人の肝臓は、優勢的に塩基性GSTまたはα−GSTを含
んでいる。アミノトランスフェラーゼと比較したときに
肝臓損傷の指標として、そのより大きい感度を部分的に
説明できる肝性GSTの特性の一つは、それが肝臓の内部
により広く分配されていることである。ヒトの胎児、新
生児および成分におけるGSTの免疫組織化学的な研究に
よって、塩基性および酸性のGSTは門脈周囲および小葉
中心の肝細胞の両方で同等に表現されることが示されて
きた(Hiley C.等(1988);Biochem.J.,284,255−25
9)。GSTsのその他の特性もまた、肝臓損傷の研究で
は、アミノトランスフェラーゼの測定法にまさる利点を
提供する。それらは比較的小さな酵素(MW〜50,000)で
あって、肝細胞サイトゾル(hepatatocyte)中に高濃度
で存在する。GSTsは容易に、かつ迅速に、肝臓損傷を伴
う血液循環中に多量に放出され、それらの短い血漿半減
期(<90分)は肝臓損傷およびそれの消散の早期検出を
可能にする。
組織的に激しい拒絶反応プロセスは、門脈路の単核細
胞侵入によって始まると思われる。リンパ球が隣接する
門脈周囲の柔組織中にあふれ出たものが時々ではある
が、いつも激しい拒絶反応の特徴ではないことに注目す
べきである。小葉中心の血管および胆汁管も含まれるか
も知れない。肝臓内の侵入のパターンはまた焦点状から
拡散状にわたって変化できる。拒絶反応の早期指標とし
てのトランスアミナーゼの診断感度は、拒絶反応プロセ
スの開始時に含まれるそれらの部位に関連して肝臓内に
それらの分布により左右される。門脈周囲の肝細胞が、
この早期の異常プロセスにおいて影響を受けなければ、
トランスアミナーゼの変化は必ずしも顕著に起こるとは
期待できなくて、診断および処理が遅れることもあり得
る。これは、患者が拒絶反応の最も大きい危険にさらさ
れ、そして肝臓に対する虚血及び外科的な外傷の結果、
トランスアミナーゼが高い値にとどまる時、移植後の最
初の数日中が特に重要となる可能性がある。
本発明の目的は、肝臓移植レシピエントにおいて拒絶
反応の早期診断を補助する方法を提供することである。
本発明のその上の目的は肝臓移植レシピエントにおい
て、これまでに利用できたものよりも感度が高く、かつ
特定された拒絶反応プロセスの指標を提供することであ
る。
本発明のなおその上の目的は、拒絶反応が起こるのを
防げる早い矯正作用を働かせることができないように、
術後の肝臓移植患者の監視方法を提供することである。
発明の開示 したがって本発明は、肝臓移植レシピエントにおいて
拒絶反応の早期診断を補助する方法であって、該肝臓移
植レシピエントの血漿試料または血清試料中のアルファ
グルタチオンS−トランスフェラーゼ(α−GST)の濃
度を測定して、その濃度を正常の濃度と比較することを
含み、そこで血漿トランスアミナーゼ濃度または血清ト
ランスアミナーゼ濃度の変化がない下で、またはこの変
化に先行して前記レシピエントにおける前記α−GST濃
度の増加分を肝臓移植拒絶反応の指標とすることを特徴
とする前記方法を提供する。
好ましくはα−GSTは酵素イムノアッセイによって測
定される。
本発明の特に好ましい実施態様においては、試料はα
−GSTに対して単一特異性である固体相結合抗体、殊に
α−GSTダイマーB1B1,B1B2およびB2B2と交差反応する
単一特異性抗体と接触させられる。
さらに、好ましくは、本発明にしたがって用いられる
抗体はGST−muまたはGST−piのいずれとも交差反応しな
い。
本発明にしたがって用いられる酵素イムノアッセイは
好ましくは、ヒトの血漿または血清中のα−GST濃度を
0.75ng/mlという感度限界まで定量できる酵素イムノア
ッセイである。
また、本発明によれば、この酵素イムノアッセイは5
時間より短い時間、より特定的には4時間よりも短い時
間で、α−GSTの増加量を測定することができる。
本発明はまた、上に定義されたような本発明方法にお
いて使用され、そしてα−GSTダイマーB1B1,B2B2およ
びB2B2と交差反応する多クローン性抗体を提供する。
必要な特異性を有する単クローン性抗体もまた本発明
方法において使用できることが一応理解できる。
このように単クローン性抗体は、好適には商業的な規
模で単クローン性抗体を製造するため一般に利用できる
方法を包含している慣用方法によって製造されるヒト、
マウスまたはラットの単クローン性抗体、遺伝子工学的
につくられた単クローン性抗体または適当な細胞の生体
外免疫法によって製造された抗体断片もしくは抗体であ
り得る。
本発明による酵素イムノアッセイは公知のいずれかの
フォーマット、例えばビーズ、ディップ−スティック、
薄膜、粒子、プレート、ロッド、ストリップ、チューブ
またはウエル(well)を用いて遂行できる。
例えば、ここで用いられる不溶化された抗体または固
体相の抗体は好適には、プラスチックス材料またはガラ
スのビーズ、ディップ−スティック、薄膜、粒子、プレ
ート、ロッド、ストリップ、チューブまたはウエルに、
それ自体公知の方法で結合される。より特定的には、不
溶化された形の抗体はビーズ、ディップ−スティック、
薄膜、粒子、プレート、ロッド、ストリップ、チューブ
またはウエルのような蛋白質の吸着に適合された表面上
に吸着された前記抗体からなる。
殊に好ましい実施態様においては、その表面はα−GS
Tの免疫化学反応および評価を起こすことができる蛋白
質の吸着のために適合されたプラスチック製の微量滴定
プレートまたはストリップからなる。殊に好適な微量滴
定プレートはガンマ線が照射された微量滴定プレートで
ある。このようなガンマ線が照射された微量滴定プレー
トの例は商標MICROELISAの下でDYNATECHにより市販され
ている平坦なウエル(flat−well)のポリスチレン微量
滴定プレートおよび商標“NUNC"IMMULONの下で売られて
いる同様な微量滴定プレートである。ストリップの例は
商標REMOVAWELLの下でDYNATECHにより市販されているス
トリップである。
ここで問題ととしている表面は抗血清のその関連する
免疫グロブリン分画を分離することによって調製された
多クローン性抗体の適切な希釈液で直接塗布されてもよ
い。
結合されたα−GSTの評価は好ましくは、酵素−標識
を用いる酵素イムノアッセイによって遂行される。標識
の付いた酵素は慣用方法で製造できるか、あるいは適切
な供給者から購入できる。好適な酵素標識を競合する組
合せアッセイで使用される酵素標識抗体を含む酵素結合
体である。結合されたα−GSTの評価は好ましくは、適
当なペルオキシダーゼで標識された抗体またはその他の
適当なペルオキシダーゼ結合体(conjugate)を用いる
酵素イムノアッセイによって遂行される。好適なペルオ
キシダーゼはセイヨウワサビ(horseradish)ペルオキ
シダーゼである。このようなその他の好適なペルオキシ
ダーゼ結合体の一つは慣用方法で酵素アッセイを増強す
るために抗体ビオチン結合体とともに使用できるアビジ
ン−ビオチンペルオキシダーゼ複合体である。このよう
に酵素アッセイにおいて、固体相の抗体の上で不溶化さ
れた抗原は抗体−ビオチン複合体に結合し、そしてこれ
は引き続いてアビジン/ストレプトアジピン−ビオチン
ペルオキシダーゼ複合体に結合し、それでペルオキシダ
ーゼ活性が測定される。
結合されたα−GSTの評価はまた、蛍光色素、発光プ
ループ(light−emitting probe)または放射性標識(r
adio label)をそれぞれ用いる蛍光測定アッセイ(fluo
rometric assay),発光測定アッセイ(luminometric a
ssay)または放射測定アッセイ(radiometric assay)
によって遂行できる。
図面の簡単な説明 図1はα−GSTを包含する一群の指標に関する標準範
囲(normal range)の多数上限(multiple upper limi
t)対第一のレシピエントに関する肝臓移植後の日数の
グラフであり; 図2はα−GSTを包含する一群の指標に関する標準範
囲の多数上限対第二のレシピエントに関する肝臓移植後
の日数のグラフであり; 図3はα−GSTを包含する一群の指標に関する標準範
囲の多数上限対第三のレシピエントに関する肝臓移植後
の日数のグラフであり;そして 図4はα−GSTを包含する一群の指標に関する標準範
囲の多数上限対第四のレシピエントに関する肝臓移植後
の日数のグラフである。
本発明は以下の実施例によってさらに説明される。
本発明を遂行するための最良の方法 実施例1 多クローン性抗体の製造 1)抗原の精製 次の組成: 0.25Mスクロース 10mMトリス/HC1 1mM EDTA を有するpH7.2の均質化用緩衝液3容量中で、ワーリン
グ(Waring)ブレンダーを用いて、ヒトの肝臓約1gを3
分間均質化させた。ホモジネートを16,000gにおいて20
分間遠心分離してから上澄液をデカンテーションさせ、
そして45,000gで1時間遠心分離させた。その結果生じ
た上澄液をデカンテーションして除いてから、その残留
物をガラスウールを通して濾過し、ついで20mlの10mMト
リス、pH7.8,0.2M NaCl(緩衝液1)に対して4℃で一
晩中透析させた。透析液を16,000gで10分間遠心分離さ
せた。ついで緩衝液1で平衡させたS−ヘキシルGSH−
アガロースカラムに上澄液を適用し、そしてE280=0と
なるまで緩衝液1で洗浄した。
このカラムを緩衝液1の中で0.03mM S−ヘキシルGSH
によって溶出させた。
蛋白質の頂点部分(peaks)(α−GST−ベイシックス
プール(basicspool)をプールし、このプールされた物
質をpH7.0において2×5リットルの10mM燐酸ナトリウ
ム緩衝液に対して透析させた。この透析液をSDSPAGE、
等電点電気泳動法(尿素)およびクロルー2、4−ジニ
トロベンゼン(CDNB)を加水分解する場合の酵素活性に
よって検査した。
収量蛋白質30mg 使用する必要が起こるまでα−GSTを−20℃において
アリコート中に貯蔵した。
2)抗血清の製造 1日目 段階1で得られた0.5mlの緩衝液1の中のα−GST 200
μgおよび完全フロインドアジュバント0.5mlを2時間
渦巻状に撹拌してエマルジョンを形成させた。予め毛を
そり落したウサギ(ラビット)の背中の上の多くの部位
の皮膚内に抗原エマルジョンを感染させた。
21日目 ウサギの脚の筋肉中に抗原エマルジョンを注射した点
を除いて、1日目の手順を繰り返した。
31日目 21日目の手順を繰り返した。
38日目 耳の静脈から血液試料を採集した。血清を採集し、そ
して、IgGポリセラ(polysera)を蛋白質A−アガロー
ス上で精製した。
2.98mg/mlのアンチ−α−GSTIgGを含む保存物(stoc
k)を調製した。
実施例2 酵素イムノアッセイ 実施例1で調製されたα−GST(1μg/0.1M炭酸塩/
重炭酸塩緩衝液中のウエル、pH9.6)まで精製された単
一特異化抗体で被覆された一対の微量滴定ウエルおよび
ヒトの肝臓に由来する精製α−GSTの調製物を含有する
(50ng/ml)幾つかのポジティブコントロールウエル(p
ositive controlwell)の中に血漿試料(200μl)を分
配した。TWEEN20(25%)(TWEENは商標である)(PBS
T)を含む燐酸塩緩衝塩溶液でこのポジティブコントロ
ールを希釈した。標準曲線のためのポジティブコントロ
ールパネルは次のように用意される。
高濃度の血漿試料はPBSTで希釈して、それを直線目盛
の上に載せることができる。ついで全てのウエルを室温
で1時間温置する。
ついで試料を取り出してウエルをPBSTで4回洗浄す
る。
1/400に濃縮されているビオチニル化された(biotiny
lated)アンチα−GST(1.7mg/ml)をPBTで希釈するこ
とによって、ビオチニル化されたアンチ−GSTの使用希
釈液(working dilution)を調製する。後者の50μlを
各ウエルの中に分配し、そしてこのウエルを室温で1時
間温置する。
溶液を取り出して、ウエルをPBSTで4回洗浄する。
0.08単位/mlのペルオキシダーゼ活性を有する0.4μg/
mlの濃度を与えるために、ストレプトアビオチニル化ペ
ルオキシダーゼ複合体の使用希釈液を調製し、そして後
者の50μlを各ウエル中に分配させる。ウエルをやはり
室温で1時間温置する。後者の溶液を取り出し、そして
ウエルをPBSTで6回洗浄する。0.1Mクエン酸塩/炭酸塩
緩衝液中に0.03%過酸化水素を含む、pH5.0のテトラメ
チルベンジジン(TMB)色素源を各ウエルに添加する(2
00μl)。色が展開するのを15分間許してから、2NH2SO
4(50μl)を加えることによって反応を停止させる。
ウエルは450nmで読み取られる。平均の結果を計算し、
標準曲線をグラフ化し、そして慣用方法にしたがった外
挿によって試料の未知の値が得られる。
O−フェニレンジアミン(OPD)色素源もまた使用で
きる。
実施例3 予備的な遡及び調査 英国、ゲンブリッジ、アデンブルックの病院で、我々
に代りドクター・アンドリュ・トルル(Dr.Andrew Trul
l)によって、11人の連続的な成人肝臓移植レシピエン
トにおける肝機能の或る期間にわたった遡及調査を、移
植後3カ月までの期間遂行した。血清ビリルビン(BIL
I)、アルカリ性ホスファターゼ(ALP)およびALTを含
む、日常のLFTsのために送られた全ての試料もまた、血
清ASTおよびα−GSTのために分析された。比較可能な目
盛の上で共に変動できるデータとするために、各分析結
果(analyte)に関する標準範囲の上限(ULN)の倍数
(multiple)として、ある期間にわたる結果をプロット
した。肝機能に影響を与えるかも知れない出来事の情報
管理に特別な注意を払いながら、各患者の臨床上の経過
を注意深く観察した。これらは拒絶反応、血管/胆管閉
塞、感染、外科的/侵入的処理、例えば開腹または生検
および潜在的な肝臓毒薬物のデモンストレーションを包
含していた。拒絶反応の診断は通常組織病理学を基礎と
していたが、生検が行われなかった場合には、拒絶反応
の臨床上の徴候にも拘らず、増強された免疫抑制による
処理は診断的な処置とみなされた。この調査において、
測定された指標に関するULN値は次ぎの通りであった。
BILI 17μモル/リットル ALP 135単位/リットル ALT 40単位/リットル AST 37単位/リットル α−GST 10μg/リットル 調査された4人の肝臓移植レシピエントから得られた
或る期間のLFTの結果が図1〜4に示されている。
ケース1(図1)はα−GSTの短い半減期の重要性を
説明している。移植直後におけるGSTsの高い濃度は4日
間のハイリスク期間によってULNの約35倍からULNの僅か
3倍まで急速に落ちた。4日間に実行された生検は拒絶
反応の徴候を示さないで、この所見と一致してα−GST
の濃度は低下しつづけた。4日目にALTの活性は、移植
後にゆっくりとしか低下しなかったULNのまだ10倍であ
った。グレード1の拒絶反応が組織学的に診断された15
日目まで、全てのLFTsの申し分のないベースライン濃度
が観察された。この時のトランスアミナーゼにおける3
倍ないし5倍の増大はα−GSTにおける30倍の増大に匹
敵しており、これは拒絶反応プロセスにおいて血清α−
GST測定の感度がより大きいことを示している。
ケース2(図2)は早期の術後期間においてα−GST
の短い半減期の重要性を更に説明している。
9日目に生検によって診断された、この患者における
最初の拒絶反応のエピソードはα−GSTにおける6倍の
増大によって指示されたが、その他のLFTsにおいてはこ
れに匹敵する上昇は発見されなかった。17日目の第二の
生検で判った拒絶反応エピソードに先立って観察された
α−GSTの変化もまた重要であって、それはα−GSTの著
しいが変化がトランスアミナーゼの変化よりも少なくと
も2日早く現れたからである。
ケース3(図3)は、拒絶反応の間中にトランスアミ
ナーゼの変化がなくて、またはこの変化に先立って幾人
かの患者に見られたα−GSTの劇的な変化を説明してい
る。ここでα−GSTのピークは4日間のうちにALTのピー
クに先行したのに、α−GSTの濃度は3日よりも多く日
が経つと、ALTよりも前に正常に戻った。
ケース4(図4)はまた、9日目に(生検による確認
は行われないで)拒絶反応のための処置を受けた患者に
おける、比較的早くて比較的大きく、かつ比較的限定さ
れたα−GSTの変化を示している。
***** 11の全てのケースの完全な臨床上の観察はなお進行中
であるけれども、全部のGSTは早期の拒絶反応プロセス
の比較的感度が高く、かつ比較的特異な指標であると考
えられる。それの物理化学的な特性から予言されるそれ
の潜在的な臨床上の価値は、この或る期間にわたった遡
及調査によって立証された。拒絶反応の臨床上の指数を
補助するものとしてのα−GSTは、独特の罹患状態およ
び致死性を有する生検の必要性を避けるのに、拒絶反応
にとって十分に特異性であることが証明できる。本発明
の方法が入院時間の短縮を可能として移植患者の管理を
改善する潜在的な能力を有することは当然である。それ
はまた、患者が受けなければならない様々な投薬養生の
評価を改善して、医師が線座的に損傷を与える治療の投
薬を比較的早い段階で止めることを特に可能にする。
***** したがって肝臓移植レシピエントにおける肝臓のα−
GSTを測定する本発明の方法が従来のLFTよりも優ってい
る臨床上の利点で基体されるものは次のように要約する
ことができる。
(a)外科的に込み入っていない移植の後で正常なベー
スライン濃度までの比較的迅速な低下を招くα−GSTの
短い半減期を期待することができ;そして続いて起こる
肝機能の変化の消散を潜在的に改善し; (b)肝細胞中の酵素が高いサイトソル濃度で存在する
ために比較的大きいα−GSTの変化によって、拒絶反応
の種々のパターンの発達が早く、かつ比較的むらなく現
れる見込みが比較的大きくなるとともに、その発達が肝
臓全体にわたって比較的広く分配され;そして (c)−やはり血液循環中のα−GSTの半減期が短いた
めに、当然処置の後の拒絶の反応の消散を比較的きちん
と監視することができる。それて、増強された免疫抑制
の投薬を比較的早く止めることができる。
本発明は前述の実施態様に限定されずに、本発明の範
囲を逸れないで改変かつ/または変更することができ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 オバーン セイマス アイルランド共和国 カウンティ ダブ リン モンクスタウン モンクスタウン ヴァレ ズィ オールダ 16 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01N 33/573 G01N 33/50

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】肝臓移植レシピエントにおける拒絶反応の
    早期診断を補助する方法であって、肝臓移植レシピエン
    トの血漿試料または血清試料中のアルファグルタチオン
    S−トランスフェラーゼ(α−GST)の濃度を測定し
    て、その濃度を正常の濃度と比較することを含み、そこ
    で血漿トランスアミナーゼまたは血清トランスアミナー
    ゼの変化がない場合における、またはこの変化に先行す
    る、前記レシピエントの血漿または血清のアルファグタ
    チオンS−トランスフェラーゼ(α−GST)の増加量を
    肝臓移植拒絶反応の指標とすることを特徴とする前記肝
    臓移植レシピエントにおける拒絶反応の早期診断を補助
    する方法。
  2. 【請求項2】α−GSTが酵素イムノアッセイによって測
    定されることを特徴とする請求の範囲第1項記載の肝臓
    移植レシピエントにおける拒絶反応の早期診断を補助す
    る方法。
  3. 【請求項3】α−GSTに対して単一特異性である抗体が
    固体相として用いられることを特徴とする請求の範囲第
    2項記載の肝臓移植レシピエントにおける拒絶反応の早
    期診断を補助する方法。
  4. 【請求項4】単一特異性抗体がα−GSTダイマーB1B1,B
    1B2およびB2B2と交差反応することを特徴とする請求の
    範囲第3項記載の肝臓移植レシピエントにおける拒絶反
    応の早期診断を補助する方法。
  5. 【請求項5】抗体がGST−muまたはGST−piのいずれとも
    交差反応しないことを特徴とする請求の範囲第3項また
    は第4項記載の肝臓移植レシピエントにおける拒絶反応
    の早期診断を補助する方法。
  6. 【請求項6】酵素イムノアッセイがヒトの血漿または血
    清中のα−GST濃度を0.75ng/mlの感度限界まで定量でき
    ることを特徴とする請求の範囲第2〜5項のいずれか一
    つに記載の肝臓移植レシピエントにおける拒絶反応の早
    期診断を補助する方法。
  7. 【請求項7】α−GSTの増加量が5時間よりも短い時間
    内で測定できることを特徴とする請求の範囲第1〜6項
    のいずれか一つに記載の肝臓移植レシピエントにおける
    拒絶反応の早期診断を補助する方法。
  8. 【請求項8】請求の範囲第1〜7項のいずれか一つの記
    載の方法において使用され、かつα−GSTダイマーB
    1B1,B1B2およびB2B2と交差反応する多クローン性抗
    体。
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