JP2910917B2 - ディスペンサー及び該ディスペンサー用リセプタクル - Google Patents
ディスペンサー及び該ディスペンサー用リセプタクルInfo
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- JP2910917B2 JP2910917B2 JP8184737A JP18473796A JP2910917B2 JP 2910917 B2 JP2910917 B2 JP 2910917B2 JP 8184737 A JP8184737 A JP 8184737A JP 18473796 A JP18473796 A JP 18473796A JP 2910917 B2 JP2910917 B2 JP 2910917B2
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- cover
- end piece
- receptacle
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- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D34/00—Containers or accessories specially adapted for handling liquid toiletry or cosmetic substances, e.g. perfumes
- A45D34/04—Appliances specially adapted for applying liquid, e.g. using roller or ball
- A45D34/041—Appliances specially adapted for applying liquid, e.g. using roller or ball using a roller, a disc or a ball
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D83/00—Containers or packages with special means for dispensing contents
- B65D83/14—Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant
- B65D83/16—Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant characterised by the actuating means
- B65D83/20—Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant characterised by the actuating means operated by manual action, e.g. button-type actuator or actuator caps
- B65D83/205—Actuator caps, or peripheral actuator skirts, attachable to the aerosol container
-
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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- B65D83/14—Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant
- B65D83/28—Nozzles, nozzle fittings or accessories specially adapted therefor
- B65D83/285—Nozzles, nozzle fittings or accessories specially adapted therefor for applying the contents, e.g. brushes, rollers, pads, spoons, razors, scrapers
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- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D2200/00—Details not otherwise provided for in A45D
- A45D2200/10—Details of applicators
- A45D2200/1009—Applicators comprising a pad, tissue, sponge, or the like
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
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- Wrapping Of Specific Fragile Articles (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コントロール・ロ
ッドを有するバルブ、特に、これに限定されるものでは
ないが傾動可能なコントロール・ロッドに横方向のスラ
ストを作用させることにより開口するバルブを備えたリ
セプタクル内に圧力を作用させた状態で収容された物質
を小出しするための装置に関し、詳しくは、上記物質を
案内するための流路を形成するべくコントロール・ロッ
ドと協働するように該コントロール・ロッドに係合する
管状エンド・ピースが備えられリセプタクル上にスナッ
プ係止するカバーを有するタイプの装置に関する。
ッドを有するバルブ、特に、これに限定されるものでは
ないが傾動可能なコントロール・ロッドに横方向のスラ
ストを作用させることにより開口するバルブを備えたリ
セプタクル内に圧力を作用させた状態で収容された物質
を小出しするための装置に関し、詳しくは、上記物質を
案内するための流路を形成するべくコントロール・ロッ
ドと協働するように該コントロール・ロッドに係合する
管状エンド・ピースが備えられリセプタクル上にスナッ
プ係止するカバーを有するタイプの装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の小出し装置において、カバーのエ
ンド・ピースの外周側は、経済上の目的から環状スペー
スとして構成されている。そして、今日まで、カバー
は、該カバーが所定位置にスナップ係合せしめられる前
に、コントロール・ロッドがエンド・ピースに係合して
いない状態であって該コントロール・ロッドがエンド・
ピースの外側に位置する上記環状スペース内において傾
斜した状態でカバーが取り付けられる危険を回避するべ
くエンド・ピースとコントロール・ロッドとの極めて正
確なアラインメントの維持を実現する装置手段によって
上記所定位置に取り付けられている。
ンド・ピースの外周側は、経済上の目的から環状スペー
スとして構成されている。そして、今日まで、カバー
は、該カバーが所定位置にスナップ係合せしめられる前
に、コントロール・ロッドがエンド・ピースに係合して
いない状態であって該コントロール・ロッドがエンド・
ピースの外側に位置する上記環状スペース内において傾
斜した状態でカバーが取り付けられる危険を回避するべ
くエンド・ピースとコントロール・ロッドとの極めて正
確なアラインメントの維持を実現する装置手段によって
上記所定位置に取り付けられている。
【0003】上記コントロール・ロッドがエンド・ピー
スに係合していない状態でカバーが取り付けられる危険
を回避することは極めて重要である。なぜなら、コント
ロール・ロッドがエンド・ピースに係合していない状態
でカバーが取り付けられることにより、コントロール・
ロッドの破損を招いたり、リセプタクルを空にしたりす
るからである。
スに係合していない状態でカバーが取り付けられる危険
を回避することは極めて重要である。なぜなら、コント
ロール・ロッドがエンド・ピースに係合していない状態
でカバーが取り付けられることにより、コントロール・
ロッドの破損を招いたり、リセプタクルを空にしたりす
るからである。
【0004】ヨーロッパ特許出願第0037903号明
細書は、リセプタクル内に圧力を作用させた状態で収容
された物質を小出しするための装置であって、リセプタ
クル上にスナップ係合するカバーを備えた装置を開示し
ている。このリセプタクルは、コントロール・ロッド・
バルブを備えている。このコントロール・ロッド・バル
ブは、該コントロール・ロッドに対して軸方向スラスト
を作用させることにより開かれるようになっている。こ
のコントロール・ロッドは、カップ手段によってリセプ
タクル本体に固定されている。この装置は、コントロー
ル・ロッドに係合し該コントロール・ロッドと協働して
上記物質を案内する流路を形成するエンドピースを備え
ている。このエンドピースの底部は、上記カップの中心
に形成された突出部上を摺動する円筒部を備えている。
このエンドピースは、該エンドピースの底部に設けられ
た円筒部がカップの上記突出部上に既に係合している場
合に限り、コントロール・ロッド上に降下せしめられる
ことができるようになっている。
細書は、リセプタクル内に圧力を作用させた状態で収容
された物質を小出しするための装置であって、リセプタ
クル上にスナップ係合するカバーを備えた装置を開示し
ている。このリセプタクルは、コントロール・ロッド・
バルブを備えている。このコントロール・ロッド・バル
ブは、該コントロール・ロッドに対して軸方向スラスト
を作用させることにより開かれるようになっている。こ
のコントロール・ロッドは、カップ手段によってリセプ
タクル本体に固定されている。この装置は、コントロー
ル・ロッドに係合し該コントロール・ロッドと協働して
上記物質を案内する流路を形成するエンドピースを備え
ている。このエンドピースの底部は、上記カップの中心
に形成された突出部上を摺動する円筒部を備えている。
このエンドピースは、該エンドピースの底部に設けられ
た円筒部がカップの上記突出部上に既に係合している場
合に限り、コントロール・ロッド上に降下せしめられる
ことができるようになっている。
【0005】このような装置は、コントロール・ロッド
を支持する特別形状のカップを必要とするのみならず、
軸方向スラストを受けたときに開口するコントロール・
ロッドが備えられたリセプタクルにのみ適用可能であ
る。
を支持する特別形状のカップを必要とするのみならず、
軸方向スラストを受けたときに開口するコントロール・
ロッドが備えられたリセプタクルにのみ適用可能であ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の技術
的課題は、不慣れな操作者によってカバーが取り付けら
れるときにも、該カバーの取り付けがより簡単に、しか
も、全く安全に行われることができるようにした新規な
装置を提供することである。
的課題は、不慣れな操作者によってカバーが取り付けら
れるときにも、該カバーの取り付けがより簡単に、しか
も、全く安全に行われることができるようにした新規な
装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段・作用・効果】上記技術的
課題を解決するために、本発明によれば、以下の構成の
装置が提供される。
課題を解決するために、本発明によれば、以下の構成の
装置が提供される。
【0008】すなわち、そのカバーは、エンドピースの
外側に配置された受け面であってコントロール・ロッド
がエンドピースの外側周囲に位置する環状スペースに位
置することを防止するに相応しい少なくとも1つの受け
面を備える。この構成により、コントロール・ロッドが
傾斜位置に位置しているときに、カバーが所定位置にス
ナップ係合せしめられることが防止される。
外側に配置された受け面であってコントロール・ロッド
がエンドピースの外側周囲に位置する環状スペースに位
置することを防止するに相応しい少なくとも1つの受け
面を備える。この構成により、コントロール・ロッドが
傾斜位置に位置しているときに、カバーが所定位置にス
ナップ係合せしめられることが防止される。
【0009】本発明の手段により、より不正確であり従
ってより安価な装置を使用して、カバーをリセプタクル
に取り付けることが可能である。なぜなら、コントロー
ル・ロッドがエンドピース内に受け入れられていない状
態でカバーが所定位置にスナップ係合せしめられる可能
性が排除されているからである。
ってより安価な装置を使用して、カバーをリセプタクル
に取り付けることが可能である。なぜなら、コントロー
ル・ロッドがエンドピース内に受け入れられていない状
態でカバーが所定位置にスナップ係合せしめられる可能
性が排除されているからである。
【0010】長期的に見て、本発明によって得られる生
産利益は、上記エンドピースの外側周囲の環状スペース
に設けられた材料にかかる余分のコストを上回ることを
出願人は知見している。
産利益は、上記エンドピースの外側周囲の環状スペース
に設けられた材料にかかる余分のコストを上回ることを
出願人は知見している。
【0011】また、使用者が不用意にカバーを取り外し
た場合、使用者は、コントロール・ロッドがエンドピー
ス内に受け入れられていない状態でカバーがスナップ係
止する危険なしにそのカバーを所定位置に容易に戻すこ
とができる。
た場合、使用者は、コントロール・ロッドがエンドピー
ス内に受け入れられていない状態でカバーがスナップ係
止する危険なしにそのカバーを所定位置に容易に戻すこ
とができる。
【0012】本発明の特定の実施形態において、上記受
け面は、エンドピースに付加された部分の手段であって
コントロール・ロッドがエンドピースの外側周囲に位置
する環状領域を占めることを防止するのに適切な部分の
手段によって形成される。本発明の他の特定の実施形態
において、上記カバーは、エンドピースから径方向外側
に延在するフィン形状の複数の受け面を備える。
け面は、エンドピースに付加された部分の手段であって
コントロール・ロッドがエンドピースの外側周囲に位置
する環状領域を占めることを防止するのに適切な部分の
手段によって形成される。本発明の他の特定の実施形態
において、上記カバーは、エンドピースから径方向外側
に延在するフィン形状の複数の受け面を備える。
【0013】各受け面は、コントロール・ロッドをエン
ドピースの方向に案内するための案内機構を形成すると
都合がよい。
ドピースの方向に案内するための案内機構を形成すると
都合がよい。
【0014】本発明により、また、上記ディスペンサー
装置に適合するリセプタクルが提供される。
装置に適合するリセプタクルが提供される。
【0015】本発明の他の特徴及び利点は、以下に記載
の非限定的な3つの実施形態の内容及びその添付図面か
ら明らかである。
の非限定的な3つの実施形態の内容及びその添付図面か
ら明らかである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態を添付
図面に従って詳細に説明する。
図面に従って詳細に説明する。
【0017】図1は、デオドラント等の物質を小出しす
るための本発明に係るディスペンサー1を示している。
このデオドラント等の物質は、エーロゾル用カン・タイ
プの周知のリセプタクル2内に圧力を作用させた状態で
収容されている。
るための本発明に係るディスペンサー1を示している。
このデオドラント等の物質は、エーロゾル用カン・タイ
プの周知のリセプタクル2内に圧力を作用させた状態で
収容されている。
【0018】この装置1は、その下部に周知の方法で管
状スカート部4が備えられたカバー3を備えている。こ
の管状スカート部4は、大略円形であって図1の断面に
おける軸Xを中心として対称になっている。この管状ス
カート部4は、そのベースに、径方向内側に突出する環
状隆起部5を備えている。該環状隆起部5は、リセプタ
クル2のドーム形状の上部に形成された環状溝6内にス
ナップ係止せしめられるようになっている。
状スカート部4が備えられたカバー3を備えている。こ
の管状スカート部4は、大略円形であって図1の断面に
おける軸Xを中心として対称になっている。この管状ス
カート部4は、そのベースに、径方向内側に突出する環
状隆起部5を備えている。該環状隆起部5は、リセプタ
クル2のドーム形状の上部に形成された環状溝6内にス
ナップ係止せしめられるようになっている。
【0019】上記カバー3の上部は、上記物質を小出し
するための可動式アプリケータ7を備えている。このア
プリケータ7は、柔軟な接続部により管状スカート部4
に接続されている。この柔軟な接続部は、図示の例にお
いて、リング8により構成されている。このリング8に
は、貫通穴が形成されており、複数の柔軟なタングを形
成している。
するための可動式アプリケータ7を備えている。このア
プリケータ7は、柔軟な接続部により管状スカート部4
に接続されている。この柔軟な接続部は、図示の例にお
いて、リング8により構成されている。このリング8に
は、貫通穴が形成されており、複数の柔軟なタングを形
成している。
【0020】上記装置1が使用されないとき、可動式ア
プリケータ7は、管状スカート部4の上端部に係合せし
められる蓋9により保護されることができる。この蓋9
は、摩擦、又は、スナップ係止により、管状スカート部
4に対して保持される。この蓋9がカバー3上の所定位
置にあるとき、それは、底端11を備える。この底端1
1は、管状スカート部4に設けられた段部10により外
面側に形成されたショルダーの端部に接する。この蓋9
は、その上部を貫通する通気孔12を備えている。蓋9
が管状スカート部4上の所定位置に設けられている場合
には、蓋9の外側面は、環状スカート部4の外面と面一
になる。
プリケータ7は、管状スカート部4の上端部に係合せし
められる蓋9により保護されることができる。この蓋9
は、摩擦、又は、スナップ係止により、管状スカート部
4に対して保持される。この蓋9がカバー3上の所定位
置にあるとき、それは、底端11を備える。この底端1
1は、管状スカート部4に設けられた段部10により外
面側に形成されたショルダーの端部に接する。この蓋9
は、その上部を貫通する通気孔12を備えている。蓋9
が管状スカート部4上の所定位置に設けられている場合
には、蓋9の外側面は、環状スカート部4の外面と面一
になる。
【0021】上記アプリケータ7は、本実施形態におい
て肌と接っしめられるように意図されたアプリケータ部
材13を備えている。このアプリケータ部材13は、焼
結により形成されるところの多孔性でありかつ適度に変
形自在のパッドからなる。このパッドは、支持部14上
に固定されている。この支持部14は、軸Xを中心とし
その上部においてトラバース壁部16に接続された管状
の中央壁部15を備えている。このトラバース壁部16
は、僅かに上方に膨らんでおり、その底部に軸Xに対し
て垂直な環状平面壁部17を有している。
て肌と接っしめられるように意図されたアプリケータ部
材13を備えている。このアプリケータ部材13は、焼
結により形成されるところの多孔性でありかつ適度に変
形自在のパッドからなる。このパッドは、支持部14上
に固定されている。この支持部14は、軸Xを中心とし
その上部においてトラバース壁部16に接続された管状
の中央壁部15を備えている。このトラバース壁部16
は、僅かに上方に膨らんでおり、その底部に軸Xに対し
て垂直な環状平面壁部17を有している。
【0022】この環状壁部17の外周は、軸Xを中心と
し上方に向けて略中間まで延在する管状壁18に接続さ
れている。これらの環状の中央壁部15と管状壁18と
は、同軸であり、これらのものは、これらの間に上方に
開口した環状溝19を形成している。該環状溝19の底
部は、上記環状壁部17により形成されている。軸Xを
有する軸断面において、アプリケータ部材13は、上下
を逆にしたU字形状をなしており、その枝状部は、上記
環状溝19に係合せしめられている。当該枝状部は一体
となって、上記トラバース壁部16を覆っている。
し上方に向けて略中間まで延在する管状壁18に接続さ
れている。これらの環状の中央壁部15と管状壁18と
は、同軸であり、これらのものは、これらの間に上方に
開口した環状溝19を形成している。該環状溝19の底
部は、上記環状壁部17により形成されている。軸Xを
有する軸断面において、アプリケータ部材13は、上下
を逆にしたU字形状をなしており、その枝状部は、上記
環状溝19に係合せしめられている。当該枝状部は一体
となって、上記トラバース壁部16を覆っている。
【0023】上記管状壁18は、上記リング8により、
上記管状スカート部4に接続されている。このリング8
は、静止状態において、軸Xに垂直に延在している。当
該リング8の径方向外側エッジは、上記段部10により
形成された内側ショルダに固定されると共に、その径方
向内側で管状壁18の底端面に固定されている。
上記管状スカート部4に接続されている。このリング8
は、静止状態において、軸Xに垂直に延在している。当
該リング8の径方向外側エッジは、上記段部10により
形成された内側ショルダに固定されると共に、その径方
向内側で管状壁18の底端面に固定されている。
【0024】その上端部において、リセプタクル2は、
該リセプタクル2の開口部にヒダを設けて接続した(ク
リンプした)バルブ・カップ20を備えており、該バル
ブ・カップ20は、その中央部に延在する傾動可能なコ
ントロール・ロッド21を備えている。リセプタクルに
一体的に設けられたこのバルブは、該傾動可能なコント
ロール・ロッド21の向きによってそれ自体周知の方法
で開閉されるようになっている。このような周知の装置
は、しばしば、側方変形バルブ(lateral deformation
valve)と呼ばれる。リセプタクル2の外側に位置する
このコントロール・ロッド21の部分は、該ロッド21
が静止状態にありそのバルブが閉じているとき、上記軸
Xに対応する軸を中心とする円形円筒状である。このと
き、上記コントロール・ロッド21の部分は、上記支持
部14に固定されているエンド・ピース22の内側に確
実に受け入れられている。それは、上記物質を軸方向沿
いに案内しその上端部23で外部へ流出させて小出しす
るための出口用流路を有する。このコントロール・ロッ
ド21により、たとえばアプリケータ部材13が使用者
の肌に移動状態で接した場合に上記軸Xに対する交軸方
向にその側面に作用する力の手段によって該コントロー
ル・ロッド21が上記軸Xに対する傾斜位置に傾斜せし
められたときには、いつでもバルブが開口するようにな
っている。この力により、上記リング8は、変形せしめ
られる。
該リセプタクル2の開口部にヒダを設けて接続した(ク
リンプした)バルブ・カップ20を備えており、該バル
ブ・カップ20は、その中央部に延在する傾動可能なコ
ントロール・ロッド21を備えている。リセプタクルに
一体的に設けられたこのバルブは、該傾動可能なコント
ロール・ロッド21の向きによってそれ自体周知の方法
で開閉されるようになっている。このような周知の装置
は、しばしば、側方変形バルブ(lateral deformation
valve)と呼ばれる。リセプタクル2の外側に位置する
このコントロール・ロッド21の部分は、該ロッド21
が静止状態にありそのバルブが閉じているとき、上記軸
Xに対応する軸を中心とする円形円筒状である。このと
き、上記コントロール・ロッド21の部分は、上記支持
部14に固定されているエンド・ピース22の内側に確
実に受け入れられている。それは、上記物質を軸方向沿
いに案内しその上端部23で外部へ流出させて小出しす
るための出口用流路を有する。このコントロール・ロッ
ド21により、たとえばアプリケータ部材13が使用者
の肌に移動状態で接した場合に上記軸Xに対する交軸方
向にその側面に作用する力の手段によって該コントロー
ル・ロッド21が上記軸Xに対する傾斜位置に傾斜せし
められたときには、いつでもバルブが開口するようにな
っている。この力により、上記リング8は、変形せしめ
られる。
【0025】上記エンド・ピース22の上端部は、上記
トラバース壁部16に接続されており、それは、コント
ロール・ロッド21の最大挿入位置を限定するための内
側段部を備えている。上記エンド・ピース22の上壁部
24は、該上壁部24を貫通する噴射孔25を備えてお
り、該噴射孔25により、上記物質を小出しすることが
できるようになっている。上記トラバース壁部16の上
面は、参照符号26で示す部位に周知の方法で径方向に
溝が形成されており、これにより、噴射孔25から案内
された上記物質がアプリケータ部材13の内面に均一に
分配されるようになっている。
トラバース壁部16に接続されており、それは、コント
ロール・ロッド21の最大挿入位置を限定するための内
側段部を備えている。上記エンド・ピース22の上壁部
24は、該上壁部24を貫通する噴射孔25を備えてお
り、該噴射孔25により、上記物質を小出しすることが
できるようになっている。上記トラバース壁部16の上
面は、参照符号26で示す部位に周知の方法で径方向に
溝が形成されており、これにより、噴射孔25から案内
された上記物質がアプリケータ部材13の内面に均一に
分配されるようになっている。
【0026】上記エンド・ピース22と中央壁部15と
の間に形成された環状溝29内には、部分28が設けら
れている。当該部分28は、当該技術分野に精通した人
には周知のあらゆる手段、たとえば、スナップ係止等に
よって固定されることができる。それは、2つの同軸壁
30,31を備えており、該2つの同軸壁30,31
は、リセプタクル2に対して凸になっているウェブ32
により、それらの底端部で接続されている。この径方向
内側に位置する同軸壁30は、内側に段部を備えてい
る。すなわち、この段部は、2つの円形状の軸対称であ
る円筒面33,34を備えている。該軸対称の軸は、上
記コントロール・ロッドが静止位置にあるときの上記軸
Xに対応している。上記2つの円筒面33,34は、こ
の対称軸に垂直に延在するショルダ35により接続され
ている。円筒面33は、エンド・ピース22の径方向外
側面に圧接している。ショルダ35は、エンド・ピース
22の底端部に接している。円筒面34は、エンド・ピ
ース22の内面側下方に延在して、コントロール・ロッ
ド21に接している。上記同軸壁31の上部は、上記中
央壁部15に圧接する径方向外側面を備えており、その
底部は、図1に示すように、上記環状壁部17を越えて
延在している。参照符号37は、同軸壁31の底端を示
している。ウェブ32は、その径方向内側端部近傍に位
置する上記軸Xに対して略78°の角度をなしている。
上記部分28は、ポリプロピレン等のプラスチック材料
で容易に成形される。上記コントロール・ロッド21が
挿入されるエンド・ピース22の底部は、いかなるアン
ダーカットも有していないため、それ自体、同様にして
容易に成形される。
の間に形成された環状溝29内には、部分28が設けら
れている。当該部分28は、当該技術分野に精通した人
には周知のあらゆる手段、たとえば、スナップ係止等に
よって固定されることができる。それは、2つの同軸壁
30,31を備えており、該2つの同軸壁30,31
は、リセプタクル2に対して凸になっているウェブ32
により、それらの底端部で接続されている。この径方向
内側に位置する同軸壁30は、内側に段部を備えてい
る。すなわち、この段部は、2つの円形状の軸対称であ
る円筒面33,34を備えている。該軸対称の軸は、上
記コントロール・ロッドが静止位置にあるときの上記軸
Xに対応している。上記2つの円筒面33,34は、こ
の対称軸に垂直に延在するショルダ35により接続され
ている。円筒面33は、エンド・ピース22の径方向外
側面に圧接している。ショルダ35は、エンド・ピース
22の底端部に接している。円筒面34は、エンド・ピ
ース22の内面側下方に延在して、コントロール・ロッ
ド21に接している。上記同軸壁31の上部は、上記中
央壁部15に圧接する径方向外側面を備えており、その
底部は、図1に示すように、上記環状壁部17を越えて
延在している。参照符号37は、同軸壁31の底端を示
している。ウェブ32は、その径方向内側端部近傍に位
置する上記軸Xに対して略78°の角度をなしている。
上記部分28は、ポリプロピレン等のプラスチック材料
で容易に成形される。上記コントロール・ロッド21が
挿入されるエンド・ピース22の底部は、いかなるアン
ダーカットも有していないため、それ自体、同様にして
容易に成形される。
【0027】上記カバー3がリセプタクル2上の所定位
置に設けられているとき、環状隆起部5の底端部は、上
記軸Xを中心とする円の周囲に位置している。該円と、
図1の断面とが交わる2点の一方は、参照符号0で示し
ている。参照符号Kは、該点0を中心とするより大きい
直径の円弧を示す。この円弧は、底端37と面36との
接続部分により形成されるエッジ38と交わる。点0を
中心とするより小さい直径の円は、コントロール・ロッ
ド21の外周側円筒面と、その上端23との接続部によ
り形成されるエッジ39と交わる。このより小さい円
は、参照符号Cで示している。図1において、円Kの半
径は、円Cの半径よりも大きい。これにより、以下に、
より詳しく説明するように、点Oを通りかつ図1の断面
に垂直な回転軸を中心としてカバー3が回転するとき
に、コントロール・ロッド21がエンド・ピース22に
係合しない状態でカバー3が取り付けられる危険性が回
避される。
置に設けられているとき、環状隆起部5の底端部は、上
記軸Xを中心とする円の周囲に位置している。該円と、
図1の断面とが交わる2点の一方は、参照符号0で示し
ている。参照符号Kは、該点0を中心とするより大きい
直径の円弧を示す。この円弧は、底端37と面36との
接続部分により形成されるエッジ38と交わる。点0を
中心とするより小さい直径の円は、コントロール・ロッ
ド21の外周側円筒面と、その上端23との接続部によ
り形成されるエッジ39と交わる。このより小さい円
は、参照符号Cで示している。図1において、円Kの半
径は、円Cの半径よりも大きい。これにより、以下に、
より詳しく説明するように、点Oを通りかつ図1の断面
に垂直な回転軸を中心としてカバー3が回転するとき
に、コントロール・ロッド21がエンド・ピース22に
係合しない状態でカバー3が取り付けられる危険性が回
避される。
【0028】図2〜4は、本発明の第2実施形態に係る
ディスペンサー1’を示している。
ディスペンサー1’を示している。
【0029】以下の記載において、上記第1実施形態に
係る部材と同一の部材は、同一の参照符号で示される。
そして、それらの部材については、再度、詳しく説明す
ることはしない。
係る部材と同一の部材は、同一の参照符号で示される。
そして、それらの部材については、再度、詳しく説明す
ることはしない。
【0030】このディスペンサー1’は、上記第1実施
形態に係るディスペンサーに対して、主として、アプリ
ケータ部材13のための支持部14’において相違して
いる。このコントロール・ロッド21の上端部は、支持
部14’と一体的に構成された部分をなすエンド・ピー
ス40に係合している。このエンド・ピース40は、上
記エンド・ピース22よりも長く構成されており、上記
第1実施形態の付加部分28に代わるフィン41によっ
て径方向外側に延在している。このフィン41は、エン
ド・ピース40と一体化しており、図4に示すように星
形に配置されている。この実施形態において、このエン
ド・ピース40は、軸Xを中心とする18°の間隔をお
いて互いに均一に隔てられた20のフィン41に囲まれ
ている。
形態に係るディスペンサーに対して、主として、アプリ
ケータ部材13のための支持部14’において相違して
いる。このコントロール・ロッド21の上端部は、支持
部14’と一体的に構成された部分をなすエンド・ピー
ス40に係合している。このエンド・ピース40は、上
記エンド・ピース22よりも長く構成されており、上記
第1実施形態の付加部分28に代わるフィン41によっ
て径方向外側に延在している。このフィン41は、エン
ド・ピース40と一体化しており、図4に示すように星
形に配置されている。この実施形態において、このエン
ド・ピース40は、軸Xを中心とする18°の間隔をお
いて互いに均一に隔てられた20のフィン41に囲まれ
ている。
【0031】上記フィン41の厚さと角度的な配置は、
コントロール・ロッド21が2つの隣接するフィン41
の間に割り込むことが不可能なように選択される。すな
わち、これにより、コントロール・ロッド21がエンド
・ピース40と中央壁部15との間の環状空間内の任意
の空間を占めることが、防止される。
コントロール・ロッド21が2つの隣接するフィン41
の間に割り込むことが不可能なように選択される。すな
わち、これにより、コントロール・ロッド21がエンド
・ピース40と中央壁部15との間の環状空間内の任意
の空間を占めることが、防止される。
【0032】上記軸Xを含む断面において、各フィン4
1の底部における自由端42は、図3に示す如く、外方
向に凸をなす丸みのある形状を有している。上記自由端
42は、上記フィン41と共に、エンド・ピース40側
に収束しており、コントロール・ロッド21を案内する
構造をなしている。このエンド・ピース40の内側は、
面取り(角取り)が施されており、これにより、上記軸
Xに対して約35°の角度で傾斜した円錐状の口部が形
成されている。各フィン41は、エンド・ピース40と
中央壁部15との間で径方向に延在している。その径方
向の最も外側に位置する底端部41aは、図3に示すよ
うに、環状壁部17の下方に突出している。各フィン4
1の底部の上記径方向外側面は、参照符号43により示
している。上記自由端42と面43とを接続するエッジ
は、参照符号44で示している。
1の底部における自由端42は、図3に示す如く、外方
向に凸をなす丸みのある形状を有している。上記自由端
42は、上記フィン41と共に、エンド・ピース40側
に収束しており、コントロール・ロッド21を案内する
構造をなしている。このエンド・ピース40の内側は、
面取り(角取り)が施されており、これにより、上記軸
Xに対して約35°の角度で傾斜した円錐状の口部が形
成されている。各フィン41は、エンド・ピース40と
中央壁部15との間で径方向に延在している。その径方
向の最も外側に位置する底端部41aは、図3に示すよ
うに、環状壁部17の下方に突出している。各フィン4
1の底部の上記径方向外側面は、参照符号43により示
している。上記自由端42と面43とを接続するエッジ
は、参照符号44で示している。
【0033】図2に示すように、0を中心としエッジ4
4を含むより大きい直径を有する円Kは、円Cの半径よ
りも大きい半径を有する。
4を含むより大きい直径を有する円Kは、円Cの半径よ
りも大きい半径を有する。
【0034】図5は、上記支持部14’の変形形態を示
している。
している。
【0035】この実施形態は、エンド・ピース40”の
形状と、フィン41”の形状において、上記実施形態と
異なっている。このフィン41”は、底部側に、上記実
施形態とは異なる丸みを有さない平面状の自由端であっ
て、上記軸Xに対して垂直な自由端42”を備えてい
る。このエンド・ピース40”は、軸方向にフィン4
1”の全高にわたって延在している。このエンド・ピー
ス40”は、底端部内側において面取り(角取り)が施
されており、上記カバーが所定位置に設けられるときに
上記コントロール・ロッドを中心に位置決めするための
円錐面が形成されている。この面取り(角取り)された
面は、上記軸Xに対して略15°の角度をなしている。
形状と、フィン41”の形状において、上記実施形態と
異なっている。このフィン41”は、底部側に、上記実
施形態とは異なる丸みを有さない平面状の自由端であっ
て、上記軸Xに対して垂直な自由端42”を備えてい
る。このエンド・ピース40”は、軸方向にフィン4
1”の全高にわたって延在している。このエンド・ピー
ス40”は、底端部内側において面取り(角取り)が施
されており、上記カバーが所定位置に設けられるときに
上記コントロール・ロッドを中心に位置決めするための
円錐面が形成されている。この面取り(角取り)された
面は、上記軸Xに対して略15°の角度をなしている。
【0036】参照符号43”は、環状壁部17の下方に
突出するフィン41”の径方向において最も外側に位置
する外側面を示している。また、参照符号44”は、そ
の側面43”がエッジ42”に交差するエッジを示して
いる。
突出するフィン41”の径方向において最も外側に位置
する外側面を示している。また、参照符号44”は、そ
の側面43”がエッジ42”に交差するエッジを示して
いる。
【0037】上記フィン41”の高さは、エッジ44”
を含み点Oを中心とするより大きい直径の円Kが上記の
如く円Cを含むように選択される。
を含み点Oを中心とするより大きい直径の円Kが上記の
如く円Cを含むように選択される。
【0038】次に、図2〜4に示す上記ディスペンサー
1’が如何にしてリセプタクル2上の所定位置に取り付
けられるかを記載する。勿論、図1〜5に示す種々の実
施形態のディスペンサーは、同様にして、所定位置に取
り付けられる。
1’が如何にしてリセプタクル2上の所定位置に取り付
けられるかを記載する。勿論、図1〜5に示す種々の実
施形態のディスペンサーは、同様にして、所定位置に取
り付けられる。
【0039】図6〜8は、リセプタクル2に対するディ
スペンサー1’のカバー3の種々の相対位置を示してい
る。これらの図と、周知のカバーが、如何にしてコント
ロール・ロッドに対して誤って位置決めされた状態で固
定されることが可能であるかを示す図9〜11とを比較
することは有益である。このような誤った位置決めは、
たとえば、不慣れな使用者によって、カバーが不用意に
取り外された後リセプタクルに戻された場合等に生じ
る。このカバーは、たとえば、保護用の蓋が偽造防止用
ストリップによりカバーにまだ接続されている状態で使
用者が保護用の蓋を取り外そうとした場合等に不用意に
取り外される可能性がある。本発明によって、図9〜1
1に示す如くカバーの底端部とリセプタクルの環状溝と
が接する点を通って延在する回転軸を中心としてカバー
を傾斜させてもエンド・ピースは自動的にコントロール
・ロッド上の所定位置に案内されるであろうと間違って
信じ込んでいる使用者によってそのようにカバーを傾斜
させながらカバーが装着され直す危険性を回避すること
が可能になる。
スペンサー1’のカバー3の種々の相対位置を示してい
る。これらの図と、周知のカバーが、如何にしてコント
ロール・ロッドに対して誤って位置決めされた状態で固
定されることが可能であるかを示す図9〜11とを比較
することは有益である。このような誤った位置決めは、
たとえば、不慣れな使用者によって、カバーが不用意に
取り外された後リセプタクルに戻された場合等に生じ
る。このカバーは、たとえば、保護用の蓋が偽造防止用
ストリップによりカバーにまだ接続されている状態で使
用者が保護用の蓋を取り外そうとした場合等に不用意に
取り外される可能性がある。本発明によって、図9〜1
1に示す如くカバーの底端部とリセプタクルの環状溝と
が接する点を通って延在する回転軸を中心としてカバー
を傾斜させてもエンド・ピースは自動的にコントロール
・ロッド上の所定位置に案内されるであろうと間違って
信じ込んでいる使用者によってそのようにカバーを傾斜
させながらカバーが装着され直す危険性を回避すること
が可能になる。
【0040】周知の装置においては、そのような操作に
より、カバーは、コントロール・ロッドがエンド・ピー
スの外側に位置した状態で所定位置にスナップ係合せし
められるようになっている。というのは、上記円Cの半
径は円Kの半径よりも大きく、カバーのエンド・ピース
Eがコントロール・ロッドの側面に当接して図10に示
す如くそれを傾斜位置方向に押圧するからである。周知
の装置においては、上記コントロール・ロッド21がエ
ンド・ピースEの周囲に位置する環状領域Aに接近する
ことが可能である。この場合、もし、使用者が十分な力
をカバーに作用させれば、コントロール・ロッド21が
エンド・ピースEに係合していなくとも、カバーをリセ
プタクル2上の所定位置にスナップ係合させることが可
能である。しかしながら、コントロール・ロッド21
は、そのとき、バルブの開き位置に位置しているため、
これにより、リセプタクルは空になってしまう。
より、カバーは、コントロール・ロッドがエンド・ピー
スの外側に位置した状態で所定位置にスナップ係合せし
められるようになっている。というのは、上記円Cの半
径は円Kの半径よりも大きく、カバーのエンド・ピース
Eがコントロール・ロッドの側面に当接して図10に示
す如くそれを傾斜位置方向に押圧するからである。周知
の装置においては、上記コントロール・ロッド21がエ
ンド・ピースEの周囲に位置する環状領域Aに接近する
ことが可能である。この場合、もし、使用者が十分な力
をカバーに作用させれば、コントロール・ロッド21が
エンド・ピースEに係合していなくとも、カバーをリセ
プタクル2上の所定位置にスナップ係合させることが可
能である。しかしながら、コントロール・ロッド21
は、そのとき、バルブの開き位置に位置しているため、
これにより、リセプタクルは空になってしまう。
【0041】これとは対照的に、本発明の手段により、
コントロール・ロッドがその傾斜位置、つまり、バルブ
の開き位置、にあるときには、カバーを固定することは
できないようになっている。もし、不慣れな使用者が、
上記点Oを通りかつ図6〜8の断面に垂直な回転軸を中
心としてカバー3を傾けることにより該カバー3を元の
位置に戻そうとしたときには、フィン41により、コン
トロール・ロッド21が、エンド・ピース40と中央壁
部15との間の環状空間を占めることが防止される。そ
して、このとき、上記回転軸から最も隔てられたエッジ
44が描く軌道は、コントロール・ロッド21の側面と
交差しない。従って、コントロール・ロッドは、常に、
図6に示す如く所定の向きに、つまり、上記軸Xと同軸
である該コントロール・ロッドの静止位置であって元の
位置に戻されるカバーに対して該コントロール・ロッド
が最も良く抵抗できる静止位置に、維持される。
コントロール・ロッドがその傾斜位置、つまり、バルブ
の開き位置、にあるときには、カバーを固定することは
できないようになっている。もし、不慣れな使用者が、
上記点Oを通りかつ図6〜8の断面に垂直な回転軸を中
心としてカバー3を傾けることにより該カバー3を元の
位置に戻そうとしたときには、フィン41により、コン
トロール・ロッド21が、エンド・ピース40と中央壁
部15との間の環状空間を占めることが防止される。そ
して、このとき、上記回転軸から最も隔てられたエッジ
44が描く軌道は、コントロール・ロッド21の側面と
交差しない。従って、コントロール・ロッドは、常に、
図6に示す如く所定の向きに、つまり、上記軸Xと同軸
である該コントロール・ロッドの静止位置であって元の
位置に戻されるカバーに対して該コントロール・ロッド
が最も良く抵抗できる静止位置に、維持される。
【0042】それにも拘わらず、もし、使用者が、カバ
ーをリセプタクル上の所定位置に戻そうと試みていると
きに本当にコントロール・ロッド21を外方向に傾斜さ
せた場合には、エンド・ピース40の周囲の上記環状空
間を占めているフィン41によって、カバーがリセプタ
クル上に降下せしめられることが防止され、これによ
り、環状隆起部5が上記環状溝6内にスナップ係合せし
められないようになっている。
ーをリセプタクル上の所定位置に戻そうと試みていると
きに本当にコントロール・ロッド21を外方向に傾斜さ
せた場合には、エンド・ピース40の周囲の上記環状空
間を占めているフィン41によって、カバーがリセプタ
クル上に降下せしめられることが防止され、これによ
り、環状隆起部5が上記環状溝6内にスナップ係合せし
められないようになっている。
【0043】もし、使用者が、上記の如く傾斜させてカ
バーを元の位置に戻そうと試みずに、図8に示す如く、
それを上記軸Xに平行に並進させることによりそれを係
合させようと試みる場合には、フィン41は、コントロ
ール・ロッド21をエンド・ピース内に容易に挿入させ
る案内機構をなす。
バーを元の位置に戻そうと試みずに、図8に示す如く、
それを上記軸Xに平行に並進させることによりそれを係
合させようと試みる場合には、フィン41は、コントロ
ール・ロッド21をエンド・ピース内に容易に挿入させ
る案内機構をなす。
【0044】すなわち、本発明により、コントロール・
ロッドがエンド・ピースの外側に位置した状態でカバー
が所定位置にスナップ係合せしめられる危険性は減じら
れる。これにより、バルブを作動させる目的におけるア
プリケータの操作性を妨げることなく、カバーをリセプ
タクルに取り付けるときの安全性が向上せしめられるの
みならず、カバーが所定位置にスナップ係合せしめられ
る前のエンド・ピースとコントロール・ロッドとの相対
的な位置決めにおける公差(許容差)をより大きくする
ことができ、生産性が向上せしめられる。
ロッドがエンド・ピースの外側に位置した状態でカバー
が所定位置にスナップ係合せしめられる危険性は減じら
れる。これにより、バルブを作動させる目的におけるア
プリケータの操作性を妨げることなく、カバーをリセプ
タクルに取り付けるときの安全性が向上せしめられるの
みならず、カバーが所定位置にスナップ係合せしめられ
る前のエンド・ピースとコントロール・ロッドとの相対
的な位置決めにおける公差(許容差)をより大きくする
ことができ、生産性が向上せしめられる。
【0045】もし、上記パーツ及び上記実施形態に対し
てそれらを製造する目的において最小限の変形が所望さ
れる場合には、図1を参照して記載される如く付加的な
部分21を使用することが好ましい。
てそれらを製造する目的において最小限の変形が所望さ
れる場合には、図1を参照して記載される如く付加的な
部分21を使用することが好ましい。
【0046】上記バルブは、コントロール・ロッドを押
圧することにより、開かれるように適切に構成されても
よい。
圧することにより、開かれるように適切に構成されても
よい。
【図1】 本発明の第1実施形態に係る、リセプタクル
に装着されたカバーを簡略的に示す軸断面図である。
に装着されたカバーを簡略的に示す軸断面図である。
【図2】 本発明の第2実施形態に係る、リセプタクル
に装着されたカバーを簡略的に示す軸断面図である。
に装着されたカバーを簡略的に示す軸断面図である。
【図3】 図2のカバーのエンドピースを独立して示す
図である。
図である。
【図4】 図3のIV−IV線断面図である。
【図5】 本発明の第3実施形態に係るカバーのエンド
ピースを示す図3に類似の図である。
ピースを示す図3に類似の図である。
【図6】 カバーを所定位置に取り付ける際の、本発明
のカバー及び該カバーに接続されるリセプタクルの1相
対位置を示す図である。
のカバー及び該カバーに接続されるリセプタクルの1相
対位置を示す図である。
【図7】 カバーを所定位置に取り付ける際の、本発明
のカバー及び該カバーに接続されるリセプタクルの1相
対位置を示す図である。
のカバー及び該カバーに接続されるリセプタクルの1相
対位置を示す図である。
【図8】 カバーを所定位置に取り付ける際の、本発明
のカバー及び該カバーに接続されるリセプタクルの1相
対位置を示す図である。
のカバー及び該カバーに接続されるリセプタクルの1相
対位置を示す図である。
【図9】 カバーが不慣れな使用者によって所定位置に
戻される場合に、コントロール・ロッドがエンドピース
の外側に位置した状態で周知のカバーを如何にして所定
位置にスナップ係合させることが可能であるかを示す図
である。
戻される場合に、コントロール・ロッドがエンドピース
の外側に位置した状態で周知のカバーを如何にして所定
位置にスナップ係合させることが可能であるかを示す図
である。
【図10】カバーが不慣れな使用者によって所定位置に
戻される場合に、コントロール・ロッドがエンドピース
の外側に位置した状態で周知のカバーを如何にして所定
位置にスナップ係合させることが可能であるかを示す図
である。
戻される場合に、コントロール・ロッドがエンドピース
の外側に位置した状態で周知のカバーを如何にして所定
位置にスナップ係合させることが可能であるかを示す図
である。
【図11】カバーが不慣れな使用者によって所定位置に
戻される場合に、コントロール・ロッドがエンドピース
の外側に位置するした状態で周知のカバーを如何にして
所定位置にスナップ係合させることが可能であるかを示
す図である。
戻される場合に、コントロール・ロッドがエンドピース
の外側に位置するした状態で周知のカバーを如何にして
所定位置にスナップ係合させることが可能であるかを示
す図である。
1,1' ディスペンサー 2 リセプタクル 3,3' カバー 4 管状スカート部 5 環状隆起部 6 環状溝 7,7' 可動式アプリケータ 8 リング 9 蓋 10 段部 11 底端 12 通気孔 13 アプリケータ部材 14,14',14'' 支持部 15 中央壁部 16 トラバース壁部 17 環状壁部 18 管状壁 19 環状溝 20 バルブ・カップ 21 コントロール・ロッド 22 エンド・ピース 23 上端部 24 上壁部 25 噴射孔 26 外側面 28 部分 29 環状溝 30 同軸壁 31 同軸壁 32 ウェブ 33 円筒面 34 円筒面 35 ショルダ 36 面 37 底端 38 エッジ 39 エッジ 40,40'' エンド・ピース 41,41'' フィン 41a 底端部 42 自由端 42” エッジ 43,43” 外側面 44,44'' エッジ
Claims (9)
- 【請求項1】 リセプタクル(2)上にスナップ係合す
るカバー(3,3’)を備え該リセプタクル(2)内に
圧力を作用させた状態で収容された物質を小出しするた
めのディスペンサーであって、 リセプタクル(2)は、コントロール・ロッド(21)
を有するバルブを備え、 カバー(3,3’)は、コントロール・ロッド(21)
に係合し該コントロール・ロッド(21)と協働して上
記物質を案内することができる流路をなす管状エンドピ
ース(22,40,40”)を備えたディスペンサーに
おいて、 上記カバー(3,3’)は、エンドピース(22,4
0,40”)の外側に位置する少なくとも1つの受け面
であって上記コントロール・ロッド(21)がエンドピ
ースの外周側に位置する環状スペースに位置することを
防止するのに相応しく構成された受け面(28,41,
41’)を備え、これにより、コントロール・ロッド
(21)が傾斜位置に位置しているときにカバー(3,
3’)が所定位置にスナップ係合せしめられることが防
止されるようにしたことを特徴とするディスペンサー。 - 【請求項2】 上記受け面は、上記エンドピース(2
2,40,40”)に付加された部分の手段であって上
記コントロール・ロッド(21)がエンドピース(2
2,40,40”)の外周側に位置する環状領域(2
9)に位置することを防止するための部分の手段(2
8,41,41”)によって形成されたことを特徴とす
る請求項1記載のディスペンサー。 - 【請求項3】 上記カバー(3,3’)は、上記エンド
ピース(40,40”)から径方向外側に延在する複数
のフィン(41,41”)の形状をした受け面を備えた
ことを特徴とする請求項1記載のディスペンサー。 - 【請求項4】 上記各フィン(41)の下部自由端(4
2)は、外側に凸であることを特徴とする請求項3記載
のディスペンサー。 - 【請求項5】 上記各受け面は、上記コントロール・ロ
ッド(21)を上記エンドピース(22,40,4
0”)の方向に案内するための案内機構(32,41)
をなすことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載
のディスペンサー。 - 【請求項6】 上記各フィン(41”)の上記下部自由
端(42”)は、平面であることを特徴とする請求項3
記載のディスペンサー。 - 【請求項7】 上記エンドピース(22,40,4
0”)は、上記カバー(3,3’)の他の部分に柔軟な
連結部(8)によって接続された塗布部材(13)用支
持部(14,14’,14”)と一体的に構成された部
分であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記
載のディスペンサー。 - 【請求項8】 上記バルブは、上記コントロール・ロッ
ド(21)の側面にスラストを作用させたときに開かれ
ることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のデ
ィスペンサー。 - 【請求項9】 圧力を作用させた状態で物質を収容する
リセプタクルにおいて、 請求項1〜8の何れかのディスペンサーに適合すること
を特徴とするリセプタクル。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9508521 | 1995-07-13 | ||
FR9508521A FR2736624B1 (fr) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | Dispositif pour la distribution d'un produit stocke sous pression et recipient ainsi equipe |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0930576A JPH0930576A (ja) | 1997-02-04 |
JP2910917B2 true JP2910917B2 (ja) | 1999-06-23 |
Family
ID=9480982
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8184737A Expired - Lifetime JP2910917B2 (ja) | 1995-07-13 | 1996-07-15 | ディスペンサー及び該ディスペンサー用リセプタクル |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5899623A (ja) |
EP (1) | EP0755880B1 (ja) |
JP (1) | JP2910917B2 (ja) |
DE (1) | DE69601674T2 (ja) |
ES (1) | ES2130764T3 (ja) |
FR (1) | FR2736624B1 (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL1010774C2 (nl) * | 1998-03-30 | 2000-01-28 | Wartner B V | Inrichting voor het toedienen van een hoeveelheid vloeibaar koelmiddel en een toedieningselement. |
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